第27回シングル厨オフ使用パーティ〜ステロランド+積みメガバンギハッサム〜

4/26開催の第27回シングル厨オフに参加してきました。


オフに通い始めたBW時代から一度は参加してみたいと思っていたオフであり、BW時代はシングルバトルにあまり取り組めていなかったため今回ようやく参加することができました。
結果は6-4で予選敗退。私のいたブロックの予選を抜けた方がどちらも7-3であり、私が負けた試合のうち3敗はその2人の方と6-4で並んだ方で占められていたのでブロック内で強い人に負けて予選落ちというある意味順当な結果でした。


〜パーティ〜
FCボルトロス、FCランドロスバンギラスハッサムマリルリファイアロー



○FCボルトロス おくびょう ちくでん
155-×-90-196-100-168 H.8 C.248 S.252
10まんボルト、めざめるパワー(飛)、きあいだまくさむすび@いのちのたま


○FCランドロス ようき いかく
164-192-114-×-100-157 A.212 B.44 S.252
じしん、がんせきふうじ、だいばくはつ、ステルスロックきあいのタスキ


バンギラス ようき すなおこし
175-186-131-×-120-124 A.252 B.4 S.252
(175-216-171-×-140-135)
ストーンエッジ、じしん、ちょうはつ、りゅうのまいバンギラスナイト


ハッサム いじっぱり ライトメタル
175-189-120-×-100-98 H.236 A.172 S.100
(175-211-160-×-120-108)
バレットパンチ、ばかぢから、はたきおとす、つるぎのまいハッサムナイト


ファイアロー ようき はやてのつばさ
175-120-92-×-90-185 H.172 A.148 B.4 D.4 S.180
ブレイブバード、おにび、つるぎのまい、はねやすめ@あおぞらプレート


マリルリ いじっぱり ちからもち
206-110-101-×-101-73 H.244 A.236 B.4 D.4 S.20
たきのぼりアクアジェット、じゃれつく、はたきおとす@とつげきチョッキ


XYになってシングルバトルをするのは初めてだったので、何がどう強くてどのように対策すれば良いかを網羅するためには実際にやってみないと分からない部分が多いような気がしました。また、立ち回りの選択肢が多くないシングルバトルでは選出する3匹とその順番が他ルールよりも試合の行方に大きく影響するにも関わらず、選出時間に制限ができてしまったので考えをまとめることができない可能性も高いです。よって、今の私が使って勝ちやすい構築にするためには、とりあえず先発で出せば最低限仕事ができるポケモンを決めてそのポケモンからの展開を考えて後続の選出を決められるようなパーティにする必要がありそうでした。
そのような方針に見合う構築を考えたところ、初手で出しやすいのはガルーラや気合いの襷を持たせたガブリアスランドロスだったので、「初手ガルーラで暴れてからクレセリアの三日月の舞でメガガルーラを再活用する構築」か「初手で隙を見せにくいポケモンステルスロックを撒いてから後続のポケモンで積み技を使って相手の突破を図る構築」を使うことにします。
そこから考察を進めたところ、BW時代にクレセリアローブシンで経験していた「隙を見せやすいクレセリアトリックルーム三日月の舞のためだけに選出して枠を潰すが良くない」と思い、個体用意の時間の関係もあってメガガルーラクレセリアの構築はなかなか進められず。なので、ステルスロックから積み技を使っていく構築を目指すことにします。


積み技を使うポケモンとしてはまずメガバンギラスを決定しました。メガバンギラスは元々高い数値がメガシンカによって更に跳ね上がるので火力・耐久・素早さ共に水準が高く、竜の舞によって火力と素早さを引き上げることができます。素早さを上げる積み技を使っても火力の高い先制技で倒されてしまう可能性がありますが、メガバンギラスバレットパンチアクアジェットを弱点としつつも威力が高いファイアローブレイブバードや不意打ちに対しては耐性を持っています。
また、メガバンギラスではフェアリータイプのポケモンの相手が厳しいためこれに強いポケモンを採用したかったのですが、だいたいのポケモンメガバンギラスでも辛めなガブリアスに強くなかったので、もう1匹のメガシンカポケモンとしてメガハッサムを採用します。メガハッサムハッサムに比べて攻撃が1.1倍程度しか上昇していませんが、耐久力がかなり上がっているので命の珠を持たせたハッサムよりも行動回数を稼ぎやすく結果的に稼げるダメージは大きくなると判断しました。
メガバンギラスを使用する時点ではステルスロックは必要だと思っていなかったのですが、メガハッサムを使うとボルトロスファイアローを相手にするだけでもステルスロックがかなり重要になってくるので、ステルスロック役を考えたいです。ステルスロック役は先述しているようにガブリアスランドロス地震の威力が高くて岩石封じも使えることから起点になりにくく、吠えるで倒されるまで起点にされないで済むか大爆発でダメージを与えながら後続に繋げられるのかの違いになります。
しかし、ガブリアスランドロスゲッコウガに冷凍ビーム+水手裏剣とされると1回しか動けないまま倒れてしまいます。そこから後続を出して積むにもゲッコウガが特性の変幻自在と持前の攻撃範囲でかなり大きく削ってくるため被害は大きく、積む前に倒したとしても積みの起点にできるポケモンを相手が出してくれるわけがありません。そのため、積み技に繋ぐ課程がステルスロック役でしかできないのは良くないと思ったことからタイプ相性に任せた受け回しなどの柔軟な立ち回りもできるようにしたいと思いました。そこで採用したのが突撃チョッキを持たせたマリルリです。マリルリは自分で使おうとしている気合いの襷でステルスロックを撒くガブリアスランドロスにも強めで本来耐えられない特殊攻撃も耐えるようになるためそこそこタイマンが強いです。
ここまでのポケモンで鋼タイプや水タイプのポケモンが重たく感じたのでそれらに対する打点を持つポケモンとして5匹目にボルトロスを採用。化身ボルトロスだとガブリアスに先手をとれるキャラが増えるのがありがたいのですが、ハッサムと同時に出すことが多くなりそうなので連携で相手を倒すために火力を重視する必要がありそうなので霊獣フォルムで採用します。
ここまででかなり重たいポケモンは相手のガブリアスランドロスであり特に拘りスカーフを持っている型を相手にするのが難しいのですが、それに対処ができそうな駒が思い浮かばなかったので半ば明らめつつファイアローを採用して相手にするのが難しくなっていたガルーラや拘りスカーフでないガブリアスなどへの対策を厚めにすることにしました。
最後にステルスロック役はランドロスに決定しました。相手のハッサムが重たいので吠えるを持たせたガブリアスも魅力的だったのですが、相手の水ポケモンを大爆発で削りながら退場できるところが良さそうでした。


>FCボルトロス(選出:3/10)
対水タイプや鋼タイプに対するポケモンとして採用。優秀な耐性を持っているだけに耐久はあまり削りたくはないのですが、火力が非常に高いポケモンなので持ち物は中速以下の相手に負担を掛けられる命の珠としました。
まずは水・鋼タイプに等倍でダメージを稼げるタイプ一致の10万ボルト、メガヘラクロスやメガフシギバナの対処に使えるタイプ一致のめざめるパワー飛行、が確定。ボルトロスは他のポケモンと違って素早さを上げる積み技を遣ったりするわけではないので、交代で出して受けられないように攻撃範囲を広くとることを意識してバンギラスやガルーラを一撃で処理することができる気合い玉を採用。最後の技には他のポケモンで打点を持ちにくい天然ヌオーに対する打点として草結びを採用しました。積み技として悪巧みを使う手もありましたが、自分より素早いポケモンに対して勝てるわけではないのでそういったポケモンを交代で繰り出されないように火力を高めた方が使いやすいかと判断しました。
命の珠を持たせたこともあり努力値配分は特攻と素早さに振り切っています。素早さはメガガルーラなどに先手をとるために最速です。


>FCランドロス(選出:10/10)
2試合を除きすべて先発で全試合選出したポケモン。初手でステルスロックを撒きながら岩石封じを打ち続けたり大爆発で削りをかけながら後続のポケモンに繋げるのが役割になります。ステルスロック役としてあまりにメジャーなのでしっかり対策をされてステルスロックしかできずに退場する機会が多くなるのかと思いましたが、予想以上に仕事をしてくれるポケモンだったので、積み路線以外の勝ち筋を置こうとするよりも積み路線での勝ちパターンを増やせるようなポケモンを取り巻きとして採用してあげるべきだったと思います。
技構成としてはまずステルスロックが確定。次に対面している相手に最もダメージを稼げる手段である地震、自分より素早いポケモンの素早さを下げることで行動回数を稼げるようになり相手の竜の舞などで素早さを上げる積み技にも対応できる岩石封じ、はほぼ確定。最後の技には大爆発を採用しました。相手の起点にされる前に退場したり身代わりを残させないようにしながら後ろに繋げるのが良い点だと思いましたが、計算してみると思ったよりも威力は高く削り技としても非常に優秀な印象を受けました。
努力値配分としてはまず初手で対面したガルーラにはメガシンカ前に先手がとれるように素早さを最速にします。初手でメガシンカしながら猫騙しを使ってきた場合、2ターン目には先手をとられてしまうので威嚇を入れることで猫騙し+捨て身タックルを耐えるように防御に少し配分。気合いの襷以外で無理なく耐えたい攻撃は耐えられるようにしたので、残りは攻撃に振ることで地震や大爆発で稼げるダメージが少しでも多くなるように設定しました。最低でもメガゲンガーの身代わりを岩石封じで壊すために攻撃180程度は欲しいので、メガガルーラの冷凍ビームを耐えるような配分にはできませんでした。


>バンギラス(選出:5/10)
一番使ってみたかったポケモン。有利な相手には圧倒的に強くメガシンカによって数値が跳ね上がるので運用方法が単純であることが大きな理由ですが、交代で出しやすいことから積み技に依存しすぎずに戦うことができるという面もあると思ったことが理由になります。実際に5回選出した中で竜の舞が役に立った試合はたったの2回だったのですが、竜の舞を使ってない2試合を落としているのでメガバンギラスの強さを今一つ感じられなかったかもしれません。
技構成としてはまず積み技である竜の舞と上昇させた攻撃から攻め込むためにストーンエッジが確定。この技がないとマリルリにダメージを与えられません。残る技スペースは2つで噛み砕く、挑発、身代わり、地震、冷凍パンチ、などが考えられます。まず決めたのは補助技である挑発です。これを使うことによって、竜の舞を使った後に出てくる高耐久補助ポケモンの動きを止めながら突破を図ることができます。ダメージが少し足りない場面で砂ダメージを稼ぐことができる身代わりも魅力的でしたが、電磁波ではなくトリックルームを決められた場合は困るので補助技丸ごと防げる挑発の方を選んでおります。挑発を入れたことで残る技スペースは1つなのでストーンエッジと攻撃範囲の相性が良い技を入れた方が良く、地震を採用することにしました。
努力値配分は攻撃と素早さに振り切りました。攻撃はちょうどガブリアスの1.2倍程度にあたるので、A182ガブリアスの拘り鉢巻き地震耐えをしているフェアリータイプをランク+1ストーンエッジで倒せるようになります。積みポケモンなのでそれ以上火力を高めている方が強いのは当たり前ですが、最速メガゲンガーを抜ける値は欲しかったので素早さを引き上げることを重視しています。


>ハッサム(選出:5/10)
鋼タイプの優秀な耐性にメガシンカの数値上昇を加えた耐久から積み技を使っていきます。先述している通り、命の珠を持たせたハッサムよりも火力は低いのですが耐久が高いおかげで積み技を安定して使いやすいことや弱点を突かれない限り行動回数自体は稼ぎやすくなっているので結果的に火力は上がっているとも言えます。炎技を4倍弱点として抱えているので勝てない相手には勝てないのがやや残念なところです。
積み技として剣の舞、タイプ一致技であり先制攻撃技でもあるバレットパンチ、までは確定。残る2つの枠にはまず馬鹿力を採用しました。これはポリゴン2やメガルカリオに隙を見せないようにするためです。馬鹿力を採用してから羽休めを採用すると攻撃範囲が狭まってしまい特にギルガルドを攻撃できなくなってしまいます。そのため最後は悪技の泥棒と叩き落とすでの選択となり、ハッサムミラーでは馬鹿力を使えば良さそうなことから叩き落とすを採用しました。ゴツゴツメット+回復技を持つ相手に対して叩き落とすから入ればこちらが一方的に消耗することがなくなります。
努力値の配分はまず耐久を確保しました。HPをベースに配分することでA182ガブリアス地震2発+鮫肌ダメージ耐えやC178ニンフィアの拘り眼鏡ハイパーボイス2発耐えとなります。また、先手で叩き落とすを使うために素早さは性格補正のないマリルリやラッキー程度は抜いておきたかったので素早さもある程度引き上げることにします。攻撃面としてはH175B161メガハッサムに対してランク+4の馬鹿力で確定で倒せるように配分して残りを素早さに配分しています。これで攻撃面はランク+4バレットパンチでH183B116ガブリアスを1発、H155B90ボルトロスステルスロックと合わせて1発とできるので良い数値となっており、素早さに努力値を振る余裕のないクレセリアロトム程度なら抜けるようになっています。
オフではステルスロックを撒いてから剣の舞を使っていく機会は多かったですが、5回選出したうち剣の舞を積んだおかげで勝てた試合は2回しかありませんでした。また、メガハッサムと積み合いになった際にこの素早さでも先手を取れたことがあり、剣の舞を2回積めば相手のメガハッサムを倒せるもののリフレクターを貼られていた場合には馬鹿力を先手で打って防御が下がったところに相手から泥棒などの高い打点をもらうことがあり、その場面では泥棒が必要だと思いました。しかし、対戦回数がそこまで多くないので見極めるにはまだ難しいところです。


>マリルリ(選出:2/10)
今回、一番失敗だったポケモン。先に書いたように積み路線だけの勝ち筋では不安が残りボルトロスランドロスと相性が良くメガバンギラスとも交代で回しながら戦えるかと思ったことと対ゲッコウガをどのようにクリアすべきかがなかなか思いつかなかったことからそれを安定して受けられるように突撃チョッキを持たせて採用しました。せめて腹太鼓型で採用していればステルスロックや鬼火とも相性は良かった気がします。それでも、ガブリアスハッサムが苦手なはずのこのパーティに対してこれらのポケモンがあまり出てこなかった傾向もあったので見せ合い段階での圧力は掛けていたのかもしれません。
突撃チョッキを持たせるので攻撃技だけの構成となります。対ドラゴンタイプのじゃれつくと先制技のアクアジェットは必須。残る技としては鋼タイプに対する安定した打点となる滝登りとサイクルを回す上で有利に立つために叩き落とすを採用しています。
努力値配分は初手でマリルリを出してタイマンを張ることを意識して、物理耐久をA182ガブリアスの拘り鉢巻き地震+鮫肌ダメージ耐えに設定。特殊耐久はC197ボルトロスの命の珠10万ボルト耐え。残りを攻撃に振らないと火力が足りなくなるので素早さはあまり振る余裕がないのですが、素早さに下降補正をかけたポリゴン2やギルガルド程度には先手をとりたかったのでちょっと素早さを上げて残りを攻撃に振っています。


>ファイアロー(選出:5/10)
今回、一番活躍をしたポケモン。特性の疾風の翼が非常に優秀で火力の高い先制技を使うポケモンとしても役立ちましたし、先手羽休めによる持久戦を仕掛けるのも強力でした。羽休めを使う型は起点作りのためや物理受け、もしくは積みアタッカーとして採用されたりしていますが、今回は欲張ってそのどちらの役割もある程度こなせるようにすることにしたので、火力を補うために持ち物は青空プレートとしました。
技構成は威力が高く特性のおかげで高い優先度で使える攻撃技であるブレイブバードと同じく優先度が高い回復技の羽休めが確定。後続の起点を作るために鬼火を持たせるところまでは必須。最後の技は挑発か剣の舞になりそうですが、挑発はファイアロー自身の火力が低くなりランドロス+ファイアロー+積み要員で選出した際に積み要員に対する負担が非常に大きくなってしまいます。また、メガバンギラスを倒しにきたスカーフ持ちのガブリアスランドロスを起点にできるポケモンは用意しておきたかったので積み技の剣の舞を持たせることにしました。クレセリアトリックルームを決められても剣の舞を決めながら羽休めを連打して、メガガルーラに繋がれてもブレイブバードで倒せるようになっているので挑発がなくても大きく困ることはないと思いました。
欲張った型にしようとしたため努力値配分は悩ましい物になりました。まず鬼火を先手で打つために素早さは欲しく、剣の舞を使った後にガブリアスを倒せるようにするための攻撃も欲しいです。このように調整すると耐久はちょうどA200ガブリアスの逆鱗を耐えるようになります。しかし、挑発を抜いた関係で相手のエルフーンに強いポケモンが全くいなくなってしまったので、最速エルフーンを抜けるように素早さの値を設定します。これにより妥協することにしたのは攻撃面です。それでも青空プレートを持たせたランク+2ブレイブバードステルスロックのダメージと合わせてH183B115ガブリアスが最低乱数以外で1発になる数値は確保できています。