ダークホール禁止後の環境雑感

ダークホールが消えてからのトリプルバトルの印象。
ランダムマッチのフリーバトルとネットの大会などを中心に勝手に想像したものなので、間違っていることがあるかもしれませんが。あくまで私見((




ダークホールの禁止によりユキノオーブルンゲルカポエラードーブル、を中心とした雨にメタを貼ったテンプレのトリパの破壊力が落ちる

・天敵が弱体化したことで速攻性能がある雨パーティが増加する

(・あるネットの大会でメタグロスが激増する、雨パーティ増加の影響なのか偶然なのかはよく分かっていない)

・雨パーティに対抗するべくチェリムのフラワーギフトで特殊耐久を補う晴れパーティが増加する

チェリム入りの晴れパーティが少し減っていく、チェリム入り晴れミラーで攻撃と特殊耐久を上げることよりも物理耐久の薄さが不安要素であったのかもしれない

・ネットの大会でソーナンス入りの構築が結果を残す、ダークホールに勝てずに強さを発揮できなかった戦術が台頭しはじめたからか補助技だけで固めるようなポケモンも多くソーナンスが刺さる

サザンドラが増えた?


・・・今はこのあたりでしょうか。
天候を利用するパーティの中で霰パーティだけは、霰状態で素早さの上がる特性を持っているポケモンがいません。そのため、トリックルームを利用する形が多く見られていました。しかし、ダークホールが使用禁止になったことで多少催眠対策が薄くてもトリパのメンバーに強めだというポケモンが先発で出しやすくなっているので、トリックルームを起動すること自体が以前より厳しくなっているようです。


この流れに載せていないメジャーなパーティには砂パーティと袋叩きパーティと滅びの歌パーティがあります。
袋叩きパーティはコンボが決まったときの決定力が圧倒的なので、他のパーティとは違い一瞬気を緩めてしまうと立ち回りで取り返せなくなってしまうことが多いです。そのため、袋叩きパーティは数の多さに限らず常にトップメタを貼られ続けています(正確にはメタを貼られ過ぎて現状の数が少ないものだと思います)。ただ、晴れ構築にはテラキオン自体は刺さっていることが多いと思うので袋叩きパーティにもチャンスがあるのではないかと思っています。
砂パーティは基本的には火力が天候に依存することがあまりないのが特徴なので、パーティの数が環境の流れに左右されにくい印象があります。特に、トップメタである袋叩きに対しての相性がいいので、急激に減ることはないのではないでしょうか。
滅びの歌パーティは大きな敵であったダークホールがいなくなったことで、トリックルームの起動はしやすくなりましたが、テンプレの型自体は知名度の高い作業パーティとなってしまったので、相手がどこまで先回りした行動をしてくるかを読み切って行動する必要があるので扱いが難しそうです。逆に、ドーブルで眠らせて時間を経過させていたタイプの滅びパーティは全く機能しなくなってしまいました。フラフラダンスなどもありますが、ダークホールと混乱をあわせていた印象もあるので眠りがないとやはりかなり弱体化したと言えるでしょう。


とりあえず、今対戦で使えるレベルのパーティは砂パーティしか持っていないため、できたら他のパーティも用意したいですね。