第5回ハオ海賊団大運動会 対戦レポート(予選 個人3-1 チーム3-1 決勝 個人3-0 チーム3-0 総合優勝)

5/16に行われたRさん主催のオンライン大会・第5回ハオ海賊団大運動会に参加しました。


ルールは3人1組のチーム戦で「4世代GS」「5世代全国ダブル」「6世代カロスダブル」を1人ずつ担当します。私は4世代のwi-fi回線の調子が良くなかったため必然的に5世代か6世代となり、6世代は同時期開催のwi-fi大会でやる予定だったので5世代を担当。「ビストロアリーナ水天宮前店」というチームでメンバーは4世代GS担当のかげとらさんと6世代カロスダブル担当のエルムさん。
予選はEブロックを個人3-1でチームも3-1で通過して、決勝トーナメントは個人3-0でチームも3-0という形で優勝しました。


wi-fiでできる最後の機会ということで、せっかくなので簡単に記録を残しておこうと思います。
というわけで、以下が対戦レポートです。


使ったパーティは以下の通りです。
予選:バンギラス ドリュウズ ボーマンダ ローブシン ボルトロス スイクン
決勝:ズルズキン ドータクン モロバレル ブルンゲル ココドラlv.1 バンギラス



○予選使用パーティ(戦績:3-1)
バンギラス 岩雪崩、噛み砕く、馬鹿力、炎のパンチ@拘り鉢巻
ドリュウズ ドリルライナー、シザークロス、岩雪崩、守る@気合いの襷
ボルトロス 10万ボルト、めざめるパワー氷、電磁波、挑発@オボンの実
ボーマンダ 流星群、大文字、毒々、守る@ドラゴンジュエル
スイクン ハイドロポンプ、冷凍ビーム、バークアウト、守る@水のジュエル
ローブシン ドレインパンチマッハパンチ、冷凍パンチ、見切り@食べ残し


バークアウトスイクンを使ったことがなかったので使ってみたいと思ったところからスタート。バークアウトという技だけ見ると本来はラティオスボルトロスといった素早さの高い特殊高打点を持つポケモンに打ちたい技ですが、スイクンはそれらの相手には後手に回るので先手で痛手を負って交代で逃げられてしまいます。そのため、スイクンのバークアウトはあまり強くなさそうにも見えるかもしれませんが、逆に自身より遅い相手にはとても強く今回は雨パーティやクレセリアヒードランなどに刺さる技として採用しました(そのはずですが個体流用の関係で素早さが127しかありません)。
ラティオスボルトロスが厄介なので、バンギラスドリュウズで圧力を掛けることにします。バークアウトと相性が良さそうでバンギラスとの相性にも優れるローブシンと全体的に遅い素早さをサポートできてランドロスに先手のとれるボルトロスロトムなどへの打点を意識しつつパーティの物理耐久を補佐するためにボーマンダを採用しました。


○1戦目 vs Coo さん 勝ち 1-0
自分:ボルトロス スイクン バンギラス ボーマンダ
相手:FCランドロス キングドラ ニョロトノ ルンパッパ (ボルトロス モロバレル)

ニョロトノが脱出ボタンを持って雨状態でキングドラとルンパッパを並べてくる構築に見えたので、ボルトロスを犠牲にしながら制圧力の高いキングドラかルンパッパに電磁波を入れて死に出しバンギラスと冷凍ビームスイクンでランドロスへの交代に圧力を掛けつつ戦うことにします。
初手はめざめるパワーとバークアウトを打つと相手はキングドラが守るを使いランドロスは蜻蛉帰りからニョロトノ。めざめるパワーをニョロトノが受け脱出ボタンの発動からルンパッパが登場して、スイクンのバークアウトで特攻を下げる。
スイクンキングドラを抜けていませんがルンパッパなら抜けているので砂状態で戦う際に先手バークアウトができないキングドラボルトロスで電磁波を撒いてスイクンは一旦守ります。キングドラが電磁波で麻痺、キングドラの波乗りでルンパッパの球根が発動、ボルトロスは急所に当たって一撃で倒れて、流れてきたルンパッパの冷凍ビームをスイクンが守る。死に出しは天候を奪うためにバンギラス
相手はどちらかを交代させたいところだと思いますが、キングドラを場に残しながらニョロトノランドロスを出してもキングドラが麻痺しているのが痛手なので、キングドラを引っ込めてルンパッパが動きやすいようにしつつ、キングドラは天候を奪い返すための交代合戦で使用するために温存すると思い、バンギラスで岩雪崩を打ちながらスイクンキングドラ方向にジュエルハイドロポンプを打って交代先のニョロトノランドロスに圧力を掛けることに。しかし、相手が交代させてきたのはルンパッパでこれがランドロスに交代。岩雪崩とジュエルハイドロポンプではキングドラを倒しきれず返しで濁流を受けてバンギラスが残り半分程度。
天候を奪えるバンギラスを失うわけにはいかないので、ボーマンダに交代。スイクンキングドラを倒さないと手痛い一発を受けてしまう上に放っておいても命の珠反動ダメージで退場されてしまうので、ランドロスが蜻蛉帰りを使って交代先の特攻を下げられることも加味してバークアウトを打ちます。蜻蛉帰りをボーマンダが受けて交代先はニョロトノキングドラは守るを使っていたのでバークアウトが決まらず。ニョロトノにバークアウトが入る。
流星群+バークアウトが安定している場面だったので素直にそのまま動かして相手のニョロトノが守るを使って流星群を防ぐもバークアウトでキングドラを倒す。死に出しでルンパッパが登場。
天候を奪い返すためにボーマンダバンギラスに交代させます。ここでスイクンはバークアウトを打ったようですが、ニョロトノがこのターンにできる有効な行動がないのが見えていたので冷凍ビームを打つのが正解だと選択を決めた直後に気付きました。相手はニョロトノランドロスに交代、ルンパッパは冷凍ビームをボーマンダ方向に打っていましたがバンギラスでこれを受けて、スイクンのバークアウトはルンパッパにはずれる。
なかなかまずい状況になったもののルンパッパさえ倒せば勝機は見えます。ランドロスの蜻蛉帰りを耐えるためにスイクンボーマンダに交代させつつ、バンギラスを動かします。ルンパッパが素直に守るを使うとほぼ負けですが、他にできることもありませんでした。結果、ルンパッパが守るを使ってこなくて威嚇込みでランドロスの蜻蛉帰りをバンギラスが耐える。ルンパッパはスイクンギガドレインを打っていたので相性1/4のボーマンダが僅かなダメージに抑えて、バンギラスの噛み砕くでルンパッパを処理。相手は死に出しでラストのランドロス
ランドロスの岩雪崩でバンギラスは倒れるので捨てます。ボーマンダをこのターンに動かして岩雪崩+冷凍ビームとされるとスイクンがシングルダメージ岩雪崩を受けながら戦うことになるので、ボーマンダは守る。ランドロスの岩雪崩でバンギラスが倒れてニョロトノの熱湯をボーマンダが守り。ラストのスイクンを死に出し。
岩雪崩で怯まないことを願ってスイクンランドロスに冷凍ビームを打ちながらボーマンダニョロトノに流星群。2匹とも岩雪崩を耐えつつこれがどちらも通ったので、冷凍ビームでランドロスを倒してジュエル流星群でニョロトノを赤まで削る。ボーマンダニョロトノの冷凍ビームで倒されてしまうも、スイクンの冷凍ビームでニョロトノを倒せるようになっていたので勝ち。
かげとらさんが負けてしまったもののエルムさんは勝っていたのでチームも勝ち。


○2戦目 vs 黄瀬ショウ太 さん 勝ち 2-0
自分:バンギラス ボルトロス ローブシン ボーマンダ
相手:FCランドロス クレセリア ナットレイ ラッキー (ニョロトノ キングドラ)

初手は素直に挑発と噛み砕くをクレセリアに集中。挑発を打った後にランドロスストーンエッジボルトロスが一撃で倒されてしまってその技のことを思い出しました。バンギラスの噛み砕くでクレセリアが半分しか削れませんがオボンの実は発動せず。クレセリアは挑発でトリックルームを打てず。死に出しはローブシン
クレセリアは交代が濃厚なのでこちらはバンギラスを無理させずにボーマンダに交代。ランドロスが居座った場合は倒せるようにローブシンで冷凍パンチを打ちます。相手はクレセリアナットレイに交代して、ランドロスの蜻蛉帰りからクレセリアが登場して冷凍パンチで削って砂ダメージ込みで赤ゲージ。
ボーマンダがかなり刺さっている場面を作れました。ボーマンダローブシンの前でナットレイは動けなさそうなのでボーマンダクレセリアに大文字を打ちつつ、ローブシンは冷凍パンチをクレセリア方向に打って万が一はずれてもなんとかなるようにします。ここで相手はナットレイランドロスに交代。ボーマンダの大文字で赤ゲージのクレセリアを無事に倒して、ローブシンの冷凍パンチでランドロスが削れて気合いの襷で耐える。ここで相手が繰り出した4匹目はラッキー。
ランドロスマッハパンチで縛っているので素直に動かしつつボーマンダはラッキーに毒々を打ちます。ランドロスは守る、ラッキーは小さくなるを使いますが毒々が決まったので良い展開です。
相手はラッキーを残さないと勝ち筋はなさそうなのでラッキーを残すためにナットレイを繰り出すことが予想されてます。ラッキー方向にボーマンダで大文字を打ちながらローブシンは引き続きマッハパンチ。ラッキーがナットレイに交代して、マッハパンチランドロスを処理。しかし、ボーマンダの大文字はナットレイにはずれてしまう。相手はラストのラッキーを再度死に出し。
ナットレイバンギラスの炎のパンチとローブシンで倒せるのでボーマンダでラッキーに毒々。このターン、ナットレイローブシンに干渉してくることはなさそうなので威嚇で下がった攻撃を解除するためにバンギラスに交代。しかし、ここでボーマンダの毒々がラッキーにはずれて、小さくなるを積まれた上にナットレイのジャイロボールでボーマンダが倒されてしまう。死に出しローブシン
バンギラスナットレイを倒すために炎のパンチ。一応、下4つ以外の乱数でラッキーの身代わりを壊せそうです。ということで、ナットレイを炎のパンチで処理してからはローブシンバンギラスvsラッキーとなったのですが最終的には3回小さくなるを積まれたものの無事に攻撃を当てて勝ちました。
チームの2人も勝っていたので2勝目です。


○3戦目 vs ショウマ さん 負け 0-1
自分:バンギラス ボルトロス スイクン ボーマンダ
相手:クレセリア FCランドロス ハッサム スイクン (ボルトロス バンギラス)

初手は素直にめざめるパワーを打ちながら噛み砕くでクレセリアを削りにいくと、ランドロスの蜻蛉帰りでバンギラスが残り5割ちょっと、ハッサムが登場。めざめるパワーをハッサムに受けられて、クレセリアの凍える風でボルトロスが3割削られる。バンギラスの噛み砕くでクレセリアが砂ダメージ込みで赤ゲージになるところまで削れる。砂ダメージでさすがにクレセリアの方がボルトロスより速いことが分かる。
バンギラスが使い物にならなくなっているので無理に交代せず居座り。ボルトロスクレセリアを倒しに行きます。すると、クレセリアエナジーボールを打っていてバンギラスが残り2割、10万ボルトでクレセリアを倒してからハッサムのジュエル虫食いをボルトロスが受けてオボンの実を奪われてしまう。バンギラスの噛み砕くがハッサムに入って残り7割ちょっと。相手の死に出しはランドロス
最後のポケモンスイクンだと思うのですが、どちらも活躍できる体力がないので切ります。ランドロスが岩雪崩をしつつハッサムに剣の舞をされるのが困るので、ボルトロスハッサムに挑発を打ちます。バレットパンチバンギラスを倒されて蜻蛉帰りでボルトロスを倒されながらラストのスイクンが登場。こちらはスイクンボーマンダを死に出し。
相手スイクンボーマンダが倒されてしまうので一旦守る。こちらスイクンハッサムにジュエルハイドロポンプを打って倒しにいきます。まず最初に相手のスイクンが動いて冷凍ビームをボーマンダが守る、スイクンのジュエルハイドロポンプで無事にハッサムを倒してラストのランドロスが登場。
ランドロスが拘りスカーフなので岩雪崩で怯まなければスイクンの冷凍ビームで処理できます。こちらのボーマンダは相手スイクンよりは先に動けるのでジュエル流星群と毒々のどちらを打つか迷いますが、相手のスイクンが食べ残しなことが前のターンに分かっていたのでどちらが良いか判断できず、相手スイクンの攻撃が熱湯だったときには守るで毒ダメージを稼ぐことができなくなるので流星群を選択。ランドロスの岩雪崩で怯まなかったボーマンダが選択したのは流星群で相手スイクンを残り3割ちょっとまで追い込む。相手スイクンボーマンダを冷凍ビームで処理されるものの、こちらのスイクンは無事に動いて冷凍ビームでランドロスを処理。スイクンvsスイクンのタイマンになります。
バークアウトを打たれてハイドロポンプを打つとはずれ。結構まずい。守るを挟まれてからバークアウトを打たれてこれが急所に当たり、返しのハイドロポンプを当てて思いのほかスイクンを削れず。再び守るを挟まれてからハイドロポンプを当てたものの相手のスイクンは砂ダメージをHP一桁でギリギリ耐える程度の体力。守るを挟まれて砂ダメージで消耗が重なったこちらのスイクンが最後は熱湯で倒されて負け。ハイドロポンプのはずれかバークアウトの急所がなければHP一桁を削る分の攻撃はできていました。立ち回りがあまりよろしくなかったので、その勝機を運で逃してしまうのはもったいないようにも思えますが、その前に岩雪崩で怯まない点は運が良かったので何とも言えません。
かげとらさんが勝ったもののエルムさんは負けていたのでチームは負け。


○4戦目 vs ハルト さん 勝ち 3-0
自分:ボルトロス スイクン ボーマンダ バンギラス
相手:ブルンゲル ズルズキン モロバレル ニョロトノ (クレセリア シュバルゴ)

勝った方が予選抜けという大事な試合。このルールでは各対戦ごとにパーティの変更が自由で、ハルトさんが予選の様子を放送していたことからトリックルームを使うことが分かっていたので、その対策を厚くするためにボルトロスを臆病から穏やかに変更して電磁波の代わりに守るを搭載、ボーマンダの毒々を竜の波動に差し替え、スイクンの持ち物を水のジュエルから食べ残しに変更、と勝つためにできることは尽くしました。
初手はボルトロス猫騙しが飛んでバークアウトでブルンゲルを2割削りながらトリックルームをされる。ボルトロスが守るを使って噛み砕くとシャドーボールを守っている間にスイクンハイドロポンプズルズキンに当てて残り5割ちょっと。ボルトロスボーマンダに引っ込めて噛み砕くを受けつつ、スイクンで再びバークアウト。ジュエル噛み砕くとジュエルしおふきを受けてボーマンダが残り3割ちょっととなり、バークアウトはズルズキンにはずしながらブルンゲルが残り6割。
ボーマンダは一応シャドーボールなら耐える体力を残していてズルズキンさえ倒せばバンギラスがかなり動かしやすくなるため、ボーマンダスイクンズルズキンを集中します。相手はブルンゲルが守るを使い、ズルズキンモロバレルに交代。ジュエル竜の波動とハイドロポンプで残り4割ほど。
トリックルーム最終ターンなのでここでキノコの胞子を打たれても次には起きる可能性があることから2匹とも動かしてモロバレルを処理しにいきます。ここで相手はモロバレルズルズキンに交代、ブルンゲルシャドーボールボーマンダが耐えながら冷凍ビームと大文字の集中でズルズキンを倒す。トリックルームが切れてモロバレルが死に出しされる。
トリックルームを使うために怒りの粉を使ってくる可能性は高いですが、とりあえずモロバレルは削っておきたいのでボーマンダは大文字、スイクンはここでボルトロスに交代することでトリックルームを決められても挑発でモロバレルを止められるようにします。相手のモロバレルは怒りの粉で大文字を受けて残り2割。ブルンゲルトリックルームを決める。
ブルンゲルにしおふきとシャドーボールのどちらを打たれても困らないのでボーマンダバンギラスに交代、ボルトロスは挑発でモロバレルを止めにいきます。相手はブルンゲルニョロトノに交代しましたが、交代の順番でバンギラスの砂起こしが後に発動。モロバレルは挑発でキノコの胞子を打てず。
モロバレルが交代する可能性まで見据えてバンギラスモロバレルに噛み砕くを打ちながらボルトロスニョロトノに10万ボルトを打ちます。ギガドレインと波乗りを受けますが、バンギラスが残り半分程度に削れるくらいで、噛み砕くでモロバレルを倒す。最後に動いたボルトロスの10万ボルトでニョロトノが残り3割ほどまで削れる。ラストのブルンゲルが死に出しされる。
トリックルームはここで3ターン目でニョロトノも砂嵐ダメージ3,4回で倒れそうです。さすがに波乗りしおふきとされるとバンギラスは倒れてしまうのでスイクンに交代。ボルトロスは一旦守るを使い、次のターンにはボーマンダを捨てることでトリックルームターンを凌ぐことにします。波乗りとしおふきを受けてもスイクンの体力は6割以上を保ち食べ残しで回復。
ニョロトノにアンコールがあったら面倒なのでスイクンは守るを使わずにニョロトノに冷凍ビームを打って砂ダメージ込みで処理できるようにします。ボルトロスはまだ温存したいのでHPが赤まで削れていたボーマンダに交代。波乗りでボーマンダを倒されるも波乗りとしおふきを耐えたスイクンが冷凍ビームをニョロトノに当てて、砂ダメージでニョロトノが倒れる。ここでトリックルームが切れてブルンゲルバンギラスの素早さ関係もよく分からなかったのでとりあえずボルトロスから死に出し。
ラストがブルンゲル1匹となり、技4つと持ち物と特性がすべて割れている状態だったので10万ボルトで良かった気がしますが、なぜか挑発から入ってバークアウトを当ててから10万ボルトでブルンゲルを倒して勝ち。
かげとらさんが負けてしまったもののエルムさんが勝っていたのでチームは勝ち。


ということで無事に予選は抜けたのですが、あまりにも霊獣ランドロスが辛い構成になっていて、たまたま選出や立ち回りが噛み合って勝てているだけのように思えたので、このタイミングでパーティを変更することにしました。


○決勝トーナメント使用パーティ(戦績:3-0)
ズルズキン 噛み砕く、ドレインパンチ、冷凍パンチ、猫騙し@悪のジュエル
ドータクン サイコキネシス、ラスターカノン、めざめるパワー炎、トリックルーム@命の珠
モロバレル ギガドレイン、キノコの胞子、怒りの粉、守る@ラムの実
ブルンゲル しおふき、シャドーボールトリックルーム、自己再生@水のジュエル
ココドラlv.1 がむしゃら、毒々、砂嵐、守る@木の実ジュース
バンギラス 岩雪崩、投げつける、大文字、守る@黒い鉄球


霊獣ランドロスが厳しかったのでランドロスに強いポケモンを使おうということでドータクンに着目。XYで純正トリパを使ったばかりで、トリパに欲しかったけどXYでなかった要素をドータクンブルンゲルが持っているのでこれは楽しそうだと思い、この2匹を軸に使おうと決めます。取り巻きにはモロバレルを置きつつ、火力が高く特殊ポケモンにも強いバンギラス猫騙しサポート役でカポエラーズルズキンかで迷い攻撃範囲をとってズルズキンに(この時点で相手の猫騙しに打ち負けることを忘れていました…)。最後の1匹は見せ合いでの圧力が強いココドラにしました。信用していないので基本的に出しません。
ドータクントリックルーム直後にすぐに攻撃できるように命の珠。耐性が優秀で弱点でしか大きいダメージを受けないポケモンは命の珠と相性が良いです。ブルンゲルは一番の強みが自己再生だと思っているのでそれを入れた自然な構成、耐久も足りないですが火力も足りないのでHCベースの配分。モロバレルのラムの実はキノガッサを強く意識。ズルズキンモロバレル意識で冷凍パンチを持たせましたが持ち物は達人の帯の方が良かったかもしれません。バンギラスはなるべく先手で動けるように黒い鉄球を持たせておき、手元に特攻に振ってある個体がいなかったので炎技は大文字。ココドラモロバレルに後出しできるように「がむしゃら、寝言、守る」が理想でしたが技を変えるのが面倒だったのでそのままにしてしまいました((


○決勝1戦目 vs まんだ さん 勝ち 2-0
自分:ズルズキン ドータクン モロバレル ブルンゲル
相手:ボルトロス バンギラス FCランドロス ハッサム (クレセリア スイクン)

ボルトロス猫騙しを打ちながらトリックルームを選ぶと、バンギラスの岩雪崩で怯んでトリックルームができず。しかし、このダメージでバンギラスが拘り鉢巻き持ちだと分かる。
ボルトロスの動きが挑発っぽかったので、ボルトロスからまず倒すことにします。冷凍パンチとサイコキネシスを集中すると、相手はバンギラスを引っ込めてランドロスボルトロスの挑発をドータクンが受けますが、冷凍パンチとサイコキネシスボルトロスを倒す。相手の死に出しはバンギラス
威嚇を入れるためにズルズキンはまだ温存しておきたいことから交代します。バンギラスの出し方がズルズキンを馬鹿力で処理するためのように見えたので再生力で何度か雑に扱えるモロバレルに交代して格闘技を受けにいきます。ランドロスが蜻蛉帰りを使ってうまく受けてくる可能性もあることからドータクンバンギラスに向けてラスターカノンを打って着実にダメージを稼ぎます。相手はランドロスの蜻蛉帰りでこちらドータクンを残り6割ほどまで削りハッサムに交代。バンギラスの馬鹿力をモロバレルで受けて残り6割ほど、ドータクンのラスターカノンでバンギラスを6割削る。
バンギラスが馬鹿力で拘っているので、ドータクンを倒されてもブルンゲルトリックルームを使えます。そのため、ドータクンを強気に動かせるのでめざめるパワーをハッサムに打ちます。モロバレルバンギラス側にキノコの胞子を打ってランドロスに交代されても対応できるようにします。相手はハッサムが守る、バンギラスが馬鹿力を打ってドータクンが残り4で耐える。めざめるパワーは守られるもののモロバレルのキノコの胞子でバンギラスが眠り。ここでドータクンの挑発の効果が解ける。
バンギラスが起きないので怒りの粉+トリックルームハッサムの虫食いでモロバレルのラムの実を奪われて残り1割程度になりトリックルームが決まる。
ハッサムバレットパンチドータクンが処理されるのが嫌だったので怒りの粉を使います。2匹が倒れてしまってもバンギラスを倒すことができればブルンゲルズルズキンで制圧できますし、バンギラスから交代でランドロスが出てくれば気合いの襷を削れる上にバンギラスは眠りがリセットされます。ハッサムのジュエルバレットパンチを吸ってモロバレルが倒れて、ドータクンのラスターカノンでバンギラスを倒す。相手はラストのランドロスを死に出し、こちらもブルンゲルズルズキンを死に出し。
ジュエルしおふきが入ればハッサムから攻撃を受けても次のしおふきで倒せそうなので、ランドロス猫騙しをしながらしおふき。相手はランドロスが守るを使ってブルンゲルのジュエルしおふきでハッサムが8割近く削れる。ハッサムは剣の舞。
威嚇のおかげでズルズキンバレットパンチを耐えるのでしおふき+冷凍パンチで動かして、バレットパンチを無事に耐えてしおふきと冷凍パンチでハッサムランドロスを倒して勝ち。


○準決勝 vs R さん 勝ち 3-2
自分:ズルズキン ブルンゲル モロバレル ドータクン
相手:ヒードラン クレセリア ズルズキン ユキノオー (FCボルトロス FCランドロス)

初手で出てきたのがヒードランクレセリアで手助けかトリックルーム返しでアドバンテージをとろうというのが見えたので、トリックルームはせずにヒードラン猫騙しを打ちながらしおふき。相手はクレセリアが手助けだったので、手助けを受けたヒードラン猫騙しで止めつつジュエルしおふきでクレセリアを4割削ってヒードランを倒す。死に出しでズルズキンが登場。
ラストはユキノオーが予想されます。とりあえず、ズルズキンの威嚇を使いたいので交代させつつブルンゲルも手痛いダメージを追いたくないので交代、ズルズキンモロバレルに代えてブルンゲルドータクンに代えます。相手は手助け噛み砕くを打っておりドータクンが残り6割ほどで防御が下がってしまう。
この辺りでトリックルームを決めようとしてもクレセリアに返しをうまく合わせられそうで、相手としてはキノコの胞子を打たれると厳しい展開となりそうなのです。ということで、こちらはモロバレルを守らせつつドータクンズルズキンに交代して威嚇を入れにいきます。相手はモロバレルに向けてサイコキネシスと炎のパンチを集中していたのでこれを守り、ズルズキンを繰り出す。
ズルズキンさえなんとかできれば有利に戦えるはずなので、ドレインパンチとキノコの胞子をズルズキンに集中。相手はクレセリアユキノオーに交代、相手ズルズキンドレインパンチを受けてこちらズルズキンが残り5割になるもドレインパンチを打ち返して相手のズルズキンが残り4割。モロバレルのキノコの胞子で相手ズルズキンが眠り。
相手のユキノオーの氷のジュエルが怖いのでこれを消費させるためにズルズキンブルンゲルに交代、モロバレルユキノオーにキノコの胞子を打ち、倒されてしまってもズルズキンを死に出ししてトリックルームを決めにいきます。ここで相手ズルズキンクレセリアに交代。ユキノオーは守るを使っていたのでキノコの胞子は決まらず。
ウッドハンマーブルンゲルに飛ぶのを怒りの粉で防ぎながらトリックルームを使います。ここで相手は手助け吹雪を使い、モロバレルが倒されますがブルンゲルは残り7割程度で耐えてトリックルームユキノオーは命の珠だと分かり、死に出しはドータクン
めざめるパワーでユキノオーを倒してクレセリアシャドーボールを打ちます。命の珠反動の入ったユキノオーがしっかり倒されてクレセリアにはシャドーボールが通り、オボンで回復されるも冷凍ビームしか打点もなくこちらは削られず。死に出しでズルズキンを出されたところで降参が選ばれて勝ち。
チームの2人も勝利していたため3-0勝ちで決勝戦に進みます。


○決勝 vs ユダ さん 勝ち 2-0
自分:ドータクン ズルズキン ブルンゲル モロバレル
相手:グライオンロトム ナットレイ バンギラス (カポエラー ラティオス)

グライオンがいて困ります。考えられる型は毒々玉を持って身代わり守るで居座りつつ特殊相手を隣で処理して詰ませる型と威嚇を受けない怪力バサミから飛行のジュエルアクロバットを打つ型の2つでしょうか。グライオンだけで困っているのに、初手でカポエラーロトムと出される場合も困ります。こちらのズルズキンモロバレル猫騙しに打ち負けてしまうので、守るを使えないドータクンブルンゲルが一撃で倒される可能性も高いです。ということで、こちらはドータクンズルズキンを先発で出します。Hロトムが出てきて猫騙しが打てない場合はドータクンブルンゲルに交代させてオーバーヒートを受けてからブルンゲルトリックルームを使うことを目指したいです。
相手の初手はグライオンロトムズルズキンの威嚇を怪力バサミで防がれたことからアクロバットを搭載していることが予想され、ロトム猫騙しをしている間にズルズキンを失ってしまうことになります。それでも他に良さそうな手は思いつかなかったのでロトム猫騙しをしてトリックルームグライオンからジュエルアクロバットを受けてズルズキンが倒されますが無事にトリックルームは決まる。死に出しは2匹に一貫したしおふきを打てるブルンゲル
ブルンゲルのしおふきで2匹倒せそうですが、ナットレイが出てくる可能性も高いです。温存したいのはドータクンにもブルンゲルにも打点の持てるヒートロトムなのでそちらに向けてナットレイ交代読みめざめるパワーを打つか迷いますが、相手がロトム守る+グライオン捨てという行動をして死に出しナットレイを出されたときにこちらはブルンゲルナットレイに縛られてしまいドータクンヒートロトムを倒せずに困ると思ったのでドータクンモロバレルに交代しながらしおふきを打ちます。相手はヒートロトムナットレイに交代。グライオンは守るを使い、水のジュエルしおふきでナットレイを3割削って食べ残しでの回復を確認。
相手の後発まで水が一貫していそうなので、怒りの粉しおふきで変わらずに動きます。ナットレイパワーウィップモロバレルが怒りの粉で吸い寄せて、しおふきがナットレイの急所に当たって残り4割程度、グライオンが倒れる。相手の死に出しはバンギラス
怒りの粉+しおふきを連打しているだけではナットレイを倒せないままトリックルームが切れて面倒なので、ブルンゲルドータクンに交代。キノコの胞子をナットレイに打っておくものの守るを使われてしまい、バンギラスの噛み砕くでドータクンが4割ほど削れて追加効果で防御が下がる。
キノコの胞子が決まらなくて困る。ここがトリックルーム最終ターンなので、めざめるパワーをナットレイに打ちながらバンギラスにキノコの胞子とすると、ナットレイを倒すことができてもバンギラスに守られた場合はトリックルームが切れた状態でヒートロトムバンギラスが並んでしまい、ヒートロトムモロバレルを倒されながら防御の下がったドータクンバンギラスに倒されそうです。そのため、ナットレイは倒さないことにしてキノコの胞子をナットレイに打ちつつバンギラスに向けてラスターカノンを打ちます。ここで相手ナットレイの宿り木の種をドータクンが受けて、モロバレルのキノコの胞子でナットレイが眠り。バンギラスをラスターカノンで半分削り、返しの噛み砕くをドータクンが耐えるものの宿り木のダメージで倒れる。ラストのブルンゲルを死に出し。
素直に怒りの粉トリックルームが正解な気がしますが、ここで怒りの粉しおふきを選択。相手バンギラスが噛み砕くだったため、モロバレルが攻撃を吸い寄せてしおふきでバンギラスを倒す。相手はラストのロトムを死に出し。
相手の思考を整理したところ、ロトムモロバレルさえ倒せばナットレイブルンゲルに勝てると見込んで動くと思ったので、モロバレルが守るを使っている間にブルンゲルのしおふきでロトムを倒すために守る+しおふきで選択。これがうまく決まってモロバレルにオーバーヒートを打っていたヒートロトムをしおふきで処理。ここでナットレイにしおふきが再び急所で入ったので赤ゲージまで削れて眠りからも覚めず。
残りはナットレイ1匹になったところで怒りの粉+攻撃を連打してナットレイを倒して勝ち。
トリックルームが切れた次のターンで怒りの粉+トリックルームをすればモロバレルヒートロトムの前で守るを使う必要もなかったのでプレイングがまずかった気がします。あのターンの行動を決める前にエルムさんとかげとらさんがそれぞれ勝利して既に優勝が決定してはいたので、私が負けても問題はないという感じではいました。


というような具合で優勝しました。
パーティはどちらも即席なのでかなりあやしい部分が目立ちますが、7試合して1回しか負けなかった点は非常に良く、決勝トーナメントでは全員が全部勝っているところも良かったです。


主催のRさん、お疲れ様でしたー♪
対戦してくださった方々、ありがとうございました!


BW2には大量のポケモンを残したままにする予定なので、お会いする方なら対戦はできそうなのでたまには対戦しましょう((