第13回伝説厨オフの対戦模様です。
予選は8人のカイオーガグループと9人のグラードングループの2ブロックで予選抜けの人数は決まっていませんでしたが、結局3人抜けという形になりました。
ところで、ちゃんと確認はしていないのですが、グラードンとカイオーガでブロック名を振ったときにカイオーガグループしか引いたことがないような気がします・・・。
使ったパーティはこちら↓↓
http://d.hatena.ne.jp/acewild53/20130530/1369915445
○1戦目 vs しの さん 負け 0-2
自分:カイオーガ ルンパッパ ズルズキン パルキア
相手:パルキア カポエラー FCボルトロス ディアルガ (クレセリア グラードン)
霊獣ボルトロスが大天敵・・・オフの数日前にパーティを考えていた方に霊獣ボルトロスを推していた割に自分は無対策という体たらく((
グラードンクレセリアに対してルギアがそこまで有効でないだけでなく、ただでさえボルトロスに無抵抗なので選出せず。パワーを落とさないようにカイオーガとパルキアと雨状態でボルトロスに先手の取れるルンパッパを確定。最後の1匹はグラードンに弱くなりすぎないようにズルズキンを選出。ズルズキンをクッションとして扱うのが良さそうだったので後発に置き、先発に置くべき組み合わせを考えた結果ルンパッパとカイオーガ。
相手の初手はカポエラーパルキア。初手からトリックルームの可能性もあったので強気にしおふき猫騙しで攻めると相手はパルキアでルンパッパに電磁波。カイオーガのしおふきでパルキアを削りながらカポエラーを倒す。相手の死に出しはボルトロス。
カイオーガを一度引っ込めてズルズキンを繰り出して猫騙しからテンポを掴むことにします。ルンパッパは動けたときのためにハイドロポンプをボルトロスに打ちます。すると、相手のボルトロスの雷でズルズキンが7割近く削れる・・・あまり想定していなかった拘り眼鏡持ちだったのでオボンの実でも回復が追いつきません。更に、パルキアのジュエル亜空切断でルンパッパも倒されてしまう。因みに、ここは中乱数くらいだったと思われます。ボルトロスを倒さなくてはいけないので死に出しはパルキア。
ズルズキンで猫騙しを相手のパルキアに打ちながらこちらのパルキアでボルトロスにハイドロポンプを打ちますが、しっかり逃げられてボルトロスの後ろからディアルガが登場。パルキアの雨ハイドロでディアルガを3割ほど削る。
こちらは少なくともパルキアを残しておかなくては勝つことができないので、このターンは守るを使います。その間にズルズキンでどちらを攻撃するか迷いますが、ここでパルキアが同速に勝ってボルトロスが引きずり出されることを考えるとディアルガは確実に動かしてくるだろうと思ったのでディアルガに向けてけたぐり。しかし、相手はディアルガが守る。パルキアの亜空切断をこちらのパルキアが守り、ズルズキンのけたぐりをディアルガに守られてターンが終わる。
勝つためにはカイオーガとパルキアを並べてボルトロスを処理するか雷を耐えるHPでパルキアを温存するかのどちらかで前者の選択を取りづらくなった以上パルキアのHPを守り抜くしかないのでカイオーガに交代。相手の攻撃が分散していた場合はカイオーガが次のターンにおそらくディアルガより早く動けてパルキアを倒すことができるので、ズルズキンはパルキア方向にけたぐりを打ちます。相手の亜空切断と竜の波動はパルキアに集中されていたのでカイオーガが一気に残り3割ほど。ズルズキンのけたぐりでようやく残り3割程度までパルキアを削る。
カイオーガがパルキアの攻撃を耐えることを祈願しながら冷凍ビームを打ってズルズキンでディアルガにけたぐりを入れにいきます。相手のパルキアがズルズキンを攻撃して赤ゲージ。カイオーガの冷凍ビームでパルキアを倒して、ディアルガが身代わりを使ってきたのでズルズキンで身代わりを破壊。相手の死に出しはボルトロス。
ここでほぼ打つ手はないのですが、相手のボルトロスは放電。ズルズキンから交代したパルキアが麻痺してカイオーガが倒れる。ここでディアルガに身代わりを残されたので間違いなく負け。放電+竜の波動でそのまま2匹が倒されて負け。
霊獣ボルトロスが相当重かった上に拘り眼鏡というあまり想定していなかったアイテムを持っていたことにより負けてしまいました。相手の選出がイメージと違ったのですが、もっとルンパッパを丁寧に扱うべきだったようです。
○2戦目 vs 勝海 さん 勝ち 1-0
自分:ルギア ズルズキン メタグロス パルキア
相手:Wロトム パルキア ディアルガ バンギラス (ルギア FCランドロス)
ルギアミラー。相手のポケモンが全体的にカイオーガに厚めにできているので選出せずにルギアとパルキアを繰り出していきます。ランドロスの攻撃を抑えるズルズキンも選出は確定。最後の1匹はルギアに打点を持てるメタグロス。
相手の初手はロトムパルキアだったので後発はディアルガランドロスと予想。パルキアが強気にルギアを攻めてくる理由があまり思い当たらないので猫騙しをロトムに打ちながらルギアで身代わりをすると、相手のパルキアが守るを使っていたのでルギアが身代わりを残すことに成功する。
パルキアからランドロスへの交代がロトムで放電を打つ流れとしてみても安定しているように思えたのでルギアはロトムに電磁波を打って、ズルズキンはパルキア方向に怒りの前歯を打ちます。ここで電磁波を受けたロトムが痺れて動けず、ズルズキンの怒りの前歯がパルキアを半分削り、パルキアは予想外の吠える。ここでルギアに代わってメタグロスが繰り出される。
放電の麻痺が面倒なのでロトムを一気に倒したいところですが、メタグロスの方が先に動くのでオボンの実を持たれていた場合には集中攻撃で倒すことができません。なので、ズルズキンは怒りの前歯をロトムに打って削りをしつつメタグロスでパルキアを倒しにいきます。相手のパルキアはジュエル亜空切断を打ちますが、ズルズキンが余裕を持って耐えてオボンの実で残り6割以上、メタグロスの思念の頭突きでパルキアを倒す。ここでロトムに放電を打たれましたが、2匹とも麻痺はせずに済む。相手の死に出しがディアルガだったので、ランドロスがいない可能性も出てきました。
思念の頭突きとけたぐりでロトムとディアルガに素直に攻撃を仕掛けにいくと、相手のロトムがバンギラスに交代。ディアルガは一旦守るを挟んだのでズルズキンが砂ダメージを受けてターンが終了する。
メタグロスが技を拘ってるので交代したいこととズルズキンが竜の波動けたぐりで倒されてしまうので温存しておきたいことから、このターンは両方交代します。竜技の飛んでこなさそうなメタグロス方向にパルキアを出して、ズルズキンをルギアに交代。ディアルガの竜の波動とバンギラスのけたぐりの集中攻撃をルギアが受けて残り半分弱。
メタグロスとズルズキンで全員制圧できそうなので、パルキアルギアを切って電磁波を撒きにいきます。ルギアでディアルガに電磁波、パルキアでバンギラスに電磁波を撒くと、ディアルガは痺れて動くことができず。バンギラスの岩雪崩でパルキアが削れながらルギアが倒れてしまいます。こちらの死に出しはズルズキン。
ディアルガバンギラスロトムの全員に麻痺が入って有利な状況。相手のバンギラスは威嚇が入ってこちらのパルキアを早急に倒せないのでディアルガ方向に竜の波動とけたぐりを集中しましたが、ディアルガに守られる。しかし、バンギラスが痺れて動けずラッキー。
同じように竜の波動とけたぐりを集中すると、相手はディアルガをロトムに交代。オボンの実の回復と砂ダメージも挟んで残り4割ほど。バンギラスはここでも痺れて動けず。
ジュエル竜の波動で思ったよりもダメージを受けていたのでロトムには竜の波動のみ選択。ズルズキンでバンギラスにけたぐりを打ちに行きます。相手のロトムは守る。ズルズキンのけたぐりでヨプの実を持ったバンギラスを6割ほど削る。バンギラスの噛み砕くをパルキアが受けるも残り2割ちょっとで耐える。
砂ダメージが入ったことでパルキアの竜の波動でより安全にロトムを処理。バンギラスは守るを使っていたのでズルズキンのけたぐりは決まらず。相手はラストのディアルガを死に出し。
ディアルガに身代わりだけ残されないように気を付けようと思います。竜の波動でディアルガが4割弱削れて、ズルズキンのけたぐりはバンギラスの2連守るで防がれる。ここでディアルガの竜の波動でズルズキンが倒されて、こちらはラストのメタグロスを死に出し。
メタグロスはアームハンマーで拘るとしてパルキアで何をするかです。パルキアはこのターンの砂ダメージで倒れてしまうので、メタグロスでバンギラスを攻撃しているようだとディアルガに身代わりを残されてアームハンマーがはずれるところまで身代わり守るで粘られてしまいます。なので、メタグロスのアームハンマーはディアルガに打ちます。パルキアは竜の波動ではバンギラスを倒すことができそうになかったのでハイドロポンプを打ちます。ここで相手のディアルガが守る。パルキアのハイドロポンプでバンギラスを無事に処理して、メタグロスがアームハンマーで拘ったところで砂ダメージでパルキアが倒れる。
最後は少し削れて麻痺したディアルガに対してアームハンマーを当てることができたので勝ち。勝因は相手がランドロスを選出しなかったことに尽きそうです。
○3戦目 うぃww さん 勝ち 3-0
自分:ルギア カイオーガ ズルズキン メタグロス
相手:ギラティナ クレセリア パルキア コジョンド (グラードン バンギラス)
事前にパーティの相談をしたのでおおよそ中身が分かります。ギラティナの追い風からグラードンを繰り出して制圧してくるパーティです。確実に選出するべきなのは威嚇が大半のポケモンに刺さっているズルズキンです。ズルズキンで威嚇を掛けるだけでは相手を倒せずに負けてしまうのでカイオーガもぜひ選出をしたいところです。残りの2匹でルギアを選出するかどうか迷いましたが、パルキアはハバンの実さえ持っていないので追い風相手に繰り出すには不安が残るためパルキアとギラティナに電磁波を入れられるルギアを選出。最後のポケモンはグラードンの処理が早いルンパッパかクレセリアの処理が早いメタグロスになりますが、攻撃が一貫しやすいメタグロスを選出することにしました。初手をどう並べるかですが、コジョンドパルキアに強いルギアは先発。先手でギラティナに電磁波を入れたいですが、コジョンドの猫騙しで妨害されてしまいやすいのでその間に相手を削ることができるポケモンとしてカイオーガを先発に置きました。
相手の初手はギラティナクレセリアで予想外。どちらもカイオーガを即座に倒せるポケモンではないのでカイオーガは濁流を選択。ルギアは補助技に備えて身代わりから入ります。相手はギラティナがシャドーダイブをパワフルハーブで発動してルギアを攻撃して身代わりが壊れる。カイオーガの濁流でギラティナに3割とクレセリアに5割弱のダメージが入り、クレセリアは電磁波でこちらのカイオーガが麻痺。
相手のクレセリアの電磁波を避けるためにルギアは身代わりを貼りたいですが、ギラティナのドラゴンクローで身代わりが壊れてしまうので麻痺したカイオーガを引っ込めてズルズキンを繰り出します。ルギアの身代わりが残りギラティナはシャドーダイブで闇に消える。クレセリアは光の壁を貼ってきました。
相手のギラティナが闇に消えているのでクレセリアを猫騙しで止めてルギアに電磁波が入るのを防ぎます。ルギアはやることがないのでクレセリアに電磁波。相手のクレセリアが怯んでオボンの実で回復、その後クレセリアに麻痺が入り、ギラティナのシャドーダイブでルギアの身代わりは壊れる。
ルギアは安定している身代わりを選択。ギラティナがシャドーダイブを打ってくるのでズルズキンはクレセリア側に噛み砕くを打ちます。相手はクレセリアをパルキアに交代。ここでギラティナが鬼火を打ってきますが、はずれてズルズキンの噛み砕くでパルキアが2割ほど削れる。
ルギアの身代わりが残っているので、電磁波を打ちます。打つ相手はズルズキンやメタグロスが鬼火を先手で受けないようにギラティナ。ズルズキンは暇なのでパルキアに怒りの前歯を打っていきます。ここで相手はパルキアをクレセリアに交代。ルギアの電磁波を受けたギラティナが痺れて動けず、怒りの前歯でクレセリアが残り4割弱。
目の前の2匹が麻痺しているのでルギアは羽休めを選択。ズルズキンではクレセリアが倒せるかあやしい火力しかなかったのでギラティナに噛み砕くを当てて残り3割。相手のギラティナはシャドーダイブで闇に消えて、クレセリアの電磁波でズルズキンが麻痺。ここは鬼火を打たれることを考えてギラティナを攻撃しましたが、クレセリアを攻撃してルギアで縛れるようにするかルギアとズルズキンの集中でクレセリアを倒して電磁波を受けることを防ぐようにするべきでした。
やることのないルギアはエアロブラスト。ズルズキンは闇から帰ってくるギラティナに噛み砕くを選択。ルギアの攻撃でクレセリアが削れて、ギラティナはシャドーダイブの攻撃ターンでしたが痺れて動けず、クレセリアの電磁波はルギアに無効。ズルズキンの噛み砕くでギラティナを倒す。相手の死に出しはパルキア。
ルギアはとりあえずパルキアに電磁波を入れる。相手のパルキアは雷を打ちルギアの身代わりが壊れる。ここでクレセリアが痺れて動けずルギアに電磁波が入りませんでした。ズルズキンの噛み砕くでクレセリアを倒す。相手のラストはコジョンド。
コジョンドには猫騙しがあるのでルギアを一度交代させてメタグロスを繰り出す。猫騙しと雷の集中攻撃でメタグロスの残りHPが4割。暇していたズルズキンはルギアでコジョンドを縛れるように噛み砕くを選んで気合の襷を削っておきます。
コジョンドはルギアで倒せるようになったのでズルズキンとメタグロスの2匹がかりでパルキアを削りにいきます。相手のコジョンドは飛び膝蹴りを持っていたためズルズキンが一撃で倒れる。メタグロスの思念の頭突きでパルキアに7割近いダメージが入り、パルキアは怯んで動けず。
ルギアを死に出ししてエアロブラストでコジョンドを倒しながら、メタグロスの思念の頭突きでパルキアを倒して勝ち。
途中で相手がルギアに電磁波を当てるために必死に練った策略をすべて麻痺の痺れでかいくぐっていましたが、軽率な立ち回りで電磁波を打たせるプレイングをしているので反省が必要です。
○4戦目 vs FON さん 負け 0-2
自分:ルギア ズルズキン カイオーガ メタグロス
相手:クレセリア Bキュレム バンギラス パルキア (ズルズキン カイオーガ)
キュレムが重たくなることを考えるとルンパッパカイオーガの初手はなし。ルンパッパはカイオーガにしか強くないので選出したくありません。しかし、相手のパーティを見るとカイオーガをこの指止まれなどでサポートすることができないのでこちらのルンパッパを見て出しづらいだろうと判断しました。こちらはルギアとズルズキンを並べて猫騙しから有利な展開を作れるようにします。後発にはこれもカイオーガ以外のポケモンに刺さっているメタグロスが確定、最後の1匹はパルキアを入れてもクレセリアの処理に時間がかかって相手のドラゴンに打ち負けてしまう可能性が高いと思えたので水技以外で拘って攻撃できる点も評価してカイオーガを選出。
相手の初手がクレセリアとキュレム。キュレムを止めればルギアの身代わりが安定するので、猫騙し+身代わりから入る。相手のキュレムが怯んで、クレセリアの凍える風をルギアが身代わりで受けてズルズキンにも多少のダメージ。
身代わりを残したところで相手のクレセリアを放置しても全く怖くない状態になったのでキュレムに向けて電磁波とけたぐりを集中。相手のキュレムの逆鱗でルギアの身代わりが壊れてクレセリアの凍える風でルギアの素早さが下がる。ズルズキンのけたぐりでキュレムが残り4割ほど。
麻痺を入れたのでルギアがまだ速く動けるので身代わりを置きます。ズルズキンはここでキュレムを倒してしまい死に出しでカイオーガを出された場合に、キュレムの逆鱗がルギアの身代わりを破壊していれば両縛りにあってしまうのでズルズキンはクレセリアに噛み砕くを選択。ここで相手のクレセリアが手助け。キュレムの手助け逆鱗でズルズキンが倒れる。予想はしていましたが、持ち物は拘り鉢巻でした。そして、攻撃を受けなかったルギアの身代わりが残る。こちらの死に出しはカイオーガ。
有利な対面でバンギラスが交代で出てきてもキュレムを倒せる火力があるのでカイオーガはしおふきを選択。ルギアはやることがないのでクレセリアに対して電磁波を打っていきます。ルギアがクレセリアを麻痺させて、カイオーガの攻撃でキュレムを倒してクレセリアも一気に7割以上削れてオボンの実で回復。ここでクレセリアが選んだのはトリックルーム。相手の死に出しはバンギラス。
ルギアが身代わりを残しているにも関わらず、あまり脅威になっていません。それでもトリックルームターンを凌ぐために倒れるわけにはいかないので居座って岩雪崩をされたときのために身代わりを使います。カイオーガはメタグロスに交代しますが、読まれてバンギラスからはカイオーガ方向にけたぐりが飛ばされる。相手のクレセリアもパルキアに交代。
メタグロスでバンギラスを処理したい場面ですが、守るを使われてパルキアにいなされる可能性も非常に高く難しい場面。ルギアは羽休めを使って回復することにして、メタグロスはパルキアに対してアームハンマーを打っていきます。アームハンマーであればメタグロスが生き残っていれば次のターンにバンギラスにも先手が取れるようになりそうですし、パルキアを削っておけばカイオーガでなんとかできる可能性も高いです。しかし、ここで相手のバンギラスの岩雪崩を受けてメタグロスは怯んで動くことができず。ルギアが羽休めを決めてから、パルキアが火炎放射でメタグロスを倒す。こちらはラストのカイオーガを死に出し。
トリックルーム4ターン目でカイオーガがパルキアより速く動くことができそうです。カイオーガが拘る技はバンギラスを倒せる濁流で決定として、ルギアはトリックルーム最終ターンにパルキアに電磁波を撒きたいのでこの場面ではバンギラスに電磁波を選択。相手はバンギラスをクレセリアに交代してパルキアで守る。このターンの濁流でクレセリアが倒れて、ラストのバンギラスが再度死に出しされて天候を奪われる。
トリックルーム5ターン目なので、パルキアに電磁波を打ちながらカイオーガで濁流を打ちます。麻痺が入ればトリックルームが切れてから麻痺したパルキアをカイオーガルギアで攻撃していけるので勝機がありそうです。しかし、ここで相手のバンギラスの岩雪崩でルギアが怯んで動けず。カイオーガの濁流でバンギラスの命中を下げるも7割しか削れず、パルキアからは竜の波動を受けてカイオーガのHPが残り3割程度になり、トリックルームが切れる。
竜の波動を耐える前提で動くしかありませんが、耐えることはできず。パルキアを電磁波で麻痺させますが、バンギラスの噛み砕くをきっちりルギアに当てられて負け。
5ターン目にルギアを居座らせてしまったのが敗因なのではないかと検討しています。ここはカイオーガを居座らせてメタグロスをルギア方向から繰り出して、カイオーガのしおふきをバンギラスに当てておくことでヨプの実を持ったバンギラスをアームハンマーで倒せるようにしつつカイオーガをルギアに交代して攻撃を受け流す方針が良かったように思えます。
○5戦目 vs ナコ さん 勝ち 2-0
自分:カイオーガ ルンパッパ ルギア メタグロス
相手:ユキノオー ミュウツー トゲキッス ディアルガ (カイオーガ カポエラー)
おそらくカポエラーが出てこないのでユキノオートゲキッスの選出はほぼ確実。ミュウツーディアルガカイオーガとなるとこちらのカイオーガを受けるのが厳しいのでユキノオーは後発に控えると予想すると相手の先発にトゲキッスが来る可能性が高いです。というわけで、こちらは先発からルギアを出さずカイオーガとルンパッパで相手のカイオーガに圧力を掛けながらトゲキッスを早急に処理していきます。このままではディアルガやミュウツーが重たいので後発にはルギアを入れて、最後の1匹をメタグロスにするかズルズキンにするかですがトゲキッスがほぼ確実に出てくるのでそれを削れるようにメタグロスとしました。
相手の初手はユキノオーとミュウツー。特性の発動順でカイオーガが拘りスカーフでないことが割れるだけでなくユキノオーに天候を奪われる。本来ならばミュウツーに猫騙しを打ってしおふきを打ちたいところですが、ルンパッパカイオーガの初手に対して両方守るが安定することは多いので守られるとアドバンテージが得られません。なので、猫騙しが使えるうちに一足早くカイオーガを交代します。ミュウツーは猫騙し+ジュエルしおふきで倒れてしまうので動かさないだろうと思いユキノオーに猫騙しを打つと、相手のミュウツーは守らずにサイコブレイクを打ちルンパッパが倒れる。予想外だったプレイングに動転してミュウツーがジュエルだったことは見逃す。命の珠ではなかったので死に出しはメタグロスを出しましたが、ここはカイオーガを出して必中吹雪を打たせないようにしながらすぐにメタグロスに引っ込めるプレイングをするのが正しかったでしょうか。
ラムではなかったミュウツーに電磁波を打ちます。メタグロスは大文字を耐えるのでユキノオー方向に攻撃しますが、ディアルガへの交代の可能性も考えてアームハンマーを打ちました。相手のユキノオーはトゲキッスに交代。ミュウツーの大文字でメタグロスが赤ゲージ目前まで削れて、ルギアの電磁波でミュウツーが麻痺。メタグロスのアームハンマーはトゲキッスをちょうど半分削ってオボンの実が発動。
トゲキッスに向けて電磁波を打つと、相手のトゲキッスはルギアにアンコール。メタグロスのアームハンマーでトゲキッスを赤ゲージまで削って、ミュウツーのシャドーボールでメタグロスが倒される。死に出しはラストのカイオーガ。
ルギアがアンコールされてしまったので電磁波しか打てず。最終的にはルギアで勝つしか手段はなさそうなのでアンコールが解けるまでにカイオーガに攻撃が飛ぶような技選択をしたいです。ということで、カイオーガはしおふきで固定。しおふきでミュウツートゲキッスを倒してユキノオーディアルガが出てくる。
ルギアでどちらに電磁波を打つか迷いますが、ルギアのHPを死守する必要があります。このターンはディアルガがカイオーガに竜の波動、ユキノオーが吹雪かカイオーガに草結びだと思ったので、ルギアへのダメージもしくはカイオーガの即死を避けられるようにユキノオーに電磁波を打つ。拘り眼鏡しおふきでユキノオーとディアルガが半分削れる。ここで相手ディアルガはルギアに竜の波動を打ち、ユキノオーが電磁波で痺れて動けず。
相手のミスもあってカイオーガがHPを削られずに生き残ることができたので、次のターンもそのままカイオーガでしおふきを打つと、ユキノオーとディアルガをあっさり一掃してしまい勝ち。
相手のプレイングミスに助けられてばかりでしたが、拘り眼鏡カイオーガが半減でも相手を無理やり押し切れるほどの火力があるということがよく分かる試合でした。トゲキッスがルギアにアンコールをした場面で追い風を選んでいた場合、ルギアの身代わりをディアルガが破壊してユキノオーがカイオーガを一撃で処理する追い風3ターン目にルギアがユキノオーにエアロブラストを急所に当てていないと勝てなかったようにも思えるので、電磁波をアンコールしてルギアの突破を目論むよりもリスクは低かったようにも思えます。
○6戦目 vs みこと さん 勝ち 2-0
自分:ルギア ズルズキン カイオーガ メタグロス
相手:ホウオウ カポエラー モロバレル ディアルガ (カイオーガ バンギラス)
早いうちに2敗していましたたが、どうやら残り2試合を連勝すれば予選を抜けるチャンスがありそうです。
モロバレルがやや面倒ではありますが、相手のパーティが全体的にカイオーガに薄いのでルギアとカイオーガを中心に選出をします。また、一般枠のポケモンに対してメタグロスが相当強いのでこれも選出を決めます。残りをズルズキンかルンパッパのどちらかですが、ルギアでしっかり仕事ができるように威嚇のあるズルズキンを選出することにしました。
相手の初手はカポエラーホウオウ。カポエラーとズルズキンでは猫騙しのスピードで負けているのでホウオウに猫騙しを打ちながらルギアは電磁波をホウオウに選んでおくと、相手のホウオウは守る。集中攻撃を守られてカポエラーのジュエルインファイトが急所に当たってそのままズルズキンが倒れる。メタグロスではホウオウに不利なので死に出しはカイオーガ。
相手のこの強気な選出を見るとおそらくカポエラーにワイドガードがあるのでカイオーガは雷でホウオウを倒しにいきます。カイオーガの雷だけではホウオウに攻撃を耐えられる可能性が高いのでルギアのエアロブラストと集中を加えると、相手のカポエラーは予想通りにワイドガード。エアロブラストのダメージが入ってからホウオウが身代わり。カイオーガの雷でその身代わりを壊す。
インファイトで防御の下がったカポエラーは拘り眼鏡雷で倒せるのでカイオーガはカポエラーを攻撃。ホウオウはワイドガードも効かないこの場面は守ってくるのではないかと予想してルギアは相手の後発に備えて身代わりを使用。相手はカポエラーをモロバレルに交代してホウオウで守る。ルギアが安全に身代わりを残して雷で2割ちょっとモロバレルが削れる。
モロバレルがキノコの胞子を打ってくると思いますがメタグロスで胞子を受けてホウオウをフリーにするのはまずいので、カイオーガは居座り。電磁波と雷を前のターンに守るを使っていたホウオウに集中すると、ここはホウオウがブレイブバードで動いてきたのでカイオーガがHPを削られながら返しの雷でホウオウを倒す。モロバレルは守るを使ってくれていたのでラッキー。相手の死に出しはディアルガだったのでカイオーガがいない分、メタグロスがものすごく刺さっています。
相手がトリックルームじゃなければ水技で押し切れるのでカイオーガをメタグロスに交代。ルギアは暇なのでモロバレルにエアロブラストを打っておきます。モロバレルは攻撃を赤ゲージ付近で耐えて、キノコの胞子でメタグロスが眠り。ディアルガがトリックルーム。
ルギアが身代わりを残していることからモロバレルは放置でよかったので、ディアルガに電磁波を打ちます。相手はモロバレルが守るを使って、ディアルガの竜の波動でルギアの身代わりが壊れる。この間にメタグロスが眠りを消費。
ルギアはモロバレル方向に胞子を打ちつつ、メタグロスはディアルガを攻撃できるようにアームハンマーで拘ってモロバレルを攻撃。胞子でルギアが眠らされて、ディアルガが火炎放射でメタグロスを攻撃して半分も減らず。メタグロスがすぐに目を覚ましてアームハンマーでモロバレルを倒す。相手はラストのカポエラーを市に出し。
アームハンマーで拘ったもののメタグロスに対する猫騙し+火炎放射の手が安定するのだろうと思い、カイオーガに交代。手助けと合わせて火炎放射を打ちたかったのでしょうがディアルガは痺れて動けず。ルギアも素早く目を覚ましてエアロブラストでカポエラーを攻撃。
メタグロスよりもカイオーガの方が命中が安定しているのでメタグロスをもう一度繰り出してインファイトと竜の波動の集中でメタグロスが倒されるもののルギアでカポエラーを倒す。死に出しカイオーガで冷凍ビームを2回ディアルガに当てて勝ち。
拘り眼鏡カイオーガを選出しましたが一度も水技を打たないまま終わりました。弱点が少ない水タイプの耐性を持ちながら擬似的にタイプ一致の雷や冷凍ビームを叩き出せる拘り眼鏡カイオーガの違う面での強さが分かる試合ではないでしょうか。
○7戦目 vs へき さん 勝ち 3-2
自分:ルギア ズルズキン メタグロス パルキア
相手:ルギア テラキオン ディアルガ カイオーガ (コジョンド ユキノオー)
バトルビデオ:15-61212-95978
私は勝ったら予選抜けが確定。へきさんも勝てば予選抜けにかなり大きな一歩になる大事な一戦。テラキオンがかなり重たいのでルギアを軸に選出していくことにします。相手のカイオーガは拘りスカーフを持っていないと単体で初手から出てくることはなさそうなので、素直にズルズキンと並べて猫騙しの打ち合いで不利にならないようにします。後発は相手カイオーガの抑止力となるパルキアとルギアに対して強めなメタグロスで選出。
初手でルギア+格闘のミラー。相手のルギアはマルチスケイル。電磁波と猫騙しをテラキオンに集中したいですが、テラキオンが守るを使ってきた場合にアドバンテージを取ることができません。こちらのルギアで身代わりを選ぼうにも相手のルギアが拘り眼鏡型でトリックを打ってきた場合には全くアドバンテージが取れないので、電磁波をテラキオンに打ちつつ猫騙しをルギアに打ちます。相手はどちらも動いてきて、まず猫騙しでルギアが削れて、こちらのルギアの電磁波が相手テラキオンに入ったと思ったらラムの実で回復。相手ルギアは怯んで動けず、テラキオンの岩雪崩でズルズキンに僅かなダメージとルギアには身代わりが壊れるかあやしい程度のダメージ。相手のルギアは食べ残しで回復してマルチスケイル復活。
テラキオンの火力が予想以上に低かったので、こちらはルギアで相手のルギアに電磁波を打ちます。ズルズキンはテラキオンに向けてけたぐりを打っておき、インファイトを打たれた場合には防御が下がった分で倒せるようにしておきます。相手のテラキオンは守る。ルギアがお互いに電磁波を打ち合って麻痺状態になり、ズルズキンのけたぐりはテラキオンに守られる。
電磁波とけたぐりをテラキオンに集中します。ここで相手のテラキオンの岩雪崩がルギアの急所に当たり一気に赤ゲージ。相手のルギアが痺れて動けませんでしたが、こちらのルギアも怯んで動けず。ズルズキンのけたぐりをテラキオンがギリギリで耐える。
ルギアが使い物にならなくなってしまって非常に困りました。ズルズキンを引っ込めてメタグロスを繰り出して岩雪崩エアロブラストに備えます。相手のテラキオンの岩雪崩でルギアが倒れて、相手のルギアは再び痺れて動けず。こちらはズルズキンを死に出し。
テラキオンに猫騙しを打ってトドメを刺しながらルギアに向かってトリックを打ちます。相手のテラキオンは守るを使ってきたのでテラキオンは倒せず。メタグロスのトリックで拘り鉢巻と食べ残しを入れ替えて、ルギアの電磁波でメタグロスが麻痺。
なんとかトリックを入れることができたので、テラキオンを放置してルギアを削り、死に出しカイオーガを出されてもパルキアがルギアの電磁波を受けなくて済むようにします。ここで相手のテラキオンがインファイトを打ったもののメタグロスのHPは残り7割程度。噛み砕くでマルチスケイルを潰してメタグロスのコメットパンチでルギアが残り5割。ここでルギアはまた痺れて動くことができず。
そろそろテラキオンも無視できないので麻痺しているメタグロスをパルキアに交代。けたぐりでテラキオンを倒しにいきましたが、ここはルギアに噛み砕くを打った方が良かったです。2段階下がったインファイトでパルキアが2割ちょっとのダメージを受けながら、ズルズキンのけたぐりでテラキオンを倒す。ルギアの電磁波でズルズキンも麻痺。相手の死に出しはディアルガ。
おそらく最後のポケモンはユキノオーです。パルキアに電磁波を打ちたい場面だと思うので一旦守る。動かしやすいズルズキンでルギアに噛み砕くを打ちます。すると、相手のディアルガが守るを使ってくれてルギアはパルキアに電磁波を打っていたので、ズルズキンの噛み砕くがルギアに通る。
ディアルガも拘り眼鏡持ちではないと分かり、パルキアでルギアを倒せるようになったので竜の波動を打ちます。ズルズキンはディアルガ方向にけたぐりを打っておきます。相手のルギアがパルキアのジュエル竜の波動で倒れて、ディアルガの流星群をズルズキンが残り1割で耐えてオボンの実を発動。しかし、ここで痺れてディアルガにダメージを与えられず。相手のラストはユキノオーだろうと思っていましたが、繰り出されたのはカイオーガ。
「ルギア、テラキオン、ディアルガ、カイオーガ」・・・と伝説枠のポケモンが3匹選出されたので相手のルール違反で勝利を譲っていただきました。非常にラッキー。
最後の1匹が分からないまま負けてしまった試合は、バトルビデオを録画する画面まで進んで相手の選出を確かめておくことが改めて大事だと感じた試合でした((
○決勝1回戦 vs なさにえる さん 勝ち 3-0
自分:ルギア ルンパッパ ズルズキン パルキア
相手:ディアルガ ウルガモス ギラティナ ユキノオー (カイオーガ コジョンド)
6匹を見て最初に思ったのが私が第1回伝説厨オフで使った「パルキア、ウルガモス、ギラティナ、ユキノオー、カイオーガ、マニューラ」と形が似ていることです。ウルガモスカイオーガとコジョンドギラティナを同時に意識した選出をしなくてはなりませんが、ウルガモスが重かったので初手はルンパッパとルギアを並べておきます。後発にはコジョンドギラティナに対して後出しができるズルズキンを控えさせておき、最後の1匹は追い風カイオーガへの抑止力としてもう1匹水技に強いパルキアを選出。
相手の初手はディアルガとウルガモス。何をしてくる初手かがよく分からなかったのですが、ディアルガが選出されているということは追い風ギラティナかカイオーガがいないということでラッキー。ウルガモスに電磁波を撒きつつルンパッパは初手で守るを使うと、相手のウルガモスがギラティナに交代して電磁波で麻痺。ディアルガはオーバーヒートをルンパッパに打ってきたので守るで防ぐ。オーバーヒートを打ってきたことからおそらく拘り眼鏡と判断。
パワフルハーブの可能性が高そうなシャドーダイブを受けるためにルギアは身代わり。状態異常技の対策にもなります。相手の伝説枠がディアルガとギラティナだと分かりカイオーガがいないのでオーバーヒートを受けて捨てるべきはルンパッパだと判断して居座り。オーバーヒートを受けたルンパッパが攻撃をギリギリで耐えるも、ディアルガにハイドロポンプをはずして命の珠ダメージが発生しない幸運、ギラティナのシャドーダイブをルンパッパが受けてくれたのでルンパッパが倒れてルギアの身代わりが残りました。死に出しはズルズキン。
交代してくるならオーバーヒートで特攻の下がったディアルガなので、そちら方向にまず一貫している電磁波。ズルズキンはギラティナを削るために噛み砕くを選択。相手はディアルガをウルガモスに交代。電磁波でウルガモスが麻痺して、ズルズキンの噛み砕くを入れるもギラティナには3割ちょっとしか入らず。返しのドラゴンクローを受けますが、威嚇もあって2割程度のダメージ。
ルギアがウルガモスを削れるので素直に攻め続けると、ルギアのエアロブラストはウルガモスにはずれる。ズルズキンの噛み砕くがギラティナに入って残り3割程度。ウルガモスは暴風を打ってきますがズルズキンには当たらず。ギラティナは追い風を使用。
引き続き同じように動きます。エアロブラストで削りにいきウルガモスが残り4割くらい。ウルガモスの暴風はズルズキンにまた当たらず、噛み砕くでギラティナを倒します。相手の死に出しは拘り眼鏡を持っているであろうディアルガ。
追い風下であることを考えると、ディアルガに電磁波を撒いておきたいのですが、このターンにルギアでウルガモスを攻撃しないとディアルガの流星群以外の技+ウルガモスの攻撃でズルズキンが落とされてしまうので仕方なくルギアでウルガモスを攻撃します。ズルズキンが流星群で倒されてしまった場合はエアロブラストでウルガモスを倒してディアルガに流星群を固定させてルギアとのタイマンに持っていければよいと考えていました。相手はウルガモスをユキノオーに交代。ここでディアルガは吹雪を選択してルギアの身代わりが壊れてズルズキンも削れてオボンの実が発動して残り6割程度。ルギアのエアロブラストがユキノオーを半分削り、ズルズキンのけたぐりでディアルガが半分削れる。
追い風最終ターンとはいえ、ルギアもパルキアも吹雪2発で倒されてしまう可能性が高くだいぶ状況は厳しくなりました。しかし、勝ち筋がないかを考えたときに、自分が同じようなパーティを作ったときにはユキノオーの素早さを84までしか上げておらず、「追い風下とはいえルギアの方が速いのではないか」と思いました。なのでその可能性を考えてルギアのエアロブラストでユキノオーを攻撃することにしました。ここでユキノオーを倒せるとズルズキンはディアルガからしか吹雪を受けないのでディアルガに攻撃することができます。相手のディアルガの吹雪をルギアズルズキン共に耐えて、先に動いたのはユキノオーではなくルギア。エアロブラストでユキノオーを倒して、生き残ったズルズキンがけたぐりでディアルガを倒す。
相手のラストは麻痺してHPが半分以上削れたウルガモスだったので、ルギアは身代わりをしながらズルズキンで噛み砕くを当てて勝ち。
○準決勝 vs ナコ さん 勝ち 3-0
自分:ルギア ルンパッパ カイオーガ メタグロス
相手:ユキノオー カイオーガ トゲキッス ディアルガ (ミュウツー カポエラー)
予選ではトゲキッスカイオーガ想定をして最も良さそうな初手を出したにも関わらず初手ユキノオーで苦戦を強いられたので、今度はユキノオーミュウツーにもなんとか対応できそうな先発を考えました。トゲキッスカイオーガだった場合はルギアで時間を稼ぎながらルンパッパで何とかして、ユキノオーが来た場合にはルギアの後ろからカイオーガを繰り出してルンパッパで縛り返します。
相手の初手はユキノオーとカイオーガ。どちらもルギアより遅く天候は霰。明らかに吹雪を打ってくるのが見えていたので、ルギアをカイオーガに退きつつ、相手のカイオーガに逃げられる前にルンパッパはカイオーガに向けて草結びを打ちます。相手のカイオーガの吹雪をルンパッパが避けて、返しの草結びでカイオーガを倒す。ユキノオーの吹雪もルンパッパにだけ当たる。相手の死に出しはトゲキッス。
トゲキッスをとっとと倒したいのでしおふきとハイドロポンプを選択。相手のユキノオーは守るを使いましたが、ルンパッパのハイドロポンプをトゲキッスに当ててオボンの実を発動されてもしおふきでしっかりトゲキッスを倒す。相手のラストはディアルガ。
ハイドロポンプを打つもディアルガにははずれ。しおふきでユキノオーとディアルガを共に6割近く削りつつ、相手ディアルガの竜の波動でカイオーガが削られてユキノオーの吹雪でルンパッパが倒れる。こちらの死に出しはルギア。
命中100でディアルガより速くディアルガを半分削れるカイオーガを温存するためにメタグロスに交代しながらルギアのエアロブラストでユキノオーを倒す。ルギアが竜の波動を受けましたが半分程度しかHPが減っていないので、次のターンは身代わりを使い攻撃を防ぎながら、メタグロスのアームハンマーをディアルガに当てて勝ち。
○決勝 vs げべぼ さん 負け 0-4
自分:カイオーガ ルンパッパ ルギア メタグロス
相手:レパルダス ディアルガ パルキア 【FCランドロス】 (ラティオス カイオーガ)
バトルビデオ:59-05656-39108
レパルダスが重過ぎて困りました。ルギアを繰り出しても嘘泣き攻撃で倒されて身代わりや電磁波を使えばアンコールをされます。相手に天候を変えるポケモンがカイオーガしかいないので軸になるのはルンパッパです。そのため、こちらもカイオーガを繰り出して早くからルンパッパを有効に使えるようにします。残りの2匹ですが、レパルダスさえ処理できればルギアがそこそこ仕事ができそうだったのでルギアを選出。最後の1匹は相手のパーティに最も刺さっているメタグロス。
相手の初手はレパルダスディアルガ。レパルダスを素早く倒すべく集中攻撃を仕掛けるとしてカイオーガはしおふきを打つか濁流を打つかですが、相手のディアルガはテレパシーだったので素早さ関係が分からず。私がこの組み合わせで使うならばディアルガはできるだけ素早さに振りたいと思ったので先手で攻撃を受けることを考えて濁流を選択。ルンパッパは交代読み草結びと迷いましたが、無難に猫騙しを選びます。相手はレパルダスをパルキアに交代。カイオーガの濁流でディアルガが4割ほどとパルキアが猫騙しと合わせて4割ほど削れる。ディアルガの雷でカイオーガが赤ゲージで攻撃を耐えて拘り眼鏡持ちだと分かる。
このターンの素早さ関係がルンパッパ・パルキア・カイオーガ・ディアルガとなっているのでルンパッパでパルキアを倒すことができればカイオーガでディアルガに攻撃を当てることができます。相手のパルキアのHPの減りを見る限り耐久が甘そうだったので思い切って草結びで攻め込みましたが、攻撃をギリギリで耐えられる。パルキアの亜空切断でカイオーガが倒れて、ディアルガの雷でルンパッパが倒れる。死に出しはラストのルギアとメタグロス。
ルギアは先制羽休めもできないので身代わりで粘るか電磁波を打つしかありません。集中攻撃が来ないことを願いつつ、メタグロスでディアルガにアームハンマーを打ちますが、亜空切断でルギアの身代わりが壊されてディアルガの雷でルギアが倒れる。更に、メタグロスのアームハンマーがディアルガにはずれてしまう。
ハイドロポンプと雷の集中攻撃でメタグロスが倒されて負け。
あえなく決勝はたったの4ターンで負けてしまいました。使用率が高くならないルギアが活躍する試合にならなかったのが残念でした。
予選の1戦目もそうでしたが、電気技の一貫性が非常に高いという弱点が素直に負けに繋がっています。霊獣ボルトロスの一歩抜けた素早さや拘り眼鏡ディアルガの優秀な耐性から繰り出される火力の対策はできていなかったので改善できればいいのですが、その場合はおそらくバンギラスを採用することになりそうです。
主催のミーサさん、参加者の皆さま、お疲れ様でした♪