レパルダス 猫の手、毒々、アンコール、守る＠後攻の尻尾
ギラティナ シャドーダイブ、ドラゴンテール、道連れ、守る＠ゴーストジュエル
カポエラー 泥棒、フェイント、手助け、見切り＠脱出ボタン
カイオーガ ダイビング、寝言、守る＠食べ残し
ドーブル 変身、この指止まれ、手助け、見切り＠気合の襷
ディアルガ 流星群、竜の波動、オーバーヒート、波動弾＠拘り眼鏡
第6回伝説厨オフでサイマルさんとドラさんが使用していたパーティを基に考察してみたもの。
レパルダスが悪戯心を利用して優先度+1で猫の手でシャドーダイブを繰り出し、後攻の尻尾によって優先度±0の行動の後に本体が戻ってくるのでシャドーダイブを後攻で受けることになりレパルダスに技を通すことができません。挑発ボルトロスや滅びの唄ニョロトノが全国ダブルより多くないので猫の手戦法を妨害されることが多くはなく地雷パーティの一種として刺さることがあると思います。また、シャドーダイブには守るや見切りを打ち破る効果があるので、守るで防がれてダメージが入らないということもありません。
何か仕様を見落としていることがあるかもしれませんが((
コンセプトの問題でレパルダスに続いて唯一シャドーダイブを覚えるギラティナが必須。また、猫の手でシャドーダイブ以外の技が出ないような選出を基本に考えることになります。また、猫の手だけに勝ち筋を置いていると対応できない範囲のポケモンが絶対に出てきてしまうのでそれに対する別の勝ち筋も用意しておきたいです。
そこで最初はギラティナと比較的相性が良く弱点の少ないディアルガを採用して、隣には影踏みのソーナンスを置いて相手を制限しながら拘り眼鏡ディアルガで1匹ずつ打ち抜いていく戦法を取ろうとしたのですが、ソーナンスがアンコールも甘えるも使えないことに気付きました。それであれば別のポケモンを採用した方がいいと思ったので採用したのはドーブルです。ドーブルは技を自由に選ぶことができるので、猫の手で出ない技だけを覚えさせつつディアルガのサポートをすることができます。
また、レパルダスに入る天候ダメージを打ち消すために特性が雨降らしのカイオーガを採用。このパーティを知らない人に対しても中身を悟られにくくなります。
ここまでで5匹決定しました。最後の1匹は基本選出の1匹でありディアルガ軸で戦う場合にも選出できるポケモンが望ましいです。また、ギラティナとの組み合わせを考えていたので手助けは欲しいと思いました。その中で特性が威嚇であるカポエラーを今回は選びました。
基本的な選出は「ドーブルギラティナ+カポエラーレパルダス」という形になります。カイオーガを選出する場合はドーブルかカポエラーを選出しない形です。どうしても猫の手では勝てないと判断したときはドーブルディアルガカポエラーギラティナというような選出にして誤魔化すことにします。
○レパルダス わんぱく いたずらごころ
155-132-104-×-70-124 H.124 A.188 B.196
ねこのて、どくどく、アンコール、まもる＠こうこうのしっぽ
・A200ホウオウのブレイブバード耐え
→持ち物はシャドーダイブを後攻で出せるように後攻の尻尾。技は猫の手と相手の猫騙しに対して使う守るが必須。猫の手でレパルダス自身の技は出ない仕様みたいなので毒々とアンコールを持たせておくとタイマンで羽休めを持ったルギアやホウオウなどに勝つことも見込めるようになります。
ホウオウの攻撃を受けながら毒々を入れて守るとシャドーダイブで倒せるように物理耐久に配分して残りを攻撃。防御に振りきると攻撃がもう少しだけ高くはなりますが、そのときのHPの関係上天候ダメージを16回しか耐えなくなってしまうのでこのようにしました。
○ギラティナ いじっぱり プレッシャー
229-163-141-×-141-142 H.28 A.220 B.4 D.4 S.252
シャドーダイブ、ドラゴンテール、みちづれ、まもる＠ゴーストジュエル
・ジュエルシャドーダイブでH181B91までのルンパッパを確定1発
・手助けジュエルシャドーダイブでH197B125パルキアを1発
・C222ディアルガのプレート竜の波動耐え
→拘り鉢巻でのシャドーダイブは火力が高そうですが、ゴーストジュエルを持たせることにしました。プレッシャーで相手との素早さ関係を見極めらるので拘りでシャドーダイブだけを打つよりもシャドーダイブを受けに来たバンギラスなどを道連れで倒せるようにしておける方が動かしやすいと思ったからです。理想は手助けシャドーダイブと道連れで2匹倒してレパルダスに繋げることです。シャドーダイブ以外は猫の手で出ない技として道連れが欲しくプレッシャーが相まって強い守るを入れて、最後を寝言にしても寝言でシャドーダイブは出ないようなのでドラゴンテールを入れておくことにしました。道連れを決めやすいように素早さを引き上げました。
○カポエラー しんちょう いかく
157-115-126-×-167-90 H.252 B.84 D.172
どろぼう、フェイント、てだすけ、みきり＠だっしゅつボタン
・A182ホウオウのAランク-1ブレイブバード耐え
→威嚇でバンギラスや格闘タイプの攻撃を下げることで場に出ただけで貢献ができるポケモン。手助けジュエルシャドーダイブを打ち込むために1ターン目に使う見切りは必須。気合の襷の相手を仕留めるフェイント。ドーブルディアルガカポエラー何かで選出してディアルガで流星群を打ったときにディアルガをすぐに場に戻せるように脱出ボタンを持たせました。消費しやすいアイテムなので最後の技には泥棒を入れて相手から食べ残しを奪えるようにしておきます。
○ドーブル ようき マイペース
155-×-63-×-65-139 H.196 B.60 S.252
へんしん、このゆびとまれ、てだすけ、みきり＠きあいのタスキ
・C158ユキノオーの75%吹雪耐え
・A182メタグロスのバレットパンチ2発耐え(最大乱数×2以外)
→カポエラーと同様の理由で手助けと見切りを採用。ディアルガと組むときにできるこの指止まれでの最低限のサポート。最後は攻撃技を入れておいてもよかったのですが、変身にしてみました。変身した対象の技も猫の手で出てしまうので基本的には味方のギラティナかディアルガに変身する活用をします。HPを抑えた方が耐久が上がりはしますが、変身を入れたので耐久調整は最低限としてなるべくHPが高くなるように努力値を配分してみました。
○カイオーガ なまいき あめふらし
207-120-134-×-185-85 H.252 B.188 D.68
ダイビング、ねごと、まもる＠たべのこし
・A182ホウオウのブレイブバードを食べ残し1回で2発耐え
・C222ディアルガの拘り眼鏡龍の波動を食べ残し1回で2発耐え
→選出したときにレパルダスが2ターンかかる技以外を出せないようにこの構成。寝言でダイビングは出ないみたいですが、PP勝負のときのために覚えさせておきます。ダイビングを打ってもどうせ守るで防がれて攻撃は通らないことが多いと思うので天候の奪い合いに強くなれるように場持ちが良くなるように耐久に努力値をつぎ込みました。レパルダスが相手の先制技持ちの前にうまく動けないときも毒々を入れて食べ残しカイオーガで粘って勝つという勝ち筋を作ることができます。場に同時に出たときに天候を奪いやすくするために素早さも下げています。
○ディアルガ ひかえめ プレッシャー
207-×-141-216-121-115 H.252 B.4 C.212 D.4 S.36
りゅうせいぐん、りゅうのはどう、オーバーヒート、はどうだん＠こだわりメガネ
・竜の波動でH207D160カイオーガ確定2発
・A181テラキオンのインファイト耐え
→唯一、まともな構成のポケモン。猫の手が使えなさそうなときはディアルガとギラティナを中心にカポエラーで威嚇を入れてドーブルでこの指止まれや変身を活用しながら戦うことになります。ディアルガとギラティナの縦の相性は悪くないので耐久を重視した配分にしてみました。せっかくギラティナのプレッシャーで相手の素早さを大まかに判別できるようになっているのでギラティナと同じくらいの速さにしても良いかもしれません。波動弾はナットレイバンギラスに一貫する技として入れてあります。最後の技は何が良いのかよく分かっていませんが、ヌケニンで詰まないようにするためにオーバーヒートを入れておきます。
