第1回夜空杯 参加レポート

8/5開催の第1回夜空杯に参加して来ました。
ルールは見せ合いありのシングル66。4世代のころはシングル63もやっていましたが、シングル66は初めての対戦で事前にも1試合しかできなかったので正直何を考えて構築するべきかもどう立ち回るべきかも見えていませんでしたが、とりあえず乗せられて参加してみました(オフであっさり惨敗したくないので、できないルールに飛び込みたくないというのが本音ですが)。


このルールもGSルールと同じように4世代から人気のルールだったようですが、制限なしのフラットルールで対戦することができなくなった関係で一般的ではありません。
簡単にルールを説明すると、ポケモンはレベル50以下で統一しなくてはいけないので51レベル以上で進化するカイリューサザンドラのようなポケモンは使用ができません。また、ライコウスイクンといったいわゆる準伝説と呼ばれているポケモンも使用禁止です。


因みに結果ですが、2-2の未消化3。残りを全て勝っていれば予選抜けの可能性もありましたが、消化数が重視されていたのでチャンスもなく。未消化3試合のうち2試合を予選時間終了後に行って2勝できたので、運で拾っていただけですがいいところまでいけたかもしれないですね。



バンギラス ようき すなおこし
177-184-131-103-121-124 H.12 A.236 B.4 D.4 S.252
ストーンエッジかみくだく、れいとうパンチ、だいもんじこだわりスカーフ


ボーマンダ うっかりや いかく
171-155-100-178-90-152 H.4 C.252 S.252
りゅうせいぐん、ドラゴンクロー、かえんほうしゃ、はねやすめ@りゅうのプレート


エアームド しんちょう がんじょう
172-100-187-103-113-90 H.252 B.76 D.180
ドリルくちばし、まきびし、ふきとばし、はねやすめ@ゴツゴツメット


ブルンゲル おだやか ちょすい
207-×-113-105-147-80 H.252 B.188 D.68
ねっとう、シャドーボール、ちょうはつ、じこさいせい@オボンのみ


ニドクイン おだやか ちからずく
197-×-124-106-105-98 H.252 B.44 C.84 D.116 S.12
だいちのちから、れいとうビーム、どくびし、ステルスロック@シュカのみ


キノガッサ いじっぱり テクニシャン
167-182-100-×-80-98 H.252 A.124 B.68 D.4 S.60
タネマシンガン、マッハパンチ、キノコのほうし、つるぎのまい@くろおび


まず、軸となるポケモンを決めます。相手の天候パーティに対抗するために天候変化要員はパーティに確実に必要だと思いました。ニョロトノキングドラとタイプが被ってやや難しく感じたこと、キュウコンユキノオーステルスロックの蓄積が大きいと感じたことから砂を利用することにしましたが採用するのはバンギラスにしました。バンギラス種族値が高く有利なポケモンには圧倒的に強いことから繰り出したときに取れるアドバンテージが大きいように感じます。
もう1匹くらい軸となるポケモンを決めたいです。ここではボーマンダを選びました。ボーマンダステルスロックのダメージが大きく入るものの遅いポケモンに対して火力と素早さで圧力を掛けに行くことができます。バンギラスの苦手な水・草・格闘・虫を半減で受けることもできるので相性は悪くないです。
バンギラスは砂起こしで特殊耐久を引き上げながら相手のポケモンを受け止める守りの主軸であり、ボーマンダは威嚇で物理耐久を引き上げながら相手のポケモンを切り崩していく攻めの主軸であり、種族値の高いポケモンであるために汎用性は高めになると思います。


さて、ここからですが、ボーマンダバンギラスでは相手のガブリアスが非常に重たいように感じます。また、氷技を覚える地面タイプというだけでもこの2匹では難しいです。なので、3匹目にはエアームドを採用します。エアームドは物理耐久が高いだけでなく鋼タイプを併せ持って耐性も優秀なポケモンであり、HP管理次第では特殊方面を誤魔化すこともできそうです。
ここまでの4匹では格闘に弱くないポケモンボーマンダだけで雨パーティに対する耐性もありません。そこで4匹目に採用をしたのがブルンゲル。特性の貯水で水技に対して制限を掛けることができますし、ゴーストタイプを併せ持っているので格闘技やノーマル技に対しても無償で繰り出していくことができます。しかし、ブルンゲルは耐性が優秀ではありますが数値が高いわけではないので、ブルンゲルで誰の相手をするかを見極めて使えるようにブルンゲルのカバーをできるようなポケモンを入れていきたいです。
残りのポケモンで欲しかったものが「先制技」「対ギャラドス性能」「ドリュウズに後出しできるポケモン」「電気を無効化できるポケモン」ということでグライオンなども候補に挙がりましたが、毒菱を回収してブルンゲルの負担を軽くできるニドクインギャラドスドリュウズに弱くなく先制技のあるキノガッサを採用することにしました。


余談ですが、このパーティがKPトップだったそうです。
私のパーティがKP上位に来るのはかなり珍しい方だと思いますが。。。


○1戦目 vs 春日 さん 負け 0-3
自分:ニドクイン バンギラス エアームド キノガッサ ブルンゲル ボーマンダ
相手:シャンデラ ドータクン シャワーズ ガブリアス ハッサム ハピナス

→毒タイプのポケモンも高速スピンを使えるポケモンもいない。ニドクインで毒菱を撒きながらガブリアスエアームドで受けてシャンデラバンギラスで受けながら交代際にダメージレースを狙っていける。先発は誰が来ても相手に優位を与えにくいニドクイン
初手はお互いに交代してバンギラスドータクンの対面。大文字を打つと3割削れてステルスロックを撒かれる。
交代してエアームドを出すと相手もシャワーズに交代。熱湯なら耐えるので撒き菱を選ぶと、シャワーズハイドロポンプではずれる。
次のターンにキノガッサに交代すると、ハイドロポンプで一気に7割削れてシャワーズがまさかの拘り眼鏡だと分かる。
キノガッサで胞子を打つとガブリアスに交代される。居座ってタネマシンガンを選択すると寝言で逆鱗が出てキノガッサが倒される。
ここでガブリアスを逆鱗で固定したと思ったのでエアームドで撒き菱を撒くチャンスだと思って繰り出すも、ガブリアスが交代してしまう。。。シャワーズが出てきてエアームドは羽休め。仕様を知りませんでした((
拘り眼鏡だと分かっているのでブルンゲルを出すと、めざめるパワーで半分以下まであっさり持って行かれる。仕方なく交代でニドクインを出すとめざめるパワーが無効で電気タイプだと分かる。
遅くなったもののここでようやくステルスロック。相手はドータクンに交代。残りのメンバーを考えると毒菱まで欲しいので居座って毒菱。ドータクンサイコキネシスニドクインは半分残る。ここで交代すればいいものの死に出しからの方が安定すると思い、冷凍ビームを打ちながら倒される。しかも、冷凍ビームで半分削って圏内に入れたと思ったところオボンの実で回復される。
死に出しはブルンゲルで自己再生をすると、相手はシャンデラに交代。ステルスロック撒き菱毒砂とかなり大きなダメージが入る。バンギラスで受けてストーンエッジで倒す。相手はハッサムを死に出し。
なぜかこのタイミングでボーマンダに交代してしまい、ステルスロックと蜻蛉帰りでHPが半分削れてガブリアスを繰り出される。エアームドで受けるか考えたところ逆鱗さえ出なければボーマンダで勝てるだろうと思い居座ると逆鱗を受けてボーマンダが倒れる。
死に出しのエアームドで交代読み吹き飛ばし。ガブリアスからハピナスへの交代があり吹き飛ばしでシャワーズが出てくる。こちらはあとバンギラスブルンゲルなのでどちらで受けるか迷う。相手はこのターンの毒と砂ダメージでシャワーズを失ってしまうので最後の攻撃になりますが、こちらはブルンゲルを失うとハピナスに勝てなさそうなのでバンギラスを出すとハイドロポンプを打たれてバンギラスが倒れて、シャワーズも倒れる。死に出しはエアームドで相手はドータクン
撒き菱を使うとめざめるパワーを打たれるも3割弱しか効かず。羽休めで粘りながら3回目の撒き菱を撒きドリル嘴だけでドータクンの突破を試みるも日本晴れを打たれたのでブルンゲルに交代する。
ブルンゲルサイコキネシスで特防を落としてしまったので、エアームドを繰り出してドータクンを処理するとハピナスが出てくる。ここで大文字を先手で当てられてエアームドが倒されて、ブルンゲルも雷で一発で倒されて負け。
本来なら4ターン目のシャワーズハイドロポンプエアームドが突破されてガブリアスハッサムも受からなくなる負け試合でした。素早さのレースで勝負してもテンプレ配分が想像できない(計算してみたらだいたいのポケモンは素早さに振る余裕がなかった)ので無振りで挑んだエアームドブルンゲルがあっさりハピナスに抜かされていて驚きました。


○2戦目 vs イツキ さん 負け 0-4
自分:キノガッサ バンギラス ブルンゲル ニドクイン エアームド ボーマンダ
相手:Wロトム ボーマンダ バンギラス エアームド ニドクインキノガッサ

ブルンゲルロトムの違いで5匹被り。しかも、ロトムがこちらのパーティにはかなり刺さっています。選出は仕方なくキノガッサを最初に出して胞子で1匹機能停止にすることで有利な展開を作っていこうとすることに。
初手はやはりロトムボルトチェンジだろうとは思いつつもこちらが素早さに割いていないのでタネマシンガンで処理するのは難しい。なので胞子を選ぶとボルトチェンジが急所に当たってキノガッサの残り体力が3割弱。更に出てきたボーマンダに胞子を当てたらラムで回復される。
バンギラスで受けにいくと、ドラゴンクローで3割ほど削れる。エッジが安定している場面で受けに来るならエアームドだろうと思い大文字を選択するとロトムが出てくる。眼鏡持ちでキノガッサに対してボルトチェンジを選んでくるロトムがここでエッジ受けたら割と削れると思ったのでないだろうと思ってましたが。。。
安易にニドクインに交代するとハイドロポンプを打たれてはずれる。ハイドロポンプを打ってきた以上居座れないのでブルンゲルに交代すると相手も合わせてバンギラスに交代。再度ニドクインに交代すると相手はステルスロック。こちらもステルスロックを撒きバンギラスの噛み砕くを受ける。大地の力を打つと3割ほどしか削れなかったので特殊耐久が高めの配分だと分かる。あと一発でボーマンダの攻撃圏内に入ると思ったのですが、返しの噛み砕くが急所でニドクインが倒れる。
仕方なくエアームドを死に出しして撒き菱するとロトムが出てくる。体力の残っていないキノガッサを捨てで出すとボルトチェンジで倒されて相手はバンギラス。こちらは再度エアームドを死に出し。
ロトムへの交代が安定しているので吹き飛ばしを打つとバンギラスが眠るでカゴの実で回復。そのまま吹き飛ばしをしてしまいニドクインが出てくる。ブルンゲルで受けるとニドクインの冷凍ビーム。熱湯を打ちたい場面ですが、相手はロトムが5割以上残っているのでシャドーボールを選択するとバンギラスに受けられる。仕方なくエアームドを交代で出してストーンエッジを受けて残りが3割ちょっと。吹き飛ばしを選ぶと相手がロトムに交代してきて吹き飛ばしでエアームドが出てくる。
ボーマンダを出して切り崩すチャンスだと思い繰り出すと相手は羽休め。大文字を打つとニドクインが出てきて、ドラゴンクローでそのまま突破。しかし、バンギラスが出てきてエアームドにはストーンエッジを受ける体力も残っておらず、そのまま崩されていって負け。
初手のキノガッサへの急所は大きかったですね。この2戦を経て、ダブルバトルでよくやる「死に出しから有利な展開を作る」立ち回りを自分がしていることと66ではそれで頭数を減らしてしまうことが結構不利に繋がりやすいことを感じて次から取り組むことになります。


○3戦目 vs らる さん 勝ち 2-0
自分:ニドクイン ブルンゲル エアームド バンギラス キノガッサ ボーマンダ
相手:ボーマンダ キュウコン ガブリアス ボーマンダ ソーナンス ウツボット

→シングル66を通算3戦目まで全敗していたことから勝ち方が分からずに困りますが、相手のメンバーを見て正直勝つならここしかないと思いました。相手に撒き菱などを撒けるポケモンが多くはいなかったので、こちらから積極的に撒いて消耗を狙う作戦。誰が来ても困らないように先発はニドクイン
初手でボーマンダと対面。ボーマンダは普通ニドクインを一撃で倒せないので交代してくる可能性も考えましたが、交代されてもまだニドクインは不利にならないので冷凍ビームで攻めるとボーマンダが居座って地震。シュカで半減して3割程度のダメージに抑えるも相手もヤチェの実で冷凍ビームを耐えてくる。
ブルンゲルに交代すると、相手もキュウコンに交代。一度挑発で様子を見るとキュウコンが先手で身代わり。ここでキュウコンが食べ残しだと分かり眠るも脱出ボタンもないことが分かりステルスロックを撒いて削れば有利に立てると判断。ここでバンギラスに交代すると合わせてガブリアスが出てきて、エアームドに交代すると合わせてサンダースが出てくる。因みに、この交代で相手のガブリアスが拘りスカーフだと分かる。
悠長に撒き菱を選択。サンダースは身代わり。バトンタッチが面倒だったので居座って吹き飛ばしを選ぶと10万ボルトで残り3割弱まで削れる。吹き飛ばしで出てきたのはボーマンダ
ブルンゲルに交代して流星群を受ける。ボーマンダにも通るシャドーボールを打つとキュウコンが出てきて残り5割程度。今度はバンギラスに即座に交代すると鬼火を打たれて火傷。更に居座ってストーンエッジを選択すると、相手がボーマンダを繰り出してきて倒してしまう。当然ソーナンスが出てきてエッジを当て続けてカウンターで倒されてしまう。
キノガッサを死に出しすると、相手はサンダースに交代。ラムで胞子を回復。蓄積ダメージでサンダースが半分まで削れていたのでマッハパンチで倒す。死に出しのガブリアスに対してエアームドを繰り出すも逆鱗2発でエアームドが倒れて相手は混乱。ブルンゲルを死に出し。
ブルンゲルキュウコンが出てきて熱湯を当てると残り1/4程度のHPだったので熱湯で倒そうとすると痛み分けを打たれて割と困る。しかも、ボーマンダを繰り出すと綺麗にガブリアスを交代で合わせられる。ウツボットを止めるためにはキノガッサの剣の舞マッハパンチと命の珠とで削っていくしかなく、半減での受け回しがなるべくしやすいブルンゲルボーマンダは取っておく必要があったのでニドクインを捨てる。
威嚇が入っているので、キノガッサを死に出しして逆鱗を受けながら胞子を当てて剣の舞を積むと相手はキュウコンに交代。マッハパンチキュウコンを倒して、相手はウツボットが攻撃を急所に受けなければほぼ勝ちだがそれ以外の勝ち筋がないかを長考した末にウツボットを繰り出す。
そして、マッハパンチを打つとウツボットの急所に当たりウツボットがそのまま倒れる。ソーナンスにタネマシンガンを打つと2回しか当たらず耐えられてカウンターで倒される。ボーマンダを死に出ししてドラゴンクローで倒してガブリアスとの対面。
ぼーっとしていたのでスカーフだから寝言を持っている可能性があることを相手に教えてもらうまで忘れていたが、どうせ倒す技を選ぶしかないのでドラゴンクローを選ぶと寝言は持っていなかったようで倒して勝ち。
素晴らしき運勝ち。ウツボット種族値がこうげき・とくこう・すばやさしか分からず耐久は(H,B,D)=(60,60,60)くらいで見積もって勝算があると踏んでいましたが実際は(80,65,60)と予想を上回る値だったようです。


○4戦目 vs フレンジー さん 勝ち 2-0
自分:エアームド ブルンゲル バンギラス キノガッサ ボーマンダ ニドクイン
相手:ヤドラン ナットレイ ボーマンダ ローブシン ドククラゲ ユキノオー

キノガッサがとても刺さっているのが分かります。ステルスロックなどでボーマンダをうまく処理して温存しておいたキノガッサで突破するのが良さそうです。相手の毒菱に対抗できるようにニドクインは先発させずユキノオーにも大きく隙を見せないエアームドを先発。
初手は不利な対面なのでブルンゲルに交代。電磁波を受けてしまい相手ナットレイより遅くなり回復技を選ぶべき場面で行動できないデメリットが目立ちますが、ドククラゲの毒菱を受けなくて済むというメリットも。
再生力のヤドランにシャドーボールでダメージを取れるとは思えないので、火傷狙いの熱湯。相手はナットレイに交代するも火傷はせず食べ残しで回復。ナットレイを見てエアームドに交代するとステルスロックを撒かれる。撒き菱を撒くと相手はボーマンダに交代。流星群や大文字を意識してバンギラスを交代で出すとボーマンダは龍の舞。
ステルスロックのダメージもあり逆鱗が飛んできた場合に耐えるかどうか分かりませんが、下手に地震を打たれたりしても困るのでバンギラスで居座る。すると、逆鱗を耐えて(後で計算したところ下5つくらいの乱数を引いただけ)エッジでボーマンダを処理。
相手の死に出しはローブシンだったのでこちらはステルスロックのダメージで倒れるバンギラスブルンゲルに交代してマッハパンチをかわす。相手はドククラゲに交代してブルンゲルは動けず。ドククラゲは黒いヘドロ。ブルンゲルで居座って熱湯火傷を入れたかったのですが打たれたのはアシッドボム。熱湯では火傷せず。
まだ余裕があるので居座るとギガドレインを打たれてHPが半分以下まで減る。仕方がないのでエアームドに交代してギガドレインを受ける。一旦羽休めで体勢を整えようとするとめざめるパワーを打たれて効果抜群。しかし、ダメージは3割程度で抑えられるもよう。
2回目の撒き菱を撒くと相手はヤドランに交代。こちらはブルンゲルで受けにいくと電磁波を無効。次のサイコキネシスを耐えて自己再生で体勢を立て直す。更に自己再生を選んでHPが9割ほどまで戻ったので、次は熱湯を選ぶとユキノオーが出てきて火傷。
ここで天候だけ奪おうとバンギラスを出してステルスロックのダメージで出落ち。天候は砂に変わったと思っていましたが、相手の方に天候が変わっていないことを教えていただく。また仕様を知らなかった((
キノガッサを死に出ししてマッハパンチを打つと交代で出てきたドククラゲの急所に当たり残り3割ほど。こちらは再びエアームドに交代。熱湯を打たれて火傷を負いながら吹き飛ばしでローブシンが出てくる。
ここで何を思ったか火傷して攻撃が下がっていることを忘れて7割ほどのローブシンにドリル嘴で攻め込んでしまい、オボンの実で回復されてビルドアップされる。ブルンゲルに交代するか迷いましたが、ビルドアップを2回積まれてしっぺ返しを受けるとまずいと思ったので居座って吹き飛ばしを選択。その前にドレインパンチで倒される。
死に出しはブルンゲル。熱湯を打つと相手がナットレイに交代して火傷。このまま2ターン居座ってナットレイブルンゲルを倒される。ボーマンダを死に出しして大文字を打つとドククラゲが出てきて撒き菱ダメージもあって倒れる。相手はユキノオーを死に出し。
残りがボーマンダキノガッサニドクインで吹雪が受からないことに気付く。仕方なくニドクインを出して吹雪を急所に受けて倒される。キノガッサを死に出ししてマッハパンチを打つとヤドランが出てきてゴツゴツメットで削れる。
ラムじゃないと分かったので胞子を打って眠り。タネマシンガンを打つとナットレイに交代。1回分が7ダメージしか入らなかったらしいですが、火傷ダメージで大きく削る。ナットレイは2連守るで時間を稼ぐも一度目の守るの際にタネマシンガンで倒せるHPになったのでマッハパンチで鉄の棘を受けずに済む。
ローブシンが出てきてマッハパンチで倒す。ユキノオーが出てきてステルスロックのダメージで倒れる。最後に出てきたヤドランはこのターンは起きないので剣の舞を積んでタネマシンガンで倒して勝ち。
ゴツゴツメットヤドランを考えると、中盤でエアームドブルンゲルを切ったプレイングはあまりよろしくなかった気がしますが勝負を分けたのはボーマンダの逆鱗をバンギラスが耐えたことに尽きると思います。因みに、そのあとの交代はバンギラスでまた天候だけ奪えると思ったのはおまけで居座ってローブシンにビルドアップを積まれるのはまずいと思ったからです。なので仕様を知らなかったのはともかくプレイングミスではなかったと思います。


なんと予選の時間が5時間ほどあったにも関わらず、4戦で予選を終了。
最初の2戦が連敗で始まって、流れを変えるためにお昼ごはんを食べにいくことにしたのですが、そこで別の方を待っていていると対戦を申し込まれて結局それで昼食のために時間をかなりかけてしまったのがいけなかったですね。


決勝トーナメントの試合を観戦したい気分でもありましたが、予選で未消化だった試合をその時間に行うことにしました。


○ vs わあちゃん 勝ち 5-0
自分:ニドクイン エアームド ボーマンダ ブルンゲル バンギラスキノガッサ
相手:マンムー グライオン キュウコン ブルンゲル ローブシン ウツボット

→再度やってくるウツボット。今度はソーナンスがいないのでバンギラスを丁寧に扱えば大丈夫だと思います。先発はおそらくマンムーですが、他に隙を見せないポケモンであるニドクインを先発。
初手はマンムーだったのでエアームドに交代。相手もグライオンに交代して毒々玉を発動する。撒き菱を使うと挑発を受けて不発。ドリル嘴で様子を見るとステルスロックを打たれたので身代わり守るの無限型ではなさそう。ニドクインに交代すると炎の牙でダメージ。
ステロを撒くとマンムーが交代で出てくる。こちらはエアームドで受けにいくとステロのダメージ込みで氷柱針を5回受けて半分以上削れて驚く。仕方がないので少ない回数で耐える読みで居座って羽休めすると4回だったのでなんとか耐える。もう一度羽休めするとグライオンが出てくる。
ニドクインを交代で出すと挑発を受ける。交代する可能性も高いので大地の力を打つと相手は守る。ここで技が4つ分かったので、もう一度大地の力を打つとキュウコンが交代で出てきてステルスロックのダメージ込みで一気にHPが赤。
眠る持ちなのでしょうが、一旦ボーマンダに交代。キュウコンは眠るで体力を回復してカゴで目を覚ます。流星群を打つとブルンゲルが交代で出てきて急所に当たってそのまま倒してしまう。かなり大きなターンでした。相手の死に出しはローブシンでしたが、居座って流星群をもう一度打つと相手がウツボットに交代。これも急所に当たってウツボットが倒れる。
再度出てきたローブシンブルンゲルを合わせてビルドアップを2回積まれるも挑発で止める。相手が冷凍パンチでしか打点を持てなかったのでシャドーボールで一方的に削る展開。冷凍パンチ急所でブルンゲルが倒されてしまいますが、ニドクインを出して体力が赤のローブシンを流してグライオン
再び大地を打つと、炎の牙で火傷してしまい地味にピンチに。仕方なく守るであろうタイミングで冷凍ビームを打つとそのまま冷凍が通ってグライオンを倒す。相手の死に出しマンムーニドクインを倒されるもエアームドを死に出し。
撒き菱を撒くとキュウコンが出てきたのでバンギラスを交代で出す。交代際に瞑想をされるも噛み砕くで赤まで削りエナジーボールを耐えて次の噛み砕くでキュウコンを倒す。マンムーが死に出しされたので地震を避けるためにボーマンダを死に出しして威嚇を入れる。
マンムーに霰をされるも撒き菱を撒いて羽休めで粘りながらドリル嘴でマンムーを撒き菱圏内まで削ったところで、吹き飛ばしをしてローブシンが撒き菱のダメージで倒れて繰り出すマンムーも撒き菱のダメージで倒れて勝ち。
流星群で特攻の下がったボーマンダが居座ったターンは意図がちゃんとあったはずなのですが、今となっては思い出せません((


○ vs ジャス さん 勝ち
自分:エアームド ニドクイン バンギラス ブルンゲル ボーマンダ キノガッサ
相手:サンダース ランクルス ローブシン トリトドン エアームド パルシェン

→バトルビデオ:50-73294-15093
不利な対面なので、いったんニドクインに交代してみるとバトンタッチで相手はランクルス。火炎玉の発動はしませんでした。こちらはバンギラスを後出しすると、それに合わせて相手もローブシンに交代。こちらはブルンゲルに交代すると、相手は冷凍パンチ。全体の1割ほどのダメージ量からほとんど攻撃には努力値を割いていない根性型だと判断。
ブルンゲルで熱湯を打つとサンダースが出てきて3割削れる。こちらはバンギラスを繰り出すと相手もトリトドンに交代。毒々が怖いのでエアームドを繰り出すと、トリトドンの熱湯で3割ほどのダメージ。相手がサンダースに交代してくるターンに撒き菱。こちらは再度バンギラスに交代するとバトンタッチでトリトドンが出てくる。今度はブルンゲルに交代すると冷凍ビームで食べ残し1回分ほどのダメージ。
毒を撒かれないように挑発するとトリトドンは地割れ。なんとかかわして、ここでユウキさんのブログの同盟オフの対戦レポートを思い出す((
トリトドンを引っ込めてエアームドを出すと合わせてサンダースが出てくる。
バンギラスを出すとバトンタッチでエアームド。大文字を打つと半分弱削れてステルスロックを撒かれる。大文字で居座るとトリトドンが出てくる。敢えてブルンゲルをワンクッションでぶつけると熱湯を打たれて貯水で回復。すぐエアームドに交代して冷凍ビームを受ける。
羽休めを選ぶと熱湯を受けて体力はおよそ6割。2回目の撒き菱を撒くとサンダースが交代で出てくる。トリトドンのために毒菱を撒きたかったのでニドクインに交代すると10万ボルトを打っていたので無償降臨に成功。バトンタッチでトリトドンが出てきて毒菱を撒く。
ニドクインを引っ込めてまたエアームド。冷凍ビームで残り1/4程度まで減る。ここで三度目の撒き菱を撒くとサンダースが交代で出てきて撒き菱と毒菱であと毒1回で倒れる体力に。ニドクインで受けにいくとめざめるパワーを打たれてステルスロックと合わせて半分弱までHPが減る。
相手の死に出しはランクルスだったのでバンギラスを交代で出すと合わせて相手もトリトドンに交代。ここで毒菱で毒状態になる。バンギラスを引っ込めてエアームドを捨てで出すと相手もトリトドンパルシェンに交代。撒き菱と毒と砂でパルシェンのHPが半分弱まで減る。
氷柱針を打たれてエアームドが倒れて死に出しのバンギラスで大文字を先手で打って蓄積ダメージでHPが半分以下になったパルシェンを倒す。拘りスカーフだと判別したので相手の死に出しはトリトドン
しかし、撒き菱と毒で蓄積ダメージが大きいのでこちらはニドクインを後出し。ステルスロックを撒くと冷凍ビームを打たれてギリギリで耐える。ニドクインを捨てて大地の力を打つと特殊耐久が意外と低く相手が半分まで削れる。トリトドンは再度自己再生。
ここで相手はトリトドンローブシンに交代するも撒き菱ステルスロック大地の力毒ダメージでHPが赤まで一気に減る。ブルンゲルに交代する選択肢もありましたがニドクインで居座るとマッハパンチニドクインを処理される。毒でローブシンも倒れて、お互いの死に出しはボーマンダトリトドン
相手はエアームドに交代するもボーマンダの流星群でステルスロックと合わせてエアームドを倒す。ランクルスを死に出しされてこちらはブルンゲルを繰り出す。ランクルスは瞑想。挑発で止めにいくと反撃のシャドーボールでHPが6割削れる。
ランクルスの技構成が読めたので安全にバンギラスを後出しすると、相手もトリトドンに交代。蓄積ダメージでHPは半分弱。ここでバンギラスボーマンダに交代。相手は自己再生。流星群を打つとギリギリで耐えられて自己再生。ドラゴンクローに切り替えるも自己再生の回復スピードの方がやや早く砂ダメージでボーマンダが削れていく。
ここでおおよそHPが最大まで戻るという自己再生のタイミングでこちらも羽休めを選択。
ドラゴンクローを再度打ち始めると、相手は冷凍ビームでボーマンダを倒してくる。ここでこちらは温存していたキノガッサを死に出し。相手がトリトドンを残しておかないと勝てないので交代読みで剣の舞。相手は残っているランクルスに交代。
タネマシンガンを打つと2回で6割ほど削れて、返しのサイコキネシスキノガッサが一撃で倒される。しかし、ランクルスがこちらのラストのバンギラスの噛み砕く圏内であり、トリトドンも交代で出てくると撒き菱のダメージで噛み砕くを耐えなくなってしまうので噛み砕くを2回打って勝ち。


シングル66はターン数が多くなるため不確定要素が発生する場面も多くなるとは感じましたが、取れる選択肢の数が多いおかげで多少不利になっても取り返すことが十分に可能だと思いました。初心者としては相手が事故を起こして負けてくれないので勝ちにくいですが、ある構築や立ち回りの実力が非常に出やすいルールだと感じました。


私は最近シングルバトルはほとんどやっていなかったので、シングルバトルで詰まされたと分かった瞬間が来てから相手が選択肢を間違うことも少なく消化試合をやっているようであまり面白くなかったのですが、逆に最後の試合のようにうまく相手の詰みまで持っていけるように立ち回りを考えるのは非常に面白かったです。
リスクの少ない行動だけでそれを達成するのが理想ではありますが、相手も真剣に対戦をしているのでそれを達成するのは非常に難しく、どこかで多少のリスクを背負った行動をせざるをえない場面がありそこでたまたま噛み合ったから思い通りに試合を運ぶことができたという勝ちパターンが多くなると思います。これが噛み合わなくても勝てるのが理想ではありますが、噛み合って勝っただけの試合を振り返るとあまり勝った気がしないのがちょっと残念ですね((
初めての対戦ルールでしたが、非常にいい経験になったと思います。


主催の方々、参加者の皆様、お疲れ様でした♪
次回、機会があるならまた違ったパーティを使ってみたいですね。