第15回伝説厨オフ使用パーティ〜レックウザ軸スイッチトリパ〜

9/1開催の第15回伝説厨オフに参加してきました。


ルールは見せ合いありBWGS。このルールで対戦するのも今回が最後だと思っていたのですが、なんと9月末にもう一度開催してくださるそうです。
4ブロックから最終的には3人が予選を抜けることになりましたが、5-2でなんとか1位通過。しかし、準決勝で敗れてしまい更には3位決定戦でも不甲斐なく敗れてしまったため総合4位という結果でした。
優勝に届かなくて残念ではありましたが、参加した伝説厨オフで予選落ちした回は5,10回と5の倍数の回だけであったため今回でそのジンクスをようやく破ることができました。


〜パーティ〜
レックウザレパルダスカイオーガラティオスディアルガズルズキン



レックウザ むじゃき エアロック
181-170-110-202-99-161 H.4 C.252 S.252
りゅうせいぐん、Vジェネレート、しんそく、まもる@きあいのタスキ


レパルダス いじっぱり いたずらごころ
143-150-71-×93-135 H.28 A.228 B.4 D.180 S.68
ふいうち、ねこだまし、アンコール、うそなき@あくのジュエル


カイオーガ ひかえめ あめふらし
197-×-110-199-160-142 H.172 C.84 S.252
しおふき、だくりゅう、かみなり、れいとうビームこだわりスカーフ


ラティオス おくびょう ふゆう
156-×-100-182-130-178 H.4 C.252 S.252
りゅうせいぐんりゅうのはどうくさむすび、まもる@いのちのたま


ディアルガ ひかえめ プレッシャー
206-×-141-191-149-111 H.244 B.4 C.28 D.228 S.4
りゅうのはどう、だいちのちから、トリックルーム、まもる@オボンのみ


ズルズキン ゆうかん いかく
172-145-135-×-146-56 H.252 A.172 D.84
かみくだくドレインパンチ、けたぐり、れいとうパンチ@こだわりハチマキ


BWGSルールのこれまでのオフで様々な伝説ポケモンを使いましたが、レックウザをいまだに使っていなかったため今回はレックウザを使用することにしました。
レックウザの一番の特徴と言えば特性のエアロックにあります。カイオーガグラードンを中心に天候を利用したギミックを多く見掛けるルールの中で特に一般ポケモンの特性などをシャットアウトできるのは強力です。BWになってから特性のエアロックが表示されるようになったので相手のカイオーガの持ち物を見抜けるようになったのが大きく、配布限定ながらVジェネレートという強力な技も習得することができるようになりました。しかし、レックウザと相性の良かった一般枠ポケモンであるメタグロスの大爆発が弱くなったことやヌケニンゴツゴツメットナットレイやテラボルテージなどの特性の登場により扱いにくくなったことによってレックウザはより扱いの難しいポケモンになってしまっています。
レックウザのエアロックのおかげで一般ポケモンの多くはカイオーガの拘り眼鏡しおふきを耐えることができるようになったり雨状態でもルンパッパに先制できるようになるため、レックウザをできるだけ場に居座らせながら隣で強力な攻撃を加えて倒しきれなったポケモンレックウザの一歩早い素早さや先制技の神速で倒すというのがレックウザの最も良い使い方だと思っているので、とりあえずこの時点でレックウザの持ち物は気合の襷で確定とします。気合の襷を持たせないとスカーフカイオーガに弱いと言うレベルでなくルギアやクレセリアといったポケモンの冷凍ビームなどにいちいちびくびくしなくてはいけないですし、ドラゴンと対面したときもあっさり読み負けて1匹失ってしまうようでは伝説ポケモンの扱いとしては困ります。レックウザ自身はエアロックにより天候のダメージを受けないということもあって気合の襷とはより相性の良いポケモンです。


さて、ここから5匹を決めていくのですが、コジョンド+ミュウツーの組み合わせを見るだけでレックウザを出しにくくなってしまうことが非常に多いのでまずこれらに対処のできるポケモンを考えることにしました。そこで思いついたのがレパルダスです。レパルダスは悪戯心の素早さからアンコールを打てることでミュウツーが守るや身代わりを選びにくくなります。また、コジョンドより素早さの高いポケモンなので基本的には猫騙しがレパルダス方向に飛んでくることは少なさそうです。そこを利用してレパルダスでジュエル不意打ちを叩き込むという奇襲でミュウツーを処理することにしました。レックウザを使う上で気合の襷を持たせると流星群の火力が足りず更には読み合いがシビアになるという問題点もありましたが、レパルダスの嘘泣きやアンコールを合わせることでこれらの問題を多少は解決できるようになっています。
次に採用を決めたのはカイオーガです。カイオーガは弱点が少ないポケモンのため交代から繰り出す性能は高いポケモンで耐久が低めのレックウザとは相性が良く制圧力も高いのでカイオーガで削りきってからレックウザの神速でトドメを刺すような立ち回りもできますし、レックウザをうまく出し入れすることでカイオーガの動きやすい天候を維持することもできます。
その次に採用を決めたのはディアルガです。ディアルガも弱点が少ないポケモンなので交代から繰り出しやすく特にドラゴン技が抜群にならない部分が大きいです。レックウザが中途半端な素早さしかないことやクレセリアルギアを削るスピードが遅く電磁波や凍える風の被害を大きく受けてしまうことやVジェネレートを打って素早さを落とすことも考えると、試合の中盤からトリックルームに切り替えていく戦法とは相性が良いのでトリックルームを使える点でも嬉しいです。
ここまでの4匹で既に伝説枠のポケモンを3匹使用していますが、どれもパルキアに先手を取られてしまいます。そこでこちらもパルキアに先手のとれるポケモンが欲しく、5匹目にはコジョンドテラキオンゴウカザルグラードンなどへの強さを考えてラティオスを採用することにしました。レックウザとの相性といういう意味では格闘ジュエルを持たせたコジョンドも良さそうですが、同じように耐久の高くないレパルダスを採用してしまっていることから後発に選出しやすい一般ポケモンが少なくなるのを避けたかったのが採用を諦めた理由になります。
最後の1匹にはトリックルーム対策になりトリックルーム下でアタッカーにもなれるポケモンが欲しくメタグロスバンギラスが候補に挙がりましたが、グラードンがかなり厳しいように思えたので、特性が威嚇でバンギラスユキノオーを中心に多くの相手に打点を持ちやすいズルズキンを採用することにしました。


>レックウザ(選出:先発6+後発2=8)
今回のパーティの主軸。先述しているようにどこから効果抜群の攻撃が飛んでくるか分からず、それであっさりと貴重な伝説枠のポケモンを失ってしまうのは勿体ないので持ち物は気合の襷一択になります。一度だけ遊びで命の珠レックウザを使ったときもギラティナに化けたゾロアークから手助けジュエル不意打ちを受けて一撃で倒されてしまったので少なくとも私には気合の襷以外持たせられません。気合の襷を持つと今度は火力が足りなくなるのですが、レックウザを中心に攻撃するのではなくレックウザで場を掴みながら隣に火力を持たせて攻めていきたいところです。
技構成はまず場に長く居座るための守るが必須。メインのドラゴン技は襷を持って相手のドラゴン伝説とのタイマンで一撃で倒せるように流星群を採用。流星群を打った後でも場に居座ってエアロックを維持しなければいけない場面で置物になりにくいようにVジェネレートを採用。最後の一つの技は無難に神速として取り巻きのポケモンの攻撃+神速で相手を倒すことでレックウザが攻撃を受けないような立ち回りができるようにします。
素早さを最速にすることは確定。残りを攻撃に振るか特攻に振るかが一番の問題です。攻撃に振るメリットとしては神速の縛り範囲がやや強くなることとVジェネレートでH185B151メタグロスを下2つの乱数以外で倒せることが大きいのですが、この技構成のレックウザだと相手のカイオーガに対して流星群を打たざるをえずそのダメージが足りません。特に、レパルダスを並べることができたときに嘘泣き+流星群で縛れる範囲が狭いと使いづらいようにも思ったので今回は特攻に努力値を振り切りました。ここまでしてようやくDランク-2のH207D160カイオーガを流星群で下3つの乱数以外で落とすことができる程度の乱数です。H225D141ギラティナもここまで振ってようやく確定1発なので火力にはあまり期待ができません。性格を無邪気にしているのは特殊攻撃のほとんどは気合の襷で一発耐えることになりそうなので特防の値よりも攻撃や防御の値を重視したからです。攻撃は神速やVジェネレートの火力を下げることになってしまい縛れる範囲を狭めてしまうので下げたくなく、防御面はメタグロスのコメットパンチ+バレットパンチのダメージやズルズキンの威嚇込みでバンギラスなどの岩雪崩を受ける際に確定数が変わってくるので気合の襷を持つ場合は特防を下げる方が良さそうです。


>レパルダス(選出:先発4+後発0=4)
ミュウツー奇襲用のポケモン。気合の襷をレックウザに渡しているために耐久には不安しかなく、レックウザの隣の一般ポケモンは雑に扱ってダメージを稼ぐ使い方をしたいのですが嘘泣きを使っても結局攻撃するためにはレックウザを動かさなくてはならず、レパルダス単体の火力ではそれができないというところが最も気になります。レパルダスの採用自体が苦肉の策と表現してもいいようなものなので、レパルダス軸の選出などというものはなるべく控えるべきです。
技構成は初手の打ち合いでも便利な猫騙し、ミュウツー奇襲用の不意打ち、悪戯心のレパルダスを象徴する嘘泣き・アンコールという補助技ですべて埋まりました。他にも天候変化技や電磁波などが候補に挙がりますが、天候変化技はレックウザのエアロックを考えると優先度は低く、電磁波もあると便利ですが優先度は高くありませんでした。
努力値配分はかなり窮屈なものなってしまっています。まず、不意打ちでミュウツーを倒せない事態だけは避けなくてはいけないため、悪のジュエル不意打ちでH181B111ミュウツーを1発にできるように攻撃に配分。素早さは最速ルンパッパ抜きを確保して先手猫騙しで確実に止められるようにします。残りは特殊耐久を中心に配分して、C222ディアルガの竜の波動最大乱数以外耐えとしています。素早さはドーブルなども抜きたいのですが、A222グラードンの75%地震も確定で耐えられないほどなのでコジョンドの数値がうらやましくなるほどに数値が足りていません。


>カイオーガ(選出:先発4+後発1=5)
受け出ししやすいように耐久を補うようなアイテムを持たせたいとも思ったのですが、レパルダスラティオスと並ぶときの相性やパーティ全体がラティオス以外はそこまで速くないことを考えると拘りスカーフに落ち着ました。
技構成は、まず範囲攻撃として強力なしおふきと相手カイオーガに一方的に不利にならないように雷が必須。スカーフカイオーガの残る2つの技にはハイドロポンプ絶対零度を採用することが多いのですが、レパルダスミュウツーを倒せるようにしているのでハイドロポンプの必要性は高くなくむしろラティオスレックウザレパルダスと並べたときに範囲攻撃を打てる方が便利だったので濁流を採用。最後の技もレックウザズルズキンの微妙に足りない火力を補うために不一致でも安定した打点が持てるように冷凍ビームとしました。
努力値配分としては、まずドーブルを抜けるようにしつつ素早さに振る余裕のない追い風トゲキッスを抜けるように素早さは振り切りました。残りは耐久に振ってA222グラードンの75%地震を高乱数で2発耐えるように設定しつつ、特攻に努力値を振って雨75%濁流でC222カイオーガの雨75%しおふき耐えポケモンを2発で倒す乱数を落としすぎないようにしました。


>ラティオス(選出:先発6+後発0=6)
カイオーガグラードンに対して適度に耐性があって、ミュウツーとルギア以外の伝説ポケモンに対して先手を取ることができてパルキアコジョンドテラキオンなど多くのポケモンを上から攻撃できる優れたポケモン。今回は相手を削る能力を高めるために命の珠かドラゴンジュエルを持たせたく思いました。ドラゴンジュエルだと流星群を打ってパルキアに攻撃を耐えられてもレックウザの神速で処理しやすくなっていたり、HD特化したクレセリアが嘘泣き+ジュエル流星群で高めの乱数で倒せるなどといったメリットがあるのですが、流星群を使った後はどの技でも火力が出せないようになってしまうのが嫌だったことと草結びにも火力が欲しかったことから命の珠を持たせました。
技構成は一発の火力が大きい流星群がまず確定、次に流星群を打ちたくないときにドラゴンタイプに打てて連打もしやすい技として竜の波動が確定。立ち回りがしやすいように無難に守るを持たせて最後の技を追い風にするか考えましたが、カイオーガを拘りスカーフ・ズルズキンの素早さは遅めにすると決めていたので、追い風をしても恩恵を受けやすいポケモンがいないことからカイオーガグラードンバンギラスにダメージのとりやすい草結びを最後の技として採用しました。あと欲しかった技と言えば、ホウオウに対していいダメージが入るサイコショックでしょうか。
持ち物を命の珠にしていることもありなるべくダメージを稼ぎたいので努力値は特攻と素早さにすべて振り切りました。残り4をHPに振っているのはカイオーガの75%吹雪+命の珠反動2回耐えを意識してのことです。


>ディアルガ(選出:先発0+後発7=7)
鋼のタイプの耐性が優秀で、特にドラゴンタイプであるにも関わらずドラゴン技を等倍で受けることができるポケモン。攻守に優れるポケモンですが、今回は相手の素早いポケモンに対する切り替えしとしてトリックルームを使うことができる点でドラゴン技が一貫しにくいようにするための採用となっています。HP振りだけではやや耐久に不安が残るので持ち物はオボンの実。
技はまず安定感のあるメインウエポンとして竜の波動が確定。次に素早さ操作技として便利なトリックルームを採用。Vジェネレートで素早さの下がったレックウザズルズキンとも相性が良く、特にレックウザを使う際に対処の難しい電磁波系統のパーティに切り返せるようになります。残る技は地面と格闘というディアルガの弱点技が一貫しやすいパーティになってしまったため時間稼ぎやタイミングを計算するために無難に守るを入れて、最後の技は嘘泣き+攻撃で相手のディアルガを倒せるようにする技として波動弾と大地の力が候補になりましたが、メタグロスが重たいことを理由に大地の力としました。波動弾と大地の力を比べたときにディアルガの持ち物がヨプに傾きやすいのも大地の力にした理由の一因にはなるでしょう。
トリックルームを貼るために耐久重視の配分でC222ディアルガの拘り眼鏡流星群を最大乱数以外で耐えるように設定、残りは特攻に振ってH156D130ラティオスを竜の波動で下2つの乱数以外で倒せるようにして防御と素早さに按分しました。


>ズルズキン(選出:先発0+後発10=10)
特性の威嚇が優秀でグラードンの隣にいることが多いクレセリアギラティナにも打点を持てる格闘枠。耐久もそこそこには高く相手のトリックルームパーティの対策ができるポケモンでありながら、自らトリックルームを活用して攻撃していけるように足りない火力を補うために持ち物は拘り鉢巻としました。
拘り鉢巻持ちなので攻撃技を中心に構成します。まず悪技で最も安定感のある噛み砕くが必須、続いて格闘技の中でもダメージを稼ぎやすいけたぐりも必須。悪+格闘という技の攻撃範囲がかなり広いので残りは必須な技はありませんが、ドレインパンチはけたぐりと違って回復できるおかげで粘り強く戦えそうなので採用しておきたいです。残る技の候補は猫騙し・冷凍パンチ・ストーンエッジドラゴンテール・寝言などがあがります。どの技もほとんど使うことはなさそうですが、強いて言えばランドロスに対する冷凍パンチかホウオウに対するストーンエッジが良い候補になります。ストーンエッジはPPが低いためあまり拘りたくないこともあり今回は強い打点にならなくても半減はされにくい冷凍パンチを採用しました。
努力値配分はトリックルームパーティに対して出せるようにC222カイオーガの雨75%しおふき耐えの特殊耐久を確保。残りは攻撃に配分しました。けたぐりでH207B141ディアルガ確定1発、同じくけたぐりでH186B160程度のグラードンまで2発、噛み砕くでH181B110ミュウツーが最低乱数以外で1発、といった具合に最低限のダメージは稼げるのですがパーティ内での連携となると火力はやや物足りないことが多いです。トリックルーム下のユキノオーも辛い相手に思えたのでそれより素早さは遅くしてトリックルーム下で先制できるようにしています。S115程度で黒い鉄球を持ってユキノオーに対して初手で天候をとれるようにするグラードンと同速になるとやや面倒な気がしたので最遅にしました。
ルギアに関しては、トリックルームを決めて1/4程度削っておきながらズルズキンの鉢巻噛み砕くで奇襲して一気に落としてしまおうという方針で処理する予定でした。自分でルギアを使っていた場合にズルズキンは相手にしていて面倒だったのでズルズキンはルギアに強めという印象がありましたが、そもそもエアロブラストで弱点を突かれてしまうのでズルズキンでルギアを見るのは安定しません。しかも、トリックルームから一気に倒そうとするものの相手がズルズキンランドロスなど特性が威嚇のポケモンを選出していることが多く(これらはズルズキンを意識したものではなく対ディアルガへの打点を意識して選出されていると思われる)、奇襲が成功しなかったためルギア入りパーティには勝ちにくくなっていました。