第2.5回しゃでオフの対戦模様です。
予選は10人のエメラルグループだったのですが、同じく関東から遠征してきたげべぼさんとBabelさんとLewonさんと同じグループでした。見せ合いがないため、試合開始までの流れがサクサクと進められる感覚が新鮮でした。
BW発売後のオフしか経験したことがなかったので、4世代での対戦を経験できて良かったです。
使ったパーティはこちら↓↓
http://d.hatena.ne.jp/acewild53/20130217/1361029761
○1戦目 vs たなか さん 負け 0-1
自分:ディアルガ ラティオス パルキア メタグロス
相手:ゲンガー ワタッコ グラードン ホウオウ
初手の2匹を見て、ゲンガーの大爆発からグラードンを繰り出してワタッコの葉緑素を発動させて大爆発で削れた相手をグラードンで処理しながらワタッコの眠り粉アンコールで場をかき乱していくパーティだと判断。ということで、ワタッコ守るゲンガー大爆発想定でラティオスを守らせてディアルガでワタッコに流星群を打ちます。流星群で拘ることで後発からグラードンが出てきた場合にも一撃で倒しにいけるようになります。予想通り大爆発が決まり、ディアルガにだけダメージが入る。相手の死に出しはグラードン。
ここで相手はこちらの流星群を打ってきたディアルガを放置することはできませんが、ラティオスを放置すると草結びでグラードンが大きな打撃を受けてしまいます。なので、グラードンを守らせてディアルガの攻撃を守りながらワタッコでラティオスにアンコールをして次のターンにワタッコでディアルガを止めながらグラードンを動かしてくるだろうと判断して、ラティオスを交代することにしました。交代先はパルキアにしてディアルガは一応グラードンに向けて流星群を打ちます。すると、相手はラティオスを放置してディアルガに眠り粉。ディアルガは動けず、グラードンの地震でパルキアが半分弱削られながらディアルガが倒される。こちらはラムの実で眠り粉に耐性のあるメタグロスを死に出し。
パルキアを守らせながらメタグロスでワタッコを攻撃すると、相手のグラードンが守る。ワタッコの眠り粉をパルキアが守って、メタグロスのコメットパンチがワタッコに当たるもこれが急所で気合の襷は発動せずにそのままワタッコが倒れる。相手のラストはホウオウ。
パルキアの残り体力的にもホウオウはメタグロスの大爆発で倒すしかないので、メタグロスが先手を取れるようにパルキアでホウオウに電磁波。メタグロスはホウオウから身を守るために守るを選択すると、相手のホウオウも守るを選びグラードンが黒い鉄球を投げつけてパルキアのHPが赤ゲージまで削れる。
ここでメタグロスを倒されるわけにはいかないのでラティオスに交代。パルキアでホウオウに電磁波を入れながらラティオスが晴れ聖なる炎を受けて半分削れて火傷ダメージ。グラードンは地震を選んでいたのでパルキアが倒れる。ラストのメタグロスを死に出し。
大爆発警戒でホウオウが一旦守ってくる可能性が高いので、それを読んで一気にグラードンを倒しにいきます。持ち物が命の珠でないことから急所を引かない限り地震を確実に耐えるようにはなっているのですが、メタグロスがバレットパンチを打つかコメットパンチを打つか迷いました。H175D142グラードンがバレットパンチ+草結びで倒せるようになっているので、草結びで良い乱数を引いてもらおうと甘えて命中100のバレットパンチを打つと集中攻撃をグラードンに耐えられてしまう。火傷ダメージが入ってグラードンの岩雪崩圏内に入っていたラティオスが倒されてしまい勝ち目はほぼなくなる。
このオフでは勝敗を実機の判定に従って判断することから残るは大爆発で引き分けに持ち込むことなので、一旦守る。ホウオウが動いてグラードンが守る。次のターンはホウオウが守るを使ってグラードンが動いてくるでしょうが、メタグロスvsホウオウという構図を作っても後攻守るがうまく決まらない関係でどこかで痺れてもらわないと引き分けに持ち込めない可能性が高いことからここで大爆発を選びました。しかし、ホウオウはきっちり守るを決めていたので倒しきれずに負けてしまいました。
運が良かったことはともかく、2ターン目と6ターン目がプレイングミスでした。2ターン目のラティオスは突っ張るべきで、相手がワタッコでラティオスにアンコールをしながらグラードンを守らせて次のターンにディアルガに眠り粉を打つプレイングをしたときに、こちらはディアルガでグラードンに流星群を打ちながらアンコールを受けたラティオスを交代させます。これは私が実際の試合の2ターン目に取った行動と同じものであり、ラティオスを引っ込めるのは1ターン遅くなっても状況が変わらない3ターン目で良かったということが分かります。更に6ターン目。甘えたバレットパンチ選択のせいでグラードンに攻撃を耐えられてしまいましたが、地震を急所に受けずにコメットパンチを当てる確率はおおよそ80%弱であり、バレットパンチはダメージが低いので16段階の乱数の幅が少ないため、草結びだけで高乱数を引かなければいけません。確率的に8割を越えそうな乱数を引いたところで倒せるグラードンはH183D142程度の仮想敵だけになってしまうので、確率で判断してもコメットパンチの方が勝率を上げていたでしょう。
○2戦目 vs げべぼ さん 負け 0-1
自分:ディアルガ ラティオス パルキア メタグロス
相手:ドーブル ディアルガ ユキノオー カイオーガ
げべぼさんのパーティは事前の情報からトリックルームを使用するドーブルディアルガだということは知っていました。初手はディアルガ方向に猫騙しが飛んでくると予測されることとディアルガは温存しておきたいことからメタグロスに交代してラティオスでドーブルにサイコキネシス。ドーブルはこの指止まれを使っていたのでラティオスのサイコキネシスを受けて気合の襷で耐える。相手ディアルガがトリックルーム。
メタグロスでバレットパンチを打ってドーブルを処理します。ラティオスはディアルガの竜の波動で倒れてしまいそうなので、トリックルーム時間稼ぎの残り数を意識して守るを使用しましたが、相手ドーブルは手助けを選んでいたのでバレットパンチより先に動いて、ドーブルを処理したメタグロスにディアルガの手助け大文字が飛び一撃で倒される。こちらの死に出しはパルキア。相手の死に出しはユキノオー。
相手は吹雪を2匹で打ってくるのが安定なように思えます。そもそもユキノオーが命の珠を持っているとラティオスが確定で倒れてしまうのですが、ここは相手が竜の波動をパルキアに打ってユキノオーで吹雪を打つ選択をしてくれることを期待してディアルガに集中攻撃。ユキノオーが先に動いて吹雪を打ち、ラティオスがギリギリで耐える。ディアルガはパルキアに竜の波動を打ってハバンの実で赤ゲージで耐える。パルキアの竜の波動がディアルガの急所に当たってオボンの実が発動、ラティオスの流星群でディアルガを倒すことに成功するものの命の珠の反動ダメージでラティオスも倒れる。相手のラストはカイオーガ。こちらのラストはディアルガ。
カイオーガのサブウエポンは吹雪の確率が高そうで、このターンはまずしおふきを打ってくると予想されます。パルキアはダブルダメージを防ぐためにも生き残らくてはいけないので守る。ディアルガは竜の波動を打ってもカイオーガを2発でしか倒せないので相手の耐久調整にかけて流星群を打つと、最初に動いたのはユキノオーで吹雪を打ちディアルガにはずれる。次に動いたのはカイオーガではなくディアルガで流星群でカイオーガが倒れる。
トリックルームは残り1ターンとなり、相手はユキノオー1匹となったのでパルキアは守る。ディアルガでユキノオーを攻撃すると、相手の吹雪を受けてディアルガが3割削られて2連守るの決まらなかったパルキアも倒れる。ディアルガの流星群でユキノオーが6割削れて、トリックルームが切れる。
流星群を当てたら勝てそうなところでしたが、流星群をはずしてしまい相手に絶対零度を一発で当てられてしまったので負け。
ここまでは普段使っている3DSを使っていたのですが、2連敗したこともあってここからは4世代で対戦するために当時使っていたDSLiteにハードを変えて対戦することにしました。
○3戦目 vs Lewon さん 勝ち 3-0
自分:ディアルガ ラティオス パルキア メタグロス
相手:ギラティナ トゲキッス メタグロス カイオーガ
初手はプレッシャーでギラティナの方が速かったです。ギラティナは後からでも倒せそうなのでシャドーダイブ警戒も含めてまずトゲキッスを先に倒す方針でサイコキネシスと流星群を集中。ギラティナは瞑想を選択していて、この指止まれを使ったトゲキッスが倒れる。相手の死に出しはメタグロス。
ラティオスならギラティナに先手が取れるのでギラティナに向けて流星群を選択。ディアルガはまだまだ温存しておきたいので、ここでメタグロスに交代。すると、相手のメタグロスがラティオスより先に動いてコメットパンチをラティオスに当てる。ラティオスの流星群はギラティナに守られる。
相手のメタグロスのコメットパンチを受けるためにラティオスをパルキアに交代させるとコメットパンチが急所に当たって半分弱まで削れてしまう。ギラティナは2回目の瞑想を積んで、メタグロスのコメットパンチでギラティナが3割削れて食べ残しで回復。
メタグロスが拘りスカーフだと分かったので後発に一貫していそうな電磁波を打ち、メタグロスはギラティナを攻撃。相手メタグロスは居座ってパルキアにコメットパンチで残り1/4程度。電磁波をメタグロスに入れて、ギラティナは鬼火を打つもメタグロスにはずれる。メタグロスのコメットパンチでギラティナが残り半分。
瞑想を2回積まれてしまっているので、パルキア程度の火力ではギラティナを攻撃してもあまりダメージを与えられません。後発などに対してまだ電磁波を入れる役割が残っているので、こちらのパルキアは守るを使うと相手のギラティナも守る。お互いのメタグロスのコメットパンチは伝説ポケモンに守られてターンが終わる。
相手のギラティナが前のターンに守るを使っていることから素早いギラティナに電磁波を入れるタイミングはここしかないと判断して、ギラティナに電磁波を入れる。ギラティナから鬼火を受けたメタグロスはラムの実で回復してギラティナをコメットパンチで攻撃して残り3割まで削り追加効果で攻撃が上昇。相手メタグロスは痺れて動けず。
遂にパルキアがやることがなくなってしまったので、メタグロスに向かってハイドロポンプを打つと交代からカイオーガが出てきて雨状態になり、ハイドロポンプでカイオーガが4割弱削れる。ギラティナは痺れて守るを使えなかったのでメタグロスがコメットパンチでギラティナを倒す。相手はラストのメタグロスを死に出し。
カイオーガからハイドロポンプを打たれない限りはメタグロスが攻撃を耐えることができて、相手のメタグロスが技を拘るのもこのターンなのでパルキアで守るを使い、メタグロスで大爆発を選ぶ。すると、相手のカイオーガが濁流を打って命の珠のダメージだったもののメタグロスが耐えて大爆発。カイオーガとメタグロスを一撃で倒せたので勝ち。
○4戦目 vs ちくは さん 勝ち 1-0
自分:ディアルガ ラティオス パルキア メタグロス
相手:ギラティナ アグノム メタグロス カイオーガ
初手のプレッシャー順はこちらのディアルガの勝ち。ギラティナにディアルガの流星群を打ち込みながらラティオスは大爆発警戒で一旦守るを使うと、相手のギラティナがメタグロスに交代。アグノムはこちらのラティオスに冷凍パンチを打っていたものの守る。ディアルガの流星群でメタグロスが半分削れる。
ディアルガはまだ温存しておきたくて特攻が下がった状態ではメタグロスにアームハンマーで狙われてしまうのでメタグロスに交代。ラティオスでアグノムに流星群を打って気合の襷だけでも発動させるように動くと、相手はバレットパンチと冷凍パンチでこちらのラティオスに集中攻撃。乱数ながらこの集中攻撃をラティオスがギリギリで耐えてくれたおかげで流星群でアグノムを気合の襷が発動するところまで削り、ラティオスは命の珠の反動ダメージで倒れる。こちらの死に出しはディアルガ。
アグノムをバレットパンチで縛りながらディアルガでメタグロスを縛れているもののここで炎技や波動弾で拘ってしまうとギラティナの起点になってしまうので流星群を選択。相手はアグノムで見切りを使いながらメタグロスがディアルガの流星群を受けて倒れる。相手の死に出しはカイオーガ。
パーティ的にカイオーガが拘り眼鏡を持っている可能性も十分に考えられるのでメタグロスで守るを使いながらパルキアで受けにいくと、相手のアグノムの冷凍パンチをメタグロスが守りカイオーガのしおふきでパルキアが1/4程度削れて拘り眼鏡ではないことが分かる。
バレットパンチでアグノムを縛っているので攻撃しながらパルキアでカイオーガを攻撃してダメージを軽減しようとすると、相手のアグノムがギラティナに交代してカイオーガは守る。ギラティナが1割程度削れただけでターンが終了する。
このターンはパルキアの攻撃をカイオーガに通すことができるので、素直に竜の波動を選択。メタグロスはアグノムをバレットパンチで縛り続けるために温存しておかなくてはいけないので守る。竜の波動でカイオーガを4割削りながら濁流をパルキアだけが受ける。相手のギラティナは追い風。
追い風をしている間にカイオーガが守るを使う理由があまり思いつかなかったので電磁波とコメットパンチで集中して竜の波動でカイオーガを倒せるようにしようとします。相手のカイオーガは濁流を使いメタグロスが半分とパルキアが急所に受けて残り4割となり命中がダウン。ギラティナの鬼火をメタグロスがラムの実で回復して、カイオーガに電磁波が入りメタグロスのコメットパンチで残り4割とするもオボンの実で回復。
このターンで追い風が切れるので、追い風が切れてすぐにカイオーガを縛れるようにパルキアをディアルガに交代。メタグロスは守るを使ってターンを稼ぎます。相手はカイオーガで濁流を打ちギラティナでドラゴンクローをパルキアに打っていたので、ディアルガが残り5割弱まで削れる。追い風が3ターンで切れます。
追い風を選んでもカイオーガの速度は上がらないことから相手が追い風をすることはなさそうです。幸い、一番速いポケモンがディアルガであるためカイオーガを守らせてしまうとギラティナ側に集中攻撃が来たときにハバンの実を持ってもコメットパンチ込みで倒されてしまい、麻痺したカイオーガとバレットパンチで縛られているアグノムが残る展開になるのでカイオーガは守るを使ってこないだろうと思いカイオーガに流星群を打つと、やはり動いてきたのでカイオーガを倒す。ギラティナのドラゴンクローでこちらのディアルガが赤ゲージまで削れて、メタグロスのコメットパンチはギラティナにはずれる。相手はラストのアグノムを死に出し。
素直にバレットパンチをアグノムに打ちながらギラティナ側に流星群を選択すると、アグノムは見切り。ギラティナは流星群を避けて追い風を使用(正確にログが残ってないので少し曖昧です)。
再びバレットパンチと流星群で素直に動かすと、アグノムは2連見切りを成功させる。ドラゴンクローでこちらのディアルガが倒されてラストのパルキアを死に出し。
ようやくバレットパンチでアグノムを倒して、ギラティナは追い風最終ターンにシャドーダイブを決めたので、竜の波動はギラティナに当たらず追い風が切れる。
最初に動くのはパルキアですが、相手のギラティナはシャドーダイブで消えているので攻撃しても守るを使っても意味がなくシャドーダイブで倒されてしまいます。メタグロスに電磁波を打ってギラティナから鬼火を受けないようにするのも一つの手ではありますが、メタグロスのHPがシャドーダイブを打たれているだけで負けてしまいそうなほどしか残っていないのでパルキアは適当に動かして、相手のシャドーダイブでパルキアが倒される。ここで、メタグロスがコメットパンチをギラティナの急所に当ててはずれ分を取り返す。ギラティナが残り3割。
ギラティナがシャドーダイブを打ち、コメットパンチははずれ。シャドーダイブを残り1割ちょっとで耐えながらコメットパンチをしっかりと当ててギラティナを倒すことができたので勝ち。
○5戦目 vs bet さん 勝ち 2-1
自分:ディアルガ ラティオス パルキア メタグロス
相手:ディアルガ カイオーガ クレセリア バンギラス
ディアルガカイオーガという難しい初手だったのですが、相手のディアルガが拘り眼鏡を持っているようには思えなかったので強気に両方に攻撃を打ち分けると、ラティオスの草結びがカイオーガに通って残り2割、ディアルガの流星群も相手ディアルガに通って一撃で倒す。カイオーガはしおふきを打つもののディアルガラティオスにはほとんどダメージが入らず。相手の死に出しはクレセリア。
ディアルガを引っ込めるか少し考えたものの、2発目でも相手クレセリアに大きなダメージを狙えるので居座り。ラティオスでカイオーガを攻撃するとカイオーガが動いてきたのでサイコキネシスで倒れる。ディアルガの流星群でクレセリアを4割弱削りクレセリアがトリックルーム。相手のラストはバンギラス。
メタグロスを大事に扱えば勝てるので、メタグロスは死に出しで出すことにします。ラティオスは捨ててバンギラス方向に草結びを打つも手助け岩雪崩で倒されて、ディアルガから交代したパルキアも半分ほど削れる。死に出しはメタグロス。
トリックルームのターンを稼ぐために両方守るを使うと、相手は手助け岩雪崩。次のターンはバンギラスにコメットパンチを打ちながらクレセリアに竜の波動を打つと、手助け岩雪崩が急所に当たったこともありパルキアが倒れる。コメットパンチをバンギラスに当てて7割以上削れる。ラストのディアルガを死に出し。
バレットパンチでバンギラスを縛っているので攻撃して、ディアルガは眠るクレセリアに備えて竜の波動を打ちます。相手クレセリアは手助けを使ったもののバレットパンチでバンギラスを倒す。竜の波動でクレセリアを削ってオボンの実が発動。ここでトリックルームが切れるものの、クレセリアがサイコキネシスしか攻撃技がないそうでここで降参していただきました。
○6戦目 vs ゆずる さん 勝ち 2-0
自分:ディアルガ ラティオス パルキア メタグロス
相手:ゴウカザル レックウザ ディアルガ バンギラス
パーティで苦手なゴウカザルを含むパーティ。パルキアと違って攻撃的なアイテムを持っている可能性の高いレックウザが隣だったためディアルガを一度引っ込めてメタグロスを繰り出す。ラティオスは守る。相手はラティオスに猫騙しを打って、レックウザの流星群でメタグロスが半分弱削れてレックウザに命の珠のダメージ。
ラティオスでレックウザを縛った状態ですが、ゴウカザルではラティオスをどうしようもできないため交代してくる可能性が高いと予想。逆に、ゴウカザルは構築上苦手なポケモンであり優先的に処理しておきたくてゴウカザルが守るを持っている可能性や気合の襷がまだ残っていることに加えてレックウザは最悪パルキアでも縛ることができることから、サイコキネシスとバレットパンチでゴウカザルを攻撃。相手のゴウカザルを倒すことに成功したもののレックウザの流星群でこちらのラティオスが倒されてしまう。ここはレックウザを縛ることのできるパルキアを死に出し。相手の死に出しはディアルガ。
ここでパルキアで守るを使いながら大爆発を選択すると、相手のレックウザはこちらのパルキアに流星群。相手ディアルガはこちらのメタグロスに対して流星群を放ちメタグロスが倒される。命の珠は既に使用していることもあり相手のディアルガは拘り眼鏡だと断定。こちらの死に出しはラストのディアルガ。
竜の波動で縛っているレックウザを攻撃しながら同速に勝つことを祈りつつディアルガでディアルガに流星群を打つと、相手はディアルガをバンギラスに交代。パルキアの竜の波動で先にレックウザを倒して、砂補正の掛かったバンギラスをディアルガの流星群で7割削る。相手はラストのディアルガを再度死に出し。
相手ディアルガの流星群がこちらのディアルガパルキアを一撃で倒す技なので、再び同速に勝っていることを祈りながら竜の波動と流星群で集中攻撃をして先手で倒す方針。見事にこちらの方が速かったので竜の波動と2段階下がった流星群で相手のディアルガを倒す。バンギラスはこちらのディアルガにけたぐりを打ってきましたが、次のターンに先手で竜の波動と流星群をバンギラスに当てて勝ち。
見返してみると、3ターン目になぜ大爆発を選んだのかなかなか分かりにくいです。ディアルガにトリックルームを使われていた場合はこちらのディアルガで相手のレックウザを倒しながらパルキアで相手のディアルガを倒せたのでしょうが、相手のラスト1匹がヌケニンだった場合などは勝つことがほぼ不可能だったと言えるでしょう。しかし、2ターン目にメタグロスラティオスの並びに対してレックウザが交代しなかったことから後発はドラゴン技を受けられないポケモンかメタグロスで倒せるようなポケモンだった可能性は高く、それらが相手ならばディアルガパルキアだけで十分相手にできたかもしれません。こうやって見てみると、相手のレックウザが2ターン目に交代できなかったのはバンギラスで流星群を受けようとするとゴウカザルに攻撃が飛んでいた場合に砂ダメージでゴウカザルが倒れてしまうからだというのがうかがえますね。
○7戦目 vs あるごん さん 負け 0-1
自分:ディアルガ ラティオス パルキア メタグロス
相手:アグノム ギラティナ パルキア メタグロス
「この試合を勝てばまだチャンスは…」などという話を別の方としている間に初手でギラティナとディアルガのどちらが速かったかを見逃してしまう。しかし、ちくはさんと戦ったときと同じようにラティオスを安易には失いたくないので守るを使いながらギラティナに流星群。すると、相手のアグノムも守るを使い、ディアルガの流星群はギラティナの先手シャドーダイブで避けられる。
初手の動き方からギラティナの持ち物が拘りスカーフの可能性が高いと思えたので、こちらはラティオスを引っ込めてメタグロスを繰り出しながらディアルガでギラティナを攻撃。シャドーダイブが先にメタグロスに当たり、アグノムの大爆発でメタグロスが残りHP5まで削れてディアルガは半分も削れず。そのディアルガがギラティナに流星群を当ててギラティナを倒す。相手はラストのメタグロスパルキアを死に出し。
ディアルガは相手のパルキアがハバンの実を持っていても流星群で半分削れるので居座る。メタグロスをどう動かすかですが、変に後ろのポケモンを削られるわけにはいかないので居座り。相手メタグロスのバレットパンチでこちらのメタグロスが倒れる。相手のパルキアの亜空切断をディアルガがギリギリで耐えて流星群を打つも相手のパルキアにははずれてしまう。こちらはここでメタグロスに弱くならないパルキアを死に出し。
ここでメタグロスのバレットパンチがこちらのディアルガに飛んでくる可能性もありますが、こちらがすぐにメタグロスを倒せないことから大爆発の可能性もあります。大爆発読みでパルキアを守らせておいたとしてもバレットパンチでディアルガを倒してきた場合にはむしろ次のターンに大爆発を通してしまうことになるので、こちらの後発にラティオスが残っていることからもまだメタグロスを温存するだろうと予測してパルキアを動かします。パルキアは相手のパルキアに向けて竜の波動を打って、ハバンの実を消耗させにいきます。ディアルガはどちらに攻撃してもあまり状況は変わらなさそうだったのでバレットパンチを選ばずパルキアも動いてきた場合に備えてパルキアを攻撃。しかし、相手はパルキアが守ってメタグロスが大爆発だったのでこちらのディアルガとパルキアが一掃される。最後はラティオスとパルキアのタイマン。
気合の襷ラティオスであればタイマンを制することができるのでしょうが、命の珠を持たせているので流星群を打つしかなくハバンの実を持って攻撃を耐えられてしまい返しの亜空切断を受けて一撃で倒されて負け。
ディアルガがパルキアに流星群を当てていれば試合は有利なものになっていたのでしょうが、残念ながらうまくはいかず。今のところはプレイングに大きな問題はなかったと判断しています。
○8戦目 vs comcom さん 負け 0-3
自分:ディアルガ ラティオス パルキア メタグロス
相手:ゴウカザル パルキア メタグロス ギラティナ
相性の悪いゴウカザルパルキアの組み合わせを引いてしまい、プレッシャーも相手のパルキアの方が速い。ゴウカザルパルキアに対してはディアルガで流星群をパルキアに打ちながらラティオスでゴウカザルにサイコキネシスを打つと決めているので、その通りに動きます。サイコキネシスをゴウカザルが気合の襷で耐えながら、相手はこちらにとって一番困る行動であるインファイトと亜空切断の集中をこちらのディアルガにしてきてそのままディアルガが倒れる。死に出しでパルキアを出すかメタグロスを出すか考えましたが、ここはメタグロスを繰り出しました。
逆転するには大爆発しかなく、このターンの大爆発はむしろ読まれにくいと思ったことから大爆発を選ぶものの、相手がゴウカザルを捨ててきていたのでオーバーヒートでメタグロスが倒れる。ラストのパルキアを死に出し。
ハイドロポンプをメタグロスに打ちながらラティオスでゴウカザルを攻撃すると、相手はゴウカザルを交代させてギラティナを繰り出してパルキアのハイドロポンプを耐えたメタグロスの大爆発で2匹が倒されて負け。
現状、まだ考察が及んでいませんが、事前にゴウカザルパルキアと当たったときの行動をもう少し練っておいた方が良かったですね。オフ会にて3ターンで負けたのは初めての出来事でした((
○9戦目 vs かたまり さん 勝ち 2-0
自分:ディアルガ ラティオス パルキア メタグロス
相手:ルンパッパ ホウオウ バンギラス パルキア
ホウオウルンパッパに対しては相手の頭数を少なくしていくことを意識したいですが、ホウオウに身代わりを残されて自由にされたくもないので、ラティオスでルンパッパにサイコキネシスを打ちながらディアルガでホウオウに竜の波動。ルンパッパの猫騙しはラティオスに飛んだのでホウオウの身代わりをディアルガで壊して相手にアドバンテージを取らせずに済む。ホウオウは食べ残しで回復。
サイコキネシスと竜の波動でルンパッパを集中攻撃すると、交代でバンギラスが出てきて竜の波動だけダメージが入り4割削る。ホウオウはブレイブバードを選んでいたのでラティオスが赤ゲージ。
ラティオスで草結びをバンギラスに打ちながらディアルガでホウオウを攻撃しにいくと、相手ホウオウがルンパッパに交代。バンギラスは守るを使っていたので、ディアルガの竜の波動がルンパッパに入って7割削れる。
相手は猫騙しから体勢を立て直していく展開に持ち込みたいようなのでこちらはディアルガを温存するべくパルキアに交代。どちらかを縛れるラティオスも温存のために守るを選び、相手ルンパッパの猫騙しから身を守る。バンギラスはけたぐりをディアルガ方向に打っていたのでパルキアに4割程度のダメージ。
サイコキネシスとハイドロポンプで両縛りになっていてはずれてもパルキアは一応生き残れるのでハイドロポンプが当たることを願いながら動かすと、ハイドロポンプはバンギラスにはずれる。しかし、ラティオスでルンパッパを倒すことには成功。命の珠のダメージで倒れて、バンギラスの攻撃でパルキアが赤ゲージ。こちらはディアルガを死に出し。相手の死に出しはパルキア。
相手はパルキアを動かさないとバンギラスがハイドロポンプで倒されてしまい交代先としてありえるホウオウにまで一貫している状況。パルキアを引っ込めてメタグロスを繰り出しながらディアルガでパルキアに向けて流星群を打つと、相手のバンギラスは守る。パルキアの亜空切断はこちらのパルキアに飛んでいたのでメタグロスでダメージを抑えながら、ディアルガの流星群で相手パルキアを一撃で倒す。相手はラストのホウオウを死に出し。
前のターンに守るを使っていることとホウオウの聖なる炎でメタグロスが縛られてしまっていることからバレットパンチと流星群でバンギラスを集中攻撃。これが決まってバンギラスを倒して、メタグロスはギリギリで聖なる炎を耐える。相手は羽休めを持っていないであろうホウオウ1匹のみ。
身代わりをされても最悪コメットパンチ+バレットパンチで身代わりを割れるので身代わりを残させないでパルキアに繋ぐことができそうです。したがって、大爆発は選ばず。ホウオウの聖なる炎でメタグロスが倒されてディアルガの4段階下がった流星群でホウオウが残り4割まで削れて、こちらはパルキアを死に出し。竜の波動と流星群を打つと一度守るを使われましたが、2連守るは決まらずパルキアも砂ダメージを耐えて竜の波動を打ち、残り1割になったホウオウに流星群を当てて勝ち。
ディアルガの体力にかなり余裕があったので、特攻の下がったディアルガを引っ込めて竜の波動でホウオウを倒したほうが良かったかもしれません。パルキアと違って先手を取られてしまうので身代わりと守るだけでプレッシャーでPPが切れてしまうのではないかと不安でしたが、この対戦ログを見る限りはその方がよろしかったように思えます。
○10戦目 vs Babel さん 勝ち 2-0
自分:ディアルガ ラティオス パルキア メタグロス
相手:ルギア ルンパッパ メタグロス カイオーガ
バトルビデオ:83-49091-73748
一緒に関西遠征に来たBabelさんはこの時点で6-3。私が5-4であるため勝った場合は同率で並び直接対決などの関係から予選抜けがかかった試合になってしまいました。
相手の初手はルギアとルンパッパ。ルギアに麻痺を撒かれたくなくてルギアを放置すると詰まされてしまいやすいポケモンばかりであるのでなんとか早急に処理したいところです。初手はディアルガを猫騙しで止めたいと予想できたのでラティオスを動かしてルンパッパにサイコキネシス。相手は予想通りディアルガ方向に猫騙しを打っていて、交代先のメタグロスでこれを受ける。ラティオスがルンパッパに打ったサイコキネシスで残り半分まで削れて、相手ルギアは身代わり。ルギアは食べ残しで回復。
ルンパッパは守る可能性も高いので、一旦放置。メタグロスでルギアの身代わりを壊しながらラティオスに飛んできそうな電磁波を守るで防ごうとすると、ルンパッパがメタグロスに交代して、ルギアがラティオスに電磁波を打つある程度予想通りの展開になり、コメットパンチでルギアの身代わりを破壊する。
ルギアを倒すチャンスと言わんばかりに流星群とコメットパンチを集中します。同速勝負にも勝ってラティオスの流星群でルギアを削り、ルギアの電磁波でラティオスが麻痺。メタグロスのコメットパンチでルギアを倒して、相手メタグロスのアームハンマーでこちらのラティオスが残り6割程度となる。相手の死に出しはカイオーガ。
相手のカイオーガはおそらく拘り眼鏡持ちでありラティオスが麻痺したことで現在しおふきで両縛りになっています。更に、ここで相手のメタグロスが暇になってしまうのでルンパッパに交代することが予想されるので、こちらが交代でパルキアを繰り出してカイオーガを受けにいっても次のターンにはルンパッパの猫騙しで行動を封じられてしまうのであまり良い対策にはなっていません。両方倒されてしまうと、ディアルガパルキアで相手の雨ルンパッパとメタグロスと交代してから再度繰り出して技を選び直せる拘り眼鏡カイオーガを相手にしなくてはならずこちらがディアルガを交代で出せない以上2匹切らなくてはいけない場面がやってきます。したがって、両方守るを使うかどちらかで守るを使いこのターンを凌ぐのが良さそうですが、ラティオスだけ守らせる場合に痺れてしまっては両方守れないパターンと同じになってしまうのでなし。両方で守るを使ってもカイオーガの縛り性能は変わらず、それから交代を挟むと隣でやることのないルンパッパの交代読み行動でアドバンテージを取られてしまい2匹を捨てるわけにはいかないのでメタグロスだけ守るを使うことにしました。ラティオスは一応カイオーガに草結びを打たせましたが、相手のカイオーガのしおふきで倒される。一応、ここでダメージが拘り眼鏡だと断定できて、相手のメタグロスはしっかりルンパッパに交代していました。こちらはパルキアを死に出し。
パルキアに猫騙しを打ちながらしおふきが安定行動のように思えるのでパルキアは一旦守る。メタグロスが大爆発を選択するかどちらかにバレットパンチを打つかですが、相手の交代はほぼありえないと思ったのでバレットパンチが良さそうです。ダメージ計算をしたところ、ルンパッパがパルキアの竜の波動で倒せるかどうかが変わりそうなのでルンパッパにバレットパンチを選択。しかし、相手はカイオーガをメタグロスに交代。ルンパッパはこちらのメタグロスに宿り木の種を植えてバレットパンチのダメージ以上に回復されてしまう。
相手のルギアが身代わりを持っていたこととカイオーガが拘り眼鏡持ちであることからメタグロスには大爆発はないだろうと判断。守るを使う可能性が高いルンパッパを放置してメタグロスにハイドロポンプとコメットパンチで集中攻撃を仕掛けますが、雨ハイドロポンプで赤まで削るもコメットパンチははずれてしまう。相手ルンパッパは守るを使っていて、相手メタグロスからパルキアがアームハンマーを受けて残り6割ちょっと。
ルンパッパが守るを使ったこととこちらのメタグロスがハイドロポンプなら耐えるHPを残していることからチャンスであるため大爆発+守るの選択。ここで相手メタグロスがイバンの実を発動させてアームハンマー+ハイドロポンプでこちらのメタグロスを倒しにきてイバンの実の存在を忘れていたことと相手のプレイングの上手いことを賞賛する場面だと思ったのですが、ルンパッパにはハイドロポンプはなかったようで草結びとアームハンマーでパルキアを集中攻撃していました。そのため、こちらのメタグロスの大爆発が決まって相手ルンパッパとメタグロスを倒す。こちらはディアルガを繰り出して、相手はラストのカイオーガ。
竜の波動+竜の波動で選択すると、相手カイオーガは濁流。ディアルガが半分弱まで削れるものの命中は下がらず、先に攻撃していたパルキアの竜の波動と合わせてカイオーガを倒すことができたので勝ち。
5ターン目に素直にしおふきを選択されていた場合はかなり厳しい展開になっていたように思えますが、相手のプレイングミスのおかげで救われました。これで6-4で同率2位が4人並び、4人だけでの対戦結果を見ても優劣が決まらずグループ全体の順位で順位が上の人から勝ち星を挙げている数を見たところ、私が最も優れていたようだったので予選抜けが確定しました。
○決勝1回戦 vs 飛騨 さん 勝ち 2-0
自分:ディアルガ ラティオス パルキア メタグロス
相手:ゴウカザル パルキア メタグロス カイオーガ
決勝トーナメント1戦目にして苦手なゴウカザルパルキアの組み合わせを引いてしまう。しかし、パルキアよりディアルガの方がプレッシャー発動順が速かったため、トリックルームをしてくるタイプだと推測できます。意地っ張りゴウカザルのインファイトなら乱数ですがディアルガが耐えることができてそれさえ耐えればパルキアに痛手を負わすことができます。したがって、猫騙しがラティオスに飛ぶ可能性も含めてディアルガはパルキア側に流星群を選択。ディアルガに猫騙しが飛んできた場合はラティオスがフリーになるのでどちらを攻撃するかですが、万が一パルキアがトリックルームを使ってこなかった場合にゴウカザルを縛ることができるようになることと特にディアルガに猫騙しが飛んでいた場合にはラティオスで削ってメタグロスで縛ることでディアルガがゴウカザルから格闘技を受けないで済むことからゴウカザルにサイコキネシスを選択。一番最初に動いたのがラティオスでサイコキネシスでゴウカザルの気合いの襷が発動。ゴウカザルのインファイトでディアルガが赤まで削れて、ディアルガが流星群を打つとパルキアがハバンの実を持っていたものの急所に当たって倒れる。相手の死に出しはメタグロス。
ディアルガを引っ込めてメタグロスを出しながらラティオスでゴウカザルにサイコキネシスを打つと、ゴウカザルが素直に倒れる。メタグロスのコメットパンチでラティオスが倒れる。ラストはカイオーガだと思ったので最速の場合にも備えてパルキアを死に出し。相手のラストはカイオーガ。
相手にトリックルームを使われる可能性はなくなり、メタグロスの大爆発を考えると両方守るを選びにくいと思ったので思い切って大爆発をこちらも選択。すると、相手のカイオーガは守るを選び相手のメタグロスも大爆発をしたのでお互いメタグロスだけ失う。こちらはラストのディアルガを死に出し。
素直に竜の波動を2匹で打つと、ギリギリで耐えられるもののカイオーガの絶対零度をパルキアが避けて、次のターンに竜の波動を当てて勝ち。
初手の急所が大きかったですが、相手の方のお話を聞くとどうやらディアルガの拘り眼鏡流星群を確定で耐える配分にはしていなかったようでした。それでも良い乱数を引かないと倒せないはずなのでラッキーでした。
○準々決勝 vs アベル さん 勝ち 1-0
自分:ディアルガ ラティオス パルキア メタグロス
相手:クレセリア カイオーガ ユキノオー グラードン
相手の初手を見て内心歓喜。クレセリアを倒せる流星群+流星群で脳内では即決しました。少しだけ考える素振りをしてから選択すると、相手のカイオーガは守る。流星群+流星群の集中攻撃でクレセリアが倒れる。相手の死に出しがユキノオーだったのでもうトリックルーム展開をされることはなくなりました。
ただ、しかし気が付いたら2ターン目の選択を終えていて、ラティオスの草結びと流星群でカイオーガが残り2割。ユキノオーの命の珠吹雪でラティオスが倒れてカイオーガのしおふきと霰ダメージでディアルガが倒れる。パルキアとメタグロスを死に出し。
コメットパンチと竜の波動で縛っているので素直に動かすと、相手のカイオーガが守るを使う。コメットパンチが急所に当たったこともあってユキノオーが倒れる。相手のラストはグラードン。
ここでグラードンが守るを使うとカイオーガが倒れるだけで、更にメタグロスが動いてきた場合には次のターンに大爆発の標的になってしまうのでグラードンは動いてくるであろうと予測。この辺りから私の集中力がやや切れ始めていたこともあり大爆発を選ぶことにする。その結果、グラードンは守るを使ってこなかったので2体に直撃してカイオーガを倒してグラードンが残り3割。生き残ったパルキアで竜の波動を打って勝ち。
2ターン目に何を考えていたのか全く覚えていませんが、ディアルガをメタグロスに交代させながらラティオスでカイオーガに草結びを打つのが正解だったでしょう。吹雪に交代で出してもラムの実があるのでメタグロスが凍ることはなくダメージを抑えられて、次のターンにラティオスが倒れたところから眼鏡ディアルガを死に出しして両縛りにできます。大爆発もグラードンが守るを使っていた場合にはパルキアで晴れ状態のハイドロポンプを2発当てなければならなくて相手の地震はシングルダメージになっていたのでこちらの方が不利だったでしょう。
○準決勝 vs つくも さん 負け 0-2
自分:ディアルガ ラティオス パルキア メタグロス
相手:カイオーガ メタグロス ギラティナO ドクロッグ
事前の情報で相手の後発にオリジンギラティナがいることを知っていました。カイオーガとメタグロスの型がよく分からなかったので、守る+大爆発警戒でラティオスは守る。ディアルガを動かしてカイオーガに流星群を打つことにしました。最初に動いたのはカイオーガでしおふきでディアルガが半分弱削れる。ディアルガの流星群をカイオーガにギリギリで耐えられてしまい、メタグロスのアームハンマーでディアルガが倒れる。ここでメタグロスを繰り出すと相手のメタグロスに大爆発を許してしまったときにラティオスを失いメタグロスが半分以上削られてしまうので、パルキアを死に出し。相手のメタグロスには大爆発をしてもらって倒すことにします。
相手はカイオーガが微妙に残ってしまったのが邪魔になっていそうなので巻き込みながら大爆発が十分に考えられます。オリジンギラティナのためにラティオスを温存しておきたかったので、パルキアを守らせてラティオスから交代でメタグロスを死に出し。相手のカイオーガはしおふきを選ぶもメタグロスにはダメージがほぼ入らず、相手メタグロスの大爆発で相手のカイオーガが倒れる。こちらのメタグロスは6割ほど削れる。相手の死に出しは後発のオリジンフォルムギラティナとドクロッグ。
ここで相手は猫騙しとシャドーダイブをパルキアに集中するかシャドーダイブをパルキアに打ちながらドクロッグでメタグロスにけたぐりをするかの選択になると思います。こちらのパルキアの竜の波動では相手のギラティナを倒せないのでシャドーダイブ自体は確実に使われてしまいます。ここでメタグロスを失ってしまうとパルキアがギラティナからシャドーダイブを受けてしまうのでけたぐりが飛んでくるか放置されるであろうメタグロスをラティオスに交代します。相手の選択は猫騙しをパルキアに打ちながらシャドーダイブだったのでラティオスは無傷。
ここでラティオスをメタグロスに交代して相手のドクロッグに竜の波動を打つと、ドクロッグが守る。ギラティナのシャドーダイブでパルキアがほぼ瀕死状態まで削れる。
次のターンに影打ちでパルキアが縛られて守る。ドクロッグのけたぐりでメタグロスが倒れる。ラティオスを死に出しするものの手助け影打ちでラティオスが一撃で倒される。パルキアの竜の波動ではどちらも倒せず、そのあとに影打ちを受けて負け。
謎が深まるのは4ターン目。準々決勝に続いてなぜラティオスを交代させたのかが全く分かりません。が、ここでパルキアがシャドーダイブを受けながらラティオスを動かしたとしても、パルキアをメタグロスに交代させていたとしても、相手の相当なプレイングミスがない限りはすべて負けに繋がっていたので、敗因を挙げるとするならば1ターン目でディアルガを失ってしまったことでしょう。
○3位決定戦 vs ちびすけ さん 負け 0-1
自分:ディアルガ ラティオス パルキア メタグロス
相手:ディアルガ ドーブル パルキア ドクロッグ
これも事前に知っていたことなのですが、ちびすけさんはドーブルディアルガを使用していてどちらも拘りアイテムを持っていることを知っていました。3位決定戦を配信するにあたってwiiを使って放送したいという話が出ていて、ポケモンバトルレボリューションを使用すると眠りターンの仕様がDSで対戦するときと違うため許可を求められたのですが、どうせスカーフドーブルの対策は切ってしまっているのでということでwiiを使って対戦することになりました。ダークホールを1回避けないと勝ち筋が残りません。
初手はドーブルにサイコキネシスを打ちながらディアルガをメタグロスに交代。相手のドーブルのダークホールでラティオスだけにあたり眠る。ディアルガの竜の波動でラティオスが倒れる。メタグロスがダークホールを避けてくれたため、ラムの実で回復しながらドーブルを処理できるので死に出しはパルキア。
パルキアを守らせてメタグロスでドーブルを攻撃すると、相手はディアルガをパルキアに交代。ドーブルのダークホールはメタグロスにはずれて、コメットパンチでドーブルを倒して追加効果で攻撃を上げる。相手の死に出しはディアルガ。
こちらのメタグロスの攻撃が上昇したことによって相手はメタグロスを放置しにくくなっています。ここでメタグロスを安直に動かしてもディアルガから炎技を受けて倒されてしまいます。パルキア側に攻撃が飛んできたときにメタグロスを動かしたとしてもコメットパンチしか攻撃手段がなく削りに期待ができないので、メタグロスは大爆発でディアルガに繋げるしかありません。なので、こちらのパルキアで電磁波をディアルガに打ちメタグロスへの縛りを解除しながら大爆発を狙いにいくことにします。しかし、ここで相手パルキアは守るを使い、ディアルガがパルキアに向けて流星群を打ってくる。相手のディアルガは拘り眼鏡だったので本来ならパルキアがハバンを持っても耐えることができないのですが、急所に当たってハバンの実を貫通してパルキアが倒れたのでエキシビジョン的には良い感じになりました。ラストのディアルガを死に出し。
ディアルガは相手パルキアを一撃で倒せそうな流星群を選択。相手のディアルガは流星群での拘りを解除するために交代してくる可能性が高いのでメタグロスで攻撃します。相手はディアルガをドクロッグに交代。パルキアの亜空切断でこちらのディアルガが4割ほど削られてディアルガの流星群でパルキアのハバンの実を貫通させて一撃で倒す。交代で出てきたドクロッグにメタグロスのコメットパンチが通って攻撃が上がっていたこともあり一撃で倒す。相手はラストのディアルガを死に出し。
流星群とコメットパンチで集中攻撃を仕掛けると、流星群がはずれてコメットパンチで3割ほど削れる。ディアルガの大文字でこちらのメタグロスが一撃で倒されてディアルガvsディアルガというタイマンになる。
流星群を打つものの予想通りに耐えられてしまう。反撃の大文字を受けてこれがエキシビジョン的にも美味しいように急所に当たってこちらのディアルガが倒されたので負け。一応、急所に当たらなくても倒れていたのですがダークホールが当たって一方的でつまらない試合になるよりも不確定要素を多数引いて会場が盛り上がる結果になったので良かったです((
そういうわけで、あまり良い成績ではないもののベスト4という結果が残ってくれたので非常に良かったです。ただ、遠征中に結果が残ってしまったことで翌日への集中力をなくしてしまった部分もあったかもしれません((
主催の方々、参加した皆様、お疲れ様でした♪
今度はWCS2009のルールでも対戦してみたいですね!