1/17開催の第14回夜空杯に参加してきました。
ルールはいわゆる準伝説ポケモン禁止のシングル66。
結果は優勝。予選は4-0の未消化1で2位通過(同じく4-0のオリーブさんとは決勝トーナメントを見据えて対戦はせず、じゃんけんで1,2位のみ決定)。決勝トーナメントで2連勝して優勝でした。
1/14に水樹奈々がシングルCDをリリースしており、直後のオフ会で優勝するというジンクス(?)をまた叶えることができましたし、XY最後の回での優勝から無事に連覇を達成することができて良かったです。
〜パーティ〜
ボーマンダ、ギルガルド、Wロトム、ニンフィア、カバルドン、ゲッコウガ
○ボーマンダ ようき いかく
171-187-100-×-100-167 H.4 A.252 S.252
(171-197-150-×-110-189)
おんがえし、じしん、りゅうのまい、はねやすめ@ボーマンダナイト
○ギルガルド おくびょう バトルスイッチ
163-×-172-71-173-123 H.220 B.12 C.4 D.20 S.252
(163-×-72-171-73-123)
シャドーボール、どくどく、みがわり、キングシールド@たべのこし
○Wロトム おだやか ふゆう
157-×-138-126-154-114 H.252 B.92 C.4 D.100 S.60
ボルトチェンジ、ハイドロポンプ、でんじは、おにび@オボンのみ
○ニンフィア ひかえめ フェアリースキン
199-×-102-162-151-80 H.228 B.132 C.144 D.4
ハイパーボイス、めざめるパワー(炎)、まもる、ねがいごと@せいれいプレート
○カバルドン わんぱく すなおこし
211-132-170-×-112-67 H.220 B.132 D.156
じしん、ステルスロック、ふきとばし、なまける@ゴツゴツメット
○ゲッコウガ せっかち へんげんじざい
147-117-78-153-92-191 A.12 B.4 C.236 D.4 S.252
あくのはどう、れいとうビーム、ダストシュート、けたぐり@いのちのたま
ORASで新登場したメガボーマンダを主軸に置いたパーティ。メガボーマンダは、交代を頻繁に行うシングル66対戦においてステルスロックで1/4ダメージ削れるのは痛手ではありますが、それを差し引いてもメガシンカ後の性能の高さが際立っています。
まずは特性のスカイスキンを利用したタイプ一致の飛行技の火力です。メガシンカ後の数値は飛び抜けて高いわけではありませんが、今までの攻撃範囲にタイプ一致技として使われることの少なかった飛行タイプの技が加わり強力になります。飛行技を半減で受けられる電気・岩・鋼タイプはすべてサブウエポンの地震で抜群を突くことができるので、ボルトロスやサンダーのいないルールでは飛行・地面の攻撃範囲の高さが伺えます。
次に素早さの高さ。メガシンカするとガブリアスどころかメガルカリオなども自然と抜いてしまうことができるほどの素早さなので、並大抵のポケモンでは先手をとることができず。高速低耐久ポケモンはメガボーマンダより遅いとあっさり一撃で倒されてしまいます。
そして、メガシンカによって最も種族値が上昇している防御の高さ。高い素早さの上をとる自然な手段である先制攻撃のほとんどが物理攻撃であり、物理耐久が著しく上昇しているメガボーマンダを先制攻撃圏内に入れるというのは非常に難しくなっています。
ただでさえこれだけの能力の高さが目立つのに、竜の舞があると火力素早さが向上して拘りスカーフによる対策さえもしづらくなること、羽休めがあることで蓄積ダメージで処理を狙うことも難しいこと、ここでは話題に出ていない特殊攻撃主体の型や両方の技を持つ型も存在しうるので受けづらいこと・・・などとなかなか強力な性能が伺えます。
そんなメガボーマンダの良い対策も思い浮かばなかったので、長期的に見て対策手段を得るためにもメガボーマンダを使ってみようというのが今回のコンセプトであります。
メガボーマンダの型は「恩返し、地震、竜の舞、羽休め」ですぐに決定。高速・高範囲で相手のサイクルを崩すポケモンとして扱いつつ、羽休めの回復でサイクルを安定させて温存できた場合には竜の舞によってフィニッシャーにもなることができるところが強力そうです。
次に選んだのは毒々を持たせたギルガルドです。ギルガルドは優秀な耐性と耐久によって身代わりで耐久ポケモンを起点にしやすく、攻め手に毒々を使うことでシールドフォルムを維持したままでも戦えるのでバトルスイッチによる隙を生みにくいです。
ここまでの2匹で電気技(電磁波)が一貫しているのが気になったので水タイプのロトムを採用します。ロトムを加えたことで対策が難しくなるサザンドラに対して安定した交代先を作るためにフェアリータイプのニンフィア、物理攻撃主体のポケモンの受け先としてカバルドンを採用、最後の1匹には素早さの高い崩し役をもう1枚用意しておきたいことからゲッコウガを採用しました。ゴースト耐性に拘らずにメガゲンガーに強いバシャーモ、ゴースト耐性と対ゲンガーを補完できるスカーフサザンドラ、などを採用しても良かったかもしれません。
>ボーマンダ
今回の構築の主軸ポケモン。序盤は威嚇による味方のサポートをしつつ中盤は削り役・終盤はフィニッシャーという扱い方を狙っていきます。持ち物はメガシンカするためにボーマンダナイト。
技構成は既に書いたように「恩返し、地震、龍の舞、羽休め」で決定。恩返しより捨て身タックルの方が威力が高いですが、回復技があるとはいえ反動ダメージも大きく連続して使いづらいところが気になりました。地震はスカイスキン恩返しを半減するバンギラスやギルガルドなどへの打点になります。
努力値配分は捻りなく攻撃と素早さに振り切っています。素早さはメガシンカ後にメガルカリオは抜いて欲しかったので性格補正を掛けて、そのまま相手のメガボーマンダとの同速も意識して最速。攻撃は竜の舞1回後の恩返しで無振りのメガガルーラやガブリアスが倒せる程度の火力になるので、素早さに性格補正を掛ける以上努力値を多く配分する必要があります。
>ギルガルド
メガボーマンダの攻撃を受けるポリゴン2やヤドランを起点にするポケモン。多くのポケモンに一貫する毒々を使って徐々に相手を攻撃圏内へと引きずりこむような戦い方をします。持ち物は毒々と居座り性能で相性の良い食べ残し。
技構成は一貫しやすい攻撃技としてシャドーボール、シールドフォルムのままほとんど全ての相手に一貫する毒々、シールドフォルムの耐久と耐性を活かした身代わりキングシールドを採用します。攻撃技がシャドーボールなのは相手のギルガルドも意識しています。
努力値配分はギルガルドミラーで強くなれるように素早さを最速にして、多くの相手に先制身代わりを使っていけるようにします。次に耐久を引き上げてA133ファイアローの命の珠フレアドライブやC192メガルカリオのシャドーボール2発を耐える耐久を意識しつつ、身代わりとキングシールドを交互に使用する際に身代わりを使える回数が最も大きくなるようにHPは16n+1〜3の値である必要があるのでHPは163に設定。それに伴って残りを按分しています。
>Wロトム
数値はあまり高くないながら耐性が優秀なので交代で出しやすくボルトチェンジからペースを握る動きをすることができるポケモン。先制技を持つポケモンがいない構築の中で麻痺しない電気タイプの存在は貴重です。ファイアローに何度も交代で出したり、メガボーマンダの飛行技を受けに出してドラゴン技を受ける機会は多くあると思うので持ち物はオボンの実とします。
技構成は攻撃しながら交代をすることができるボルトチェンジ、ボルトチェンジの効かない地面タイプへの打点となるハイドロポンプ、残りは電磁波と鬼火を両方搭載して対面する相手と交代で出てくる相手に適切な状態異常を掛けられるようにしました。先述したように先制技のない構築なので電磁波で相手の高速ポケモンの素早さを落とすのは重要になってきます。鬼火は物理ポケモンの火力を削ぐ技ですが、特殊ポケモン相手でも毎ターン1/8の定数ダメージは非常に有効です。
努力値配分は、まず素早さを最低限のラインである性格補正なしバンギラス抜き(最速マリルリ+2)に設定。構築の都合上、ボーマンダやゲッコウガより素早さの高いポケモンに電磁波を撒く役割が求められているので特殊耐久を中心に配分して防御にも按分。目安として、C222メガゲンガーのヘドロ爆弾2発+ステルスロックダメージ耐え、A182ガブリアスの拘り鉢巻逆鱗を最高乱数以外耐え、となっています。数字が足りていません。
>ニンフィア
主に特殊攻撃主体のポケモンを受けます。フェアリータイプは耐性こそ少ないですが弱点も少ないので多くの相手と打ち合いをすることができます。打ち合いで強くなれるようにフェアリー技を強化する精霊プレートを持たせます。
技構成はまず主力攻撃であるハイパーボイスが確定。受けに出せる回数を増やすために回復技として願い事を採用して、願い事と相性の良い守るも採用。最後の技にはフェアリー技の通らない鋼タイプに対する打点として、特にギルガルドの身代わりを破壊できる技としてめざめるパワー炎を採用しました。守るはギルガルドを相手にするときなどの様子見でも使いやすそうです。
努力値配分はまず物理耐久を引き上げて多くの相手と打ち合いができるようにします。その上で火力を確保しようとしたところ微妙に数値が足りませんでした。そのため、物理耐久はA197メガボーマンダの捨て身タックルを最高乱数以外耐え、H145D91メガルカリオをハイパーボイスで最低乱数以外1発、となっています。
>カバルドン
主に物理攻撃主体のポケモンを受けます。メガガルーラやメガミミロップなどタイプ相性は普通の相手を数値で受けて勝てるようにするために持ち物はゴツゴツメットにして受けているだけで蓄積を与えられるようにします。
技構成はまずギルガルドに対する打点となる地面技として地震が必須、受けに出せる回数を増やすために回復技の怠ける、ファイアローリザードンに強く交代合戦で蓄積を与えていけるステルスロックも便利な技なので欲しいです。最後の技に何を入れるかが難しいですが、基本的に何を入れても何かに大きく隙を見せる状況を作ってしまうことに変わりはなさそうだったので、起点回避の吹き飛ばしを採用してステルスロックと合わせて蓄積を重ねられるようにしました。
努力値配分は攻撃を受ける能力に期待をしたいのですべてを耐久に回します。物理主体のポケモンを相手にすることが多くはなりますが、満遍なく交代で出せるようC222ギルガルドのシャドーボールをほぼ2発耐えるよう特殊耐久を引き上げています。攻撃面は無振りですが、地震でH167B170ギルガルドを食べ残し回復1回込みで2発で倒すことができますし、H157B145メガクチートに関してもゴツゴツメット2回+地震、H181B121メガガルーラに関してもゴツゴツメット4回+地震で倒すことができそうなので問題なさそうです。
>ゲッコウガ
削った相手を仕留める高速ポケモン。攻撃範囲が広い上に特性の変幻自在のおかげで高い威力を出すことができるので交代で受けづらく、交代先にまで負担を掛けていくことができます。持ち物は命の珠として全ての攻撃技の火力を引き出せるようにします。
技構成はまずギルガルドへの打点になる悪の波動とガブリアスやボーマンダに隙を見せずに済む冷凍ビームが確定。残る2枠には受けるのが困難なマリルリやニンフィアに大きなダメージを与えることができるダストシュートを採用。最後の技は構築で重たいナットレイに対する打点としてけたぐりを採用しました。特性が自然回復のハピナスや免疫のカビゴンはギルガルドの毒で崩すことができないので、けたぐりは貴重な打点となります。
努力値配分は、まず素早さに配分してメガボーマンダを抜けるように配分しながら最速に設定。残りは命の珠で耐久がガンガン崩れていくことや相手を攻撃圏内に入れていくことを考えてほぼすべて攻撃面に振り切りました。特攻はD173ギルガルドへの悪の波動のダメージが変わらないラインを保持、残りを攻撃に配分してB108メガルカリオへのけたぐりのダメージが変わらないラインを保持、更に残りを防御と特防に按分して先制技のダメージやギルガルドからのシャドーボールのダメージを抑えられるようにしています。
また、性格なのですが素早さを最速にする関係からどこかの能力に下降補正を掛ける必要があり、攻撃と特攻はラインが存在することから防御と特防のどちらかを下げることになります。ここではギルガルドのシャドーボールに対して交代で繰り出しやすいように特防を下げるわけにはいかず、防御に下降補正を掛けました。防御を下げると先制技圏内に入りやすくはなりますが、威力が高くないとダメージ幅がそれほど大きくはならないので特防を優先しています。
メガボーマンダとギルガルドが強かったです。先制技がなくて高速ポケモンの対処ができないこと以外はバランス良く組めていたので、ある程度納得できる動きができました。
メガボーマンダは羽休めによる回復と高火力恩返しによる一貫のとりやすさがやはり強力でした。竜の舞は使えるタイミングがないのではと予想していましたがその通りで、強気に竜の舞を選べば後続まで全て倒せて勝ちという場面はありましたが、目の前のポケモンを倒さないといけない危険な場面が多く、そういう場面では目の前のポケモンを1匹ずつ倒していく戦い方で問題なさそうでした。
ギルガルドが強いのは今さら言うまでもないのですが、影打ちが欲しい場面は多々ありました。ロトムは耐性が優秀なので数値の低さがそこまで気にならず便利なポケモンとして扱えました。
ニンフィアはギルガルドに対して強くないこと以外は強いポケモンでした。願い事で味方のポケモンの回復までできれば面白いと考えていましたが、ニンフィアが特にギルガルドを強く呼ぶ以上、願い事から交代で味方のポケモンを出す際にギルガルドの攻撃を耐える必要があり、味方を回復できる場面は全くありませんでした。
カバルドンは試合展開を作る上で交代で出しやすくステルスロックを自然と撒くことができるので便利なポケモンでした。味方に砂嵐ダメージが入るのも意外と気にならなかったです。
ゲッコウガは思っているよりも仕事ができなかったような印象を受けます。命の珠を持たないと火力も出ない上に消耗がかなり激しく厳しかったです。ここに拘りスカーフのポケモンを差し込めば高速の処理もできるようになりそうですね。事前の段階でボーマンダサザンドラギルガルドをまとめて倒せる加速バシャーモも候補だったのですが、ヤドランに簡単に受けられてしまいヤドランに安定して出せて且つ負荷を掛けられるポケモンがいなかったので、採用には至りませんでした。
以下が簡単な対戦レポートになります。
○1戦目 vs わあちゃん さん 勝ち 2-0
自分:Wロトム カバルドン ニンフィア ゲッコウガ ギルガルド ボーマンダ
相手:クリムガン ゲッコウガ バンギラス ナットレイ ライボルト トゲキッス
カバルドンがステルスロックを撒くタイミングでゲッコウガに交代されて困る。ニンフィアで受けるとハイドロポンプを打たれたのでロトムに交代して流す。火傷したバンギラスに対してボルトチェンジからゲッコウガを出そうとすると予想外にも雷を打たれてゲッコウガが即死。
これが非常に困ったものの、一度願い事で回復したニンフィアでゲッコウガを処理。終盤にニンフィアのめざめるパワーでナットレイを奇襲してボーマンダの攻撃圏内に入れたので、最後に繰り出したメガボーマンダで相手を一掃して勝ち。
○2戦目 vs れてぃあ さん 勝ち 1-0
自分:ゲッコウガ カバルドン Wロトム ニンフィア ボーマンダ ギルガルド
相手:レントラー マンムー ジャローダ ボーマンダ クレッフィ メタモン
ジャローダ・クレッフィ・マンムーとこちらに刺さる相手が多くて非常に厳しい。
Wロトムに対して出されたジャローダにニンフィアを繰り出してなんとか差し違える。中盤にボーマンダ対面になったときにこちらがメガシンカを押し忘れるという酷いプレイングがありましたが、相手ボーマンダにドラゴン技がなく火傷させていたのでひとまず事なきを得る。また、こちらのメガボーマンダがレントラーの前で羽休めを選ばず素直にめざめるパワーで倒されてしまったのもミス。
終盤は命の珠マンムーにカバルドンとロトムを突破されて相打ち、ゲッコウガでクレッフィの身代わり連打を許さないように試みるも計算を間違えていたようでクレッフィの身代わりを壊せずに困る。威張るでゲッコウガが倒れてしまいギルガルド1匹になりましたが、威張るで混乱せずに身代わりを破壊して、次で混乱が解けてシャドーボールでクレッフィを倒したのでラストメタモンに変身をされましたがシールドフォルムに戻ってからシャドーボールを打ち合って勝ち。
○3戦目 vs どな さん 勝ち 5-0
自分:ゲッコウガ カバルドン ギルガルド Wロトム ニンフィア 【ボーマンダ】
相手:ゲッコウガ ゲンガー チルタリス シャワーズ ナットレイ カバルドン
お互いに初手ゲッコウガ。相手は影打ちでこちらはダストシュートで半分削る。影打ちが入っているということは何かしらがなさそうなので、カバルドンに交代すると悪の波動急所。居座るなら冷凍ビームか草結び持ちだと思いギルガルドに交代して冷凍ビームを受ける。ここでキングシールドをすると交代からゲンガーが出てくる。黒いヘドロで身代わりをする型でしたがロトムで流してお互いにサイクルを回す戦いが続く。
お互いが手持ちの数を5匹以上残したまま40分以上試合をしていましたが、願い事を使ったニンフィアを切るタイミングでせめてゲンガーに身代わりを残されないようにとめざめるパワーを打ったところ、なぜか交代でナットレイが出てきたのでそれを倒す。切るはずだったニンフィアがなぜか回復できたので、更にカバルドン・メガチルタリス・シャワーズをそのままハイパーボイスで倒して、ラストのゲンガーに倒されてしまうも温存していたゲッコウガで上をとって勝ち。
○4戦目 vs めーぜん さん 勝ち 3-0
自分:Wロトム カバルドン ボーマンダ ギルガルド ゲッコウガ ニンフィア
相手:Wロトム クレッフィ バシャーモ ガルーラ バンギラス エーフィ
リフレクター光の壁状態で出てきたバシャーモにカバルドンで吹き飛ばしを当てる算段がバシャーモの吠えるで計算が崩れる。しかし、弱点保険までは発動させなかったのでバトン先のメガガルーラに威嚇を入れながら吹き飛ばしを当ててコンボを崩す。
バンギラスにニンフィアを後出しして何もせずに倒される立ち回りのミスがあったものの、初手でロトムは拘り眼鏡で素早さが遅いと分かっていたので電気技で拘ればカバルドンでどうにかできることからボーマンダギルガルドで残りのポケモンを処理して勝ち。
○5戦目 vs オリーブ さん 負け
お互い予選抜けが確定していたので、決勝トーナメントを見据えてじゃんけん。
オリーブさんのことをあまりよく知らない。。試合的にはグーを出せば勝てる予感はしていたのですが、オリーブさんはグーかパーで来ると予想してどちらを出してきても良いようにパーを出すことにしましたが、チョキを合わせられて負け。最初の予感が当たっていました。
残念ながらじゃんけんには負けてしまい2位通過となりましたが、逆のブロックを2位通過したこばるとさんのパーティとの相性は悪そうだったのでこれも巡り合わせが良かったと思います。
○準決勝 vs 春日 さん 勝ち 2-0
自分:ニンフィア ギルガルド ゲッコウガ ボーマンダ Wロトム カバルドン
相手:フシギバナ サザンドラ ギルガルド バンギラス シャワーズ ガブリアス
初手から不利対面。ギルガルドで誤魔化す。フシギバナに対してボーマンダを後出ししたところバンギラスに受けられる。ロトムでボルトチェンジを打てば地震圏内なのでロトムに代えつつステルスロックを撒かれる前にメガボーマンダを再度繰り出したところで、春日さんがシュカの実のバンギラスを好んで使っていたことを思い出して結局ロトムに交代することに。サザンドラを繰り出されてニンフィアを繰り出しますがラスターカノン2発で突破され、毒ダメージでサザンドラも倒れる。死に出しはゲッコウガとギルガルドで悪の波動を打つとシャワーズに受けられましたがダストシュートで毒状態にしてギルガルドで倒す。
のちにバンギラスとカバルドンが対面したところでやはりバンギラスがシュカの実を持っていたことが分かり、先ほどは交代して正解だったことが分かる。メガボーマンダでバンギラスを倒して、繰り出されたガブリアスをギルガルドの身代わりで起点にすることで、突破が一番難関だったメガフシギバナにメガボーマンダを交代で出すことに成功。恩返しでメガフシギバナを突破、羽休めを一度挟んで地震+珠ダメージでギルガルドを倒そうとしますがギリギリ耐えられてしまう。それでも影打ちをキングシールドで防いでからギルガルドを珠ダメージで退場させて、後ろにロトムを残した状態でラストの拘りスカーフガブリアスを迎えてキングシールドで安全に逆鱗を防いで勝ち。
○決勝戦 vs オリーブ さん 勝ち 1-0
自分:ゲッコウガ カバルドン Wロトム ニンフィア ギルガルド ボーマンダ
相手:サザンドラ ゲンガー マリルリ ガブリアス ギルガルド ファイアロー
バトルビデオ:24UG-WWWW-WWX2-96XZ
構築がゲンガーに弱いのですが、その中でもメガゲンガーの可能性が高そうで非常に困る。初手は蜻蛉帰り読み(流星群なら回復が間に合う)でカバルドンを繰り出すと蜻蛉帰りからゲンガー、黒いヘドロじゃないことが確認できました。ステルスロックを撒いて吹き飛ばしで流して悠長ながら蓄積を入れようとすると、メガゲンガーに進化してシャドーボールを打ってきたのでこれを地震で倒す。
おかげで試合を有利に進めることができていたのですが、相手ギルガルドと対面している状態で選択時間切れを避けるために悪耐性のあるゲッコウガへの交代をなんとか選び、シャドーボールで大幅に削れて蓄積もあり使い物にならなくなってしまったので困る。また、ギルガルドでマリルリを起点にしようとするも身代わりキングシールドのタイミングを適切に読まれて身代わりが残せず。
それでも、終盤にギルガルドvsギルガルドとなったところで読み勝ってギルガルドを処理することができたのが大きくそのまま逃げ切れて勝ち。
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というわけで、優勝して連覇することができました。
前回の構築も回復技のあるポケモンを3匹以上入れて立ち回りを安定させることを目指したので、今回も同様に立ち回りを安定させることはできましたが、どうしても高速アタッカーに対して弱くなる傾向を脱することができていないので、次回はその辺りも意識して再び優勝を狙っていきたいと思います。
主催のくろばさん、参加者の皆さま、お疲れ様でしたー♪