第27回シングル厨オフ対戦レポート(予選6-4 予選敗退)

第27回シングル厨オフの対戦模様です。


シングルバトルは立ち回りの選択肢が少ないことからプレイングミスを起こすこともそう多くないので試合を消化したあとはそこそこの手応えを感じていました。しかし、自分が対戦に慣れていないせいで相手にとって想定外の選出をした結果刺さっていただけであったり深読みを誘っただけな気がしていて、振り返ってみると安定して勝てる選出というのが非常に少ないような気がしました。BW末期に使っていたパーティは正しく選出すれば相手がどの6匹を出してきてもある程度戦えるようになっている実感があっただけにXYでも同じようなパーティを目指していきたいと思います。
特に、今回使った積み技持ちのポケモンで積んで倒して倒されたらそれをまた起点にするような構築は選出パターンが多くならず先発に出しやすいポケモンがいることから立ち回りを間違えにくいという点は非常に良かったのですが、ちゃんと勝つためには選出段階で「このポケモンをこういう風に選出されると勝てなさそうだけどそもそも選出される確率自体は低いので、より選出されやすそうなところに対策を寄せよう」という割り切りの要素がかなり大きく影響していて、このようなパーティを使うためにはそれを見極める能力が必要だと強く感じました。


使ったパーティはこちら↓↓
http://d.hatena.ne.jp/acewild53/20140501/1398943311



○1戦目 vs ウォッカ さん 勝ち 2-0
自分:FCランドロス ファイアローバンギラス
相手:ゲンガー ギャラドス ヒードラン (エルフーン ガブリアス ハッサム)

選出を実際に考えるのが初めてで困る。全体的にファイアローが刺さっていることからこれを軸に選出していきたいです。ファイアローで厳しくなるのはギャラドスヒードランガブリアス。そのため、ギャラドスに負荷を与えられるように先発にはステルスロックを撒けるランドロス。最後の1匹はファイアローヒードランに突破されそうな場合に交代で出しやすいバンギラスとしました。
相手の初手はゲンガー。凍える風を打たれると面倒ですが、ステルスロックを打つか岩石封じを打つかで考えて、ステルスロックのダメージがないと厳しくなりそうなのはギャラドスだけであり、それに対してはファイアローが鬼火を当てるという対策がとれるので岩石封じから入ることに。相手のゲンガーはメガシンカして身代わり。岩石封じで身代わりを壊してターンが終わる。
こちらのランドロスを一撃で倒すのは難しいため、メガゲンガーは金縛りか交代の可能性が濃厚です。金縛りを読みやすくメガシンカしたことで地震メガゲンガーに通るようになっていることと身代わりさえ残されなければ既にファイアローの攻撃圏内に入っていたことからランドロスが倒れてしまってもまだなんとかなるためステルスロックを選択。相手はメガゲンガーギャラドスに交代して、ランドロスステルスロックを使う。
竜の舞の起点にされないように岩石封じから入ると相手はメガシンカせず(ここでゲンガーが既にメガシンカしたことに気付く)3割以上のダメージが入ってギャラドスの滝登りでランドロスが気合いの襷を発動させて耐える。思いのほか、岩石封じのダメージが大きかったので大爆発でギャラドスを処理できると思い大爆発。後続的には電磁波や挑発を打たれたくないのでギャラドスは倒してしまった方がよく、最悪処理しきれなくてもファイアローで先手をとることができます。大爆発は威嚇をものともせずギャラドスを倒す。こちらの死に出しはメガゲンガーを先手で潰せて残りのポケモンにも強いファイアロー。相手はヒードラン
ヒードランを相手にするために剣の舞を使うと相手はラスターカノンで急所に当たってファイアローが6割削られて拘り眼鏡持ちだと分かる。なので、ファイアローを倒されてもメガバンギラスがラスターカノンを急所に受けずに竜の舞を積めばそのまま地震ヒードランメガゲンガーを倒せることが分かります。ということで、しばらくファイアローは羽休めで粘ります。途中で回復が追いついたので相手はヒードランメガゲンガーに代えて、それをブレイブバードで処理。再度出てきたヒードランが拘った技はオーバーヒートでしたが、これも耐えてPPを切らせるように羽休めを連打しつつ、回復が追いついたところでブレイブバードを2発当てて勝ち。


○2戦目 vs めーぜん さん 勝ち 2-1
自分:FCランドロス ファイアロー バンギラス
相手:エルフーン ガルーラ ゴチルゼル (ガブリアス ハッサム ヒードラン)

1戦目と同じく全体的にファイアローが刺さっています。対ヒードランを考えて3匹目にはバンギラスを置くことにして、1匹目にはメガシンカ前なら初手のガルーラに先手をとれて猫騙しを挟まれたら最速で冷凍ビームを持っている可能性が低そうなことからガルーラに隙を見せにくいランドロスとしました。
初手はエルフーンファイアローで対処したいところですが、身代わりで様子見から入られると困るので地震で身代わりを壊しにいきます。すると、相手は先手で動いてムーンフォースランドロスが3割程度のダメージ。ランドロス地震エルフーンを3割削ると、持ち物が食べ残しでないことが分かる。
地震のダメージから身代わりは選択できないと思いアンコールに備えてファイアローを繰り出すと、相手は再びムーンフォースファイアローに2割のダメージ。素直にブレイブバードを打っても交代でヒードランに受けられるだけになりそうなので剣の舞から入り、次のターンに先制ブレイブバードでアンコールされないように攻撃します。すると、エルフーンはここで置土産。ファイアローの攻撃と特攻が2段階ずつ下がったあと剣の舞で攻撃が元通り。相手の死に出しはガルーラ。
型が分かりませんが定数ダメージ的にもとりあえず鬼火が有効なので鬼火を打つと、メガガルーラは火傷。岩雪崩を受けてファイアローが倒されてしまう。火傷ガルーラを起点にするためにバンギラスを死に出し。
メガガルーラの前で竜の舞を使って返しの地震を受けてメガバンギラスが残り6割。ストーンエッジで相手のメガガルーラを倒すと最後の1匹がゴチルゼルだったので降参してもらって勝ち。


○3戦目 vs がちゃ さん 勝ち 0-0
自分:FCランドロス FCボルトロス ハッサム
相手:ボルトロス スイクン ポリゴン2 (ハッサム ゲンガー ガブリアス)

スイクンボルトロスの対策として霊獣ボルトロスを選出したいです。また、ハッサムに炎技を打ってきそうなポケモンが少ないのでこの2匹を軸に戦うことにします。ハッサムボルトロスを絡める際にはステルスロックがあると非常に便利なのでランドロスを初手で出してから展開することにします。
ボルトロスには素早さが負けているので岩石封じから入るとスイクンが出てきて2割のダメージ。後続のハッサムの圏内に入れることを意識してステルスロックを使うと相手はハイドロポンプを選んでおり、これがはずれ。ランドロスが生き残ったので地震を打つとスイクンが残り半分以下。冷凍ビームを打たれてランドロスが凍り状態になってしまう。
神速で処理されてしまいそうですが、ランドロスは必要なかったので動けたらラッキー程度に大爆発を選んでおきますが凍結から治らず、1回ハイドロポンプを避けた後に冷凍ビームで処理される。こちらの死に出しは突撃チョッキスイクンも倒すことができるボルトロス
交代されることが目に見えているため別の技を打ちたいものの草結びでは残り半分の突撃チョッキスイクンを倒し切れるかあやしかったので10万ボルトを選択。ここで相手はポリゴン2に交代して蓄電をトレースされてステルスロックのダメージを10万ボルトで回復される。
相手の3匹が分かったところでタイマンでボルトロススイクンに勝てそうなボルトロスは温存してハッサムに交代。冷凍ビームを急所に受けて残り8割。剣の舞で攻撃を上げてもイカサマを耐えることができるHPだったので剣の舞を使います。攻撃を2段階上げたあとのイカサマを赤ゲージ手前で耐えたので、馬鹿力で突破を図りにいくとなんと馬鹿力を耐えられてしまいイカサマでメガハッサムを倒されてしまう。
ラストのボルトロスを死に出しして草結びでポリゴン2を処理。次に出てきたボルトロスにめざめるパワーを打たれて残り3割程度となり返しの10万ボルトで相手のボルトロスを倒す。ここで命の珠のダメージが入って残りHPが36だったのですがA95神速の最大ダメージが38だったので乱数勝負になります。結果、残りHP1で神速を耐えて10万ボルトでスイクンを倒して勝ち。
ポリゴン2の突破だけ目論むのであれば叩き落とす+馬鹿力とする方がダメージは稼げたみたいです。


○4戦目 vs ぴっつぁ さん 負け 0-1
自分:FCランドロス ファイアロー バンギラス
相手:クレッフィ ゲンガー スターミー (ピクシー メタモン バンギラス)

クレッフィをどうやって倒していいのかが分からなくて困る。まずは全体的に地面技が一貫していたのでランドロスの選出を確定。次にクレッフィイカサマに耐性があって挑発を使えるバンギラスの選出を確定。最後の1匹は対ピクシーを考えると鬼火などの定数ダメージで誤魔化す必要がありそうなのでファイアローを選出しました。
とりあえずクレッフィに強く一貫している地震からスタートすると相手はゲンガーに交代。岩石封じを打つと身代わりを打たれてそれを壊す。ここでゲンガーは黒いヘドロを持っていない様子。金縛り警戒もあって一度ファイアローに交代すると、相手はメガシンカしながらもう一度身代わり。
これをファイアローブレイブバードで壊して返しでシャドーボールを受けてファイアローが残り3割。退けないのでブレイブバードを打つと交代でクレッフィが出てくる。起点にされる前に交代しようと思いランドロスを死に出し。相手のクレッフィに身代わりを残される。
ここで威張るを受けて動いて地震で身代わりを破壊、もう一度身代わりをされるも混乱が解けて地震で身代わりを破壊。威張るを打たれて混乱自傷ランドロスが残り半分。身代わりを残されたところにもう一度自傷でギリギリ耐える。
そして、今度は混乱せずに大爆発で身代わりを壊して退場。クレッフィが選んでいたイカサマはうまく決まらず。死に出しはバンギラス
相手のメタモンが怖いのでメガシンカはせずに地震を打つとクレッフィは電磁波だったのでそのままクレッフィを倒す。相手の死に出しはメガゲンガー
なぜメガゲンガーが死に出しされたのか分からないですが挑発から入ったときに気合い玉や鬼火を打たれるのが嫌だったので素直にストーンエッジを打つと、メガゲンガーは道連れ。ストーンエッジは普通に当たってしまいメガゲンガーメガバンギラスが相打ちとなる。お互いラストのポケモンを繰り出してこちらはファイアローで相手はスターミー。
羽休めをしても熱湯を耐えるHPが残らなかったのでブレイブバードを打ちましたが、当然スターミーは倒せず。熱湯で返り討ちにされて負け。


○5戦目 vs ショコラ さん 負け 0-1
自分:マリルリ バンギラス ランドロス
相手:ヤミラミ ピクシー ゲンガー (バンギラス ドリュウズ ファイアロー)

ハッサムはピクシーに起点にされることやファイアローヤミラミが厳しいことから出せず。バンギラスドリュウズに強めなランドロスの選出は確定。対ピクシーに挑発を使えるバンギラスを選出。最後の1匹はボルトロスは有利なポケモンが少ないので除外、ファイアローにするとバンギラスドリュウズが厳しそうなことからマリルリを選出しました。
ヤミラミに鬼火を打たれても問題ないとばかり思っていましたが、そういえば自己再生を覚えることを思い出してマリルリではヤミラミを突破できないことに気付き、もっといえば後続で鬼火を受けられるポケモンがいないので負けを確信。仕方なくじゃれつくを打つと相手は当然鬼火でマリルリは火傷してヤミラミに6割程度のダメージ。
もう一度じゃれつくを打つと相手はピクシーに交代。じゃれつくを当ててアッキの実が発動。 この時点で後続はゲンガーバンギラスファイアローのどれかとなりますが、ランドロスを出しても解決できないので挑発のあるバンギラスに交代。交代際にピクシーに小さくなるを積まれる。
メガシンカしながら挑発を打つとピクシーには当たらずに相手はムーンフォースメガバンギラスに3割ちょっとのダメージ。挑発を見せて悠長に積んでこないことを期待しながらストーンエッジを打ってこれでピクシーが残り3割程度となり返しのムーンフォースメガバンギラスが急所に当たって赤ゲージ。地震では倒せないのでストーンエッジを打つとはずれてムーンフォースメガバンギラスを倒される。
仕方なくランドロスを死に出しして地震を打つとヒットしてピクシーが倒れる。相手の死に出しはヤミラミ。鬼火が嫌なのでマリルリに交代して、鬼火を受ける。じゃれつくを打つと腹太鼓を警戒して挑発を打ってくれたのでじゃれつくでヤミラミを倒す。相手のラストはゲンガー。
身代わりを残されないようにすればよいので叩き落とすを連打してランドロスに繋げます。相手は祟り目を使ってマリルリがこれをギリギリで耐えて叩き落とすでメガゲンガーが残り半分。火傷ダメージでマリルリが倒れる。ラストのランドロスを死に出し。
岩石封じで素早さを下げられれば勝ち筋がありそうな場面で相手はまずメガシンカ選んだのは催眠術。これがヒットしてランドロスが眠り消費。祟り目を気合いの襷で耐えるものの、ランドロスは目を覚まさず次の祟り目で倒されて負け。
最後に催眠術を避けるかすぐに目を覚ますかすれば岩石封じ+地震の流れで勝つことができて、この試合を拾えていれば最終的に直接対決で予選を抜けることができていました。しかし、催眠術を避けたりしなくてはいけないところまで追いつめられてしまったのが敗因であり、相手のやることが理解できていなかったことで選出を歪めてしまったのが問題でしょう。


○6戦目 vs ユウキ さん 負け 0-1
自分:マリルリ ハッサム FCランドロス
相手:ガブリアス ラティオス ハッサム (マリルリロトム ボルトロス)

同じブロックでユウキさんと既に対戦していたナコさんが「メガハッサムかと思ったら拘り鉢巻だったっていうのが何回かあった」と言っていたこと、ユウキさんのパーティがBW時代の雰囲気に近いものを持っていることからボルトチェンジや蜻蛉帰りでアドバンテージを稼いでいくパーティと判断。こちらのボルトロスファイアローヒートロトムに弱いため選出することはできず。ハッサムバンギラスを同時に出したくはなかったので、どちらを切るか考えた結果対マリルリガブリアスを考慮してバンギラスを切ることに。先発には突撃チョッキでボルトロスの前でも居座っていけるマリルリを置きます。
ガブリアスに対してじゃれつくを打つと、相手ガブリアスステルスロックを打ち気合いの襷で攻撃を耐える。アクアジェットガブリアスを倒すと出てきたのはラティオス
一旦、叩き落とすで様子を見るとリフレクターを貼られて、叩き落とすで光の粘土を落として、こちらの残りが物理ポケモンしかいない上にあとリフレクターが7ターンも続くとなるとハッサムに全抜きされそうでかなりまずいことが分かる。
仕方がないのでハッサムに交代。ラティオスは光の壁。剣の舞をすると置き土産をされて攻撃ランクが元通り。相手のラストはハッサム
メガシンカされて剣の舞の積み合い。お互いに2回積んだところで、相手のハッサムが後攻で動いていたので先に攻撃を打てそうですが、馬鹿力を打つと防御が下がってしまい反撃で倒されてしまうことが分かります。それでも泥棒+バレットパンチとされるとこちらも叩き落とす+バレットパンチとしなくてはならずそれでは相手のメガハッサムにほとんどダメージを稼げないので急所祈願も込めて馬鹿力を打つと相手のメガハッサムを半分削って、返しの叩き落とすでこちらのメガハッサムが倒されてしまう。
ランドロスを出して威嚇を入れますが、交代で出したマリルリバレットパンチ瞬殺されて、もう一度ランドロスで威嚇を入れたもののステルスロックが2回入ったことでバレットパンチ圏内となって倒されて負け。


○7戦目 vs F.T さん 勝ち 2-0
自分:FCランドロス FCボルトロス ハッサム
相手:FCランドロス フシギバナロトム (バンギラス ファイアロー ギルガルド)

相手の霊獣ランドロスが厄介でバンギラスを出しづらく感じます。おまけにフシギバナまでいるのでボルトロスを出す方が賢明だと判断。ボルトロスより素早いポケモンファイアローしかおらず、仮に拘りスカーフを持っていた場合にはボルトロスから交代で出しやすくなるハッサムがそれを起点にできるので、この2匹を軸に戦うことに。先発にはランドロスを置いてステルスロックから展開を作ります。
初手でランドロスランドロスが対面して威嚇が相手が先に発動したので、拘りスカーフも考えてステルスロックから入ると、蜻蛉帰りからフシギバナが登場。眠り粉で起点にされたくないので素早く大爆発を選んで退場。メガフシギバナには半分程度のダメージ。死に出しはボルトロス
メガフシギバナを倒せるめざめるパワーを打つとロトムが登場してステルスロックと合わせて残り6割ちょっと。素直に10万ボルトを打つとロトムランドロスに交代して電気技を無効化される。
ボルトロスを引っ込めてハッサムを繰り出して岩石封じを受けて残り7割ほど。メガシンカしながら剣の舞を積むと交代でメガフシギバナが出てきました。ステルスロックで圏内に入ったのでバレットパンチでメガフシギバナを倒す。死に出しで出てきたロトムは拘り眼鏡の可能性もありそうですが、退けないので居座って叩き落とすを打つとハイドロポンプを耐えて叩き落とすでロトムを倒す。
最後にランドロスを繰り出されて威嚇が入ったせいでバレットパンチランドロスを倒しきれなかったものの、拘りスカーフを持っているのかこちらのボルトロスを倒すためには地震を選べなかったようで岩石封じを打たれてメガハッサムがこれを耐えたので、次のバレットパンチランドロスを倒して勝ち。


○8戦目 vs マサムネ さん 勝ち 0-0
自分:FCランドロス ファイアロー バンギラス
相手:スイクン ライコウ ハッサム (ガルーラ ゲンガー ガブリアス)

スイクンが重いもののライコウガブリアスを考えるとボルトロスを出せず。仕方がないのでスイクンは蓄積で無理やり削ることにしてバンギラスを選出することに。バンギラスできつくなるハッサムガブリアスの相手はファイアローですることにして、最後の1匹は初手のガルーラに隙を見せずに済むランドロス
相手の初手はスイクンステルスロックが絶対に必要だとは思えなかったのでスイクンを削る方が大事だと思い、初手は地震を選択。波乗りで赤ゲージまで削られる。大爆発を選ぶとこれが決まってスイクンが倒れる。相手の残り5匹を見てライコウ以外はファイアローが仕事ができるのでファイアローを死に出し。相手はライコウ
ライコウに対してはバンギラスの交代で間に合うのでバンギラスを繰り出すと相手は10万ボルトでバンギラスが残り7割。竜の舞を積んでもハッサムバレットパンチで倒されてしまうHPなので地震を打つと相手はライコウハッサムに交代してメガバンギラス地震ハッサムに4割程度のダメージ。
ファイアローに交代すると、相手はバレットパンチを選んでいてファイアローが4割削れたので拘り鉢巻きだと分かる。とりあえず、鬼火を打つと相手はライコウに交代して鬼火で火傷が入る。
バンギラスに交代するのも手ですが、合わせてハッサムを繰り出されたりボルトチェンジを打たれると非常に困ることに加えてこのターンで砂嵐が切れてしまうことから一旦羽休めで回復して様子見。相手は10万ボルトを打ってきてファイアローがちょうど半分削れる程度の火力と分かったものの追加効果で麻痺。
メガバンギラスに交代して10万ボルトを受けて残り半分。地震を打って相手のライコウを倒す。ラストのハッサムが繰り出されたので技を何で拘るか見るためにバンギラスを捨てると素直にバレットパンチだったのでメガバンギラスが倒される。ラストのファイアローを死に出し。
1回でも痺れたら羽休めも追い付かずに負けなのですが2連続で羽休めを決めて剣の舞。最後にブレイブバードを決めてハッサムを倒して勝ち。


○9戦目 vs さくら さん 負け 0-1
自分:FCランドロス FCボルトロス ハッサム
相手:ボルトロス ハッサム ファイアロー (バンギラス カイリュー ナットレイ)

ナットレイハッサムが厄介でボルトロスも電磁波があることからバンギラスは出せず。ナットレイバンギラスハッサムをこちらのハッサムで突破しようと目論見ます。そのため、ステルスロックは撒いておきたくてランドロスを選出。最後の1匹はカイリュー以外に大きくダメージを与えていけるボルトロスとしました。
相手の初手はボルトロスだったのでまずは岩石封じからスタート。相手はここでめざめるパワーを打っておりランドロスが気合いの襷で耐える。岩石封じでボルトロスに半分以上のダメージ。
後続を見据えるとステルスロックは残しておきたかったのでステルスロックを選ぶと相手はハッサムに交代。ステルスロックが無事に決まる。
相手のハッサムに剣の舞を使われるのが非常にまずいので大爆発を選択。これならば積まれても死に出しボルトロスの10万ボルトで倒すことができます。相手は素直に動いてきてメガシンカしながらバレットパンチでこちらのランドロスが倒される。ここで死に出しはボルトロス
10万ボルトを打つとハッサムがものすごく削れて返しの泥棒でメガハッサム。居座って10万ボルトを打つとバレットパンチを打たれてボルトロスが残り一桁で耐えながら10万ボルトで相手のメガハッサムを倒して命の珠のダメージで相打ち。こちらの死に出しはラストのハッサムで相手はボルトロスを死に出し。
剣の舞から入って後続に備えようとすると相手ボルトロスは挑発。不必要なダメージを受けたくなかったのでバレットパンチを選ぶと相手ボルトロスステルスロックのダメージもあったのでそのまま倒れる。ラストはファイアロー
鬼火があったら負けだと思いながら叩き落とすを選ぶと鬼火を打たれる。ステルスロックで半分削れていたものの火傷しながらの攻撃では急所に当ててファイアローを残り半分にするのが精いっぱいだったため、そのまま羽休め連打で火傷ダメージを稼がれて処理されてしまい負け。
反省点はランドロスが倒れた直後にボルトロスを死に出ししたことで、ハッサムを死に出しして2回剣の舞を積んで馬鹿力を打っていればよかったのではと思いましたが、そうするとファイアローブレイブバードでメガハッサムを処理されてボルトロス1匹では相手のファイアローボルトロスに先制で攻撃を2回打たれて倒れてしまうため選出が良くなかったのかもしれません。


○10戦目 vs ナコ さん 勝ち 1-0
自分:FCランドロス ファイアロー ハッサム
相手:FCランドロス ハッサム エルフーン (カイリュー バンギラス ファイアロー)

今回のパーティを作成するにあたってナコさんのパーティを参考にさせていただいた面はかなり大きく、ほとんどブログに掲載していたものと同じだと思われます。お互いにハッサムが辛いはずなので、こちらもハッサムを出しつつ相手ハッサムを弱体化させられてエルフーンにも強いファイアローを選出していきます。この2匹だとカイリューがやや辛いので最後の1匹はランドロスとしました。
初手はお互いにランドロス。相手もステルスロックを撒いてくるものと思われるのでハッサムに剣の舞を使われる前にファイアローを繰り出して鬼火を当てる必要があります。ということで、ステルスロックを打つとお互いにステルスロック
相手だけ大爆発を選んでこちらのランドロスが相手のランドロスに起点にされるのは困るので、ここで大爆発。相手のランドロスを7割削って退場。相手のランドロスは岩石封じで居座り。死に出しはファイアローステルスロックのダメージ。
とりあえずランドロスを処理するためにブレイブバードを打ってランドロスを倒す。ファイアローは残り4割でメガハッサムの電光石火を耐えるHPです。相手はハッサムを死に出し。
鬼火を当てなくてはハッサムに勝てないので鬼火を選択。相手はメガシンカしつつ電光石火を打ちますが、これを耐えてしっかり鬼火を当てる。
ここで優先度の高い羽休めを打てば良いものを電光石火より先に出ることを忘れてブレイブバードを選択。これでメガハッサムを残り4割ほどまで削って反動ダメージで退場。相手は剣の舞。ラストのハッサムを死に出し。
おそらく相手の最後のポケモンエルフーンなので、それに勝つためにはここでバレットパンチ以外の技を選ぶことができません。ということでバレットパンチを打ちますが、相手の勝ち筋もバレットパンチ以外の技を選んでいる間にアンコールを当てるというものしかないのでエルフーンに交代しており、バレットパンチが急所に当たってエルフーンがそのまま倒れる。
最後に出てきたメガハッサムステルスロックのダメージで赤ゲージまで削れていたのでこれを馬鹿力で倒して勝ち。
勝因はファイアローがしっかり鬼火を当てたことに尽きます。逆に言えば、85%の確率でしか勝つことができませんでした。また、鬼火を当てた後は羽休めを選んでいれば火傷ダメージを稼ぎつつファイアローとメガハッサムが相打ちになるように退場して最後のハッサムを相手のラストのポケモンと対面させられていたはずなのでプレイングミスが大きかったです。


ということで、6-4で予選落ちでした。
7-3の2人に負けているので詰めが甘いですが、この2人の方に対しては選出ミスをしたのが大きかったため手応えはあるように感じていたので、またシングルのオフに参加してみようかと思っていました。しかし、このように後から対戦を振り返ってみると、割り切った綱渡りを求められているように思えたので、同じ構築で次にオフに参加したとしても同等かそれ以上の戦績を残せるかどうかというと難しく感じたため、そういう立ち回りをしなくて済むような構築を練ってから挑んだ方が良いと思いました。


主催、スタッフの方々、お疲れ様でしたー♪