ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 |
---|---|---|---|---|---|
カプコケコ | 10万ボルト | 雷 | ボルトチェンジ | マジカルシャイン | 拘り眼鏡 |
FCランドロス | 地震 | 岩雪崩 | 蜻蛉帰り | 守る | ジメンZ |
ルギア | エアロブラスト | 瞑想 | 追い風 | 自己再生 | ヒコウZ |
カイオーガ | しおふき | 根源の波動 | 熱湯 | 雷 | 拘りスカーフ |
マニューラ | 叩き落とす | 袋叩き | 猫騙し | 挑発 | 気合の襷 |
アマージョ | パワーウィップ | 蜻蛉帰り | けたぐり | フェイント | 突撃チョッキ |
ポケモン | 実数値 | 努力値 | 特性 |
---|---|---|---|
カプコケコ | 146-×-106-146-96-200 | H.4 B.4 C.244 D.4 S.252 | エレキメイカー |
ランドロス | 165-213-111-×-104-143 | H.4 A.228 B.4 D.28 S.252 | いかく |
ルギア | 188-×-151-132-177-178 | H.52 B.4 C.172 D.28 S.252 | マルチスケイル |
カイオーガ | 175-×-112-201-160-156 | C.244 B.12 S.252 | あめふらし |
マニューラ | 145-189-85-×105-177 | H.4 A.252 S.252 | プレッシャー |
アマージョ | 177-157-125-×-141-84 | H.252 A.20 B.52 D.180 | じょおうのいげん |
12/23のムーンシリーズ交流会で使用して10-4。
あまり煮詰めるつもりもないのでメモ程度に書きます。
【経緯】
・サンシリーズ比べて大きく違う部分はZ技が解禁されたこと
・ところが伝説戦では素の火力が高いポケモンが多く、Zアイテムを持てるポケモンがある程度限られている
・Zアイテムを持ちやすい条件は行動保証があることだと考えている(耐久が高いまたは素早さが高い)
・ということで行動保証のあるポケモンのZ技について考察する中でルギアが面白そうだった
・サンシリーズでルギアを使っていたが、火力不足で足を引っ張る場面も多かったので、ヒコウZを持たせてその解消を図った
・あとは単純に確定急所が楽しそう(
【概要】
・原案はぽんさんの構築
・トルネロスに比べて場持ちするため2回目の追い風を狙ったり草タイプを削る役目を果たしやすい
・反面ルギアの火力があまり高くないので周りは拘りアイテムなどで火力の底上げを図る
・ムーンルールではルナアーラの専用zが強力なので、それを意識して鉢巻きカミツルギをマニューラに変更した
【個別】
>ルギア
・ヒコウZはエアロブラストと追い風で使用できる
・基本的には追い風Z、急所率が上がりエアロブラストが必ず急所に当たるようになる
・あくまで追い風要員だが、確定急所のおかげで火力を出せる場面も多いため、瞑想と自己再生でルギアで詰めるプランも取れるように
・羽休めでなく自己再生を選んだのは味方ランドロスの地震に巻き込まない関係だが、単体では羽休めの方が良いはず
・最速(最速カミツルギ抜き)、アギルダーの命がけ耐え、瞑想1回でC189ルナアーラの専用Z耐え。
>カイオーガ
・相手と追い風を打ち合う想定なので、その状況でも先手を取れるように拘りスカーフで採用
・場に居座ることの多いルギアが草タイプを削れるので冷凍ビームではなく根源の波動を採用した
>アマージョ
・守るを使えないポケモンが多く猫騙しでテンポを乱されやすいため、女王の威厳でそれを防げるアマージョを採用
・拘りスカーフカイオーガの交代先として繰り出しやすく、蜻蛉帰りからアタッカーを安全に着地させやすい
・交代で出して蜻蛉帰りでペースを作る動きを期待しているので特殊耐久を高める突撃チョッキ
・けたぐりはディアルガを意識、相手のカミツルギは蜻蛉帰りで削って高速アタッカーで縛るので飛び膝蹴りは不採用
・けたぐりでH207-B140ディアルガ2発、A222グラードンの晴れ炎のパンチ耐え、C222カイオーガの雨75%しおふき3発耐え
>マニューラ
・サンシリーズ最終案では鉢巻きカミツルギが採用されていた枠
・専用Zを持ちマルチスケイルを貫通するルナアーラがルギアの脅威だったのでそれに強いポケモンとして採用
・マニューラの性格が陽気でもルギアカイオーガマニューラアマージョ選出での袋叩きは無振りルナアーラを倒せる
・しかし、威嚇が入ると倒せなくなるためルギア→マニューラの順で集中攻撃で倒せるパターンを作るため性格を意地っ張りに設定
・カミツルギと同速だがカミツルギより素早さが高いポケモンが多いため、さほど問題にならないと判断した
・味方が倒されると袋叩きできる回数が減る(特に驚異なのは先発で出てくるルナアーラなので終盤に袋叩きはそれほど使わなさそう)
・特性はプレッシャーにしてルギアとの並びで相手の行動順を判断できるようにした
・バークアウトや凍える風などもあるが、起点回避を重視して腐りにくい叩き落とすと挑発を持たせた
・マニューラの前はバクアアーゴヨンを試していた(カプ系+ルナアーラにまあまあ強そう)
>FCランドロス
・ディアルガやネクロズマを削るポケモンとして採用
・ランドロスの弱点は火力の低さであるため、それをカバーするためジメンZを持たせて採用
・ルギアのヒコウZは必須ではないため、状況を見てどちらを使うか判断する(瞑想があるのでZがなくても機能しやすい)
・準速90族抜き、A233カミツルギの威嚇込みZリーフブレード耐え、威嚇込みのZ地震でHP振りディアルガ1発
>カプコケコ
・イベルタルを意識して採用、避雷針との組み合わせを意識してマジカルシャインで削るべく拘り眼鏡で採用
・カイオーガを採用していて雷を選べる場面も多く、デンキZに匹敵する火力を叩き出すことができる
・75%マジカルシャインでH201D150イベルタル2発、C207ルナアーラのシャドーレイ耐え
【所感】
・場に居座ることの多いルギアが確定急所という形で火力を上げることで攻撃に参加しやすくなった
・状況によってはZエアロブラストで自身の苦手な相手を集中攻撃などで潰して瞑想で詰めを狙う戦い方もできた
・急所率アップはバークアウトに強いのが地味にえらい
・マニューラが袋叩きでルナアーラを倒したのは1回、投げつけるやZを警戒されるのか素直に動かしてくることが少なかった
・と思いきや別の仲間大会で試したときは全く警戒されておらず初手で決めたら勝てる試合が多そうだった
・マニューラの短命は気になるものの、ルギアが瞑想を持ったことで猫騙しを活用しやすく、1匹失うのに見合う行動になっていたことは多かったと思う
・交流会での負け試合は「トリルルナアーラ2回・プレイングミス1回・イベルタル1回」でミス以外ではトリル型でないルナアーラには負けなかった
・とはいえカプコケコ+ルナアーラが不安定すぎて、この環境で安定して戦える感じはなかった
・カイオーガとルギアでゼルネアスを削るプランなので、グラゼルネ相手は厳しい
・ということでランドロスをチョッキカミツルギにしてみたりもしたが、アマージョからチョッキを取り上げる必要があり、配分を再検討しないと使いにくそうな気がした
・スカーフカイオーガを活かすところがスタート地点だが、そもそもその方針から進めて良いのかをまず検討する必要がありそう
【補足:対カプコケコルナアーラ】
・そもそも一手送れるとルナアーラが素早さ操作を絡めてくるため不利になることが多いので、一手で解決しなくてはならない
・「ルギアが追い風+マニューラがルナアーラに袋叩き」で動くつもりだった
・しかし、これではフリーフォールやボルトチェンジからのガオガエン交代に対応できない
・追い風を打った際にルナアーラに専用Zを打たれるとルギアが倒れる(追い風は決まっているが、その後のパワーが低いことが多い)
・瞑想を使うとZ技を耐えるものの、次のターンにカプコケコから縛られている状況が変わらない