第2回噴火杯使用パーティ〜バンドリカメボルト〜

7/19開催の第2回噴火杯に参加してきました。


ルールはORASを利用したトリプルバトル、ですがマークの有無は問わず。そのため、ORASで入手できないポケモン(いわゆる噴火ヒードラン・負けん気ボルトロス絶対零度スイクンなど)を使用できるルールでした。
予選は5-1で1位通過したものの、決勝トーナメント1回戦で優勝者のみろうさんに負けて第1回同様にベスト8でした。テーマ重視で構築を選定したので純粋に勝つことを考えると少し自信のない部分があり、目標は打倒ポップチャンネル(ポップチャンネルが協力しているオフ会で上位に残った試しがない)のためにベスト4以上と置いていたのですが、またもやあと一歩足りずに負けてしまったので残念です。


〜パーティ〜
バンギラスドリュウズカメックスボルトロストゲキッスクレセリア


バンギラス いじっぱり すなおこし
207-202-133-×-120-72 H.252 A.236 B.20
いわなだれかみくだく、けたぐり、まもる@ヨプのみ


ドリュウズ いじっぱり すなかき
185-205-81-×-85-140 A.252 B.4 S.252
じしん、アイアンヘッドいわなだれ、まもる@たつじんのおび


カメックス ひかえめ あめうけざら
154-83-120-149-127-130 C.244 D.12 S.252
(154-101-140-204-137-130)
しおふき、みずのはどう、はどうだんねこだましカメックスナイト


ボルトロス ようき まけんき
154-167-91-×-100-179 A.252 B.4 S.252
ワイルドボルト、ばかぢから、フリーフォール、まもる@いのちのたま


トゲキッス おだやか てんのめぐみ
191-×-135-141-149-113 H.244 B.156 C.4 D.4 S.100
エアスラッシュ、おいかぜ、このゆびとまれ、はねやすめ@ゴツゴツメット


クレセリア なまいき ふゆう
226-×-149-120-165-84 H.244 B.68 C.196
サイコキネシスれいとうビームトリックルーム、しんぴのまもり@ラムのみ


カメックスの攻撃の値のみ非理想



ORASルールでは使用できない負けん気ボルトロスを採用したバンギラスドリュウズといういわゆる砂嵐パーティ。補完としてメガカメックスを採用していて、トゲキッスの追い風とクレセリアトリックルームの2枚の素早さ操作技で柔軟に戦うことを意識しています。


構築のテーマは「メガカメックスを使いたい」です。
まずカメックスに対する印象ですが「猫騙しを覚える」「威力の高い範囲攻撃しおふきを使える」「メガランチャーを活かした波動技が対角まで届く」という3点でトリプルバトル向きだと評価をされていると思います。ただ、その評価は結構過剰なように見えたので、実際に使って確かめてみようという経緯であります。
というのもメガカメックスは素早さが中途半端な数値であることが最も大きな弱点になります。猫騙し要員として見たときにはメガガルーラをはじめ打ち合いに負けることも多く、売りの一つである範囲攻撃に関しても威力がHPに依存するしおふきがメインであり、猫騙しを使っている間にダメージをもらっては火力を発揮できず、素早さ操作技でサポートしようにも上にも下に仮想敵がいることが多いです。しかも、しおふき1発で相手を半壊させる火力があるわけではないのでサポートの数と得られるリターンが見合っていません。
そういうわけで、トリプルバトルにおける強い要素を併せ持ってはいるのですが、手放しに評価できる性能ではなく、どうにも器用貧乏という感じが拭えませんでした。


というわけで、器用貧乏なメガカメックスは構築の軸ではなく補完の位置で採用するのが良さそうです。カメックスと相性が悪くなく構築の軸になりそうなポケモンを考えることにしました。
余談ですが、この考え方はあまり好きではありません。「Aというポケモンから構築を始めて、相性の良いポケモンを探したらBというポケモンを見つけた」という場合に「Bというポケモンから構築を始めて、相性の良いポケモンを探したら…」AではなくCというポケモンの方が良いという場合があります。そう考えると、構築としてはAとBで組むよりもBとCで組む方が強い構築になることの方が多いと考えているからです。
また、「Aというポケモンを活躍させる際に、Aが活躍しやすいようにAが得意な相手を苦手とする相方を見つけよう」という考え方もありますが、基本的に得意な相手は多いに越したことがないと思うので、Aを採用するための理由をわざわざこじつけているようで個人的には好きではないです。


とはいえ、今回は自分で使うメガカメックスにはある程度見切りをつけていたので、上記のような考え方で進めることに。
今回着目したのはバンギラスドリュウズという組み合わせです。まずバンギラスカメックスの苦手なサンダー・メガリザードンY・特殊ドラゴンなどに強い点で相性が良いです。メガカメックス+バンギラスとなるとますます中途半端な素早さになるため、砂かきを発動させて初速を上げられるドリュウズを採用する価値があります。
また、今回はマークの有無に関わらずポケモンを採用できるということで、バンギラスドリュウズと非常に相性が良い負けん気ボルトロスを採用します。2匹が弱い威嚇に対して牽制することができて、メガガルーラに先手がとれて地面耐性をつけながら水タイプに打点を持つことができます。
残りの2匹には素早さ操作要員としてトゲキッスクレセリアを採用。中速は中速ゆえに、追い風一本だと相手の高速+追い風に弱く、中速+トリックルーム一本だと低速に弱いです。2枚の素早さ操作を絡めることで、ここは中速らしく臨機応変の対応をできるようにします。
メガカメックスの採用理由としては「スペックが低くない猫騙し要員」「バンギラスが天候を奪われた際に炎・水・氷に対する交代先となる水タイプ」「高めの特殊打点」「トゲキッスクレセリアなどの打点不足を補う対角攻撃」という辺りになるでしょうか。


>バンギラス
メガカメックスと相性の良いポケモンとして採用。天候を奪うことでリザードンに対して強くなれるのが非常に大きく、トリプルバトルで強いヒードランギルガルドに対してカメックスと合わせて厚く見ることができます。持ち物はボルトロスに対して突っ張って行動する必要性があることを考えてヨプの実。メガガルーラの攻撃を耐えられませんが、ランドロスカポエラーの前でも一度動けるのが強みです。
技はボルトロスを倒せて強力な範囲攻撃である岩雪崩、クレセリアギルガルドを削る手段となる噛み砕く、3つ目にはヒードランへの打点になる技が欲しかったのですがサザンドラメガガルーラも攻撃したいのでけたぐりを採用。最後の技は大事に扱うための守る。
努力値を考える上で、まず素早さの設定が問題になりました。追い風状態での素早さを考えると努力値を振りたいですが、噴火を覚えるヒードランが使えるルールではトリックルーム状態で最遅ヒードランに先手をとることが大事だと判断して素早さを72に設定(追い風状態で最速メガカメックス抜き)。攻撃は無振りボルトロスを75%岩雪崩+砂ダメージで倒すために攻撃に多く配分して、残りはHPを中心に配分することでC178ニンフィアのプレート瞑想75%ハイパーボイスを最高乱数以外耐え。防御に回したことでA181テラキオンインファイトを耐える確率を11/16まで上げました。


>ドリュウズ
バンギラスの砂起こしによる砂かきを発動させて高速から畳みかけることができ、この構築においてはフェアリーに強い貴重な存在でもあります。持ち物は物理耐久厚めのニンフィアを確実に仕留めるために強化アイテムを持たせますが、命の珠はボルトロスに優先したいことから達人の帯を選択しました。アイアンヘッドより地震や岩雪崩を選択する場面が多いので鋼鉄プレートは限定的となります。命の珠と比べると高速から岩雪崩で怯みを狙いたい場面で反動ダメージを受けないことと抜群のダメージを与えられる相手には大きなダメージを見込めるのが良いところです。
技は何かしらの地面技とフェアリー対策のアイアンヘッドと大事に扱うための守るが必須。浮いているポケモンへの打点と威嚇が入っても高速から怯みを狙える点を評価して岩雪崩を採用します。地面技は地震とドリルライナーが選択ですが、先手でダメージを与えられる場面が多いので範囲攻撃で雑に削れる方が良いことを評価して地震を採用しました。
努力値配分は攻撃と素早さに振り切りました。A177メガガルーラの捨て身タックル耐えニンフィアを達人の帯アイアンヘッドで一撃に仕留めるためには攻撃に性格補正をかける必要があり、素早さは最速ドーブルを抜きたいので全振り。攻撃を削って耐久に回してもそれほど大きな恩恵があるわけではなさそうなので、攻撃を最大まで上げて削りのダメージを増やすことにしました。


>カメックス
今回の構築のテーマポケモン。先述したように器用貧乏な部分に感じますが、それを臨機応変に活かせそうな構築の中での活躍を期待しました。持ち物は当然カメックスナイト。特性は雨受け皿をトレースされて活用されることと雨状態でカメックスを交代で繰り出すことの多さを考えた結果、後者の方が多いと判断して雨受け皿。
技構成としては採用理由である猫騙し、対角にいるランドロスを処理するための水の波動、トゲキッスクレセリアという素早さ操作要員を繰り出した際に打点を持てず隙を見せやすいキリキザンを処理する打点として波動弾、を採用。最後は守るを採用してメガカメックスを大事に扱えるようにもしたいですが、最高威力が水の波動で単体しか攻撃できない駒になり守るで大事に扱う価値がある駒とは思えなかったので、範囲攻撃のしおふきを採用しました。メインに据えるわけではありませんが、うまくいけばメガカメックスを一貫させられる場面も作れるので臨機応変に戦うために型を欲張ることにしました。
努力値配分に関しては、「HP全振り(ボルトロスの命の珠ワイルドボルト耐え、サザンドラの拘り眼鏡流星群耐え」「特攻全振り(水の波動で無振りヒードラン1発、波動弾で無振りサザンドラ1発)」「素早さ多め配分(補正なしキリキザン抜き)」が要請として挙がりましたが、明らかに数値が足りていません。妥協できる点がどこになるか優先順位を考えた結果、サザンドラトゲキッスのこの指止まれで吸えること・先手をとれる場面で倒しきる火力があれば耐久が補えること、からほぼCSベースで配分。特防への配分の意図はC172Wロトムの10万ボルト耐えです。


>ボルトロス
バンギラスドリュウズと並べたときに地面無効・威嚇牽制・高速からの畳みかけ・水への打点……と非常に相性に優れるポケモンORASでは使用できませんが、今回のルールでは使用することができるので構築の幅が広がります。持ち物は負けん気が発動していない状態でも火力を出すために命の珠。
技は水タイプへの打点となるワイルドボルトメガガルーラを砂ダメージ2回と合わせて倒せる馬鹿力、大事に扱うための守るが必須。最後はクレセリアギルガルドへの打点やロトムなどオボンの実を持つポケモンを対処するために叩き落とすは欲しかったのですが、構築でニンフィアやトリパはやや重めなのでそれらに対して立ち回りの選択肢を増やせるフリーフォールを採用することにしました。
努力値配分は特に捻らずに攻撃と素早さに振り切りました。防御に4振ったことでA133ファイアローの命の珠フレアドライブを確定で耐えます。


>トゲキッス
中速のメガカメックスを活かすための追い風要員としての採用。格闘技を吸い寄せること・草タイプに打点があること・地面無効であることなどバンギラスドリュウズと相性が良いです。持ち物は汎用性の高いオボンの実も候補にはありますが、猫騙しを打たれやすいポケモンなので追い風できなかったときにアドバンテージをとりやすいゴツゴツメットを採用しました。
技は採用理由である追い風・この指止まれ、草タイプへの攻撃技になり怯みの追加効果も狙えるエアスラッシュ、まで必須。最後の技はこの指止まれ役として延命できる羽休めを採用しました。ゴツゴツメットとの相性が良いです。構築に炎技も欲しかったのでトゲキッスの枠に入れることを考慮しましたが、他の技の方が優先度が高いと思いました。
努力値配分はA167ボルトロスの命の珠ワイルボルト耐え、素早さを性格補正のかかっていないギルガルド抜き、残りは特殊耐久を高めることにしてC222ギルガルドの命の珠ラスターカノンを半分程度の確率で耐えるようにしました。


>クレセリア
トリックルームを使うポケモンの中で最も安定感があり地面を無効化できる点を評価して採用。受からない攻撃に出して切り替えしとして素早さ操作技を使うことが多いので単体としてはオボンの実が最も強いですが、今回はドリュウズの持ち物が達人の帯であり拘りスカーフドーブルを倒せないことや重力+催眠術などに弱いためラムの実で採用しました。
技構成は採用理由であるトリックルームが確定。また、クレセリアが素早さ操作をしつつもやや置物になるのが辛いのでタイプ一致の攻撃技を持たせて少しでも削りに貢献ができるようにして採用。また、基本的にランドロスが重たい構築であるため処理速度を上げるために冷凍ビームはほぼ必須かと思います。最後の技はラムの実に加えて神秘の守りを持たせることでモロバレルドーブルに対して構築全体で強くなれるようにしました。スキルスワップも採用したかったのですが、上記4つの優先度が高く断念。エスパー技は砂嵐状態のテラキオンや突撃チョッキハリテヤマニンフィアへのダメージを考慮してサイコショックで使う予定でしたが、技を変更し忘れてサイコキネシスとなってしまいました。影響した試合がなかっただけ幸いでした。
努力値配分はA194キリキザンの命の珠叩き落とす耐えという最低限の物理耐久を確保して、残りを特攻に振りました。冷凍ビームでH165D101ランドロスを最低乱数以外で倒せるようになっており、トリックルーム後に腐りにくいよう火力を上げたいと考えていましたが、数値的にはまだ足りないもののまだマシな火力が出せるようになったと思います。素早さに関してはトリル下でムーブをしてカメックスなどを活かす試合が多くなるのではないかと思い、遅めの個体を採用しました。


先述したようにメガカメックスが消極的な採用になってしまいましたが、以上の6匹でバランス良く組めたと思います。
そのような構築の組み方になったのは自分で考えたときにしっくりくる案をなかなか用意できなかったためであり、ぴったんさんに大きく協力をしていただいて構築として形にすることができたので、非常に感謝しております。ありがとうございました。
オフ終了後にぴったんさんと話をしましたが、「トゲキッスはこの指止まれ役としての側面が強く追い風を使う余裕は意外とない」「バンギラスは素早さ遅めで追い風の恩恵を受けにくい」などの点からクレセリアに持たせた神秘の守りをトゲキッスの追い風の枠に持たせて、クレセリアスキルスワップを持たせると戦える幅は広くなったかもしれません。
スキルスワップが入らなかった部分は立ち回りでカバーすることにしていましたが、決勝トーナメントでは相性の悪い相手に負けてしまいスキルスワップがあれば十分に戦うこともできたと思うので、少し残念です。


以下が当日の対戦レポートになります。
自分の1匹目と相手の1匹目が正面に向かい合っているよう記載しています。


○1戦目 vs ひあだい さん 勝ち 3-0
自分;ボルトロス トゲキッス バンギラス カメックス ドリュウズ クレセリア
相手:ファイアロー カポエラー キリキザン ニンフィア FCランドロス カイロス

ファイアローの挑発で追い風を止められるもキリキザンバンギラスのけたぐりで処理、ニンフィアを攻撃の上がったフリーフォールで削って処理。バンギラスを失っていて砂嵐が切れたものの最後はトリックルームからカメックスを展開して勝利。


○2戦目 vs てんどん さん 勝ち 3-1
自分:ボルトロス ドリュウズ バンギラス トゲキッス クレセリア カメックス
相手:マリルリ ガルーラ ランドロス エンテイ クレセリア モロバレル

圧倒的に出し負け。ドリュウズを1ターン目に失うも、ゴツゴツメットドリュウズ地震で腹太鼓を許したマリルリメガガルーラを赤まで削る。ランドロスクレセリアで処理してマリルリをゴツメダメージで処理。モロバレルが出てくる前に神秘の守りを貼り、相手のトリックルームに対してバンギラスカメックスクレセリアで対抗して勝ち。


○3戦目 vs 1192 さん 勝ち 2-0
自分:カメックス トゲキッス ボルトロス バンギラス ドリュウズ
相手:ハリテヤマ FCランドロス リザードン クレセリア サザンドラ ヒードラン

出し勝ち。序盤しおふきと負けん気ボルトロスで削りを入れながらハリテヤマを素早く処理。結局、メガリザードンYは天候を奪い返すために岩雪崩に交代で出てきてそのまま退場。削っていたランドロスクレセリアカメックスで処理、クレセリアのトリル展開を防がれるもサザンドラを倒してバンギラスvsヒードランの構図にできたので勝ち。


○4戦目 vs ミーサ さん 勝ち 5-0
自分:バンギラス クレセリア ドリュウズ カメックスボルトロス トゲキッス
相手:ドーブル テラキオン エルフーン ランドロス カメックス サンダー

テラキオン守る、ドーブルクレセリア猫騙し。その間にドリュウズエルフーンアイアンヘッドバンギラスドーブルにけたぐりでドーブルエルフーンを処理。追い風は決められていたものの、岩雪崩を受けたドリュウズが怯まずにテラキオンを倒して、悪の波動まで受けていたクレセリアは怯まずトリックルーム。冷凍ビームでランドロスを処理、サンダーを岩雪崩+岩雪崩で処理してメガカメックスバンギラスで倒して勝ち。
一番楽に(?)勝てる手段を考えた結果の人読みでした・・・(


○5戦目 vs カンザキ さん 負け 0-5
自分:ボルトロス トゲキッス カメックス ドリュウズ クレセリア バンギラス
相手:トゲキッスロトム ハリテヤマ ボーマンダ ヒードランランドロス

相手に追い風をされてロトムが受からない状態になり早速トゲキッスを失ってしまう。トリル展開には持ち込んだものの、身代わりヒードランハリテヤマと威嚇ボーマンダの存在が厳しく、普通に負け。
クレセリアトリックルーム要員として見る側面が多かったですが、この試合は序盤からクレセリアで積極的に削りを入れて残りのポケモンで終盤戦っていく方針をとるのが良かったです。要反省。


○6戦目 vs クリボー さん 勝ち 2-0
自分:ボルトロス トゲキッス カメックス ドリュウズ クレセリア バンギラス
相手:チルタリス シャンデラ メタグロス サンダー FCランドロス ハリテヤマ

ここまで4-1も、ここで負けてカンザキさんが最終戦に勝つと予選落ちなので負けられない試合。
バレットパンチ+スカーフ熱風を耐えたトゲキッスが追い風を決めて、しおふきでシャンデラを早急に処理。相手に追い風で切り返されながらサンダーを倒すべき場面でメタグロスの処理をしてしまい、メガカメックスがサンダーに倒されてランドロスクレセリアの対角に繰り出される最悪の状態。しかし、なんとかトリックルームで切り返すことができたので、ランドロスクレセリアで処理して、温存していたドリュウズメガチルタリスを倒して勝ち。
因みに、メタグロスの処理を急いだ理由はトゲキッス接触した際のゴツゴツメットのダメージを命の珠の反動ダメージと勘違いしていたからです。


○準々決勝 vs みろう さん 負け 0-3
自分:ボルトロス トゲキッス カメックス ドリュウズ バンギラス クレセリア
相手:クレッフィ ルンパッパ ニョロトノ ゴチルゼル クチート ニンフィア

壁+雨+ゴチルゼル+フェアリー2匹という相性最悪の相手。こちらとしてはエアスラッシュ・フリーフォール・波動技を駆使して自由な展開を妨害しながらニョロトノを早期に倒して、トリックルームは返しも考えながらドリュウズ地震を一貫させることを目標に戦います。
クレッフィの雨乞いを警戒してバンギラスを交代で出すことはしませんでしたが、トゲキッスの追い風が決まり先手を確保。しかし、壁+バコウの実でルンパッパの処理に時間がかかりトゲキッスは熱湯急所+火傷+威張る自傷で羽休めを選べずに倒されてしまう。フリーフォールでルンパッパを処理するターンにゴチルゼルがフリーになっていて、これをバンギラスの岩雪崩で怯ませてトリル展開を防いだものの、ニンフィアバンギラスより素早さが高いことからバンギラスを失い、トリックルームを決められる。それでもトリックルーム返しをする場面で読み合いにできたのですが、そこで読み負けてしまい負け。


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というわけで、ベスト8でした。
構築に「威嚇なし」「ワイドガードなし」は6世代になって初めて経験することでだったので不安もありましたが、最低限のところまでは勝てたのが良かったです。とはいえ、目標をベスト4に置いたからベスト8で散ってしまったのかと思うと「カメックスを使いつつ打倒ポップチャンネル」という目標は欲張りだったのではないかと思いました。


主催のカンザキさん、スタッフの方々、参加者の皆さま、お疲れ様でしたー♪