拘り眼鏡ニンフィアの特攻ラインのメモ

ダブルバトルの拘り眼鏡ニンフィアの特攻ラインについて。


拘り眼鏡ニンフィア努力値配分を考える上で、最低限の耐久は確保しておきたかったり追い風状態で動かすことを考えて素早さを伸ばしておきたかったりしますが、それらで十分な数値を確保しようとすると特攻を削らなければいけない場面もありそうです。
拘り眼鏡ニンフィア自体はXY全国ダブルの初期から使われている型でありながら、特攻を落としたときにどこまでなら支障がないのか語られていることが少ないと思ったので、単体で計算できる部分を計算してみました。




C178…特攻最大値
C178…75%ハイパーボイスでH204D102マリルリがオボン込みで確定2発


C177…めざめるパワー地面でD127ヒードランに最低192ダメージ


C176…75%ハイパーボイスでH171D150メガギャラドスを確定1発
C176…A177メガガルーラのランク-1猫騙し+75%ハイパーボイスでH164D101ランドロスを1発ずつ


C174…めざめるパワー地面でH167D71ギルガルドを確定1発


C171…75%ハイパーボイスでH141D90キリキザンを確定1発
C171…75%ハイパーボイスでH197D129サンダーを確定2発


C170…75%ハイパーボイスでH155D120フシギバナを確定3発


C168…75%ハイパーボイスでH157D127ロトムをオボン込み確定2発
C168…破壊光線でH153D90ファイアローを確定1発


C166…サイコショックでH153D98リザードンを確定2発
C166…75%ハイパーボイスでH157D116メガクチートを確定3発


C163…破壊光線でH186D145ボルトロスを確定1発
C163…サイコショックでH221B134モロバレルを確定2発


C162…特攻に性格補正を掛けないときの特攻最大値


C160…A177メガガルーラ猫騙し+75%ハイパーボイスでH185B91D101ボルトロスを1発ずつ
C160…75%ハイパーボイスでH167D71ギルガルドを確定2発


C159…75%ハイパーボイスでH197D120ニョロトノを確定2発


C156…シャドーボールでH167D171ギルガルドを2発


C154…75%ハイパーボイスでH175D130メガラグラージを確定2発


C148…75%ハイパーボイスでH207D140砂バンギラスを確定2発


C147…75%ハイパーボイスでH181D120メガガルーラを2発


C132…破壊光線でH181D120メガガルーラを1発


C131…75%ハイパーボイスでH183D106ガブリアスを1発
C131…シャドーボールでH167D71ギルガルドを1発


C130…特に特攻を下げる意図がない場合の特攻最小値


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この中で、私が使ったことのあるのは「C170,C166,C148」の3種類です。特攻を下げた個体は素早さに大きく配分したり物理耐久にがっつり配分したりという工夫をして使っていました。もちろん、構築それぞれに要望があるのでそういった型が最適だということも多々ありますが、個人的な経験からすると「特攻をなるべく高くする」型が最も使いやすかったように思います。
物理耐久にガッツリ努力値を割くとメガガルーラの捨て身タックルなども耐えるため、ニンフィア単体で見れば火力を抑えめにして耐久や素早さを伸ばした方が行動回数が稼げて試合全体を通してダメージを稼げるようにも思います。しかし、火力が足りないと相手を味方の攻撃圏内に入れることはできず、倒しきれなかった相手からの攻撃を被弾することも多くなってしまいます。なので、火力を高めて味方の攻撃圏内に入れて相手を倒してしまえばダメージを受けなくて済むので、結果的にニンフィアの行動回数が増えると言えるでしょう。
結局、物理耐久や素早さに関しては数値が低いポケモンという領域を出ることはできないのだと思い知ることになりました。