第9回夜空杯 使用パーティ〜バンギガブリ+メガギャラドス〜

12/21開催の第9回夜空杯に参加してきました。


ルールはXYを用いた見せ合いありのシングル66ルール。いわゆる準伝説と呼ばれるポケモンは使用できませんが、レベル50を越えるポケモンも使用できるようになったため6世代になってからの新ポケモンメガシンカだけでなく、遺伝技を使えるバンギラスサザンドラの参入などで大きく変化しました。


総当たりの予選は5-2とそこそこの成績だったのですが、上位4名が7-2,6-3,6-3,6-1だったため勝ち数が足りずに敢えなく予選落ち。1試合にかかる時間が長かったのも原因にはありますが、15名の総当たりであまりになってしまう場面が2回あったのも消化が思うように進まなかった原因であるでしょうか。


〜パーティ〜
バンギラスガブリアスギャラドスギルガルドヌメルゴン、ゲンガー



バンギラス ひかえめ すなおこし
207-139-130-143-138-81 H.252 C.116 D.140
あくのはどうだいもんじれいとうビームステルスロック@シュカのみ


ガブリアス ようき さめはだ
183-182-116-×-105-169 A.252 B.4 S.252
げきりん、ドラゴンクロー、じしん、ストーンエッジこだわりスカーフ


ギャラドス ようき いかく
171-176-100-×-121-146 H.4 A.244 B.4 D.4 S.252
(171-206-130-×-151-146)
たきのぼり、じしん、こおりのキバ、りゅうのまいギャラドスナイト


ギルガルド れいせい バトルスイッチ
167-71-170-112-170-58 H.252 A.4 C.252
シャドーボールせいなるつるぎ、かげうち、キングシールド@たべのこし


ヌメルゴン ひかえめ そうしょく
166-×-90-178-170-132 H.4 C.252 S.252
りゅうせいぐんりゅうのはどうだいもんじヘドロウェーブ@こだわりメガネ


○ゲンガー おくびょう ふゆう
145-×-103-150-95-178 H.76 B.180 S.252
シャドーボールヘドロばくだん、おにび、みがわり@くろいヘドロ


XYになってメガシンカという新要素が登場。種族値の上昇や特性の変更があることからメガシンカしても弱いポケモンはそうそういないせいで「これを使ってみたい!」というポケモンは多々いるにも関わらず、メガシンカできるのは1試合につき1匹までという制限があるのでコンセプトはなかなか決まらず。ということで、相手のストッパーになりうるようなスペックの高い取り巻きから採用してメガシンカさせるポケモンは後から決めることにしました。
まずはガブリアスを採用。ガブリアスはドラゴン地面という相性の良い攻撃範囲を持ち合わせております。ドラゴン技を無効化できるフェアリータイプが登場したものの地面技に耐性のあるフェアリーはほとんどいないため特別弱体化した要素がありません。広い攻撃範囲・安定した耐久・素早さを兼ね備えたガブリアスには拘りスカーフを持たせて終盤の一掃役と素早い相手へのストッパー役を担ってもらいます。
ガブリアスと同時に採用したのが新ポケモンギルガルドです。ギルガルドは鋼ゴーストという優秀な耐性と高い耐久を持っているため多くのポケモンに対して後出しがしやすくなっています。特性のバトルスイッチで攻撃時には種族値が変わって攻撃的なポケモンになるので高い耐久を活かして後攻で攻撃を受けながら相手に負担を掛けていけます。耐久耐性を活かした相手のストッパー役でもありながら受けにくくなったゴースト技をメインに潰し役も担えて終盤には先制技の影打ちによるトドメ役までこなすことができるので強力なポケモンだと思います。
次に投入したのはバンギラスです。半ば思考停止的な採用になりますがギルガルドで相手にするのが厳しいサザンドラに対して交代で出せるポケモンが欲しかったことや相手の天候パーティ対策も考えるとスペックの高いバンギラスを採用してもあまり損はないように思えました。
バンギラスギルガルドという遅いポケモンを採用したところでメガフシギバナの対策が気になったので4匹目には新ポケモンであるヌメルゴンを投入。ヌメルゴンは特殊耐久が高く特性の草食で草技を無効化することができるので眠り粉もあるフシギバナに対して後出しがしやすいポケモンです。物理型か特殊型かの見分けがつかないため一度場に出せたときに相手に負担を掛けていけるところも評価しました。
ここまでの4匹で相手のガブリアスが非常に辛くなってしまっているため、ガブリアスより素早さの高いポケモンとしてゲンガーを採用。
最後の1匹はギャラドスとしました。地面タイプに強いポケモンはもう少し用意しておきたかったのですが、マンムー対策にロトムを入れてしまうとガブリアスが辛くなると思ったのでそれを積極的に起点にしていけるギャラドスの採用に至りました。
マリルリが受からないので、ヌメルゴン枠はメガフシギバナにしてフシギバナフシギバナで受けるという選択肢もありましたが、その際にギャラドスの代わりに採用しようと思っていたロトムと共に個体厳選の難易度が高かったため諦めることにしました((


>バンギラス
相手の天候ポケモン対策や特殊火力に対するクッションとして投げるためのポケモン。天候書き換え特性の天候持続ターンが永続ではなくなったため最後まで大事に温存する必要性は薄く、繰り出したときに相手に負荷を与えていけるか無理やり突っ張っていくポケモンとしてある程度雑に扱う方が強そうだと感じていたので、追い打ちが使用できるようになったことも加味して拘り鉢巻を持たせても良かったのですが、パーティ内でステルスロックを覚えるポケモンを入れられず、この技がないとファイアローリザードンなどが面倒な気がしたこととガブリアスギャラドスの火力を見る限りはステルスロックの蓄積ダメージはぜひ欲しいと思ったのでバンギラスステルスロックの撒き役とすることにしました。
ステルスロックを覚えさせると相手の負荷を掛けていく型にはできないので苦手そうな相手にも無理やり突っ張れるような型として採用するために特殊型にします。ハッサムナットレイに強くなる大文字とガブリアス対策の冷凍ビームが確定。最後の1つには吠えるを入れてとにかく起点にされることを防いでも良かったのですが、このままの技構成はニョロトノから天候を奪いにいったところでできることが何もなかったので吠えるは相性が悪いと思い、一番無難にダメージを稼げる悪の波動としました・・・が、当日になって吠えるの方が欲しいかと思い結局変え忘れてしまいました。。
努力値配分はHPをベースに配分して物理特殊ともに耐久を上げつつ、特攻は冷凍ビームでH183D106ガブリアスを1発にできるラインまで引き上げ。残る努力値はやや足りていない特殊耐久に回すことでC194サザンドラの拘り眼鏡流星群1.5発+ステロダメージ耐えがなるべく実現できるようにしています。
先ほどから冷凍ビームでガブリアスを倒すことを意識しているのは持ち物をシュカの実にしたからです。シュカの実はバンギラスが地面技を持つポケモンと対面しないと発動しないアイテムではありますが、バンギラスは持前の数値の高さで持ち物がなくてもある程度は仕事ができるポケモンですし、それだけ地面タイプのポケモンの対策が厄介だと感じています。有利な相手に対する受け出しが安定するオボンの実も候補でしたが、不利な対面を作られやすい型にも見えるのでそのときに退かずに居座っていける選択肢を持たせる方が扱いやすいと判断しました。


>ガブリアス
パーティに最初に採用したポケモンという名目ではありますが、より正確にはあとでどうしても入ってくるだろうという認識ですらあったポケモンメガガルーラサザンドラに先制できるだけでも強くドラゴン+地面という広い攻撃範囲で攻撃するにも優秀です。先述しているように、今回は拘りスカーフを持たせてメガルカリオリザードンのような一歩素早さの高いポケモンに対するストッパーとしつつ終盤の掃除役として運用します。
技は終盤に一掃に役立つ逆鱗、逆鱗と相性が良く一貫性のとりやすい地震、までは確定。残りはドラゴンクロー・ドラゴンダイブストーンエッジ・大文字・アイアンヘッドが候補にあります。小回りが利く方が良いと思ったのでドラゴンクローを持たせて最後は飛行タイプに打つ技としてストーンエッジを選択しました。大文字は拘りで使いたくないことが良くなくて、ドラゴンダイブは魅力的なもののドラゴンクローの安定感を重視した結果攻撃範囲の関係で入らず、アイアンヘッドバンギラストゲキッスなどの並びに一貫するもののステルスロック+アイアンヘッドではトゲキッスを倒すことはできないので採用しませんでした。
努力値配分は攻撃と素早さにすべて振り切りました。竜の舞リザードンを意識すると素早さは自然と最速付近となるので最速。耐久面でどうしても耐えるように振っておきたいものが思いつかなかったため、ステルスロックなどの定数ダメージが入れば攻撃圏内に入れやすいように攻撃にもすべて振り切りました。
シングル66ルールの拘りスカーフガブリアスは強力なポケモンとして認知されていますが、個人的にはどうしても使う側としてはそうは思えなくて実際に使用してみても拘りスカーフが強かったという場面があまりありませんでした。


>ギャラドス
パーティの最後に入ってきたポケモンですが、メガストーンを持たせることにしたので軸であるポケモンに見えるようになってしまいました。有利なポケモンに出してアドバンテージを広げられるように竜の舞を持たせて足りない数値はメガシンカすることで補うことにします。メガギャラドスになるとタイプは水・悪へと変化するので地面技が通ってしまったり草技が弱点になってしまったりという難点もありますが、岩弱点が消えて電気も2倍になり数値も跳ね上がるので竜の舞との相性は非常に良いです。また、特性が型破りになることで浮遊ロトムや厚い脂肪フシギバナなどに対してもしっかり打点を持てるようになっています。
技構成はまず竜の舞が確定。続いて、タイプ一致のメインウエポンである滝登りを採用。水技を半減する草タイプやドラゴンタイプに弱点を突ける氷のキバを採用。残る技としては水技を半減する水タイプに高い威力を等倍で通すことができて、鋼タイプのポケモンの処理速度も上がる地震を採用しました。タイプ一致の滝登りの威力からも分かるようにギャラドスは決して火力の高いポケモンではなく1回積んだ程度では大きな脅威にはならないため、複数回積みを狙えるように挑発や身代わりを持たせたりすることも多いですが、今回はそのような立ち回りをするためのポケモンを採用していないので1回積んでから倒されるまでに稼げるダメージ量を考えて滝登りを採用した方がよいと思いました。
素早さは竜の舞1回で拘りスカーフトゲキッスに先手をとれるように最速。最速のバンギラスユキノオーを抜けるように調整して残りを物理耐久に回した配分のロトムを倒すためには攻撃に振り切っても僅かに足りないくらいだったので残りの努力値はほぼ攻撃に振り切りました。A206とA207では竜の舞を一度使用したときに攻撃の値が1しか変わらず、なんとなくダメージ量も変わらなさそうだったので耐久に按分しています。


>ギルガルド
鋼ゴーストという優秀な耐性と耐久から受け出しが非常にしやすく、後攻からのバトルスイッチ発動で一貫性の高いゴースト技を打って相手に負担を掛けていくこともできます。持ち物は交代で繰り出すのを安定させつつシールドフォルムに戻るためのキングシールド使用時にも回復ができる食べ残しです。
攻撃特攻共に高いですが、鬼火の影響を受けないことや単純に技の威力が違うことから特殊攻撃をメインとして運用。一貫性のとりやすいシャドーボールシャドーボールと合わせて相手を倒せる範囲が広がる先制技の影打ち、ブレードフォルムからシールドフォルムに戻るために使うキングシールドまではだいたい確定でしょうか。最後の技はゴースト技との相性の良さから格闘技の聖なる剣を採用してハピナスやメガギャラドスなどに打点を持てるようにしています。
努力値配分はA197メガルカリオの+2噛み砕くを耐えるためにHPにすべて振り切ります。ステルスロックのダメージ込みで耐えられるようにする調整もありますが、シャドーボール+影打ちでメガルカリオを倒すためには特攻にかなりの値を割かなくてはいけないのでそちらを重視して特攻にも振り切りました。残りを防御か特防に振っても主要な相手へのダメージにあまり変わりがなかったため攻撃に配分しました。


>ヌメルゴン
本当は今回一番使ってみたかったポケモンロトムフシギバナなどに対して後出しがしやすい上に受けづらい攻撃範囲を持ち合わせていて一応種族値が高いということで使ってみました。フシギバナに対して後出しがしやすいように特性は草食にすることは確定していましたが、ロトムに対して後出しした際に鬼火を受けて機能停止するのは避けたかったので特殊メインの型にしました。草技を無効にできているだけでも草食の意味はありそうです。持ち物は流星群でロトムを一撃で倒せるようにしつつ交代した際には相手に負荷をかけていけるように拘り眼鏡としました。
技構成はまずロトムを一撃にするための流星群が確定。鋼タイプへの打点として大文字は欲しいです。しかし、大文字では厚い脂肪フシギバナに対する打点とならないため竜の波動を採用してメガフシギバナに安定してダメージを入れられるようにします。最後の技はフェアリー対策のヘドロ爆弾としました。サザンドラのラスターカノンと違ってマリルリに通るところやロトムとフェアリーの組み合わせに対して一貫しやすいところが評価できます。
努力値配分はH157D127ロトムを流星群で下2つの乱数以外で倒せるように特攻にすべて振り切りました。残りは素早さに振って素早さに振る余裕のなかったフシギバナなど中速のポケモンになるべく先手をとって流星群で上から負担をかけやすいようにしました。トゲキッスマンムーに五分の可能性を残せるので性格補正を素早さにかけるかは迷いましたが、ヌメルゴンで本来相手にしたいポケモンへのダメージを考えて特攻を重視しています。
フシギバナ対策ポケモンでありながらフシギバナに後出しして普通に負けてしまったのでもう少し考える必要があったかもしれません。


>ゲンガー
特性込みで無効にできるタイプの技が3種類あってガブリアスより素早さが高く地面技が効かないという特徴を持ったポケモンねばねばネットをされても特性浮遊のおかげで素早さが落ちないところが評価できます。また、鋼タイプからゴースト技の耐性が消えて一貫性をとりやすくなり、新登場のフェアリータイプには毒技で抜群を突けるようになり、鬼火の命中も強化されてメガシンカまでできるという非常に高いスペックを持ちあわせています。今回はメガシンカ枠はギャラドスに割いているため、黒いヘドロを持たせて安定した運用を狙います。
技構成はひとつ上の説明で書いたようにシャドーボール、ヘドロ爆弾、鬼火、で攻撃範囲をおおよそ網羅できているのでここまで確定。最後は相手の交代際などに残すと相性が良い身代わりを採用しました。身代わり+金縛りというコンボもあるので拘りポケモンの前で身代わりを使えば相手にその線を考えさせることもできますしガブリアスの逆鱗を無理やり止めるためにも使えます。鬼火が入れば身代わりを壊せないような低火力ポケモンもいると思うので身代わりは便利でしょう。
努力値配分はまず素早さを最速まで引き上げます。残りは耐久に大きく割くことにして黒いヘドロの回復量と身代わりのHPでの差を見つつA182ガブリアスの逆鱗耐えやA222ギルガルドの影打ちを身代わり+ヘドロ回復1回込みで耐えるようにしています。