ポケモンフェスタ05ルールパーティ案〜スキスワ浮遊レジスチル〜

適当に思いついたパーティを1つ。


〜パーティ〜
ゲンガー サイコキネシス、鬼火、スキルスワップ、守る@ラムの実
レジスチル 地球投げ、鉄壁、度忘れ、眠る@カゴの実
ボーマンダ ドラゴンクロー、ハイドロポンプ、大文字、守る@神秘の雫
サンダー 10万ボルト、毒々、身代わり、守る@食べ残し
ラグラージ ハイドロポンプ、冷凍ビーム、凍える風、守る@オボンの実
メタグロス コメットパンチ、地震シャドーボール、大爆発@拘り鉢巻




カテゴリーで分かると思いますが、3世代のパーティです。想定ルールは05年の公式大会のもの。当時は4世代と違うことがたくさんありまして…。


・攻撃面におけるタイプは今のようにタイプ内で物理と特殊に分かれていたのではなく、タイプ自体で物理か特殊か決まっていた(たとえば、水タイプの攻撃は全部特殊技、ゴーストタイプの攻撃は全部物理技)
ポケモンが倒れたときにトレーナーが次のポケモンを繰り出すタイミングは倒れた直後、つまり、死に出しなるものが存在しない
・範囲攻撃技は相手2匹に当たるものは威力が1/2になり、全体に当たるものに威力補正はない
・拘りスカーフ、拘り眼鏡、トリックルーム、気合の襷、インファイト、流星群、バレットパンチなどなどが存在しない


今では考えにくいですが、メタグロスの構成が最速でコメット地震爆発身代わりなんてこともありましたし、めざめるパワー飛行のギャラドスや避雷針の影響を受けないめざめるパワー電気サンダーなんていうのもいました。


懐古目的ではなくて、ふと05ルールではスキルスワップ+要塞レジスチルのコンボは地雷として刺さるんじゃないかと思って少しだけ考えてみました。


ゲンガーより速くてメジャーなポケモンはスターミークロバット辺りでしたが耐久に振ればクロバットはなんとかなります。同速のラティオスサイコキネシスなんて使う相手がいなかったのでおそらくゲンガーが攻撃を耐えてスキルスワップを決められます。炎ポケモンで1番メジャーなのはウインディのみと言っても過言ではなく、メタグロスに対する有効打は地震に頼られることが多く炎技自体の需要も高くありませんでした。また、格闘ポケモンチャーレムヘラクロスなどしか見なかった上に、最高威力は起死回生を除けば瓦割りだったのでレジスチルが積んで乗り切れると思いました。
大爆発が防御を半分にする補正がある上に威力補正もなく強力でしたが、特殊方面で強力な攻撃はキングドラの神秘の雫+雨+ハイドロポンプが一致技で最高威力だと思うので鉄壁から積んでいけば問題ないような気がします。
威嚇のあるボーマンダを入れてウインディヘラクロス対策。ドラゴンクローはそこまで使わないので燕返しでもいいかもしれません。レジスチルに浮遊が渡らない可能性も考えると味方で地震を採用しづらいのでメタグロスに打点がなくなる、これを防ぐためのサンダー。メタグロスに弱くなくて凍える風でラティ系の素早さを操作できるラグラージ。最後はスキルスワップの恩恵を受けられてレジスチル以外にも勝ち筋を作れそうでカビゴンにも強い鉢巻のメタグロス


そういえば、当時は食べ残しのサンダーを全く見なかった気がするのですが、誰もサンダーのスペックに気付いていなかったからなのか環境的な理由があったからなのか…ちょっと分からないですね。
拘りスカーフによる奇襲もなく相手の大爆発のタイミングをずらすことができるので、身代わり+守る+食べ残しは非常に強力だったとは思いますが、地震2発でメタグロスが倒れたりするような環境ではサンダーが一人で場持ちしていても隣のポケモンのサポートができないからなのかもしれません。そういう意味ではレジスチルと残飯みがまもサンダーは組み合わせ的に悪くはないのかなと思います。