第2回UNION SPOTシングル61トーナメント 使用パーティ

11/16開催の第2回UNION SPOTに参加してきました。


午前はチームによるクイズ大会、午後はトーナメントで対戦、と楽しめる企画の盛り込まれているイベントで、午後のトーナメントでは優勝することができました。
そのルールは見せ合いありシングル61で、同じ対戦の中で一度選出したポケモンはそれ以降選出できず3本先取した方が勝ちというものでした。


実はトーナメントの組み合わせを決めるくじ運が良くて、2回シードを引いていたのですがトーナメントを制するには無敗である必要があり、シードを引いていた分それを結果で示すことができたのは良かったと思います。
優勝したので、景品としてバッジと参加者の方が書いてくださった色紙をいただくこともできたので嬉しかったです。


〜パーティ〜
ガルーラ、ニンフィアガブリアスヘラクロスキノガッサスイクン


○ガルーラ いじっぱり きもったま
191-134-132-×-101-125 H.84 A.52 B.252 D.4 S.116
(191-167-152-×-121-135)
ギガインパクトねこだまし、じしん、グロウパンチ@ガルーラナイト


ニンフィア ひかえめ フェアリースキン
202-76-112-146-151-83 H.252 B.212 C.20 D.4 S.20
ハイパーボイスでんこうせっか、めいそう、ねむる@オボンのみ


ガブリアス いじっぱり さめはだ
191-200-118-×-124-126 H.60 A.252 B.20 D.148 S.28
げきりん、ダブルチョップ、じしん、ストーンエッジ@こだわりハチマキ


ヘラクロス いじっぱり こんじょう
183-177-126-×-115-105 H.220 A.124 B.164
(183-243-156-×-125-95)
ミサイルばり、インファイト、ロックブラスト、じしん@ヘラクロスナイト


キノガッサ ようき テクニシャン
135-182-101-×-80-134 A.252 B.4 S.252
タネマシンガン、マッハパンチ、がんせきふうじ、キノコのほうし@きあいのタスキ


スイクン のんき プレッシャー
207-95-149-141-136-95 H.252 B.4 C.244 D.4 S.4
なみのりれいとうビームしんそくぜったいれいど@せんせいのツメ



程度の差はあれど、シングル11のポケモン
・「数多くの相手にタイマンが強いポケモン」(以下、単体性能タイプ)
・「数多くの相手にタイマンが強いポケモン…のどれかに強いポケモン」(以下、メタ思考タイプ)
のどちらかに属するのではないかと思っています。


通常(?)のシングル11であれば出てくる相手が読めないので勝率を高く見込めるように単体性能タイプのポケモンを選びたいところです。そして、そのうち単体性能タイプの主流ポケモンが分かってくると、今度はそれが使われることを見越してメタ思考タイプのポケモンをピンポイントでぶつけて勝利を狙う使い方がされていきます。メタ思考タイプのポケモンは基本的に単体性能タイプのポケモンの特定のポケモンにしか強くないことが多いので、メタ思考タイプのポケモンに強いポケモンはある特定のポケモン以外の単体性能タイプのポケモンということになります。
そんな中、今回のルールで意識したことは「単体性能タイプのポケモンのみで構築をする」ということです。


まずはポイントとなるりそうな点を確認します。
シングル61ということで6匹を見せ合ってから1匹を選出することになります。見せ合いのないシングル11では鉢合わせた瞬間に相性のまま勝負が決まってしまうこともあります。しかし、見せ合いがあると、あらかじめ相手が出してくるポケモンの候補を6匹にまで絞ることができるようになり、ただ1匹同士が鉢合わせるのに比べるとお互いの戦略的な意図が飛び交った結果の選出になります。
もう1点のポイントとして、今回のルールは通常(?)のシングル61と違って勝負は一度きりではなく、3本先に勝った方の勝利であり、一度選出したポケモンを2戦目以降使用することはできないようになっていることです。3本先にとった方が勝利ということは2本までは試合を落としてもいいということです。


つまり、通常のシングル61であれば単体性能タイプとメタ思考タイプをうまく組み合わせてなるべく見せ合いの段階で隙のない構築を作り鋭い読みを利かせて選出をしていくのが基本的な組み方になるのに対して、3本先取の場合はメタ思考タイプをうまく当てられて負けたとしても残り3つをどこかでとれば良いので、相手の特定のポケモンにぶつける必要のあるメタ思考タイプのポケモンを採用するよりも単体性能タイプを多く採用して、柔軟に読みを利かせていくのが定石のように思えます。


ということで、単体性能タイプのポケモンのみで構築を構成することにしました。その結果、6匹全員があまり有利でない相手も存在するのですが、そのポケモンが入った構築に対しては誰を出しても1敗以上することになりそうなので選出が歪むこともあまりなさそうです。
最初に採用を決めたのはメガガルーラでした。メガガルーラは弱点が少ない上に耐久もそこそこ高いので一撃死することが少なく、親子愛の2回行動によって気合の襷や身代わりにも強いです。それに加えてグロウパンチで耐久の高いポケモンを突破することも可能になっているので非常に幅広い範囲のポケモンと戦うことができます。
次にニンフィアを採用。ニンフィアも弱点が少なく特殊耐久が非常に高いので特殊相手全般との打ち合いには強く、物理を主体とするポケモンにも攻撃を耐えてハイパーボイス+電光石火での処理が見込めそうです。ハイパーボイスは身代わりを貫通する技なので、このポケモンも身代わりに強い点は嬉しいです。
3匹目にはスイクンを採用。スイクンも弱点が2つだけと少ない上に高い耐久を所持しているので一撃で倒されることが少ないです。その上、絶対零度という一撃技を所持しているので、不利な相手と対面しても少なくとも3割で勝てるという状況を作ることができます。
4匹目にはガブリアスを採用。氷技が4倍弱点ではありますが、不一致技だとそこそこの火力がある攻撃でないと一撃では倒されることなく、ドラゴン地面という広い攻撃範囲を持つことができるので打点がなくて困ることが少ないです。


ここまでは比較的スムーズに決まり、おおよその型も決めました。そこで対処しにくいと感じたポケモンが「ラプラス、ガルーラ、カイリューギルガルドスイクン、ラッキー、キノガッサランドロスリザードン・・・」辺りだったので残り2匹にはこれらに勝てる確率が高く幅広い範囲の相手と戦えるポケモンを選んでいきたいです。
ということで、5匹目に選んだのはメガヘラクロスです。ガルーラの親子愛同様に特性のスキルリンクのおかげで気合の襷や身代わりに強い点が嬉しいです。上で対処しにくいと感じたポケモンの中でリザードン以外には勝つことができそうです。
最後の1匹にはリザードンマリルリに有利であることを前提に考えた結果、キノガッサを採用することにしました。キノガッサは毒々玉を持たせたポイズンヒール型も存在するので、催眠耐性がない遅いポケモンの選出を渋らせることができます。


>ガルーラ(選出:1/3 戦績:0-1)
今回最初に採用を考えたポケモン。親子愛とグロウパンチの性能により低耐久高速アタッカーとも低火力高耐久とも戦うことができるタイマン性能の高さが光ります。
まず最初に採用を決めたのはギガインパクトです。この技はメガガルーラの使える物理技の中で最も威力が高く、タイマン勝負なので相手を倒しきれるのなら反動が全く気になりません。この技を軸に相手を倒すことを考えて残りの技を決めました。高耐久のポケモンを崩す積み技としてのグロウパンチ、ノーマル技が効きにくい岩鋼タイプへの打点として命中率も高い地震、最後の技には猫騙しを採用しました。別の技を入れて攻撃範囲を広げる手もありますが、「耐久重視で努力値を割いたのでギガインパクトの火力が足りておらず、そういった相手に猫騙しのダメージを押し込みたいこと」「耐久重視で努力値を割いたので素早さが遅く、猫騙しの間にメガシンカすることで素早さを上げて先手をとりたいこと」「対マルチスケイル」という点で必要な技だと言えます。
努力値配分は、まず攻撃をH183B116ガブリアスギガインパクトで一撃にできるように配分。次にメガガルーラキノガッサパルシェンに先手をとれるように素早さに配分。ギガインパクトガブリアスを倒すにあたって2回接触する必要があることから、鮫肌ダメージ込みで耐えるように耐久重視の配分をする必要があります。ということで、残りはすべて物理耐久に注ぎこみました。その結果、ちょうどA182ガブリアスの拘り鉢巻逆鱗+鮫肌ダメージ2回耐えが可能になりました。また、この配分だとA181テラキオンインファイトやA177メガガルーラ猫騙し+捨て身タックルも耐えることができるので、タイマンがかなり強くなったのではないでしょうか。


>ニンフィア(選出:3/3 戦績:2-1)
弱点の少ないタイプと高い特殊耐久が優秀なポケモン。眠るを覚えさせたことから当初はカゴの実を予定していましたが、少ない弱点とハイパーボイスの一貫のおかげで物理ポケモンとも打ち合いができるのでオボンの実に変更。得意な相手に対しては瞑想とオボンの実があることで素眠りになっても十分間に合うと判断しました。
技構成としてはまず主力技であるハイパーボイスと気合いの襷相手に強くなる電光石火は持たせておきたいです。残る技ですが、ニンフィアハピナスやラッキーといった高耐久ポケモンを前に止まってしまうのが嫌だったので、そういう相手と戦えるように瞑想と眠るを持たせることにしました。回復技を願い事でなく眠るにしたのは毒々対策です。瞑想と眠るを持つことでトゲキッスライコウにも強くなることができます。
努力値配分はA177メガガルーラ猫騙し+捨て身タックルをオボンの実込みで耐えるようにして残りを特攻と素早さに按分しています。ギガインパクトを持たれているとあまり意味はありませんが、この物理耐久のおかげでA200ガブリアスの毒突きやカイリュー地震をオボン込みで3発耐えるようになるなど物理ポケモンとの打ち合いに強くなれます。


>ガブリアス(選出:2/3 戦績:2-0)
ドラゴン地面の攻撃範囲から火力を押し付けることができるポケモン。鮫肌の定数ダメージによる判定勝ちを狙うことができるのが地味ながら強力です。タイマンでの強さを発揮するために持ち物は拘り鉢巻としました。
拘り鉢巻らしく技はすべて攻撃技で埋めました。まず威力が高くタイプ一致である逆鱗と地震は確定。ダブルチョップは身代わりビビヨンや気合いの襷ゲンガーに対抗する手段として必要だと思い採用。最後の技は対マリルリの毒突き、対ニンフィアアイアンヘッドなども考えましたが、ファイアローに勝てるポケモンが思ったより多くなかったことからストーンエッジを採用しました。毒突きやアイアンヘッドではトゲキッスを倒せない可能性がありましたが、ストーンエッジなら倒せます。
努力値配分に関しては攻撃に振り切ってからメガシンカ後にキノガッサを抜くガルーラを抜けるように素早さに配分。残りは特殊耐久を中心に按分しました。これでC95クレセリアの冷凍ビーム+ゴツゴツメット×2を耐えることができるので、HBクレセリアにもタイマンで勝てます。また、物理耐久はA204カイリューのランク+3地震を最高乱数以外耐えとなっています。先手をとれれば拘り鉢巻逆鱗で鮫肌ダメージ圏内に入り勝てることが多いはずなので、逆鱗を耐えて弱点保険と竜の舞で攻撃を上げて非接触技で攻撃をしてきても問題ありません(そもそも耐えられて流星群を打たれたら負けですがドラゴンジュエルのようなアイテムはなくタイマン性能の低い特殊型は数が少ないと踏みました)。攻撃に振り切っていることでオボンの実でないマリルリ地震+鮫肌ダメージで中乱数で倒すことができます。
素早さに配分しなかったことによって対ガルーラや対ビビヨンは甘くなっているのですが、素早さを落としても相手の型次第では勝てる可能性があるかもしれないので耐久を上げて対応範囲を広げる(特に受け寄りなポケモンに対して)方が大事だと思いました。


>ヘラクロス(選出:1/3 戦績:1-0)
スキルリンクによる連続技でマルチスケイルや気合いの襷など強いポケモン。飛行技が4倍弱点ではありますが、高い耐久と火力のおかげで多くの相手と打ち合いをすることができるようになっています。
技構成はメインウエポンとなるミサイル針とインファイトが確定。これら2つの技を半減する飛行タイプに対してロックブラストを持たせて、最後の技は対ギルガルド用に地震としました。ミサイル針+地震とすることでギルガルドの弱点保険を発動させずにタイマンで勝つことができるのが優秀です。メガガルーラに勝てないことも多い配分ですが、インファイトはポリゴン2やラプラスを相手にするにあたってやはり必要かと思います。タネマシンガンがあるとマリルリに対しても有利だったのですが、他の技の優先度が高かったので採用できませんでした。
努力値配分はA177メガガルーラ猫騙し+捨て身タックル耐え、残り攻撃となっています。当然ギガインパクトは耐えませんが、ミサイル針+地震でH167B170ギルガルドを高乱数で倒せる火力は確保したかったのでこのようになりました。


>キノガッサ(選出:3/3 戦績:2-1)
リザードンマリルリに勝てるポケモンの数を増やしておきたかったことから眠り技の圧力によって対応範囲を広くとれるということで採用。ポイズンヒール型も強力ですが、キノガッサより素早い相手にはほぼ不利になってしまうのであまり範囲が広いとは言えなさそうです。リザードンに勝てるようにしたかったので持ち物は気合いの襷。
技はテクニシャンを活かしたメインウエポンのタネマシンガン、先制技のマッハパンチリザードンに打てる岩石封じ、ほとんどの相手に有効なキノコの胞子、で4つ埋まりましたが、どうしてもこれが欲しいという技はなかったので問題なさそうです。
耐久は気合いの襷に頼っていることから努力値は攻撃と素早さに振り切りました。


>スイクン(選出:3/3 戦績:2-1)
高耐久から繰り出す絶対零度でほとんどの相手にも少なくとも3割以上は勝てるポケモン。当初はゴツゴツメットを持たせて対ガルーラで勝てる可能性を少しでも高めようとしていましたが、先制の爪を持たせて絶対零度を打つ方が分の良い勝負ができそうなことに気付いたので先制の爪を持たせることに。
技は絶対零度が確定。タイプ一致の水技として波乗り、対ドラゴンには絶対零度を打たずとも勝てるので冷凍ビームを採用。気合いの襷などの対策として神速を持たせて4つ決まりました。ミラーコートも面白いと思いましたが、そういう相手には先制の爪絶対零度を仕掛ければ勝てる可能性はあるので汎用性には欠けると思いました。ここで水技に波乗りを選んだ理由は2つあって耐久に配分したメガバシャーモファイアローを波乗り+神速で確実に処理したかったこととH167D170ギルガルドの身代わりを確実に壊せるようにして絶対零度のチャンスを確保したかったことです。
努力値配分はほぼHPと特攻に振りきっています。H183D105ガブリアスを冷凍ビームで1発にできる火力を持たせることで相性で有利な相手には絶対零度に頼らずに堅実に勝てるようにしています。


以下、簡単な対戦レポートになります。


○1戦目 シード

くじ運が良い。ラッキー。


○2戦目 vs パゲ さん 勝ち 3-0
自分:ガルーラ ニンフィア ガブリアス ヘラクロス キノガッサ スイクン
相手:バンギラス ガブリアス ファイアロー カビゴン スイクン リザードン


1試合目: ○スイクン - ×ファイアロー
2試合目: ○ニンフィア - ×ガブリアス
3試合目: ○キノガッサ - ×バンギラス


1試合目はスイクンvsファイアロー。鬼火を避けて波乗りで勝ち。
2試合目はニンフィアvsガブリアス。岩雪崩で怯まずにハイパーボイス+電光石火で気合いの襷を処理して勝ち。
3試合目はキノガッサvsバンギラスバンギラスメガシンカしながらキノコの胞子で眠り。マッハパンチを耐えられますがメガバンギラスが起きなかったので、もう一度マッハパンチで勝ち。
最初にファイアローを処理できたことでヘラクロスキノガッサがかなり動きやすくなり、キノガッサに勝てるようにガブリアスを出してきたところにニンフィアをぶつけられたのでかなりペースを掴めていました。


○3戦目 シード

運営のトーナメント作りに少しミスがあったみたいでラッキー。この時点でベスト4が確定。


○準決勝 vs @コ さん 勝ち 3-2
自分:ガルーラ ニンフィア ガブリアス ヘラクロス キノガッサ スイクン
相手:ガルーラ ギルガルド ポリゴン2 ローブシン マリルリ リザードン


1試合目: ×スイクン - ○ギルガルド
2試合目: ○ガブリアス - ×リザードン
3試合目: ×ガルーラ - ○ガルーラ
4試合目: ○ニンフィア - ×ローブシン
5試合目: ○キノガッサ - ×マリルリ


1試合目はスイクンvsギルガルド絶対零度はずれシャドーボールからキングシールド、のサイクルで絶対零度を3回はずして負け。
2試合目はガブリアスvsリザードン。メガリザードンYで先制されて原子の力で能力アップは引かず、ガブリアスの逆鱗で倒して勝ち。
3試合目はガルーラvsガルーラ。猫騙し+ギガインパクトでこちらのメガガルーラを倒されて負け。
4試合目はニンフィアvsローブシンハイパーボイスローブシンが一撃で倒れて勝ち。
5試合目はキノガッサvsマリルリ。ここで草食マリルリだったらまずいということに気付きましたがやることは変わらないのでキノコの胞子。2ターン眠っててもらったのでタネマシンガンで勝ち。
1試合目は落としたもののギルガルドがもう出てこないと分かったのが良かったです。2試合目はガルーラかリザードンを予想して早い段階でガブリアスをぶつけることができて、4試合目も残りポケモンの中からマリルリは最後にくると読んでニンフィアを当てることができたので冴えていました。


○決勝戦 vs はね さん 勝ち 3-2
自分:ガルーラ ニンフィア ガブリアス ヘラクロス キノガッサ スイクン
相手:ガルーラ ボルトロス マリルリ カイリュー ビビヨン バシャーモ


1試合目: ○スイクン - ×マリルリ
2試合目: ○ヘラクロス - ×ボルトロス
3試合目: ×ニンフィア - ○カイリュー
4試合目: ×キノガッサ - ○ガルーラ
5試合目: ○ガブリアス - ×バシャーモ


1試合目はスイクンvsマリルリ絶対零度が初手で当たって勝ち。
2試合目はヘラクロスvsボルトロス。命の珠10万ボルトで6割削れて麻痺するも難なく動いてロックブラストで勝ち。
3試合目はニンフィアvsカイリュー。拘り鉢巻地震を受けて半分弱削られながら瞑想するも、乱数幅の問題だったようで次の地震でオボンが発動することなく倒れて負け。
4試合目はキノガッサvsガルーラ。猫騙し+捨て身タックルで負け。
5試合目はガブリアスvsバシャーモ。守るで加速してからの馬鹿力を耐えて鮫肌ダメージと地震バシャーモを倒して勝ち。
1試合目に勝てたのがラッキーでした。バシャーモを早い段階で使うとこちらのガルーラが選出しやすくなるから温存するとみてヘラクロスを早い段階でぶつけることに成功したのが2試合目。
先に2勝してあと2つ落としても良くなったので、広い範囲がとれる相手のビビヨンに対して圧力を掛けられないニンフィアを早めに出したのが3試合目。拘り鉢巻だったおかげで勝てると思いきやオボンが発動せずに負け。4試合目はキノガッサを出しておくとビビヨンが来たら暴風の混乱以外で勝ち、バシャーモが来たら眠り次第、ガルーラが来たら5試合目をガブリアスで勝てそう、という場面を作れたので落としても特に問題はなし。
実はあまり計算していなかったのでガブリアスの拘り鉢巻ダブルチョップでビビヨンに勝てるつもりでいましたが、そもそも素早さの負けているビビヨンが出てくることはなかったのが5試合目で勝ち。


というわけで、優勝でした。
こうやって振り返ってみると、うまく事を運べたものの事前に考えていた想定が甘かったような気がします。見せ合いの情報をうまく使って相手の選出を予想して有利な対面を数多く作れたことは良かった点だと言えますが、それがうまくハマっていなければ負けていて・・・とは言っても普通のルールと違って選出を的確に当てる人が勝つルールという意味では紙一重の差を手にしたことを評価してあげるべきかもしれませんね。


因みに、UNION SPOTの午前のクイズ企画はベスト4でした(なお、参加チームは5チーム)。
明らかに分からなかった問題も「〜という理由で」と検討をつけて行動選択できたことや最後の問題で逆転しなきゃいけないときに「勝つためには点差をつける必要があるから相手チームと同じ選択肢になりにくく正解の可能性があるものを選ぶ」と勝ち筋を考えた回答ができていたことから負けても妙に納得できていました。
「次のうち最も身長が低いポケモンはどれでしょう? 1.ローブシン 2.ズルズキン 3.ワルビアル 4.ドクロッグ」という問題で「この問題の作成意図はズルズキンドクロッグと見せかけてのローブシンワルビアルでしょ!」と選択していくのを見ていて、ポケモンやってる方の性格に素直さがないことが見てとれて面白かったです((


今回が始めての試みということでしたが、クイズ企画は結構盛り上がっておりまだまだ面白い要素も盛り込んでいけるような気がしました。また、時間に余裕を持たせるためにフリータイムを長めにしていたように思えますが、今回で見立てがしやすくなったのでまた別の企画を計画しても良さそうですね。
シングル厨オフの主催も務めるライトさんは最近のオフ会にない面白い企画を次々と考えて実践しているので、今後もぜひ期待したいです。


主催、スタッフ、参加者の皆さま、お疲れ様でしたー♪
新作が発売したらコンテスト企画とかもできるかもしれないので、また楽しみにしたいですね…!