第61回POKeDEXオフ対戦レポート(予選8-2 1位通過 決勝3-0 総合優勝)

第61回POKeDEXオフの対戦模様です。


当日はちょうどクリスマスカップの本番約1週間前だったため、対戦レポートを記載書くのはwi-fi大会が終了してからの方が良いだろうとは思っていましたが、全部で13試合もあったのでそもそも私が記事を書くことすら間に合いませんでした((


使ったパーティはこちら↓↓
http://d.hatena.ne.jp/acewild53/20121219/1355925323



○1戦目 vs リセ さん 勝ち 4-0
自分:ミュウツー パルキアディアルガ アルセウス
相手:パルキア マニューラ ミュウツー ユキノオー (アルセウス メタグロス)

マニューラミュウツーがこちらのパーティに刺さってるので先制技のあるアルセウスと2匹に先手の取れるミュウツーはぜひ選出していきたいところです。ミュウツーパルキアを選出するにあたって、グラードンと並んで地震を自由に打てるポケモンは1匹しか選出できず相手にどうしても地面技で倒さないといけないポケモンがいるわけでもないのでグラードンは選出せず。残りの3匹ではパルキアが安定した火力で攻撃を続けられるので選出を確定。最後は神速やサイコブレイクの逃げ道にできるようにディアルガを選出。
どちらに猫騙しが飛んでくるのか分からないので退くわけにもいかず。ミュウツーマニューラの気合の襷を削りつつ、パルキアは捨てて同側勝負を仕掛けて亜空切断をパルキアに打ちます。すると、相手はこちらのパルキアに対して猫騙し、ミュウツーが波動弾でマニューラが気合の襷を発動して耐える、こちらのパルキアは怯んで動けず、相手のパルキアは吹雪を打つもミュウツーには当たらずパルキアに4割ほどのダメージが入ったので拘り眼鏡持ちだと分かる。
パルキアが拘り眼鏡持ちでマニューラの氷の礫+パルキアの同速負け+吹雪命中がない限りはパルキアが死ぬことはないと分かったので、ミュウツーマニューラを縛りながらパルキアを動かすと、相手はパルキアを引っ込めてミュウツーを繰り出す。ミュウツーの波動弾で襷の発動していたマニューラを処理してパルキアの亜空切断で相手のミュウツーが8割ほど削れる。相手の死に出しはユキノオー
相手の残りポケモンがすべて分かったところでパルキアが何もせずに倒れても問題ないことが分かりました。パルキアは相手ミュウツーの命の珠吹雪で上いくつかの乱数以外では死なないようですが、ミュウツーの同速に負けてパルキアを失った場合はユキノオーの吹雪がシングルダメージになってしまいこちらのミュウツーのHP管理があやしくなってしまうのでミュウツーは光の壁。パルキアは動けたときのためにミュウツーに亜空切断を打ちます。すると、相手はミュウツーが守る。ミュウツーの光の壁が決まって、パルキアの亜空切断はミュウツーに守られる。ユキノオーの吹雪が飛んでくるもののミュウツーは1/4しか削れずパルキアも2割ほどのダメージで済む。
ミュウツーミュウツーを倒しにいきながらパルキアミュウツーが同速に勝って動けたときのためにユキノオーに亜空切断を打つと、相手はユキノオーパルキアに交代。ミュウツーの同速にも勝って波動弾で相手のミュウツーを倒す。交代で出てきたパルキアにも亜空切断を当てて一撃で倒す。
最後のユキノオーサイコブレイクと亜空切断の集中攻撃で倒して勝ち。


○2戦目 vs きど さん 負け 0-1
自分:ミュウツー ディアルガ カイオーガ アルセウス
相手:ミュウツー カポエラー ディアルガ グラードン (Wキュレム パルキア)

ドラクエ全国優勝のライト選手こときどさん。Twitterの関係で剣の舞地面ジュエル持ちグラードンと冷静キュレムを軸にした重力トリパを使ってくると知っていたので、それらの対策ができそうなメンバーを組み込みたいです。パルキアディアルガの竜の波動+グラードン地震の両方を耐えられない上にホワイトキュレムや同速のパルキアや先手を取ってくるミュウツーまでいるので採用せず。こちらはパルキアを出さないのでグラードン地震を自由に打てるのはディアルガと並んでいるときだけになり動かしにくいので残りの4匹から選出。相手のディアルガに対して打点を持ちにくくなっているのでこちらは先発にディアルガを繰り出してミュウツーディアルガに強いポケモンを縛る方針の選出。
初手はカポエラーミュウツーサイコブレイクと流星群で選択すると、カポエラー猫騙しがミュウツーに飛んで怯んで動けず。ミュウツーの命の珠波動弾でディアルガが半分以上削られるもののジュエル流星群でミュウツーを倒す。相手の死に出しはディアルガ
どう考えてもトリックルームを使用してくる場面だったので、トリックルーム返しも考えました。しかし、直前に「格闘枠をズルズキンコジョンドカポエラーのどれにするか」という会話をしていたことからカポエラーも気合の襷の可能性が十分にあるように思えてその選択肢は取らず。代わりに、カポエラーを生かしておくことでトリックルームを決められてもグラードンとの並びをすぐに作らせないようにミュウツーで光の壁を貼りながら、ディアルガは相手のディアルガを削るべく流星群を打つと相手ディアルガを3割しか削れず。カポエラーのけたぐりでこちらのディアルガが倒されて、相手ディアルガトリックルーム。真剣に気合の襷を疑い始めて、抜群で攻撃を通してしまうアルセウスは繰り出せなかったので死に出しはカイオーガ
ミュウツーカポエラーの襷を削っておきながらカイオーガディアルガハイドロポンプを打って後続アルセウス地震圏内に入れようと立ち回ると、相手のカポエラーのフェイントと合わせてジュエル流星群がカイオーガに飛んで6割以上のダメージ。カイオーガは返しのハイドロポンプをはずして、ミュウツーサイコブレイクカポエラーが倒れてしまう。相手の死に出しはグラードン
ミュウツーは守るを使えないせいで、せめてこのタイミングでカイオーガが使わなければトリックルーム2ターンをアルセウス1匹で戦わなくてはいけなくなるのでカイオーガは守る。ミュウツーは生き残ったときのためにリフレクターを選んでカイオーガアルセウスに繋ごうとすると、まず相手ディアルガの流星群をミュウツーが避ける。そのおかげでグラードンの地面のジュエル地震ミュウツーが赤で耐えてリフレクターを決める。
ここからメモが曖昧なのですが、流星群を打たれてカイオーガが倒されています。手元の計算機だと特攻の下がった拘り眼鏡流星群でも光の壁込みで確定耐えのようなので急所に当たったのを見落としていたのでしょうか。グラードンにここで剣の舞を積まれて、ミュウツーが動いてグラードンサイコブレイクを当てて4割ほどHPを削る。こちらはラストのアルセウスを死に出し。
きどさんのグラードンの配分に関しては、私が提案したものだったのでだいたいの数値を把握しています。アルセウス地震2発ではグラードンが倒れてくれないため、神速をグラードンに打ちます。ここでトリックルームのターンが切れて守る+地震となるところでディアルガに攻撃を急所に当てて勝つしか勝ち筋はないのですが、相手のグラードンを縛っている方が立ち回りをミスしてくれる可能性もありますし、トリックルームが切れてからも流星群を避ける勝ち筋を残すことができます。とは言ったものの、神速でグラードンを赤まで削ったトリックルーム最終ターンにディアルガの流星群をアルセウスが避ける。グラードン地震ミュウツーが倒されてアルセウスが6割近く削れる。
トリックルームが切れたものの光の壁もなくなり、こちらが残り4割程度のアルセウスだけで相手が残り7割前後のディアルガとHP赤の剣の舞を積んだグラードン。守る+地震地震急所を祈願するもディアルガに攻撃を耐えられてトリックルームを決められる。神速でグラードンの処理には成功しながらも命の珠の反動ダメージも相まって流星群を避けることもできずにディアルガアルセウスを倒されて負け。
いまだに5ターン目になぜカイオーガが倒れたのかが不可解でなりません。急所ならば納得なのですが。試合としては、相手のディアルガは構想の時点からトリックルームを貼られる前にグラードンアルセウスで削りきる予定でしたが、それらを先発で出せない試合には厳しいものがあると痛感しました。また、ドラゴンジュエルディアルガ+地面ジュエルグラードンという強さを見せつけられたので、私の構築でも頑張って戦えそうだと実感しました。


○3戦目 vs ガチャ さん 勝ち 2-0
自分:アルセウス パルキア グラードン ディアルガ
相手:ミュウ アルセウス カイオーガ パルキア (ディアルガ コジョンド)

猫騙し+アルセウスの並びに対してはカイオーガパルキアを並べて2匹でハイドロポンプを打つことで対処しようとしていたのですが、アルセウスに守られて変身されるという手もあったことをその場で思いついてしまい選出は変更。コジョンド+カイオーガにも弱くなりすぎないようにパルキアを先発で出しながらアルセウスの神速で相手のアルセウス地震を打たせないようにしつつトリックルームを決めてグラードンで蹂躙を目指すことに。
初手で出てきたミュウ+アルセウスの初手でアルセウスは物の怪プレート持ちのゴーストタイプだと分かる。神速2発でミュウが中乱数2発なので、神速をミュウに打ちながらパルキアの流星群をアルセウスに打つと、猫騙しはパルキアに飛ぶ。アルセウスの神速でミュウは半分も削れなかったためあまり分の良くない乱数を引いたようで次の神速で落とせるかさえあやしくなる。相手のアルセウスには剣の舞を無償で積まれてしまう。
ミュウに変身される展開が一番困るので、相手アルセウスシャドーダイブも考慮してパルキアはミュウ側を攻撃。こちらのアルセウスは相手がシャドーダイブをしている間に剣の舞を積んで後続のポケモンに負担を掛けやすいようにと目論んでいると、まずミュウがサイドチェンジを選択。相手のアルセウスが次に動いてこちらのアルセウスに瓦割。しかし、これは赤でギリギリ耐える。こちらのアルセウスが剣の舞を積んで、パルキアの亜空切断はミュウ側に打っていたのでアルセウスに当たって半分削れる。
アルセウスで剣の舞を積んだことによって相手アルセウスの注意を引きつけてパルキアが動きやすくなったので、アルセウスは守るを使用してパルキアは亜空切断をアルセウス側に選択。相手のアルセウスは瓦割でこちらのアルセウスを狙ってきたものの守る。相手ミュウがパルキアより速く動いて変身を選び、物の怪の姿をしたアルセウスがもう1匹現れる。パルキアの亜空切断が相手アルセウスを仕留める。相手の死に出しはパルキア
このタイミングでパルキアを繰り出したということはハバン持ちで間違いなさそうです。アルセウスの神速で相手パルキアが倒せるようにはなっているので、相手の変身したミュウと同速対決の可能性も残っている点を加味して神速をパルキアに打ちながら、こちらのパルキアはミュウに向けて亜空切断を打ちます。相手のパルキアが耐久に努力値を割いているならばこちらのパルキアが亜空切断をハバンなしでも耐えることができるので強気に動くと、まずミュウの神速でこちらのアルセウスが倒される。次に、こちらのパルキアの亜空切断で相手のミュウを倒す。相手のパルキアからこちらのパルキアが亜空切断を受けるもHP3を残してギリギリ耐える。相手のラストのポケモンカイオーガが濃厚だと考えられたので、潮吹き+亜空切断急所で死に兼ねないディアルガを繰り出す前にグラードンを死に出しさせると、相手のラストはカイオーガで天候を晴れでキープすることに成功する。
相手のカイオーガが拘りスカーフだとしたならばこちらのパルキアは縛られているのでパルキアを捨ててグラードンを守らせながらトリックルームを仕掛けることにすると、こちらのパルキアが一番最初に動いて亜空切断で相手のパルキアを7割持っていく。返しの亜空切断でパルキアを失うものの、しおふきはグラードンが守りながらディアルガの死に出しまで決まる。
グラードン地震を打ちながらディアルガトリックルームを選択すると、相手のパルキアディアルガに向けて亜空切断を打っていたのでディアルガが3割強のダメージを受けるだけで済み、カイオーガのしおふきでグラードンディアルガも半分まで削れず、グラードンの地面ジュエル地震パルキアを倒しながらカイオーガを6割削り、ディアルガトリックルームを決める。
カイオーガが食べ残しを持っていたものの、そのまま地震を打ちながら竜の波動をカイオーガに当てて勝ち。
パルキアの同速対決に勝って相手のパルキアを大きく削れたのが勝因だったので、ただ運が良かっただけだったと言えるでしょう。


○4戦目 vs なつめ さん 勝ち 3-0
自分:ミュウツー パルキア ディアルガ グラードン
相手:モロバレル カイオーガ ミュウツー アルセウス (トゲキッス パルキア)

相手のパーティを見る限り、トゲキッスモロバレルのこの指技を活かしつつアルセウスで積み技を使ったりカイオーガの火力で攻めてくるパーティのように思えます。こちらはまずミュウツー以外には打点を稼ぎやすいミュウツーの選出を確定。ミュウツーの隣にはカイオーガの攻撃に耐性のあるポケモンを置いてトゲキッスを集中攻撃で倒せるようにしたいのでパルキアを確定。残りの2匹ですが、カイオーガは範囲攻撃技がないので遅い割には攻撃を当てたい相手に当てられない可能性もあるので選出せず。また、アルセウスも神速で圧力を掛けることはしづらくこの指を無視できる範囲攻撃技持ちのグラードンの方が選出して戦いやすそうです。最後は相手のミュウツーに対してサイコブレイクを受けることができてグラードンと相性の良いディアルガを選出。
相手の初手にはモロバレルカイオーガミュウツーのプレッシャーがカイオーガの雨降らしよりも早く表示されたのでおそらく拘り眼鏡だろうとは思いました。ミュウツーは最悪モロバレルを処理することができれば後ろの2匹でなんとかできる展開を作れるのでモロバレルサイコブレイクカイオーガに亜空切断を選択。相手のモロバレルが怒りの粉を使ってくるもジュエルサイコブレイクで一撃で倒す。持ち物が気合の襷でなかったので非常に助かる。パルキアの亜空切断がカイオーガを半分削って、返しの潮吹きでミュウツーが7割とパルキアが1割ほど削れる。持ち物はやはり拘り眼鏡。相手の死に出しはミュウツー
パルキアは守ることができません。なので、強化アイテムを持っているミュウツーの前で捨てるか交代するかですが、持ち物の判別したカイオーガを半分削るという仕事が完了したことと臆病ジュエルでも中乱数なら耐えるということからここでは捨てることにしました。ミュウツーの同速対決もあるので光の壁を打ちながらパルキアが生き残ったときはカイオーガを処理できるように亜空切断を選択すると、相手のミュウツーが瞑想を積む。こちらは光の壁を貼って亜空切断でカイオーガを倒す。ここで相手はラストのアルセウスを死に出し。
光の壁を貼ったことで相手の瞑想1回分の火力を打ち消すことには成功したので、まだパルキアが攻撃できる可能性が残ります。こちらのミュウツーは相手のアルセウスに先手が取れるのでとりあえずサイコブレイクを打ちながらパルキアも亜空切断で集中を仕掛けると、相手のミュウツーがまず2回目の瞑想。こちらのミュウツーサイコブレイクアルセウスを4割ほど削り、相手のアルセウスが剣の舞。しかし、パルキアの亜空切断でアルセウスをあっさりと倒してしまう。
残り4-1となったもののミュウツーをいつまでも置いておくと瞑想の起点にされてしまうので交代でディアルガを出しながら亜空切断の急所を狙ってパルキアは居座り。相手のミュウツーはこちらのパルキアにジュエルサイコブレイクを打ち込みパルキアが倒れる。こちらはグラードンを死に出し。
光の壁の効果でグラードンサイコブレイクを耐えることができて草結びを覚えてはいなさそうなことからトリックルームディアルガで打ちながら地震を選択すると、ミュウツーが攻撃してきたのはグラードンサイコブレイクでHPが半分削れるだけで済む。ジュエル地震で相手のミュウツーを7割削り、ディアルガトリックルーム
勝ち筋が他にないため、相手のミュウツーが連続守るを仕掛けてくるも3回目で失敗してグラードン地震を当てて勝利。


○5戦目 vs 音速小僧 さん 勝ち 2-0
自分:ミュウツー パルキア アルセウス カイオーガ
相手:コジョンド パルキア バンギラス ホウオウ (ドータクン ギラティナ)

トリックルーム展開を考えても全体的にカイオーガが刺さっていると思われるのでカイオーガの選出を確定。グラードンギラティナの鬼火やホウオウの聖なる炎が恐かったので選出せず。初手にはコジョンドパルキアを牽制できるミュウツーを置いて隣はギラティナに悠長なパワフルハーブシャドーダイブを打たせないようにパルキア。残りはディアルガアルセウスですが、ディアルガバンギラスやホウオウにダメージを与えづらいのでアルセウスを選出してミュウツーがあまり仕事ができなくてもそれを補うことができるようにします。
初手はコジョンドパルキアトリックルームかどうかよく分からなかったので、パルキアに集中攻撃を仕掛けると相手のコジョンド猫騙しがこちらのパルキアに当たる。ミュウツーのジュエルサイコブレイクパルキアを一気に赤まで削り、パルキアは怯み。相手のパルキアは流星群をミュウツーに打つもはずれる。おそらく拘り眼鏡を所持していたと思われるので相当大きい。
相手のパルキアがおそらく守るを選べないのでサイコブレイクと亜空切断を集中すると、相手はパルキアバンギラスに交代。サイコブレイクを無効化されて、コジョンドのけたぐりでパルキアが7割ほど削れる。パルキアの亜空切断で相手のバンギラスを4割削れて、砂のダメージが入ってコジョンドの気合の襷が潰れたので悪くない展開に。
おそらく見切りもなく後ろまで一貫しているサイコブレイクコジョンド側に打って相手のコジョンドを倒して、亜空切断でバンギラスを攻撃するとバンギラスが残り1/4程度。返しの噛み砕くをミュウツーが受けるものの赤で耐えて砂ダメージも耐える。相手の死に出しはホウオウ。
パルキアバンギラスを縛れているので亜空切断を選択。それを逆転させるには相手はホウオウを動かさないといけませんが、ホウオウを動かしてくれたらミュウツーサイコブレイクがホウオウに入るのでそのように動かしてまずホウオウを半分削る。パルキアの亜空切断はバンギラスに守られて聖なる炎と砂ダメージでパルキアが倒される。こちらはホウオウを縛れるアルセウスを死に出し。
ミュウツーは次の砂ダメージで倒れてしまい、アルセウスの神速はホウオウを半分削れることが多いので波動弾をバンギラスに打ちながらアルセウスで神速を選ぶと、まず神速でホウオウが半分削れて倒れる。波動弾でバンギラスがヨプの実を発動するもののそのまま倒す。
砂ダメージでミュウツーが倒れてしまったもののカイオーガを死に出しして、拘り眼鏡であろう手負いのパルキアアルセウスで神速を当てて勝ち。初手で流星群を避けたことでかなり楽に戦うことができた試合でした。


○6戦目 vs あすか さん 勝ち 3-0
自分:ミュウツー アルセウス カイオーガディアルガ
相手:ワタッコ グラードン パルキア アルセウス (ホウオウ ディアルガ)

ワタッコ+グラードンという組み合わせが存在していて、こちらには眠り粉に耐性のあるポケモンがいません。ワタッコ+グラードン以外の組み合わせでワタッコに先手が取れるように先発にミュウツーを配置して、もう1匹は先制技のあるアルセウス。後ろの2匹はホウオウとグラードンに強めなカイオーガアルセウスに対して適度に耐性を持って大きく削ることのできるディアルガ
初手で本当にワタッコグラードンが来て困る。この組み合わせだとアルセウスが比較的余裕があるため眠り粉はアルセウスに来るという一点読みでミュウツーワタッコサイコブレイクを打ちながらアルセウスは守る。すると、ワタッコの眠り粉はアルセウスに飛んでいたので守りながらジュエルサイコブレイクワタッコを気合の襷状態まで持っていく。相手のグラードンは黒い鉄球投げつけるを選択していてミュウツーが一撃で倒されてしまう。こちらの死に出しはグラードンに圧力を掛けられるカイオーガ
この場面では神速でワタッコを倒しながらカイオーガの水技がグラードンに通ってしまうのでグラードンが退いてくる読みでカイオーガは冷凍ビームを選択。相手はグラードンパルキアに交代。アルセウスの神速でワタッコを倒しつつ、カイオーガの冷凍ビームでパルキアを3割削る。相手の死に出しはグラードンで天候が晴れになる。
この場面で神速と冷凍ビームをパルキアに集中すればトリックルームを決められずに済むのですが、パルキアに守るを決められてしまうとかなり手痛いです。最後のポケモンを予想したときにディアルガだと思ったので、どうせディアルガトリックルームを止めることはできないのならばパルキアを集中してトリックルームを止める意味は薄いと感じたのでグラードンハイドロポンプを打ってアルセウスの神速圏内に入れてアルセウスパルキアも神速圏内に入れて相手に選択ミスを迫れるようにしておきます。すると、アルセウスの神速がパルキアの急所に当たってパルキアがそのまま倒れる。カイオーガの晴れジュエルハイドロポンプグラードンを赤まで削って返しの地震を受けてカイオーガの残りは6割でアルセウスの残りは4割。相手のラストはアルセウス
カイオーガグラードンを倒しにいきながら、アルセウスアルセウスを削りにいくとこちらのアルセウスの神速が相手のアルセウスの急所に当たって7割削れる。相手のアルセウスは剣の舞を選択していたのでかなりのアドバンテージ。カイオーガの冷凍ビームでグラードンを倒すことができました。次のターンに相手のアルセウスに神速を打ったところ、こちらの方が素早さが高かったようでそのままアルセウスを倒して勝ち。
神速がパルキアの急所に当たらずトリックルームを決められていたら神速でパルキアを狙いつつカイオーガの冷凍ビームをグラードンに打っていれば、相手のグラードンが守るを使ってきてもパルキアを処理できてグラードンが自由に地震を打てなくなり、相手のパルキアが守るを使ってきてもグラードン地震を2匹とも耐えてグラードンを処理できるのでジュエル流星群のディアルガでうまく立ち回れば勝てる可能性を一応残せたのではないでしょうか。


○7戦目 vs シンノスケ@00 さん 勝ち 2-0
自分:ミュウツー アルセウス ディアルガ グラードン
相手:コジョンド アルセウス パルキア ミュウツー (バンギラス カイオーガ)

見た感じだとディアルガ+グラードントリックルーム展開が刺さっているので後発をこの2匹で確定。この選出で困るのは相手のコジョンドアルセウス辺りになるのでダメージを与えることで行動を制限できるミュウツーともう1匹はミュウツーと一緒に先制攻撃で一気に相手を潰していけるアルセウス
相手の初手はコジョンドと物の怪プレートのアルセウスアルセウスが物理型か特殊型か分からないもののミュウツーコジョンドを倒す前に倒されそうなので、リフレクターでアルセウスシャドーダイブや後ろのディアルガコジョンドからのダメージを抑えられるようにしつつアルセウスの神速でコジョンドを攻撃します。相手のコジョンドはこちらのミュウツーにフェイント。アルセウスの神速でコジョンドが気合の襷で耐える。ミュウツーがリフレクターを貼った後、アルセウスの裁きの礫で倒される。こちらはコジョンドを縛ることに成功したので死に出しはディアルガ
神速を打ちながらディアルガトリックルームを選択すると、相手のコジョンドアルセウスにフェイント。そのまま神速でコジョンドを倒して、相手のアルセウスの気合玉をアルセウスが急所に受けて倒れる。ディアルガトリックルームを決めてラストのグラードンを死に出し。相手の死に出しはパルキア
ジュエル地震+ジュエル竜の波動が安定していて、相手のアルセウスは「裁きの礫、気合玉」までは構成が分かったので攻撃を選んでいてもこちらに大きなダメージを取るのは難しそうだと思ったのでパルキア側に竜の波動を選ぶと、グラードンの地面のジュエル地震アルセウスの急所に当たって一撃で倒れる。更に、竜の波動でハバンの実を発動されるも地震のダメージと合わせてパルキアをそのまま倒す。相手のラストはミュウツー
地震と竜の波動で攻めると、赤でギリギリ耐えられて草結びでグラードンが一撃で倒されるものの相手の持ち物が命の珠だったのでそのまま反動ダメージで倒れて勝ち。
リフレクターが全く活躍してなかった上に、アルセウス側に猫騙しを打たれながら裁きの礫をミュウツーに打たれていたらまずい展開だったので初手はサイコブレイクで良かったような気がします。おそらく初手の並びを見て特殊型の想定が漏れていたように思えます((


○8戦目 vs のりとん さん 勝ち 3-0
自分:ミュウツー カイオーガ アルセウス パルキア
相手:アルセウス ランドロス ディアルガ グラードン (パルキア ミュウツー)

霊獣ランドロスの威嚇が厄介なのでグラードンで相手を見るのは難しいと判断。代わりに出てくるであろうランドロスに強いカイオーガミュウツーを先発に置いて後発アルセウスで残りを仕留めるか起点にする方針。最後の1匹はディアルガを入れると地震を連打される展開が辛かったのでパルキアを選出。
この時点で私が6-1。8-2で全試合消化を終えたシンノスケさん以外は3敗以上喫しているので、シンノスケさんの予選抜けは確定。きどさんが残り1試合で勝利すると7-3。私は直接対決で負けているため、予選を抜けるためには残り3試合で最低でも1試合しか落とすことができません・・・という話をしている間に、初手のミュウツーランドロスの素早さ関係を見落としてしまうという上手なプレイングをされてしまう((
相手のアルセウスは物の怪プレート持ち。初手で出てきたということは拘りスカーフだろうと仕方なく断定するもののランドロスに向かって波動弾を打つ勇気もなくアルセウスに攻撃してもカイオーガが確定1発で仕留める予定なのでやることがない上にゴースト技が飛んできやすいと思ったので、ミュウツーを交代させてアルセウスを繰り出す。カイオーガは相手のアルセウスハイドロポンプを打つ。ミュウツーアルセウスに交代した後、ランドロスの蜻蛉帰りでアルセウスにダメージが少し入って交代でディアルガが出てくる。相手のアルセウスは守るを選択していたのでハイドロポンプは決まらず。
アルセウスを守らせながらカイオーガハイドロポンプを打つと、アルセウスの交代先としてグラードンが出てきて天候は晴れ。ジュエルハイドロポンプグラードンに決まって赤で耐えられる。相手のディアルガトリックルーム
ミュウツーが最もいらないポケモンなのでアルセウスから交代させると、相手も神速を警戒してかグラードンアルセウスに交代。相手のディアルガから竜の波動をカイオーガが受けるも3割しか削れず、返しの冷凍ビームでディアルガを少し削る。
カイオーガは物の怪アルセウスより速く動けそうなのでディアルガ方向に冷凍ビームを打ち、相手ディアルガアルセウス地震圏内まで削ります。ミュウツーは生き残ってたときのためにアルセウスに向けてサイコブレイクを打っておくと、相手のディアルガランドロスに交代。ここにたまたま冷凍ビームが刺さってランドロスが一撃で倒れる。相手のアルセウス地震を選択していてカイオーガミュウツーが少し削れただけで、ミュウツーサイコブレイクアルセウスの急所に当たって一撃でアルセウスを突破する。相手はラストのディアルガグラードンを死に出し。
ここでかなり安易に両方動かしてしまいますが、地面ジュエルを考慮するならここはカイオーガで守るを使っておくべきでした。グラードンの黒い鉄球投げつけるでミュウツーが倒れて、竜の波動でカイオーガの残りHPが赤になる。返しの冷凍ビームでディアルガを残り半分まで削る。死に出しはアルセウス
トリックルーム最終ターンなので両方で守る。グラードン地震は守るもののディアルガに眠るを使われる。ディアルガは体力を回復してカゴの実で回復。
しかし、グラードン地震圏内に入っているのでアルセウス地震を打ちながら地震を打つためにカイオーガパルキアに交代。相手グラードンは守るを使い、地震ディアルガが半分削れてトリックルームが決まる。それでも、神速でグラードンを処理して、ディアルガの竜の波動をパルキアが耐えながら亜空切断を当ててディアルガを倒して勝ち。


○9戦目 vs ナキア さん 負け 0-2
自分:アルセウス パルキア グラードン ミュウツー
相手:ビクティニ ミュウツー ディアルガ グラードン (コジョンド アルセウス)

きどさんが最後の試合を勝って7-3で終わったので残り2戦のうち1つ勝てば予選抜け。そろそろ予選の消化時間もあやしくなってきたのでメモが取れていません。ビクティニの命懸けとグラードンシナジーした炎攻撃で場を荒らしてからディアルガトリックルームを貼ったりアルセウスで蹂躙するパーティのように思えます。ディアルガグラードンの並びさえ作らせなければ相手も地震を打てないのでこちらもディアルガの処理が早くなるグラードンの選出を確定。命がけを誰も耐えることができないので神速で削れるようにアルセウスも確定。残り2匹はグラードン地震を打ちやすいようにディアルガパルキアと選出をしたいところですが、初手でアルセウスを出さなくてはならなくて相手のコジョンドに弱いディアルガを一緒に出すのは難しいです。また、ここでパルキアを出してしまうと相手にうまくトリックルームを決められてしまった際にディアルガトリックルーム返しをするのは難しいと思われます。そのため、ディアルガを無理に選出せずミュウツーを選出しましたが、後発ミュウツーも何をしたいのかがよく分からないと試合中に思った記憶があります((
初手はビクティニに神速を打つことだけは確定。命がけ+ジュエルサイコブレイクなどがどちらに飛んできても困らないようにパルキアミュウツーに向けて流星群を選択しておきます。アルセウスの神速でビクティニが半分削れて、命懸けではなく雷撃。これでパルキアが3割ほど削れてミュウツーのジュエルサイコブレイクパルキアが倒れる。ビクティニが雷撃で拘っているのが分かったので、こちらはグラードンを死に出し。
ビクティニの雷撃とミュウツーの波動弾でアルセウスに集中攻撃が来ると思ったので守るを使いながらジュエル地震ミュウツーを縛り返そうとするものの、相手のミュウツーサイコブレイクグラードン側に選んでいたので残り半分強までHPが削れる。ジュエルを消費しながらの地震ミュウツーを7割削りビクティニを倒す。相手の死に出しはディアルガ
グラードンがジュエルを消費するのでアルセウスと共に巻き込み地震を狙う方針もあったのですが、グラードンが前のターンにダメージを負ってしまったので巻き込み地震が使えません。相手のグラードンのジュエル地震を耐えるHPは残しておきたかったのでグラードンを守らせてアルセウス地震を打つと、相手のミュウツーアルセウスに向かってサイコブレイクこれで残りHPが3割になってしまい地震ミュウツーを倒すもののディアルガにはシュカの実で1/4程度のダメージに抑えられる。そして、ディアルガトリックルームを決められてしまう。
ここで私の後発はカイオーガだと思っていたところ、確認したらなぜかミュウツーがいてどうにも勝てなくなってしまいました。そのまま地震と竜の波動で蹂躙されて負けてしまいました。ビクティニの雷撃が頭から抜けていたのも悪かったようです。


○10戦目 vs ぴくるす さん 勝ち 3-0
自分:ミュウツー パルキア ディアルガ グラードン
相手:コジョンド ギラティナ ルギア パルキア (バンギラス カイオーガ)

直前の試合で負けてしまったため、勝てば予選抜け負ければ予選落ちの試合。ルギアの電磁波が効かないグラードンが全体的に刺さっている傾向にあるためディアルガ+グラードンの並びを軸にすることに。ワイドガードとけたぐりが厄介なコジョンドを早々と処理できるようにミュウツーを先発に繰り出して残りの1匹はコジョンド+カイオーガですぐに詰まないようにパルキア
初手はコジョンドギラティナだったのでサイコブレイクコジョンドの気合の襷を削りながらパルキアの亜空切断でギラティナを倒そうとすると、コジョンド猫騙しがパルキアに飛んで急所に当たる。ミュウツーサイコブレイクコジョンドを気合の襷まで持っていき、相手のギラティナシャドーダイブを選ぶ。
ミュウツーシャドーダイブを耐えてほしかったのでリフレクターを選択。これでパルキアコジョンドからけたぐりを受けても耐えることができるようになります。しかし、実際にはパルキアコジョンドより速く動いて亜空切断でコジョンドを倒す。ギラティナシャドーダイブパルキア方向に飛んでいて残り3割程度まで削れる。相手の死に出しはルギア。ミュウツーがやることがないのでディアルガに交代。パルキアギラティナに亜空切断を打つと、ギラティナには守るを使われる。ルギアの電磁波でパルキアに麻痺が入る。
パルキアの素早さが遅くなってしまったので、シャドーダイブに備えてグラードンに交代しながらディアルガトリックルームを選ぶと、相手のルギアの電磁波でディアルガも麻痺。ギラティナには身代わりを残されるものの、ディアルガトリックルームを決める。因みに、ギラティナもルギアも特性を見ていなかったようでトリックルームのPPが3減っていることを確認して2匹ともプレッシャーだと判別する((
ギラティナは身代わりを残していますが、守るとの読みあいが面倒な上に後からでもパルキアディアルガの攻撃で倒せると判断したのでマルチスケイルのルギアを一気に倒すためにシャドークローとジュエル流星群を集中すると、シャドークローでルギアを半分弱削った後の流星群を避けられてしまう。更に、ギラティナにはグラードンに鬼火を打たれるもののこれを避けてなんとか命拾いする。ルギアは羽休めでシャドークローで受けたダメージをそのまま回復する。
鬼火を受けたくないのでグラードンパルキアに交代。ジュエルが勿体ないですが、ディアルガギラティナの身代わりを壊して麻痺したパルキアディアルガギラティナから先に倒す方針で動かすと、相手のギラティナは鬼火をグラードンのいた位置に打ってパルキアには当たらない。ルギアには身代わりを残されてしまう。
ギラティナの身代わりを破壊したものの守るを使ってくる可能性が高いターンなので、ここではパルキアだけがギラティナを攻撃してディアルガは竜の波動でルギアの身代わりを破壊しにいく。案の定、ギラティナは守るを使ってきてパルキアの攻撃は守られるもののディアルガの竜の波動でルギアの身代わりは破壊。ルギアにエアロブラストを打たれるもののパルキアが赤で耐える。
このターンがトリックルーム最終ターンなのでできればギラティナをこのターンで一気に削りたいところです。どちらも麻痺して動けない可能性を考慮して2匹で流星群と亜空切断の集中でギラティナを攻撃しにいくと、流星群を赤に入る手前ギリギリで耐えられますが、パルキアが動いて亜空切断でギラティナを処理。ルギアのエアロブラストはパルキアには当たらず。相手はラストのパルキアを死に出し。
この時点でこちらのパルキアの亜空切断のPPは1になっていて体力もほぼ残っていなかったので悪あがきで使い捨てる方針に。ディアルガトリックルームを選びつつ動けたときのためにパルキアに亜空切断を打っておくと、相手はエアロブラストと亜空切断でディアルガに集中攻撃を仕掛けてきたので、パルキアが動いて亜空切断で相手のパルキアを一撃で倒す。ディアルガもしっかりと動いてトリックルームを決める。
ディアルガの特攻が下がっているので、グラードンに交代しながらパルキアは悪あがきで退場。次のターンにシャドークローと竜の波動でルギアを一気に削りきって倒せたので勝ち。


○決勝1回戦 vs びんちょう さん 勝ち 2-0
自分:パルキア カイオーガ ディアルガ グラードン
相手:ルギア バンギラス アルセウス ディアルガ (グラードン ジラーチ)

ジラーチもパーティに入っているところを見ると、ルギアの電磁波を軸にした構築だということが伺えます。なので、こちらはスイッチトリパの展開で序盤は電磁波を撒かれながら相手を削り、電磁波で素早さダウンしてもトリックルームをすることで先手を取りやすくする方針で戦うことにします。そのため、後発のグラードンディアルガを確定。残りの2匹ですが、こちらのパルキアを先制の一撃で倒せるポケモンがいないため先発にパルキアを置きます。最後の1匹はルギアに自由に行動をさせないように牽制をするためにカイオーガ。こちらのアルセウスはルギアの低火力の前では剣の舞を積むことができるものの電磁波を入れられると取り巻きのポケモンに神速しか打てなくなり、神速に強いポケモンが多く揃っているので選出せず。ミュウツーも電磁波を入れられた瞬間に腐りやすく壁を貼る展開は対ルギアには向かないので選出しません。
相手の初手はルギアとバンギラス。ルギアの特性は発動しなかったのでマルチスケイルだと判明。バンギラスは守る可能性が非常に高く攻撃を受けてもどちらも一撃で倒されることはほぼないので、ルギアに亜空切断と電磁波を集中。すると、相手のバンギラスは守るを使いながらカイオーガに電磁波。パルキアの亜空切断でマルチスケイルを潰してHPを1/4削りながらカイオーガの電磁波でルギアを麻痺させる。
カイオーガは麻痺してしまったもののパルキアが先手の亜空切断でルギアを削ることができるのでかなり有利になりました。そのまま亜空切断をルギアに打ちながらカイオーガバンギラスハイドロポンプを選択すると、パルキアの亜空切断が急所に当たってルギアがそのまま倒れる。相手のバンギラスの岩雪崩でこちらの2匹が削れて、カイオーガは痺れて動くことができず。相手はルギアのいた位置に物の怪プレートを持ったアルセウスを死に出し。
亜空切断をアルセウスに打ちながらカイオーガバンギラスを狙うと、相手のアルセウスは瞑想。亜空切断で4割も削れず、バンギラスの岩雪崩でパルキアが残り3割とカイオーガが残り5割弱まで削れて、カイオーガのジュエルハイドロポンプが決まってバンギラスが一撃で倒れる。相手はラストのディアルガを死に出し。
パルキアは麻痺していないのでまだ使える可能性が高いので裁きの礫を受けにディアルガに交代。カイオーガはやることがないのでアルセウスに電磁波を打ちにいきます。相手は裁きの礫をパルキアに打ってきたので、ディアルガが2割程度のダメージで抑える。ディアルガの竜の波動でカイオーガが倒される。ここでパルキアを死に出し。
パルキアが倒される可能性はそれなりに高いのでディアルガはここでトリックルームを選択します。パルキアは生き残ったときのために流星群をアルセウスに打っておくべきだったのでしょうが、実際にはディアルガに選択している模様。相手はアルセウスで自己再生。パルキアの流星群で相手のディアルガを9割削って、相手のディアルガの竜の波動でこちらのディアルガが3割弱まで一気に削れたので持ち物が拘り眼鏡だと分かる。こちらのディアルガは耐えていたのでトリックルームを決める。
相手のディアルガが守るを使えないことが分かったので、ディアルガで竜の波動を打っておきます。パルキアは流星群をアルセウスに打っておくことで自己再生を誘発させてグラードンをうまく死に出しできるようにさせます。まず、こちらのディアルガが最初に動いて竜の波動で相手のディアルガを倒す。特攻の下がったパルキアの流星群では瞑想を積んだアルセウスを1/4しか削れず。相手アルセウスの裁きの礫が急所に当たってこちらのディアルガが倒される。ラストのグラードンを死に出し。
ジュエル地震と流星群で倒せるかあやしいところだったのですが、相手はグラードンを優先して狙うためシングルダメージになる場面を作ってから地面ジュエル地震を打つことはできなさそうなので地震と流星群で選択。ジュエル地震アルセウスが残り1割まで削れたので、パルキアの4段階下がった流星群でもなんとか処理できて勝ち。
パルキアを死に出しした場面では亜空切断で拘った方が良かったように思えます。また、相手のディアルガを処理したターンにアルセウスに2回目の瞑想を積まれていたらかなり厳しい展開になったようにも思えます。そもそもルギアを急所で突破していますが((


○準決勝 vs 勝海 さん 勝ち 1-0
自分:ミュウツー パルキア ディアルガ グラードン
相手:ディアルガ ミュウツー モロバレル アルセウス (ズルズキン ミュウツー)

相手は初手の2匹が共に特殊主体なのでミュウツーは光の壁を選択。パルキアの流星群ではディアルガを倒すことはできなさそうなのでミュウツーに対して流星群を選択。相手はディアルガモロバレルに交代。こちらのミュウツーが先に動いて光の壁。相手のミュウツーはこちらのミュウツーに対してシャドーボールを選び6割程度のダメージで命の珠の反動。パルキアの流星群でミュウツーを落とすことに成功するものの、相手はアルセウスを死に出し。タイプはノーマル。
相手はここでアルセウスで剣の舞を選択するチャンスですがミュウツーを放置するとサイコブレイクモロバレルを倒されてしまうので、ここはアルセウスで神速を選んでくる場面だと思い、ミュウツーグラードンに交代します。パルキアモロバレルに流星群を打ってグラードンのジュエル地震の圏内まで削りにいくと、相手のアルセウスは神速を選んでグラードンに3割程度のダメージ。パルキアの流星群でモロバレルを4割ほど削り、キノコの胞子がパルキアに飛んで眠り。ここがグラードン方向に飛んできていたら完全に負けでしたし、可能性も十分ありましたが選択を決めてから気付いてしまったので手を打つことはできませんでした。
グラードンモロバレルを倒すために地震を選択。パルキアは特攻が下がった上に眠り状態になってしまったので、場に置いておくわけにもいかず同じくテレパシーのディアルガに交代。相手のアルセウスは剣の舞を選択。グラードンのジュエル地震アルセウスを半分削ってモロバレルを倒す。相手のラストはディアルガ
ディアルガを倒すためにはグラードンを温存しておく必要がありますが、相手に地震+流星群と打たれるとディアルガが何もせずに倒されてしまいます。一度様子見のためにミュウツーパルキアを繰り出すことにしますが、パルキアはテレパシーでまだグラードンと並べても仕事ができる上に、ディアルガ側に集中されていた場合には眠って動けないパルキアを場に置いてしまうことになるのでミュウツーを繰り出します。ディアルガは守るで1回様子を見ます。すると、相手のアルセウスは自己再生でHPを9割まで回復。ディアルガの流星群でこちらのディアルガを攻撃してきたのでディアルガが守るを使ってなんとかやり過ごします。
相手は2匹で攻撃してくるのが安定策のように思えるので、ミュウツーは生き残ったときのためにリフレクターを貼ります。ディアルガパルキアに交代して相手の流星群を受けて倒れてもらい相手ディアルガの特攻を下げさせます。すると、相手のアルセウスは神速でパルキアを攻撃してHPが満タンから一気に赤、ミュウツーのリフレクターが決まって、ディアルガの流星群をパルキアに当ててもらいパルキアが倒れる。グラードンを繰り出しても神速+流星群で動けない上にミュウツーを動かしても対してアドバンテージを得られそうにないのでディアルガを繰り出す。
アルセウスは「神速、剣の舞、自己再生」まで持っていることが分かったので、ここでは特攻の下がっているディアルガを放置しておきながら波動弾と流星群でアルセウスを集中します。相手のアルセウスは神速を選んでいてミュウツーがリフレクター込みでも耐えずに倒れる。相手のディアルガの方がこちらのディアルガより速く流星群で4割ちょっと削られる。ここでジュエル流星群をアルセウスに打ち込むもののギリギリで耐えられる。こちらもミュウツーのいた位置にラストのグラードンを死に出し。
アルセウスの動きを制限できて、こちらのディアルガの方が相手のディアルガより遅いことが分かったのでトリックルームを使っていきます。グラードンは流星群を受けて神速で縛られないように守るを選択。相手のアルセウスは自己再生。ディアルガの流星群をグラードンが守って、こちらのディアルガトリックルームを決めます。
地面のジュエルを既に消費してしまったため地震だけでは相手のディアルガを倒すことができず、特攻の下がった竜の波動ではディアルガを倒しきれないので仕方なく流星群を選択。相手のアルセウスの神速でこちらのグラードンが次の神速圏内まで削れて、地震アルセウスを残り1割まで削り、ディアルガの流星群で地震のダメージと合わせて相手のディアルガを倒します。
相手のアルセウスは神速をグラードンに打って流星群を避けるしか勝ち筋がなさそうですが、グラードンで守るを選んでディアルガが流星群をはずしてしまうと負けてしまうので地震+流星群で選択。アルセウスの神速でグラードンが倒されて、最後にディアルガが4段階下がった流星群をアルセウスにしっかりと当てて勝ち。
全体的に相手のプレイングミスに助けられたおかげで勝利できた感じは否めません。今まで個人的に「“熱い試合だった”と言われるような試合をあまりしたことがないな」と思っていたのですが、この試合はそれに通ずるものがあったような気がしています。なので、バトルビデオを撮り損ねてしまったのが非常にもったいなく思えます((


○決勝 vs ミーサ さん 勝ち 2-0
自分:パルキア アルセウス グラードン ディアルガ
相手:ワタッコ ディアルガ グラードンキュレム (カイオーガ アルセウス)

ワタッコが非常に厄介です。予選であすかさんと対戦したときのようにミュウツーアルセウスワタッコに圧力を掛ける選出もしたいですが、相手にカイオーガがいて怒りの粉+潮吹きで壊滅しかねないので、仕方なく初手にはパルキアを置くことにします。後ろに誰を置くかですがディアルガに対する打点が足りていないように思えるのでグラードンを選出。このままではキュレムトリックルーム下で出てきたときに不利なのでグラードンのいない並びに対してはトリックルーム返しもできるディアルガを選出。
初手でトリックルームを止めるためには地震+亜空切断で選択をしなければなりませんが、ワタッコの眠り粉があるのでおそらく決まらなさそうです。そのため、ここはパルキアで亜空切断をディアルガに打ちながらアルセウスは神速でワタッコを攻撃しておきます。アルセウスの神速をワタッコに当てると残り3割ほどで耐えられてゴツゴツメットアルセウスにダメージ。ワタッコの眠り粉でパルキアが眠ってしまい、ディアルガトリックルームを決められます。
ここでディアルガパルキアを倒すためには流星群を打つか強化アイテムの竜の波動を打たなくてはなりません。流星群ならば後発のグラードンディアルガに有利に戦うことができて竜の波動であれば耐えることができるのでトリックルームのターンを稼ぐことができます。アルセウスは神速をワタッコに打ちたい場面ですが、ワタッコを倒してしまうとディアルガと伝説ポケモンの並びを眠ったパルキアを置いたままの状態で作ってしまうことになるので、ワタッコを倒してしまうわけにはいきません。一番有力な選択は怒りの粉だと思ったのでアルセウスは強気に地震を選択すると、相手はワタッコグラードンに交代。ディアルガの竜の波動がパルキアに入るものの耐える。そして、パルキアが最速で目を覚ましてディアルガに流星群を当てて7割ほど削ります。そして、アルセウス地震が有効に働いてグラードンを1/4程度削りながらディアルガを倒すことに成功する。相手の死に出しはワタッコ
パルキアは特攻も下がっていて邪魔になっているので、アルセウスで守るを使ってパルキアを倒してもらい有利な局面を作ってからワタッコを神速で倒しにいくことにします。相手はワタッコで手助けを使ってグラードンの地面のジュエル地震を打ちますが、アルセウスが守っているので手負いのパルキアにだけダメージが入りうまくジュエルを消費させる。こちらは後ろがディアルガグラードンで手助け地震ディアルガは倒されてしまうので死に出しはグラードン
アルセウスで神速を打ってワタッコを倒しながらグラードンは巻き込んで地震を打ちにいきます。相手はここでワタッコが怒りの粉を選んでいましたが、ワタッコアルセウスの神速で倒れる。相手グラードンはこちらのアルセウスアームハンマーを打ってアルセウスが倒される。ここで最後に動いたこちらのグラードンのジュエル地震がシングルダメージになって相手のグラードンを倒す。こちらのグラードンだけが場に残ったところで、こちらはラストのディアルガを繰り出して、相手はラストのキュレムを繰り出す。
素早さの遅いキュレムも見てはいますが素早い可能性もあります。グラードンキュレムの吹雪が当たれば一撃で倒されてしまうのでトリックルーム最終ターンということもありここは守るを選択。キュレムが身代わりを残す可能性も考慮してC222までの眼鏡流星群なら耐えるディアルガは動かして竜の波動を選択すると、相手のキュレムは吹雪を打ってきましたがディアルガが半分も削れず。返しのジュエル竜の波動が耐久に振ってあるであろうキュレムを一撃で倒せたので勝ち。
2ターン目にワタッコが居座って眠り粉をアルセウスに打っていた場合も辛い展開になったとは思いますが、こちらのグラードングラードン地震+ディアルガの竜の波動を耐えることができるので、ワタッコの居座りでトリックルームのターンを3ターン稼ぐことができて守るを有効に使ってジュエルを消費させることができれば勝ち筋が全くないわけではなかったと思います。もちろん、勝因として大きいのは2ターン目にパルキアが最速で目を覚ましたことなのですが((


というわけで、運に頼った結果優勝という結果までたどり着くことができました。第60回のビギニングカップルールでは準優勝という結果に終わっていたため、それを越えることができたことと2012年最後に参加したオフを優勝で終えることができたのは非常に良かったと思います。
ただ、消化時間がギリギリになってしまっていたのでおまけのレシケンタカップで対戦できなかったのは心残りでしたね((


主催の方々、参加した皆さま、お疲れ様でした♪
次回も成績が残せるような特殊ルールだったらいいなと思っています((