第5回カロスダブル中本オフ〜GBAシングル対戦レポート〜

第5回カロスダブル中本オフに参加してきました。


WCS2014の公式大会本選参加者やラストチャレンジ参加者の練習のためカロスダブルをメインに行いつつ、初参加の1192さんといかれっこさんを交えてエメラルドでシングルバトルの対戦を行いました。
・・・実際にはGBAシングル3戦とフェスタ04ルール・05ルールで1戦ずつで合計5試合をしたところで6時間かかってしまったようで、私はカロスダブルの対戦は行いませんでした((


せっかく1日にGBA対戦を5戦も行ったので記録を残しておこうと思います。


○使ったパーティ(GBAシングル)
ヘラクロス メガホーン、瓦割り、地震、岩雪崩@拘り鉢巻き
ミロカロス 波乗り、冷凍ビーム、催眠術、自己再生@食べ残し
ボーマンダ 燕返し地震、大文字、竜の舞@ラムの実
メタグロス コメットパンチ、地震、大爆発、雷パンチ@メタルコート
カビゴン 恩返し、シャドーボール、鈍い、眠る@カゴの実
サンダース 10万ボルト、めざめるパワー氷、バトンタッチ、願い事@光の粉


エメラルドでも乱数調整で理想個体を用意することが可能ですが、私は習得していないので当時残してあったポケモンをそのまま流用しました。
ボーマンダがめざめるパワーを持っていないことやサンダースのHPが131しかないことなど単なる妥協にしか過ぎませんし、なぜヘラクロス地震なのかサンダースが願い事バトンタッチなのかなど疑問も多く残りますが、とりあえず個体がいれば対戦することができるのでというレベルでしか取り組んでいません。



○1戦目 vs リバース さん 勝ち 2-0
自分:サンダース カビゴン メタグロス
相手:ライコウ ゲンガー ソーナンス (スイクン ヌケニン サンダー)


(1ターン目)
自分:サンダース⇒カビゴン
相手:ライコウ めざめるパワー カビゴン残り8割
(2ターン目)
自分:カビゴン⇒サンダース
相手:ライコウ⇒ゲンガー
(3ターン目)
相手:ゲンガー⇒ライコウ
自分:サンダース 10万ボルト ライコウ残り8割 麻痺 ラムのみで回復
(4ターン目)
自分:サンダース バトンタッチ ⇒カビゴン
相手:ライコウ めざめるパワー カビゴン残り6割
(5ターン目)
相手:ライコウソーナンス
自分:カビゴン シャドーボール ソーナンス残り7割
(6ターン目)
相手:ソーナンス アンコール
自分:カビゴン シャドーボール ソーナンス残り4割
(7ターン目)
自分:カビゴン シャドーボール ソーナンス瀕死(急所)
相手: ⇒ライコウ
(8ターン目)
自分:カビゴンメタグロス
相手:ライコウ めいそう
(9ターン目)
相手:ライコウ かみなり メタグロス残り2割 麻痺
自分:メタグロス じしん ライコウ瀕死
相手: ⇒ゲンガー
(10ターン目)
相手:ゲンガー ちきゅうなげ メタグロス瀕死
自分: ⇒サンダース
(11ターン目)
自分:サンダース 10まんボルト ゲンガー残り3割
相手:ゲンガー ちきゅうなげ サンダース残り6割
(12ターン目)
自分:サンダース 10まんボルト ゲンガー瀕死


ワイルドはしょうぶにかった!


最も目を引くのはヌケニンの存在。冷静に考えるとこの時代に気合いの襷はありません。
まずヌケニンを倒すことができるのはヘラクロスボーマンダカビゴンの3匹です。この中でもカビゴンは相手のスイクンライコウサンダーの相手をすることができるのでぜひ選出をしたいです。カビゴンが苦手なゲンガーに対してはサンダースで対策をします。サンダースはスイクンとサンダーにもそこそこ強くカビゴンの負担を軽減することができます。残りの1匹ですが、まずミロカロスは誰に対しても有利でないのではずします。また、ボーマンダヌケニンにこそ打点はありますが、ソーナンスに捕まってしまうと何もできずその他のポケモンにもめざめるパワーで一撃にされる恐れがあるので出しません。そうすると、ヘラクロスメタグロスから選ぶことになります。全体的に刺さっているカビゴンが何かしら事故を起こした場合にリカバリーの利くポケモンを置きたいです。
ここで一旦、相手の選出を考えます。相手はサンダースに強いポケモンライコウしかいないのでライコウを選出したく、ライコウを受けてくるカビゴンヘラクロスに強いゲンガーも選出するでしょう。ゲンガーでカビゴンヘラクロスを相手にするのは厳しいため、3匹目にはどちらかを任せられるポケモンが来ると思います。特に、カビゴンは回復手段がありますがヘラクロスは回復手段がないのでサイクルの中で打ち合って消耗させることができればゲンガーをカビゴン対策に専念させることができて負担が減るということから、おそらくヘラクロスに打点のあるポケモンが選出されるのではないかと思い、スイクンやサンダーを大爆発で処理できるメタグロスを選出することにしました。
こちらのカビゴンにはシャドーボールがあって相手のゲンガーにはそこそこ強くなっているはずなので3匹目をメタグロスで相殺できれば有利に戦えそうです。先発にはHP管理で一番後出しがしづらいサンダースを置きます。ライコウ以外には有利でライコウにはカビゴンへの交代で間に合います。
ということで、初手はだいたい予想通りにサンダースとライコウが対面。カビゴンで受けにいくとして、バトンタッチをいきなり見せなくても良いと思い交代からスタート。相手ライコウのめざめるパワーでカビゴンが思ったよりはダメージを受けたので氷タイプじゃないことが分かる。
2ターン目。相手のカビゴン受けはソーナンスかゲンガーのどちらかだと思い、どちらが来ても問題ないように先回りでカビゴンをサンダースに交代します。仮にライコウに居座られても大きくアドバンテージを失うことはありません。相手はライコウをゲンガーに交代。
3ターン目。身代わりなどもないので一旦素直に10万ボルト。これをライコウに受けられるものの麻痺してラムの実を消費。眠るを使った瞬間に素眠りになります。
4ターン目。ライコウは結局めざめるパワーしか打てなさそうですが、交代することなども加味してバトンタッチでカビゴンに交代。めざめるパワーでカビゴンに微弱のダメージ。
5ターン目。ラムの実を消費させることができたのでサンダースに交代してサイクルを繰り返してライコウを素眠りに追い込むのも手ですが、開き直って居座って瞑想をされると次にカビゴンを繰り出したときに眠るを使わざるをえなくなるので、居座ってシャドーボールを選ぶことに。ところが、相手が繰り出してきたのは3匹目のソーナンス
6ターン目。一応、鈍いを選びますが当然アンコール。シャドーボールソーナンスを半分以上削ったところでオボンの実は発動せず、そもそもオボンの実はHP30しか回復しない仕様だと思い出す。
7ターン目。影踏みでアンコールされているのでシャドーボールを打つと急所に当たってソーナンスを倒せてしまう、ラッキー。相手はライコウを繰り出す。
8ターン目。シャドーボールでアンコールされている間に瞑想を積まれるのが一番まずいので3匹目のメタグロスにこちらも交代。交代際に瞑想を積まれる。
9ターン目。ライコウが選んでいたのは雷だったので瞑想もあってメタグロスが赤ゲージまで削られて追加効果で麻痺するもなんとか動いて地震ライコウを処理。
ラストのゲンガーの地球投げでメタグロスを倒されますが、サンダースで難なく突破して勝ち。
というわけで、シャドーボール急所による運勝ちでした。3匹目はソーナンスではないだろうと思っていましたが、相手の選出を冷静に考えてみるとゲンガーでカビゴンを捕まえて3匹目でヘラクロスを見るよりもゲンガーでヘラクロスを見てソーナンスカビゴンを捕まえて起点にする方が良かったので、ソーナンスカビゴン対策として十分出てくる可能性がありました。なので、メタグロスソーナンスを倒してサイクル戦に持ち込むのが一番理想的な形であり、欲張って早急にシャドーボールを打ったのがよろしくなかったです。
もし、カビゴンソーナンスに処理されていたらメタグロスソーナンスを処理しつつゲンガーの鬼火(技構成は見えていない)を避けるなどしないと勝てなかったのではないでしょうか。


○2戦目 vs 1192 さん 負け 0-1
自分:ミロカロス サンダース ヘラクロス
相手:サンダー メタグロス ボーマンダ (ソーナンス ゴローニャ シャワーズ)


(1ターン目)
自分:ミロカロス⇒サンダース
相手:サンダー きんぞくおん
(2ターン目)
自分:サンダース 10まんボルト サンダー残り5割弱
相手:サンダー じんつうりき サンダース残り1割
   サンダー かいがらのすずで回復
(3ターン目)
自分:サンダース ねがいごと
相手:サンダー じんつうりき サンダース瀕死
自分: ⇒ヘラクロス
(4ターン目)
相手:サンダー⇒メタグロス
自分:ヘラクロス メガホーン メタグロス残り1割
   ヘラクロス ねがいごと HP10割
(5ターン目)
相手:メタグロスボーマンダ
自分:ヘラクロスミロカロス
(6ターン目)
相手:ボーマンダメタグロス
自分:ミロカロス れいとうビーム メタグロス瀕死
相手: ⇒サンダー
(7ターン目)
相手:サンダー 10まんボルト ミロカロス残り2割
   サンダー かいがらのすずで回復
自分:ミロカロス さいみんじゅつ はずれ
   ミロカロス たべのこしで回復
(8ターン目)
相手:サンダー 10まんボルト ミロカロス瀕死
自分: ⇒ヘラクロス
(9ターン目)
相手:サンダー じんつうりき ヘラクロス残り3割
自分:ヘラクロス いわなだれ サンダー瀕死
相手: ⇒ボーマンダ
(10ターン目)
相手:ボーマンダのめざめるパワー ヘラクロス瀕死


ワイルドはしょうぶにまけた…。


2週間前の五月祭のころから「1192さんは金属音サンダーを使っている」という情報がありました。ということはカビゴンへの交代でサンダーを受けるのは無理そうです。そのため、サンダースはまず確実に選出したいところです。相手がサンダースに対して安定して後出しできるのがゴローニャになるのでゴローニャに安定するミロカロスもぜひ選出したいです。ミロカロスボーマンダメタグロスの相手もすることができるので選出して仕事を持ちやすそうです。この2匹ではミロカロスシャワーズが対面したところからシャワーズを突破するのが非常に困難になります。相手にはヘラクロスを受けられるポケモンボーマンダしかいないので、ミロカロスに出てきたシャワーズヘラクロスを後出しして無理やり負担を掛けていくのが良いのではないかと思い、3匹を選出しました。先発にはサンダーに隙を見せないようにサンダースを置きたかったのですが、選出が全体的にメタグロスに弱くなってしまったのでミロカロスを先発。
相手の初手にサンダーが登場。サンダースから繰り出せば良かったと思いつつ、光の粉で金属音を避けることも考慮してサンダースに交代。金属音を受けて特防が2段階下がる。
2ターン目。サンダーを受けられないので10万ボルト2発で突破する方針。10万ボルトで半分削れて喜んだものの、返しの神通力を受けてサンダースが瀕死寸前。それはまだ良かったものの貝殻の鈴で回復されて10万ボルト圏内から逃げられてしまう。
3ターン目。次の10万ボルトではサンダーを倒せず後続のヘラクロスミロカロスが大ダメージを負ってしまうので、サンダースは願い事を使ってヘラクロスを死に出ししてサンダーを倒すことを狙いつつ受けたダメージを回復できるようにします。願い事のあと相手の神通力でサンダースが倒されてヘラクロスを死に出し。
4ターン目。ヘラクロスでサンダーを処理するためには岩雪崩を打つ必要がありますが、ヘラクロスを受けられるボーマンダにも岩雪崩は一貫しています。ボーマンダよりもメタグロスの方がいる可能性が高いと思っていたのでメガホーンを打ちます。メガホーンならボーマンダでもそこそこには削れるのでミロカロスの冷凍ビームで倒せるようにはなります。相手が交代で繰り出してきたのはメタグロス。これにメガホーンを当てて残りが1割程度。願い事を受けるもヘラクロスはHP満タン。
5ターン目。ヘラクロスメタグロスを突破できそうですが、メガホーンでこれだけ削れることを見るとHPには努力値をあまり振っていないことが伺えるので素早さがヘラクロスより速い可能性も高いです。ということで、ここは一度ミロカロスに交代します。相手もメガホーンを受けるためにボーマンダに交代していて有利な対面。
6ターン目。有利な対面ですが、こちらは冷凍ビームを打たないとボーマンダミロカロスを削られてしまいますし、催眠術の眠りはサンダーに当てたいです。また、ここでわざわざヘラクロスに交代する理由はサンダー交代読みだけですが、非常にリスクが高いので結局冷凍ビームを打つことになります。相手はHPの削れているメタグロスに交代して冷凍ビームでメタグロスが倒れる。死に出しでサンダー。
7ターン目。催眠術ヒットしか勝ち目はないので打ちますがはずれてしまう。
その後は10万ボルトを受けたミロカロスがサンダーに倒されて、ヘラクロスでサンダーを倒すもののボーマンダヘラクロスを倒されて負け。
7ターン目に催眠術がヒットしていた場合も自己再生を挟まないとミロカロスボーマンダを受けられずに負けているので、3ターン以上眠ってもらわないといけませんでした。
やはり一番問題なのは選出でしょうか。最後にヘラクロスを選出しましたが、2匹目のサンダー受けとしてカビゴンで良かった気がします。カビゴンは毒を盛られてもシャワーズを前に鈍いを積めば最悪ボーマンダと打ち合うことができるので、ソーナンスに怯えずに出してしまう方が良かったかもしれません。カビゴンを繰り出せていれば1ターン目に金属音を受けたサンダースを2ターン目でカビゴンに交代するという選択もとれていました。そうでないならやはりサンダースを初手で出すべきで、初手サンダースならサンダーメタグロスボーマンダをすべて半分近く削ることができるのでかなり有利に戦えていたようです。冷静に思い返してみても金属音前提とはいえドリル嘴のあるサンダーをヘラクロスでどうこうしようとする辺りも無理している感じがありますし、いずれにせよサンダーを後出しサンダースでどうにかするという考えが甘すぎました。


○3戦目 vs いかれっこ さん 勝ち 2-1
自分:メタグロス ミロカロス ヘラクロス
相手:レジロック エアームド ハピナス (チャーレム ヤドラン フシギバナ)


(1ターン目)
相手:レジロックエアームド
自分:メタグロス コメットパンチ エアームド残り8割
   エアームド たべのこしで回復
(2ターン目)
自分:メタグロス かみなりパンチ エアームド残り5割
相手:エアームド まきびし
   エアームド たべのこしで回復
(3ターン目)
相手:エアームドレジロック
自分:メタグロス かみなりパンチ レジロック残り8割
(4ターン目)
自分:メタグロスミロカロス
ミロカロス まきびしダメージ
相手:レジロック のろい
(5ターン目)
相手:レジロックハピナス
自分:ミロカロス れいとうビーム ハピナス残り9割
   ミロカロス たべのこしで回復
(6ターン目)
自分:ミロカロス さいみんじゅつ はずれ
相手:ハピナス ちきゅうなげ ミロカロス残り7割
   ミロカロスはたべのこしで回復
(7ターン目)
自分:ミロカロスヘラクロス
   ヘラクロス まきびしダメージ
相手:ハピナスのどくどく ヘラクロス 猛毒
   ヘラクロス どくダメージ 残り9割
(8ターン目)
相手:ハピナスエアームド
自分:ヘラクロス かわらわり エアームド瀕死
相手: ⇒レジロック
   ヘラクロス どくダメージ 残り8割
(9ターン目)
自分:ヘラクロス かわらわり レジロック ミリ耐え
相手:レジロック だいばくはつ レジロック瀕死 ヘラクロス瀕死
自分: ⇒メタグロス
相手: ⇒ハピナス
   メタグロス まきびしダメージ
(10ターン目)
自分:メタグロス かみなりパンチ ハピナス 残り8割
相手:ハピナス ちきゅうなげ メタグロス 残り7割
(11ターン目)
自分:メタグロス かみなりパンチ ハピナス 残り7割
相手:ハピナス ちきゅうなげ メタグロス 残り4割


・・・ここで通信エラー。しかし、私のメタグロスは既に大爆発を選択しており、ハピナスは光の粉ではなかったようなので私の勝ち。


チャーレムの存在が目を引きますが、全体的に受け寄りなポケモンが多い構築です。
とりあえず、こちらのミロカロスとサンダースに強いのがフシギバナハピナスしかいないのでどちらかは確実に選出されそうです。それを起点にできるヘラクロスの虫技に対して後出しできるのがエアームドしかいないためヘラクロスを攻撃の軸に置きたいです。エアームドをどのように突破するか考えたときに、こちらのメタグロスボーマンダはそれぞれエアームドに対する打点を持っているため選出ができます。しかし、レジロックに鈍いを使われたりすると突破が困難なことや攻撃範囲の広いヤドランに対して安定して後出しできるポケモンがいないことからヤドランからクッションで投げられるミロカロスも選出していきたいです。ミロカロスを選出する場合にヤドラン+エアームドを崩すにはメタグロスが必須なので、選出はヘラクロス+メタグロス+ボーマンダorミロカロスとなるでしょうか。
ここで相手の選出を考えてみます。エアームド+ハピナスorフシギバナという選出でハピナスを繰り出すとハピナスヘラクロスを繰り出された場合にエアームドまで瓦割りが一貫してしまいます。フシギバナだと瓦割りではなくメガホーンを選択しなくてはならないので拘り鉢巻ヘラクロスエアームドで無理やり受けることができます。しかし、エアームド+フシギバナで選出するとボーマンダがやや厳しくなってしまうため、チャーレムは繰り出しにくくなっているでしょうか。
ということも踏まえて、相手の選出はエアームド+ハピナスorフシギバナ+レジロックorヤドランと予想して、こちらは無理にボーマンダを選出せず最後の1匹はミロカロスとしました。
先発は誰が来てもそこまで困らないメタグロスを置きます。
相手の初手はレジロック。本来有利なはずの対面ですが、レジロックにはカウンターがあるため迂闊には攻撃がしづらいです。とはいえ、レジロックメタグロスのコメットパンチで半分程度しか削れないので突っ張って電磁波を入れられるのは困ります。ということで、ミロカロスに交代するのも手なのですが、受け寄りなパーティにこちらの選出が早々と割れてしまうと誰を温存すれば良いかが明確になってしまうこととレジロックは対鈍いカビゴンを見据えて選出されていることを考えると不利なはずのメタグロスにいきなり突っ張ることはないと思い、コメットパンチからスタート。相手はエアームドに交代。ゴツゴツメットなどというものはないので受けられても特に問題なし。
2ターン目。この時代のエアームドには羽休めという技もないので素眠りに追い込めるように雷パンチを選択。こちらのメタグロスエアームドより素早く雷パンチを打って残り半分程度まで削る。相手のエアームドは撒き菱。
3ターン目。これで眠るを使わないと受けが間に合わなくなっているのでしばらく雷パンチを連打します。ここで相手はエアームドレジロックに交代して雷パンチを受けられる。
4ターン目。メタグロスは刺さっていることがよく分かったので温存してミロカロスで受けにいきます。ミロカロスを繰り出したターンにレジロックは鈍いを積む。
5ターン目。ミロカロスの波乗りでは残り8割のレジロックを倒すことができないので、交代先のフシギバナも見据えて冷凍ビームを打ちます。ここで相手は交代でハピナスを繰り出して冷凍ビームが受けられる。
6ターン目。ヘラクロスを繰り出して瓦割りを一貫させられる場面です。しかし、安易に交代して交代際に大文字を打たれたりすると厳しくなってしまうので、ミロカロスで一度催眠術を打って様子見をします。催眠術を打ってはずしてしまうものの相手のハピナスは地球投げ。ミロカロスが50ダメージ削れて食べ残しで回復。
7ターン目。ハピナスに対してヘラクロスを比較的安全に繰り出せそうなので交代します。ここでハピナスミロカロスを崩すために毒々を打っていましたが、これをヘラクロスが受けて根性が発動。
8ターン目。瓦割りを受けられるポケモンがいないので、瓦割りを選択。相手はハピナスエアームドに交代しますが、拘り鉢巻と根性の火力でエアームドが倒れる。死に出しでレジロック
9ターン目。レジロックの構成を「岩雪崩、電磁波、鈍い、眠る@ラムの実」辺りだと思っていて、しかもメタグロスの雷パンチが入っていたことからそのままヘラクロスで倒せると思い瓦割りを打ったところ、攻撃をギリギリで耐えられてしまい大爆発を打たれてヘラクロスを倒されてしまう。残りのハピナスメタグロスミロカロスで戦うのでメタグロスハピナスを倒す必要があります。ミロカロスから死に出ししても無駄にミロカロスが消耗してしまうだけなのでメタグロスを死に出し。
10ターン目。とはいえ、毒々と地球投げを見たところでラストの技はカウンターか横取りだと予想すると安易にコメットパンチを打てません。また、大爆発を打てば処理できる可能性は非常に高いのですが、光の粉を持たれている場合は負けてしまいます。コメットパンチを打っても処理に3発かかりそうだったことから結局大爆発で処理するしかなさそうです。麻痺狙いも含めて雷パンチ。11ターン目も同様に動いています。
12ターン目。あと1回地球投げは耐えますが、先制の爪を持っている可能性もあるのでここで大爆発を選ばなくてはなりません。対戦後に聞いたところ、ハピナスはカウンターを持っておらず光の粉でもなかったので、勝ちを譲っていただきました。
全体を振り返ると選出の読み含めて内容はそこそこ良かった気がします。しかし、型が分からないとはいえチャーレムを選出されているとこちらは全員が中速なので全体的に危なかったように思います。


おまけのGBAダブルバトル
シングルと違って内容は大雑把に書きます。


○ vs リバース さん(ポケモンフェスタ04ルール準拠) 負け 0-1
自分:ケンタロス レジアイス ダーテング グラードン (ルンパッパ ラティオス)
相手:ゲンガー レジアイス グラードン テッカニン (カイオーガ ラティオス)


お互いにレジアイスが重たくなっていてメタグロスの偉大さを確認し合っていました。
試合内容は、3世代対戦には「死に出し」という概念がない(ポケモンが瀕死になった瞬間、次のポケモンを繰り出さなくてはいけない)ので、レジアイスを狙ったゲンガーの大爆発や捨て身タックルの反動ダメージなどで素早いポケモンが自主退場したところにレジアイスの冷凍ビームが飛んで、お互いダーテンググラードンを生贄にグラードンテッカニンを場に出す。お互い削れたレジアイスを倒してからグラードンテッカニンを倒せば勝ちかと思いきや、前回の対戦同様にグラードンのなつき度を上げていなかったことを思い出す。そのせいで、こちらはレジアイスを倒すために恩返しではなく地震を選ばなくてはならず味方のレジアイスを守らせている間にテッカニンに身代わりを残されて、相手のレジアイスだけ2連守るが成功したりして負けました。


○ vs リバース さん (ポケモンフェスタ05ルール準拠) 負け 0-2
自分:ルンパッパ サンダー スターミー メタグロス(リザードン ピクシー)
相手:サンダー クロバット ラティオス カビゴン (ケンタロス メタグロス)

リバースさんが当時日本一を獲った本物のパーティ。それと戦えるだけでもなかなか素晴らしいものがありますが、私のパーティが適当過ぎて対戦するのが逆に申し訳なかったです((
試合内容は私のサンダーが雨乞いを決めるものの、ルンパッパのハイドロポンプを耐久振りクロバットに耐えられて反撃のヘドロ爆弾で防御個体値0のルンパッパが倒される。そのせいでサンダーを前にスターミーを強気に動かすことができず、こちらのサンダーもクロバットを倒した後のラティオスに縛られてしまい、スターミーの雨ハイドロポンプでサンダーを倒せなかったこともあり負け。