11/17開催の第9回アリーナオフに参加して来ました。
私がアリーナオフに初めて参加したのはちょうど1年前の第4回でしたが、今回は参加人数が100人を越える大規模なオフ会になっており1年間で発展させていった手腕は素晴らしいなと勝手に思っていました((
今回は総ブロック数が16と非常に多く、各予選ブロックからは2人が抜けます。私は6人グループのIブロックに配属。3-2という結果で同率2位が3人並び直接対決でも三つ巴となりましたが、アリーナオフでは同率で並んだ場合にはじゃんけんではなくブロックのメンバーに順位をつけて上位の人により多く勝っている人を予選抜けとする方式をとっているのですが、3人並んだうちの1人だけが予選1位の人に直接対決で勝っていたので、私は予選落ちでした。
前回のアリーナオフは対戦のモチベーションがなかったと書いていましたが、密かに「アリーナオフで2回優勝してる人はまだいないから狙いたい」と思っていて、第11回くらいを目安にすれば達成できるかもと思っておりました。しかし、優勝したのは第2回でも優勝した柚樹さんだったので密かに目標を潰されてしまって悔しいです((
使用したパーティは流用個体が多く特別考えられていることもないので、今回は対戦レポートと同じ記事にすべてまとめてみました。長くなります((
〜使用パーティ〜
ニョロトノ、キングドラ、ナットレイ、FCランドロス、ラティオス、メタグロス
○ニョロトノ おだやか あめふらし
197-×-110-123-132-95 H.252 B.116 C.100 S.40
ねっとう、れいとうビーム、ほろびのうた、まもる@オボンのみ
○キングドラ おくびょう すいすい
151-×-116-146-116-150 H.4 B.4 C.244 D.4 S.252
りゅうせいぐん、だくりゅう、どくどく、まもる@ドラゴンジュエル
○FCランドロス むじゃき いかく
164-165-110-153-90-157 C.220 S.252
だいちのちから、アームハンマー、いわなだれ、まもる@きあいのタスキ
○ナットレイ ゆうかん てつのトゲ
181-148-162-×-137-22 H.252 A.164 B.84 D.4
パワーウィップ、ジャイロボール、のろい、まもる@たべのこし
○ラティオス おくびょう ふゆう
156-×-101-181-130-178 H.4 B.4 C.248 S.252
りゅうせいぐん、サイコショック、みがわり、まもる@いのちのたま
○メタグロス いじっぱり クリアボディ
185-188-151-×-127-92 H.236 A.124 B.4 D.132 S.12
コメットパンチ、しねんのずつき、アームハンマー、だいばくはつ@こだわりハチマキ
雨パーティを再び使ってみました。オフで雨パーティを使うのは3回目になるのですが、どうも成績がパッとしません。
このパーティを使おうと思った経緯ですが、正直にパーティを用意する時間がなかったためボックスの中から寄せ集めで構築を組むしかなかったからです((
なんとなく事前に見ていた雰囲気でラティオスの身代わりを忘れてる人が多そうな印象を受けたことと鈍いナットレイを使ってみたかったのがきっかけで、ウルガモスがどうしても重たくなりそうなのでニョロトノを採用することにしました。ニョロトノを採用したので上からの圧力を掛けられるようにキングドラを採用。ニョロトノキングドラナットレイと相性が良く飛行の一貫性を消せる霊獣フォルムのボルトロスを採用して最後は霰パーティが重めなのでメタグロスを採用したかったのですが、バンギラスが重たかったので霊獣ボルトロスを仕方なく霊獣ランドロスに変更しました。
オフ前にはずっと「どのパーティ使ってもウルガモスが刺さってそうな気がする」と言っていたのですから、自らウルガモスを使えばよかったのではないかという気がしました((
>ニョロトノ(選出:先発2+後発3=5)
構築の開始点ではないものの雨を降らせることでナットレイやメタグロスを炎技から守ることができるのでやはりパーティの中心にいることは間違いなさそうです。全試合で選出しています。
技構成ですが、今回はナットレイに鈍いを持たせたことと大爆発メタグロスを採用することから滅びの唄を採用。選択肢はかなり広まりましたが、害悪系構築にも対応が利く滅びの唄が自然な感じで好きかもしれません。熱湯と守るは確定で最後はドラゴンポケモンを削るために冷凍ビームを採用。トリトドンにはナットレイ以外にも上から殴れるポケモンが比較的多かったので、めざめるパワー草はそれほど重要ではないように思えます。
努力値配分ですが、そもそもめざめるパワー草の個体です。C158ユキノオーのギガドレイン耐え、雨熱湯でメタグロスを3発にできるように火力を少しだけ上げて、残りは防御に振ってA205メタグロスの+2思念の頭突きを最大乱数以外で耐えるように。メタグロスの火力がもう少し低いことが多いのでオボンの実が発動してからクレセリアの攻撃を耐えることもできそうです。
持ち物はオボンの実。滅びの唄を使う関係で場持ちを良くするアイテムが良かったことと電気技を半減以下にできるポケモンが一応3匹いることからソクノの実で腐らせてしまうのはもったいないだろうと思いました。
>キングドラ(選出:先発2+後発1=3)
ニョロトノキングドラと並べることで相手のウルガモスなどを牽制することが大きな役割ではありますが、ドラゴンポケモンなだけあって雨が降っていなくても最低限の仕事ができそうな点は評価できます。
技構成は高い打点を持つことができる流星群に範囲技で便利な濁流と守るが確定。最後は流星群を打った後に腐ることのないようにするために毒々を採用。元々、毒々は大好きな技なのですが、ドラゴンタイプは流星群を隙を補うのに採用しやすくキングドラは適度にメタグロスに打点を持ってるという意味でも扱いやすいと思います。
努力値配分はだいたい特攻と素早さに全振り。控えめサザンドラなども含めてミラーで一方的に不利になるのは避けたいので臆病最速。HPと特防に振ってC216ボルトロスの雷耐え。流星群を一回打って特攻下がったときの端数が出ない偶数であるということも効率良い数字が好きな人にとってはいいかもしれませんね。
持ち物はドラゴンジュエル。流星群の一発の火力を大きくできます。命の珠を持たせる場合は控えめでないと火力が足りない印象があり、性格は臆病にしたかったこともありますしジュエルで作ってしまう隙を毒々で補えるようになっているのは良さそうです。
>FCランドロス(選出:先発2+後発2=4)
当初はボルトロスの予定でしたが、あまりにも砂パーティがきつそうなので電気耐性と地面耐性だけ評価してランドロスに差し替えました。
技構成ですが、浮いてるポケモンが少なく地震を打つことはできないのでメタグロスを攻撃するための技は大地の力。守るも必要で、残り2つに何を入れるかでしたが、ボルトロスとウルガモスへの打点は欲しかったので岩雪崩を採用。最後は蜻蛉帰りかアームハンマーか草結び辺りが候補でしたが、ナットレイを突破できる可能性のあるアームハンマーにしました。
努力値配分は、素早さを最速にしてドリュウズを大地の力で一発にできるところまで上げて残りを攻撃に振っただけのものです。持ち物は余っていた気合の襷がしっくり来るような気がしたので、特殊耐久を落としてしまうのも大きくは気になりませんでした。
>ナットレイ(選出:先発0+後発4=4)
ニョロトノキングドラとの縦の相性が良好な上に雨を降らせることで炎弱点を消すことができます。遅い素早さもトリパ対策として役立てることができるので、今さら説明するまでもなく雨パーティと噛み合っているポケモンです。
技構成ですが、定番の技が揃っているように見えますが、今回は宿り木の種を抜いて鈍いを採用してみました。トリパ対策としてナットレイを使っていましたが、宿り木の種の展開速度が遅いせいで周りは結局崩されてしまうことが多かったのと鈍いを使ったジャイロボールがクレセリアを半分も削ることができるという火力に惹かれました。また、滅びの唄を含めてもナットレイミラーになったときに鈍いを積んで勝つことができるので面白いのではないかと思いました。
努力値配分ですが、パワーウィップで水ロトムを倒せる火力を確保して残りをHP中心に物理耐久に振っています。このおかげで鈍いを1回積んでいればカポエラーのジュエルインファイトなどでも耐えることができそうです。
持ち物は回復手段を入れておきたかったので食べ残しです。しかし、実際の試合ではナットレイの詰み性能や鈍いを過信していた部分があり立ち回りがちぐはぐになっていることが多かったのが残念です。弱い技ではないとは思いましたが。
>ラティオス(選出:先発0+後発0=0)
ナットレイとも相性が良く、最近猛威を奮っているキノガッサやサザンドラなどに対して先手を取ることで有利に戦えるポケモンということで採用をしたものの実際の5試合では選出する機会がありませんでした。
技構成ですが、ラティオスに対して守る+何かでアドバンテージを対策をしようとしてくるポケモンが目立っている印象があったので身代わりはぜひ採用したいと思いました。流星群と守るも必須としていて最後はメタグロス以外にもモロバレルに強い圧力を掛けられるように、また格闘ポケモンの処理を即座にできるようにサイコショックとしました。
努力値配分は王道の特攻素早さ全振り・・・なのですが、所持していた個体のPP増量の関係で5Vの個体を用意できなかったのでめざめるパワー地面の個体を使用しています。なので、能力値は1低いです。
持ち物は流星群とサイコショックの両方の火力が上がるように命の珠です。
>メタグロス(選出:先発4+後発0=4)
ここまでの5匹で霰パーティへの耐性がかなり薄いことから採用しました。メタグロスもまた雨状態で炎弱点を消すことができるので動かしやすいポケモンです。今回はせっかくの動かしやすさを買って拘り鉢巻を持たせることにしました。
技はラティオスを倒すためのコメットパンチ、モロバレルを倒すための思念の頭突き、ナットレイを倒すためのアームハンマー、決まればニョロトノの滅びの唄とも相性の良い大爆発で埋まりました。バレットパンチが欲しいような気もしましたが、どれも削ることはできず強いて言えば大爆発になるでしょうか。
努力値配分ですが、ボックスにいた個体ながらC197ボルトロスのジュエル雷を最大乱数以外で耐えるようになっていてH221B117までのモロバレルを下2つの乱数を除いて倒せるようにはなっているみたいです。素早さに努力値を振ってあるのはアームハンマーを6回打ち続けてもナットレイには先手が取れるようにするためです。
○1戦目 vs レモネード さん 負け 0-2
自分:キングドラ メタグロス ナットレイ ニョロトノ
相手:ボルトロス スイクン メタグロス Wロトム (カポエラー クレセリア)
→無天候パーティ。雨状態にして無理やり押し切るパターンも良さそうですが、ロトムやスイクンの水技の火力を上げてしまう方が痛手のようにも思えます。全体的にナットレイに対する決定打がなさそうなのでまずナットレイを確定。ナットレイを倒すために出てくるであろうカポエラーに有利でナットレイとタイプを被らせても問題なさそうなメタグロスを確定。ランドロスは威嚇がカポエラーにしか効果がなくメタグロスしか攻撃できないので選出を見送り。同じくラティオスは流星群を打たなきゃいけない相手が多いように感じてボルトロスも面倒だったので見送りで残りの2匹で選出。理想はキングドラとメタグロスで数を減らしながらニョロトノで滅びの唄を使ってナットレイで逃げ切るパターンです。
初手はボルトロスを倒したいので守る+爆発か濁流+思念の頭突きになりますが、スイクンの熱湯で火傷するパターンが怖かったので濁流+思念の頭突きを打つ。キングドラがボルトロスに電磁波を入れながら濁流で2匹を僅かに削りスイクンの命中率が下がる。熱湯をメタグロスが受けるも3割弱しかダメージを受けず火傷もせず。ここで思念の頭突きを打って相当有利だと思っていたらボルトロスに攻撃を耐えられてしまう。オボンの実でボルトロスが回復。更にスイクンの食べ残しを確認。
選出段階から相手はメタグロス出しにくそうだと思っており後ろはロトムカポエラーだと勝手に思い込んでいました。ここでメタグロスでボルトロスを倒してしまうと死に出しからロトムが出てきてしまいます。メタグロスが不利になって、後からカポエラーが出てくるときに一番いらなさそうなキングドラに攻撃を受けてもらってジュエルを消費させたいと思ったのでキングドラをナットレイに交代。死に出しからカポエラーを誘ってロトムが来た場合はナットレイが動かせてカポエラーの場合はメタグロスが睨みを利かせることができます。キングドラをナットレイに交代して、ボルトロスの電磁波でメタグロスが麻痺。相手のスイクンはメタグロスに熱湯を打つもはずれる。しかし、メタグロスの思念の頭突きもボルトロスにはずれてしまう。
このターンはスイクンに集中攻撃すれば受からなくて勝ちじゃないかと思い安易に行動を選択すると、スイクンの交代からメタグロスが出てくる。このときは「あれ・・・相手のポケモンにメタグロスなんかいたんだっけ?」って思ってたくらいで集中力が足りなかったような気がします。ボルトロスの威張るで相手メタグロスが強化されてラムの実で回復。こちらは思念の頭突きとパワーウィップを打っていたので2発でメタグロスがようやく7割まで削れる程度。
場に出している2匹ではメタグロスを倒すことができません。ナットレイで鈍いを積むことでメタグロスからのダメージを抑えたいのですが、このターンはボルトロスが暇しているためナットレイに挑発が飛んでくる可能性が高いです。なのでナットレイは動かします。メタグロスは地震を打たれると倒れてしまいますが、まだカポエラーを相手にするには十分なHPがあるのでキングドラを捨てることにします。やはりボルトロスからナットレイに挑発が飛んでくる。メタグロスの地震でナットレイが4割と交代先のキングドラが6割削れてジャイロボールでひとまずボルトロスを処理する。相手の死に出しはスイクン。
ここまでの感じだと相手はカポエラーを選出していなさそうなのでナットレイを残しておくことが勝ち筋として一番信用できそうです。したがって、守るを選べなくなってるナットレイをメタグロスに交代。ここでキングドラを動かすのですが守るを使ってニョロトノキングドラの並びを作った方が遙かに良かった気がします。スイクンが守るを使って、メタグロスの地震でメタグロスとキングドラが一掃される。ナットレイとニョロトノを死に出し。
とにかくニョロトノは一回は動けるのでメタグロスを攻撃、ナットレイには熱湯が飛んでくると思いますがスイクンを攻撃しても1発では倒せないこととメタグロスからの被ダメージを抑えなきゃいけないと思い鈍いを選択。すると、スイクンの熱湯でナットレイが1/4ほど削れて結構まずいことが分かる。しかし、ニョロトノがメタグロスより先に動いて熱湯でメタグロスは火傷。返しの地震のダメージを抑えて、ナットレイは鈍い。
メタグロスが次の火傷のダメージで倒れるので両方で守る。相手はスイクンを巻き込んで地震を打つものの火傷していることもありスイクンには全くダメージが入らず。相手のラストはロトム。
相手からすればとにかくナットレイを優先的に倒さなくてはならないのでニョロトノは滅びの唄。ナットレイは一応耐える祈願で動かしてみると、ロトムから雷とスイクンから熱湯を受けて倒れる。
滅びの唄が決まったので3連守るに賭けるものの3回目が決まらず、雷でニョロトノを倒されて負け。
初手でボルトロスが倒せると思っていたのは想定していたのが(H,B,D)=(186,91,145)のようなものでこれならば確かに命中含めずに9割以上の確率で落とせたいたようですが、実際の配分は(186,98,137)だったそうで確率は九に6割ほどまで落ちてしまうので少し想定が甘かった気がします。
勝負を分けてしまったのはやはり3ターン目です。相手にメタグロスがいるということを完全に忘れていたのですぐに決断をしてしまいましたが、もっと集中力を持って戦うべきでした。
その他だと5ターン目にメタグロスとキングドラが一掃されてしまう場面。キングドラで守るを選んで生き残っていれば次のターンはニョロトノを出しながら少なくともどちらかの攻撃を通せるようになっていたのでナットレイで詰ませるのはだいぶ楽になったのではないかと思います。
○2戦目 vs へき さん 勝ち 4-2
自分:ニョロトノ メタグロス FCランドロス 【ナットレイ】
相手:クレセリア カポエラー トリトドン バンギラス (ウルガモス メタグロス)
→ナットレイが刺さっています。カポエラーとウルガモスをどうにかできれば良さそうですがこちらは雨パーティなのでそれほど無理なわけでもなさそうです。ウルガモスに強いランドロスとカポエラーに強いメタグロスを選出して、最後の1匹はウルガモスの前でランドロスやメタグロスが動きやすいようにニョロトノを入れます。初手はメタグロスが有利を取れる相手が多くウルガモスの炎技から身を守るために隣はニョロトノ。
初手はクレセリアとカポエラー。カポエラー方向に熱湯と思念の頭突きを集中すると、カポエラーの猫騙しがメタグロスに飛ぶ。熱湯でカポエラーが4割削れて火傷。クレセリアがトリックルーム。
後ろにウルガモスがいる可能性がそこまで高くないような感じだったので、まずカポエラーを倒すためにニョロトノは冷凍ビームを選択。トリトドンを考慮していますが、インファイトを打って居座ってくれれば火傷ダメージと合わせて倒れそうなところまで持っていけそうです。メタグロスはやることがなかったにも関わらず有利対面で退くのはもったいなかったのでクレセリア方向に思念の頭突きを打つと、クレセリアがトリトドンに交代。カポエラーがバンギラスに交代。メタグロスの思念の頭突きがトリトドンを一気に8割ほど削り、ニョロトノの冷凍ビームでバンギラスがわずかに削れる。
相手にウルガモスがいないことが分かったので、ニョロトノをそれほど大事に扱わなくてもいいことが分かりました。バンギラスに威嚇を入れるためとトリトドンの攻撃をかわすためにメタグロスをランドロスに交代。ニョロトノは居座ってトリトドンに冷凍ビームを打つと、相手バンギラスは岩雪崩でトリトドンはニョロトノ方向にジュエル大地の力を打ってくる。残り2割まで削れて特防が下がるもオボンで回復して冷凍ビームでトリトドンを倒す。相手の死に出しはクレセリア。
バンギラスクレセリアという対面なのでランドロスをメタグロスに交代。ニョロトノはトリックルームターンを稼ぐために守る。相手は岩雪崩とランドロス方向に冷凍ビームだったのでメタグロスが少しずつ削れてターンが終わる。
メタグロスはコメットパンチが一貫するようになったのでコメットパンチ。ニョロトノはランドロスに交代すると、バンギラスの岩雪崩で特に怯むこともなくメタグロスがコメットパンチでバンギラスを倒す。
相手の死に出しはカポエラーでしたが、カポエラーは火傷していてクレセリアが満タンで残っている状態だったので相手が降参を選び勝ち。
2ターン目にトリトドンを大きく削ったのが楽に勝てた要因で、その行動選択ができたのは1ターン目にカポエラーが熱湯で火傷してくれたからでしかないので運が良かったと思います。
○3戦目 vs R さん 勝ち 3-2
自分:キングドラ ニョロトノ ランドロス ナットレイ
相手:サザンドラ カポエラー クレセリア シュバルゴ (ニョロトノ キングドラ)
→雨ミラー。相手側の方がクレセリアのトリックルームという選択肢を取れる分選出の幅は広くなりそうです。こちらはサザンドラに不利にならないようにラティオスを出したいですが、トリックルーム下でかなり不利なラティオスは選出できないだけでなく相手のキングドラにも不利になってしまいます。すると、サザンドラを見るためにはニョロトノキングドラという形で選出するしかないので先発が自然と決まります。ニョロトノキングドラを相手も選出してきたときに備えてこちらはナットレイを選出。このままではカポエラーやシュバルゴが辛いので最後はランドロスを選出します。
初手はカポエラーとサザンドラ。キングドラを守らせながらニョロトノでサザンドラに冷凍ビームを打つと、相手は猫騙しと流星群をキングドラに集中。とりあえず、アドバンテージをとる。因みに、見せ合いを開始してからここまでで40分は経過しています((
キングドラでサザンドラを縛りましたが、カポエラーのジュエルインファイトでキングドラが倒されてしまう可能性は十分にあるので、ここでニョロトノをランドロスに交代。相手のサザンドラは守るを使い、流星群を守られる。カポエラーはジュエルインファイトを打ってキングドラを6割削る。
相手の後続は間違いなくクレセリアシュバルゴだと思っていたのですが、ジュエル流星群を体力が半分削れているサザンドラに当てるのは勿体なく思ってしまい、Rさんが控えめなサザンドラを使っていることが多いことも加味してカポエラー側に流星群を打ちながらランドロスでサザンドラを攻撃しにいくと、カポエラーがクレセリアに交代。ジュエル流星群でクレセリアを半分削ってオボンの実で回復。ランドロスがサザンドラより先に動いてアームハンマーでサザンドラを倒す。相手の死に出しはシュバルゴ。
ここでシュバルゴを攻撃しても倒すことはできない上に、変に虫の知らせが発動してしまう方が問題なのでランドロスを引っ込めてニョロトノを繰り出す。キングドラはクレセリアに毒々を打ち込むと、相手シュバルゴは身代わり。クレセリアがトリックルームを使う。
一旦、シュバルゴのジュエルは確実に消費させたかったのでニョロトノをランドロスに交代。キングドラはクレセリアの攻撃なら耐えそうだったのですが、やることは特にないのでナットレイの攻撃でシュバルゴの身代わりを壊せるように濁流を打つ。相手のシュバルゴは守る。クレセリアのサイコキネシスがキングドラに飛んでギリギリで耐える。濁流はクレセリアにだけ通り僅かに体力を削っただけ。
振り返るとこのターンの動きがミス。相手の行動はランドロス側に冷凍ビームとメガホーンの集中攻撃を仕掛けることだと思っていたのですが、なぜかニョロトノを捨てようとしてしまうプレイング。キングドラが守るを使ったのはニョロトノにメガホーンが当たり倒れた後のクレセリアの攻撃から身を守りたかったからなのですが、この動きは問題ないにしてもなぜナットレイを投げなかったのかが不思議でなりません。ここでニョロトノを失ってしまうとナットレイではカポエラーにもシュバルゴにも有利に戦えず唯一有利そうなクレセリアには毒々が入っているためナットレイを温存しておく必要性は薄かったです。さて、長々述べましたが、ここでニョロトノにメガホーンがはずれる。
・・・というわけで、その後も色々あったのですが、メガホーンがはずれたアドバンテージを完全に利用して逃げ切って勝ち。
○4戦目 vs 雪影 さん 負け 0-2
自分:メタグロス FCランドロス ナットレイ ニョロトノ
相手:サンダー ラティオス ブルンゲル ドリュウズ (バンギラス ポリゴン2)
→バンギラスドリュウズの組み合わせなのでランドロスの選出を確定。また、ナットレイも選出していきたいです。ラティオスが全く刺さっていないため選出を見送り。ニョロトノとキングドラで選出するとサンダーが重たいので、キングドラの代わりにメタグロスを選出してサンダーに負担を掛けながらナットレイの処理までサンダーで見れないようにする戦い方を試みます。
初手がサンダーとラティオスなのでランドロスが全く活躍できません。しかし、熱風のありそうなサンダーと流星群を打ってきそうなラティオスの前から交代をすることができないので、メタグロスで大爆発をしながら守るを選ぶ。相手はその可能性も十分に考慮に入れていてラティオスをブルンゲルに交代。サンダーの追い風が決まり、大爆発でサンダーだけ攻撃を被弾してお互いに倒れる。相手はラティオスと何かを選出しているので、こちらはナットレイを繰り出すと、相手の死に出しはドリュウズで型破りが発動。
ここは大地の力でランドロスを倒してパワーウィップでブルンゲルを倒したいところですが、ドリュウズではどうせナットレイが倒せないのを見込んで岩雪崩で怯みを狙いながらブルンゲルで攻撃してくる可能性まで考えると安定しそうな行動が見つかりません。両方守るで様子を見たいのですが、ランドロスが前のターンに守るを選んでいるので仕方なく2匹とも動かします。ランドロスがあっさり処理されてしまったときのためにナットレイは一回積んだナットレイでドリュウズを処理できるように鈍いを積みます。すると、相手ドリュウズはドリルライナーを選択しているもののナットレイにははずれる。ブルンゲルの熱湯でナットレイが1/4近く削れて、ランドロスの大地の力でドリュウズを倒す。ナットレイは無事に鈍いを積む。相手はラストのラティオスを死に出し。
めざめるパワー炎が怖かったのでナットレイは一度守るを選択。ここでランドロスはラティオスの気合の襷を考慮して岩雪崩を打つのですが、明らかに悪い手だったと思います。おかげでサイコキネシスでランドロスがダメージをもらってしまいます。ブルンゲルの熱湯はナットレイ側だったので守る。
更に、このターンもミス。なぜかランドロスを残そうとしてニョロトノに交代。ラティオスのサイコキネシスでニョロトノが4割弱削れて、ブルンゲルの熱湯が雨状態で強力になりナットレイを3割強削りここで火傷を引いてしまう。おかげで1回積んだジャイロボールではラティオスを倒しきることができず。
このまま流星群でニョロトノを倒されて、雨熱湯急所でブルンゲルにさえダメージを与えられずにナットレイが倒れる。最後のランドロス1匹ではどう考えても抗えずに負け。
2ターン目は鈍いではなくてパワーウィップをブルンゲルに打つのが正解だったように思えますが、ブルンゲルがめざめるパワーを持っていなかった結果論でないのでまだ納得はできると思います。一番問題なのは4ターン目でラスト2匹がラティオスとブルンゲルだと分かっていてどちらにも決定打のないランドロスを温存しておく理由が全く分かりません。どのようにしてこういう選択を続けたのかが自分でもよく思い出せませんが、もう少し時間をかけてしっかり考えていれば防げたはずのミスなので、Rさんとの対戦のようにやはり選択には慎重に時間をかけたいと思いました。
○5戦目 vs おやつ さん 勝ち 3-0
自分:メタグロス FCランドロス キングドラ ニョロトノ
相手:バンギラス トルネロス クレセリア メタグロス (モロバレル ガブリアス)
→最終戦ながら、既に4-1のレモネードさんの予選1位通過が確定。私が勝つと3-2の三つ巴で2位が3人並ぶものの雪影さんだけが1位のレモネードさんに勝っているということで2位になるので私の予選抜けはこの段階で断たれてしまっています。因みに、私が負けるとおやつさんが4-1となって予選2位抜けになる試合なので重要ではありました。
負けん気だと思われるトルネロスがいるもののバンギラスとガブリアスがいるためにランドロスはぜひ出したいところ。トルネロスのアクロバットを唯一半減できるメタグロスも選出は確定的です。残り2匹ですが、ラティオスはトルネロスに一撃で倒される上にメタグロスとクレセリアとバンギラスが重めです。ナットレイも炎技を所持されていたら怖いですしモロバレルが厄介になります。というわけで、ガブリアスやトルネロスに先手を取る手段を残せるようにニョロトノとキングドラを選出。
初手でバンギラストルネロスと対面してメタグロスがとてもとても刺さっています。トルネロスの負けん気は発動してしまいましたが、ランドロスも気合の襷なので攻撃を耐えることができます。ここはメタグロスでトルネロスを攻撃してランドロスでバンギラスを攻撃します。トルネロスが動いてきてもランドロスは攻撃を耐えられてメタグロスで処理できますし、トルネロスに守られてもバンギラスからは有効打を受けにくくランドロスで攻撃することができます。相手はバンギラスを引っ込めてクレセリアを繰り出しトルネロスで守るを使ったので、クレセリアにアームハンマーで微弱なダメージが入っただけで終わります。
相手のメタグロス以外にコメットパンチが一貫しているので引き続きメタグロスはトルネロス側にコメットパンチ。ランドロスはトルネロスの身代わりに備えながらクレセリアの行動を阻止することも狙って岩雪崩を打つと、クレセリアがまず手助け。更にトルネロスのジュエルアクロバットがなんとメタグロス側に飛んできて一気に6割近く削れる。しかし、岩雪崩のダメージの後のコメットパンチがしっかり当たりトルネロスは処理する、そしてコメットパンチで攻撃が上がる。相手の死に出しはメタグロス。
メタグロスに対して退くべきか考えましたが、相手が地震を打ってくればメタグロスを倒されるかもしれませんが、ランドロスは襷で生き残るし相手メタグロスに攻撃が通る。メタグロスが地震を打たない場合はおそらくこちらのメタグロスが動かせてクレセリアを削れるので両方で居座る。ランドロスの大地の力で相手メタグロスを4割削って、こちらのメタグロスのコメットパンチで残り6割ほどだったクレセリアをそのまま倒す。相手メタグロスは地震を打ってきたのでこちらのメタグロスが倒れる。相手はラストのバンギラスを死に出しして、こちらはそれに対応できるようにキングドラを死に出し。
ランドロスをニョロトノに交代しながら濁流と素早く選択するもののここは相手バンギラスが拘りスカーフの可能性も考慮してキングドラを一度守らせた方が良かったかと思います。相手メタグロスは守るを使い、濁流でバンギラスを7割削り命中を下げる。返しの噛み砕くをニョロトノが受けて急所に当たりBが下がるもオボンの実で回復。
ここからはランドロスに交代して変に威嚇を入れるよりも居座ってどちらかを放置できない状況を作り1匹減らしてランドロスに繋げれば勝ちなので濁流と前のターンに守ったメタグロスに熱湯を打つと、濁流で無事にバンギラスを倒す。メタグロスは攻撃を耐えていたもののニョロトノで熱湯を当てて勝ち。
相手のパーティがメタグロスの処理が面倒そうなパーティだったため、たまたま刺さって勝つことができました。コメットパンチで攻撃が上昇していなければクレセリアにトリックルームを決められていたかもしれないのでまたこれも運が良かっただけでしょう。そういえば、そもそも雨パーティを使った経験が少ないとはいえ初めて雨状態でバンギラスに向かって濁流を使いました。
そういうわけで対戦競技はふがいない結果に終わってしまいました。
しかし、二次会を含めて色々な方とお話をすることができたので負けたながらにも収穫はしっかり得ることができました。もっともこれを続けてると「オフ会で勝てなくてもいいかな」と思うようになってしまうので堕落しないように気を付けたいところです。
主催・スタッフの方に加えて参加された方々、お疲れ様でした♪