ポケモンセンターバトル チャンピオン決定戦 7/12参加レポート

7/12のポケモンセンターバトル チャンピオン決定戦に参加してきました。


開店の10時から14時までに参加者同士で試合を行って勝ち数の多い4名が店舗代表となり、各ポケモンセンターの同じ順位の人とトーナメントを行い、その順位を元に各店舗の順位を争うという企画です。
対戦ルールは見せ合いあり44のダブルバトルで、使用できるポケモンはカロス図鑑に載っているポケモン(ゼルネアス・イベルタルミュウツー・ジガルデはどれか1匹だけ使用できる)と映画前売り特典配信のダークライで、ポケモンセンターで配信しているポケモンにメガストーンを持たせてパーティに1匹以上必ず入れなくてはいけません。
結果は14-5、代表ボーダーラインは21勝とはるかに遠かったです。負けると並び直しの時間が発生するので試合数が少なくなりがちですが、並んでた時間を考えても私の試合数がやや足りない気はしました。


○使用パーティ
ファイアロー フレアドライブブレイブバードファストガード、守る@命の珠
ニャオニクス 電磁波、威張る、甘える、神秘の守り@メンタルハーブ
ゼルネアス ムーンフォースマジカルシャイン、ジオコントロール、守る@パワフルハーブ
クチート じゃれつく、アイアンヘッド、不意打ち、守る@クチートナイト



使えるポケモンはムーバー解禁前のダブルバトルフリーとほぼ同じで、その当時のルールは勝ち筋はゼルネアスに押し付けるようにすれば良いと感じていたことからゼルネアスを軸に組むことにします。また、メガシンカするポケモンとしては素早さ最速を用意するのに時間を掛けたくなかったので、素早さを妥協しても融通の利きやすいクチートハッサムを使う方針で考えていました。問題点としてダークホールを覚えたダークライを使うことができる点で、ゼルネアスもクチートも催眠に対する耐性を確保することができません。
ということで、神秘の守りを使うことにしました。神秘の守りを使うとゼルネアスが積むタイミングで被弾したくない技である電磁波を受けなくなるのも非常に嬉しいです。拘りスカーフダークライより素早く神秘の守りを使えるポケモンは悪戯心のエルフーンニャオニクスしかおらず、ファイアローの攻撃を1発耐えることを意識してニャオニクスを採用。
ニャオニクスで神秘の守りを使う際に猫騙しを合わせられるとダークホールを決められてしまうのでこちらも猫騙しかファストガードを使えるようにしたいと思い、猫騙しを覚える強そうなポケモンがいなかったことからファストガードを覚えるファイアローを採用しました。
こうして4匹決まったものの、ニャオニクスの型が強くなさそうだったのでダークライに差し替えることも考えましたが、結局用意は間に合わなかったのでこれで出場することに。
因みに、初手のダークホールに対してだけはめっぽう強く、「猫騙し+ダークホール」「追い風+守るからのダークホール」「緊張感+ダークホール」のすべてに対応できるだけでなく、「横取り+ダークホール」とされてもファストガードを横取りされて神秘の守りが決まります。


良かった点としてはニャオニクスの神秘の守りのおかげで相手のニャオニクスダークライに有利に戦えたことです。勝ち筋のほとんどをゼルネアスに委ねているので、ジオコントロールを積むターンに電磁波を受けたり威張るを受けたりするのが嫌で誰が電磁波を打ってくるかも分からなかったので神秘の守りがあることで安定しました。
悪かった点としてはニャオニクスを採用して構築のパワーを落としたこととメガクチートの技構成です。ニャオニクスを採用したことで状態異常には強くなったものの攻める駒が1枚少なくなっていてニャオニクス+何かの並びでうまく攻撃を畳み掛けることができませんでした。そのせいなのか負けた5試合のうち3試合は伝説ポケモンのいないパーティでした。また、炎ポケモンの存在を軽視しすぎていてゼルネアスファイアロークチートとも炎タイプに強くないのがよろしくなかったです。メガクチートアイアンヘッドを岩雪崩に変えるだけでもだいぶ違った気がします。
因みに、ダークライに関しては19試合のうち3回しか当たりませんでした。


その他、立ち回りでは使用可能なポケモンカロスマーク付きでなくて良いことを当日知ったり、普段使わない技だったことから「ファストガード→守る失敗」をナチュラルに決めてしまったり、見せ合いをメモしているのに最後の伝説ポケモンを勘違いして立ち回りをおかしくしてしまったり・・・とだらしのない試合は多かったです。


だらしない構築で残念な試合が続いて浮かない感じでしたが、勝ち上がった方々を見ていたら単純に取り組みに対する努力が足りないと感じました。
たとえば、2位のエルムさんは1ヶ月以上前にこの日のルールを店員さんに30分以上事細かに質問責めにして整理をした上で臨んで22勝という好成績を収めていました。また、トーナメントを含めて全勝だった1位の2好きさんも1ヶ月以上前から30連勝できる構築を目標に研究を重ねていたということもありかなり真剣に取り組んでいたことが伺えます。
「ガルーラクチートダークライの厳選が面倒だから」という後ろ向きな理由でパーティを用意していた私とは取り組む姿勢が全くもって違うので、勝てなかったことを嘆くよりも勝つための努力をしなかったことを顧みるべきだと思いました。


そういう意味ではこれを良い機会と思えるようにしなくてはいけないので、次に機会があるならしっかりとリベンジしたいと思います。