第9回伝説厨オフの対戦模様です。
予選は7人のレックウザブロック。3ブロックのうち他の2ブロックに比べて人数が1人多かったことから予選3位までに入れれば決勝トーナメントに進むことができるようになっていました。
第7回伝説厨オフで使用する予定のパーティでしたが、テレパシードラゴン+地面の並びがより強く意識されてきたせいかなかなか厳しい試合が多かったような印象があります。
使ったパーティはこちら↓↓
http://d.hatena.ne.jp/acewild53/20121203/1354466712
○1戦目 vs Babel さん 勝ち 3-0
自分:FCランドロス ディアルガ メタグロス ギラティナ
相手:ギラティナ トゲキッス パルキア バンギラス (メタグロス カイオーガ)
前回優勝者のBabelさんが初戦の相手。前回の構築がルギアで麻痺を撒きながら拘り眼鏡カイオーガを中心に制圧していくパーティだったことを思い出して、きっとこれも拘り眼鏡カイオーガなのだろうとの推測は立てていました。こちらのランドロスがかなり刺さっているので真っ先に選出を確定。続いて、一方的に不利な相手のいないディアルガの選出も確定。残りの2匹ですが、ランドロスを他で消耗してしまうとバンギラスが重たくなってしまうのでメタグロスの選出を確定。最後の1匹をどちらにするにせよ相手のパルキアが辛いですが、電磁波のあるギラティナの方が周りをサポートすることができるので最後はギラティナ。初手はトゲキッスカイオーガに対して地ならし+雷でだいたいの選択肢を潰せるようにランドロスとディアルガ。
初手で相手ギラティナがドリームボールから出てきたため拘りスカーフの可能性も疑う。ランドロスではギラティナに大したダメージを与えられないので岩雪崩を選択。ディアルガはとりあえずギラティナに竜の波動を打つと、ギラティナが守るを使う。ランドロスの岩雪崩はトゲキッスにはずれて竜の波動も守られて、トゲキッスの電磁波がディアルガに決まる。
ディアルガが麻痺したこととギラティナがスカーフじゃないことが分かったこと以外は前のターンと変わりないので、再び岩雪崩と竜の波動。トゲキッスが岩雪崩で4割削れてギラティナにも微弱なダメージ。ギラティナがシャドーダイブを使い、トゲキッスのエアスラッシュでディアルガは怯んで動けず。ギラティナが食べ残しを持っていることが分かる。
ランドロスの襷はまだ温存しておきたいので、シャドーダイブが飛んでくるであろうランドロスをメタグロスに交代。ディアルガは動けたときのためにギラティナに竜の波動を打つと、トゲキッスはこの指止まれ。シャドーダイブをメタグロスが受けて3割程度のダメージ、ディアルガの竜の波動がトゲキッスに当たり赤まで削れる。
ここでバレットパンチ+竜の波動が安定しているように思えますが、トゲキッスの後ろから死に出しでカイオーガが出てきた場合にシャドーダイブの守る貫通も含めてかなり面倒なことになります。そこで、この場面ではバレットパンチをトゲキッスに打ちながらディアルガをランドロスに交代します。ランドロスで威嚇を入れながら、バレットパンチでトゲキッスを処理。ギラティナはシャドーダイブで消える。カイオーガに備えたものの相手の死に出しはパルキア。
相手の後続はメタグロスかバンギラスとなりランドロスの攻撃がかなり一貫しているので、ここでまず地ならしを使用してパルキアの素早さを下げます。こちらはギラティナを温存しておく意味が薄くなったのでバンギラスメタグロスに戦えるメタグロスを温存するべくギラティナを繰り出します。すると、火炎放射がメタグロスのいたギラティナ方向に飛ぶ。そして、地ならしでパルキアの素早さを下げることに成功して、相手のシャドーダイブをギラティナが受けるものの威嚇を2回入れただけあって3割も削れず。
とにかくパルキアの素早さを下げてメタグロスでも戦えるようにしたかったので電磁波と地ならしで集中すると、相手パルキアは守る。相手のギラティナに地ならしが急所に入り残り7割まで削るもこちらのギラティナが相手ギラティナから電磁波を受ける。それにしても、私の打ったこの電磁波はちょっとよく分かりませんね(
ここからランドロスは後ろにも一貫している地震を打ちます。パルキアの攻撃がランドロスに来た場合にも備えてギラティナはパルキアに向けて竜の波動を打つと、まず地震のダメージが入りパルキアのジュエル亜空切断でこちらのギラティナが倒れる。相手のギラティナはシャドーダイブで消える。ランドロスで地震を打つためにディアルガを死に出し。
地震を打つと、パルキアは守る。ギラティナのシャドーダイブでランドロスが削られて襷が消えるものの、ディアルガの竜の波動でギラティナを倒す。相手はラストのバンギラスを死に出し。
ランドロスの地震でパルキアが倒れて、バンギラスが7割削れる。バンギラスのけたぐりでディアルガが半分以上削れて痺れて動けない・・・ものの相手はバンギラス1匹となったので、ランドロスで地震を当てて勝ち。
○2戦目 vs FON さん 負け 0-3
自分:FCランドロス ディアルガ メタグロス ギラティナ
相手:パルキア コジョンド トゲキッス グラードン (ギラティナ バンギラス)
テレパシードラゴン+グラードンを主軸にしていそうな構築。ギラティナやトゲキッスが採用されているところを見ると、追い風を使用するパーティであろうことが予想されます。こちらは全体的に刺さっている霊獣ランドロスをまず確定。更に、ギラティナとパルキアに不利がつきにくいディアルガの選出を確定。後続にはギラティナを置いてディアルガのコジョンドからの逃げ場を作っておけるようにしたいです。最後の1匹はメタグロスかモロバレルからになりますが、バンギラスやコジョンドに脅えた結果メタグロスを選出することにします。
初手で威嚇を入れたことによって、コジョンドのジュエルけたぐりまでディアルガが耐えるようになります。どちらに猫騙しが飛ぶか分かりませんが地ならしとパルキアに流星群で選択をすると、相手のコジョンドはフェイント。パルキアのハイドロポンプがランドロスに当たりランドロスが1ターン目で倒れる。こちらのディアルガがフリーになったので流星群が通りパルキアが倒れる。おそらくトゲキッスを出してくるでしょうが、ディアルガのHPを温存しておきたかったのでギラティナを交代先に残すべくメタグロスを死に出し。
コジョンドがあまりやることがないとはいえども放置しているとメタグロスでさえけたぐり2発で突破されてしまうため、バレットパンチでいつでも縛れるようにとコメットパンチを打ちながら、ギラティナは竜の波動でグラードンを倒しやすくするために瞑想。すると、コジョンドの後ろからグラードンが交代で出てくる。トゲキッスはギラティナに電磁波を入れて、ギラティナは麻痺して動けず。メタグロスのコメットパンチがグラードンを4割以上削る。
相手のグラードンの持ち物が分からないのですが、地面のジュエルの場合はメタグロスが縛られているのでここは一旦守るを使う。ギラティナはグラードンを攻撃するために仕方なく瞑想。すると、トゲキッスが手助け。グラードンの地震でギラティナが半分弱削れてギラティナの瞑想が決まる。ここでグラードンの持ち物が命の珠だと分かる。
命の珠であればメタグロスが上3つの乱数を除けば耐えることができます。相手が手助け込みで地震を打ってきた場合はメタグロスが攻撃を耐えられませんが、ギラティナが耐えてまだ眠るから挽回を図れます(メタグロスが倒れてもディアルガを確実に倒すためには手助け地震を打たねばならずトゲキッスが手助けを選ぶとギラティナがグラードンを攻撃して命の珠の反動込みで倒せます)。相手がエアスラッシュをギラティナに打ってきた場合にはメタグロスもギラティナも攻撃を耐えることができて、メタグロスのコメットパンチでグラードンを命の珠反動込みで倒せます。というわけで、グラードンにコメットパンチを打ちながらギラティナで眠るを選択すると、トゲキッスは手助けをしてこないでグラードンの地震。しかし、これをメタグロスが急所に受けてしまい、トゲキッスのエアスラッシュでギラティナは残り1割まで削れて怯んで動くことができず。
最後のディアルガを出して、相手のトゲキッスは手助けを使ってこなかったものの、ここでディアルガも地震を急所に受けて2匹倒れて負け。
ちょっと運も残念な試合ですが、グラードン対策の筆頭であるランドロスを初手失ってしまったのが大きな敗因です。しかし、コジョンドのせいで様々なパターンを想定せねばならず、結局は居座って動いたので猫騙しを打たれても同じ結果になったのですから相手が上手かったと思います。そうなると、私は選出が良くなかったようで、メタグロスではなくモロバレルを選出していれば無理やり攻撃を引き寄せながら対処ができたのでメタグロスを繰り出すよりも賢明だったと思います。
○3戦目 vs うぃww さん 勝ち 3-0
自分:ディアルガ メタグロス カイオーガ FCランドロス
相手:ミュウツー ユキノオー パルキア メタグロス (ホウオウ ズルズキン)
相手はカイオーガを抑えるためにユキノオーは絶対に選出しておきたいところです。そうなるとメタグロスが重めなのでホウオウを入れたいところ。こちらはユキノオーとミュウツー以外にはほぼ有利が取れるランドロスとズルズキン以外には即死に追い込まれずズルズキンに先手が取れるディアルガの選出を確定。残り2匹はユキノオーに交代で出せるメタグロスとパルキアミュウツーと速い相手が多いのでカイオーガ。出す順番としては初手で即死しないディアルガを繰り出しユキノオーを自由に動かさないようにメタグロスを出します。
初手はユキノオーとミュウツー。相手としてはメタグロスをかなり優先的に処理したいはずなので、ここでメタグロスをカイオーガに交代。ディアルガはミュウツー方向に竜の波動を打って身代わりを残させないようにすると、相手はユキノオーが守る。ミュウツーの大文字をディアルガに打っているもはずれる。ディアルガの竜の波動でミュウツーが赤まで削れたため、完全にアドバンテージを握る。
カイオーガが拘りスカーフなので潮吹きを打ちながら耐えてくるユキノオーに竜の波動を打つと、交代でも受からなかったのかミュウツーが守るを使いながらユキノオーが倒れる。相手の死に出しはパルキア。
潮吹きと竜の波動を打つと、ミュウツーがまず倒れる。パルキアが竜の波動をハバンの実で半減して残り3割くらいで耐えながらトリックルームを決める。相手のラストはメタグロス。
トリックルームを決められてしまいましたが、変に交代をするよりも居座った方が良さそうです。相手はどちらかに集中攻撃をしないとどちらも倒すことができないので竜の波動としおふきを選択すると、相手はメタグロスのアームハンマーとパルキアの亜空切断でディアルガを集中攻撃してディアルガが倒れる。カイオーガの潮吹きでパルキアを赤まで削りながらメタグロスも8割ほど削る。こちらはメタグロスを死に出し。
赤で耐えたパルキアがバレットパンチを耐えるか見つめながら命中に難もあるアームハンマーのどちらを打つかここで長く考えだしましたが、バレットパンチが入りながらメタグロスが集中攻撃で処理されればカイオーガが動けてカイオーガに攻撃が飛んだ場合にも次のバレットで確実に縛ることができるので、バレットパンチを打つとパルキアが倒れてくれる。相手のメタグロスからアームハンマーを受けたもののHPは半分も減らなかったカイオーガの潮吹きでメタグロスを倒して勝ち。
相手が初手でユキノオーを引っ込めてこなかったのが大きなポイントだと思います。ここでユキノオーから交代でメタグロスが出てきていた場合にはミュウツーを捨てながらパルキアを死に出ししてメタグロスをユキノオーに交代しながらトリックルームを展開することができたと思います。また、ホウオウは拘りスカーフを持っていたそうで出てこれなかったのも大きかったと思います。
○4戦目 vs みこと さん 勝ち 2-0
自分:ディアルガ モロバレル カイオーガ FCランドロス
相手:ディアルガ ガブリアス パルキア バンギラス (ホウオウ ギラティナO)
相手の一般ポケモンはバンギラスとガブリアスしかいないため、この2匹は確実に選出されます。残り2匹ですが、まずこちらのカイオーガが面倒なのでドラゴンポケモンが2匹選出されることは間違いないでしょう。こちらはまずランドロスがかなり刺さっているため選出を確定。また、事前の情報として「3-1からガブリアスに全抜きされて負けた」と聞いていたので砂隠れを利用する型なのかと思い天候を変えられるカイオーガの選出を確定。ギラティナは瞑想が全く刺さっていないため選出しないことにしたので、ディアルガの選出が確定。残りの1匹はモロバレルにしてカイオーガの場持ちを良くさせたいです。
初手でディアルガ+ガブリアスという2匹と対面。ガブリアスの地震であれば拘り鉢巻を持たれていてもディアルガが耐えることができるので怒りの粉+流星群でカイオーガの水技が通らないディアルガを狙うと、相手のガブリアスが地震でディアルガが一気に赤まで削れる。モロバレルも6割削れながらオボンの実で回復。こちらのディアルガが先に動いて流星群で相手のディアルガを倒す。相手の死に出しはパルキア。
ディアルガはHPが大きく削れてしまって相手はガブリアスとパルキアが残っているためここで捨てます。モロバレルまで同時に捨てるわけにはいかないので守るを選択。すると、相手のパルキアが先に動いて流星群を打つもモロバレルが守る。ガブリアスの地震でディアルガが倒される。この流れを見たら普通は「パルキアが拘りスカーフか」と疑うはずなのですが、なぜか私の思考は「このガブリアス意地っ張りなのか・・・」になってしまっていました。そういうわけで予定通りと言わんばかりにカイオーガを死に出し。
ガブリアスが守るを使えずにしおふきがガブリアスかバンギラスに通るのでしおふきを選択。モロバレルは再生力を利用するために一度ランドロスに交代しようとすると、相手はガブリアスをバンギラスに交代。パルキアがカイオーガより先に動いて流星群でカイオーガが残り3割ほどまで削れてしまいカイオーガのしおふきでパルキアはほとんど削れない上にバンギラスを2割しか削れず。
カイオーガがお荷物になってしまったので一度引っ込めてモロバレルに交代。ランドロスが攻め込むタイミングはここしかないと思えたのでモロバレルを巻き込みながら地震を選択すると、相手はバンギラスで守りながらパルキアの流星群をモロバレル方向に打ってきたので再生力で回復したモロバレルに3割弱のダメージ。ランドロスの地震でパルキアが残り3割まで削れて、モロバレルも3割ほどのダメージを受ける。
パルキアの特攻が落ちて地震を打つチャンスなので守る+地震。すると、相手はパルキアをガブリアスに交代。ここでランドロスの地震が2匹の急所に当たってバンギラスが倒れてガブリアスが残り2割まで削れる。相手はラストのパルキアを死に出し。
ランドロスの気合の襷が生き残ってくれたので怒りの粉でパルキアの攻撃を引き寄せながらガブリアスの攻撃を襷で耐えて地震を打つことができます。相手のパルキアのハイドロポンプを怒りの粉で引き寄せたモロバレルが倒れて、相手のガブリアスはここで地震を選択したのでランドロスには当たらず。地震でパルキアを倒してガブリアスには避けられる。しかし、死に出しのカイオーガでシングルダメージのしおふきを放つとそのまま倒れてくれて勝ち。
3ターン目でパルキアの拘りスカーフに気付かずに動いてしまったのが割と問題です。しかし、ここで怒りの粉を選択していたかというとそうでもなくて、パーティのドラゴン+地面の組み合わせへの弱さが顕著に出てしまったような気がします。
○5戦目 vs ウォーター さん 勝ち 2-0
自分:ディアルガ FCランドロス カイオーガ メタグロス
相手:ミュウツー コバルオン レックウザ バンギラス (ホウオウ アーケオス)
全体的に拘りスカーフカイオーガが刺さっているので、それを軸にします。ホウオウ対策にランドロスは選出したく、ランドロスを選出するおかげでコバルオンがジュエルを持っているかに関わらずコバルオンの前でも動かすことができるようになるディアルガを選出。最後はバンギラスやアーケオスのどちらかは必ず出てくるのでそれに刺さる可能性の高いメタグロスを選出。
初手は威嚇が入ってインファイトを耐えるので地震を打ちながらミュウツーがランドロスを狙ってきたときのために竜の波動を打つと、ミュウツーは守る。ランドロスが先に動いて地震を打つとコバルオンが半分削れる。コバルオンはジュエルインファイトをディアルガに打つと、これが急所に当たってディアルガが倒れる。死に出しはミュウツーに有利のとれるカイオーガ。
レックウザが交代で出てくるでしょうが、それも含めてしおふき+岩雪崩が安定しているのでそのように選択をすると、コバルオンがレックウザに交代。しおふきでミュウツーが6割削れてレックウザが4割削れる。ミュウツーはサイコブレイクを打つもランドロスに向けてきたので、ランドロスが残り1/4程度で耐える。ランドロスの岩雪崩も2匹に通ってミュウツーが赤まで削れてレックウザが残り1/4程度になる。
仮に、レックウザの鉢巻神速がカイオーガに飛んできてもしおふきでミュウツーを倒せそうだったので居座り。ランドロスはカイオーガに神速が飛んだときにレックウザを倒せるように岩雪崩を選ぶと、ミュウツーは守る。レックウザはジュエル神速を打ってくるもののランドロス方向に飛んできたのでランドロスが倒れて、カイオーガのしおふきでレックウザが倒れる。こちらはラストのメタグロスを死に出しして、相手はバンギラスを死に出し。天候が砂嵐状態になる。
ここでだいぶ有利になったもののアームハンマーをメタグロスにはずすことに脅えてしまいバレットパンチを打つ。カイオーガは拘っているのでしおふき。相手はミュウツーをコバルオンに交代してきたので、コバルオンが倒れながらバンギラスがバレットパンチ+しおふきをギリギリで耐える。おそらく投げつけるが飛んでくるのだろうと思っていると、本当に黒い鉄球投げつけるが飛んできてカイオーガがそれでも耐える。
あとはミュウツーがバレットパンチ圏内なのでバレットパンチを当てながらカイオーガのしおふきでHPがギリギリ残ったバンギラスを倒して勝ち。
○6戦目 vs ナコ さん 負け 0-2
自分:FCランドロス ディアルガ メタグロス モロバレル
相手:コジョンド ディアルガ クレセリア グラードン (ミュウツー ナットレイ)
この時点でFONさんとみことさんが4-2、私が4-1でナコさんが3-2という成績。予選抜けは3位までなので私が勝てば私とFONさんとみことさんが予選抜け、私が負ければ4-2が4人並んで直接対決の結果でFONさんとナコさんと私がが予選抜け。というわけで、予選抜けは確定していたのですが、予選を抜ける人と予選抜けの順位が1位か3位でかなり変わってしまうので大事な試合です。
グラードンを見るためにランドロスの選出を確定。ナットレイディアルガグラードンに対してオーバーヒートが一貫しやすくなっているディアルガも選出したいところです。残り2匹ですが、ディアルガのコジョンドからの逃げ場を用意したいもののギラティナを選出してもあまり刺さっていないのでこの枠はメタグロスで選出。最後の1匹はカイオーガを選出したいもののトリックルームを決められるだけでグラードンがかなりまずいので仕方なくモロバレルを選出。
初手はコジョンドのジュエルけたぐりまで威嚇込みで耐えるようになっているので、猫騙しがどちらに来てもいいように流星群をディアルガと地震で選択。猫騙しはディアルガに飛んで、ランドロスの地震で相手のコジョンドが8割とディアルガが7割以上削れる。相手のディアルガは竜の波動をランドロスに打って気合の襷まで削れたので相手のディアルガが拘り眼鏡持ちだと分かる。そして、こちらのディアルガの方が相手より遅い。
ランドロスはまだグラードンのために温存しておく必要があるのでメタグロスに交代。相手のディアルガは竜の波動で拘っているので耐えて竜の波動で相手のディアルガを攻撃しにいきます。相手コジョンドはフェイントでメタグロスを攻撃して僅かなダメージ。相手の竜の波動をディアルガで受けて残り2割まで追い込まれながら、こちらも竜の波動を打ち返して相手のディアルガを倒す。ここで死に出しされたのがクレセリア。
バレットパンチでコジョンドを縛っているので、交代されても構わないようにバレットパンチと竜の波動をコジョンドに集中すると、バレットパンチでコジョンドが倒れる。竜の波動はクレセリアに流れて4割削り、相手のクレセリアは光の壁。ラストで出てきたのはグラードン。
メタグロスは威嚇込みで地震を耐えながらトリックルームをされても相手に地震を打たせてモロバレルを安全に死に出しできるので、ディアルガをランドロスに交代しながらクレセリアにコメットパンチを打つと、相手はクレセリアでグラードンに威張る。ラムの実で回復しての地震をメタグロスが耐える。耐えてコメットパンチでクレセリアを削るもオボンの実で回復されて残り半分。
ターン終了後にグラードンの死に出しが予想される3ターン目でクレセリアがディアルガに対して素早さ操作技を打たなかったことからクレセリアとグラードンの素早さは高めに設定してあると予想。すると、ディアルガがこれから全く行動のできないポケモンだったのでディアルガを捨てることにしました。しかし、これはミス。ここは守る+地ならしでグラードンの素早さを下げにいくのがベストな選択だったように思えます。バレットパンチ+ランドロスの地震+モロバレルの草結びでグラードンを倒せるのでこれが勝ち筋だと思いディアルガとメタグロスを捨てる、クレセリアは凍える風を所持しており地震で2匹が倒れる。モロバレルとランドロスを死に出し。
しかし、ここで光の壁が残っていたことからグラードンを倒せるようになっていないと気付く。ひよってくれないかとランドロスを守らせるものの素直に動いてきてモロバレルのキノコの胞子もクレセリアに当ててしまっただけ。岩雪崩で怯むこともなく炎のパンチ2発でモロバレルが倒されてランドロスではクレセリアも殴れずに負け。
一番問題だったのは5ターン目に地ならしを打たなかったこと。地ならしでグラードンの素早さを下げることに成功していればディアルガの攻撃を一度当てることに成功してメタグロスもコメットパンチをもう一度打てたのでまだチャンスがあったように思えます。なお、対戦後に相手のグラードンクレセリアの素早さを聞いたところ、それぞれ112と113だったためこちらのディアルガの方が素早さが高く、結果的にはディアルガを捨ててしまったのが敗因となってしまったようです。モロバレルが最後に残る最も悪い負けパターンだったように思えます。
○決勝1回戦 vs げべぼ さん 勝ち 2-0
自分:メタグロス ディアルガ カイオーガ FCランドロス
相手:マニューラ ディアルガ ユキノオー グラードン (ミュウツー Wロトム)
グラードンがいるのでランドロスを選出したいのですが、マニューラユキノオーロトムの一般枠に弱すぎる上にミュウツーまでいるのでランドロスを選出しづらくて困ります。しかし、モロバレルも選出しづらいです。相手はユキノオーとマニューラを選出してくる可能性が高いので残りの2匹はディアルガとグラードンかミュウツーだと予想。そうすると、メタグロスがかなり刺さっているのでメタグロスの選出を確定。更に、メタグロスを炎技から逃せてミュウツーやマニューラにも圧力を掛けられるカイオーガの選出を確定。ギラティナはあまり刺さっていないのでディアルガを選出して最終的にモロバレルよりもランドロスの方が役に立ちそうなのでランドロスを選出。
初手は猫騙し+トリックルームの選択肢もありますが、相手としては刺さっているメタグロスを放置できず、温存するためにカイオーガに交代。ディアルガは動けたときのためにディアルガに向けて流星群を打つと、相手はマニューラの猫騙しをディアルガに打ってディアルガのオーバーヒートでカイオーガにダメージが入るものの30程度で済む。このダメージは拘り眼鏡。
ディアルガが雨の中オーバーヒートで拘っていて特攻が2段階下がっているので交代してくる可能性は高いことと交代しなくても守るを使えずに倒せるのでカイオーガでしおふきを打ちながらディアルガでディアルガに竜の波動を打つと、相手はディアルガをユキノオーに交代。ここで、しおふきがユキノオーの急所に入って6割削れて、マニューラも7割ほど削れる。マニューラのけたぐりでディアルガが残り4割ほどまで削られながら、ディアルガの竜の波動でユキノオーが倒れる。相手の死に出しはグラードン。
カイオーガの晴れ潮吹きでもマニューラが倒せそうでグラードンも半分以上は削れることからカイオーガは居座ってしおふき。地震を打たれてもカイオーガがダメージを抑えられるようにディアルガをランドロスに交代。しおふきでマニューラを倒してグラードンを4割削る。ここでグラードンの地震をカイオーガが急所に受けてしまいそのまま倒れてしまう。相手のラストは拘り眼鏡のディアルガなのでこちらはランドロスで地ならしを当ててから安全に2匹を抜けるようにメタグロスを死に出し。
守る+地ならしで動かすと、ディアルガが3割強削れてグラードンの急所に当たり残り3割となりオボンの実で回復。相手のディアルガは吹雪を使ってきてランドロスが襷で耐えるものの、隣のグラードンから岩雪崩を受けてランドロスが倒れる。こちらもラストのディアルガを死に出し。
相手のグラードンがオボンの実を発動したのでこちらのディアルガが一番最初に動くことができます。こちらのディアルガは眼鏡吹雪2発で死んでしまい、メタグロスのアームハンマー+バレットパンチではディアルガを倒しきることはできないため、ディアルガでディアルガを攻撃。流星群で相手ディアルガを倒して、コメットパンチをグラードンに打つもグラードンは守る。次のターンにディアルガの流星群をグラードンに当てて勝ち。
やはりこれも初手が大きく相手のディアルガが拘り眼鏡だと分かったこととオーバーヒートで拘らせてカイオーガで受けることができたのが非常に大きかったと思います。メタグロスが刺さっているパーティだと初手で強気に流星群を打つことができない点をうまく利用することができました。
○準決勝 vs ナコ さん 負け 0-2
自分:FCランドロス ディアルガ カイオーガ メタグロス
相手:クレセリア ディアルガ ナットレイ グラードン (ミュウツー コジョンド)
バトルビデオ:36-03893-06240
予選からの再戦となりましたが、反対側のブロックでも同じようにレックウザブロックを抜けたFONさんが勝ち上がっていたため、対戦カードを変更することはなく対戦することになりました。
トリックルーム展開がないことから今度はカイオーガを選出することにしてメタグロスを抜きたかったものの、ミュウツーが重たくなってしまうためモロバレルを先発で出すことはできず。そうなると、拘り眼鏡ディアルガが出てきた際にこちらのディアルガが一方的に倒されてしまうのでやはりメタグロスを選出せざるを得ません。
初手はクレセリアディアルガでした。素直な動きは凍える風をランドロスに当てながらディアルガの流星群をディアルガに打ってくることだと思ったので、ディアルガをメタグロスに代えますがそうなるとランドロスは地震が打てないのでカイオーガに交代。相手は凍える風と流星群だったので流星群でメタグロスが6割削れる。
カイオーガでしおふきを打ちながらメタグロスでどちらを攻撃するか考えますが、アームハンマーが一貫しているところにナットレイが出てくるとは思えず。ナットレイが出てきたタイミングでグラードンさえ場にいなければディアルガを場に出してオーバーヒートを打てる場面を作れれば良さそうなので、威張るコンボを決められないようにクレセリアにコメットパンチを打つと、ディアルガがナットレイに交代。カイオーガのしおふきがクレセリアの急所に当たって残り1割で耐えてオボンで回復。クレセリアが光の壁を貼りながらコメットパンチでクレセリアを倒す。相手はディアルガを死に出し。
相手のクレセリアを倒してグラードンの攻撃がそれほど高くないことも分かっていたのでカイオーガを温存して雨しおふきで倒す方がグラードンの対策として機能すると思ったので温存。雷が飛んできても問題なく襷で攻撃を耐えられるランドロスを交代で出します。メタグロスはディアルガが雷を打ってきた場合に倒されてしまうので一旦様子見で守るを使うと、相手は流星群と宿り木の種をディアルガ方向に集中。ランドロスが襷で流星群を耐えるものの宿り木の種で倒れる。こちらの死に出しはディアルガ。
ディアルガで相手ディアルガに流星群を打つとディアルガを倒せるもののHPが満タンなままグラードンが交代で出てきてしまうのでナットレイにオーバーヒートを打ちながらディアルガにアームハンマーを打つと、相手ディアルガの流星群でディアルガ6割近く削れる。こちらのディアルガは相手ナットレイにオーバーヒートをはずしてしまう。メタグロスのアームハンマーでディアルガを半分削ったものの、ナットレイの電磁波でこちらのディアルガが麻痺状態になってしまう。
ナットレイをカイオーガの潮吹き+アームハンマーorオーバーヒートで倒せるところまで削りながらカイオーガを出さなくてはいけないので、ナットレイに集中攻撃をするもナットレイに守られてディアルガをグラードンに交代される展開で最悪。
ナットレイを巻き込んで地震を打たれてディアルガが倒れてアームハンマーでナットレイを赤まで削るものの、宿り木の種をメタグロスが受けて倒れてしまう。相手の光の壁が切れてこちらはラストのカイオーガを死に出し。
メモが残っていなかったせいで相手ディアルガのHPがどれくらい残っていたか忘れていて、脳内で「メタグロスのアームハンマー+カイオーガの雨しおふきを耐える眼鏡ディアルガはいない」となっていましたがこれは自分が使う側なのですべて最大乱数で計算した結果でした。とりあえず、しおふきでディアルガが死ぬと思っていたので、相手の安定した選択肢はナットレイ守るからグラードンをディアルガに代えてグラードンを死に出し。晴れしおふきをナットレイで受けながら電磁波を入れて地震や岩雪崩で制圧することだと思ったのでグラードン側に絶対零度を打つと、グラードンは居座ってきて絶対零度をはずす。ナットレイは守るを使っていたもののグラードンの地震でカイオーガのHPが削れる。
次の絶対零度でグラードンを倒すもののナットレイに電磁波を入れられて、死に出しディアルガの雷でカイオーガを倒されて負け。
結果的に良くなかったのは2ターン目と3ターン目。3ターン目はメタグロスが動いていれば戦況が全く違うものとなっていたので残念ですが、ここではメタグロスを失うわけにはいかなかったのでカイオーガ方向に集中攻撃を受けてしまいましたが仕方がないかと思います。2ターン目に無駄にクレセリアの処理を急いでしまったのが良くなかったです。素直にディアルガ方向にアームハンマーを打つべきだったでしょう。
○3位決定戦 vs ミーサ さん 勝ち 3-0
自分:モロバレル ディアルガ ギラティナ FCランドロス
相手:コジョンド カイオーガ グラードン トゲキッス (パルキア クレセリア)
わっちさんのツイキャスで放送に映りました。ミーサさんとの試合はこれまでかなり一方的に運が良いのできっとまた相性が良いのだろうと思ったらそのようになってました((
クレセリアやパルキアのトリックルームからの展開を考えるとモロバレルを選出したいところです。また、スカーフのカイオーガが選出しづらいように感じたので伝説枠の2匹が確定。そうなると、ギラティナを大事に扱って勝つ展開が想像されるので最後の1匹はランドロス。
相手の初手はコジョンドとカイオーガ。仮に、ここでディアルガをギラティナに交代してもカイオーガが拘り眼鏡持ちだった場合はかなりまずい展開になりますし、コジョンドの猫騙しがモロバレルに飛んでいた場合にはモロバレルも眼鏡潮吹き2発で倒されてしまいます。ディアルガを失ってしまってもギラティナを出して起点にすることができるように思えたのでモロバレルは挑発にも対応できるようにカイオーガに草結び。ディアルガはモロバレルに猫騙しが飛んだときのためにカイオーガに雷を打つと、カイオーガが最初に動いて潮吹きでモロバレルが3割とディアルガが半分弱削れる。コジョンドのジュエルけたぐりでディアルガが何もせずに倒れてしまうもののモロバレルの草結びはカイオーガに通って、しかし急所に当たってカイオーガをあっさり倒してしまう。こちらの死に出しはギラティナ。相手の死に出しはグラードン。
モロバレルをランドロスに代えて威嚇を入れながら瞑想を積むと、相手はコジョンドをトゲキッスに交代。グラードンが先に動き地震でギラティナが2割ちょっと削れて命の珠の反動。瞑想が一度決まる。
トゲキッスを早く倒しながらモロバレルランドロスをぐるぐる交代してギラティナで勝てると思ったので、岩雪崩と電磁波を選択。ランドロスの岩雪崩でトゲキッスが4割削れる。グラードンは怯んで動くことができず、ギラティナの電磁波でトゲキッスを麻痺させるもののラムの実で回復。ギラティナもトゲキッスから電磁波を受ける。
トゲキッスに追い風がなさそうだと判断したので、ランドロスで岩雪崩を打ちながら竜の波動でトゲキッスを処理しにいくと、相手はグラードンを引っ込めてコジョンドを繰り出す。岩雪崩で順当にトゲキッスを削りながらコジョンドの気合の襷を削り、トゲキッスのエアスラシュはギラティナにはずれて竜の波動でトゲキッスを処理する。相手はラストのコジョンドを死に出し。
ギラティナが再び電磁波を打たれることがなくなったので、威嚇を入れ直すためにランドロスをモロバレルに交代。ギラティナは眠るを使用すると、相手コジョンドは岩雪崩。これをギラティナが急所に受けて、グラードンの岩雪崩を含めて残り4割までギラティナが削れるも怯みもせず麻痺もせず眠るで体力を全回復に成功します。
威嚇を入れるためにモロバレルをランドロスに交代して、ギラティナはコジョンドに竜の波動を打ちましたがここは電磁波を打つべきでした。コジョンドの岩雪崩がランドロスにはずれてギラティナの急所に当たり、グラードンの岩雪崩と合わせて4割弱HPが削れる。ここでギラティナは怯んで動くことができず。
ギラティナが怯まなければ勝機が十分にあるので、ランドロスを地ならしで動かしてする。相手コジョンドの岩雪崩にランドロスが怯まずに地ならしを相手2匹に当てる。グラードンに岩雪崩を打たれてギラティナは怯んで動くことができず。
素早さ関係でランドロスが一番に立つことができたので、ここで地震。コジョンドにワイドガードされてもしっかりコジョンドを処理できるようにギラティナで竜の波動を合わせて打つと、素直に地震が決まったのでコジョンドが倒れる。更にグラードンも赤まで削り地震を受けたところで命の珠の反動ダメージがグラードンに入ってHPがなくなったので勝ち。
通算で6-3と冴えない成績に終わってしまいました。その3敗のすべてが総合順位で優勝・準優勝になったFONさんとナコさん相手ですが、結局グラードン軸の構築に対して霊獣ランドロスだけで対抗するのは甘かったという点が顕著に出た結果だと思います。
主催のミーサさん、参加者の皆様お疲れ様でした♪