第13回てんのめぐみオフ使用パーティ〜ミロカロス見せガルーラニンフィア〜

8/16開催の第13回てんのめぐみオフに参加してきました。


てんのめぐみオフは前々から興味があったのですが、これまで日程がなかなか合わなかったことからようやく初参加となりました。当日の朝、旅行先から戻ってきたのですが、開始時間がやや遅めだったのでスケジュール的にも間に合うものになっていて良かったです。
予選は4-2で三つ巴になりましたが、残数が飛びぬけて多かったのでなんとか1位抜け。しかし、決勝トーナメントでは度重なるプレイングミスの結果負けてしまいベスト16に終わってしまいました。


〜パーティ〜
ガルーラ、ニンフィア、FCランドロスモロバレルミロカロスファイアロー


○ガルーラ いじっぱり きもったま
183-156-110-×-101-135 H.20 A.212 B.76 D.4 S.196
(183-189-130-×-121-145)
おんがえし、ふいうち、けたぐり、まもる@ガルーラナイト


ニンフィア ひかえめ フェアリースキン
201-×-89-166-154-85 H.244 B.28 C.168 D.32 S.36
ハイパーボイスムーンフォースサイコショック、めざめるパワー(地)@こだわりメガネ


○FCランドロス ようき いかく
166-195-111-×-101-157 H.12 A.236 B.4 D.4 S.252
いわなだれストーンエッジ、ばかぢから、はたきおとす@こだわりスカーフ


モロバレル のんき ほうし
220-×-128-105-107-31 H.244 B.212 D.52
ギガドレイン、キノコのほうし、いかりのこな、まもる@ゴツゴツメット


ミロカロス ひかえめ かちき
191-×-107-145-146-125 H.164 B.60 C.92 D.4 S.188
ハイドロポンプ、こごえるかぜ、まもる、じこさいせい@ソクノのみ


ファイアロー いじっぱり はやてのつばさ
154-146-91-×-89-178 H.4 A.252 S.252
フレアドライブブレイブバード、おいかぜ、まもる@いのちのたま



拘り眼鏡ニンフィアメガガルーラを主軸に置いたパーティ。
構築のスタートはミロカロスを使いたいというところでしたが、ニンフィアが強いと言われる理由をイマイチ理解できていなかったこともあり、そんな状況であれこれと考えることを続けるよりも実際に使ってみた方が早いと感じたのでニンフィアを織り込んで対戦をしてみることにしました。
ということで、単体での使用感を確かめる目的でレーティングで対戦をしたところ、穴だらけの構築にも関わらず9割近い勝率でレートが1900台になっていました。なぜ穴だらけな構築が戦績的には勝てていたのかが全く分からず腑に落ちないのですが、普段あまりレーティングバトルをやらない身からすると、レーティングで勝てた構築がオフで勝てるかどうかというところに興味が湧いたのでそれを試す機会とすることにしました。


構築はガルーラとニンフィアのタイプ一致技で無理やりダメージを稼ぎつつモロバレルランドロスをクッションにしながらファイアローガルーラランドロスなどの先手攻撃で仕留めていきます。当初のコンセプトであるミロカロスはあまり出すことがなく別のポケモンに差し替える手はありそうでしたが、見せ合いの段階で役に立っている可能性があるのかもしれないと思ったので特に変更はしませんでした。一応、勝気ミロカロスに対して初手でクチートを繰り出したくないひとも多くなるので、ハイパーボイスを通せる場面が増えそうだと言えることでしょうか。


>ガルーラ(選出:7/7 先発3+後発4)
今回の構築の軸となったポケモンの1匹。特性の親子愛から繰り出す広い攻撃範囲で体力を残している限り多くのポケモンと打ち合うことができます。同じく弱点が少なく一貫性のとりやすいニンフィアとの相性はそういう点でも良さそうです。
技構成はまずタイプ一致で安定感のある恩返し、相手のメガガルーラを一撃で処理するためのけたぐり、までほぼ確定。残る2つにはメガガルーラを大事に扱うための守ると先制技の不意打ちを採用しました。元々、終盤などでミロカロスの凍える風を待って縛り関係を変えるために守るが欲しいことから猫騙しの優先度は低かったので入れていませんでした。ニンフィアハイパーボイスを通しやすくするためには猫騙しがあると便利な場面も多いですが、ニンフィアを雑に扱ってダメージを稼ぎつつメガガルーラで仕留める動きが多くなっていたので、メガガルーラを温存するための守るの方が重要に思えました。不意打ちもその動きをしやすくするためで、ハイパーボイスで削った相手を先制技の不意打ちで倒すことができるとニンフィアがダメージを受ける機会が減るのでよりハイパーボイスを打つことができます。
努力値配分は相手のメガガルーラに弱くならないようにA177メガガルーラのけたぐりをほぼ耐えるように耐久に配分。H181B120メガガルーラをけたぐりで1発にできる火力を確保して、残りを素早さに配分しました。素早さの実数値145しかないとメガフシギバナと同速であったり最速ギャラドスを抜けなかったりと支障はありそうです。


>ニンフィア(選出:6/7 先発6+後発0)
今回の構築の軸となったポケモンの1匹。フェアリースキンで火力が増強された範囲攻撃のハイパーボイスで相手の消耗を狙っていきます。攻撃できたときのダメージを大きくすべく持ち物は拘り眼鏡に決定。
ほとんど序盤で使い捨てるのでハイパーボイスを覚えていれば何でも良いとさえ思っていました。なので、終盤までニンフィアを温存したときのことを考えて残りの技を選びました。メガフシギバナモロバレルへの打点であるサイコショックワイドガードの範囲に引っかからずに攻撃できるムーンフォースヒードランへの打点となるめざめるパワー地面です。
努力値配分はA177メガガルーラの恩返しを247/256耐え、C222ギルガルドの命の珠ラスターカノンを最高乱数以外耐え、素早さを追い風時に最速ガブリアスが抜けるように少しだけ引き上げて残りを特攻に配分しました。全く素早さに振らない状態でもメガガルーラの不意打ち+ハイパーボイスで無振りメガガルーラが高乱数で倒れるくらいなので、特攻を落としてそのラインを諦めるならもっと落としても良かったかもしれません。
ハイパーボイス以外の技を使う機会が相当限られているのでめざめるパワーの関係で実数値を1つ落とす方がもったいなくも思えました。


>FCランドロス(選出:3/7 先発2+後発1)
メガガルーラに飛ぶ格闘技を受けることができて、構築に一貫しやすい地面や電気を受けることもできるポケモンメガガルーラの交代先としながらニンフィアの物理耐久を補佐して試行回数を増やせるのが優秀です。テラキオン対策としたかったので持ち物は拘りスカーフに。
技構成はテラキオンメガガルーラを倒せる馬鹿力、ボルトロス対策のストーンエッジ、相手のランドロスに対しても有効で怯みも強力な岩雪崩、ここまでは確定で入れたいです。残りは地面技を入れるべきところかもしれませんが、地震は味方にも一貫しているため拘って打てる技ではありません。大地の力は火力がやや低めで浮遊ポケモンに打点がないことも気になります。そこで最後は叩き落とすを採用しました。叩き落とすは構築で苦手気味な食べ残しギルガルドの持ち物をドロップできたり、相手の拘りスカーフを叩き落とすことでメガガルーラの縛り関係を変えることができそうです。
努力値配分は素早さを最速にして相手のランドロスに一方的に弱くならないようにするところから始めて、残りは馬鹿力で無振りテラキオンを倒せるようにほぼ攻撃に全振り。交代でメガガルーラの攻撃を受けた際に縛られては困るので、A177メガガルーラの恩返し+不意打ちを耐えるように耐久に少しだけ配分しました。


>モロバレル(選出:5/7 先発0+後発5)
当初はギルガルドを採用していましたが、相手に攻撃を一貫させる能力は高くても一撃で倒す能力は低いので交代から繰り出しても攻撃に加勢した後にバトルスイッチの関係でキングシールドを使わなくてはならなかったりと不便でしかありませんでした。ということで、フェアリーと格闘に耐性があるポケモンとして方向性が違うもののモロバレルを代わりに投入。威嚇を掛けられるとメガガルーラメガガルーラを一撃にできなくなるので、ゴツゴツメットを持たせて倒せるようにしました。
技構成は怒りの粉、トリックルーム下でアタッカーに妨害をするキノコの胞子、攻撃技としてギガドレインを採用して、残りはモロバレルが怒りの粉を有効に使える並びを作るまで居座れるように守るを持たせることにしました。攻撃技はトリトドンドサイドンにダメージが入るように草技が良く、効果抜群の相手に対して有効な回復手段とできるようにギガドレインとしています。
努力値配分はA133ファイアローの命の珠フレアドライブを耐えるようにしています。残りを特防に振ることでC202メガユキノオーの75%吹雪+霰ダメージ耐えとしていますが、物理耐久がやや足りていないので振り切ってもよいかもしれません。
あまり交代で受けまわすことを考えていないので特性は胞子としました。接触した相手にゴツゴツメットに加えて追い打ちを掛けることができます。


因みに、当初採用する予定だったギルガルドはこのような型でした。


ギルガルド れいせい バトルスイッチ
167-89-170-92-170-72 H.252 A.148 C.108
(167-189-70-202-70-72)
シャドーボールアイアンヘッドワイドガード、キングシールド@じゃくてんほけん
・A133ファイアローの命の珠フレアドライブ耐え
アイアンヘッドでH202B89ニンフィアを1発
・+2シャドーボールでH157D116メガクチートを1発


ニンフィア対策として入れるのであればラスターカノンでは処理ができないのでアイアンヘッドを持たせた方が良いです。仕方なく素早さを下げることになりニンフィアに後手に回るのが痛いので、性格は控えめにして持ち物を命の珠などにするのが良いかもしれません。


>ミロカロス(選出:3/7 先発2+後発1)
構築コンセプトであったはずのポケモンメガガルーラで打点を稼ぎにくく受けるのも難しいメガクチートに対して威嚇を受けて勝気を発動させることで一撃で処理ができるようになります。ランドロスにも弱くはなく、相手に凍える風を簡単に打たせないところでも嬉しいです。しかし、勝気を発動させないとたいした火力がなく負担を掛けづらい上に命中が不安定な技をメインに添えていて、物理耐久の薄さからも火力の高いポケモンに打ち負けやすいところから選出しづらく思います。
技構成は勝気発動後にメガクチートを一撃で倒すためのハイドロポンプメガガルーラを動きやすくするための凍える風、ミロカロスを大事に扱うための守ると不意打ちをかわしたりと便利な自己再生としました。
努力値配分はA172メガクチートのじゃれつくを最高乱数以外耐え、ハイドロポンプでH157D115メガクチートを1発にする火力を確保して、残りを素早さに配分したところ最速バンギラスをちょうど抜ける値となりました。
持ち物はボルトロスロトムを見ても選出ができるようにソクノの実としました。


>ファイアロー(選出:4/7 先発1+後発3=4)
ガルーラニンフィアミロカロスで処理するのが面倒なモロバレルの対策として採用。先発のポケモンで荒く削った後に一掃する役割を担える点も優秀です。相手を縛れる場面を作るまでにうまく温存したいことから守るを選べて最大火力を出せる命の珠を持たせました。
ブレイブバードと守るは確定。ガルーラとニンフィアが鋼タイプを苦手としているので、鋼タイプに打点を持てるフレアドライブは重要な技なので採用。最後の1枠は挑発を持たせて対戦してみたのですが、全く使う機会がなかったのでメガガルーラを動かしやすいように追い風に変更。この「全く使う機会がなかったので」という表現は「使いたいと想定していた場面に遭遇することがなかっただけ」という点が考慮されていないようで好きではありません。今回のパーティも当たり運が良かっただけで、挑発がないと負けていた試合を迎えていたかもしれませんが、使わないから必要ないという発想の方々を最近よく見かける気がするので、たまにはそういうスタンスで臨んでみても良いかと思って変えました。
努力値配分は縛れる範囲を重視して攻撃を最大まで引き上げます。残りはメガガルーラに不意打ちを打たれたくなかったので素早さをそこまで抜けるように配分、残りを耐久…と考えていましたが、その残り分を耐久に配分しても明確なメリットが見つからなかったことから素早さを伸ばせるところまで伸ばすことにしました。レパルダスに対しても先制してブレイブバードを打てるようになったり、ガルーラニンフィアの苦手なコバルオンに先制してフレアドライブを打てます。


拘り眼鏡ニンフィアについて。
使う前は火力は高いものの素早さが遅く物理耐久も低いポケモンであるため、本当に強いのかどうかが分かりませんでした。以前、精霊プレートを持たせて使ったときは守るを選ぶことができたので動きにくい場面でも守りながら状況を変えられて強いかもしれないと思いましたが、いざ使ってみると火力が抜群に高いわけではないので結局ダメージレースで有利になれないことが多かったです。
そういうわけで、今回は拘り眼鏡を持たせてみたのですが非常に強かったです。素早さが遅く物理耐久も高くないのなら1回の行動回数で与えられるダメージが多い方が強いという考えの元で持たせたアイテムですが、まず火力が全然違いました。その火力感については割愛しますが、ダークホールを使うドーブルがこの指止まれを使っていると表現されるように、拘り眼鏡ニンフィアもこの指止まれを使っているようなポケモンであり、隣に置いたメガガルーラを伸び伸びと動かすことができました。


対戦レポートは以下で完結に書きます。


○1戦目 vs きら さん 負け 0-3
自分:FCランドロス ニンフィア ガルーラ ファイアロー
相手:エルフーン テラキオン リザードン ライコウ (ワルビアル ゲンガー)

袋叩きをされても威嚇のおかげで耐えることができそうなので、馬鹿力+ハイパーボイスとするとエルフーンが脱出ボタンだったせいで簡単にテラキオン+リザードンの並びを作られてしまう。テラキオンから交代で出てきたライコウを処理してまたテラキオンリザードンの並びを作られる。そのままメガガルーラファイアローvsリザードンテラキオンの並びとなり、ファイアローブレイブバードで少し削れたリザードンの処理を試みながらメガガルーラテラキオンに不意打ち。これはテラキオンインファイトを打たないとメガガルーラを一撃にできずにけたぐりで反撃を受けてしまうことからインファイトを打つと判断して、不意打ちを使い気合いの襷をケアすることでブレイブバードでの処理ができると考えたのですが、そもそもリザードンに攻撃を耐えられて、テラキオンも岩雪崩を選んでいたので負けてしまいました。


○2戦目 vs ブイキー さん 勝ち 2-0
自分:ガルーラ ニンフィア FCランドロス モロバレル
相手:ガルーラ Hロトム ゲンガー ギルガルド (マリルリ ボーマンダ)

けたぐりで相手メガガルーラを倒すもロトムが命の珠だったので猫騙しを受けていたニンフィアは何もできず簡単に縛られる。ゲンガーの鬼火をモロバレルで受けながらランドロスでゲンガーを処理、順にロトムを処理して、メガガルーラランドロスvsギルガルドの構図に。メガガルーラからの打点が不意打ちしかないもののギルガルドの食べ残しを叩き落とすでドロップさせていたので処理が間に合って勝ち。


○3戦目 vs たいき さん 負け 0-2
自分:FCランドロス ニンフィア ファイアロー ガルーラ
相手:マニューラ テラキオン ギルガルド リザードン (ボルトロス ニンフィア)

馬鹿力+ハイパーボイスギルガルドに受けられて珠マニューラの礫を受けながら処理。死に出しリザードンに困り、ファイアローを繰り出すもファイアローギルガルドの処理を選んだのでファイアローニンフィア共に失ってしまう。拘りスカーフランドロスではテラキオンリザードンのどちらかしか倒せない状態なのでメガガルーラが縛られている状況を回避できずに負け。
勝戦を見るまで、初手でギルガルドを繰り出す手はランドロス地震を考えると実は危ない選択だということ気付けていませんでした。立ち回りでの敗因はファイアローリザードンではなくギルガルドを処理しにいったことだと思います。


○4戦目 vs フィリップ さん 勝ち 2-0
自分:ニンフィア ミロカロス モロバレル ガルーラ
相手:ファイアローロトム クレセリア バンギラス (ワルビアル クチート)

ミロカロスハイドロポンプファイアローを処理。ブレイブバードと10万ボルトの集中を受けたミロカロスが倒れてしまうものの、ハイパーボイスロトムに通る。ロトムに光の壁を使われて退場されてしまったので困るものの4匹目がバンギラスだったおかげで怒りの粉+ハイパーボイスが安定していて最後はガルーラを死に出しして勝ち。


○5戦目 vs 暇人 さん 勝ち 3-0
自分:ガルーラ ミロカロス モロバレル ファイアロー
相手:クレセリア ガルーラ サザンドラ ヒードラン (FCランドロス モロバレル)

唯一、ニンフィアを出さなかった試合。けたぐりで相手のメガガルーラを倒したところでクレセリアがリフレクター。サザンドラモロバレルを処理されるもサザンドラ方向にけたぐり+ブレイブバードが一貫したので交代で出てきたヒードランを倒してからサザンドラクレセリアと続けて処理して勝ち。


○6戦目 vs せっちゃん さん 勝ち 4-0
自分:ニンフィア ファイアロー モロバレル 【ガルーラ】
相手:ニンフィア フレフワン マリルリ クチート (プクリン トゲキッス)

ここまで4-2の残数7が2人並んでいて、私もここで勝つと4-2で関係性が三つ巴になり、現時点で残数7なので1匹以上残して勝てば予選1位抜け。そんな試合の相手がフェアリー統一でどこから奇襲があるか分からずに困る。
ニンフィアハイパーボイスニンフィアフレフワンを削ってファイアローは冷静に守る。2ターン目にニンフィアファイアローより先に動き拘りスカーフと分かり、フレフワンは守っていたのでニンフィアだけ倒す。死に出しマリルリに対してはモロバレルを繰り出しながらハイパーボイスを打つとフレフワンに代わってクチートが出てきて大ダメージ。怒りの粉+ハイパーボイスゴツゴツメットを重ねてマリルリクチートを倒して、ラストのフレフワンをシングルダメージのハイパーボイスで倒して勝ち。


○決勝1回戦 vs mirage さん 負け 0-2
自分:ガルーラ ニンフィア モロバレル ミロカロス
相手:ガルーラ クレセリア ローブシン ヒードラン (FCランドロス ニンフィア)

ガルーラニンフィアの2匹を軸にしつつそれを守れるモロバレルヒードランをケアするミロカロスの選出。ローブシンファイアローモロバレルニンフィアを見たら出てくる可能性は低いと思いました。
初手はニンフィア猫騙しを受けながらけたぐりで相手のメガガルーラを処理。クレセリアの凍える風をメガガルーラが避けるラッキー。相手は死に出しでローブシン
ここでニンフィアの素早さが下がっていたのを忘れて普通に動かすもローブシンに先制されて毒づきで倒される。そして、この試合の最大のミスであるこのターンのメガガルーラ守る。クレセリアトリックルームをされていたのでモロバレルを死に出し。
死に出ししてから防塵ゴーグルだと非常にまずいことに気付く。それなら手の打ちようがなさそうなので防塵ゴーグルでない前提で動かして、ローブシンから交代で出てきたヒードランがキノコの胞子で眠り、恩返しを当てたら食べ残し持ちだと分かる。
その後、トリックルームをやりすごしているうちにモロバレルミロカロスの並びになって残り半分のローブシンに対して胞子を打つか怒りの粉をするか。迷っているうちに時間切れになりそうで、ギガドレイン+ハイドロポンプ集中の選択に。これが2つ目のミスで、ここでローブシンの持ち物が突撃チョッキだと分かりモロバレルクレセリアに倒される。
クレセリアに2回目のトリックルームを決められますが、寝ているヒードランを敢えて倒さずにターンをやり過ごして、トリックルーム4ターン目にクレセリアメガガルーラの不意打ちで、ヒードランミロカロスハイドロポンプでと両方縛り。これを通して、ローブシン1匹に持ち込もうとしたところミロカロスハイドロポンプをはずしてしまい、生き残ったヒードランから熱風を受けてメガガルーラが火傷になりそのダメージでそのまま倒れる。ミロカロス1匹ではローブシンヒードランに打ち勝てないので負け。
1つ目の大きなミスは2ターン目のメガガルーラ守るです。最初にローブシンが来たところで守るを選択してからニンフィアの行動を考えた結果、恩返しを選んでいるつもりだった行動選択だと思います。ワイドガードハイパーボイスを防がれてもメガガルーラの攻撃は通るので動かさなくてはなりません。思考に時間を使うと確認の時間をとれないので、こういう選択の仕方をするとケアレスミスに繋がりやすいので気をつける必要があると思いました。
もう1つはモロバレルギガドレインをしたターン。まず一番問題なのは「ギガドレインドレインパンチで回復→ハイドロポンプ」となり回復が入るので集中しても倒せないことに選択後に気付いたことです。倒せるものならまだ悪くない選択だったでしょう。そして、次に問題なのはなぜ防塵ゴーグルを警戒したのかというところです。3ターン目にトリックルーム状態でメガガルーラモロバレルの並びに出ていたローブシンがわざわざ交代をしているので防塵ゴーグルの可能性は低いと言えるでしょう。
最後にハイドロポンプがはずれていなければまだ勝機はあったかもしれませんが、自らの選択で既に2ヶ所もチャンスを潰していただけにので勿体ない試合でした。


そういうわけで、ベスト16に終わってしまいました。
十分に勝機がある試合を判断ミスで落としてしまっているだけに実力のなさを露呈することになってしまいました。こういう試合を続けていることが多く、なかなか成長できてないことばかりを思い知らされていますが、どうにかして改善していきたいと思います。


主催のかいびーさん、スタッフのkouziさん、参加者の皆さま、お疲れ様でしたー♪