12/9に開催された「ドラフトダブル2023」に参加しました。
ルールはレギュレーションE準拠のダブルバトル。
オーガポン・ウーラオス・ランドロス・キュウコンなど種類が複数あるポケモンは、別扱いです(ただし同じ種族のポケモンを同一の人が指名することは禁止)。
12/2に事前にドラフトを行い、当日は16人の総当たりでしたが、結果は2-13で圧倒的な最下位。
今までの中で最も準備期間が短かったので戦略を練り切れていない部分もありましたが、ドラフトがまずかったことが大きな要因だったので、これだけ負け越すのも当然だというところで特に悔しさなども残りませんでした(
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〇クレセリア(フェアリー) ずぶとい ふゆう
227-×-176-96-142-106 H.252 B.236 C.4 D.12 S.4
アシストパワー、めいそう、トリックルーム、みかづきのまい@たべのこし
〇ウルガモス(くさ) ひかえめ ほのおのからだ
175-×-104-171-126-150 H.116 B.148 C.4 D.4 S.236
ねっぷう、ギガドレイン、ちょうのまい、まもる@ラムのみ
〇トリトドン(ノーマル) ひかえめ よびみず
217-×-92-143-114-60 H.244 B.28 C.140 D.92 S.4
だくりゅう、だいちのちから、クリアスモッグ、まもる@きあいのタスキ
〇イイネイヌ(フェアリー) いじっぱり どくのくさり
193-165-136-×-122-115 H.236 A.12 B.4 S.124 S.116
ダストシュート、ドレインパンチ、はたきおとす、バークアウト@とつげきチョッキ
〇サケブシッポ(はがね) ようき こだいかっせい
219-86-146-×-137-151 H.228 A.4 B.212 D.12 S.52
がんせきふうじ、うそなき、リフレクター、ひかりのかべ@ブーストエナジー
〇マタドガスR(みず) ひかえめ かがくへんかガス
171-×-142-144-94-83 H.244 B.12 C.204 D.28 S.20
ワンダースチーム、マジカルシャイン、ヘドロばくだん、ねっぷう@こだわりメガネ
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【参加者のパーティ一覧】
【個別解説】
【簡易対戦レポート】
【ドラフト反省】
【参加者のパーティ一覧】
HN | ポケモン1 | ポケモン2 | ポケモン3 | ポケモン4 | ポケモン5 | ポケモン6 |
732 | 草オーガポン | 暁ガチグマ | ペリッパー | ドラパルト | サマヨール | イダイトウ♂ |
えにぴっぴ | レジドラゴ | Hガチグマ | ヤレユータン | マシマシラ | アラブルタケ | ヒノヤコマ |
きの | ハバタクカミ | 霊獣ランドロス | チオンジェン | イルカマン | 霊獣ボルトロス | アーマーガア |
ザプス | 連撃ウーラオス | Hウインディ | ゴリランダー | サンダー | ニョロトノ | ゴチルゼル |
シャンディ | パオジアン | カイリュー | ミミッキュ | 化身ボルトロス | Hヌメルゴン | ケンタロス水 |
ショコラ | 炎オーガポン | Aキュウコン | 化身ランドロス | ヤミラミ | フリーザー | ボーマンダ |
セリュー | 水オーガポン | グレンアルマ | イエッサン♀ | 霊獣ラブトロス | ワルビアル | オオニューラ |
ななか | テツノツツミ | ディンルー | ユキノオー | ドータクン | ハリテヤマ | ファイヤー |
ナポルト | サーフゴー | ウネルミナモ | コータス | イダイナキバ | ヤミカラス | Hドレディア |
ばっど | ヘイラッシャ | キラフロル | オーロンゲ | Gファイヤー | ジャラランガ | シャリタツ(そった) |
ポール | トドロクツキ | ヒードラン | ヤバソチャ | セグレイブ | テツノブジン | ミロカロス |
ぽけむら | コノヨザル | ウインディ | モロバレル | レジエレキ | イッカネズミ3匹 | マタドガス |
マイケル | 化身トルネロス | 一撃ウーラオス | 岩オーガポン | マンムー | ストリンダー(ハイ) | ケンタロス炎 |
みんてぃあ | テツノカイナ | ドドゲザン | ガブリアス | ギャラドス | シャンデラ | マスカーニャ |
ワイルド | クレセリア | ウルガモス | トリトドン | イイネイヌ | サケブシッポ | Gマタドガス |
ワトソン | イーユイ | ニンフィア | ファイアロー | バンギラス | アノホラグサ | 昼ルガルガン |
【個別解説】
※例年ほど思慮が及んでいない上にドラフトでのミスが大きすぎるので簡易的に
>クレセリア
・瞑想型で考えていたのでそれに準じた技構成で採用
・ヘイラッシャに勝つためにメインウエポンはアシストパワーとした
・積みながら味方のサポートもできるのが魅力だったので、トリックルームも採用した
・テラスタルは弱点を補いつつ弱点が少ないフェアリー、無難
>ウルガモス
・蝶の舞型で考えて選択して、再度考え直したがやはり蝶の舞型へ
・特にきのさんのイルカマン入りに選出したかったので、草テラス+ギガドレイン
・他にはウインディ+ゴリランダー+ウーラオスで後ろ2匹を倒すことを期待
・持ち物はコータス入りに選出するためラムの実、電磁波などにも強くなる
・配分は準速ウーラオス抜き、残りはHBベース
>トリトドン
・あくびでの盤面作りか鈍い+地割れで採用する気だったが、地割れを覚えない。。
・最終的に気合の襷を持たせて削りを行う型になった
・気合の襷を持っているが、ハバタクカミのマジカルシャイン2発を耐えるなどで耐久降りしている
>イイネイヌ
・ビルドアップ型での採用も悪くないが、ただ普通に打ち合いできるキャラがいなかったので、それになった
・特殊が多いメンバーで威嚇が選出されないと思ったので、特性は毒の鎖にしてダメージの後押しを狙う
・毒技はダストシュート、命中不安だがそんなことを言っていられるパーティではなかったため
・テラスタルはウインディゴリランダーウーラオスに弱点を突かれないフェアリーになった
>サケブシッポ
・壁技を展開する役割
・岩石封じはボルトロスなど挑発で止めに来るポケモンをマタドガスと併せて返り討ちにするための技
・テラスタルする機会はほぼないが、神速などに対する鋼が一番機能しそうだった
・ブーストエナジーで味方ウルガモス(ランク+1)抜きにして、蝶の舞後も嘘泣きを通せるようにした
>マタドガスR
・サケブシッポと併せて序盤の削りを行う
・場持ちさせたいポケモンだが周りで圧力がかけれれないので拘り眼鏡
・テラスタルは水、吹雪や熱風への耐性が欲しかった
【簡易対戦レポート】
〇1戦目 vs シャンディ さん 勝ち
自分:サケブシッポ マタドガス イイネイヌ クレセリア
相手:ミミッキュ ヌメルゴンR カイリュー パオジアン (ボルトロス ケンタロス水)
悪戯心のボルトロスをマタドガスで素早く倒してからイイネイヌを通す展開に持つ想定。
初手にボルトロスは来なかったものの、リフレクター込みのイイネイヌが強くて勝ち。
〇2戦目 vs セリュー さん 負け
自分:マタドガス トリトドン クレセリア イイネイヌ
相手:イエッサン オオニューラ オーガポン水 グレンアルマ (ワルビアル FCラブトロス)
クレセリアで詰める方針で、初手はグレンアルマやオーガポンを削るポケモンを選出。
オオニューラの岩雪崩を避けるラッキーもあってクレセリアでの詰めが狙えると感じたが、オーガポンがアンコール持ちで自由に動けずに負け。
〇3戦目 vs ショコラ さん 負け
自分:マタドガス サケブシッポ クレセリア イイネイヌ
相手:オーガポン炎 ランドロス ボーマンダ フリーザー (キュウコンR ヤミラミ)
ランドロスを素早く倒してイイネイヌを通すかオーガポンを素早く倒してクレセリアを通すかに持ち込みたい。
決死のマタドガスのテラスタルで初手攻め込むものの、ランドロスにワンダースチームをはずして何も起きず。壁展開もボーマンダの瓦割りで崩されて負け。
〇4戦目 vs きの さん 勝ち
自分:トリトドン イイネイヌ サケブシッポ ウルガモス
相手:ハバタクカミ FCランドロス アーマーガア チオンジェン (イルカマン FCボルトロス)
ウルガモスが刺さっているので後発からの展開を目論む形。
イイネイヌのダストシュートでランドロスに毒を与えたのが大きく、無事にウルガモスで詰めて勝ち。
〇5戦目 vs ポール さん 負け
自分:トリトドン クレセリア マタドガスR イイネイヌ
相手:ヒードラン トドロクツキ セグレイブ ヤバソチャ (テツノブジン ミロカロス)
あまり勝機がなかったが、トリトドンを素早く倒してもらってトリックルームマタドガスを通したい。
トリトドンをなかなか倒してくれず、セグレイブ・ヤバソチャの交換でトドロクツキを全く削れずに負け。
〇6戦目 vs なぽると さん 負け
自分:ウルガモス マタドガス トリトドン クレセリア
相手:ウネルミナモ サーフゴー コータス ドレディアR (イダイナキバ ヤミカラス)
眠り耐性のあるウルガモスを初手に置きつつ後発トリトドンでウネルミナモを見れるようにしたかった。
ウネルミナモに関する事前知識があまりなく、バークアウトに焦ってウルガモスで草テラスタルを使うも突撃チョッキ持ちのため全く削れず。ここでテラスタルを使ってしまいクレセリアがサーフゴーのシャドーボールを耐えられなくて負け。プレイングが下手で十分勝機はあった。
〇7戦目 vs ワトソン さん 負け
自分:マタドガスR サケブシッポ クレセリア イイネイヌ
相手:ファイアロー イーユイ アノホラグサ バンギラス (ルガルガン ニンフィア)
マタドガス+サケブシッポの岩石封じで素早くバンギラスを倒すなりしてからクレセリアを展開したい。
追い風展開だったが、岩石封じ+ヘドロ爆弾でイーユイを倒しきれず。被弾回数が1回増えたのとアノホラグサが拘り鉢巻き持ちだったのでクレセリアがテラスタルしても受けが成立せず負け。
〇8戦目 vs 732 さん 負け
自分:トリトドン イイネイヌ クレセリア ウルガモス
相手:ドラパルト ガチグマ ペリッパー イダイトウ (オーガポン草 サマヨール)
初手サマヨールガチグマでトリックルームから黒い霧が厳しいと思ったので、イイネイヌのバークアウトで毒を撒きながらクレセリアでトリックルームを返す戦いを目指す。
想定と全く違う初手が来て困る。序盤の打ち合いで先発が疲弊してしまい、後発ウルガモスが全く刺さっていなかったこともあって負け。
〇9戦目 vs ザプス さん 負け
自分:トリトドン イイネイヌ クレセリア ウルガモス
相手:ニョロトノ ゴチルゼル ゴリランダー 【ウインディR】 (ウーラオス水 サンダー)
マタドガスがいるので滅び展開は薄いだろうと考えて、イイネイヌを通すことを考える。
滅び展開が来る。困る。順当にそれで負け。ただ、相手がゴリランダーに交代するタイミングでダストシュートを当てれば残数有利が取れて2回目の滅び展開を防ぐことはできた可能性があるので、これもプレイングが下手だった。
〇10戦目 vs ばっど さん 負け
自分:マタドガスR イイネイヌ クレセリア トリトドン
相手:ファイヤーR シャリタツ オーロンゲ ジャラランガ (ヘイラッシャ キラフロル)
オーロンゲをマタドガスで倒してからヘイラッシャシャリタツをクリアスモッグ+アシストパワーで見る展開を目指す。
初手にシャリタツ単体の投げ方をされたが、マタドガスで上手くファイヤーにテラスタルを切らせてクレセリアが通る展開に。と思いきやイイネイヌがオーロンゲにダストシュートを2連続ではずしてしまい、最終的にクレセリアがオーロンゲを突破できず負け。
〇11戦目 vs ななか さん 負け
自分:サケブシッポ マタドガスR クレセリア イイネイヌ
相手:ディンルー ドータクン ユキノオー テツノツツミ (ファイヤー ハリテヤマ)
サケブシッポの嘘泣きや岩石封じでユキノオーやドータクンを奇襲してから壁+クレセリアの展開を目指す。
嘘泣き熱風が無事に決まるものの、ドータクンに赤ゲージで耐えられてトリックルーム。ただフェアリーテラスのクレセリアに打点のあるポケモンが少なかったので瞑想が通ると思いきや、ドータクンの催眠術で動くことができず、そのまま負け。
〇12戦目 vs ぽけむら さん 負け
自分:ウルガモス サケブシッポ マタドガスR クレセリア
相手:イッカネズミ コノヨザル モロバレル ウインディ (レジエレキ マタドガス)
袋叩きを止める手段がないので、岩石封じで一手ずらしてから嘘泣き熱風を通すプランを立てる。
予想通りに展開できていたものの、マタドガスがワンダースチームをコノヨザルにはずして、ウルガモスの積んだ熱風もモロバレルに避けられるなど散々で負け。
〇13戦目 vs えにぴっぴ さん 負け
自分:サケブシッポ マタドガスR クレセリア イイネイヌ
相手:マシマシラ ヤレユータン ガチグマ アラブルタケ (レジドラゴ ヒノヤコマ)
「マタドガスがいるから根性が発動しないガチグマには強い」と考えていたが、冷静に空元気は高威力であることを忘れていた。
ということで、直前で選出を考えるものの、普通にガチグマに蹂躙されて負け。
〇14戦目 vs みんてぃあ さん 負け
自分:ウルガモス トリトドン クレセリア イイネイヌ
相手:テツノカイナ ガブリアス ギャラドス シャンデラ (ドドゲザン マスカーニャ)
事前想定をあまりできていなかったが、基本的にはトリックルームでイイネイヌを通したいので、ドドゲザンにテラスタルを切らせるところから始めたかった。
初手の両守るに対して剣の舞を合わせられて、気合の襷+クリアスモッグで解決する気だったが、スケイルショットだったのでトリトドンが倒されてしまい、そのままガブリアスに蹂躙されて負け。
〇15戦目 vs マイケル さん 負け
自分:サケブシッポ マタドガスR クレセリア イイネイヌ
相手:ウーラオス悪 ストリンダー マンムー トルネロス (オーガポン岩 ケンタロス炎)
こちらもサケブシッポ+マタドガスでトルネロスの挑発をかいくぐってから展開したい。
光の壁を使うものの、ストリンダーの拘り眼鏡ヘドロ爆弾をマタドガスとクレセリアがそれぞれ急所に受けて立て直せず負け。
【ドラフト反省】
1巡目で水ウーラオスの競合に負けてクレセリアを獲得。トリックルームに見せかけて凍える風主体のパーティを目指そうと思って、2巡目で悪ウーラオスを狙うも競合負け。クレセリアには壁からの積み展開もあると思っていたので、それを目指せる暁ガチグマを狙いにいくも競合負け。ここから壁展開を考えてウルガモスを獲得する。
3巡目のトリトドンは採用理由がふわっとしていたかもしれないが、これも積み技を使うポケモンとして採用したつもりだった。4巡目で壁要員はどれか残ると思ってイイネイヌを獲得するものの、ヤミラミ・ドラパルト・レジエレキがここで同時にいなくなってしまう。これにより以降を壁要員サケブシッポと悪戯心挑発を対策するための化学変化ガスマタドガスになった。
1巡目クレセリアがまずかったとしか言いようがない。こうなったのはレギュレーションD/Eをあまりやっていない中でクレセリアを過大評価していたことなので、ドラフトにその認識で参加してしまった以上はそこに反省できることは特にない。取り巻きで火力を発揮できる前提で、クレセリアが積んだり三日月の祈りが安定行動になったりするから強さを発揮できるわけである。
一応、過大評価していた理由はいくつかある。
・自分がフリーザーやオオニューラなどしか触っていなかったので壁クレセリアはとても強いと思っていた(実際に結果を残しているパーティもある
・直近の竜王戦ルールの練習で瞑想クレセリアを使っていて強く感じていた
・クレセリアはHCチョッキや拘りスカーフでも使える、過去世代の残像(?)を引きずっていた
あとはドラフトルールで後ろ向きなパーティはあまり強くないという持論があるので、それに持っていかざるをえなくなったところが悔やまれる。
少なくとも来年は、ドラフト参加前に当該ルールにちゃんと触れておいて適正な評価ができる状態から始められるようにしたい。