第6回ポケモン同盟オフの対戦レポートです。
ルールはパーティ記事でも書いたように6匹のパーティを作ってから「シングル11、シングル63、ダブル44、トリプル66、ローテ44」の5つからくじを引いて出たルールで対戦するという変則ルール。
こういう変則ルールは面白いのですが参加者が集まりにくいことから実際に取り入れて対戦するオフ会は少なく、同盟オフがそのようなルールでオフを開催してくれるので非常にありがたいです。
使ったパーティはこちら↓↓
http://d.hatena.ne.jp/acewild53/20130118/1358507302
○1戦目 vs たいき さん ローテ44 勝ち 3-0
自分:ガブリアス+ジバコイル+クレセリア ローブシン
相手:サンダー+スイクン+ドリュウズ バンギラス
相手の初手が予想以上にローテらしいポケモンばかりだったので驚く。横ドリュウズで来たので型破りか砂かきかの見分けができないのですが、このルールの関係上型破りドリュウズは足を引っ張りやすいイメージがあったので砂かきであると祈願することにしました。
1ターン目。ガブリアスの逆鱗で回ってきたスイクンが半分削れて、返しの冷凍ビームを残り2割ちょっとで耐える。
2ターン目。スイクンが倒されるHPだと分かったからかドリュウズが回ってきて逆鱗で残り4割弱まで削る。返しの地震でガブリアスを失い、後発のローブシンを繰り出す。
3ターン目。スイクンを動かしたらジバコイルで倒されてドリュウズを動かしたらローブシンに倒されるので、動かしてくるのはサンダーだと思いジバコイルを当てるか非常に悩むものの対面がはずれたときが一番痛手なので無難にクレセリアのトリックルームから入ると、相手はサンダーを動かして熱風。クレセリアがほとんどダメージを受けずにトリックルームを決める。
4ターン目。サンダーを確実に動かしてくるはずなので冷凍パンチかジバコイルで10万ボルトを打ちたいのですが、下手にドリュウズを回されるとまずいのでスイクンまで倒せるアームハンマーを一旦選択。当然サンダーが回ってきてアームハンマーで3割ほどのダメージ。羽休めでサンダーは回復。
5ターン目。ローブシンのアームハンマーがスイクンドリュウズに一貫していることを伝えることができたので、ここでジバコイルを動かすと相手はスイクンを回してきて眠るで回復。カゴの実で目を覚ますものの10万ボルトで一撃で倒れる。相手の後発はバンギラスで砂嵐が吹き始める。
6ターン目。サンダーを削ってローブシンのアームハンマーを一貫させるかバンギラスを削ってローブシンの冷凍パンチを一貫させるかしながらトリックルームを決めていれば勝てるのでジバコイルを動かすと、相手のバンギラスから先制でけたぐりを受けて7割ほどのダメージ。返しの10万ボルトでバンギラスを半分弱まで削る。
7ターン目。このターンでトリックルームが切れるのでサンダーの羽休めで様子を見てくるのだろうと思いつつ、トリックルームを貼るときにクレセリアが削られないようにリフレクターを選ぶと、相手のバンギラスはけたぐりだったのでクレセリアはたいしたダメージを受けずリフレクターを貼り、トリックルームが切れる。
8ターン目。トリックルームを選ぶと、バンギラスから噛み砕くを受けてクレセリアが残り半分まで削れてオボンの実で回復。
9ターン目。冷凍パンチかアームハンマーを一貫させれば勝ちでリフレクターまで貼ってあるのでローブシンで冷凍パンチを選択するとバンギラスが突っ張ってきて残り3割弱まで削れる。けたぐりをローブシンが受けるもののまだHPは6割ほど残っている状態。
10ターン目。遂に、冷凍パンチでドリュウズバンギラスまで倒せるところまで削ったのでひたすら冷凍パンチ。サンダーが回ってきて冷凍パンチを受けると一気に8割削れる。羽休めで体力を回復されるもオボンの実も食べ残しもないため砂ダメージも相まって、次の冷凍パンチで誰かが倒せる状態。
11ターン目。冷凍パンチを回ってきたバンギラスの守るで防がれる。
12ターン目。トリックルーム最終ターンながら冷凍パンチを打つと、バンギラスの2連守るは決まらず無事処理に成功する。
13ターン目。サンダーに羽休めで体力を回復されながらクレセリアでトリックルームを決める。
14ターン目。ローブシンが命の珠ダメージと砂嵐のダメージで危ないところまで削れてきていてサンダーから攻撃を受けると倒されてしまうため、ドリュウズが回ってきてもダメージを入れられるようにクレセリアで冷凍ビームを打つと、回ってきたドリュウズがあっさり倒れる。
15ターン目。相手がサンダー1匹になったのでジバコイルを動かして10万ボルトを打つとサンダーのHPが残り1割まで削れる。サンダーは電磁波を打ってきたため、ジバコイルが麻痺。
16ターン目。「10万ボルト、熱風、電磁波、羽休め」と分かったところで攻撃できれば勝ちなのでクレセリアで冷凍ビームを当てて勝ち。
選択の組み合わせが噛み合わないことが多くて苦労はしたものの予想していた通りに試合を運ぶことはできたので納得できた試合でした。5ターン目と10ターン目が危なくそれぞれスイクンサンダーに攻撃されているとジバコイルかローブシンの消耗がより早くなったのでどこかでピッタリと選択の組み合わせを噛み合わせないと厳しかったように思えます。それでも最近はこういう試合を全くしていなかったので勝ったときの達成感が良かったです((
○2戦目 vs ドラ さん シングル33 負け 0-1
自分:ガブリアス クレセリア ローブシン
相手:ボルトロス ニョロトノ キングドラ
初手でボルトロスとガブリアスが対面。めざめるパワー氷を打たれてしまうとガブリアスが倒される可能性は30%くらいだったのですが、身代わりを残されてしまうのはまずいので退かずにダブルチョップを選択。すると、相手は身代わりを使用。ガブリアスのダブルチョップで身代わりを破壊してボルトロスの残り体力を3割ほどまで削る。
相手のボルトロスが悠長なことをできなくなったところで、失うにはまだ早すぎると思いクレセリアに交代。相手のめざめるパワーを受けてクレセリアが少し削れる。
ボルトロスの後ろのポケモンが全く想像できなかったのでサイコショックを打つか冷凍ビームを打つか迷いましたが、冷凍ビームであれば凍りを引く可能性があり誰が来ても気合の襷は削れるということから冷凍ビームを選ぶと、相手はボルトロスをニョロトノに交代。冷凍ビームでわずかにダメージが入る。
おそらくラストはキングドラという想像がついたところで、ここでトリックルームを選んでしまうと毒々やアンコールなどでお茶を濁されながらクレセリアを消耗させられてしまうので、一旦ガブリアスに交代。仮にガブリアスを失ってもトリックルーム展開さえ決まればローブシンで3タテできそうです。ガブリアスに交代すると、相手はハイドロポンプ。ガブリアスが6割ちょっと削れる。
ハイドロポンプのダメージ量を見たところC142の最低乱数ダメージよりもダメージが小さかったため意外と特攻には割いていない型だと判断。ガブリアスは捨てで構わないので逆鱗を選択すると、相手は先に動いてハイドロポンプでガブリアスが倒される。しかし、拘りスカーフだと分かり適度なタイミングでクレセリアでトリックルームを貼れば勝てることが分かったのでクレセリアを死に出し。
キングドラに交代されて拘り眼鏡ハイドロポンプを当てられてもまだ耐える体力が残っていたのでサイコショックを打つと、ハイドロポンプがはずれる。クレセリアのサイコショックでニョロトノを残り半分ちょっとまで削る。
次のターンも同じように動かすと、ここでニョロトノのハイドロポンプを急所に受けてしまい、オボンの実で回復したにも関わらずハイドロポンプ圏内に入ってしまう。クレセリアはサイコショックを打っていたのでニョロトノが残り3割程度。
ハイドロポンプをはずす祈願でトリックルームを選ぶも、はずれることはなくクレセリアが倒される。こちらはラストのローブシンを死に出し。
マッハパンチでニョロトノは倒すものの、死に出しボルトロスの電気のジュエル10万ボルトを受けて赤まで削られてドレインパンチでボルトロスを倒す。しかし、当然最後のポケモンはキングドラで流星群を当てられて負け。
急所に当たってしまいトリックルーム展開に持ち込めないのはこの手のパーティでよくあることなので仕方がないですが、戦い方としては理想的な展開作りに持ち込めていたので非常に良かったと思います。
○3戦目 vs ちゃはお さん シングル11 勝ち 1-0
自分:トゲキッス
相手:パルシェン
バトルビデオ:62-87644-02795
トゲキッスとパルシェンの対面。気合の襷だろうと拘りスカーフだろうと1回氷柱針を受けたら負けなのでエアスラッシュ一択の場面。
エアスラッシュを打つと赤まで削れてパルシェンが怯む。
次のターンにエアスラッシュを無事に当てて勝ち。
○4戦目 vs どな さん シングル33 勝ち 1-0
自分:ガブリアス クレセリア ローブシン
相手:ニョロトノ キングドラ ガブリアス
初手でガブリアスvsニョロトノ。相手が雨パーティだと分かったのでなんとなくローブシンが一貫していそうな並びで喜ぶ。とりあえず、起点にできるポケモンは少ないので逆鱗を選択するとニョロトノが気合の襷で耐えて凍える風。これを急所に受けてガブリアスが残りHP1で耐える。
逆鱗を選択しているので動かせず、波乗りを受けてガブリアスが倒される。こちらの死に出しは迷った素振りを見せてからクレセリア。
ここで攻撃技を選択するとがむしゃらを受けて後ろのポケモンの攻撃圏内に入ってしまうのでトリックルームをするタイミングはここしかありません。相手はがむしゃらでクレセリアのHPが1まで削れてオボンの実で回復。トリックルームを決める。
ニョロトノを放置するとトリルターンを経過させてしまうのでサイコショックを選び、ニョロトノを倒す。相手の死に出しはキングドラ。
サイコショックで残り7割まで削りキングドラの返しの竜の波動でクレセリアが倒される。キングドラの持ち物は命の珠。ラストのローブシンを死に出し。
トリルターンがあと2ターンなのでマッハパンチ込みで2匹倒せそうだと思ったところに、キングドラに守るを使われる。これでドレインパンチは守られる。
相手は交代でガブリアスを繰り出して、今度は交代先を一撃で潰せるようにアームハンマーを打っていたのですが、ガブリアスには赤で耐えられる。ここでトリックルームが切れる。
とりあえず、マッハパンチでガブリアスを倒したものの、最後にキングドラとの対面になって相手が電卓を取り出して計算を始めたので波乗り流星群ハイドロポンプから覚えてる技2つでどちらを打つか迷っているようです。こちらは計算したところいずれも耐えることができなさそうで、竜の波動を選んでいた場合には珠ダメージ1回込みでも耐えるのが分かったことからマッハパンチ急所にかけて選択するしか勝ち筋がないようです。相手が考えた末に打ってきたのは濁流でしたが、これがはずれる。マッハパンチでキングドラを赤まで削って、次のマッハパンチを当てて勝ち。
濁流という他ルールの都合も考えた中途半端な技があったおかげで勝つことができました。初手でガブリアスが攻撃を急所に受けていなければ次の攻撃も耐えてニョロトノを倒せていた可能性も高いのでクレセリアの消耗を抑えられたかもしれません。ミスなく立ち回れたつもりではありますが、全ルールに対応した個体を使用するのでシングルバトルでも守るを使われることに関してはもう少し意識をしておくべきだったというのが現れていると思います。
○準決勝 vs Tetu さん シングル11 勝ち 1-0
自分:トゲキッス
相手:ローブシン
決勝は3本勝負だったのでぜひ勝ちたいと思っていたところくじで引いたこのルール。お互いシングル11だけは自信がないと言ってましたが、この初手の対面を見て喜ばずにはいられません。鉢巻鉄の拳マッハパンチでも急所に当てられなければ勝てるため、相手の持ち物も分からないのに下手にトリックして急所を引き起こす確率を上げられてもまずいのでエアスラッシュ一択の場面。
エアスラッシュを打つと残り3割ちょっとまで削れてオボンの実で回復。ローブシンは怯まずに冷凍パンチを打ってトゲキッスが残り3割。
マッハパンチを打たれるものの残りHP8で耐えてエアスラッシュを当てて勝ち。
相手の攻撃実数値を伺ったところ、確定で耐えるようだったので急所とはずしさえなければ勝てていたようです。
○決勝1戦目 vs ドラ さん シングル33 勝ち 1-0
自分:ジバコイル クレセリア ローブシン
相手:ボルトロス ニョロトノ キングドラ
決勝は2本先取の3本勝負。予選で対戦したドラさんが対戦相手になりますが、1戦目で予選で対戦したシングル33を引いてしまう。相手は雨パーティだということが分かっていて、こちらもガブリアスクレセリアローブシンの3匹しか割れておらずわざわざパーティを変更してくるようにも思えなかったのでここで対雨性能抜群のジバコイルを先頭に持っていくことで相手の出す順番が変わっても有利に立てるように選出。
初手はジバコイルvsボルトロス。威張るを恐れながら10万ボルトを打つと、気合玉を打たれてしかもはずれる。10万ボルトのダメージが入りしかも急所に当たってボルトロスを倒す。相手の死に出しはニョロトノ。
10万ボルトが一貫しているので打つと、相手はハイドロポンプ。ジバコイルは頑丈も発動せずに耐えて10万ボルトでニョロトノを倒す。相手のラストはキングドラ。
予選で対戦したときに命の珠を持っていなかったので、拘り眼鏡持ちなのだろうと判断。「ジバコイルが倒される→クレセリアでトリックルーム→サイコショックを1回当てて倒される→ローブシンのドレインパンチ」という流れになりますが、サイコショックでは最低40ダメージしか入らずローブシンのアームハンマーがキングドラをちょうど1発にする火力なので威力75のドレインパンチは威力120のアームハンマーに対して1.5倍以上ダメージが落ちるので90前後でしか入りません。それならば、ローブシンを捨ててクレセリアを死に出ししてジバコイルで締める方が確実でありジバコイルで3タテできる楽しい展開になると思い、ローブシンを繰り出すとハイドロポンプを受けて赤まで削れながら耐える。因みに、文章を読んで気付いた方もいらっしゃると思いますが、アームハンマーの威力が120で計算しているならドレインパンチは威力90になり150の3/4倍である112ほどのダメージは確実に稼げているのでドレインパンチでしっかり倒すことができるので脳内で勘違いを起こしていたのがいけませんでした。
耐えてしまって困りましたが、マッハパンチを打っていれば良かったのに身代わりを残されることを嫌ってなぜかドレインパンチを選択したせいでキングドラにハイドロポンプでそのまま倒される。死に出しはクレセリア。
もう拘り眼鏡でも水のジュエルでもないことが分かっているので、サイコショックを選び削られてからトリックルームをするべきなものの素直にトリックルームを選ぶ。相手のキングドラのハイドロポンプははずれ。
サイコショックでキングドラを3割削って、キングドラのハイドロポンプがクレセリアの急所に当たる。オボンの実で回復して残り35%ほど残る。
サイコショックでキングドラを残り4割まで削って、相手はクレセリアを倒さないように濁流を選ぶもクレセリアが倒れる。ラストのジバコイルを死に出し。
雷を打つか10万ボルトを打つかですが、情報を与えないように10万ボルトを選択することにして勝ったと思っているとキングドラが守る。トリックルームを4ターンしのがれてしまい、次の2連守るが決まれば負けてしまうのですが、守るに失敗したので10万ボルトが通って勝ち。
精神的に余裕を持ち過ぎたのにプレイングミスが多すぎて本当に情けないです。まず、3ターン目は脳内でドレインパンチの威力を勘違いしていたので素直にジバコイルを捨ててトリックルームをするべき。しかも、予選ではサイコショックで1回削ったキングドラに対してドレインパンチをしっかり打っているのだからそれを思い出すべきです。そして、5ターン目も相手のキングドラが強化アイテムを持っていないおかげでハイドロポンプをオボンの実込みで2発耐えるようになっているのだからサイコショックから入るのが正解。キングドラの守るに対しても予選で別の方に使われているのだからしっかり想定するべきなのに完全に忘れていてダメダメでした。しかし、このような形になったことで結果的にボルトロスとキングドラの技構成がすべて分かってしまう・・・。
○決勝2戦目 vs ドラ さん トリプル66 勝ち 2-0
自分:バンギラス トゲキッス ガブリアス クレセリア ジバコイル ローブシン
相手:キングドラ カポエラー ニョロトノ クレセリア ボルトロス シュバルゴ
相手のメンバーはニョロトノキングドラボルトロスしか分からなかったものの、雨を主軸に置いたパーティであることが分かったので基本選出を変更して初手から黒い鉄球を持ったバンギラスを繰り出していきます。相手の様々な攻撃を引き寄せることができるトゲキッスは真ん中に置くことが決まり、最後の1匹をクレセリアにして初手からトリックルームを狙っていくかガブリアスにして天候が雨にならないうちに一気に削っていくかのどちらかですが、クレセリアには手助けがないのでトリックルームを決めてトゲキッスの後ろから別のポケモンを繰り出してもトリックルーム中にうまく削りきれないような気がしたのでガブリアスを先発に置きます。
初手はニョロトノが来るならば1匹目だと予想していてニョロトノが引っ込むタイミングで後発にダメージを与えやすいのはバンギラスよりもガブリアスだと思ったので3匹目にガブリアスを配置しました。
(1ターン目)
自分:バンギラス⇒クレセリア
相手:キングドラのまもる
自分:トゲキッスのこのゆびとまれ
相手:ニョロトノのれいとうビーム トゲキッス 100%→60%
自分:ガブリアスのドラゴンクロー カポエラー 100%→60%
相手:カポエラーのインファイト(ジュエル) トゲキッス 60%→0%
初手で本当にニョロトノが1匹目に来たものの相手の真ん中にカポエラーがいて威嚇を受けてしまったためやや厳しそうな状況。ニョロトノが拘りスカーフだと分かっているので、トリックルーム展開に持ち込むべくバンギラスを引っ込めてクレセリア。トゲキッスにはエアスラッシュを打たせるか迷うもののニョロトノの冷凍ビームで上2つくらいの乱数を引けばガブリアスが倒されてしまう可能性も高いので素直にこの指止まれを選択。ガブリアスは地震を選択したいのですが、トゲキッスが1ターンで倒されてしまうと浮いているポケモンが他にいない関係で交代するしかなくなってしまうのでドラゴンクローを選択。トリックルームが決まれば最悪雨状態で天候を取られても良く、それよりも威嚇のあるカポエラーを交代で回される方が厳しいのでカポエラーを攻撃。
キングドラが守るを使ってくれたおかげでクレセリアを無償で繰り出すことに成功。ニョロトノが冷凍ビームで拘って、ガブリアスの攻撃でクレセリアのサイコショック圏内までカポエラーを削れたものの、トゲキッスは1ターンで倒れてしまう。ここで守れるポケモンがバンギラスしかいないのでトリックルーム展開を待たなくても攻撃できるポケモンが欲しいです。この試合を一番楽に勝つためにはガブリアスがニョロトノの冷凍ビームを耐えてくれる前提で立ち回る方が良さそうだと思ったので、ガブリアスでカポエラーを縛ってキングドラかニョロトノを攻撃できるジバコイルを死に出し。
(2ターン目)
自分の場:クレセリア(95%) ジバコイル(100%) ガブリアス(100%)
相手の場:キングドラ(95%) カポエラー(55%) ニョロトノ(95%)
天候はすなあらし状態
相手:ニョロトノ⇒クレセリア
相手:カポエラー⇒ボルトロス
自分:ガブリアスのドラゴンクロー ボルトロス100%→35%
相手:キングドラのだくりゅう クレセリアにはあたらなかった ジバコイル100%→55%
自分:ジバコイルの10まんボルト クレセリア100%→50%
自分:クレセリアのトリックルーム じくうをゆがめた
前のターンに書いたようにニョロトノの冷凍ビームをガブリアスが耐える前提で動きます。インファイトで耐久の下がったカポエラーをガブリアスで縛っているので、ガブリアスはカポエラーを攻撃。クレセリアはトリックルームを使うとしてジバコイルにキングドラとカポエラーのどちらを攻撃させるかですが、キングドラの持ち物が強化アイテムではないことがこれまでの試合で分かっていたので最悪処理に時間をかけても問題ないだろうと思いました。それよりもニョロトノをここで倒してしまえば天候を奪われることがなさそうなのでニョロトノ側を攻撃。
相手はニョロトノもカポエラーも引っ込めてくれたおかげで、こちらの攻撃が通ります。ドラゴンクローでボルトロスを黄色まで削り、ジバコイルの10まんボルトで相手クレセリアを半分削る。ここでクレセリアがトリックルームを決めてガブリアスとボルトロスの関係も逆転して非常に良い状態です。
(3ターン目)
自分の場:クレセリア(90%) ジバコイル(55%) ガブリアス(100%)
相手の場:キングドラ(90%) ボルトロス(30%) クレセリア(45%)
天候はすなあらし状態、トリックルーム2ターン目
相手:クレセリアのいばる ジバコイルのこうげきがぐぐーんとあがった こんらんした
自分:クレセリアのリフレクター
自分:ジバコイル混乱 55%→45%
相手:キングドラのハイドロポンプ ジバコイル45%→0%
自分:ガブリアスのドラゴンクロー ボルトロス30%→0%
これで相手の見えていないポケモンは1匹になりましたが、主流の組み合わせから推測するとおそらく鋼タイプのアタッカーだと思われます。相手クレセリアに冷凍ビームを打たれてもガブリアスは耐えることができてキングドラに竜の波動がないことも分かっているので、ガブリアスでボルトロスを攻撃しにいきます。ジバコイルでどちらを攻撃するかですが、トリックルーム返しの可能性も考えてクレセリアを攻撃。こちらのクレセリアはサイコショックで攻撃しても相手のキングドラを少し削ることしかできないので、後発に控えているであろう鋼タイプのアタッカーを見据えてリフレクターを選択。
一番早く動いたのは相手のクレセリアで威張る。これにより、ジバコイルが混乱で動けず相手を削れないままキングドラに倒されてしまう。しかし、ガブリアスはボルトロスをしっかり倒すことに成功。後続から出てくるポケモンを見据えたリフレクターも決まっているので数では不利なもののまだなんとかなりそうです。
(4ターン目)
自分の場:クレセリア(80%) ローブシン(100%) ガブリアス(100%)
相手の場:キングドラ(80%) カポエラー(55%) クレセリア(40%)
天候はすなあらし状態、トリックルーム3ターン目、味方のリフレクター2ターン目
自分:ガブリアス⇒バンギラス
相手:カポエラーのねこだまし ローブシン 100%→90%
自分:ローブシンはひるんでうごけない
相手:クレセリアのれいとうビーム バンギラス 100%→90%
自分:クレセリアのサイコショック カポエラー 55%→0%
相手:キングドラのハイドロポンプ ローブシン 90%→40%
相手のクレセリアが遅く威張るを持っていたことから相手の最後のポケモンはメタグロスと予想。威張るコンボまで決められないようにガブリアスをバンギラスに交代して次のターンでクレセリアを縛れるようにしながら、クレセリアはサイコショックでカポエラーを処理しにいきます。ローブシンはキングドラをアームハンマーで攻撃してクレセリアでもすぐに処理できるように削っていきます。こちらのクレセリアをムーブさせて相手クレセリアのエスパー技からローブシンを守りたかったのですが行動順の問題でうまくいかないこととカポエラーを温存される方が面倒なことから諦めました。
相手のカポエラーはローブシンに猫騙し。ローブシンは怯んで動けず、相手クレセリアはこちらのガブリアスを狙って冷凍ビームを打っていたのでバンギラスが少し削られるだけで受ける。クレセリアのサイコショックで無事にカポエラーを処理して、相手キングドラのハイドロポンプでローブシンのHPが一気に半分を切ってしまう。ここで相手が死に出ししてきた最後のポケモンはまさかのシュバルゴ。
(5ターン目)
自分の場:クレセリア(75%) ローブシン(35%) バンギラス(90%)
相手の場:キングドラ(75%) シュバルゴ(100%) クレセリア(35%)
天候はすなあらし状態、トリックルーム4ターン目、味方のリフレクター3ターン目
相手:クレセリア⇒ニョロトノ あめがふりはじめた
自分:バンギラスのまもる
相手:キングドラのまもる
相手:シュバルゴのメガホーン バンギラスはみをまもった
自分:ローブシンのアームハンマー キングドラはみをまもった
自分:クレセリアはまんなかにいどうした
シュバルゴが出てきてしまったのでどうやって勝てばいいかがとても分からなくなる。砂状態であれば相手はシュバルゴでしかバンギラスを一気に削ることができないのでトリックルームが元に戻るまでバンギラスを砂状態で温存するしかないのですが、ここでローブシンやクレセリアが倒されてしまうとバンギラスを引っ込めることができなくなり天候を奪うことができません。ここは1戦落としても最終試合に勝てばなんとかなると割り切ってバンギラスにメガホーンが来ることを想定して動くことにします。なので、バンギラスは守る。キングドラを処理しやすくなるようにローブシンはキングドラにアームハンマー。クレセリアはムーブしていますが、キングドラに攻撃するのが良い選択肢だったように思えます。
相手はクレセリアをニョロトノに交代してキングドラが守る。シュバルゴとローブシンの攻撃はそれぞれバンギラスとキングドラに守られてここでクレセリアがムーブして真ん中に移動。
(6ターン目)
自分の場:ローブシン(35%) クレセリア(75%) バンギラス(90%)
相手の場:キングドラ(75%) シュバルゴ(100%) ニョロトノ(100%)
天候はあめ状態、トリックルーム5ターン目、味方のリフレクター4ターン目
自分:バンギラス⇒ガブリアス
相手:キングドラ⇒クレセリア
相手:シュバルゴのメガホーン(ジュエル) クレセリア 75%→0%
自分:ローブシンのアームハンマー シュバルゴにはあたらなかった
相手:ニョロトノのハイドロポンプ ガブリアスにはあたらなかった
ゆがんだじくうがもとにもどった
ここがトリックルームの最終ターンなので、バンギラスを温存するべくガブリアスに交代。
(7ターン目)
自分の場:ローブシン(35%) バンギラス(90%) ガブリアス(100%)
相手の場:クレセリア(35%) シュバルゴ(100%) ニョロトノ(100%)
天候はすなあらし状態、味方のリフレクター5ターン目
相手:ニョロトノはまんなかにいどうした
自分:ガブリアスのげきりん ニョロトノ 100%→5%
相手:クレセリアのれいとうビーム ローブシン 35%→20%
自分:ローブシンのアームハンマー ニョロトノ 5%→0% ローブシン 20%→10%
自分:バンギラスのいわなだれ クレセリア 35%→10% シュバルゴ 100%→70%
相手:シュバルゴはひるんでうごけない
遂にこちらの残りが3匹となってしまったので相当厳しい状態。クレセリアにサイコショックがなければローブシンがまだ動けるのでローブシンはシュバルゴを攻撃。バンギラスは全体に当たりシュバルゴにも最もダメージが取れる岩雪崩で確定。ここでガブリアスは逆鱗を選択。ニョロトノに当たればニョロトノを倒すことができて、シュバルゴに当たれば全員の集中攻撃でシュバルゴを倒すことができます。ニョロトノを倒して、シュバルゴにバンギラスが倒された場合はキングドラに逆鱗を当てないと勝てませんが、ドラゴンクローで拘って攻撃を耐えられてしまうよりもよっぽど良い選択だと思えました。
すると、相手はニョロトノがムーブ。ガブリアスの逆鱗がニョロトノに当たるものの攻撃をギリギリで耐えられる。クレセリアはエスパー技を持っていなかったようでローブシンを赤まで削り、ローブシンのアームハンマーでニョロトノを倒して、バンギラスの岩雪崩でクレセリアを赤まで削りシュバルゴを残り7割まで削る。ここでシュバルゴは怯んで動けず。
(8ターン目)
自分の場:ローブシン(5%) バンギラス(90%) ガブリアス(100%)
相手の場:クレセリア(5%) キングドラ(75%) シュバルゴ(70%)
天候はすなあらし状態
自分:ローブシンのマッハパンチ キングドラ75%→50% ローブシン 5%→0%
自分:ガブリアスのげきりん シュバルゴ 70%→30%
相手:キングドラのりゅうせいぐん ガブリアス 100%→0%
相手:クレセリアのれいとうビーム バンギラス90%→80%
自分:バンギラスのいわなだれ クレセリア5%→0% キングドラ 50%→10% シュバルゴ30%→0%
ローブシンは動いても珠ダメージで倒れて動かなくても砂ダメージで倒れてしまいます。したがって、やることもなく珠ダメージで先に倒れてしまっても対面しているクレセリアからはバンギラスがほとんどダメージを受けないので、ローブシンはマッハパンチでキングドラを攻撃することにします。バンギラスも全体に一貫している岩雪崩で確定。ガブリアスも逆鱗で固定しているので確定。
ローブシンはマッハパンチをキングドラに当てて残り半分程度まで削りながら退場。ガブリアスの逆鱗がシュバルゴ方向に飛び、キングドラの流星群でガブリアスが倒される。クレセリアの冷凍ビームでたいしたダメージを受けなかったバンギラスが岩雪崩でクレセリアとシュバルゴを倒してキングドラも砂ダメージで倒れそうなところまで削れる。
(9ターン目)
自分の場:なし バンギラス(80%) なし
相手の場:なし キングドラ(5%) なし
天候はすなあらし状態
自分:バンギラスのまもる
相手:キングドラのハイドロポンプ バンギラスはみをまもった
自分:キングドラ5%→0%(すなあらしダメージ)
ワイルドは勝負に勝った!(1-0)
シュバルゴが出てくるまではなんとかなるだろうと思っていたのですが、メタグロスではなくシュバルゴだったことからこちらのトリックルームが刺さっていない上にクレセリアとバンギラスとローブシン(リフレクター込みでも先制の一撃で倒されるHPしかなかった)の全員がシュバルゴに縛られているという状況からかなり苦しい状況ではあったのですが、最終的には特性鮫肌のガブリアスが砂嵐状態でニョロトノのハイドロポンプを避けたことで勝利が決まったようです。最終ターン付近も相手が勝つためには逆鱗の飛んでくる方向を読んで守るを決めなくてはいけなかったのでそれでも五分の勝負を仕掛けなければならず、相手のシュバルゴがクレセリアを攻撃してくれたことなどこちらにとって最悪となる手をあまり打たれなかったことが幸いしたようです。
仮に、ここで負けていた場合はシングル11かダブル44かローテ44で決着をつけねばなりませんでした。ダブル44であればシュバルゴとクレセリアをどうにかするために基本選出を変えてクレセリアを選出しない方針で考えたいですが、トリックルームが使えない状態でニョロトノとキングドラを相手にするのは難しく負けたいたように思えます。ローテ44であればジバコイルが非常に刺さっていたので、シュバルゴの身代わりに気を付けながら戦っていけば五分以上で勝負はできたでしょうか。シングル11に関してはトゲキッスが戦闘要員でしたが、相手にはボルトロスや威張るクレセリアというポケモンがいたので別のポケモンを繰り出すという読みあい勝負になっていたと思われます。
さて、ここからはおまけ・・・ではないのですが午後の部の簡易レポート。
午後の部は全ポケモン解禁の全員敵マルチバトルという特殊なルール。技・持ち物などの回復要素と特性テレパシーが禁止、最後まで生き残った一人が勝者でマルチバトルが終了してしまった場合には残数で勝敗を判断するルールです。個人的には今までで取り組んだルールの中で最も苦手なものです。。。
○1戦目 vs ドラ さん 、げん さん、ちゃはお さん
ワイルド:カポエラー レシラム グラードン
ドラ:ネイティオ ジヘッド カイオーガ
げん:メロエッタ ミュウツー 【アルセウス】
ちゃはお:ニョロトノ ソーナンス キングドラ
ニョロトノが滅びの唄を使って、次のターン悠長にカポエラーネイティオが居座った結果ソーナンスを繰り出される。ソーナンスの味方であるメロエッタだけが交代することができて、カポエラーとネイティオが倒れる。そのあと繰り出されたちゃはおさんのキングドラの波乗りとスカーフ持ちだったニョロトノの波乗りでレシラムとジヘッドが倒れて、グラードンとカイオーガで同時に死に出しされて天候が晴れになる。しかし、グラードンはカイオーガの波乗りを耐えることができずカイオーガもメロエッタに先手を取られてしまうのでワイルド・ドラ側がすべて倒れてしまい、残数で有利に立っていたげんさんが勝ち。
強すぎるポケモンを使ってしまうと周りから袋叩きに遭ってしまうということでレシラムを連れていったはずだったのですが、キングドラとニョロトノにあっけなく倒されてしまってかなしかったです((
○2戦目 vs クロノ さん、しんめー さん、ドラ さん、
ワイルド:サザンドラ ギラティナ Bキュレム
クロノ:クレセリア バンギラス ガブリアス
しんめー:ルギア バンギラス ガブリアス
ドラ:レックウザ ビクティニ グラードン
サザンドラの悪の波動でクレセリアを狙うと一撃で倒れてしまい、ルギアは身代わりを残すことに成功。クロノさんがバンギラスを繰り出してルギアが一気に不利になったと思いきや、全員が人任せでルギアはあまり被害を受けずにバンギラスへの交代も決める。ドラさんはレックウザが倒れたあとビクティニを繰り出すものの蜻蛉帰りでサザンドラを削ってグラードンに交代した際に悪の波動を受けて次の攻撃圏内に入ってしまい、サザンドラがグラードンを倒す。ここで私はギラティナを繰り出したものの特性テレパシーのものを持ってきてしまったためルール的に敗戦が決まる。とりあえずは続行して、クロノさんのガブリアスが身代わりを決めるものの集中攻撃をうけて、ルギアバンギラスガブリアスとほぼ無傷で残しているしんめーさんと私が生き残ったのでしんめーさんの勝ち。因みに、一応続行しましたが普通に負けました。
また、この日は同じ会場であんぐらオフのシングルバトル編が行われており、同盟オフが夕方で終了してからはそちらを見学に行きました。シングルオフは参加したことがなかったため、色々と勉強することができたので見学参加をさせていただいて良かったです。ありがとうございました。
主催のちゃはおさん、参加者の皆様お疲れ様でした♪