東京大学の学園祭・五月祭の5/20に部に行って来ました。
もちろん、お目当ては東大ゲーム研究会のポケモン班企画のイベントに参加することだったので、その他は全て素通り((
ローテーションバトルに興味はあったのですが、ランダムマッチのフリーはあまり練習にならないみたいで、強い人と戦ってみるのがいい勉強になりそうですがレーティングに潜ったりオフ会に行って素直に負けてしまうのも嫌だったので、なかなか手をつけられない状態でした。しかし、東大会員はローテができる方が多いと聞きました。東大の環境は歪んでいるとよく聞きますが、勝敗をあまり気にしないで対戦できる機会があるというのが魅力的だと思えたので、ローテーションバトルをメインに対戦参加することにしました。
・・・が、実際はBWGSの対戦をしていることが多く、ローテーションバトルは1戦しかできませんでした((
対戦した8試合のうち6試合がBWGSかローテという珍しい(?)組み合わせですので参考になるか分かりませんが、一応対戦した試合の対戦ログはメモしている限り残しておくことにします。
ただ、最初に言っておきますが、ローテーションバトルは選出の基準が全く分かりません。本来なら、自分の最も勝ちやすい勝ち方を探してそれを実現するビジョンを描いて立ち回るべきなのでしょうが、こちらが何を出せばいいか分からない上に相手が何を出してくるかも分からないので、それっぽい選出をしながら相手の選出と序盤の立ち回りで相手の行動にうまくあわせにいきながら誰を残しておくべきか判断して動いてるだけなので参考にはなりませんし見落としている部分が多々あるかもしれません。
〜使ったパーティ一覧〜
○全国ダブル (1-1)
ゴウカザル、ラティオス、バンギラス、メタグロス、サザンドラ、トゲキッス
→マリンさんのパーティを全面的に参考にしたパーティ。すなわち模倣。3月のSORIAオフ調整試合用の頃までは結構戦えたのですが、最近ではボルトロス入りの構築が増えたのが頭を悩ませるところです。
○BWGSその1 (1-0)
コジョンド けたぐり、ストーンエッジ、猫騙し、フェイント@気合の襷
パルキア 竜の波動、ハイドロポンプ、雷、トリックルーム@ハバンの実
ユキノオー 吹雪、草結び、氷の礫、守る@オボンの実
ホウオウ 聖なる炎、ブレイブバード、守る、羽休め@強制ギプス
→私の知るBWGSオフの予選を毎回1位で抜けているわっちさんの構築から4匹抜き出してきた形です。見せ合いがなかったのでユキノオーは汎用性重視のオボンの実。パルキアに守るがないのは使い回しだからで、ホウオウに関しては適切な羽休め持ちがいなかったので陽気最速の個体に強制ギプスを持たせることで対処しました((
○BWGSその2 (2-1)
カポエラー インファイト、猫騙し、ワイドガード、見切り@格闘ジュエル
ゼクロム 雷撃、ドラゴンクロー、岩雪崩、ボルトチェンジ@拘りスカーフ
ユキノオー 吹雪、草結び、氷の礫、守る@草のジュエル
ディアルガ 竜の波動、火炎放射、トリックルーム、身代わり@オボンの実
→5世代で登場した伝説枠のポケモンを一度も使ったことがなかったので使ってみようという試み。ゴウカザル+キュレムの組み合わせも考えていましたが、うまく思いつきませんでした。ゼクロムはクレセリアを半分削れるパワーがあるのでラティオスとあわせて押し切ろうという構築を作ろうとしていましたが、バンギラス+ドリュウズの組み合わせに勝てないのでラティオスをカポエラーに変えた形。後ろは天候を奪えてグラードンカイオーガに強めのユキノオー、ラストはトリックルームを使えるポケモンが良くて竜が弱点でないディアルガ。カポエラーの威嚇が便利でディアルガがオボン込みで一致格闘技を2発耐えるようになったり、ユキノオーがグラードンの炎のパンチを耐えるので草のジュエルを持たせやすくなっています。ディアルガは最遅冷静HCを使い回し。カポエラーは育成段階で色々ミスをしたので予定と実数値が10程度変わっています((
○ローテーション (2-0)
カバルドン 地震、氷の牙、蓄える、怠ける@オボンの実
ドリュウズ 地震、岩雪崩、身代わり、剣の舞@気合の襷
ラティオス 竜の波動、サイコキネシス、波乗り、神秘の守り@命の珠
ハッサム 虫食い、バレットパンチ、アクロバット、剣の舞@飛行のジュエル
サンダー 10万ボルト、雷、めざめるパワー飛、熱風@拘り眼鏡
スイクン★ 波乗り、絶対零度、追い風、日本晴れ@ソクノの実
→ローテーションバトルのバトルビデオを見ていた際に、勝海さんの使っていたパーティが動き方が分かりやすかったので6匹をそのまま模倣させていただきました。カバルドンが砂を撒くだけで相手に圧力をかけづらいので蓄えるで積み技のない相手に強くする方針を取りましたが、素直に欠伸などを入れてもよかったかもしれませんね。
○ vs たまごん さん (ローテ) 勝ち4-0
自分:カバルドン+ラティオス+ハッサム 【ドリュウズ】 (スイクン サンダー)
相手:スイクン+ナットレイ+ガブリアス シャンデラ (バンギラス ボルトロス)
まず、ガブリアスに自由に動かれないようにラティオスを選出することを決めます。こちらはスイクンとナットレイが厄介なのでサンダーを出したいのですが、拘り眼鏡なのでどちらか1匹しか倒せませんし、相手のガブリアスに非常に弱い構成になってしまいます。サンダーを出さないことにしたので残り4匹からどれか1匹を抜くことになりますが、カバルドンを抜くとラティオスが倒されたときにスイクンで追い風しないと相手のガブリアスに先手が取れなくなってしまうので、カバルドンドリュウズの選出を決めてカバルドンラティオスの並びで最後はハッサムを入れてナットレイに圧力をかけることにします。
初手の対面で相手のスイクンが色違いでないので絶対零度の一貫は防げていることが分かりました。相手が1番低リスクで動かせるのはナットレイで、ナットレイにあわせて動かしやすいハッサムがガブリアスやスイクンと対面してもリスクは低かったのでここで剣の舞で動かすことに。相手はナットレイが回ってきて、ジャイロボールでハッサムに3割弱のダメージ。
ハッサムの攻撃が上がったので相手も下手にスイクンを動かすことができなくなりました。相手の追い風に備えて追い風ターンを凌ぎ切るためにカバルドンは蓄えるを使っておくことにします。相手はスイクンが回ってきてカバルドンに5割弱のダメージ。蓄えるで防御と特防を1段階ずつ上げます。
前のターンはハッサムが動かすのではないだろうかと思われていたかもしれませんが、カバルドンで蓄えるを見せたのでカバルドンが動く可能性を十分に与えたのでここでハッサムを動かすことにします。スイクンが回ってきてもオボンの実を潰せるように虫食いを選ぶとナットレイが回ってきて急所に当たり1発で倒れる。相手のラストはシャンデラ。・・・ここで先頭に出てきたので風船ではないのですが、シャンデラは風船持ちであることも考慮して立ち回っています((
シャンデラが拘りスカーフの可能性もあるのでラティオスやハッサムを安易に動かすわけにはいきません、大文字を打たれてもカバルドンが耐えるHPだったので一度様子見でカバルドンの怠けるを選択。相手が動かしてきたのはスイクンでカバルドンが熱湯で削れた後、カバルドンがオボンの実と怠けるでHPを9割ほどまで回復。
行動選択した理由はあまり覚えていませんが、スイクンが回ってくると思いつつラティオスを動かします。相手はスイクンが回ってきて、ラティオスの竜の波動でスイクンは5割弱まで削り熱湯を受けるも2割も削れず。
前のターンで大きく削れたスイクンが動かしにくくなっているので動いてくるのはおそらくシャンデラですが、ラティオスの竜の波動では倒しきれないのでカバルドンで削ることにします。相手はシャンデラが回ってきてシャドーボールでカバルドンが残り6割まで削れてカバルドンは氷の牙。余力があったのでシャンデラの風船を意識して選択しましたがシャンデラは浮いてませんでした((
前のターンと同じように動きます。シャンデラは風船じゃなかったのでカバルドンは地震を選択。シャンデラがそのままシャドーボールを選んできたので、カバルドンが残り3割まで削れて地震でシャンデラを倒す。
相手はHPが半分削れたスイクンとガブリアスだけになったので動かしやすいハッサムで虫食いを選択。スイクンの凍える風でハッサムが半分まで削れて虫食いでスイクンを倒す。
ラストがガブリアスだけになったので下手に身代わりをされないようにラティオスを動かすと、竜の波動をはずす。ガブリアスは剣の舞。剣の舞だったので襷かと思いましたが、続けて竜の波動を選択すると当たったのでそのまま勝ち。
○ vs スープ さん (44BWGS) 勝ち
自分:コジョンド パルキア ユキノオー ホウオウ
相手:ヤミラミ ゾロアーク グラードン ギラティナO
初手でギラティナOを見てもしかしたらゾロアークかもしれないと思いつつもコジョンドが何もできないので交代でホウオウ。パルキアでトリックルームを選択すると、ヤミラミがパルキアに威張る。ギラティナのイカサマでパルキアが7割削れてゾロアークだと判別。パルキアは混乱せずにトリックルームを決める。
パルキアが不意打ち圏内な気がするのでコジョンドに交代。ホウオウは厄介なヤミラミに聖なる炎。すると、相手ヤミラミはホウオウに挑発。聖なる炎でヤミラミを7割削り、ゾロアークのイカサマでコジョンドのHPが一気に半分以下まで削れる。
ホウオウは継続してヤミラミに聖なる炎。コジョンドはゾロアーク方向にけたぐり。すると、相手のゾロアークはグラードンに交代。ヤミラミはグラードンに威張るを打ちラムで混乱を回復、ホウオウの聖なる炎でヤミラミを倒す。コジョンドのけたぐりがグラードンを5割以上削る。相手はギラティナを死に出し。よくよく考えてみればこのギラティナはゾロアークの可能性もありましたね。状況的にも本物のギラティナで間違いないでしょうが。
グラードンが黒い鉄球持ちじゃないことが分かったので、ホウオウでグラードンに聖なる炎。コジョンドはおそらくギラティナの影打ちでやらますし、ギラティナに無抵抗なのでグラードンにフェイント。影打ちでコジョンドは倒されますが、フェイント+聖なる炎でグラードンを倒す。こちらの死に出しはユキノオー、相手はラストのゾロアークを死に出し。
吹雪とブレイブバードでギラティナを倒してゾロアークの火炎放射でユキノオーを失うものの、ゾロアークが拘りスカーフだったようで火炎放射で拘った状態のところにパルキアとホウオウを残して殴り勝ち。
勝因は初手にトリックルームを決めたことと威張るラムのコンボを見たことで強制ギプスホウオウをグラードンの前で動かせたことです。最遅付近のホウオウを持っていたら強制ギプスなど持たせなかったので、まさに刺さっていたと思います。
○ vs おコダ さん (ダブル) 負け0-3
自分:トゲキッス メタグロス ラティオス サザンドラ (ゴウカザル バンギラス)
相手:バンギラス ボルトロス ボーマンダ 【ドリュウズ】 (トリトドン メタグロス)
砂嵐状態からのドリュウズがとても刺さっています。こちら側には威嚇のポケモンもいないので浮いていてドリュウズを倒せるポケモンをうまく並べてどちらか1匹で差し違えるつもりで動く必要があります。しかし、サザンドラやゴウカザルを出すとボーマンダやボルトロスを迅速に処理できずに困ります。なので、トゲキッスとメタグロスを並べて初手のドリュウズに対抗することにします。あとの2匹ですが、サザンドラがタイマンでドリュウズに勝てる可能性があるので選出。ラストは1番雑に扱って適当に相手を削ってもらうためにラティオス。
トゲキッスはボルトロスとバンギラスのどちらにも不利でまだとっておきたいのでラティオスに交代。バンギラスが拘りスカーフかどうか判別して次のターンにラティオスを動かせるか判断するためにメタグロスはバンギラスにコメットパンチ。交代したラティオスにボルトロスのジュエル10万ボルトが入り3割ほどのダメージ。バンギラスは守るを使ったのでコメッチパンチは通らず。また、砂嵐のダメージが入る順番でラティオスよりボルトロスが早いことが分かります。
相手はラティオスの流星群が受からなさそうなので、おそらくボルトロスを捨ててくるか守る間にバンギラスでラティオスを処理しにきます。ボルトロスが動いてメタグロスを削ってきてもシュカの実でドリルライナーを耐える体力が残ることと守られてラティオスを失ってもラティオスを盾にしながらメタグロスでバンギラスを削ることができる点からボルトロスに流星群、バンギラスにコメットパンチと選択。すると、ボルトロスを動かしてきてメタグロスに10万ボルトで4割のダメージ。ラティオスの流星群!・・・がボルトロスにはずれる。バンギラスの噛み砕くでラティオスが処理されて、メタグロスのコメットパンチでバンギラスを7割ほど削る。こちらの死に出しはサザンドラ。
ここまででもだいぶ状況は厳しいですが、前のターンにボルトロスが動いてきたこともあり相手も下手にボルトロスを温存する必要はないと判断したものと思います。なのでボルトロスに集中攻撃を仕掛けて後ろのポケモンを引きずりだそうとすると、ボルトロスが守るを使い悪の波動と思念の頭突きを守る。バンギラスは動いてきてけたぐりでサザンドラのHPが赤まで削れてしまう。
ここからサザンドラを守らせてボルトロスを思念の頭突きで削るもドリュウズのドリルライナーを耐えないところまでHPが削れてしまい、2連守る+追い風からトゲキッスで熱風火傷を狙うかこの指でドリルライナーを吸ってメタグロスで頑張るかだったのですが2連守るも決まらず負け。因みに、ドリュウズは地震も持っていたそうで。
○ vs すずね さん (ダブル) 勝ち4-0
自分:ゴウカザル ラティオス メタグロス 【バンギラス】 (トゲキッス サザンドラ)
相手:Wロトム バンギラス フリーザー ラティオス (ポリゴン2 ハッサム)
トゲキッスがタイマンで有利な相手はハッサムしかいないので出しません。また、サザンドラも火力は不十分なので出さず。残りの4匹でおおよそ見れると判断したのでこのような形で選出。
初手でバンギラスが緊張感を発動。拘りスカーフの可能性も考えて猫騙しをバンギラスに打ちつつロトムに流星群を選択すると、流星群がはずれてロトムにハイドロポンプを打たれるもゴウカザルも避ける。
2ターン目は両縛りのような関係になっているのでインファイトと流星群を素直に選択。バンギラスがヨプの実ではなくロトムも特殊耐久がなかったのでそのまま2匹倒す。相手の死に出しはラストのフリーザーとラティオス。ラティオスは眼鏡の竜の波動や10万ボルトでまだ仕事ができるので交代します。ゴウカザルの襷がまだ残っているので交代先は砂を撒かないメタグロス。バンギラスで噛み砕くを打てばラティオスには勝てるはずなので、ゴウカザルはフリーザーにインファイトを選択。相手ラティオスの流星群はメタグロス側に飛び3割弱のダメージ。フリーザーは守るを使ったのでインファイトは通らず。
とにかくフリーザーを倒したいのでインファイトとコメットパンチを集中します。ラティオスの流星群はゴウカザルに飛び襷が発動しないギリギリのところで耐える。ゴウカザルのインファイトがフリーザーの急所に当たり一気に追い詰めて、フリーザーのめざめるパワーでメタグロスが残り3割まで削られますがコメットパンチを当ててフリーザーを倒す。
ここからはゴウカザル守る+メタグロスコメット、ゴウカザルをラティオスに交代して拘った流星群を受けながらで4匹残して勝ちました。コメット+思念でラティオスが倒せるかは事前に計算すべきでしたが。
見せてもらった構築には、あるパーティに対する地雷が用意されていてそのパーティでなかったので相性は非常に良かったから勝てたと感じました。
○ vs FON さん (BWGS) 負け0-2
自分:カポエラー ゼクロム ユキノオー ディアルガ
相手:ヤミカラス グラードン クレセリア パルキア
初手でグラードンが厄介なのでグラードンに猫騙し。ヤミカラスは交代する可能性も高いのでゼクロムはボルトチェンジを選択。すると、ヤミカラスがクレセリアに交代。ボルトチェンジからディアルガを繰り出して、グラードンは怯んで動けず。
守る+トリックルームが安定にも見えるのでこちらはカポエラーをユキノオーに交代しつつクレセリアに竜の波動。すると、グラードンは守る。クレセリアを残り5割ほどまで削り、クレセリアのサイコショックをユキノオーで受けて4割ほどのダメージ。霰ダメージでクレセリアのオボンの実が発動。
ディアルガの身を守るために、ユキノオーをカポエラーに交代して威嚇を入れにいきます。ディアルガは引き続き竜の波動。ここでグラードンが守るを選択(相手が前のターンに守るを使ったことを忘れていたみたいです)、クレセリアを竜の波動で削り、クレセリアのめざめるパワーをカポエラーで受けて2割弱のダメージ。
猫騙しをグラードンに打ちつつ竜の波動をクレセリアに選択しますが、グラードンに威嚇を2回入れていたので交代読みインファイトが正解だったと思います。グラードンがヤミカラスに交代、クレセリアを竜の波動で倒す。死に出しはグラードン。
霰ダメージの関係でグラードンの方がカポエラーより速いことは分かっていたのでトリックルームを狙います。ワイドガードとトリックルームを選択すると、ヤミカラスはグラードンに威張るでラムの実で混乱を回復しながらの地震をワイドガードで避けます。ディアルガがトリックルームを決める。
ユキノオーで全て倒せるように日本晴れされるのは避けたかったのでカポエラーはヤミカラスに向かってインファイト。ディアルガは一旦身代わりを選択すると、ヤミカラスの先送りをディアルガが受ける。ジュエルインファイトでヤミカラスを倒して、攻撃の上がったグラードンの地震でカポエラーディアルガを一掃される。こちらはラストのユキノオーとゼクロムを死に出し、相手のラストはパルキア。
ここまで来たら状況が厳しいのでジュエル草結び+ドラゴンクローでパルキアを倒す手もありましたが、吹雪+ドラゴンクローで選択する。グラードンは守るを使い、吹雪とドラゴンクローをハバンで耐えたパルキアがトリックルームを使う。
そのままグラードンの岩雪崩に制圧されて負け。敗因は1ターン目に雷撃を打たなかったことと4ターン目にカポエラーでインファイトを打たなかったこと。カポエラーで威嚇を入れて更にワイドガードを持たせているのですから雷撃を打って後続を削りきる方が良かったと思います。グラードンに脅えてゼクロムをうまく扱えなかった残念な試合。やはりゼクロムは雷撃をガンガン打つ使い方が良さそうです。
○ vs スープ さん (BWGS) 勝ち 3-0
自分:カポエラー ゼクロム ディアルガ ユキノオー
相手:ディアルガ モロバレル メタグロス ギラティナO
初手でとてもとても苦手なモロバレルに遭遇してしまいます。仕方がないので猫騙しとボルトチェンジをモロバレルに集中すると、ディアルガがメタグロスに交代してモロバレルが守る。ボルトチェンジが守られたので拘りスカーフのゼクロムは交代できず。
このターンにメタグロスが大爆発をしてくる可能性が非常に高く思えましたが、カポエラーをまだ動かせるようにはしておきたいのでワイドガードではなく見切りを選択。ゼクロムは苦手なモロバレルを少しでも削るべくボルトチェンジをモロバレル方向に。すると、モロバレルがギラティナに交代。大爆発の可能性が高いのでボルトチェンジでディアルガを出すと、メタグロスがジュエル大爆発で倒れてくれる・・・はずがディアルガの急所に当たり7割以上削る。ディアルガはオボンの実で回復。相手の死に出しはモロバレル。
相手の4匹が全て割れました。ユキノオーでうまくモロバレルを削ってからカポエラーとディアルガを対面させられるように立ち回ることにします。相手はディアルガに有利で威嚇を受けまわされると面倒なカポエラーを攻撃してモロバレルの胞子でディアルガを止めておく手を取ってくると思ったのでカポエラーをゼクロムに交代しながらディアルガは身代わりを選択。しかし、モロバレルは怒りの粉、ギラティナはこちらのディアルガにドラゴンクローを打ち、HPが1/4を切っていたので身代わりも決まらず。
ゼクロムとディアルガを並べているので相手はギラティナを失わないように怒りの粉+ドラゴンクローをしてくると思います。こちらはゼクロムのボルトチェンジでモロバレルの様子を見つつディアルガをカポエラーにチェンジして威嚇を入れることにします。すると、モロバレルは怒りの粉。それを見てからボルトチェンジでユキノオーを出します。ディアルガ方向に飛んできたギラティナのドラゴンクローでカポエラーが3割ほど削れる。
ユキノオーの吹雪が一貫しているので吹雪を選択。それを受けたくない相手はギラティナがシャドーダイブor守る+モロバレルがキノコの胞子をユキノオーor守るです。いずれにせよ、吹雪を打つチャンスなのでユキノオーの行動はすぐに決まり。カポエラーは猫騙しを打てますが、それによって相手のモロバレルがキノコの胞子を打ちづらくなっているので守る可能性が高く先回り交代でゼクロムを繰り出します。相手はモロバレルが守る、ギラティナはシャドーダイブで闇に消える。
吹雪+ドラゴンクローでモロバレルが倒せるので集中攻撃。ドラゴンクローでモロバレルが削れて、威嚇の入ったシャドーダイブがユキノオーを6割弱削り返しの吹雪でモロバレルを倒してギラティナを赤まで追い込み追加効果で凍らせる。相手はラストのディアルガを死に出し。
ギラティナが凍ってくれたので、氷の礫で処理をしてディアルガにゼクロムを倒されながらもカポエラーを死に出ししてユキノオーと殴りあわせて勝ちました。
○ vs きど さん (BWGS) 勝ち
自分:カポエラー ゼクロム ユキノオー ディアルガ
相手:バンギラス パルキア ギラティナO ドリュウズ
ごめんなさい。メモとってなかったので細かくは覚えていません((
序盤はゼクロムのボルトチェンジからディアルガを出してトリックルーム。バンギラスをジュエルインファイト、ギラティナを竜の波動急所で倒してトリックルームを3ターン残したところからドラゴンジュエルを使用済みのパルキアとドリュウズが2連守る。
トリックルームの最終ターンにディアルガで身代わりを選びながらカポエラーのインファイトを砂嵐で削れてきたパルキアに打つとパルキアの3連守るが決まり、ドリュウズは3連守るは決まらないものの攻撃していないので2匹残してトリックルームが終わる。
パルキアを倒してからトリックルームを再度決めてユキノオーを出してドリュウズに吹雪を打って勝ち。記事を書くときに「(記憶してる状況で)最適な手を打っていたらこうだろう」という手を考えていたのですが、どうも記憶がうまく結びつかないのでプレイングミスは結構激しかったような気がします。
○ vs ハイン さん (ローテ) 勝ち 2-0
自分:ラティオス+ハッサム+サンダー スイクン (カバルドン ドリュウズ)
相手:ブルンゲル+モロバレル+パルシェン ジバコイル (ガブリアス トゲキッス)
パルシェンが比較的こちらに刺さっています。しかし、カバルドンの砂起こしで気合の襷を削ることができるのでパルシェンを先手で倒せるポケモンがいると相手は殻を破るを使うことはできません。更に殻を破るをしてもドリュウズまでは抜ききれないので何かしら周りでパルシェンのサポートをしてくると思います。こちらはカバルドンを選出すると、ドリュウズを選出できる以外のメリットがジバコイルに対して地面の一貫性を抑えられることくらいしかなく、モロバレルの雨乞いで砂起こしさえも意味をなさない可能性があり選出すると足を引っ張ると思ったのでまずはずします。カバルドンを抜くとドリュウズを抜くか、ドリュウズを選出するならスイクンも選出する必要があります。ドリュウズとスイクンを同時に選出するとガブリアスかブルンゲルかパルシェンかに不安だったのでドリュウズは選出せず。というわけで残りの4匹で選出をすることに。スイクンが1番役割が少ないようにも見えるので雑に扱うことにして後発。
相手がトリックルームからパルシェンをうまくサポートして殻を破るを選んでくるという予想は当たりました。初手では殻を破るは使ってこないだろうと思い、まずラティオスで神秘の守りを選択。相手はブルンゲルでトリックルーム。
神秘の守りを貼れたので相手はモロバレルがキノコの胞子を打てなくなっています。1番動かしやすいハッサムで虫食いを選択します。すると、パルシェンが回ってきて虫食いと氷柱針でお互いのHPが4割ほど削れます。
ハッサムがまだ動かせそうですが、モロバレルにめざめるパワー炎が仕込んである可能性を考えると別のポケモンを動かしたいです。サンダーはブルンゲルを倒すために必要なのでラティオスを動かします。ラティオスがやられてもスイクンを壁にしてトリックルーム切れを待ちながら動けばいいと思ってました。すると、モロバレルが回ってきて身代わり。ラティオスのサイコキネシスで身代わりを壊します。
ずっと初心者名乗っていたのでピンポイント読みをしてきたようにも思わせてハッサム以外も動かす可能性を与えたのでまたハッサムで虫食い。パルシェンが回ってきてまたお互いを2割程度まで削り合う。
引き続きハッサムを動かす。確かここはアクロバットを打ったはずで、パルシェンをそのまま倒す。相手ラストはジバコイル(なんとなくガブリアスだと思って動いてました)。
ラティオスの攻撃が一貫しているのでトリックルームを使っていきたいだろうと思いサンダーで10万ボルト。ジバコイルが回ってきて、サンダーでジバコイルを半分以上削り返しの10万をギリギリで耐えて拘り眼鏡持ちと確定。
サンダー10万。ブルンゲルトリル。ますますラティオスの攻撃が一貫しやすくなったのでサンダーを動かす。ブルンゲルが回ってくるものの10万ボルトをギリギリで耐えられてトリックルームが決まる。
サンダーでブルンゲルを削ることはできたのでサンダーを犠牲にトリックルームを逃げ切ろうとします。モロバレルのキノコの胞子が来ると予想していましたがブルンゲルが自己再生を選んだのでそのまま10万で潰す。
相手はモロバレルでうまく胞子を撒きながらジバコイルで全部倒す方針を立てると思いますが、サンダーは本当に不要になったので動かす。モロバレルがギガドレインで動いてサンダーを倒す。こちらのラストはスイクン。
ここから記憶が少し曖昧です。スイクンが1番不要だったのでスイクンを波乗りで動かす。ジバコイルが回ってきて、先に10万ボルトを打たれる。返しの波乗りでジバコイルをHP赤のラインまで削る。
引き続きスイクンを動かしましたが、モロバレルが回ってきて身代わりを残されてトリックルームが切れる。
ラティオスのサイコキネシスが一貫しているので、モロバレルの身代わりを壊した状態を作れれば勝ちです。で、身代わり壊れる読み身代わりなどされて読みあいっぽくなっていましたが、なんとか勝ち。因みに、ハッサムのバレットパンチでモロバレルの身代わりが壊れるのか怪しかったこととジバコイルがバレットを耐える可能性があったのでハッサムをなかなか動かせませんでしたが、B125を越えるようなモロバレルでない場合は身代わりは確実に破壊できたみたいです。
というわけで、ひたすらに8試合のおおまかな対戦ログを載せてきました。結局、ローテーションバトルは2戦しかできませんでしたが、対戦数を多くしていたら内容から反省を消化しきれなかった気もするのでこれで良かったのかもしれませんね。
また、五月祭が終わってからは、ローテーションバトルをメインでやってる方々と交流をさせてもらえたので、今後ローテの話を聞ける人が増えたのはとても良かったことだと思います。
エキシビジョンマッチで行われていたBWGSではマニューラギラティナのパーティやルギアバンギラスのパーティが使用されていて、なんとなくその場で私の予想通りな展開でことを運んでることが多かったですが、非常に見応えがあったように思えます。
特に、リィズさんvsガラティンさんの試合を観た方はマニューラの強さがよく分かる試合だったと思いますし、@さんvsrimoさんの試合もルギアバンギが苦手なこの指+カイオーガ系の構築にここまで戦えるということを見せていました。
あ、あとパンフレットが欲しくて「これ一部いただいてもいいですか?」ってスタッフに尋ねたら座ったまま寝られていたのは内緒の方がいいですかね((
イベントを企画してくださった東大ゲーム研究会の方々、参加した方々、お疲れ様でした♪