第14回伝説厨オフ 対戦レポート(予選7-1 1位通過 決勝0-1 ベスト8)

第14回伝説厨オフの対戦模様です。


第11回伝説厨オフから3連続で決勝戦に進出していたにも関わらず3回とも準優勝という結果に終わっていたので、次こそ優勝したいと思っていましたが叶わず終わってしまいました。
割と早めにパーティは決めていたのですが不安な点が意外と多く、どこを修正するのが良さそうなのかを見つけることもできないまま当日を迎えてしまい、優勝を目標にしていたにも関わらず予選を抜けられるかどうかを不安に思ってしまったことから、志を低くしたことも敗因の一つにあるのではないかと思ってしまいました。


使ったパーティはこちら↓↓
http://d.hatena.ne.jp/acewild53/20130721/1374412256



○1戦目 vs みこと さん 勝ち 4-0
自分:カイオーガ コジョンド ナットレイミュウツー
相手:ルギア カポエラー カイオーガ トゲキッス (ディアルガ ラティオス)

ルギアが非常に厄介なポケモンではありますが、全体的にナットレイが刺さっているように感じたのでそれを勝ち筋の目標とすることにします。ルギアとラティオスがいて動きづらいパルキアラティアスを選出からはずしました。コジョンドディアルガへの打点やルギアトゲキッスへの挑発が強いので選出、カイオーガミュウツーもルギアに強いとは言いづらいですが、ルギアに上を取って攻撃していけることからパルキアよりはまだ良さそうです。
相手の初手はルギアとカポエラー、相手のルギアはマルチスケイルの模様。カポエラーワイドガード猫騙しが面倒でカポエラーナットレイで詰ませる障害になりやすいことから猫騙しをカポエラーに打ちながらしおふきを選ぶと、相手のカポエラーがそのまま倒れる。3割ちょっと削れたルギアはカイオーガに電磁波を打ってくると思っていたのですが、コジョンドサイコショックを打っていたので気合の襷を発動して耐える。相手が繰り出してきたのはカイオーガ
下手に数を減らす理由はなく、ここは相手のカイオーガが拘りスカーフだった場合は安全に受けられて拘り眼鏡などを持っていてもこちらのカイオーガの先手攻撃でダメージを軽減できるので、コジョンドに代えてナットレイを繰り出し。こちらのカイオーガが最初に動いてしおふきで相手のルギアがギリギリで耐える、相手のカイオーガも3割以上削れる。ルギアはコジョンドサイコショックを選んでいたのでナットレイが2割程度のダメージで受けて、相手のカイオーガがジュエルしおふきを打ちますが、あらかじめHPを削っていたのでこちらのカイオーガ3割削れてナットレイが残り5割ちょっとまで削れる程度。
カイオーガでルギアを倒せるのでそのまましおふきを選びます。ナットレイは相手のカイオーガを攻撃するか宿り木の種を打つのが良さそうですが、濁流などで命中を下げられて面倒になる方が嫌だったので一旦食べ残しの回復を待つために守るを選択して後発のポケモンに備えます。ここで相手はルギアを交代させてトゲキッスを繰り出し、こちらのカイオーガのしおふきでトゲキッスが半分削れてカイオーガには急所に当たり赤まで削れる。相手のカイオーガはしおふきを打っていたのでこちらのカイオーガには7ダメージしか入らず。
相手のトゲキッスがやわらかかったので拘りスカーフの可能性を疑いつつも全員しおふき圏内に入っているので素直にカイオーガを動かして、ナットレイトゲキッスに向けて電磁波を打っておきます。最初に動いたのはこちらのカイオーガだったのでそのまましおふきでトゲキッスカイオーガを倒して、後ろから出てきた手負いのルギアもそのまま倒して勝ち。
結局、ルギアの型をうかがうのを忘れてしまいましたが、サイコショックコジョンドが気合の襷を発動したことやカイオーガのしおふきのダメージから考えるとCS振りだったのではないかなと思います。しかし、拘り眼鏡を持っているようでもなかったのでちょっと分からないままですね。


○2戦目 vs Babel さん 勝ち 3-0
自分:カイオーガ コジョンド ナットレイ ミュウツー
相手:レパルダス ドーブル ディアルガ ゴウカザル (ギラティナ カイオーガ)

レパルダス入り。ゴウカザルが入っているのがやや不自然で猫の手シャドーダイブ型の可能性こそありますが、日本晴れがなさそうなので素直にカイオーガコジョンドの並びで相手のレパルダスを倒して行くのが良さそうで、相手のカイオーガギラティナに不利にならないナットレイの選出も確定。残る1匹は削れていれば瞑想ギラティナにも有利が取れるミュウツーとしました。
相手の初手はレパルダスドーブル。しおふきを打ちながらドーブル猫騙しを打っていくと、相手のドーブルは怒りの粉。猫騙しと合わせてとりあえずドーブルを倒せるので問題ないと思っていたところ、レパルダスが猫の手を使い打ってきた技はダークホール。これでカイオーガコジョンドともに眠らされてしまい、ここでようやく猫の手ダークホールからドラゴンテールを連打して催眠ループにハメる構築だということに気付いたものの対処の仕方がイマイチ分からず困る。
とりあえず、今の相手の並びではこちらにダメージを与えられなさそうなのでまずはすぐに目を覚ますことを期待して居座り。相手はドーブルディアルガに交代。カイオーガが目を覚ましてしおふきでディアルガを4割削り、レパルダスは気合の襷を発動。レパルダスイカサマが急所に当たりカイオーガが半分削れる。コジョンドは目を覚ますことができず。
コジョンドは目を覚ます可能性があるので居座り。優先度の高いフェイントでレパルダスを倒しに行きます。カイオーガが眠らされて安易にドラゴンテールを打たれるのは困るのでナットレイに交代。ここでコジョンドは起きることができず。猫の手ダークホールナットレイが眠ってしまいます。ディアルガドラゴンテールコジョンドが7割近く削れてカイオーガが引きずり出される。
ナットレイで居座ってカイオーガダークホールを避ける祈願で居座り。しかし、ダークホールで眠らされてしまいカイオーガドラゴンテールを受けてコジョンドが引きずり出される。
ここでナットレイが即起きする可能性があるのでレパルダスに向けて宿り木の種を打ちます。コジョンドは仕方がないので居座って倒してもらいます。相手はしっかりレパルダスドーブルに交代。ナットレイは起きることができず、ディアルガドラゴンテールコジョンドが倒されてしまう。こちらは起きているミュウツーを死に出し。
ミュウツーを守らせてドーブルのスカーフダークホールを防ぎながらナットレイで電磁波を入れることで次のターンには縛り返せる構図を作りにいきます。すると、ここでこちらのミュウツーだけでなく相手のディアルガも守る。ドーブルナットレイにトリックを選択していたので拘りスカーフと食べ残しを交換して目を覚ましたナットレイの電磁波でドーブルを麻痺させる。食べ残しナットレイならば消耗戦にも勝てると思っていたのですが、トリックも猫の手で出ない技だということをすっかり忘れていました。
ドーブルの方がミュウツーより遅くなったのでダークホールを受けないように波動弾で倒しにいきます。ナットレイは電磁波で拘ってしまったのでディアルガに麻痺を入れてドラゴンテールを失敗させる勝ち筋を狙いにいきます。相手のドーブルは怒りの粉を使ってミュウツーの波動弾を引きつけて退場、ナットレイディアルガに電磁波を入れながら、ミュウツードラゴンテールを受けてカイオーガが再登場。相手の死に出しはレパルダス
ナットレイで勝つためには宿り木の種で拘らなくてはいけないて退けるチャンスはここしかないのでミュウツーに交代、カイオーガは居座ります。すると、ここでレパルダスナットレイ方向に挑発を打っていたのでこれをミュウツーが受ける。カイオーガは眠って動けないものの、ディアルガが麻痺して動けなかったためドラゴンテールを打つことができず。
レパルダスを倒すチャンスはミュウツーダークホールを避けることかカイオーガがすぐに目を覚ますことだったため、レパルダスに集中攻撃。すると、まずミュウツーダークホールを避ける。更に、カイオーガが目を覚まして雷でレパルダスを倒す。そして、眠らなかったミュウツーの波動弾がディアルガ方向に流れてディアルガが倒れる。
相手のラストはゴウカザルだったので、雷とサイコブレイクでそのまま倒して勝ち。
「痺れて動けない+ダークホールを避ける+カイオーガがすぐに目を覚ます」というこれしかないという勝ち筋を拾っていきました。因みに、食べ残しを奪われてもナットレイさえ残っていればまだ誤魔化せるのではないかとずっと思っていたのですが、ゴウカザルには気合パンチが入っているため宿り木の種で拘ってしまうとナットレイはそのまま倒されて負けてしまうことを後から教えていただきました。


○3戦目 vs ぴくるす さん 負け 0-2
自分:カイオーガ コジョンド ナットレイ パルキア
相手:レパルダス パルキア ディアルガ ドサイドン (クレセリア カイオーガ)

レパルダス入り。ぴくるさんには当日に冷静カイオーガをお貸ししたのでその個体を使っているのならば全体的に遅めなトリックルームパーティだと思われます。こちらはトリックルーム下でカイオーガドサイドンに強いナットレイの選出をまず確定。また、レパルダス入りに対して安定しやすいカイオーガコジョンドを初手に置いて相手のトリックルームコジョンドの挑発で止めにいきたいです。最後の1匹に守るを使えないラティアスは選出したくないのでパルキアミュウツーを選出することになりますが、ハバンの実で相手の竜技を一度なら等倍で受けることができるのでカイオーガに強めでドサイドンを一撃で倒せるパルキアを選出することにしました。
相手の初手はレパルダスパルキア。相手のパルキアはテレパシーでしたが、お互いに初手は猫騙しを打ち合ってカイオーガが素早いことが分かりターンが終わる。
続いてしおふき+フェイントでレパルダスを倒して後発のディアルガクレセリアに対して挑発を打ちながら上から攻撃を続けて有利を取れると思ったのですが、ここで相手のレパルダスはこちらのカイオーガに威張る。コジョンドがフェイントで気合の襷を削ったもの威張るを受けたカイオーガが混乱して動けず、パルキアの亜空切断でコジョンドは気合の襷を発動して耐える。
コジョンドにアンコールを打たれてしまうとまずいので仕方なくナットレイに交代。カイオーガは技を選べますが雷でレパルダスが倒せない可能性も考慮してしおふきを打ちます。なんとかカイオーガが動いてレパルダスを処理。相手のパルキアが少しだけ削れてから亜空切断でカイオーガを6割弱削ってきたので持ち物が拘り眼鏡だと分かる。相手の死に出しはディアルガ
しおふきを打ちづらくなったカイオーガを交代させるか迷いますが、下手に攻撃されてしまいパルキアが消耗する方がまずいと思ったので居座り。ナットレイは相手の拘り眼鏡パルキアパルキアで処理できるように相手パルキアに電磁波を選択。カイオーガ自傷ダメージでHP7を残して耐える、パルキアの亜空切断とディアルガの雷がナットレイに集中されてナットレイのHPが6割弱、電磁波をパルキアに入れる。
カイオーガを引っ込めるタイミングを失ってしまいましたが、相手のディアルガがわざわざ雷を打ってきたということは炎技はなさそうなのでナットレイの突破にかなり時間をかけてもらえそうです。ここは集中攻撃を避けるためにナットレイは一旦守る。カイオーガのしおふきではほとんどダメージが入らず、パルキアは痺れて動けず。ディアルガトリックルームを決める。
トリックルームを決められてずっと放置される可能性が高いので3ターン目にカイオーガを交代させて4ターン目にパルキアで守る、5ターン目に再度カイオーガを投げ捨ててコジョンド死に出しか4ターン目にカイオーガを交代させて5ターン目にパルキアで守るを使ってトリックルームが切れた後に制圧する方針にします。ナットレイパルキアに宿り木の種を打ちます。先に動いたのはパルキアでしたが、亜空切断がはずれ。ナットレイの宿り木の種がパルキアに入ってディアルガの竜の波動ではあまりダメージを受けず。
次のターンに悠長にディアルガに宿り木の種を打ちましたが、完全にこれはミスでした。相手はパルキアドサイドンに交代。ディアルガにも宿り木の種を植えて、竜の波動で受けたHPを宿り木と食べ残しで回復できるようになる。カイオーガはしおふきを打っているのですが、残りHPは7しかないのでドサイドンに1割程度しかダメージが入りませんでした。
トリックルームが4ターン目なのでカイオーガをここでパルキアに交代させます。相手のドサイドンアームハンマーが怖かったのでナットレイで一度守るを使うと、相手はディアルガパルキアに交代させてドサイドンは身代わり。
トリックルーム最終ターンとなったので、パルキアは守る。ナットレイをまだ失うわけにはいかないのでここでカイオーガを捨てることにします。相手の選択はドサイドン地震パルキアが波動弾。こちらのコジョンドを繰り出しても身代わりドサイドンの前に倒されてしまうのでナットレイを死に出し。
パルキアで相手パルキアに竜の波動を打って縛ります。ナットレイはまずドサイドンの身代わりを割れるようにパワーウィップを選択。竜の波動で相手パルキアを処理したもののナットレイパワーウィップがはずれてドサイドンの身代わりが残り、地震パルキアが半分以上削れてナットレイ地震の攻撃圏内に入ってしまう。相手の死に出しはディアルガ
トリックルームをされて身代わりドサイドン地震を打たれただけで負けてしまうのでドサイドン守る+ディアルガトリックルームに対するディアルガに電磁波と宿り木の種を集中するパターンかドサイドンに竜の波動とパワーウィップを集中する選択を考えましたが、前者では1/4以下の確率でしか勝つことができないため、相手のプレイングミスに期待する方が良いと思いドサイドンを集中攻撃。相手はしっかりサイドンで守るを使っていたため、無償でトリックルームを決められてそのまま地震で3匹倒されてしまい負け。
一番痛かったのは2ターン目にカイオーガレパルダスを処理できなかったために次のターンにアンコール警戒でコジョンドを引っ込めなければならなかったところです。しかし、それを差し引いてもナットレイが刺さっていたので有利だったと言えます。立ち回りでまずかったかもしれないのは7ターン目にパルキアから交代でドサイドンが出てくるタイミングでナットレイディアルガに向けて宿り木の種を打ってしまったこと。亜空切断で拘り宿り木の種を受けてしまったパルキアはなるべく交代させたいはずです。ここでナットレイを攻撃しても将来的に確定数はまだ変わらなさそうなことからディアルガへの宿り木の種を優先しましたが、ドサイドンの後出しを許さないようにパワーウィップを見せつけてからディアルガに宿り木の種でも遅くなかった気がします。


○4戦目 vs 柚樹 さん 勝ち 2-0
自分:ミュウツー コジョンド パルキア ナットレイ
相手:FCランドロス クレセリア ナットレイ ディアルガ (ラティオス カイオーガ)

とりあえず、ナットレイが面倒です。こちらはカイオーガを繰り出してもナットレイディアルガラティオスがパーティ全体で重くなっているため繰り出さず。相手のポケモンの多くから決定打を受けず最悪PP勝負に持ち込めるナットレイをまず選出。また、ラティオスランドロスを中心に先手で打点を持ちやすいミュウツーも選出したく、相手のディアルガナットレイに強いコジョンドも選出を決めます。残りの1匹はナットレイにトリックが使えるラティアスにするべきか考えましたが、この枠のポケモンで攻撃を仕掛けることが多くなりそうで仮にラティアスを入れてもトリックは決まらなかったりナットレイをトリックで封殺できても相手のディアルガなどに打ち負けると思ったことからナットレイコジョンドミュウツーナットレイでなんとかする方針にしてパルキアを選出。
相手の初手はクレセリアランドロス。緊張感のせいでランドロスの持ち物が断定できません。気合の襷を持っている可能性が高かったのでフェイント+サイコブレイクから入って倒したかったのですが、拘りスカーフの可能性も捨てきれなかったので諦めました。ナットレイがいるパーティなのでクレセリアの素早さ操作技は電磁波だろうかと推測して、初手でコジョンドクレセリアに挑発。ミュウツーは一応ランドロスに向けてサイコブレイクを打っておきます。こうするのであればコジョンドクレセリア猫騙しで良かったはずです。相手のランドロスが守るを使いミュウツーの攻撃を守る、更にコジョンドの挑発を受けたクレセリアは凍える風を選択していたのでコジョンドミュウツー共にランドロスに先手を取られる形となってしまう。
手助け地震を打たれると厳しいと思ったのでコジョンドを引っ込めてパルキアを繰り出します。ミュウツーは一旦守る。相手の選択はミュウツーに蜻蛉帰りと草結びの集中攻撃だったので守るでやりすごす。
パルキアランドロスを攻撃しながらミュウツークレセリアを攻撃します。相手のランドロスを放置できなかったためですが、ランドロスは素直に守る。ミュウツーシャドーボールクレセリアが半分削れますがオボンの実は発動せず。クレセリアの凍える風をパルキアが避けてくれるという相当ラッキーな出来事。
凍える風を避けたことでパルキアランドロスに先手を取れたのでハイドロポンプを選びます。ミュウツーも蜻蛉帰り+草結びを耐えそうだったのでクレセリアシャドーボールを選択。まずパルキアハイドロポンプランドロスが気合の襷を発動して耐える。次にランドロスが蜻蛉帰りを打ちミュウツーのHPが赤、相手はナットレイを繰り出す。ここで挑発が解けていたクレセリアパルキアに電磁波を打ちパルキアが麻痺してしまう。ミュウツーシャドーボールクレセリアを落とせるかと思っていたが、ギリギリで耐えられてしまう。
コジョンドミュウツーが電磁波を受けてしまうと負ける可能性が高いのでパルキアクレセリアを倒しにいきます。ミュウツーは凍える風のリセットもかねてナットレイに交代。ここでミュウツーを引っ込めるとなんと相手のクレセリアのオボンの実が発動。使っていて緊張感であることを自分でも忘れていました。まずいと思ったのですが、相手クレセリアがこちらのミュウツーに草結びを打っていたおかげで接触ダメージとパルキアの竜の波動でクレセリアを処理。相手のナットレイの宿り木の種をパルキアが避ける。相手の死に出しはディアルガ
ミュウツーディアルガを倒せるように竜の波動を打っておきます。ナットレイはやることがあまりないのでディアルガに向けて宿り木の種を打っておきます。ここで相手は竜の波動とパワーウィップパルキアに集中。ハバンの実の発動もむなしく麻痺しているためナットレイにも先制されて倒されてしまう。ここでこちらのナットレイの宿り木の種はディアルガにはずれ。ディアルガの持ち物は拘り眼鏡だと分かる。こちらの死に出しはミュウツー
ミュウツーが攻撃できるチャンスは1回しかありませんが、ここで相手はランドロスを捨ててくる可能性が高いです。そのため、ミュウツーは守るで様子見。ナットレイディアルガに宿り木の種を打って交代してきたランドロスまで倒せるようにします。相手は予想通りディアルガランドロスに交代。相手ナットレイは交代を読んでかこちらのナットレイに宿り木の種を打っていましたが、効果はなし。ナットレイの宿り木の種でなんとかランドロスを倒す。相手の死に出しはディアルガ
ディアルガは後ろのコジョンドの飛び膝蹴りで一撃にできるので、ミュウツーで攻撃を加えても仕方がありません。なので急所や持ち物が食べ残しでないことに賭けてナットレイに波動弾を打ちます。ミュウツーが攻撃すると命の珠の反動ダメージで倒れてナットレイ側に確実に攻撃が飛んでくるのでナットレイは守る。ミュウツーの波動弾がナットレイを8割削って命の珠反動で退場、ディアルガの波動弾とナットレイアイアンヘッドをこちらのナットレイが守る。ラストのコジョンドを死に出し。
コジョンドの飛び膝蹴りでディアルガを倒して、ナットレイコジョンドを倒されるためナットレイvsナットレイのPP勝負になると思いました。しかし、ここで相手のナットレイが守るを選択。コジョンドの飛び膝蹴りがディアルガに通って一撃でディアルガを倒す。
ナットレイコジョンドvsナットレイになって相手は前のターンに守るを使っています。コジョンドのHPはまだ半分以上あったため2連守るを決められて飛び膝蹴りの反動を受けてももう一度チャンスが残ることから素直に飛び膝蹴りを選択。相手も勝ち筋は避けるしかないと分かっていたので守るを選んでこず、この飛び膝蹴りをしっかりナットレイに当てて勝ち。
初手で猫騙しを打たなかったのが非常にもったいなかったです。仕切り直しになっても2ターン目に再度挑発を打ちながらサイコブレイクで良かったです。パルキアの凍える風回避がなければランドロスを削ることはできていなかったため、ただの運勝ちだったと言えるでしょう。
ナットレイvsナットレイになったときにお互いに食べ残し持ちで相手の方が素早さが高く技は「パワーウィップ、宿り木の種、守る」まで共通で最後の技が私が電磁波で相手がアイアンヘッドで、アイアンヘッドのダメージは最大でも守るを挟んだ食べ残しで回復できそうな火力しかなく、相手のナットレイの方が既にPP消耗が多かったことと電磁波の方がPPが多いことから勝利できたのではないでしょうか。電磁波を倒れたコジョンドの場所に打っておけば麻痺して動けずにPPを消耗できないターンを相手に作らせません。


○5戦目 vs B さん 勝ち 3-0
自分:カイオーガ コジョンド ラティアス ミュウツー
相手:ドーブル カイオーガ コジョンド グラードン (トゲキッス ディアルガ)

カイオーガグラードン入りですが、トリックルームができるポケモンディアルガになりクレセリアがいないのでトリックルーム路線を強く意識する必要性は薄く、コジョンドで挑発を当ててなんとかするのが良さそうだと判断。選出はコジョンドと相手のスカーフドーブルに強いカイオーガ。後発はグラードンをケアするためにラティアスを採用して、最後の1匹はトゲキッスの処理速度を早められるにミュウツーとしました。
相手の初手はドーブルカイオーガ。拘りスカーフ+拘り眼鏡という型だとカイオーガの攻撃でドーブルを倒してコジョンドカイオーガを攻撃できます。猫騙しをドーブルに打たないと、相手のカイオーガグラードンに交代してきた場合は晴れしおふきを耐えられてダークホールを決められてしまう可能性も高いですが、その場合はグラードンを削れることから即座に負けに繋がるわけではなさそうなのでしおふき+カイオーガに飛び膝蹴りを選択。すると、カイオーガのしおふきでドーブルがあっさり倒れて、3割ほど削れた相手のカイオーガコジョンドの飛び膝蹴りで倒れる。相手の後発はコジョンドグラードン
コジョンドコジョンドを気合の襷まで持っていけばフェイントでコジョンドを倒しながらグラードンを相手にできると思ったのでカイオーガを交代させてラティアスを繰り出す。相手のコジョンドはこちらのコジョンドにフェイント、こちらのコジョンドの飛び膝蹴りで相手のコジョンドは気合の襷を発動、グラードンの炎のパンチでこちらのコジョンドは倒されてしまう。ワイドガードが面倒なので死に出しはミュウツー
サイコブレイクと竜の波動を散らして打ちます。相手のコジョンドはフェイントでミュウツーを削り、ミュウツーサイコブレイクグラードンを半分弱削り、ラティアスコジョンドを処理。相手のグラードンはジュエル地震を打ってきましたが、これをミュウツーが耐える。
ミュウツーで攻撃すると命の珠の反動ダメージで倒れてしまうため守るを使い、ラティアスで攻撃を仕掛けました。竜の波動でグラードンを半分以上削る能力があったのでそのままグラードンを倒して勝ち。
相手の型が分からないのでなんとも言えませんが、ドーブルディアルガ+グラードントゲキッスと選出されるのが一番面倒だったような気がします。



○6戦目 vs いっつう さん 勝ち 4-0
自分:カイオーガ コジョンド ラティアスパルキア
相手:ホウオウ ヤミラミ ドーブルキュレム (コジョンド ミュウツー)

重力ヤミラミからキュレムの吹雪を中心に攻めていくパーティだと判断。こちらはカイオーガコジョンドの選出でドーブルを見つつキュレムも一撃にできるようにしてケアしていきます。日本晴れ+ミュウツーが辛いことから後発はラティアスを置いて、最後の1匹はスカーフ流星群が一貫しないように無理やりパルキアを出すことにしました。ミュウツーだとヤミラミに対してシャドーボールしか打てないことも気になります。
相手の選出はホウオウとヤミラミ。プレッシャーが発動しなかったのでまずはスカーフの可能性も考えて無難にしおふきと猫騙し。ヤミラミコジョンド猫騙しを打ち合い、相手のホウオウが食べ残しだと分かってターンが終わります。
ここでヤミラミは日本晴れを選ばないといけないはずなので、コジョンドはそれ以上にかき乱されることがないようにヤミラミに向けて挑発。カイオーガはとりあえずしおふきを打っておきます。ここで相手のホウオウが守るを選んでいたので非常にラッキー。日本晴れをされてからしおふきでヤミラミを3割削って、コジョンドの挑発をヤミラミがメンタルハーブで回復。
天候を奪い返すためにカイオーガを交代します。交代先は晴れホウオウにも打点を持てるラティアスコジョンドはやることがないのでホウオウに向けて飛び膝蹴りを打ってラティアスカイオーガですぐに倒せるようにしておきます。ここで相手のヤミラミは挑発されることを恐れてかこちらのコジョンドに挑発、コジョンドの飛び膝蹴りがホウオウを4割ほど削って、ホウオウのブレイブバードラティアスが7割ほど削れて反動ダメージでホウオウも残り半分を切る。
一番倒したいポケモンヤミラミであるため、ラティアスヤミラミに向けて流星群。ここまでの立ち回りを見ている限り、ホウオウは守ってくる可能性が高そうだと思いました。飛び膝蹴り+ブレイブバード反動で死に兼ねないのでそれはありそうな選択だと思い、こちらはコジョンドカイオーガに交代します。ホウオウは予想通り守るを選択、ヤミラミは重力を使い、ラティアスの流星群でヤミラミを倒す。相手の死に出しはドーブル
素直にしおふきを打ちながらドーブルの襷を削るためにラティアスも動かすと、相手のドーブルも拘りスカーフだったのかそのままドーブルホウオウ2匹とも倒れる。相手のラストはホワイトキュレム
吹雪か流星群か竜の波動を打ってきますが、カイオーガ以外には吹雪が一貫しているので交代するわけにはいきません。しおふきもシングルダメージだと馬鹿にならない火力なので両方居座って攻撃しましたが、相手のキュレムはスカーフ持ちではなかったのでしおふきと流星群でそのまま倒して勝ち。
試合後に気付きましたが、ヤミラミに重力をされていたらコジョンドが飛び膝蹴りを打てない仕様を思い出して文字通りに置物になっていたかもしれないと思いました。


○7戦目 vs おまかせ さん 勝ち 2-0
自分:ミュウツー コジョンド カイオーガ ラティアス
相手:コジョンド クレセリア ミュウツー ディアルガ (ナットレイ グラードン)

バトルビデオ:40-65422-51825
ナコさんが第9回伝説厨オフで使っていたパーティと同じメンバー・・・だと思いきや相手の方もそれがバレていると開き直っている模様。クレセリアが電磁波ではなく凍える風だと分かったのはかなり助かります。それでもグラードンナットレイが厳しいですが、基本的にはスカーフカイオーガが刺さっていると思ったのでカイオーガの後発選出を確定。先発にはミュウツーに不利にならないようにコジョンドミュウツーを配置。最後の1匹はナットレイにトリックを打ててグラードンにも有利なラティアスを選出。
相手の初手はコジョンドクレセリア。ここで一般枠2匹を使ってくれたためナットレイがいないのではないかと思うと非常に嬉しいです。とりあえず、猫騙しで一方的に不利になるわけにはいかないのでクレセリア猫騙しを打ってお互いに怯んでターンが終わる。
クレセリアに対してミュウツーシャドーボールを打ちながらコジョンドコジョンドに向けて飛び膝蹴りを打つと、相手のコジョンドが交代してミュウツーが登場。シャドーボールクレセリアが半分弱削れて追加効果で特防が下がる。コジョンドの飛び膝蹴りはミュウツーを半分弱削り、相手の凍える風でミュウツーコジョンドがわずかにダメージを受けながら素早さを下げられる。
相手ミュウツーにこちらのミュウツーが縛られてしまったので一度守るを選択。コジョンドは相手クレセリアの光の壁を防ぐために挑発を打ちました・・・が、ここはシャドーボールと挑発をクレセリアに集中しておくのが正解だったかもしれません。相手のミュウツーはこちらのミュウツーシャドーボールを打っていたので守り。クレセリアに挑発が通って光の壁を使うことはできず。
ミュウツーを捨てます。同速に勝てたときのために相手クレセリアシャドーボールを打ちます。コジョンドは相手ミュウツーに向けて飛び膝蹴りを打ち、次のフェイントで縛れるようにします。ここで同速対決には負けたのでミュウツーが命の珠シャドーボールで倒される。しかし、命の珠のダメージが入ったことでミュウツーが飛び膝蹴りで倒れる。相手のクレセリアは凍える風を打ってきたのでコジョンドにはあまりダメージにならず。相手がグラードンでもラティアスに交代できて、ディアルガだった場合にはしおふきが通り、ナットレイだった場合はコジョンドで縛ることができるので、こちらの死に出しはカイオーガ、相手の死に出しはコジョンド
しおふきと飛び膝蹴りを選択すると、相手のコジョンドはこちらのカイオーガ猫騙し。カイオーガは怯んで動けず、クレセリアから凍える風を受けて素早さが下がってしまうもののコジョンドが相手コジョンドに飛び膝蹴りを当てて気合の襷で耐えられましたがフェイントで縛ることができるようになりました。
素直に行動。フェイントで気合の襷が発動していた相手コジョンドを倒して、しおふきシングルダメージで特防も下がっていたクレセリアを倒す。相手のラストはディアルガ
ここでコジョンドを引っ込めてしまいましたが、しおふきと飛び膝蹴りで良かったような気がします。カイオーガのしおふきでディアルガを4割ほど削り、相手ディアルガの雷でカイオーガが倒される。
再度繰り出したコジョンド猫騙しと前のターンにコジョンドから交代で出したラティアスの竜の波動でディアルガを倒しきって勝ち。


○8戦目 vs ナコ さん 勝ち 3-0
自分:カイオーガ コジョンド ラティアスミュウツー
相手:コジョンド ミュウツー ユキノオー ディアルガ (トゲキッス カイオーガ)

ナットレイパルキアカイオーガにしか有利でないのであまり出したくありません。ということで、残る4匹せ選出しますが、相手がカイオーガを繰り出してきても全員先手を取ることができますし、相手の持ち物が拘りスカーフでもこちらの拘りスカーフカイオーガラティアスがいればしおふきを一貫させることはあまりないだろうと思ったので残る4匹で選出。先発にはディアルガに強くコジョンド猫騙しを打ち合うことができるコジョンドを置いてカイオーガミュウツーを先発に置くことにしますが、おそらくコジョンドミュウツーのミラーになってしまうことやディアルガを強打できるポケモンを残しておきたいことから先発をカイオーガにして後発をミュウツーにしました。
相手の初手はコジョンドミュウツー、雨降らしが先に発動してミュウツーのプレッシャーが発動したので持ち物が拘りスカーフだと判別されてしまいました。とりあえず、初手はしおふき+ミュウツー猫騙しをしておけば問題なさそうなので素直に動かします。相手のコジョンドもこちらのカイオーガ猫騙しを打ってきたのでお互いに怯んでターンが終わります。
このターンはフェイント+しおふきをミュウツーに打つはずだったのですが、初手で相手のコジョンドから受けた猫騙しをカイオーガが急所に受けてしまったせいで猫騙し+フェイント+しおふきでミュウツーを倒すことができません。仕方がないので当たってくれることを願いながらカイオーガミュウツーハイドロポンプ。相手のミュウツーが守るを使ってくると困るのでフェイントを合わせたいですが、コジョンドカイオーガを攻撃してくると面倒なことと相手のコジョンドが交代する可能性もあったこととハイドロポンプをはずした場合のリスクを考えてこちらのコジョンドは相手コジョンドに対して飛び膝蹴りを選択。相手のコジョンドワイドガードを選んでいたのでハイドロポンプミュウツーを倒す。更に、飛び膝蹴りでコジョンドを削り気合の襷を持っていなかったようなのでそのまま倒す。相手の死に出しはユキノオーディアルガ
ユキノオーは先手で攻撃すれば勝ちなのでディアルガを倒すこと最優先でハイドロポンプと飛び膝蹴りを集中します。飛び膝蹴りが当たればディアルガを倒せますし、ハイドロポンプだけ当たってもミュウツーの攻撃圏内に入れられます。完全に相手のディアルガが拘り眼鏡であるという前提の立ち回りです。ハイドロポンプははずれたものの飛び膝蹴りが当たってディアルガが倒れる。ユキノオーの吹雪を受けて2匹が削られながらコジョンドが凍る。
気合の襷を削っておけばいいという考えでコジョンドはフェイント、カイオーガハイドロポンプを選ぶ。コジョンドがすぐに凍りが解けたのでフェイントでユキノオーに少しダメージ、カイオーガハイドロポンプと合わせてユキノオーを残り半分程度まで削り、ユキノオーのジュエル草結びでカイオーガが倒される。相手のユキノオーを半分削り持ち物もジュエルだと分かったので、ミュウツーラティアスのどちらでも確実にユキノオーを倒すことができます。
決勝トーナメントで再戦する可能性を考えると、ミュウツーの持ち物が判別されてしまうのが嫌だったので死に出しさせたのはラティアスサイコショックを打つと、これが急所に当たってラティアスまで持ち物が判別されないまま勝ち。


○決勝1回戦 vs Scar さん 負け 0-1
自分:カイオーガ コジョンド ラティアス ミュウツー
相手:レパルダス パルキア ディアルガ ズルズキン (カイオーガ FCランドロス)

レパルダスがとにかく厄介なのでカイオーガコジョンドの選出。相手の一般枠はすべてカイオーガに強くなく、伝説枠には格闘が一貫しているので大きく困ることはありません。ナットレイが役に立たなさそうなのでラティアスの選出は確定。パルキアミュウツーのどちらを選出するかでディアルガに打点があるミュウツーを選出した方が良いと思ったので最後はミュウツー
相手の初手はレパルダスパルキア。相手のプレッシャーが雨降らしの後に発動。初手はお互いに猫騙しを打ち合ってターンが終わる。相手のパルキアは食べ残し持ち。
しおふき+フェイントでレパルダスのアンコールをケアしながら攻撃しにいくと相手のレパルダスは嘘泣きでカイオーガの特防を下げる。フェイントで気合の襷を削りながらしおふきでレパルダスを処理。少し削れたパルキアの雷でカイオーガが倒される。食べ残しパルキアを縛れるという理由からこちらはラティアスを死に出し。相手の死に出しはディアルガ
ここで両縛りなことに気付いて安易に2匹で攻撃を仕掛けてしまいます。しかし、パルキアへ打った竜の波動を相手のラストに控えていたズルズキンで受けられて半分のダメージ。威嚇を入れられたことでディアルガを倒しきることができなくなった上に飛び膝蹴りはヨプの実を持って残り6割で耐えられる。ここで相手のディアルガトリックルーム
後ろに退くことはできないので居座り。ディアルガの特攻が甘ければラティアスが竜の波動を耐えることができるのでラティアスズルズキンを攻撃しながらコジョンドディアルガを攻撃。相手のズルズキンが打った技はドレインパンチコジョンドが8割削れて持ち物が拘り鉢巻だと分かる。相手のディアルガの竜の波動をラティアスが赤で耐えて、コジョンドの飛び膝蹴りでディアルガを倒す。ラティアスの竜の波動はズルズキンを確定2発でしたがドレインパンチの回復のせいで攻撃を耐えられてしまう。相手はラストのパルキアを死に出し。
ズルズキンドレインパンチで拘っているためミュウツーで受けることができます。ラティアスは捨ててパルキア方向に竜の波動を打つことで、相手のパルキアズルズキンコジョンド側へ集中攻撃を仕掛けていてミュウツーが倒れてしまう場合をケアできるようにします。ミュウツードレインパンチを受けて3割程度のダメージ、パルキアの雷でラティアスが倒れる。コジョンドを死に出し。
猫騙しを見せているため十中八九パルキアが守ってくる場面。ズルズキンはやることがないのでコジョンドを攻撃してくるはず。しかし、なぜかここで素直に猫騙しを選んでしまいパルキアに攻撃を守られる。ズルズキンコジョンドが倒されて、ミュウツーズルズキンを処理。
ミュウツーvsパルキアトリックルーム4ターン目。食べ残し持ちということは身代わりを持っている可能性が高く、こちらがこのターン守るを使うとすれば相手は身代わりが安定します。しかし、ここで素直にミュウツーを動かして亜空切断などを打たれて倒れてしまったらサイコブレイクを急所に当てるという勝ち筋にすらたどり着けずに負けです。次に、相手の立場になって考えてみると、ここでパルキアが身代わりを使ってミュウツーが攻撃技を選んでいた場合は無駄にHPを消耗してしまい、ミュウツーの命の珠サイコブレイクの攻撃圏内へと入るように無駄にHPを消費してしまいます。身代わりを使わなければミュウツーの攻撃を耐えそうなHPを残せているため、亜空切断+珠反動ダメージでミュウツーを倒せる可能性は高いです。よって、相手の行動に関わらず勝率が安定する選択は亜空切断を打つことだと思ったので、身代わりは使ってこないと判断しました。いずれにせよ、こちらは攻撃を急所に当てるしか勝ち筋がなく、このターンに急所を狙いにいくのとトリックルームが切れてから急所を狙うのを比較したときにトリックルームが切れて先手が取れるようになってからの方がいいと判断したので、このターンは守るを選択。しかし、これに合わせてパルキアに身代わりを貼られてしまい完全に詰んでしまいました。
トリックルームが切れてから身代わりを割ったものの命の珠の反動ダメージで削れてしまい亜空切断でミュウツーが倒されてしまい負け。
まず一番のプレイングミスは3ターン目に両縛りの構図ができたときに安易に攻め込んだこと。相手の後発にいる一般ポケモンズルズキンランドロスであるにも関わらずコジョンドの前にディアルガを出してきたのだからトリックルームを疑って挑発を打つべきでした。両縛りだからと素直に動かしてしまいましたが、レパルダス入りのパーティでも予選3戦目のぴくるさんのパーティにはトリックルームを警戒していたのにこの試合ではトリックルームではなく攻撃的な型だと瞬間的に思ってしまったところがいけませんでした。
次のプレイングミスはトリックルーム4ターン目にフェイント+サイコブレイクパルキアに打たなかったこと。ズルズキンが拘り鉢巻を所持していてドレインンパンチで技固定しているという情報からミュウツーでタイマンで勝てることが分かっていて、次のターンには既に攻撃を急所に当てるしか勝ち筋がないという部分まで想像できるのだから逆転できる一手を狙うためにはこれをするしかなかったにも関わらず、なぜこうしなかったのかが疑問に思えて仕方がありません。仮に、フェイントもむなしくパルキアミュウツーに向けて攻撃を打ってきたとしても倒されてしまうHPしか残っていないのなら猫騙しを打っていたのと状況は変わらず逆転はできないのでここは本当にフェイントを打たなくてはいけない場面でした。
最後にトリックルーム5ターン目にミュウツーが守るを使ったところ。相手の最適な選択肢を決めてからこちらの最適な行動を決めるという方針で物事を考えてしまいましたが、相手が常に最適な選択肢を選ぶとも限らない上に相手の価値観によって最適だと思われる行動が変化する可能性もあるため、あそこまで考慮したのならばパルキアに身代わりを選んでミュウツーの攻撃圏内に入ってもらうというプレイングに期待した方がよかったでしょう。


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というわけで、予選は運勝ち2試合とツキがあったにも関わらず、決勝トーナメントではだらしのないプレイングを続けて負けてしまいました。多少プレイングミスがあっても運で勝ち試合にすることはできますが、いくつもプレイングミスを重ねてしまうと運が良くても勝ちきれないことが多いので、やはりミスは減らさなければなりません。


主催のミーサさん、参加者の皆様お疲れ様でしたー♪
おそらく次で5世代での伝説厨オフは最後らしいので、ぜひ参加したいですし優勝したいと思います。