第31回あんぐらオフの対戦模様です。
ちょうどオフ歴2年目の最後のオフということで、その経緯で知り合いが増えたことも影響しているのか最近のオフ会の予選では知り合いとばかり当たることが非常に多かったため、なるべくそうでない人と当たるといいなと思っていたのですが柚樹さんガチャさんBabelさんと知り合いが多そうで最初は不安でした。結局、予選ブロックの人数は11人と最近のオフにしては人数が多かったので初めて対戦する方やお会いする方も多くなりよかったです。
あと個人的にはやっぱりブロックの人数は多い方が好きですね。
使ったパーティはこちら↓↓
http://d.hatena.ne.jp/acewild53/20130903/1378216964
(ただしクレセリアの技が2つだけ違います)
○1戦目 vs シズマ さん 勝ち 1-0
自分:ラティアス バンギラス スイクン FCランドロス
相手:FCランドロス ラティアス ヒードラン ローブシン (ヤミラミ カビゴン)
ヤミラミカビゴンの入ったパーティ。こちらのパーティには守るを持っているポケモンが少ない関係で自爆を防ぐことができないので、このコンボを止めることを筆頭に先発を考えます。その結果がトリック持ちのラティアスと拘り鉢巻のバンギラスです。後発の2匹には相手のランドロスローブシンに威嚇を掛けられるランドロスとラティアスを起点にしつつヒードランローブシンを殴れるスイクンとしました。
しかし、相手の初手にはランドロスとラティアス。思い切り初手で出し負けた気がします。相手のラティアスにはこちらのラティアスに流星群を打ってもらいスイクンで起点にしたいことと単純に後ろに退ける状況でないことからめざめるパワー炎個体のラティアスでも居座ります。一応特攻がそれほど高くなければ耐えるはずという見込みもありました。バンギラスはラティアスを倒さないようにしつつランドロスなどの削りが期待できる岩雪崩を選択。相手のランドロスが最初に動いて蜻蛉帰りでこちらのラティアスが6割削れる。交代で出てきたのはヒードラン。相手のラティアスは追い風を選択。こちらのラティアスの流星群でランドロスに代わって出てきたヒードランを4割削り、バンギラスの岩雪崩はラティアスにだけ当たりダメージは3割程度。
2匹とも拘りアイテムで後ろにも退けないのでヒードランに流星群を打ちながら岩雪崩を選択。相手のラティアスは日本晴れを選択、ヒードランのジュエル晴れ熱風でラティアスが倒されてバンギラス3割ちょっと削れる。返しの岩雪崩でラティアスが残り4割、ヒードランも4割弱程度。こちらの死に出しは当然スイクン。
相手の選択はラティアスが流星群をスイクンに打ってヒードランはバンギラスに対して大地の力を打つかラティアスがバンギラスに流星群を打ってヒードランは熱風を打つかのどちらかだと思いますが、いずれにせよスイクンは瞑想を積む隙があるので瞑想を選択。バンギラスは仕方がないので居座ります。このターンに倒れてしまってもランドロスが守るを使えれば追い風だけはしのげます。相手の選択は前者だったため、ラティアスの流星群でスイクンが4割削れて、ヒードランの大地の力をバンギラスが耐える。スイクンは瞑想を積んで、バンギラスは返しの岩雪崩でラティアスヒードラン共に残り1割まで削る。
このターンで追い風が切れますが、2回目の追い風を許しては負けなのでスイクンはラティアスに冷凍ビームを打ちます。一応、次のターンにスカーフランドロスやマッハパンチローブシンを繰り出されても威嚇を入れることで攻撃を耐えて眠るを使うことができそうです。バンギラスは居座り。相手はスイクンに流星群とヒードランで熱風。バンギラスが倒れるものの残りHPが3割弱となったスイクンが冷凍ビームでラティアスを倒す。こちらはラストのランドロスを死に出し。相手の死に出しはランドロス。
スイクンは迷わず眠るを選択。ランドロスは地震も打てないので残り1割のヒードランを倒すために岩雪崩を選択。すると、ここで相手のランドロスが地震を打つ。相手のヒードランが倒れてこちらのランドロスは無効、スイクンは威嚇を入れたおかげでこれを耐えてから眠るで全回復。相手のラストはローブシン。
とりあえず、一度見切りを使ってくるだろうということで強気にランドロスに冷凍ビームを選択。ローブシンは見切りを使っていたのでスイクンの冷凍ビームで相手のランドロスを倒す。
ここからは岩雪崩で怯みを狙いながらスイクンのハイドロポンプでローブシンをゴリ押す展開になります。1回目はハイドロポンプをはずしますが岩雪崩で怯んでラッキー。一度見切りを挟まれて2回目はハイドロポンプでローブシンが7割以上削れて一気にHPが赤ゲージ。ローブシンのジュエルドレインパンチをスイクンが受けて残り15%ほどまで削られてしまう。
ここでスイクンがハイドロポンプを打とうとしてもマッハパンチで倒されるようになってしまいました。ランドロスは威嚇が入っているので岩雪崩を選んでいると次のターンの地震でローブシンを倒しきれずに冷凍パンチ+マッハパンチで負けてしまうのではないかと思うと地震を打ちたいのですが、スイクンは地震を耐えるHPが残っていません。しかし、相手はローブシンでスイクンにマッハパンチを打たないと8割以上の確率で負けるのでランドロスで強行の地震を選択。相手ローブシンはマッハパンチを選んでいたのでスイクンが倒れてシングルダメージの地震で回復していたローブシンを再び赤まで削る。
あとは襷の残っているランドロスなので地震を選択してローブシンを倒して勝ち。
相手のランドロスが地震で拘ってくれたおかげでこちらのランドロスがダメージを受けずスイクンが怯まされることもなくなったのが非常に大きかったです。最後の場面は結果的にハマったもののこちらの巻き込み地震読みでローブシンが見切りを使う可能性は十分にあったのでプレイングミスだったのではないかと思います。
○2戦目 vs ねつくま さん 勝ち 4-0
自分:ラティアス FCランドロス 【バンギラス スイクン】
相手:バンギラス リングマ ブルンゲル ウルガモス (ユレイドル Wロトム)
バンギラスブルンゲルウルガモスが苦手なクレセリアを選出する理由があまりないのでとりあえずはずします。まずはブルンゲルとウルガモスに強いバンギラスの選出を確定。相手には猫騙しやこの指止まれを使うポケモンもいないのでトリックでブルンゲルの妨害ができるラティアスを選出してロトムにも厚めにします。リングマバンギラスの物理攻撃が怖いので3匹目にはランドロスを選出して4匹目にスイクンを選出するかハッサムを選出するかになります。スイクンはユレイドルとロトムが苦手なものの威嚇を合わせれば瞑想で無理やり勝てるポケモンは多いです。ハッサムはバンギラスユレイドルには強めですがブルンゲルウルガモスに全く手が出せません。ブルンゲルにトリックを決められずトリルから綺麗に展開されてしまった場合水技の通りが良くなってしまうので最後はスイクンを選出します。初手は一撃で倒れることがなく先手を取りやすいラティアスとバンギラスやリングマをケアするためのランドロスを選出することにしました。
相手の初手はバンギラスリングマで威嚇が刺さる。特性発動順もランドロスの方が早くリングマも緊張感ではない模様。ランドロスは一貫している地震を選択、ラティアスはバンギラスに流星群を打って倒してしまうと次の流星群で後ろから出てくるブルンゲルやウルガモスの隙になってしまうのでサイコショックを選びたいのでリングマ側を攻撃します。相手のリングマは守る。ランドロスの地震で7割近く削れたバンギラスは岩雪崩を選ぶ。リングマの火炎玉が発動。
特性が早足の場合は火炎玉を発動させると火傷で攻撃が落ちてしまうため特性は根性と予想。バンギラスを地震で縛れているのでサイコショックと地震を選択。これでリングマとバンギラスを倒します。相手のラストはウルガモスとブルンゲル。ここでウルガモスがプレシャスボールから出てきたので、ちょうど前日から配布されていた個体だと分かり性格が穏やか固定だったためランドロスで先手を取れることが分かる。
ランドロスがウルガモスに先手を取れるのでランドロスは岩雪崩。ラティアスはブルンゲルにサイコショックを選択。岩雪崩でウルガモスは倒れて、ブルンゲルもサイコショックとの集中攻撃で赤ゲージ。呪われボディでラティアスのサイコショックが打てなくなるもののブルンゲルは岩雪崩で怯んで動けず。
砂ダメージも入り悪あがきでブルンゲルを倒せるようになったので悪あがきと地震を選択。ラティアスの悪あがきでブルンゲルを倒せて勝ち。
○3戦目 vs Babel さん 負け 0-2
自分:ラティアス クレセリア スイクン バンギラス
相手:メタグロス ウルガモス キノガッサ ニョロトノ (キングドラ クレセリア)
ニョロトノキングドラにウルガモスキノガッサという厄介なポケモンが組み合わせられています。天候を奪わないとキングドラだけで負けてしまうおそれがあるのでバンギラスの選出は確定、また水技に耐性もあるスイクンはキノガッサ以外には不利ではないので出していきたいです。この2匹を軸に選出すると相手のキノガッサが非常に面倒だったため、ラムの実を持たせてキノガッサに強いクレセリアとウルガモスに先手のとれるラティアスを選出することに。ランドロスは地震を打ちづらい上に威嚇あお当てたいポケモンがキノガッサだけだったので選出しませんでしたが、結果的にはクレセリアよりも選出すべきポケモンでした。
相手の初手はメタグロスウルガモス。他の色々なものに気をとられすぎててメタグロスが重たいという事実さえ頭から抜けていました。ウルガモス守るからメタグロスで大爆発を選びキノガッサを死に出しするのが安定なように思えます。クレセリアはウルガモスの強化攻撃で一撃で倒れてしまいそうなので温存しておくべきはウルガモスに先手の取れるラティアスだと思い、ラティアスを交代させます。バンギラスを繰り出すと死に出しでニョロトノを出された場合にどうしようもないので仕方なくスイクンに交代。クレセリアはやることがないのでメタグロスが万が一大爆発を選ばなかったときのためにめざめるパワーを打ってメタグロスを2ターン目に集中攻撃で縛れるようにします。相手の選択は予想通りにウルガモス守るからメタグロスが拘り鉢巻大爆発だったのでスイクンクレセリアともに残り2割とちょっと。相手の死に出しはキノガッサ。
相手はウルガモスでクレセリアを攻撃しないと凍える風などを通してしまうので、スイクン側に飛ぶ攻撃はキノガッサの攻撃です。よって、ラティアスに交代して低いダメージで受けつつクレセリアには倒れてもらうために居座って凍える風を打ちます。キノガッサのマッハパンチをラティアスが受けながら、ウルガモスのジュエル虫のさざめきでクレセリアが倒れる。こちらの死に出しはウルガモスを倒せてキノガッサの襷を削れるバンギラス。
ラティアスでウルガモス側を攻撃してもバンギラスの岩雪崩を通すのであまり関係がないためキノガッサを攻撃します。バンギラスはキノガッサの襷を削れてウルガモスが倒せる岩雪崩を選択。相手はキノガッサをニョロトノに交代。ラティアスのサイコショックでニョロトノを半分削り、バンギラスの岩雪崩はニョロトノを赤まで削りウルガモスにははずれてしまう。
ラティアスの攻撃をウルガモスに打ってもどうせ耐えられてしまうのでと思いニョロトノ方向にサイコショックを打ちながらバンギラスは岩雪崩。ニョロトノが守るを使い、ウルガモスにラティアスを倒されてバンギラスでウルガモスを倒す。お互いにラストのスイクンとキノガッサを死に出し。
キノガッサのマッハパンチでスイクンが倒されて、バンギラスの岩雪崩を避けたニョロトノの雨熱湯急所でバンギラスを倒されて負け。
長々とログを綴りましたが、1ターン目の時点でほぼ詰み状態にあったように思います。相手のミスがあればまだチャンスはあったかも分かりませんが、それすら許してくれませんでしたね。
○4戦目 vs えっちん さん 勝ち 2-0
自分:ラティアス バンギラス FCランドロス スイクン
相手:カポエラー シャンデラ サザンドラ ナットレイ (キングドラ クロバット)
単挿しキングドラ。全体的にバンギラスが刺さっているので初手から繰り出していきます。クロバットやカポエラーが絡むとバンギラスが動きにくいため隣にはラティアスを置きます。ハッサムとクレセリアはシャンデラサザンドラクロバットが怖いため選出できず、残りのランドロススイクンを後発で選出します。
相手の初手はカポエラーとシャンデラ。カポエラーがバンギラスに猫騙しを打てばラティアスでカポエラーを倒せるのでサイコショックを選択。ラティアスに猫騙しを飛んだ場合はバンギラスではHP振りシャンデラを一撃にできないのでトリックルームの可能性も見て岩雪崩を選択。相手はバンギラスに猫騙しを打ち、シャンデラはスカーフを持っていてシャドーボールをラティアスが耐える。ラティアスのサイコショックでカポエラーを一撃で倒す。相手の死に出しはサザンドラ。
ラティアスはサザンドラにもまだ有利が取れるポケモンなので温存するべく交代します。交代するのはランドロス。バンギラスはスカーフシャンデラを一撃で倒せるように噛み砕くを選択。相手のとった行動はシャドーボールと悪の波動をラティアス側に集中だったので交代で出したランドロスがそのまま倒れる。バンギラスの噛み砕くでシャンデラを倒すことにも成功。ラストはおそらくナットレイだと思われますが、誰が来てもラティアスを繰り出せばあまり困らないのでラティアスを繰り出す。相手のラストはナットレイ。
バンギラスの拘りを解除したいところですが、後発のスイクンまでパワーウィップが一貫してしまっているので交代で出すことができません。なのでラティアスのトリックは有効に働かないとみてここはめざめるパワー炎を選択。この場面でバンギラスがサザンドラに攻撃してもあまり状況は変わらないので、鉄のトゲからの反動を耐えることを祈願しながらナットレイに噛み砕くを選択。ラティアスのめざめるパワーでナットレイが一気に赤まで削れたもののオボンの実で回復される。サザンドラの悪の波動でラティアスが倒れて、バンギラスの噛み砕くがナットレイに入り、相手のナットレイはバンギラスに電磁波。これで麻痺してしまう。ラティアスが倒れたところにラストのスイクンを死に出し。
冷凍ビームと噛み砕くを集中するとナットレイを倒すことができるのですが、ナットレイに守るを使われてサザンドラにスイクンを攻撃されると次のターンにはナットレイを縛れなくなってしまいます。よって、ここはスイクンは眠るを使い流星群に備えながらバンギラスでナットレイをスイクンの攻撃圏内まで運びます。このあたりからログを取り損ねているのですが、最初に動いたのはスイクンで眠るは体力が満タンだったため不発。おそらくバンギラスはナットレイに攻撃をしたのですが、サザンドラの流星群がはずれてナットレイのパワーウィップがスイクンに当たったような気がします。これでスイクンが残り3割程度。
スイクンの冷凍ビームでナットレイを倒して残りをサザンドラだけにしたところで、スイクンは眠るを使い回復。噛み砕くで拘って麻痺したバンギラスもまだ生き残っていたので砂ダメージなどと合わせて地道に倒そうとしましたが、スイクンが普通に生き残っていたので冷凍ビームを当てて勝ちました。
4ターン目にナットレイに集中攻撃ができていればもっと楽な展開になっていたような気がします。スイクンがサザンドラより素早さが高かったことも含めて結果論なので仕方がありませんね。
○5戦目 vs ナタ さん 負け 0-2
自分:クレセリア FCランドロス スイクン バンギラス
相手:クレセリア モロバレル ニョロトノ メタグロス (キングドラ ボルトロス)
バトルビデオ:45-27178-81371
雨パーティ。スイクンやバンギラスを中心に雨を見るため取り巻きのモロバレルボルトロスメタグロスが面倒です。ハッサムを繰り出す理由が対クレセリアしかないためまず選出を見送り。気合いのタスキを持つことでボルトロスやメタグロスにダメージを与えられるランドロスとモロバレルに対してラムの実で眠りを受けにいくこともできるクレセリアを選出することにしました。
相手の初手はクレセリアとモロバレル。トリックルームをする並びの可能性が高いのでまずモロバレルを倒すべくクレセリアはサイコキネシスを選択。ランドロスは気合いの襷を温存しておきたいので蜻蛉帰りで一度交代します。すると、相手のモロバレルは怒りの粉。ランドロスの蜻蛉帰りを吸い寄せて脱出ボタンが発動。交代からニョロトノが登場。こちらのクレセリアのサイコキネシスでニョロトノを3割ちょっと削り、相手クレセリアがトリックルーム。
手助け水ジュエルハイドロポンプなどでクレセリアを一撃で倒されるのは困るのでここは無難に水耐性のあるスイクンに交代。ランドロスはトリックルームのターンを稼げるように一度守る。すると、ここで相手のニョロトノが腹太鼓。攻撃を6段階上げてオボンの実で体力を回復してからクレセリアが自己暗示で攻撃を6段階アップします。
トリックルームの残り3ターンを逃げ切らなくてはならない上にニョロトノを倒してしまうとメタグロスが出てきて自己暗示を決められてしまいます。クレセリアも削らないと2回目のトリックルームを許してしまうことになります。それを考慮すると5ターン目に誰かを倒してもらいながらバンギラスを死に出ししてクレセリアを倒しつつ隣のポケモンでニョロトノを倒せるようにするのが一番良さそうだということに至りました。このターンはスイクン側にクレセリアの攻撃が飛んでランドロス側にニョロトノの攻撃が飛ぶことが予想されるのでスイクンは一度眠るで居座ってランドロスは蜻蛉帰りをクレセリアに選択。相手のニョロトノの滝登りをランドロスが気合いの襷で耐えて、クレセリアの思念の頭突きで7割近く削れたスイクンは眠るで回復。ランドロスも蜻蛉帰りで無事にクレセリアに交代を決める。
トリックルーム4ターン目。思念の頭突きが飛んでくる可能性の高いスイクンをバンギラスに交代、天候を砂状態にしたことでニョロトノの滝登りをクレセリアがギリギリで耐えて、クレセリアの思念の頭突きをバンギラスが無効化します。ここでクレセリアは凍える風を選びました。これはトリックルームが切れたターンにニョロトノを倒すことで自己暗示もトリックルームもさせないようにするためで、ここでサイコキネシスを打つと数回の砂ダメージと共にニョロトノが倒れてしまうと思ったからです。
トリックルーム5ターン目。バンギラスをランドロスに交代して捨てます。クレセリアも次の砂嵐のダメージで倒れてしまうため居座って凍える風を打って僅かでもダメージを稼ぎます。相手はニョロトノでランドロスに滝登り、クレセリアでクレセリアに思念の頭突きを打っていたのでこちらの2匹が倒れる。死に出しはラストのスイクンとバンギラス。
バンギラスの鉢巻噛み砕くでクレセリアを一撃で倒しつつスイクンのハイドロポンプでニョロトノを倒しに行きます。噛み砕くでクレセリアを倒すことはできたもののスイクンのハイドロポンプはニョロトノにギリギリで耐えられてしまい、返しの滝登りでバンギラスが一撃で倒されてしまう。
その後、砂ダメージで倒れたニョロトノの後ろから出てきたメタグロスとモロバレルに対して、モロバレルのギガドレインを最初の1発からスイクンが急所に受けてしまい負け。
敢えてニョロトノを倒さないようにダメージの低い凍える風を選んでいましたが、よくよく考えるとあの場面ではバンギラスを交代で繰り出したので天候は雨状態でなかったためめざめるパワー炎を打つのが正解でした。凍える風を選んだ理由が雨状態でのめざめるパワーよりは火力が高いからというものだったので単純なミスだったと言えるでしょう。もっともそのミスがなくても勝てたかあやしい試合ではありました。腹太鼓を決められた段階でとにかくトリックルームをしのがなくては勝てないとばかりにうまく立ち回ったつもりではいましたが、トリックルームが切れてコンボを崩してからもメタグロスモロバレルを崩さなければいけなかったので、クレセリアの体力が残るような立ち回りができるようにするのが理想でしたね。
○6戦目 vs ガチャ さん 勝ち 3-0
自分:バンギラス クレセリア ハッサム スイクン
相手:ボルトロス ハッサム バンギラス FCランドロス (クレセリア トリトドン)
パーティの6匹のバランスもさることながら単体での性能が高く厄介なポケモンが多いです。ラティアスは電磁波を入れられてしまうとどのポケモンにもあまり強くないため選出せず。ボルトロスを素早く処理していきたいので先発にはバンギラスを置いて隣には霊獣ランドロスやハッサムに打点の持てるクレセリアを選出。後発にはクレセリアバンギラスへの打点を考えてハッサムを選出して最後はトリトドンの濁流が一貫しないようにスイクンを選出することにしました。
相手の初手はボルトロスとハッサム。霊獣ランドロスは初手に来ると思っていていなかったので個人的にはラッキーでした。岩雪崩でボルトロスを倒せてそれと加算しためざめるパワーでハッサムを倒せるので素直に動かすと、相手のハッサムは一度守る。ボルトロスはバンギラスに電磁波を打ってバンギラスが麻痺。しかし、岩雪崩をボルトロスに当ててボルトロスを一撃で倒す。相手の死に出しはバンギラス。
これで相手の選出にトリトドンか霊獣ランドロスのどちらかがいないことが分かったので、スイクンかハッサムがかなり動きやすくなりました。とりあえず、相手のハッサムに積みを許したくないのでバンギラスは岩雪崩を打ちながらクレセリアはめざめるパワーと変わらない選択。ハッサムが居座ってきたのでめざめるパワーが通ってハッサムが赤ゲージ。返しのジュエル虫食いでクレセリアが一撃で倒されて、バンギラスの噛み砕くがこちらのバンギラスに流れて半減で受ける。最後に動いたこちらのバンギラスの岩雪崩でハッサムはしっかり倒してバンギラスも4割ほど削る。相手はラストのランドロスを死に出し。ラストでトリトドンが出てきても相手バンギラスを削れるハッサムをこちらは死に出し。
相手ランドロスの地震が一貫しているので、バンギラスは切りながらハッサムは一旦守るを使用。相手バンギラスも守るを使っていたのでこちらのバンギラスにだけダメージが入り残り2割。返しの岩雪崩でランドロスを3割削りスイクンの攻撃圏内にも入る。
2連守るの可能性もありますが、炎技をオッカの実で耐えられるのでハッサムはバンギラスに虫食いを打ちます。相手のバンギラスは2連守るに賭けてきましたが決まらず。ランドロスの地震でお互いのバンギラスが倒れて、ハッサムは急所に当たって一気に赤ゲージまで削れ、虫食いはランドロスに流れて残り半分強まで削る。ラストのスイクンを死に出し。
ダブルダメージを維持するためにハッサムで守りながらスイクンで冷凍ビームを打ち、岩雪崩で怯んだりすることもなく無事に攻撃を当てて勝ち。
初手でボルトロスを倒せたことと2ターン目に交代してくる可能性もあったハッサムを倒せてしまったことが非常に大きかったと思います。
○7戦目 vs ふぁて さん 勝ち 3-0
自分:ラティアス バンギラス スイクン FCランドロス
相手:カビゴン ニョロトノ ブルンゲル FCボルトロス (ヨノワール ランクルス)
遅いポケモンを中心にトリックルームの可能性をにおわせていながら猫騙しやこの指止まれを覚えるポケモンはいません。とりあえず追い風を使えるポケモンもいないのでトリパ偽装というものではなさそうです。また、カビゴンニョロトノが腹太鼓を覚えるのでそのあたりも工夫して対処しなければなりません。相手に威嚇のポケモンがいないおかげでブルンゲルやランクルスを一撃で突破できる可能性の高いバンギラスとトリックによってコンボの妨害を狙えるラティアスを先発で繰り出していきます。バンギラスがニョロトノから天候を奪い返す際に水技が一貫しないように後発にはスイクンを選出、最後の1匹は自分のバンギラスの負担を軽くできるポケモンがよろしく、特性が威嚇で何に対して交代で繰り出しても気合の襷でとりあえず一度は耐えてくれるランドロスを選出することにしました。
相手の初手はカビゴンとニョロトノ。どちらが腹太鼓を使ってくるか分かりませんが、バンギラスは温存するために交代。ラティアスはカビゴンにトリックを打ちます。仮に自爆をされたとしてもノーマルジュエルを奪っているのでこちらが即死することはなさそうです。バンギラスをスイクンに交代、ラティアスのトリックをカビゴンに決めると相手はニョロトノはハイドロポンプをバンギラスに打っていたのでスイクンで受けて3割弱のダメージ。カビゴンは腹太鼓を選んでいたのでトリックによって腹太鼓を拘らせて妨害を決める。
ラティアスがやることがなくなったため、カビゴンの後ろから出てくる可能性の高いトリックルーム要員を一撃で倒すことができるバンギラスを交代で出します。スイクンは暇ですが攻撃してもダメージをあまり稼げないため早い段階で瞑想を使っておきます。相手はカビゴンをブルンゲルに交代、ニョロトノが選んでいた技はラティアス方向への催眠術だったためバンギラスが眠ってしまい一瞬でピンチに陥る。
バンギラスで居座ってもトリックルームを決められて下から殴られてしまうのでラティアスに交代。スイクンはニョロトノ方向にハイドロポンプを打って削りにかかります。相手はニョロトノを交代させてカビゴン。スイクンのハイドロポンプはカビゴンにはずれて、ブルンゲルがトリックルームを決める。
このタイミングでカビゴンを出してきたということは自爆をしたいと思われるので、ラティアスをランドロスに交代して自爆のダメージを軽減しながらスイクンが集中攻撃をされてもいいように眠るを使用。相手はカビゴンで自爆、ブルンゲルはジュエルしおふきを選んでいたためランドロスがそのまま倒れる。スイクンは眠るを使って体力を回復。こちらはラティアスを死に出し、相手はニョロトノを死に出し。
催眠術は避けるしかないので、流星群とハイドロポンプでニョロトノを集中攻撃します。すると、ニョロトノの催眠術をスイクンが避ける。ブルンゲルはシャドーボールをラティアスに打って残り3割ほどまで削りましたが、カビゴンから奪ったオボンの実で回復。スイクンのハイドロポンプをニョロトノにはずしてしまうもののラティアスの流星群が急所に当たってニョロトノをそのまま倒すことに成功します。相手のラストは霊獣ボルトロス。
トリックルーム下だったのでスイクンはボルトロスを攻撃。トリックルームが切れてからも上からボルトロスを攻撃できるラティアスは温存しておきたいのでバンギラスに交代。相手はボルトロスの守るからブルンゲルがトリックルームを返してきたのでボルトロスが電気ジュエル雷を所持していた場合はスイクンが縛られる形になります。
縛られたところで退くに退けなかったので居座り。ボルトロスの雷をスイクンが避けて返しの冷凍ビームでボルトロスを一撃で倒す。バンギラスは眠りで確定のターンなので動けず、ブルンゲルのしおふきを2匹で受ける。
あとは瞑想スイクンでPP戦をすれば勝てるところですが、バンギラスがすぐに起きて噛み砕くを当てることができたためブルンゲルを処理して勝ち。
2ターン目に催眠術が当たっていなければかなりスムーズに勝つことができていたと思いますが、コンボパーティであればコンボを崩されたときに勝ち筋を少しでも作っていくためにそういった技も必要になるのでなるほどと感心させられました。
○8戦目 vs 柚樹 さん 負け 0-4
自分:バンギラス クレセリア スイクン ハッサム
相手:FCランドロス ボルトロス トリトドン バンギラス (クレセリア ハッサム)
6戦目のガチャさんと同じ6匹だったので同じ4匹で選出しました。
相手の初手はボルトロスとランドロス。凍える風+岩雪崩でボルトロスを倒せるかあやしいものの素早く削っておきたいことに変わりはなかったのでこのまま選択。相手のボルトロスはこちらのクレセリアに電磁波を入れてきてラムの実で回復。ランドロスの蜻蛉帰りをクレセリアが受けますがこれを急所に受けてクレセリアが一気に7割以上削れてしまう。相手の交代先はトリトドン。凍える風と岩雪崩を当ててボルトロスは攻撃を耐えてオボンの実を発動して残り半分弱。トリトドンは急所もあって残り6割ほど。
トリトドンに身代わりをされると非常に厳しいので毒々やエナジーボールを持たせておくべきだったと思いつつやることがないのでトリトドンにサイコキネシスを打ってなるべく体力を減らしておきます。バンギラスはこのターンに倒されることはないので岩雪崩で居座りながらトリトドンが怯むのを期待しつつボルトロスを処理しにいきます。ここで相手のトリトドンは一度守るを使用。相手ボルトロスはバンギラスに電磁波を打って麻痺。クレセリアのサイコキネシスをトリトドンに守られて、バンギラスは痺れて動くことができず。ボルトロスを処理できなかったのがかなり大きくなりました。
凍える風を使っているおかげでクレセリアはボルトロスに先手が取れるようにはなっています。ここでどうしようか考えてるとタッチミスで選択を決めてしまう。クレセリアをスイクンに交代させたのでまずいと思いつつ相手もボルトロスをバンギラスに交代。トリトドンの濁流を受けてスイクンが急所に当たりながら命中が下がってしまう。バンギラスはまたもや痺れて動けず。
ハッサムがいないことは分かったもののトリトドンがどうしようもなくなりかけてきました。スイクンは一度瞑想を積んでバンギラスはハッサムに交代。
ここからログが明確ではないのですが、バンギラスが居座ってきてオッカの実を持たせていたハッサムが炎のパンチを受けてトリトドンの濁流と合わせて一気に削られてしまい、最終的には虫食い1回分でバンギラスを削って捨てようとしたところ相手バンギラスの方が速かったおかげでハッサムは何もできずに倒れてしまう。そのあと麻痺しているバンギラスは怯まされたこともあって何もできず、スイクンも砂ダメージ濁流岩雪崩で徐々に削れたところで眠るを使用していたのでバンギラストリトドンの2匹を削ることができずそのままずるずると負け。
トリトドンが重過ぎてクレセリアの手助けは本当にミスだったと思った試合でした。あとはこのパーティにバンギラスが出てきにくいように思っていたのですが、実際に選出をされてしかもそれで負けてしまったのが収穫でしょうか。
○9戦目 vs ユゥ さん 勝ち 1-0
自分:ラティアス FCランドロス ハッサム スイクン
相手:ウルガモス ローブシン バンギラス Wロトム (メガヤンマ ガブリアス)
初手は有利な対面。ウルガモスの虫のさざめきをラティアスが耐えるおかげでローブシンに向けてサイコショックを打っていけます。倒れるかギリギリのラインですが、襷のランドロスが岩雪崩で動かしやすいのでウルガモスを削りながらローブシンを倒せそうです。サイコショックがローブシンに通って赤ゲージ。ウルガモスはランドロスにめざめるパワーを選んでいましたがこれを気合の襷で耐える。返しの岩雪崩で相手ウルガモスの気合の襷が発動してローブシンにもギリギリで耐えられてしまう。最後に動いたローブシンの冷凍パンチでしたが、これがラティアスの急所に当たってラティアスが一撃で倒れてしまう。威嚇も入れていて有利だったのが苦しくなる。ウルガモスに縛られているのが厳しいので仕方なくハッサムを死に出し。
バレットパンチを打ってウルガモスを縛りますが、ランドロスもローブシンに縛られているのでここはスイクンに交代します。相手のウルガモスは守る、ローブシンはマッハパンチをランドロス方向に打っていたので交代先のスイクンが1/8程度のダメージで抑える。
相手の後発にはロトムがいそうなのでウルガモスからロトムへの交代が考えられる気がしますが、ここは深読みして負けてしまうには早い場面だと思ったので素直に行動。ハッサムのバレットパンチでウルガモスを倒して無事火傷は引かず。ローブシンはマッハパンチを打っていなかったのでスイクンの冷凍ビームでそのまま倒す。相手はラスト2匹のバンギラスとロトムを死に出し。
ラティアスを失ってしまったせいでロトムが相当辛いのですが、交代先のランドロスは電気技を無効化してしまうのでハッサムに10万ボルトを打ってくれない限りは電気のジュエルを消費させることができずスイクンでは勝てなさそうです。また、ロトムがハッサムを狙う可能性も十分にあるのでスイクンは大事にしようとして退くべきではないと判断。相手バンギラスが拘りスカーフの可能性も考えてハッサムのバレットパンチ+スイクンのハイドロポンプでどちらかがロトムの攻撃を受けて倒されてしまう前にバンギラスを処理する方針にしました。ハッサムのバレットパンチでバンギラスが残り半分強、ここで次にロトムが動いてハイドロポンプをハッサムに打つと8割近いダメージが入ったためロトムの持ち物が拘り眼鏡だと分かる。そして、スイクンのハイドロポンプはバンギラスに赤ゲージで耐えられてしまい、しかもオボンの実で回復されてしまう。相手バンギラスは岩雪崩を打っていたのでスイクンが削れてハッサムが倒れる。ここでこちらもラストのランドロスを死に出し。
ランドロスでバンギラスを倒しつつスイクンでロトムのPPを切らせて勝つのが良さそうだと思えたのでランドロスはバンギラスに蜻蛉帰りを選択してスイクンはその間に瞑想を使います。相手のバンギラスは守るを使ってきたのでランドロスの攻撃は通りませんでしたが、ロトムのハイドロポンプはスイクン側に飛んでいたのでランドロスが生き残る。
ランドロスの蜻蛉帰りでオボンが発動していたバンギラスをなんとか倒すことに成功。ロトムのハイドロポンプでランドロスが倒されてしまうもののスイクンは眠るを使って状態も万全になりました。
スイクンvsロトムでロトムのハイドロポンプが残り2回となったところで、このターンに先手で攻撃を急所に受けてしまうと負ける可能性が高いためもう一度眠るを選択します。ハイドロポンプは急所に当たらずに素眠り状態へ。しかし、相手のロトムのハイドロポンプのPPが6しかなかったため、ここで悪あがき状態となりそのままロトムに自滅してもらって勝ち。
○10戦目 vs オルフェ さん 勝ち 4-3
自分:ラティアス FCランドロス ハッサム 【バンギラス】
相手:ムシャーナ FCランドロス バンギラス ローブシン (ラティオス FCボルトロス)
予選終了時間まで残り10分を切っていたのでとりあえず3分前に対戦を始めた状態。因みに、あまり確認をしていなかったのでこのときは既に予選を抜けられないと思っていました。猫騙しやこの指止まれポケモンがいないのでラティアスのトリックでムシャーナを止めつつランドロスで威嚇を撒きながらハッサムでムシャーナバンギラス辺りにも戦っていきます。最後のポケモンはハッサムの負担を減らすためのバンギラス。スイクンはラティオスやボルトロスに上から殴られることも考えると安定して動きやすいとは言えず、クレセリアもローブシンに強いだけなので足を引っ張ってしまいます。
相手の初手はムシャーナとランドロス。ランドロスの威嚇の発動順はこちらが先。ムシャーナにはトリックルームをされても困らないようにラティアスでトリックを選択。ランドロスは相手のランドロスに向けて蜻蛉帰りを打って相手の後続から出てくるであろうバンギラスやローブシンに威嚇を掛けられるように手持ちに戻りつつ削り役のハッサムを繰り出していきます。相手の選択はランドロスを交代でバンギラス、ラティアスのトリックがムシャーナに決まってエスパージュエルと拘り眼鏡を交換。ランドロスの蜻蛉帰りでバンギラスを4割ほど削りハッサムに交代。ムシャーナはトリックルームを使用。
ムシャーナが交代してくる可能性は非常に高いのでここでラティアスはムシャーナに向けてローブシンに刺さるサイコショックを打ちます。居座ってくれればトリックルームが返るだけです。ハッサムはバンギラスに対して虫食いを打っておくことで相手のトリルアタッカーの数を減らしつつムシャーナの後ろからローブシンが出てきた場合にはバレットパンチで縛れるようにしておきます・・・と選択したのですが、バンギラスに威嚇が入っている前提で動いていたので相手のバンギラスが攻撃重視の配分でラティアスに対して攻撃していた場合はまずいと思いつつも相手のバンギラスは守るを選択。ハッサムの虫食いは通らないものの、ムシャーナに代わって出てきたローブシンにラティアスのジュエルサイコショックが決まって砂ダメージでローブシンが倒れる。相手の死に出しはムシャーナ。
ランドロスに強いラティアスはまだ温存しておきたいのでここでこちらはバンギラスに交代します。ラティアス方向にバンギラスへの有効打点となる技はかなり飛んできにくいです。ハッサムはオッカの実を持たせているので強気にバンギラスに虫食いを選択して、次のターン以降はバンギラスでムシャーナを倒しつつランドロスを削ってこちらもランドロスで威嚇を入れながらラティアスで締めるように立ち回ります。しかし、このターンで相手が降参を選んでくださり勝ちを譲っていただきました。
1位のBabelさんに続き、7-3でシズマさん、柚樹さんと戦績が並んでお互いの直接対決でも三つ巴となりました。
しかし、次に戦績の良かったガチャさんに勝っていたのが私だけだったので、オポネント差で予選2位通過することに。
○決勝1回戦 vs やすまつ さん 負け 0-1
自分:バンギラス FCランドロス ハッサム スイクン
相手:ボルトロス FCランドロス トリトドン ハッサム (バンギラス クレセリア)
予選でガチャさん、柚樹さんと対戦したときと全く同じ6匹のパーティ。その選出ならバンギラスクレセリアハッサムスイクンと同じで問題ないものの、予選の柚樹さんとの試合ではバンギラスに苦戦させられてしまったことから選出を変えるべきなのか悩みます。ボルトロスを即処理するためのバンギラスとクレセリアトリトドンにそこそこ打点のあるハッサムは抜くことができないので変更するとしたらクレセリアかスイクンになるのですが、スイクンを抜くとトリトドンの濁流が全員に一貫してしまうためまずいと思ったのでクレセリアを抜く形に。柚樹さんもガチャさんも電磁波を軸としたスタンダードなパーティでしたが、トリックルームが仕込まれている可能性まで考えるとランドロスを出してもいいと思ったのでこのように出します。
相手の先発はボルトロスとランドロス。相手の威嚇が先に発動したことで消極的になってしまい岩雪崩めざ氷でランドロスが倒されるのを嫌って一度守るを選択。バンギラスは岩雪崩を選びます。すると、ボルトロスがトリトドンに交代。ランドロスの守るも虚しく相手のランドロスはバンギラス方向に蜻蛉帰りを打っていたのでこれで3割ほど削られながら4匹目のハッサムが出てくる。ハッサムが選出されるなら打点を持てるクレセリアを出しておくべきだったと思ってしまいました。バンギラスの岩雪崩でトリトドンを少し削りながらハッサムを3割ほど削る。相手のトリトドンは食べ残しで回復。
ハッサムに剣の舞とトリトドンに身代わりを許してしまうかなりまずい対面になってしまいました。蓄積でハッサムを倒すことを考えると蜻蛉帰りのダメージも重要だったこととトリトドンを殴ってもどうせ回復されてしまうことからハッサムに蜻蛉帰り。バンギラスは引き続き岩雪崩であわよくば怯ませながら削りにいきます。相手のハッサムは意外にも守るを選択。蜻蛉帰りは決まらずまずい展開なのですが、トリトドンがバンギラスの岩雪崩で怯んで動けず。
同じように蜻蛉帰りと岩雪崩を選びますが、今度は蜻蛉帰りをトリトドン側に選択。岩雪崩と合わせれば怯ませることができたときに蜻蛉帰り先にハッサムで攻撃して身代わりを出せなくなるということもありえると思ったからです。ここで、相手はハッサムをランドロスに交代。こちらのランドロスの蜻蛉帰りがトリトドンに決まってハッサムを出すつもりでいたのですが、予想外すぎる交代に再度考え直してしまう。結果、相手のランドロスは再び蜻蛉帰りで逃げるためこの場面でスイクンを出しても処理はできずむしろバンギラスの交代先としてスイクンを残しておいた方が良さそうだと思ったことからハッサムを死に出し。しかし、ラッキーなことにバンギラスの岩雪崩がランドロスの急所に当たって残り1%あるかどうかまで削れる。トリトドンは雪崩を受けながら身代わりを残す。
相手がランドロスを捨ててくるかどうか交代させてくるかどうかを悩みつつトリトドンが身代わりを残せていることからいきなりハッサムで全抜きされることはなさそうでありランドロスは残しておいても交代先としてしか役に立たなさそうであり下手に交代してバンギラスからボルトロスかハッサムが岩雪崩を受けることになるとこちらのハッサムの剣の舞の可能性を考えたら手痛いダメージになるので残すとしても蜻蛉帰りを打つだろうと思いここは居座ってくると判断。こちらはそのランドロスを倒しにいくべきかどうかを考えるのですが、残りのボルトロスハッサムに対してはハッサムでゴリ押しできるようになるもののトリトドンに安定した打点を持つポケモンとしての役割が大切になっているので剣の舞を使う理由がそこまでなくむしろ下手に交代で回されないようにこの時点で処理してしまった方がいいと思いバレットパンチを選択。こちらのバンギラスは威嚇が2回入ったこともあり濁流を受けられるスイクンに交代します。相手のランドロスは居座ってきたのでハッサムのバレットパンチで倒す。トリトドンの濁流でハッサムが3割とスイクンが1割も削られないくらいでしたが、スイクンの命中率が下がってしまう。相手の死に出しはボルトロス。
ボルトロスが一貫する並びになってしまうのは仕方がなかったのですが、濁流が受けられないのでバンギラスやランドロスを繰り出すこともできません。ハッサムでトリトドンを攻撃して圧力をかけつつその間にスイクンでボルトロスを削っていきたいところです。相手ボルトロスの電磁波でハッサムが麻痺。ここでスイクンの冷凍ビームは相手ボルトロスにははずれてしまう。ハッサムが虫食いでトリトドンの身代わりをようやく破壊。返しの濁流はハッサムが避けてスイクンが少し削れるだけ・・・と思いきやもう1段階命中が下がってしまう。
計算したところ、ハッサムはまだ10万ボルトと濁流を受けても一度耐えることができるので身代わりを残されないように虫食いを選択。スイクンは交代したいところですが居座って冷凍ビームをボルトロスに打ちます。相手のトリトドンは守る。ボルトロスはスイクンに電磁波でスイクンが痺れて動けず。ハッサムの虫食いはトリトドンが守る。このターンは虫食いを打って通そうとしているのならばスイクンは思い切って交代した方が良かったかもしれないと今さら振り返ります((
スイクンはやることがないですが、壁として生き残ってもらわないと濁流をされているだけで負けてしまうので回復するために眠るを選択。ハッサムはトリトドンに虫食いを打ち続けます。相手のボルトロスは挑発をスイクンに打っていました。トリトドンの濁流はハッサムには当たらずスイクンにだけヒットして虫食いを通せると思いきや痺れて動くことができず。スイクンも眠るを打たせてもらえずまずい状態に。
挑発を持っているボルトロスは攻撃性能はそこまで高くなく、ハッサムが攻撃を耐えそうです。スイクンは仕方がないのでボルトロスに冷凍ビームを打ちつつハッサムは虫食い。ボルトロスの10万ボルトとトリトドンの濁流の集中攻撃でハッサムがギリギリで耐える。スイクンはなんとか冷凍ビームをボルトロスに当てて残り半分まで削るもオボンの実で回復されてしまう。ハッサムの虫食いは通ってトリトドンが残り3割・・・処理が遅れたことでここまで回復されてしまいました。
命中が2段階下がって麻痺して挑発の入ったスイクンとHPが7しか残っていないハッサムだったので10万ボルトと大地の力と命中100の技で着実に倒しにくる手に期待してスイクンの後ろからランドロスを交代で出します。ハッサムはボルトロスにバレットパンチを打つことでボルトロスをランドロスの岩雪崩圏内に入れることでめざめるパワーを受けなくて済むようにします。10万ボルトをランドロスが無効化してバレットパンチでボルトロスを削ったところまではよかったものの、相手はここでトリトドンが濁流を選んでいたのでランドロスが7割ほど削られてしまう。ハッサムは倒れてしまったので死に出しをするのですが、ここで繰り出したのはバンギラス。理由を覚えていないのですが、おそらくスイクンを出して死に際のボルトロスから挑発を受けてしまうと再び置物になるからということでしょう。
ここからたまに間違っているログがあるかもしれません。死に出ししたバンギラスをすぐにスイクンに交代。相手はトリトドンがバンギラスからの攻撃を警戒して守る。ボルトロスの電磁波を既に麻痺しているスイクンで受けつつ、ランドロスの岩雪崩でボルトロスをようやく倒す。相手はラストのハッサムを死に出し。
バレットパンチでランドロスが倒されてしまうと思いつつ怯ませるために岩雪崩。スイクンはバレットを打たせるか怯ませるかすれば眠るを選べる、という場面。岩雪崩と眠るで選びますが、ハッサムを怯ませられず虫食いでスイクンを倒されてしまい、トリトドンの濁流はランドロスが避ける。ラストのバンギラスを死に出し。
ハッサムを守らせてトリトドンでバンギラスを削ってくるのが相手の安全そうな動きだと思いましたが、それを読んでバンギラスが噛み砕くで拘るとハッサムを倒せなくなってしまうので難しい場面。岩雪崩と炎のパンチの集中でトリトドンが倒せるかあやしいラインだったので2連守るや相手のプレイングに賭ける方がマシだと思い、ランドロスを守らせると相手のハッサムも守る。バンギラスの炎のパンチはハッサムに通らず、トリトドンの攻撃でバンギラスが削られてしまう。
2連守るに賭けるも失敗してバレットパンチでランドロスが倒される。バンギラスが炎のパンチでハッサムを倒すものの炎のパンチで拘ったバンギラスvs身代わり守る食べ残しトリトドンの構図になってしまい倒しきれずに負け。
敗因としては構築でトリトドンの対策ができていなかったことがまず一番ですが、ランドロスの扱いが下手だったこともしくは選出すべきではなかったというところが大きいでしょうか。序盤でいきなり相手ハッサムの剣の舞に脅えなくてはいけない場面に出会ってしまったのでこちらが取れる選択の数がかなり少なくなった覚えがあります。因みに、相手のハッサムは実際には剣の舞を覚えておらず、序盤で有利な場面で交代をしてきたのもおそらくそれが理由でしょうか。
ということでベスト16で終わってしまいました。予選を抜けても1回戦で負けてしまうことがかなり多いので精進したいところです。。
ところで、決勝1回戦のやすまつさんとの対戦は自分がかなり長考していたせいで(特にランドロスで蜻蛉帰りを打ってハッサムを繰り出す場面だけでも10分以上は長考してました)試合が終わるまでにトーナメントの逆側では既にベスト4が決まっているという事態がありました。長時間の試合でかなりの体力を奪ったのではないかと思いましたが、やすまつさんがその後決勝戦まで駒を進めていたので素晴らしいと思いました。
主催の方々、参加者の皆様、お疲れ様でしたー♪
オフ歴2年目最後のオフだったのでもっと勝ち上がりたかったです。。。