MINORI CHIHARA BIRTHDAY LIVE 2012

11/18「MINORI CHIHARA BIRTHDAY LIVE 2012」
茅原実里のライブでさいたまスーパーアリーナまで行って来ました。


○セットリスト
1.「純白サンクチュアリィ
2.「君がくれたあの日」

  • MC1-

3.「Secret Season 〜桜色の恋人〜」
4「.Best mark smile」

  • メンバー紹介-

5.Contactメドレー
 「Contact」
 「詩人の旅」
 「truth gift」
6.Paradeメドレー
 「透明パークにて」
 「Voyager train」
 「everlasting…」
7.Sing All Loveメドレー
 「Final Moratorium」
 「雨音のベール」
 「sing for you」

  • MC3-

8.「Prism in the name of hope」
9.「サクラピアス」

  • MC4-

10.「Melty tale storage」
11.「暁月夜」

  • instrumental-

12.「SELF PRODUCER
13.「HYPER NEW WORLD」

14.「負けない〜一途バージョン〜」

  • MC6-

15.「魔女っ子メグちゃん
16.「Dream Wonder Formation」
17.「ZONE//ALONE
18.「TERMINATED」
19.「Paradise Lost

  • MC7-

20.「生まれる明日のメロディ」
〜アンコール〜

  • MC8-

21.「La la la☆」

  • MC9-

22.「Lush march!!」

  • MC10-

23.「Tomorrow’s chance」

  • MC-

24.「ひとひらの願い」
〜Wアンコール〜
25.「Freedom Dreamer



8月のSUMMER CAMP4の感じからすると早めに行かないと欲しいグッズは売り切れる可能性も高く、せっかく並んだのに欲しいものが買えない状態が私にとって最悪の展開であるため、それを避けるために始発の電車に乗ってさいたま新都心駅に向かいました。
駅に着いたのはおおよそ6:20ごろ。そこから会場に向かって歩いている最中に見える階段形状になっている部分に人が並んでいなかったため、かなり早くに到着できたのかと思っていると私の思っていた方向と逆側に向かって列が作られていました((
そこでそのまま並んでしまったため朝ごはんも飲み物も持っていない状態でしたが、結局最後まで乗り切ることはできました。列を抜けたのは12:45ごろでしたが、多くの人が始発で来て並ぶことは運営側も分かっていることなのだから物販の開始時刻を早めることはできないものだろうかと思いました。販売スタッフも始発ないしは準ずる早さの交通手段を使用して準備をする時間があるにしてももう少しは早くなるのではないでしょうか。あくまで、希望的側面なのですが((


そして、物販列を抜けてからどうしようか考えようとして15時開場だということをここでチケットを確認して知りました((
意外にも時間はないので食事をしてスマートフォンを充電できる施設で時間を潰そうとするものの調べたインターネットカフェが改装工事のために閉店していて・・・(


そのような感じで15時半ごろに会場入り。座席はスタンド席(?)でステージの真正面でステージに向かってやや左寄りでした。座席は列の端っこで、隣の人が来たらぜひ話しかけてみようと思っていたものの隣席にはどなたもいらっしゃらず((


1曲目は先月発売したシングルから「SELF PRODUCER」でスタートと予想していましたが、「純白サンクチュアリィ」からスタート。ペンライトを白色に持ち帰ることがはやいことはやいこと。。。この曲はずっとライブで見てからずっと気になってるのですが、CDの音源を聴いていると合いの手(?)を入れるイメージが全くないので不思議ですね。また、後ろの人が掛け声の声をかなり張る人だと分かりました。そういう人が近くにいらっしゃるライブは初めてですが、それも込みで楽しもうと思いました。
続いて「君がくれたあの日」。最初に「純白サンクチュアリィ」を聴いた時点で、このライブはバースデイということで歴史を振り返るように代表的な曲を順番にしていき、「SELF PRODUCER」のc/w曲である「ひとひらの願い」で終わらせてアンコールを「生まれる明日のメロディ」で締めるものかと予想しました。そして、この曲も合いの手のイメージが持ちにくいですよね。「ごめんね 聞こえないわ♪」の部分は「掛け声のせいで確かに歌声は聞こえにくいしそのおかげでステージのどこにいるか分かりにくいね」って思ったことがあります((


予想ははずれて「Secret Season〜桜色の恋人〜」。「SELF PRODUCER」に収録されているc/w曲には全然興味を持たないままライブに来たのですが、桜色のペンライトが綺麗でした。まだ歌詞カードを眺められていないですが、曲に桜色のイメージを加えて聴くことができるようになったので印象はかなり良くなりました。天井が光を反射するようでは照明の方々はかなり頭を悩ませるのでしょうが、天井がペンライトを反射していたらよりきれいな空間が生まれていたように思います。
続いて、「Best mark smile」。今度はフラッグへと持ちかえるのですが、ここ4曲のうち3曲が伴奏で忙しい曲なので大変だなと他人事で思っていました。


メンバー紹介を挟んで(時系列がここだけ曖昧)、アルバム曲のメドレー。1曲目に「Contact」が来た瞬間に2曲目に「詩人の旅」が来ることを想像してとてもワクワクしていました。私が一番最初に好きになったのはこの「Contact」→「詩人の旅」の流れだったのでその2曲を続けて堪能することができて本当に良かったです。ある意味ここで満足してしまいました((
「Parade」メドレーに「蒼い孤島」が来れなかったのは残念。「Voyager train」が来た時点で来ないとは思ったのですが「everlasting…」でパレードの開始と終了をうまく締め括っているようで好評価でした。
そして、「Sing All Love」メドレー。私は「Sing All Love」信者と表現してもいいほどにこのアルバムを評価していたのですが、「Final Moratorium」の後に「雨音のベール」な感じは意外でした。更に、「Sing All Love」の中で唯一曲名すらしっかり覚えていない「sing for you」で締められたのこともあってかこの辺りでだいぶ気持ちが冷めてしまったようです。


ここから2曲がアコースティックコーナー。「Prism in the name of hope」は歌い出しまで何の曲か分かりませんでしたが、通してみると良かったですね。「みんなの気持ちには必ず夢で応えるよ♪」という歌詞は後のMCで語っていたように彼女の思いであり、さりげないところにそういうものが詰められていたことが良かったと思います。「サクラピアス」はアコースティックな印象を受けないまま終わってしまいました((


「Melty tale storage」もそうですが、歌い出しが早い曲は会場の方々が序盤を一緒に乗ることができないのがなんとなく美しくないように思えます。続く「暁月夜」を聴いて再度思いましたが、茅原実里の楽曲はバイオリンに支えられている要素がかなり大きいと改めて思いまして、今後はバイオリンの力に頼りすぎないような楽曲があってもいいのではないかと思いつつも新しいイメージの開拓はあまり成功している印象がなかったのでやめておいた方がいいのかと一人で考えてました((


そして、ようやく「SELF PRODUCER」。近くで見ることはできましたが、たいした感動はなく。それよりも客席にアイテムを投げ入れていたときのフォームが綺麗だったことの方が印象に残りました。今回のライブでは歌詞を間違えることやふっと頭から抜けて歌えなくなることが多いなとこの辺りでまた思いました。お金もらってライブをしているのだし間違えた部分のフレーズがお気に入りなのに聴けなかった人は残念だから歌詞間違えるのはどうなのだろうと思いつつ、そういうことがあるのもライブの醍醐味だという方もいますよね・・・急にポルノグラフィティを思い出して彼は間違ったらちゃんと謝っていたなと(


「負けない〜一途バージョン〜」は初めて聴きました。しかし、今となってはどのような曲だったかあまり思い出せません。キャラクターソングのようなものだと認識していたので、セリフとかがあるイメージでした。
魔女っ子メグちゃん」なら分かります。唯一持っていないアルバム「HEROINE」の曲でしたが、初めて茅原実里のCDをレンタルしたときに「Contact」と一緒に置いてくれていたのが幸いです。PV見たら思ってたものよりも昔風な感じだったことと彼女が若いことが気になりました。ダンサーを引き連れてって言っていたのでもっとすごいものなのかと(


ここからの流れが怒涛の勢い。「Dream Wonder Formation」はアルバムのコア曲でもあり好きな曲なのですが、ライブでは初めて聴きました。良かったです()
ZONE//ALONE」のBメロで1番は宙をふらふらとしたイメージで入り「そうだね…私たちは愛された瞬間を思い出して生きていける♪」と強い思いを抱くのに対して2番のメロディはしっかり地に足を着けて「そうだよ…私たち壊されちゃいけない♪」と最初から貫いてきたような思いを感じて違う側面を持っているのが好きだなと思っていたのですが、2番Bメロの歌詞を間違えて1番の歌詞で歌ったのを見るとさっきまで歌詞間違いについて考えていたことの結論は「プロなんだから間違えるようじゃ甘い」となりました((
「TERMINATED」と「Paradise Lost」という新しい定番(?)の流れ。定番曲なのでだいたいこの位置に毎回来るのでしょうが、これらの曲への依存度が高いうちは彼女もまだまだだからもっと頑張って欲しいなとか勝手に思ってました。


アンコールからは強く印象に残ったことが少ないのですが、あのタイミングでのハッピーバースデーは良さそうに思ったものの個人的には彼女の反応が薄かったように思えました。あとあのWアンコールはちょっとずるいというか、もはやアンコールの意味合いが分からなくなってしまいますね。元々、アンコール制度が好きじゃないのですが茶番過ぎて嫌な感じがしましたし、アンコールが終わった段階で帰った方々もいたので。


・・・というわけでした。前日のアリーナオフや最近の運動不足・不規則生活のせいか情けないことに体力が足りなかったようで、「sing for you」を終えてからだいぶ気持ち的にもぐったりとしていましたのでしっかり楽しめたかと言えば素直に頷けないのがやや虚しいところですが、レンタルショップでたまたま誕生日が同じだからという理由でCDを手にしたことをきっかけにハマって見てきた彼女の誕生日に私も参加できたのは良かったかなと思います。
来年にはc/w曲のベスト盤を出すという話も挙がっていましたが、なぜc/w曲なのかという疑問がまず・・・(


「私が歌うことでみんなの夢を叶えたい」という風なことを言っていましたが、やっぱり歌で人を幸せにできる人間は素敵ですね・・・。


私が彼女にどうなって欲しいのかという勝手な願いもよく分かっていないのですが、私にとっての彼女はたまたま私の好みの琴線に触れたという印象が強いことがあり個人的な感情を基準にしてしか評価できていないことが多いので、なんとなく歌手としてしっかり評価できるような風にはなって欲しいかなと思いました。そして、5年前にもバースデイライブをやっていたそうなので(私が茅原実里を知ったのは3年前)、また5年後くらいにバースデイライブがあることを期待していきたいですね。
・・・ところで、バースデイライブと銘打ったのに年齢不詳って不思議な話じゃないですか((