8世代GSダブルの仲間大会で使ってきたパーティと戦績のメモ。
GSダブルは「特別なポケモンのうち、いわゆる伝説ポケモンを2匹まで採用して良いルール」を想定。
記録は全て冠の雪原が解放されて以降のものになり、便宜的に振った番号は使った時系列の順になっています。
(最初にこのルールの仲間大会に参加したのが2020.11.14なのでちょうど1年になります)
【No.12 ダイジェットレジエレキ+黒バドレックス】
【No.13 悪戯ボルトロス+ジガルデその1】
【No.14 悪戯ボルトロス+ジガルデその2】
【No.15 バンドリ+ホウオウその1】
【No.16 Wキュレム+猫騙しイエッサン】
【No.17 嘘泣きオーロンゲ+ムゲンダイナ】
【No.18 DMレジエレキ+白バドレックスその1】
【No.19 DMレジエレキ+白バドレックスその2】
【No.20 バンドリ+ホウオウその2】
【No.21 レジエレキ+Bキュレム】
【No.22 スカーフライチュウ+弱点保険ルギア】
【No.23 バンドリ+ムゲンダイナ】
【No.24 投げつけるエルフーン+弱点保険ミュウツー】
No.11以前はこちら
8thGS仲間大会の参加記録その1 - やせいのひとりごとがとびだしてきた!
【No.12 ダイジェットレジエレキ+黒バドレックス】
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 |
---|---|---|---|---|---|
レジエレキ | ワイルドボルト | 神速 | 飛び跳ねる | 守る | 命の珠 |
ザシアン | 巨獣斬 | 聖なる剣 | 剣の舞 | 守る | 朽ちた剣 |
バドレックス | アストラルビット | トリックルーム | 封印 | 守る | 気合の襷 |
イエッサン | ワイドフォース | この指止まれ | 手助け | 守る | サイコシード |
ファイヤーR | 燃え上がる怒り | エアスラッシュ | 悪巧み | 守る | オボンの実 |
トリトドン | 冷凍ビーム | 大地の力 | 溶ける | 自己再生 | 食べ残し |
【ひとこと】
A167レジエレキのDMワイルドボルト+C238バドレックスの75%アストラルビットでH175-B90-D100程度のDM突撃チョッキボルトロスをかなりの高確率で倒せることに気付いた。バドレックスを控え目にしてミラーが弱くなる分をそれより速いダイジェットで補える点が面白いと思ったので、これを取り掛かりにした。
決まる相手にはしっかり決まって勝ちをもぎ取ることができたが安定しなかった。素早さ操作がダイジェットに依存しているため早期にダイマックスを切らざるを得ず、レジエレキの耐久が不安定なので中盤の戦い方がシビアだった。また、本来なら後発には削り残しを刈り取る先制技持ちを採用したかったのだが、レジエレキが初速で負けてしまう天候構築への補完を考えてるうちに強い基本選出作りから逸脱してしまった。
戦績は6-5。エルフーンを採用すれば追い風がない相手には有利に戦えて、追い風ミラーになってもダイジェットで差をつけられる形になるので、そういう補完が良さそう。
【No.13 悪戯ボルトロス+ジガルデその1】
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 |
---|---|---|---|---|---|
ボルトロス | 10万ボルト | 電磁波 | 威張る | 怪電波 | 広角レンズ |
ザシアン | 巨獣斬 | じゃれつく | 聖なる剣 | 守る | 朽ちた剣 |
ファイヤーR | イカサマ | 不意打ち | バークアウト | 蜻蛉帰り | 突撃チョッキ |
ジガルデ | サウザンアロー | スケイルショット | とぐろを巻く | 眠る | ラムの実 |
ガオガエン | フレアドライブ | 猫騙し | 捨て台詞 | 守る | オボンの実 |
Wロトム | 10万ボルト | ハイドロポンプ | 悪巧み | 守る | 食べ残し |
【ひとこと】
使ったことない伝説を使ってみようシリーズでジガルデに着目。ボルトロスザシアンに対して電磁波+とぐろで起点にする想定だったが、大会直前でボルトロスのダイジェットが入るとザシアンが麻痺込みでもジガルデより先に動くことに気付き、ダイマックス時に命の珠ダイジェット+巨獣斬を耐えるようにしつつ威張る+ラムのギミックを取り入れて積極的にダイマックスさせることにした。
結果的に威張る+ラムも眠るも使う場面がなかったが、ジガルデのダイマックスが単純に強かった。ボルトロスが負けん気の可能性もあることから威嚇が選出されなかったりミスリードを誘いやすいためジガルデが動きやすく、スワームチェンジとダイマックスの相性の良さから安定してダイマックスを3ターン維持できることが多かった。一方で、ジガルデを展開しづらいカイオーガやイベルタルに対する対策がイマイチで、特にそれらのポケモンは避雷針とセットで採用されることも多いので、ボルトロスやロトムが機能していなかった。
戦績は5-4。カイオーガ入りに3回負けている。
【No.14 悪戯ボルトロス+ジガルデその2】
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 |
---|---|---|---|---|---|
ボルトロス | 10万ボルト | 威張る | 怪電波 | 怖い顔 | オボンの実 |
ザシアン | 巨獣斬 | 聖なる剣 | 電光石火 | 守る | 朽ちた剣 |
ジガルデ | サウザンアロー | スケイルショット | とぐろを巻く | 眠る | ラムの実 |
ラプラス | ハイドロポンプ | 冷凍ビーム | 雷 | 凍える風 | 突撃チョッキ |
ガオガエン | フレアドライブ | 猫騙し | 捨て台詞 | 守る | シュカの実 |
ゴリランダー | グラススライダー | 猫騙し | 剣の舞 | 守る | 奇跡の種 |
【ひとこと】
ジガルデをダイマックスさせるのが単純ながら強いことに気付いたので、威張る+ラムギミックを積極的に狙っていくことにした。また、ジガルデを初手から展開させづらいカイオーガ・イベルタルに対してはラプラスを展開することにした。前回はファイヤーのバークアウトなどを活用して後発ジガルデで積む展開を狙っていたが、ダメージを当たられないまま残数を減らして後発で全抜きできるわけでもないためトータルのダメージレースで不利になりがちだった。今回はキョダイセンリツによって盤面作りとダメージ稼ぎを同時に行って終盤の積み展開に持ち込むことを意識した。
前回よりも感触は良かった。相変わらずボルトロスのおかげで相手が威嚇を選出しづらいのか威張る+ラムが決まりやすく、その制圧力から無理にとぐろを巻くを積んでいく必要をあまり感じなかった(とぐろ+眠るは対フシギバナグラードンを想定しているが当たらなかった)。また、ラプラスとジガルデの相性補完が良く、ジガルデを先発させつつラプラスに交代するような動きも取れた(その意味ではジガルデがダイマックスしたときにラプラスが少し弱い型なのは気になる)。あとはザシアンの型を大きく変えたが電光石火がかなり強力で、これによって削り切れなかったポケモンを仕留める展開が何度かあった。
戦績は5-3。5-1での1位キープから2位に落ちた際に潜り直して2敗してしまって、負けの内容が自分のプレミ2回なのが悔やまれる。
【No.15 バンドリ+ホウオウ】
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 |
---|---|---|---|---|---|
バンギラス | イカサマ | ボディプレス | バークアウト | 守る | 先制の爪 |
ドリュウズ | 10万馬力 | アイアンヘッド | 岩雪崩 | 守る | 命の珠 |
ホウオウ | 聖なる炎 | ブレイブバード | 守る | 自己再生 | 食べ残し |
パルキア | 亜空切断 | ハイドロポンプ | 冷凍ビーム | 守る | 白玉 |
レジエレキ | 10万ボルト | エレキネット | ボルトチェンジ | 神速 | 突撃チョッキ |
ゴリランダー | グラススライダー | 10万馬力 | DDラリアット | 蜻蛉帰り | 拘り鉢巻き |
【ひとこと】
ザシアン+黒バドレックスorイベルタルが幅を利かせていると感じていて、バンギラス+ドリュウズに着目。ドリュウズは命の珠を持たせることでダイロックでDM無振りボルトロスを1発、威嚇込みダイアースでHP振りザシアンを1発にできる。配分は悪戯心追い風+ザシアンの前で動けるABベース。バンギラスはボルトロスのダイナックル+バドレックスの75%アストラルビットを耐えるHB配分で、威嚇の影響を受けないイカサマボディプレスで火力をカバー。バンギラスと縦相性の良い再生力ホウオウで対ザシアンを固めつつ、絶望的なカイオーガ耐性を残り3匹でカバーした。
ドリュウズを活用するために採用したバンギラスだが、威嚇の影響を受けずに安定したダメージを稼げるので、ダイスチルやダイアースで能力上昇を乗せて居座る動きが取れて強かった。仮想敵であったイベルタルに対してもダメージを抑えながらバークアウトを打ちやすく、ボディプレスで攻撃することで下手に弱点保険を発動させない点も良かった。パルキアの冷凍ビームは構築で重たいランドロスをしっかり倒すこと、ダイアイスとしてカイオーガから天候を奪うことを目的にしているが、これもしっかり機能した。もう1匹の伝説枠のホウオウだが、能力上昇を乗せないと思ったほどの耐久がなく、それほど強いとは感じられなかった。
戦績は5-4。ザシアンがワイルドボルトを持っていてホウオウで詰めるプランが崩れたり伝説枠を3匹選出してきた相手に負けて、感触の割には結果はイマイチだった(
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 |
---|---|---|---|---|---|
レジエレキ | 10万ボルト | エレキネット | 身代わり | 守る | 磁石 |
Wキュレム | 吹雪 | 大地の力 | 破壊光線 | 守る | 命の珠 |
ザシアン | 巨獣斬 | 聖なる剣 | 電光石火 | 守る | 朽ちた剣 |
イエッサン | 猫騙し | この指止まれ | 手助け | サイドチェンジ | 防塵ゴーグル |
ガオガエン | フレアドライブ | バークアウト | 蜻蛉帰り | 猫騙し | 突撃チョッキ |
Wロトム | 10万ボルト | ハイドロポンプ | 悪巧み | 守る | オボンの実 |
【ひとこと】
Wキュレムは「気合の襷持ちを霰ダメージで倒せる」「ダイジェット持ちの多くに強いため後発から出したアタッカーが相手に先制される状況を許しにくい」などの点で初手DM性能が高いと感じていたが「巨獣斬に耐性がない」の1点で扱いづらさを感じていた。しかし、ザシアンはダイマックスできないことから猫騙しには強くないため、猫騙しとこの指止まれを両立できるイエッサンを並べればDMキュレムを存分に動かせると思ったところからスタート。
猫騙しが予想以上に刺さっていて、トルネロスやトゲデマルなど相手のサポート寄りのポケモンを1ターン目に出落ちさせることで、盤面を整えるプランを崩して後半まで失速することなく戦うことができた。また、数的有利が取れるからこそダイアタックによる素早さ操作が強く、イエッサンが退場したところにザシアンを並べることで高圧的な並びを維持しやすかった。キュレムは臆病で使ったが、それでも火力は十分でカイオーガやランドロスなどに先制できる確証を持てる方が使いやすいと感じた。
戦績は5-0と4-2。要請と要素がきれいにまとまっている感じが好きでそれなりに納得感もあったので、別で構築記事は書きました。
8thGS構築~Wキュレム+猫騙しイエッサン~ - やせいのひとりごとがとびだしてきた!
【No.17 嘘泣きオーロンゲ+ムゲンダイナ】
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 |
---|---|---|---|---|---|
オーロンゲ | DDラリアット | 不意打ち | 電磁波 | 嘘泣き | 気合の襷 |
ムゲンダイナ | ダイマックス砲 | マジカルフレイム | 身代わり | 守る | 黒いヘドロ |
ホウオウ | 聖なる炎 | ブレイブバード | 守る | 自己再生 | ソクノの実 |
FCランドロス | 地震 | 空を飛ぶ | 岩雪崩 | 守る | オボンの実 |
ゴリランダー | グラススライダー | 10万馬力 | DDラリアット | 蜻蛉帰り | 拘り鉢巻き |
ドータクン | ボディプレス | 鉄壁 | トリックルーム | 守る | 食べ残し |
【ひとこと】
使ったことない伝説を使ってみようシリーズでムゲンダイナ。ダイマックス相手に強い技を持つものの、後発からのスイープならザシアンの方が優れていると感じたので、先発から相手のダイマックスに負担を掛けていく使い方をしたいと考えて、悪戯心オーロンゲと組み合わせることにした。ただ、この組み合わせでは環境トップのザシアンがきついため、後発のダイジェットか電磁波を使って巨獣斬のPPを切らす方針で対策するために、ムゲンダイナを身代わり守る型で採用した。
感触としてはイマイチ。パーティが初手でガオガエンを呼び込みやすくなっており、オーロンゲに採用予定だった猫騙しを不採用にしたこともあり、相手の猫騙し+ダイマックスに対して後手の立ち回りを強いられるのが苦しい。というのも、オーロンゲ+ムゲンダイナで相手のDMボルトロスに圧力を掛けたくて、ボルトロスと同時に採用されがちな黒バドレックス+イエッサンに対しても選出を崩さずに対応したいと考えると、DDラリアットを優先せざるをえなかった(オーロンゲはバークアウトやぶんまわすなど範囲悪技を習得できないしDDラリアットでも解決はしていない)。また、嘘泣きを採用しているにも関わらず特殊で攻めるポケモンがムゲンダイナのみと活用が限定的なのも含めて、全体的にちぐはぐしているのが不満。
戦績は4-1。負け試合はムゲンダイナで圧力を掛けられないダイマックスドラパルトに蹂躙された(
【No.18 DMレジエレキ+白バドレックスその1】
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 |
---|---|---|---|---|---|
レジエレキ | 10万ボルト | ライジングボルト | 電磁浮遊 | 守る | 磁石 |
バチンウニ | ライジングボルト | 不意打ち | 置き土産 | 守る | 気合の襷 |
パルキア | 亜空切断 | 火炎放射 | 大地の力 | トリックルーム | バンジの実 |
バドレックス | ブリザードランス | 10万馬力 | トリックルーム | 守る | 弱点保険 |
ガオガエン | フレアドライブ | 蜻蛉帰り | 猫騙し | 捨て台詞 | シュカの実 |
FCランドロス | 地震 | 岩雪崩 | 剣の舞 | 守る | オボンの実 |
【ひとこと】
使ったことない伝説を使ってみようシリーズ白馬バドレックス編。「メインのトリルアタッカーを別に置いた上での火力持ちトリックルーム要員」「トリックルームをちらつかせて別のポケモンを通す」のどちらかの使い方が強いと思っていたので、今回は後者の方針でレジエレキに着目。ブリザードランスで地面タイプを牽制しつつダイサンダーを通す動きを中心に据えつつ、バドレックスのダイマックス運用(レジエレキのライジングボルトをメインとした非ダイマックス運用)の選択肢を残すためにエレキメイカーのポケモンとしてバチンウニを採用した。
使用感はイマイチ。トリックルームをちらつかせてレジエレキを通す方針自体は悪くないものの、残りのポケモンの足が遅いため終盤の失速感が否めず。それを防ぐためにトリックルームで切り返すつもりだったものの、伝説2匹とも耐久がずば抜けて高いわけでもなく安定しなかった。バチンウニはエレキネット・ボルトチェンジ・手助けがあれば動きにもっと幅を出すことができたのですが、どれも習得しないので扱いが難しかった。
戦績は5-2。カプコケコ採用版も考察はしたが、あまり納得できる形にはならず。
【No.19 レジエレキ+白バドレックスその2】
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 |
---|---|---|---|---|---|
レジエレキ | 10万ボルト | ライジングボルト | 電磁浮遊 | 守る | 命の珠 |
ガオガエン | フレアドライブ | バークアウト | 蜻蛉帰り | 猫騙し | 突撃チョッキ |
イベルタル | イカサマ | 不意打ち | バークアウト | 守る | 黒い眼鏡 |
バドレックス | ブリザードランス | 10万馬力 | ボディプレス | 守る | 弱点保険 |
ヨノワール | ポルターガイスト | 影打ち | トリックルーム | 手助け | エレキシード |
トリトドン | 大地の力 | 冷凍ビーム | 守る | 自己再生 | 食べ残し |
【ひとこと】
白馬バドレックス続編。レジエレキでダイマックスを切った終盤の失速が課題だったので、非ダイマックスで扱いづらいパルキアをイベルタルに変更して、狩り損ねた相手を不意打ちで縛ることにした。また、パルキアが持っていたトリックルームと対カイオーガの役割はヨノワールとトリトドンに分散。バドレックスは巨獣斬を耐える腕白HBにしてザシアンの前でも平然とブリザードランスを押せるようにしてダメージを重ねていくことを狙った。
使用感はバチンウニ版より良かった。ダイサンダー+ブリザードランスを振り回して疲弊した相手にトドメを刺すイベルタルの不意打ちが強く、イカサマやバークアウトを持つことで地味にきつかったネクロズマやレシラムに対抗手段が持てるようになったのも偉い。ただ攻撃範囲の関係で伝説2匹がどちらもザシアンに弱くなってしまっているので、終盤の対ザシアンに余裕がないのがイマイチ。バドレックスにトリックルームを採用してトリトドンを溶ける(+ゴツゴツメット?)にすれば終盤を強く戦えるかもしれない。その場合はガオガエンの脱出ボタンも悪くなさそう。
戦績は2回参加して5-3と1-0。後者は参加者が少なかったようで結果が出たら1位になっていた(
【No.20 バンドリ+ホウオウ2】
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 |
---|---|---|---|---|---|
バンギラス | ボディプレス | バークアウト | 鉄壁 | 守る | 食べ残し |
ドリュウズ | 10万馬力 | アイアンヘッド | 岩雪崩 | 守る | 命の珠 |
ホウオウ | 聖なる炎 | フレアドライブ | ブレイブバード | 命の滴 | 拘りスカーフ |
ムゲンダイナ | ダイマックス砲 | マジカルフレイム | 守る | 自己再生 | 竜の牙 |
ボルトロス | ワイルドボルト | 空を飛ぶ | 馬鹿力 | アイアンテール | 突撃チョッキ |
ゴリランダー | グラススライダー | 10万馬力 | DDラリアット | 蜻蛉帰り | 拘り鉢巻き |
【ひとこと】
No.15のバンギラス+ドリュウズの感触が悪くなかったので、それを改善したつもりのバージョン。ドリュウズにダイマックスを切ることが多いため、伝説枠を非ダイマックスでどう強くできるかが課題だと感じていた。ということで、耐久が物足りなかったホウオウは拘りスカーフでザシアンを縛る形にして、パルキアはムゲンダイナに変更して相手の後発ダイマックスに対して圧力を掛けられるようにした。ガオガエンが厳しいことと地面技が一貫しやすくなったので、レジエレキはボルトロスに変更。氷耐性も減って白バドレックスに薄くなった部分をバンギラスに鉄壁を搭載することで補おうとした。
感触はあまり変わらず。序盤のバンドリ展開自体は悪くないものの、やはり後発の伝説展開がイマイチ。ドリュウズのダイスチル・ダイアースをムゲンダイナに乗せる展開も考えて自己再生を持たせたがそんな余裕はなかった。ムゲンダイナはメテオビーム型で採用して、パーティ全体で厳しいガオガエンの処理速度を上げるのが良かったと思う。ボルトロスとゴリランダーは雨晴れが絡む場合しか出さないので、そこまで悪くはない。
戦績は2-4。この回もホウオウはザシアンのワイルドボルトに処された(
【No.21 レジエレキ+Bキュレム】
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 |
---|---|---|---|---|---|
レジエレキ | ライジングボルト | エレキネット | 嫌な音 | 守る | 磁石 |
ヤミラミ | 不意打ち | 鬼火 | 睨みつける | 身代わり | 防塵ゴーグル |
ザシアン | 巨獣斬 | 聖なる剣 | 電光石火 | 守る | 朽ちた剣 |
Bキュレム | 逆鱗 | 氷柱針 | クロスサンダー | 手助け | 命の珠 |
エンテイ | 聖なる炎 | 神速 | 地団駄 | 守る | 弱点保険 |
ミロカロス | 熱湯 | クイックターン | 凍える風 | ワイドブレイカー | ソクノの実 |
【ひとこと】
レジエレキ+白バドレックスを使っていた際に「レジエレキはフィールドライジングボルトを打てれば非ダイマでも強いので、他にダイマックスを回す使い方もあるのでは?」と思い、バチンウニ+白バドレックスとしていたものをクロスサンダーを覚えたBキュレムに集約することを考えた。BキュレムはWキュレムと違ってダイマックスしてもザシアンを一撃で倒す手段がなくてあまりにも不利。耐久振りや気合の襷も模索するも汎用性を落としてしまうので、最終的には、ヤミラミで鬼火をちらつかせることにした。
感触は悪くなかったが納得感はあまりなく、嫌な音の初見殺しとザシアンがいたから戦えていただけの印象が拭えない。ヤミラミやエンテイの存在から相手はザシアンを後発に温存することが多いので、先発に置いたキュレム自体は動きやすい。しかし、氷技・ドラゴン技の使い勝手の悪さからダイマックスせざるを得ない場面が多く、1匹倒してすぐ相手のザシアンに縛られることにやりづらさを感じた(それまでにヤミラミが死なないように身代わりを持たせてはいる)。エンテイミロカロスはBキュレムで戦いづらいソルガレオや白バドレックスの相手をするために採用したが、地面技に対して弱点保険を発動させたり、ソルガレオのダイサンダーを耐えるソクノの実がしっかり活きた。
戦績は2回参加して3-0と4-3。ブリザードランスとまで言わなくてもせめて冷凍パンチや氷柱落としくらい覚えてくれたら・・・。
【No.22 スカーフライチュウ+弱点保険ルギア】
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 |
---|---|---|---|---|---|
ライチュウ | ボルトチェンジ | エレキネット | ほっぺすりすり | 猫騙し | 拘りスカーフ |
FCランドロス | 地震 | 空を飛ぶ | ストーンエッジ | 守る | 命の珠 |
ルギア | エアロブラスト | 大地の力 | 瞑想 | 自己再生 | 弱点保険 |
カイオーガ | しおふき | 根源の波動 | 冷凍ビーム | 寝言 | 拘り眼鏡 |
レジスチル | ボディプレス | 鉄壁 | 度忘れ | 守る | 食べ残し |
ゴリランダー | グラススライダー | 10万馬力 | バークアウト | 猫騙し | 突撃チョッキ |
【ひとこと】
使ったことない伝説を使うシリーズ・ルギア編。ルギアと言えば一歩抜けた素早さの高さとマルチスケイルによる安定感が特徴だったが、8世代はレジエレキ・ボルトロス・ザシアン・バドレックスと自身より素早く不利な相手が一気に増えて悠長に戦うことができなくなった。なので積極的にダイマックスすることを意識、天敵のレジエレキをライチュウで抑制しつつ能動的に弱点保険を発動させたり、取り巻きを強化アイテムで固めることで攻撃的な展開に持ち込むことを心掛けた。
使用感はイマイチ。ライチュウのボルトチェンジでマルチスケイルを崩すとそのまま相手に倒されてしまう場面も多く、能動的な弱点保険発動は一度もできなかった。そうなると結局火力が足りておらず、ダイジェットの積み合いや相手の追い風に対してさほど有利も取れない。また、対ボルトロスが厳しいので、ライチュウ+カイオーガからスタートしなくてはいけない場面が多かった(スカーフエレキネット+拘り眼鏡雨75%しおふきで無振りDMボルトロスを倒せるようにしている、チョッキで耐えられた場合はライチュウがダイジェットを耐えるようにしている、ただ隣の黒馬バドレックスが拘りスカーフを持っていると通らないプランであり、小さいコミュニティということもあって再戦も発生しやすく、初見殺しで完結しないところも厳しかった)。
戦績は2回参加して5-3と2-2。スカーフライチュウ・陽気レジスチルなど奇襲性能もあって要素としては好みだったが、対戦中は苦労してルギアを使う意味を見出せなかった…(
【No.23 バンドリ+ムゲンダイナ】
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 |
---|---|---|---|---|---|
バンギラス | ボディプレス | バークアウト | 鉄壁 | 守る | 食べ残し |
ドリュウズ | 10万馬力 | アイアンヘッド | 岩雪崩 | 守る | 命の珠 |
ムゲンダイナ | ダイマックス砲 | 火炎放射 | メテオビーム | 守る | パワフルハーブ |
ザシアン | 巨獣斬 | 聖なる剣 | 電光石火 | 守る | 朽ちた剣 |
オーロンゲ | 不意打ち | 猫騙し | 嘘泣き | リフレクター | 気合の襷 |
サンダー | 10万ボルト | ライジングボルト | 暴風 | 熱風 | 突撃チョッキ |
【ひとこと】
No.20のバンドリ+ホウオウその2のリベンジ・・・で遂にホウオウが抹消。伝説枠の非ダイマックスをどう強くできるかが課題で、ホウオウの拘りスカーフがイマイチだったので、いっそザシアン+ムゲンダイナと偏らせてみることにした。形的にも綺麗ではなく強さも懐疑的だが、Bキュレム使用時に「ザシアンがいればある程度パーティになるな・・・」と感じてしまったので、とりあえず試してみようと思った。
感触はイマイチ。先発ダイマックスを押し付けつつ後発の固有技伝説で相手のダイマックスを牽制するのがコンセプトではありつつも、ドリュウズとザシアンで苦手な相手が被っているので、火力を押し付けて戦う必要がある。ただ、ドリュウズのダイマックスが威嚇でいなされやすいことから十分に攻めきれず、過負荷突破も見込めないことが多かった。ムゲンダイナがメテオビームを使わないと火力を発揮できないこともあって、このコンセプトなら命の珠をムゲンダイナに譲ってドリュウズは弱点保険で採用する方が良かったかもしれない。
戦績は4-4。流石に地面弱点が多すぎて、DMランドロスとグラードンで3回負けた。勝った試合も運が良かったのがちらほら。
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 |
---|---|---|---|---|---|
エルフーン | マジカルシャイン | 投げつける | 追い風 | 光の壁 | ヤタピの実 |
カメックス | ハイドロカノン | 吹雪 | ラスターカノン | ボディプレス | 突撃チョッキ |
ミュウツー | サイコブレイク | 吹雪 | 暴風 | シャドーボール | 弱点保険 |
ザシアン | 巨獣斬 | インファイト | 身代わり | 守る | 朽ちた剣 |
イエッサン | ワイドフォース | ハイパーボイス | シャドーボール | この指止まれ | 気合の襷 |
ウーラオス | 暗黒強打 | インファイト | 不意打ち | 見切り | 黒い眼鏡 |
【ひとこと】
使ったことない伝説を使おうシリーズ・ミュウツー編。ミュウツーは特攻・素早さ・特性がすべて黒馬バドレックスに負けていて、技範囲で差別化しようにも特殊地面技を習得しないので頻出のガオガエン・ザシアンに打点がない(もしくはそれ用に技スペースを食いつぶす)のが痛い。ということで、汎用性の高い技でそれらのポケモンと殴り合えるようヤタピの実+投げつける+弱点保険で超絶火力を発揮する組み合わせを考えた。
感触としてはぼちぼち。投げつける自体は読まれにくいのか、ガオガエンも安易に猫騙しを打たなかったり、タイプ相性を活かした交代受けでミュウツーを対処しようとする立ち回りが多く、そこに一貫性の高いダイジェットやダイホロウをランク+3の火力で打って相手を崩せることが多かった。ただ、投げつける+巨獣斬を耐える配分だと、ランク+3ダイジェットで202-D137ガオガエンまで、ランク+3ダイホロウでH189-D136ザシアンまでしか倒せないので、種族値が少し足りていない点が気になった。能動弱点保険に依存した性能であるが、そうでなければもっと使われているので、そこは目を瞑るしかない。
戦績は4-0。大文字や波動弾を採用しなかったにも関わらず、結局技スペースを食いつぶしているのが残念なところ。
・・・・・・・・
【おまけ:まだ一度も使ってない伝説ポケモン】
★ギラティナ
…耐久があるように見えて巨獣斬で普通に半分削れる。火力と素早さの低さがネックなのに竜の舞やボディプレスもなく悠長にしか戦えないのがきつい。せめてサイドチェンジを覚えてくれたらDMキリキザンと並べて使いたかった。。
★レシラム
…対策筆頭のザシアンに強く、少し数を増やし始めたDMレジエレキ+白バドレックスの組み合わせにも強い。この中では雑に使っても機能しそうな方だが、要請を上手く組み込んだ形を模索している最中である。
★ルナアーラ
…ファントムガードの行動保障が売りにも関わらず耐久に振らないと命の珠75%アストラルビットで1発。。弱点のダイマックス技も厳しいので、トリックルーム要員としてもこの指止まれが必要になって、ルナアーラである意味をそこまで見出せない。
★ネクロズマ暁
…トリックルーム下での制圧力があるだけルナアーラよりは使えそう。ただ、黒馬バドレックスの存在から別のトリックルーム要員も必要になり、この指止まれ要員を必要とすると選出枠を大幅に消費するので、綺麗な形に組み込みづらい。