ヤミラミ イカサマ、猫騙し、睨みつける、日本晴れ＠気合の襷
ミュウツー サイコブレイク、大文字、トリックルーム、自己再生＠矯正ギプス
カイオーガ しおふき、ハイドロポンプ、雷、守る＠黒い鉄球
ローブシン アームハンマー、マッハパンチ、冷凍パンチ、ワイドガード＠命の珠
いわゆる「没案」です((
夢特性緊張感によって特性発動順で素早さ関係が判別されづらくなったミュウツーでトリックルームをして意表を突くパーティ。ミュウツーは臆病で素早さ個体値も31で固定のため、強制ギプスを持たせてようやく素早さが82になるのでなんとか扱えるといったところでしょうか。
当初は隣にドーブルを置いて見切り+トリックルームからのダークホールを計画。後発にはトリックルーム下で火力の高いカイオーガともう1匹一般枠のアタッカーとしてミュウツーの攻撃範囲と相性のいいローブシンを採用しました。しかし、どうしても相手のルンパッパ+カイオーガに勝てる術がなかったので仕方なくドーブルをヤミラミに変更。ドーブルを採用していたときに比べると緊張感が活かしづらくなりましたが、猫騙し+日本晴れでルンパッパ+カイオーガに対してもトリックルームを決められる確率が高まりました。
ドーブルのダークホールと違ってヤミラミでは制圧力を持ちづらいですが、睨み付けるを使用することでミュウツーの補佐をすることができて倒されてしまってもローブシンの死に出しがしやすくなります。また、日本晴れを採用したことでミュウツーの大文字でメタグロスを倒すことができるようになりました。ミュウツーが打点を持ちづらいクレセリアに対しても睨み付けるイカサマで大きなダメージを稼ぐことができます。
いろいろ攻撃を耐えないので気合の襷持ち。ズルズキンに先手で猫騙しを打ちたいので素早さは81,82程度まで上げた方がいいと思います。
緊張感の発動によって遅いことが悟られないミュウツー。性格補正も無駄にしている上に緊張感でなくてはいけない理由もないので素早さが悟られないことを除いてはプレッシャー個体で採用してもいいでしょう。ディアルガバンギラスメタグロスを攻撃したいものの大地の力はないのでメタグロスディアルガ意識で日本晴れとの相性も良い大文字としました。面白いと思ったのはディアルガやパルキアと違って自己再生を使えることで2回目のトリックルームを狙いやすくなっていることです。睨み付けるとの相性も良好で守るや交代を使ってくるタイミングで回復することができますし相手に行動されて回復量と同じだけ削られてしまっても睨み付けるで防御が下がり続けているのでこちらの攻めるスピードも速くなっております。
素早さに振らなくていいので耐久にかなり大きく努力値を割くことができますが、数値は足りていません。日本晴れ大文字でメタグロスを一撃にできるように特攻を上げて、残りを特殊耐久中心に配分することでC202パルキアの亜空切断を2発耐えることができるようになっています。
実はエースアタッカーであるローブシンは特にひねりのない構成。鉄の拳命の珠アームハンマーで無振りカイオーガは高乱数で倒れます。ヤミラミを入れて睨み付けるが入りクレセリアやギラティナにダメージを稼ぎやすくなったので持ち物は命の珠にしてみました。格闘ジュエルなら単体でも動かしやすいです。マッハパンチで発動してしまうともったいなく思えますが、ローブシンがマッハパンチから入らなければいけないのはまずい状況なのでマッハパンチの火力を強めて無理やり取り返す方がいいのではないでしょうか。
ワイドガードはミュウツーの2回目のトリックルーム補佐です。カイオーガと並んでいるときもそうですが、トリックルームを切らせてから範囲攻撃技で倒すという対策を取られることが多いのでワイドガードを使っている1ターンでそれを解決します。ローブシンにはマッハパンチがあるのでワイドガード+攻撃などで相手を倒しきれなくても先制技の攻撃圏内に入れやすいことが良い点ですね。
最後は無難にカイオーガ。ヤミラミの日本晴れとの相性が悪いことが気になりますが、単純にしおふきが強くミュウツーのサイコブレイクともそこそこ攻撃範囲は良さそうです。カイオーガで誘ったポケモンの多くはローブシンにあまり強くないのでカイオーガを雑に扱ってローブシンの攻撃圏内に入れつつ適当に攻撃をしているのが良さそうです。
