第59回POKeDEXオフ使用パーティ

7/1開催の第59回POKeDEXオフに行って来ました。
ルールはwi-fiのランダムマッチ準拠のダブルバトルですが、1週間前に発売したばかりのBW2の新要素が取り入れられています。
詳細はまた後で言い訳しますが、結果は予選同率2位の4-3(直接対決の結果で4位)。正直、パーティが弱い割に勝ち越すことができたのは非常に運が良かったからだと思います。


並べた6匹を見て強いパーティには見えないですし、私も「これ弱いな」と思っていて反省用にすらなりませんが、まだ対戦に臨めていない人がこれを見て「こういう風に使うと弱いんだ」と感じてもらえれば幸いです((


〜使用パーティ〜
ニョロトノキングドララティオスメタグロス、FCランドロスモロバレル



ラティオス おくびょう ふゆう
155-×-101-182-130-178 B.4 C.252 S.252
りゅうせいぐんサイコショック、かみなり、トリック@こだわりメガネ


メタグロス いじっぱり クリアボディ
185-180-151-×-110-94 H.236 A.68 B.4 D.172 S.28
コメットパンチ、バレットパンチしねんのずつき、まもる@ラムのみ


○FCランドロス いじっぱり いかく
175-216-110-×-107-126 H.84 A.252 B.4 D.60 S.116
じしん、アームハンマーいわなだれ、とんぼがえり@こだわりスカーフ


ニョロトノ おだやか あめふらし
197-×-110-123-132-95 H.252 B.116 C.104 S.36
ねっとう、めざめるパワー(草)、てだすけ、ほろびのうた@ソクノのみ


キングドラ おくびょう すいすい
154-×-116-142-117-150 H.28 B.4 C.212 D.12 S.252
りゅうせいぐんハイドロポンプ、だくりゅう、まもる@ハバンのみ


モロバレル なまいき さいせいりょく
219-×-113-105-123-31 H.236 B.180 D.92
ギガドレイン、キノコのほうし、いかりのこな、まもる@くろいヘドロ


まず、一応このように至った過程と言い訳。
BW2発売から1週間。新しい技や組み合わせを手に入れたポケモンが多いので使ってみたいポケモンは色々といましたが、中途半端な完成度でネタを割ってしまうのがもったいなく感じたので最初はラティオス+メタグロスというスタンダードな組み合わせで始めることに。BW2の新要素であるランドロスのフォルムチェンジ体の特性が威嚇でラティオスの苦手なバンギラスメタグロスが苦手な地面タイプに強く出られるのでこの3匹から構築をスタート。4匹目にWロトムバンギラスを入れるパターンがありますが、手助けが使えるようになったことと今まで採用されてきたメジャーな威嚇ポケモンが持っていた炎耐性を補うためにニョロトノを入れてみようと思い始める。そこで、5匹目は相手のキングドラ対策にキングドラを投入することにして、6匹目にはランドロス地震を打てるように浮いていて適度に雨の恩恵を活かせてランドロスラティオスと攻撃範囲が噛み合うファイヤーを採用。
基本的にスタンダード寄りな戦い方をするので相手のメタグロスは結構重たいのですが、「このメンバー見たら相手はメタグロスを選出しづらいだろう」と思っていたものの育成してから試しにランダムマッチで数戦やってみたところ当たり前のようにメタグロスが出てくる((
これで困ったので、雨の要素をもっと強く押し出していけるようにラティオスを拘り眼鏡にして、ファイヤーの代わりにトリパに対して出していけてナットレイの攻撃を怒りの粉で無力化できるモロバレルを採用する。
これがちょうど朝の5時ころになるのですが、モロバレル育成中にドラマを観ていたらその日のオフのことがじゃっかんどうでも良くなってしまう((
そういうわけでBW2に送っているポケモンでそのまま対戦に挑みましたが、スタンダード寄りに戦う予定から雨パーティとしての色を強く出していくことに変えたのに技を変えるのを忘れていたこともあり構築が強く感じられず、対戦してる間は勝機を見つけ出すには何かしら運の良い要素を引かなければならないことがほとんどでした。


>ラティオス(選出:先発4+後発2=6)
メタグロスへの打点を意識して雷でメタグロスを2発にするために拘り眼鏡に変更。拘り眼鏡ラティオスは使い捨てる感覚で流星群を打つポケモンだと思っていますが、キングドラの火力がだらしないためにラティオスを大切に扱わなきゃいけないはずの場面が多くそうできないのが現状でした。


>メタグロス(選出:先発1+後発4=5)
バンギラスクレセリアに打点を入れるのが一番の採用理由であるはずですが、メタグロスが攻撃を落としすぎてるせいかクレセリアにコメットパンチとめざめるパワー炎で打ち負けるイメージが強いです。最近は威張る+ラムのギミックか拘り鉢巻でないと火力が足りない印象が・・・。


>ニョロトノ(選出:先発1+後発4=5)
最初はスタンダード傾向なパーティだったのでニョロトノを大事に扱う必要は薄く、ロトムに対するめざめるパワーと害悪対策の滅びと手助けを入れてこの構成になりましたが、雨パーティとして運用する方針にしたのでニョロトノへの依存度は増すので守るが欲しいです。
やはり火力も耐久もなくお荷物になることがほとんどなので、HCベースで火力を持たせて使ってみたいです。余談ですが、手助けは強そうですが凍える風は使うにはあまり強くないと思います。


>キングドラ(選出:先発4+後発2=4)
相手のキングドラキングドラで見るという考えの元にずっとハバンの実持ち。濁流の火力が残念なので仕方なくハイドロポンプも採用。威張るや毒々も候補に挙がりましたが、メタグロスと並ぶ機会は少なく思えたことと守る持ちが少なく毒のターンを稼げないことから採用していません。最速ハバンなのに、初手で命の珠キングドラに同速負けて身代わりを貼られて特攻が下がり、本体を2発目で倒せなくなるくらい頼りないです。これを見ると同速に勝つキングドラはスカーフの方がいいかなと思いましたが、スカーフ持たせて同速負けしたケースもあったようで((
モロバレルがいる+ラティオスとのドラゴン2枚体制ということを考えると、強化アイテムを持たせてキングドラを使い捨て感覚で殴らせてラティオスの負担を減らすべきだったと思います。


>FCランドロス(選出:先5発+後発0=5)
電気と地面と格闘に耐性がついて特性の威嚇で味方を守ることができる補完として優秀なポケモン。雨パーティに限らず採用はしやすいと思います。ラティオスと組み合わせて物理技から守りながら蜻蛉帰りでニョロトノを出して雷orキングドラと組み合わせて蜻蛉帰りでラティオスを削って濁流圏内orバレット圏内に入れるために拘りスカーフで使いましたが、これは失敗だったと思います。トリトドンクレセリアは冷凍ビームを持っていることがほとんどでどこからめざめるパワー氷が飛んでくるかも分かりません。特に、トリトドンクレセリア+メタグロスの組み合わせに対して地震メタグロスを倒したいのに守る+冷凍ビームで返り討ちに遭うため蜻蛉帰りで逃げる選択しかできないのが残念でなりません。
因みに、格闘技がアームハンマーなのは馬鹿力を覚えることを知らなかったからです((


>モロバレル(選出:先発1+後発2=3)
対雨パーティやトリックルームパーティに出すので特殊耐久を伸ばしてみました。配分はC147キングドラの命の珠手助け流星群耐え、残りを防御に振ってメタグロスの思念の頭突き+キングドラの雨75%命の珠濁流を耐えるようにしています。特殊に出すので接触の機会は少ないとみて胞子ではなく再生力にしてみました。が、交代することはなく結果的には発動しませんでした。


ニョロトノは火力持たせないと強くないと改めて実感。そもそもBW終盤に「バンギラスがいれば雨はだいたいなんとかなると思ってる」って分かってるようならそのままニョロトノを使っちゃいけないというのは分かるはずですよね。すぐに勝つためなら私はバンギラスの方がいいみたいです。
ボルトロスのフォルムチェンジは雨に入ってるのをよく見かけましたが、ポンと入れられるほど耐久が安定していないポケモンなので完成度高い構築に霊獣フォルムのボルトロスが入るのはまだ先のことなんじゃないかと思います。
ランドロスのフォルムチェンジはどのパーティにも入りやすい優秀な性能を持っていますが、気軽にメイン技の地震を打てないところが補完として少し気になるところではあると思います。幸い、特攻種族値は105あるので大地の力でも相手メタグロスを2発で倒せる火力は確保できているのですが、そうなると性格の下降補正をどこに置くか・・・攻撃はぐーんと引き伸ばすと手助け地震メタグロスが倒せたり、ストーンエッジでHPに振ったボルトロスを高確率で落とせるようになったり、手助け岩雪崩で無振りのボルトロスなどは倒せるようになったりもします。なのでなかなか難しいところですね。


「使うまえから弱いと思っていた」ならなぜオフに行ったのかというところはありますが、交流をするためにジョインアベニューやハイリンクのフェスミッションに参加するための知識を持っておくべきでした。そもそも、ちゃっかり参加できることとか結構な規模の人数でできることすら知りませんでしたので((
あと正直なところ、適度に結果を残すだけならBWの完成度の高いパーティを流用してくれば、まだ十分に対応できるんじゃないかと思っていて実際のところそういう面はあったと思います。