第26回伝説厨オフ使用パーティ〜Generation Showdown メガレックウザ〜

2/8開催の第26回伝説厨オフに参加してきました。


ルールは2/13〜2/15にかけて開催されるwi-fi大会「Generation Showdown」準拠(ノーマルルールで対戦するため低レベルのポケモンは使えません)。
結果から言うと優勝でした。2ブロックの予選を7-0で1位抜けして、決勝トーナメントで2連勝でした。なかなか取り組むモチベーションが上がらなかった中6匹を用意したものの、会場に着いた時点で「勝てないなら対戦競技に参加したくない」と思ったほどパーティに対する自信もなかったので、運が非常に良かったのが本当に幸いでした。
さりげなく2連覇のようでした。


〜パーティ〜
カイオーガレックウザクロバットギルガルドクレセリア、FCランドロス


カイオーガ ひかえめ あめふらし
207-×-128-198-163-113 H.252 B.140 C.76 D.20 S.20
(207-×-128-231-183-113)
こんげんのはどうれいとうビーム、めいそう、まもる@あいいろのたま


レックウザ ようき エアロック
181-202-110-153-110-161 H.4 A.252 S.252
(181-232-120-180-120-183)
ガリョウテンセイしんそく、オーバーヒート、まもる@いのちのたま


クロバット おくびょう せいしんりょく
163-×-130-×-100-200 H.20 B.236 S.252
いかりのまえば、ちょうはつ、おいかぜ、ファストガード@ラムのみ


ギルガルド うっかりや バトルスイッチ
135-99-170-112-153-84 A.228 C.252 S.28
(135-199-70-222-63-84)
シャドーボールアイアンヘッド、かげうち、ワイドガードきあいのタスキ


クレセリア ずぶとい ふゆう
226-×-173-95-165-106 H.244 B.140 C.4 D.116 S.4
サイコキネシススキルスワップトリックルーム、てだすけ@オボンのみ


○FCランドロス ようき いかく
173-186-112-×-102-157 H.68 A.164 B.12 D.12 S.252
じしん、いわなだれ、とんぼがえり、だいばくはつ@とつげきチョッキ



クロバットの追い風・クレセリアトリックルームを活かしてカイオーガを展開して削り能力の高いレックウザと合わせて制圧を狙う構築。
普段の伝説厨オフで行われている6世代GSルール(伝説ポケモンを最大4匹まで採用できて2匹まで選出ができる)用に考えていた構築案を今回のルール用に合わせようとした形になります。
原案は「レックウザカイオーガ、ゼルネアス、クチート、FCランドロスクレセリアクロバット」とまだ未完成のメンバーで、今回は下記のようにカイオーガを使うところからスタートしていますが、原案はレックウザがスタートになります。


まず、使う伝説ポケモン2匹を決めることにしました。伝説ポケモンは2匹までしか採用することができません。伝説ポケモンは強力なのでなるべく全試合で選出できるようにするのが望ましいでしょうか。そうすると、それが可能な伝説ポケモンは限られているような気がします。
また、天候を奪う手段は何かしら持っておかないと天候の恩恵を大きく受けるポケモンだけで組まれたパーティに対して一方的に不利になってしまうのですが、ORASから登場したゲンシカイキによる天候は通常の天候では上書きすることができないため、ゲンシカイキするカイオーガグラードンかエアロック・ノーてんきのポケモンは構築に採用しておきたいです。


ゲンシグラードンから構築をスタートする案も考えてはいましたが、以下のような理由でゲンシグラードンを攻撃の主軸にするのが苦手です。
・特殊耐久はそこまで高くないので素早さ操作技を絡めてから動かしたい
・攻撃最大の手助け75%断崖の剣でHP振りゲンシカイオーガを倒せない
・優秀な耐性、天候を奪うため、で交代で出すためには耐久を重視したくてますます火力を出せない
・火力を積み技で補いたいが、天候を奪われた際に交代をしたいので居座る型とは相性が良くない
(・断崖の剣の習得は明らかなパワーアップ要素だが同時に事故やミラーの可能性が高い)


ということで、今回オフで使用する構築はゲンシカイオーガをスタートにすることに。カイオーガも中途半端な素早さが気になりますが、グラードンに天候を奪われても味方含めて即死する状況が少ないのが良いところです。
カイオーガの攻撃展開が遅くなりがちなことからもう1匹の伝説は攻撃展開が早いポケモンが好ましいと考え、伝説ポケモンレックウザを使うことにしました。レックウザは特性がエアロックなので終わりの大地が発動している状態でもレックウザを交代で出しながらカイオーガの水技を通す立ち回りができるので、カイオーガの動かしやすさが格段に違います。また、メガシンカすることができれば火力と素早さが更に上昇するので、カイオーガで削ったポケモンを仕留める役割などもこなすことができそうです。


2匹が決まったところで先に挙げた構築原案を持ちだしてきたのですが、最も問題になるのはレックウザメガシンカさせると非伝説ポケモンメガシンカを使うことができないところです。伝説が3匹以上使えるルールであれば、メガシンカしない前提でレックウザを選出したりレックウザではなく他の伝説を2匹選出することで非伝説ポケモンメガシンカとの併用を考えられましたが、このルールではレックウザを選出しないとパワーが落ちるのでメガレックウザをほぼ前提にして考えた方が良さそうです。ということで、原案の非伝説メガシンカであるクチートをはずして代わりにギルガルドを採用することにしました。
メガシンカであるメガクチートの代わりがいるはずはなく、威嚇の枚数が1枚減ったことや火力のある先制技持ちが減ったことトリックルームでの制圧力が変わること・・・など原案より遙かに弱体化した構築となってしまったことから冒頭で書いたように「対戦したくない」と思ったしだいです。


>カイオーガ(選出:9/9 先発1+後発8)
今回の構築の主軸の1匹。ゲンシグラードンから天候を奪いたいので持ち物は藍色の珠。ゲンシカイオーガは特攻の種族値こそ上がりますが強化アイテムを持ったカイオーガより火力は高くないため、種族値を底上げするアイテムとして見ています。水技の火力が最も特徴的ですが、弱点は少ない上に耐久も高いポケモンなので個人的にはそちらの側面を活かしていきたいです。
なにかしらの水技、カイオーガを丁寧に扱うための守る、レックウザメガボーマンダへの打点になり終わりの大地発動状態でゲンシグラードンにダメージを与えられる冷凍ビーム、が確定。冷凍ビームがないと無抵抗になってしまうので採用したいです。水技は新しく習得した技である根源の波動を採用。取り巻きを考えると範囲攻撃を打てることが大事だったのですが、耐久が高い水タイプとして交代で出したい場面も多くHP管理が難しいことからしおふきを採用しづらいと感じたことが理由になります。最後の技はゲンシカイオーガ対策の雷かしおふきを採用するという手もありましたが、晴れている状態で何もできないのを嫌って冷凍ビームで火力を出せるように瞑想を持たせることにしました。主力技がしおふきだと素早さ操作技を使うターンに守る+S操作と動かなくてはいけない場面で瞑想+S操作と動ければ強力であり、しおふき以外の強い範囲攻撃を手に入れたことと耐久が上昇したことをどちらも活かせていると思いました。
努力値配分は、まず物理耐久を上げてA232メガレックウザの画竜点睛+神速耐え、特殊耐久を上げてC183ゼルネアスの+2草結び耐え、を意識。追い風とトリックルームを使うことから、素早さは追い風状態で最速ドーブルが抜けて相手の遅いポケモンには先手をとれる程度の値で良くて、遅い相手の最低限は最速メガクチートや素早さに配分したギルガルドだと思ったので素早さを113に設定。ミラーを意識してこれ以上素早さを伸ばす手もありますが不毛な争いになるので諦めます。残りを特攻に振って根源の波動でH181D120メガガルーラを半分削るには数値が少し足りていなかったので、耐久調整の乱数を少しずつ諦めて対応しました。


>レックウザ(選出:9/9 先発7+後発2)
今回の構築の主軸の1匹。特性のエアロックでうまく天候をコントロールすることでカイオーガの攻撃を通すことができるようになります。伝説ポケモンとして繰り出すのに持っているか分からない不意の冷凍ビームで倒されてしまうと計画が狂わされてしまうことから、4世代のときから気合いの襷以外の持ち物で採用できず、レックウザを大事にしながら非伝説を雑に扱ってレックウザの攻撃圏内に入れる使い方を好んでいました。しかし、XY以降フェアリータイプやメガシンカの登場で非伝説が以前のように動けなくなってしまい、レックウザに気合いの襷を持たせる保守的な考え方では最終的に勝てないような気にもなりました。ということで、今回は火力を出すために命の珠を持たせての採用です。
まずはメガシンカへと繋がる技である画竜点睛、画竜点睛と合わせて縛り範囲が強力な神速、レックウザを大事に扱うための守る、が確定。最後の技はミラーを見据えた流星群か鋼タイプへの打点となる炎技が考えられます。カイオーガに単体の水技がないことからワイドガードギルガルドへの打点が必要だと思い、最後の技はオーバーヒートとしました。Vジェネレートであれば一撃ですが、素早さを下げてしまうのが痛手です。
努力値配分は素早さを攻撃と素早さに全て振り切りました。余談ですが、Vジェネレートを覚えていた個体からVジェネレートを忘れさせて採用しましたが、こういうときのために何匹か確保しておいて良かったと思います。
使用感に関しては刺さっているときの命の珠での縛り範囲は非常に強力なものがありました。ただ、初手で相手のカイオーガを迎えた場合などは冷凍ビームを打ってくるか考えながら立ち回る必要があり、安全な計画を立てるためにはやはり気合いの襷が欲しいとも思いました。


>クロバット(選出:6/9 先発6+後発0)
レックウザカイオーガとの相性の良さを買って採用。特性の精神力で怯まないおかげで初手に出してレックウザカイオーガで守るを使いながらもアクションを起こすことができます。特にカイオーガの素早さをサポートできる追い風を使いたいです。電磁波やダークホールの対策として持ち物はラムの実。
技構成はまず採用理由である追い風に加えて、レックウザの弱い電磁波やトリックルームに対抗する手段として挑発、が確定。残り2枠のうち1つは安定したダメージを与えることができる怒りの前歯。最後の技はファストガードとしました。これで悪戯心のポケモンの技を防いだり、猫騙しに対してクロバット行動+守るとしかできなかった初手の行動の幅を広げることができるようになります。
努力値配分はまずマニューラファイアローに先手がとれるようにして、素早さを最速に設定。攻撃技が怒りの前歯のみなので残りは全て耐久に配分しますが、初手猫騙しが効かず動けるとはいえクロバットを動かしたターンに倒されてしまうことは避けたいのでメガガルーラの捨て身タックルを耐えるために防御寄りに配分。これで最高乱数2回以外はA177メガガルーラの捨て身タックルを耐えるようになりました。特殊耐久に関してはC183ゼルネアスの+2オーラ込みムーンフォースを耐えることだけは確認しています。


>ギルガルド(選出:3/9 先発2+後発1)
クチートの代役として採用されたポケモン。バトルスイッチが癖の強い特性であることも含めて代役と呼ぶにはかなり不安定なポケモンではありました。キングシールドを採用することができなかったことと晴れ状態のゲンシグラードンの攻撃を耐えることができないので持ち物を気合いの襷としました。
まずゼルネアスへの打点となるアイアンヘッドが必須、次にゲンシグラードンメガクチートクレセリアなどを大きく削るためにシャドーボールも必須。残る技は欲しいものが多いですが、影打ちとワイドガードを選択。アイアンヘッドではゼルネアスを倒しきることができないので、合わせて処理が狙える先制技の影打ちは持っておきたくて、ワイドガードゲンシカイオーガ+ワイドガードの組み合わせがゲンシグラードンに対して強力なことや相手のゲンシカイオーガの水技がこちらに一貫しやすいことから採用しました。
努力値配分に関してですが、キングシールドがない関係で一度ブレードになったら戻れないので耐久は気合いの襷に全て任せることにしました。ということで、残りは全て火力と素早さに割きます。素早さを速くしすぎるとトリックルーム状態でゲンシグラードンに先手がとれなくなってしまうので、素早さを84に留めて残りは特攻を最大として攻撃に配分しました。


>クレセリア(選出:4/9 先発0+後発4)
素早い相手に対する切り替えしのトリックルーム要員として採用。カイオーガレックウザで苦手となるWキュレムミュウツーなどに特に必要になります。持ち物は優先度の低いトリックルームの発動を安定させるために体力を回復できるオボンの実。
技構成はトリックルームスキルスワップが確定。せっかくトリル展開に持ち込めてもカイオーガが天候を奪えずに攻めることができないというのは避けたいのでスキルスワップの需要は高いです。残りは攻撃技1つと何かを入れることになるのですが、トリックルーム要員として耐久を安定させたいことから火力を出せる型にはならなさそうなので最後には手助けを採用することにしました。攻撃技は相手のカイオーガへの打点となる草結びと迷いましたが、タイプ一致で最も安定感があり追加効果が強力なサイコキネシスを選択。
努力値配分はトリックルーム発動の安定感を持たせるために耐久に配分。物理耐久はオボンの実込みでA232メガレックウザの画竜点睛を2発耐え、残りを特殊耐久としてC222ギルガルドシャドーボールをオボン込みの高確率で2発耐えるようにしています。また、C181拘り眼鏡イベルタルのオーラ込み悪の波動に関しては上3つの乱数以外で耐えるようになっています。素早さに関しては、トリックルームで先にスキルスワップができるように自身のカイオーガより遅くしておきたくて、相手のクレセリアゲンシグラードンへのスキルスワップよりは後に行動したいので、値を落とすことなく4だけ努力値を回しました。


>FCランドロス(選出:5/9 先発2+後発3)
相手のゲンシグラードンに対して交代が比較的安定しているポケモンとして採用。特性の威嚇でパーティの物理耐久をサポートできるのが優秀です。持ち物の候補は多々ありましたが、特攻も高いゲンシグラードンに対して交代で繰り出して炎技を受けて倒される展開を避けたいことから気合いの襷か突撃チョッキが必要となり、気合いの襷をギルガルドに譲っていたので突撃チョッキとしました。
突撃チョッキなので技は全て攻撃技にします。タイプ一致でクロバットレックウザクレセリアとの相性に優れる地震、攻撃を受けたり相手の交代を見ながら交代に繋げられる蜻蛉帰りは確定。蜻蛉帰りは天候の取り返しなどに置いても便利な技です。また、大爆発は相手を倒す能力は低いものの相手を削って味方の攻撃圏内に入れる技としては優秀なので採用したいと思いました。特にカイオーガ+ランドロスの並びだと地震を打てず火力を発揮できないので、大爆発で削りながら後続に繋げる方が良さそうです。最後の技は浮いているポケモンへの打点として岩技を持たせようと思い、岩石封じと岩雪崩で少し迷いましたが、カイオーガとの並びで大爆発も打ちづらいときは岩雪崩による怯みを狙うのも大事になると思い、岩雪崩にしました。
努力値配分に関しては最速ゲンシグラードンに先手がとれるようにこちらも最速にすることは確定。なるべく攻撃に多く配分したいですが、突撃チョッキを持たせた意図であるC222ゲンシグラードンの晴れ75%噴火耐えを確保すべく耐久に配分。耐久調整のラインとしてはA177メガガルーラ猫騙し+捨て身タックルを威嚇込みでほぼ耐えるようにして、C232メガレックウザの命の珠流星群を耐える特殊耐久を確保しています。


構築の反省点としてはギルガルドクレセリアです。ギルガルドは気合いの襷を持たせたおかげで活躍できましたが当然耐久がなく交代で繰り出すことはできません。また、当初採用予定にあったクチートの代役にはなりえるはずがないので別の部分も変える必要があったと思いますが、その変更を行わなくてはいけない部分で顕著だったのはクレセリアでしょうか。クチートを採用していた場合はトリックルームから攻撃できるポケモンカイオーガクチートで2匹いたので打点のあまりないクレセリアを選出しても問題なさそうでしたが、今回の構築ではトリックルームをする役割しかないクレセリアを選出してもトリックルームが有効な場面があまり多くなかったため、腐りやすかったです。
クロバットにも黒い霧を搭載していないので、ゼルネアスにかなり弱くなってしまったのがいただけないところでしょうか。


以下が簡単な対戦レポートになります。


○1戦目 vs Scar さん 勝ち 3-0
自分:クロバット レックウザ FCランドロスカイオーガ
相手:トルネロス カイオーガ クレセリア グラードン (ガルーラ クチート)

選出基準がはっきりしないままで困り、相手のカイオーガガリョウテンセイを受けられないことを考慮して守る+追い風から入った結果、挑発で追い風を封じられてから守る+追い風をされてしまい負けを悟る。しかし、クロバットが根源の波動を避けたことで怒りの前歯をカイオーガに当ててメガレックウザの神速で縛り返すことができたので追い風時に相手にアドバンテージを与えず。挑発の効果が解けたクロバットが逆に挑発でクレセリアトリックルームを止めてグラードン展開を許さずに勝ち。
気合いの襷レックウザの感覚で選出してしまいましたが、初手で冷凍ビームを打たれていたら即死してしまうことから行動の幅が狭まって使いづらく感じました。しかし、逆転できたのは命の珠火力の神速あってこそです。初手は追い風+オーバーヒートであれば次のターンに悪戯心に先制する神速でトルネロスに追い風を許さずに済むかお互いに追い風を使うかなので、これが良い手でした(ただし、カイオーガから冷凍ビームを受けた場合はメガレックウザが神速でトルネロスを倒したときに反動ダメージで倒れる可能性が高い)。


○2戦目 vs B さん 勝ち 3-0
自分:クロバット FCランドロス カイオーガ レックウザ
相手:ゼルネアス モロバレル ボーマンダ グラードン (ヤミラミ ガルーラ)

モロバレルが退いてボーマンダ。挑発でジオコントロールを封じてからカイオーガを出して、相手のグラードンを誘いながらランドロスに交代して追い風を決める。クロバットの死に出しからカイオーガを出して天候を奪い、交代で出てきたメガボーマンダを倒して、再度天候を奪われるも蜻蛉帰りからレックウザを出してエアロック根源の波動でグラードンを倒しゼルネアスを削る。モロバレルカイオーガで倒して、ゼルネアスを神速で倒して勝ち。
根源の波動がモロバレルの急所に当たったことで再生力の回復でも冷凍ビーム圏内に入っていたため安全に勝つ手を選べました。


○3戦目 vs れてぃあ さん 勝ち 1-0
自分:レックウザ ギルガルド クレセリア カイオーガ
相手:ギラティナ オニゴーリ ギルガルド グラードン (ボーマンダ クレセリア)

メガレックウザメガオニゴーリより素早さが高く画竜点睛で縛っているはずなのに間違えてなぜか退いてしまう。後々メガオニゴーリの大爆発を受けるもクレセリアがHP1を残して生き残り、最後の死に出しで天候を始まりの海にできたため、無事に根源の波動を当てて勝ち。
クレセリアを防御に厚めに配分したおかげで、ギルガルドシャドーボール+メガオニゴーリの大爆発をオボン込みで耐えたのがえらかった・・・と思って計算をしましたが、シャドーボールが下3つの低乱数を引いていたようでただのラッキーでした。ラッキーが起こり得るように配分したのはえらいのかもしれません((


○4戦目 vs リーザ さん 勝ち 2-0
自分:クロバット レックウザ FCランドロスカイオーガ
相手:グラードン ルンパッパ クチート ルギア (チェリム ファイアロー)

ファストガード+画竜点睛でまずルンパッパを処理。クロバットメガクチートアイアンヘッド急所で倒れてしまいましたが、怒りの前歯+地震メガクチートを処理。ルギアも神速+岩雪崩+画竜点睛で倒して勝ち。
猫騙し展開に弱いレックウザファストガードをしながら動かすという動きができて幅が広がったような気がします。メガレックウザがルギアに先手を取れるようになってこれまでの関係性が逆転しているのもおもしろかったです。


○5戦目 vs ほこ さん 勝ち 2-0
自分:レックウザ ギルガルド クレセリア カイオーガ
相手:エルフーン テラキオン リザードン ゼルネアス (メタグロス カイオーガ)

追い風はされるも袋叩きはされずに済む。中盤にクレセリアからカイオーガへの交代を読まれてエルフーンから悩みの種を打たれて天候が消える。相手ゼルネアスにジオコントロールを積まれますが、トリックルーム状態から瞑想1回+手助け75%根源の波動2発でゼルネアスを倒して勝ち。


○6戦目 vs 暇人 さん 勝ち 2-0
自分:クロバット レックウザ カイオーガ クレセリア
相手:クレセリア クチート カイオーガ グラードン (モロバレル ニャオニクス)

クレセリアを挑発で止めたもののサイコキネシスを選ばれており2発でクロバットが倒される。クチートの威嚇と始まりの海・終わりの大地をうまく回されてゲンシカイオーガメガレックウザも相手を攻めあぐねてトリックルームを決められてしまう。そのまま負け試合のはずでしたが、ゲンシカイオーガメガクチートのじゃれつくを回避したことで生存。相手のクレセリアを倒して、こちらのクレセリアトリックルーム返しが決まり、最後はカイオーガで根源の波動の打ち合いを制して勝ち。


○7戦目 vs マーボー さん 勝ち 1-0
自分:クロバット レックウザ カイオーガ ギルガルド
相手:ギルガルド ガルーラ ニャオニクス グラードン (ゼルネアス クレセリア)

怒りの前歯でメガガルーラを削り、命の珠ギルガルドは挑発からオーバーヒートで倒すもニャオニクストリックルームを決められてしまう。しかも、満タンのカイオーガで打ち合いができるというところでニャオニクスから威張るを打たれる。ギルガルドは威張るを受けないようにニャオニクスをトリル状態の影打ちで処理。そのターンにカイオーガが動いてメガガルーラを処理したので、ギルガルドワイドガードをしながら冷凍ビームでゲンシグラードンを倒して勝ち。


○準決勝 vs げな さん 勝ち 3-0
自分:レックウザ FCランドロス カイオーガ クレセリア
相手:ボルトロス フレフワン グラードン ガルーラ (FCランドロス ルギア)

初手のランドロスの岩雪崩でフレフワンを怯ませる。トリックルームは決められるもののカイオーガで天候を奪って威嚇を掛けながらトリックルーム返し。カイオーガで制圧して勝ち。
1ターン目にデルタストリームボルトロスを生まないためにメガシンカしなかったところとランドロスに突撃チョッキを持たせていたおかげでグラードンの噴火をきっちり耐えたところは良かったです。


○決勝 vs ヤトム さん 勝ち 1-0
自分:クロバット カイオーガ レックウザ FCランドロス
相手:ゼルネアス ボーマンダ モロバレル グラードン (レパルダス ランドロス)

自分のパーティでは万能な対応ができないと思ったので、相手の初手の動きを考えて一点読み行動。追い風されたくない心理で選ぶジオコントロールを挑発で止めて、メガボーマンダの捨て身タックルはクロバットに飛び、メガボーマンダを冷凍ビームで処理。
メガボーマンダを処理しつつゼルネアスを止めていれば追い風をしてレックウザカイオーガの並びを作って勝てるはずが、怒りの前歯を選択してあやしい展開を自ら作り出してしまう。追い風をしてないのにしたつもりでメガシンカしてないレックウザとゼルネアスを対面させてしまったり、ムーンフォースを耐えないランドロスを耐えると勘違いして温存していたり、残念な部分が多々ありましたが、最後までうまく噛み合ってジオコントロールしたゼルネアスをゲンシカイオーガで倒して勝ち。


というわけで、優勝でした。
レックウザで優勝することができたことは嬉しく納得なのですが、運が良かったのが非常に大きいです。ゲンシカイオーガは根源の波動を18回当てる機会があったみたいで、1回しかはずさなかったようです(18回に対する命中確率的には2,3回はずれるのが妥当な数字)。
wi-fi大会は来週に行われますが、グラードンゼルネアス構築を扱うのが苦手なので、その練習のために参加しようと思います。


主催のミーサさん、参加者の皆様、お疲れ様でしたー♪