「NANA MIZUKI LIVE GALAXY 2016 -FRONTIER-」
4/10の水樹奈々のライブで東京ドームに行ってきました。
水樹奈々のライブに行くのは2014年のLIVE FLIGHT横浜スタジアム以来でした。
○セットリスト
01.「禁断のレジスタンス」
02.「Synchrogazer」
03.「BRIGHT STREAM」
- MC1
04.「Never Let Go」
05.「Trickster」
06.「Exterminate」
- チェリーボーイズ紹介
07.「COSMIC LOVE」
08.「エゴアイディール」
09.「Mr.Bunny!」
- MC2
10.「少年」
11.「アンビバレンス」
- Teamヨーダ紹介
12.「SUPER☆MAN」
13.「DISCOTHEQUE」
14.「恋の抑止力-type EXCITER-」
- MC3
15.「FEARLESS HERO」
- short movie
16.「Glorious Break」
17.「VIRGIN CODE」
- MC4
18.「Love Brick」
19.「Clutch!!」
20.「POP MASTER」
- MC6
21.「Astrogation」
〜アンコール〜
22.「Rock you baby!」
- MC
23.「天空のカナリア」
24.「愛の星」
〜Wアンコール〜
25.「NEXT ARCADIA」
感想は箇条書き。
○大雑把な感想
- 良かった、楽しかった(当たり前)
- 08年以降の楽曲を中心に、みんなで歌えるパートのある楽曲が多かった
- アンコール部分は少し物足りない感じがあるけど、Wアンコールは良かった(風習自体は好きじゃない)
- 特に印象に残った曲は「COSMIC LOVE」「少年」「恋の抑止力-type EXCITER-」「Glorious Break」「Astrogation」(多い)
○開演前
- 開演1時間前の16時半に東京ドームに到着
- まだ時間があるとはいえ入場していない方が多くて、開演予定時間に始まらないことが多いのはこれも一つ原因なのでは、とか
- 席は2Fの三塁側で通路に接する端の席、東京ドーム2FはLIVE CASTLEのときに経験していましたが、脳内でイメージしていたものよりだいぶ見やすそう
- ライブ会場に入場するときに宣伝用の冊子やチラシをまとめたものを貰うことが多いが、そういえば今回はなかった
- コンセプトをあまり知らなかったが、GALAXYの通り宇宙系を連想するような曲、FRONTIERの通り最近の楽曲が中心になる、らしい
- 私は静かにライブを観るのが好きなのですが、幸いなことに前後の席の方両方が静かに観ていたので、私も座りながら観れたのが良かったです
○開演
- 「禁断のレジスタンス」「Synchrogazer」「BRIGHT STREAM」とシングル曲を惜しみなくぶつけてくる立ち上がりの感じが良い
- 「Synchrogazer」はシングルリリース前の2011年の東京ドームで初めて聴いたときのことを思い出してました
- 「Never Let Go」は「Glorious Break」とセットのイメージが強かったですが、今回聴けて単体での力強さを感じました
- 前の曲が「Trickster」だからなのか「Exterminate」への流れに歯切れの良さがない・・・何をどうすれば良いのか分からないですが。。
- 「Exterminate」の評価はそれほど高くなく、ライブで聴けば「あ、こういう見え方があるのか」という体験ができるのではという思いがあったのですが、それがなくちょっと残念。
- チェリボのテーマ曲「チェリボセイバー」、遂にワンボーカルになってしまった・・・。
- 広い東京ドームを乗り物で空を飛んで1周するコーナー(?)、前回の気球に対して今回はなんと箒、もはや安全性を心配するレベル
- 「COSMIC LOVE」は作詞家の事件以降避けてる(?)イメージがあったので、個人的に意表を突かれて非常に良い。箒に乗りながらの「スリルさえも楽しむほど君との素敵なDays♪」はちょっとずるい
- 箒は着地が難しそうだと思っていたのですが、やはり難しいのか一度裏にそのまま消えていくのがシュールでした
- MCで「女の子は乙女心を持ち続けて〜」と言っていた辺りから「次は『少年』しかない…!」と思っていたので予想通りに来て嬉しい
- 「少年」を聴くのが割と久しぶりだったのですが、歌詞の内容が自分に刺さっているように感じてとても印象に残りました。
- Teamヨーダの紹介、チェリボメンバーを紹介するときはメンバーが一言ずつ喋るので、こちらでもチェリボのおじさんたちが茶々入れて一言もらうの良かったと思います
- 「SUPER☆MAN」の魅力を全然分かっていない・・・アルバムの中でも流れをぶった切っているイメージが強いです。ここは個人的な好みの問題なので仕方ないかも。。
- ダンスナンバーは「DISCOTHEQUE」「恋の抑止力-type EXCITER-」と繋がっていくわけですが、3曲色合いが違い過ぎて繋がりが少しイマイチだったように思います。「Dancing in the velvet moon」とか欲しかったかも。。
- 「恋の抑止力-type EXCITER-」を聴ける機会は貴重な気がするので、その点は良かった。各アルバムから1曲は取り入れるようにしていると思われるので、その意味で「IMPACT EXCITER」の曲としてここに入れられたのかなと。
- 「FEARLESS HERO」での一番の驚きはステージの端から端まで速いスピードで走りながら歌っていたこと。音はブレない・息切れもしない、と物凄いパワーを感じさせられました。端的に言って意味が分からない
- オープニング映像で「ロボットは使えなくなったら即廃棄処分」という感じのことをサラッと言っていて酷いと思っていましたが、そのツケが回って危機に陥るのをショートムービーでちゃんと回収したのが良かったです。
- 「Glorious Break」は前奏の長い曲なので自然な流れに組み込むのが難しいですが、ショートムービーにうまく差し込んで繋げていたのが良い、アルバムで初めて聴いたときの感想は「ジャングル的ななにか」だったので違う見え方ができました。
- 全長7.7mのGALAXY-7ロボット。こういうの作ってしまう技術の方々がすごい
- 「Love Brick」「Clutch!!」「POP MASTER」と明るい系の曲が続く。振り返ってみると全体的にみんなで歌う系の楽曲が多かったイメージ。
- 本編ラストは「Astrogation」、水樹楽曲の中で一番Galaxyを連想する曲。この曲からハマりだしたので、個人的にも思い入れのある曲で、これを1日目にはやらず2日目のこの位置でようやく出すのがとてもうまかったと思います。PVに倣って意識的にウインクしていたと思うのは気のせいでしょうか。
- アンコール1曲目は「Rock you baby!」ですが、「Love brick」「Clutch!!」と雰囲気的には並びそうな曲なので、ここでは別の何かが欲しかった。。「レイジーシンドローム」が個人的に聴きたかった()
- 「天空のカナリア」と「愛の星」に間が欲しかったかも。。
- Wアンコールで「NEXT ARCADIA」を選択したのが良い、アルバム・ライブでも始まりを連想させる局なだけに、150公演を迎えて次の始まりに向かっていく姿勢が伺えた
- WアンコールのMCでも言ってましたが、夢が尽きる感じなく進み続ける姿勢に感銘を覚えました
- 甲子園で遂にライブのために初遠征するかも・・・と思いつつ、関東圏内のライブしか行ったことがないことに気付いて、関東在住が恵まれていることに気付きました
○せっかくなので「NANA CLIP 7」の感想
- まず購入したDVD/BDを即開封するのが稀だった((
- なぜ今「pray」がPVになったかの経緯を全く知らなかった((
- ライブもそうですが、PVを撮る名目で日常的に行けない色々な場所に行けるの良いですね。。
- 最近(?)のPVはバンド演奏シーンが多い、演奏がかっこいい曲が多いので自然と言えば自然
- 個人的に好きなPVはストーリー性があるもので、私が水樹楽曲に出会った頃のPVはそういう側面が強い演出だったので、そういう作りでないのがちょっと寂しい
- 具体的には「ETERNAL BLAZE」「Justice to Believe」「SECRET AMBITION」辺り
- 因みに、彼女にハマったきっかけは「Massive Wonders」の1番のサビの歌いだしのかっこよさと「Astrogation」の世界観なので、PVに対して思い入れがあるのかもしれません
- でも、今まであまり惹かれなかった「Angel Blossom」に対する見方は変わりました
- 座長公演は声優のことをよく分からないけど、みんな演技がうまくて結構面白かった