第11回伝説厨オフの対戦模様です。
予選はいつものようにくじ引きで決めたのですが、なぜか「ルギアバンギラスルンパッパカイオーガ+2匹」を使っている人たちが同じグループに4人も集まるという偏り具合((
見せ合いの有無が違ってパーティの組みやすさが違うとはいえ、伝説枠の中でカイオーガ・ドラゴン系統に続いてKPが高いという意外な事態で、1週間前に行われた見せ合いなしGSルールの第2.5回しゃでオフの参加者は7倍ほど人数が違うのに伝説厨オフの方がルギアの数は多かったそうです。
今回は午後からの開催だったので恒例になっている第二部はなし。少し時間があったから変則トーナメントが生まれたわけですが・・・(
使ったパーティはこちら↓↓
http://d.hatena.ne.jp/acewild53/20130305/1362495096
○1戦目 vs スープ さん 勝ち 2-0
自分:バンギラス ルギア ディアルガ ルンパッパ
相手:ルギア バンギラス メタグロス ディアルガ (ルンパッパ カイオーガ)
いきなり5匹ミラーの試合。しかも、残念ながらルギアのミラー対決をしたことがなかったので立ち回りの方針が全く分からず。7人グループの予選で私が最初に対戦待ち状態になっていたこともあり、この対戦を終えてようやく1試合消化したときには予選開始から2時間弱の時間が過ぎていました((
メタグロスが非常に重たいのですが、カイオーガディアルガという伝説枠選出にするとルギアの電磁波とルンパッパにいいようにいなされてしまうのでルギアを選出することにします。電磁波を撒いてから繰り出す伝説はディアルガの方が良さそうだということでディアルガを選出。ラティオスはルギアから電磁波を受けるとまずい上には打点を稼げなさそうなのでバンギラスとルンパッパで選出。
初手はお互いにバンギラスが打点を持っていることが分かりますが、仮にここでルギアを攻撃したとしても相手バンギラスからけたぐりを受けてしまえば次のターン以降はバンギラスにはけたぐりを選ばれてルギアに羽休めを連打されてしまえば状況を変えることはできません。しかし、バンギラスにけたぐりを打ちにいったところで相手バンギラスに守るを使われてルギアから電磁波を入れられてしまうとけたぐりではなく岩雪崩による怯み狙いとルギア削りまであるので優位に立ちづらいです。そこで、バンギラスは相手バンギラスにけたぐりを打っておきながらこちらのルギアは電磁波で相手ルギアを狙います。すると、こちらのルギアが最初に動いて電磁波で相手ルギアが麻痺。相手ルギアは身代わりを選択していたので同速対決に負けていたらかなりまずいことになっていたと思います。こちらのバンギラスのけたぐりで相手バンギラスがヨプの実を発動して残り4割。相手バンギラスの噛み砕くでこちらのルギアが半分ちょっとまで削られる。相手のルギアは食べ残し持ち。
相手のバンギラスを倒してこちらのルギアを長生きさせたいのですが、バンギラスに守るを使われて相手ルギアからこちらのバンギラスが電磁波を受けるのが怖かったことからバンギラスで1ターン様子見の守るをしてルギアで羽休めを選択。相手のバンギラスはこちらのルギアに噛み砕くを選んでいたので羽休めで回復した後のダメージで残りが3割程度。相手ルギアの電磁波をバンギラスが守る。
2ターン目のバンギラスの守るが無駄だったように感じてこのターンは相手バンギラスが守るを使う可能性が高いので岩雪崩とバンギラスに電磁波を選択することで相手ルギアから電磁波を受けても最悪バンギラスが麻痺ミラーして相手のルギアに身代わりを残したまま悠長なことはされず、バンギラスが満タンで残るかルギアが生き残れるようにしました。相手のバンギラスは守るを使って、電磁波と岩雪崩を防がれましたがルギアの身代わりは破壊する。相手ルギアの電磁波でこちらのバンギラスが麻痺状態。
相手バンギラスが守るを使ってきたこともあってここは攻めるターンだと思い、けたぐりと電磁波を集中します。相手はバンギラスをメタグロスに交代。ラムの実ではなかったようで電磁波が入りけたぐりで3割ほど削る。放置していたルギアには身代わりを残される。
ここでルギアが羽休めを選びつつ、バンギラスが岩雪崩を打って相手ルギアの身代わりを破壊しにいっています。一番最初に動いたのは相手のルギアでしたが痺れて動けず。メタグロスのバレットパンチでルギアが倒されて、バンギラスの岩雪崩で相手ルギアの身代わりを破壊してメタグロスを少し削る。身代わりを壊した状態で伝説ポケモンを死に出しできるのですが、ここで選出していたのはカイオーガではなくディアルガなのでディアルガを死に出し。
前のターンにルギアが素早く動いたことから「攻撃技、電磁波、身代わり、守る@食べ残し」という構成で羽休めがないことからどうせ電磁波を撒かれるのであれば最後まで放置して強力な攻撃ポケモン2枚の並びを作らせない方が重要に思えました。なので、ここでディアルガはメタグロスを狙ってオーバーヒート。しかし、メタグロスには守るを使われてルギアから電磁波を受ける。バンギラスは岩雪崩を一応選んでいましたが痺れて動けず。
このターンに私が選んだ行動はバンギラス守る+ディアルガオーバーヒートをメタグロスなのですが、なぜバンギラスが守るを使ったのかが不可解でなりません。ディアルガの攻撃が先にメタグロスに通るので、バンギラスが被害を受けることがなく相手バンギラスやディアルガへの交代も加味して岩雪崩やけたぐりなどを適当に選択しておけばよかったはずです。結果、ルギアには身代わりを残されてディアルガのオーバーヒートはバンギラスに受けられて残り2割程度で次の一発も耐えられそうです。
相手バンギラスは麻痺した2匹に対して岩雪崩を選択。それぞれダメージを受けて、相手ルギアは痺れて動けず。ディアルガのオーバーヒートとバンギラスの岩雪崩で相手バンギラスを倒してルギアの身代わりを破壊します。相手の死に出しはここでもメタグロス。
相手のルギアが暇そうなのでどちらかに交代読み電磁波を打ってくる可能性が高そうです。3段階下がったとはいえディアルガのオーバーヒートがメタグロスに入れば後続のルンパッパでもメタグロスを倒せるようになるのでディアルガを居座らせます。バンギラスはルンパッパに交代して温存しておくことで相手のラストがカイオーガだった場合にはルンパッパで見ることができてディアルガだった場合にはバンギラスで不利ながら戦えます。相手ルギアは電磁波をディアルガ方向に選んでいたので決まらず。ここでディアルガは痺れて動けず、メタグロスからアームハンマーを受けて残り3割程度まで削れる。
ルンパッパを繰り出せたことによって猫騙しを挟めるようになりました。相手のメタグロスはバレットパンチアームハンマーまでは見えていますが、ルギアに守るがあったことからも大爆発があってもおかしくはないと思い、ルギアに猫騙しを打ちながらメタグロスにオーバーヒートという安定行動を取れず。結局、ルンパッパを守らせて電磁波を撒かれるターンを1ターン遅らせることでディアルガで削った相手メタグロスを縛れるようにしたのですが、素直に猫騙しで良かったと思います。ルギアの電磁波をルンパッパが守り、ディアルガが相手メタグロスを残り1割もないくらいに削り、メタグロスのアームハンマーでディアルガが倒される。ラストのバンギラスを死に出し。
草結びで縛っているので動かしながらバンギラスはルギアに噛み砕くを打ってしまいましたが、相手はメタグロスをディアルガに交代。草結びを受けられてしまい、ルギアの電磁波で遂にルンパッパも麻痺。バンギラスは痺れて動けませんでしたが、ルギアを狙っていたのでここは痺れてもらった方が幸いでした。
相手が優先的に倒さなければいけないのはバンギラスなので、バンギラスで守るを選びましたが痺れて動けず。ルンパッパはディアルガに宿り木の種を打ちますが、相手のディアルガは守る。ルギアの神通力でルンパッパが3割弱削れます。
前のターンに痺れてくれたおかげでバンギラスが守るを選べるようになりましたが、それを読んでルンパッパに集中してくることを読みルンパッパを守らせる。見事にディアルガとルギアの集中攻撃をルンパッパが守りながら、バンギラスがしれっとディアルガにけたぐりを急所に当てて一撃で突破。かなりチャンスが出てきました。相手はラストのメタグロスを死に出し。
一旦状況を整理すると、こちらがルンパッパ7割とバンギラス8割。相手がメタグロス1割とルギア2割。場のポケモン全員が麻痺している状態です。ルンパッパでメタグロスを縛れているのですが、ルギアが神通力を持っていたのでルンパッパは動けない可能性も高く、バンギラスが倒されてしまうと2匹からの集中攻撃を受けてしまうので辛いです。なので、バンギラスは守る。ルンパッパでメタグロスを攻撃すると、相手のルギアが守るを選ぶ。ここで相手メタグロスがイバンの実を発動させますが痺れて動けず。勝ったと思っているとルンパッパも痺れて動けず。
こちらのバンギラスが前のターンに守るを使ってしまった以外は状況が変わらないので、2連守るに賭けるとバンギラスがこれを成功させる。更に、ルギアが痺れて動けなかったので今度こそ勝ったと思っているとまたもやルンパッパも痺れて動けず。メタグロスのアームハンマーをバンギラスが守ってターンが終わる。
相手のメタグロスにコメットパンチがない可能性も高く、さすがに3連守るをするくらいであれば相手の行動不能と攻撃技はずれに賭けた方が良かったので相手のメタグロスを集中攻撃します。ルギアの神通力を受けたルンパッパが怯むことなく麻痺もせずメタグロスに草結びを入れてメタグロスを倒す。生き残ったバンギラスも動いて噛み砕くの方向がルギアに流れてルギアを倒して勝ち。
反省点は多々あります。具体的なターン数も挙げると、「2ターン目のバンギラスの守る」「5ターン目にルギアを早期で切ったこと」「7ターン目のバンギラスの守る」「11ターン目のバンギラスの噛み砕く(実際には麻痺で動けず)」です。2ターン目と5ターン目の選択は状況が序盤であったので選択を見誤ってしまうのはルギアミラーの経験の少なさからきたものがあったのかもしれませんが、7ターン目と11ターン目のプレイングは特にひどかったです。10ターン目にルンパッパがルギアに猫騙しを打てなかったことにより次のターンに守るを選べず電磁波を受けてしまうということがあり猫騙しの方が良かったようにも思えますが、終盤のメタグロスを見る限りイバンの実を持っていてコメットパンチを持っていない可能性もあったことから大爆発の可能性も高く悪すぎる選択ではなかったでしょう。初手でルギアの身代わりを忘れて電磁波を打ちにいくなど、これだけ実力が備わっていないながらも運で勝ってしまえた辺りにルギアミラーの難しさを改めて感じました。
○2戦目 vs サイマル さん 勝ち 4-0
自分:カイオーガ ラティオス ディアルガ 【ルンパッパ】
相手:ドーブル クレセリア グラードン パルキア (ハリーセン ギラティナO)
相手にハリーセンというポケモンがいますが、ドーブルの方が刺さる可能性が高いこともありやや選出はしづらそうに思えます。なので、強気にカイオーガを選出していきます。隣にはパルキアやギラティナを倒すことができるラティオスを置いてクレセリアグラードンの並びを作られても相手に牽制を掛けられるようにしていきます。残りの2匹ですがバンギラスを選出すると相手のグラードンがかなり重たくなってしまうのでトリックルームのターンを猫騙しで稼ぐこともできるルンパッパを選出。クレセリアの処理速度が遅いことが気になるので最後の1匹はディアルガ。
初手はドーブルのサポートor見切り+トリックルームだと思われますが、クレセリアとの並びを作っている間にダークホールの眠り消費をいかに稼ぐかがポイントになりそうです。ドーブルの猫騙しがラティオスに決まり、カイオーガのしおふきでドーブルはあっさりと倒れて、4割ほどのダメージを受けたクレセリアがトリックルーム。相手の死に出しはグラードン。
ここで相手にとって脅威なのはやはり地震の効かないラティオスであるため黒い鉄球投げつけるにも備えて時間稼ぎの守る。相手グラードンは晴れ状態になったカイオーガの処理を後に回すであろうことから居座り。ここで相手クレセリアが神秘の守りを使ってきて焦る。グラードンは岩雪崩を選んでいましたが、カイオーガの急所に当たって地震と同程度のダメージを負ってしまう。晴れしおふきではクレセリアをあまり削れず、グラードンにも2割程度のダメージ。
前のターンと同様に相手グラードンが地震を打ってくる可能性は低いので、カイオーガをディアルガに交代します。ラティオスは2段階上昇した岩雪崩なら耐えることもありグラードン方向に草結びを選択。クレセリアの威張るを受けて攻撃を2段階上げたグラードンの岩雪崩を2匹が耐えて、ラティオスの草結びでグラードンを倒す。相手のラストはパルキア。
トリックルームは残り2ターンなので、ラティオスは守るを使用。ディアルガは相手クレセリアに流星群を打っておきましたが、相手のクレセリアから威張るを受けて混乱をかいくぐるも流星群をはずす。パルキアの竜の波動はラティオスが守り、トリックルームパーティでありながら相手のパルキアがこちらのディアルガより素早い個体であると分かる。
ディアルガかラティオスの攻撃がパルキアに通れば後発で十分に戦うことができるのでここはパルキアに集中攻撃を仕掛けます。相手クレセリアは威張るをディアルガに。しかし、このターンですぐに混乱は解けて眼鏡流星群で相手パルキアをハバンの実を貫通して一撃で倒す。生き残っていたラティオスの流星群はクレセリアに流れてクレセリアがそのまま倒れたので勝ち。
○3戦目 vs くじゃ さん 勝ち 2-0
自分:ディアルガ ラティオス バンギラス カイオーガ
相手:ルンパッパ ディアルガ クレセリア ホウオウ (ユキノオー グラードン)
クレセリアが入っているパーティでルンパッパがいてカイオーガも選出がしにくいのでラティオス+ディアルガのドラゴン技でクレセリアを一気に打開することにします。先発をラティオスディアルガにしてから相手の後発トリックルーム対策に備えてバンギラスの選出を決めます。最後の1匹ですが、グラードンホウオウ相手にルギアを選出しづらくルンパッパも雨状態では戦えないことから消去法的にも結局カイオーガを出します。
初手でディアルガがミラーするもののプレッシャー順を見落としてしまうというミス。どちらにしても相手のディアルガはこちらのディアルガに眼鏡を持って攻撃してくるかトリックルームをしてくると思ったので、ディアルガをバンギラスに交代。ラティオスには猫騙しが飛んでくるか分かりませんがディアルガから攻撃を受けるとは思えなかったのでルンパッパに流星群を打つ。相手のルンパッパの猫騙しはラティオスに飛んでいて、ディアルガの流星群でバンギラスが6割ほど削れて拘り眼鏡だと確定。
バンギラスがルンパッパの草結びで縛られてしまったので状況を変えるためにディアルガに交代。こちらはラティオスでディアルガに流星群を打っておくと、相手ディアルガから交代で出てきたクレセリアに流星群が急所に当たって一撃で倒れる。更に、ルンパッパは草結びを選んでいたのでバンギラスから交代したディアルガが少ないダメージで被害を抑える。相手の死に出しはディアルガ。因みに、相手のルンパッパは食べ残し持ち。
こちらのディアルガはまだ温存しておきたいので、HPが削れてしまったバンギラスを捨てることにします。ラティオスは仕方なくやることがないのでルンパッパに流星群を打っておくと、相手ルンパッパがホウオウに交代してきて流星群で3割程度のダメージ。相手ディアルガをバンギラスで受けたものの大地の力を打っていてバンギラスは倒れる。ここでディアルガを繰り出しても大地の力でかなりのダメージを負ってしまうので死に出しはカイオーガ。
相手の並びは大地の力で拘ったディアルガとホウオウになっていてカイオーガのしおふきがかなり一貫していますが、後発にはルンパッパが控えていてこちらのラティオスの特攻は4段階下がっていることからどちらかをルンパッパに交代してくる可能性が高いです。ここでカイオーガがしおふきで拘ってしまうと次のターンにルンパッパの草結びで置物にされてしまい特攻の下がったラティオスと共に大きく隙を見せてしまうので別の技で拘りたいところですが、ルンパッパは草結び1発ではカイオーガを倒すことができないことからホウオウにも一貫している雷を選択することにします。ラティオスは流星群を打ってもたいした火力が出ないので手助けをするとして、交代をしてくるのであればHP満タンでこちらのディアルガに対して強気に攻めてきている素早さの高そうなディアルガだと思ったのでホウオウ守る+ディアルガをルンパッパに交代するの一点読みで手助け雷を打ちましたが、相手はホウオウをルンパッパに交代。しかし、手助け雷でディアルガを3割削ってから麻痺が入るという嬉しい追加効果。相手ディアルガの大地の力でこちらのカイオーガが残り半分ちょっとまで削られる。
相手ルンパッパはこちらのカイオーガに草結びを打ってくるでしょうが、こちらのラティオスが置物のようになっているのでディアルガとルンパッパのどちらに対してもダメージを稼ぐことができません。そのため相手ディアルガの居座りは十分にあり、カイオーガをディアルガに交代させて草結びを受けようにも大地の力を集中されていてはこちらのディアルガが倒されてしまいますし、ラティオスの特攻ダウンを解除するためにディアルガに交代をしても草結びでカイオーガを倒した後の大地の力がディアルガに流れてしまうのでよろしくありません。そのため、ラティオスもカイオーガも仕方なく居座ります。相手ルンパッパの草結びでカイオーガが処理されて、ラティオスの流星群ではルンパッパを3割しか削れず。ディアルガは居座って大地の力を打っていたのでラティオスが無効化します。こちらはカイオーガのいた場所にラストのディアルガを死に出し。
雷で麻痺を引いたおかげでディアルガミラーで積極的に動いていけるようになりました。こちらのディアルガは相手ディアルガに竜の波動を打ちます。ラティオスは特攻が6段階下がってしまってやることが本格的にないので、急所狙いでルンパッパに流星群を打ちます。すると、ルンパッパはここで日本晴れ。ラティオスの流星群がルンパッパを残り5割ちょっとまで削り、ディアルガの竜の波動で相手の拘り眼鏡ディアルガを倒す。相手はラストのホウオウを死に出し。
前のターンにルンパッパが日本晴れを使ったことから宿り木の種はないと判断しました(守るを切って宿り木の種を持たせたとしても前のターンにディアルガに宿り木の種を当てながらこのターンに日本晴れ+聖なる炎で良いため)。なので、ルンパッパは放置してホウオウを一気に倒しにいきます。手助け竜の波動を選ぶと、意外なことに相手ホウオウより先に動いたのでホウオウがそのまま倒れる。相手はルンパッパ1匹となったので、手助け竜の波動を打って倒して勝ち。
クレセリアを急所で一撃にできたターンと雷の追加効果を引いたこととこちらに非常に良い運が回ってきました。因みに、相手が最後にホウオウを温存してディアルガの突破を図っていた理由ですが、このパーティを別の方から借りたものだったためにホウオウの素早さが遅いことを忘れていたからだということです。
○4戦目 vs 音速小僧 さん 負け 0-3
自分:ルギア バンギラス ルンパッパ ディアルガ
相手:パルキア メタグロス ルギア バンギラス (ルンパッパ カイオーガ)
本日のルギアミラー2戦目。選出はスープさんとの試合と変わっていませんが、ラティオスとカイオーガが選出しづらいという理由に変わりはありません。
しかし、相手の初手はパルキアとメタグロスだったのでややこちらの分が悪そうです。パルキアに電磁波を打ちながらメタグロスの大爆発にも備えてバンギラスは一旦守るを使うと、パルキアがルギアに交代して電磁波をラムの実で回復。メタグロスはルギアにコメットパンチを打ち、3割程度のダメージ。
ルギアが同速に勝って電磁波をメタグロスに当てる。相手ルギアはこちらのルギアに毒々を打ってきましたがラムの実で回復。メタグロスのアームハンマーでヨプを持ったバンギラスが半分削れる。バンギラスの噛み砕くでルギアが6割削れる。
バンギラスをまだ失うわけにはいかずカイオーガがいないことも分かっているのでここは一旦ルンパッパに交代。ルギアはまだ余力があるので相手ルギアに向けて電磁波を打っておくと、相手のルギアがバンギラスに交代して麻痺が入る。ここで相手のメタグロスは痺れて動けずラッキー。
ルギアが2匹に電磁波を撒けていることもありディアルガに交代。ルンパッパは猫騙しを打つよりも宿り木の種を打った方が良さそうなのでメタグロスに宿り木を打ちます。相手はバンギラスをルギアに交代。メタグロスはルギアにコメットパンチを打っていたのでディアルガが半減で受ける。
宿り木の種の入ったメタグロスを交代してくる可能性は高いです。したがって、ここは後ろに一貫している竜の波動を打ちます。ルンパッパはルギアに宿り木の種を撒いておきます。相手はメタグロスを交代してバンギラスを繰り出して、ルギアが羽休め。バンギラスには竜の波動で6割ほどのダメージが入り、ルンパッパの宿り木の種がルギアに決まる。ここで相手のバンギラスが食べ残しで回復。
このターンにディアルガをルギアに交代させると、相手バンギラスもメタグロスに交代。ルギアは光の壁を使い、こちらのルンパッパの草結びがなぜかルギアに飛んでいる。よく分かりませんが、押し間違いだったという記憶もあまりありません()
ルギアはまだ電磁波をパルキアやルギアに撒きたいので温存するためにも羽休め。ルンパッパでメタグロスに宿り木の種を打つと、相手はルギアをバンギラスに交代。宿り木の種をメタグロスに当てましたが、ルギアを削りにきた相手のコメットパンチで相手のメタグロスの攻撃が上がる。
麻痺したメタグロスとバンギラスの並びに対してルギアが全く仕事ができませんが、攻撃を分散されない限りは生き残れるように羽休め。相手はメタグロスでアームハンマーをルンパッパに選択してバンギラスは岩雪崩を選んでいました。バンギラスに宿り木の種を植えたルンパッパですがあえなく砂ダメージで倒れてしまい相手を削れず。こちらの死に出しはバンギラス。
怯みや麻痺を狙う岩雪崩を打ちながら宿り木のダメージを稼ぎつつルギアの体勢を整えようとしますが、相手バンギラスはルギアに交代。岩雪崩でメタグロスは怯まずにアームハンマーでこちらのバンギラスが倒される。しかし、岩雪崩を受けた相手ルギアも砂ダメージ圏内だったのでここで倒れる。こちらの死に出しはディアルガ。相手はパルキアを死に出し。
パルキアバンギラスメタグロスに一番一貫していると思えた技は波動弾だったのでこの技でディアルガは拘ります。ルギアはパルキアに電磁波を打ちにいくと、パルキアが守る。拘りアイテムでないことが分かります。ここで波動弾を受けたメタグロスが赤ゲージからオボンの実で回復するも痺れて動けず。宿り木のダメージも入って次の波動弾で落とせそうになります。
メタグロスが守るを使ってくる可能性は高そうですが、放置してメタグロスに動かれてしまうとアームハンマーでディアルガが即死するので負けが確定してしまいます。守るを使われても残っている宿り木でまだ回復ができます。また、メタグロスを倒してからもバンギラスパルキアの並びを作られたときにも守る読みの選択が発生してしまい、バンギラスのけたぐりはHPが残っていれば耐える可能性も十分にありパルキアに電磁波を入れることもできるので、ここでメタグロスと読み合いをするよりもこちらに分が良いことからもここはメタグロスを狙って波動弾を打ちます。ルギアは電磁波と光の壁のどちらを先に打つかですが、光の壁から入ればディアルガが攻撃を3発耐える可能性は高かったので光の壁を貼ります。しかし、相手パルキアの亜空切断をディアルガが急所に受けて一撃で倒れてしまい、ゲームセット。エアロブラストのルギアでは食べ残しバンギラスを突破できないのでそのまま負けてしまいました。
私の立ち回りはともかく、WCS2009ルールのような丁寧な立ち回りが要求されるスタンダードパーティの対決を思い出してしまいました。バトルビデオはお互いに撮り忘れてしまいましたが、楽しい勝負でした。
○5戦目 vs FON さん 負け 0-1
自分:カイオーガ ラティオス バンギラス ディアルガ
相手:カイオーガ トゲキッス メタグロス パルキア (ドーブル ギラティナ)
ドーブルギラティナorトゲキッスカイオーガを先発にして拘り眼鏡カイオーガを活かすパーティだと予想。ルンパッパカイオーガという先発にしたときにトゲキッスカイオーガにどのようにすれば勝てるかがイマイチ分からなかったので、トゲキッスカイオーガに対応が利くカイオーガラティオスを先発。後発には攻撃の要であるディアルガを置くことを確定として残りをルンパッパにするかバンギラスにするかですが、ラティオスディアルガが攻めの軸になってくるのでこれらに降りかかる水技の火力をすぐに下げられるバンギラス後出しによる天候掌握の方を評価してバンギラスを選出することにしました。
初手はしおふき+流星群ではどうせトゲキッスを倒すことはできないので、ラティオスの流星群はトゲキッスに吸われると思いながらカイオーガ方向に選択。すると、相手はこの指止まれを使ってこなかったので、しおふき+流星群でカイオーガを倒せると思っていたところラティオスの流星群がはずれる。残り6割になったカイオーガから雷を受けたこちらのカイオーガが残りHP5になり、トゲキッスの電磁波でラティオスが麻痺する。
いったんカイオーガを交代させてバンギラスを繰り出し、ラティオスはカイオーガ方向に攻撃。相手はカイオーガをメタグロスに交代させてきたのでまずい対面になり、トゲキッスのエアスラッシュでこちらのラティオスは怯んで動けず。
トゲキッスを倒しておかないとディアルガでメタグロスを攻撃できなくなるため、バンギラスは岩雪崩を選択。ラティオスは流星群をメタグロスに打ってディアルガが竜の波動で拘りやすいように削っていく方針で選択。相手のトゲキッスのエアスラッシュはラティオスに飛んで、メタグロスのコメットパンチをバンギラスが赤で耐える。ここでバンギラスの岩雪崩はトゲキッスにはずれ。ラティオスは怯まずに動いて流星群をメタグロスに当ててメタグロスが残り半分弱。
ラティオスを守らせてバンギラスをディアルガに交代すると、相手はトゲキッスの神速をラティオスに打っていたのでこれを守り、メタグロスのバレットパンチをディアルガで受ける。
ラティオスは縛られてしまっているので、手助けを選択。ディアルガの竜の波動を強化してメタグロスに奇襲を仕掛けようとしますが、相手のトゲキッスのこの指止まれで方向が変わりトゲキッスが倒れる。メタグロスはここでディアルガにアームハンマーを打っていたもののはずれてくれる。ここでこちらのラティオスが砂ダメージで倒れてしまう。こちらの死に出しはバンギラス、相手の死に出しはパルキア。
こちらの後発は先制技で縛られてしまうカイオーガなのでディアルガは相手のメタグロスを狙い倒すことに成功しますが、メタグロスのバレットパンチでバンギラスが倒されてパルキアの竜の波動でディアルガが残り45%ほどまで削れる。こちらの死に出しはラストのカイオーガ。相手のラストもカイオーガ。
相手カイオーガは拘り眼鏡持ちだと分かっているので、こちらのスカーフカイオーガで雷を打って倒しました。ディアルガは守ることはできないので耐えてくれる祈願でパルキアに竜の波動を打ちましたが、相手パルキアの竜の波動を耐えることはできず(残りHP86に対して最大ダメージが91だったようです)。カイオーガとパルキアのタイマンになって、雷を耐えられて竜の波動で負け。
○6戦目 vs 勝海 さん 負け 0-3
自分:バンギラス ルギア ディアルガ ルンパッパ
相手:ルギア バンギラス メタグロス ギラティナO (ルンパッパ カイオーガ)
本日のルギアミラー3戦目。選出理由はこれまでのミラー2戦とだいたい変わらず。カイオーガの型が分からなかったもののギラティナが採用されている分バンギラスやディアルガが重くなりがちなのでカイオーガの選出も考えられるのでよりルンパッパの重要性は高いように思っていました。
初手でバンギラスとルギアがミラーしました。スープさんとの試合でルギアの身代わりを完全に忘れていたので、今度はそれを考慮して岩雪崩+バンギラスに電磁波を選択。すると、相手のルギアが最初に動いて大地の力でこちらのバンギラスが4割弱削れる。こちらのルギアの電磁波で相手バンギラスを麻痺させ、相手バンギラスのけたぐりをバンギラスが受けてヨプの実込みでギリギリ耐える。こちらのバンギラスの岩雪崩でルギアが砂ダメージと合わせて半分と相手バンギラスが2割削れる。相手ルギアは拘り眼鏡持ちだと分かる。
ここでバンギラスは守らせて相手ルギアに電磁波を打っていますが、明らかに悪い手でした。相手はルギアをメタグロスに交代して電磁波をラムの実で回復。相手のバンギラスは守るを選んでいたようですが痺れて動けず。
メタグロスに電磁波を打ちたいですが、相手メタグロスがこちらのバンギラスを処理すると相手バンギラスがフリーになっているのでこちらのルギアがかなり削られてしまいます。そこで、ここはルギアをディアルガに交代しながらバンギラスもルンパッパに交代することで猫騙し+眼鏡攻撃という体勢を作れるようにします。メタグロスはアームハンマーでルンパッパを攻撃して4割ほどのダメージ。相手バンギラスは交代読みかルギアがいた場所にけたぐりを打ってきたのでディアルガが6割削られてしまってかなりまずい状態になる。
猫騙し+攻撃でメタグロスを狙うのが安定行動のように思えるので相手はここでメタグロスを守らせるか交代で飛んでくるであろう炎技を受けにくる立ち回りをするように思えます。こちらはディアルガを削られてしまったので思い切った立ち回りをしなければ勝てないのでここはメタグロスを放置してバンギラス方向に集中攻撃を仕掛けますが、竜の波動+草結びでバンギラスを倒せる自信がなかったので波動弾+草結びで選択。すると、相手はメタグロスをオリジンギラティナに交代して、更にバンギラスもルギアに交代。ここで波動弾+草結びだったためにルギアは全く削れず。
ディアルガがギラティナルギアの前で波動弾で拘ってしまったので交代させますが、ここはルギアに交代。消極的にルンパッパを守らせてしまいましたが、このターンはルンパッパは相手2匹にたいして何もできないので放置されてエアロブラストとドラゴンクローでドラゴンクローが急所に当たったこともありルギアが倒れる。死に出しはディアルガ。
ここでもディアルガが集中攻撃を受けて倒れる。ルンパッパはルギアにエアロブラストを植えるのが精いっぱい。ラストのバンギラスを死に出し。詳細のメモが残っていませんが、ルギアを捨てられて最後はバレットパンチでバンギラスを倒されて普通に負けてしまいました。
こうしてログを見返してみると、バンギラスの守るタイミングが悪すぎる試合が多すぎますね。2ターン目に守るを使わなかったところでたいしたことはできなかったでしょうが、ルギアが大地の力で拘っているのでルンパッパに交代してよかったかもしれません。また、4ターン目は思い切った行動をとった割には波動弾で消極的になってしまったのが良くなかったです。1ターン目のバンギラス集中の時点で勝海さんはバンギラスを倒せると思って選択をしていたようなので想定するバンギラスの特殊耐久が私が使っていた配分よりも低いと思っていたのでしょう。それを加味すれば相手のバンギラスは竜の波動+草結びでも倒せるくらいの特殊耐久しか持っていなかったということにもなるかもしれません。ただし、あの場面で交代から出てきたルギアを倒したところでメタグロスを繰り出されてしまいギラティナのシャドーダイブを誰かが受けなくてはいけなくなっているので、実際のこの試合よりもかなりマシになっただけで厳しい勝負だったでしょう。
○決勝1回戦 vs ノヴ さん 勝ち 3-0
自分:カイオーガ ルンパッパ バンギラス ディアルガ
相手:ユキノオー ミュウツー ディアルガ ウリムーLv.1 (ドーブル カイオーガ)
ウリムーがいて負けた気しかしませんでした。ドーブルディアルガという安定感の高いトリックルームスタートとユキノオーミュウツーからのスイッチという展開を作るパーティですが、こちらは伝説ポケモンが1匹も守るを使えないのでトリックルームを逃げ切るのが非常に辛い上に、ドーブルを残してしまうとダークホールだけでパーティを壊滅させられてしまいます。なので、こちらはドーブルディアルガに最も安定感のあるカイオーガルンパッパを選出。猫騙し+しおふきでディアルガを削りながらドーブルを倒してカイオーガとルンパッパを居座らせてウリムーを攻撃しながら逃げ切りを図りたいところです。ラティオスは命の珠の反動ダメージで勝手に倒れてしまうので選出せず、ユキノオーにも強いバンギラスを繰り出します。ルギアはトリックルームパーティに弱いのでディアルガを選出します。消去法で決まっていましたね。
相手の初手はユキノオーミュウツー。ドーブルとウリムーの少なくともどちらかは後発にいることになりますが、ドーブルは後発に置きづらいことから後発はディアルガウリムーと予想。こちらはユキノオーとミュウツーを削ってバンギラスを繰り出しながらディアルガのトリックルームを防ぎウリムーには仕事をさせないことが勝つ手段になるので、カイオーガは捨てて居座りしおふき。ルンパッパでどちらに猫騙しを打つかですが、ミュウツーが動いてきた場合には最悪しおふきが一度入るのでミュウツー守る+ユキノオー行動の展開を警戒してルンパッパに猫騙し。相手のミュウツーは守るを使い、ユキノオーが猫騙しで怯んでしおふきを受けて残り6割程度。
このターンにバンギラスを交代で出すかルンパッパで守るを使うかの選択ですが、ミュウツーが吹雪を打ちユキノオーが草結びをカイオーガに打った場合に吹雪がはずれてしまうとカイオーガが僅かな体力だけ残して生き残ってしまうことと吹雪でバンギラスが削れてしまうことが嫌だったので、ルンパッパは守る。しおふきでミュウツーを7割とユキノオーを残り4割弱まで削り、ユキノオーはオボンの実で回復。ミュウツーの命の珠吹雪とユキノオーの草結びを受けてカイオーガは倒れる。ここでバンギラスを死に出し。
相手の2匹ともバンギラスの岩雪崩圏内なので、岩雪崩を打ちながらルンパッパを引っ込めてディアルガを繰り出して死に出しディアルガに備えます。相手はユキノオーがディアルガに交代。ミュウツーのけたぐりをバンギラスがヨプの実で耐えて残り半分弱。岩雪崩でミュウツーを倒して相手ディアルガを僅かながら削る。相手の死に出しはユキノオー。
眼鏡ディアルガで相手ディアルガに流星群を打ちながら、バンギラスはユキノオーを倒すことと怯み狙いで岩雪崩を打つと、ユキノオーが守る。ディアルガの流星群で相手ディアルガを一撃で倒す。相手のラストはレベル1のウリムー。
雪隠れを発動させないためにバンギラスを一度交代してルンパッパを繰り出します。ディアルガはウリムーに攻撃しても耐えられてしまうので、前のターンに守るを使っているユキノオーに攻撃を打ち、流星群でユキノオーを倒す。ウリムーはディアルガにがむしゃらをしてきますが、霰ダメージ込みでディアルガが耐える。
相手はウリムー1匹となったので、ディアルガをバンギラスに交代して天候を砂嵐状態にしながらルンパッパで猫騙し。ウリムーは気合の襷で攻撃を耐えて怯んで動けず。次のターンにルンパッパで草結びを打って勝ち。
○準々決勝 vs 勝海 さん 勝ち 2-0
自分:カイオーガ ラティオス ディアルガ バンギラス
相手:ルギア メタグロス ルンパッパ ギラティナO (カイオーガ バンギラス)
予選最終試合で2戦前にやった直後でしたが、変則トーナメントのおかげで再戦。相手のルギアが拘り眼鏡型だと分かったのは非常に大きく、ルンパッパで先手草結びを当てることしか拘りスカーフカイオーガを対策する手段が大きく存在しなかったので、カイオーガを選出することを決めました。また、ルギアを採用する理由がかなり薄くなったので伝説枠には相手の誰にも打点を持てるディアルガを選出。こちらのルンパッパは相手のカイオーガにしか有利でない上に、拘り眼鏡をルギアが持っていると分かったことから最悪バンギラスを交代で出してもバンギラスが即死せずに済むので、ルンパッパではなくバンギラスを選出。最後の1匹は先発ギラティナやカイオーガに対して不利のつかないラティオス。
相手の初手でルギアが出てきてくれたおかげで、カイオーガかギラティナのどちらかがいないと分かり少し嬉しいです。手助け+しおふきでHPに振ってないルギアはほぼ瀕死状態になりメタグロスは倒すことができるので素直に選択すると、ルギアから交代でルンパッパ。メタグロスは守るを使っていたので、ルンパッパが3割ほど削れる。ルンパッパは食べ残し持ち。
相手のルンパッパはカイオーガを一撃で倒すことができないので、居座ってしおふきを打ってもメタグロスには3割程度のダメージを稼げます。ルンパッパが動いてくるのは確実なのでラティオスはルンパッパに流星群。カイオーガは放置されていればしおふきをメタグロスに通すことができて、草結びや猫騙しを受けていればHPを僅かに残しながらもラティオスでルンパッパを処理できるので、カイオーガを引っ込めてスカーフを持った特攻の高いポケモンとして再利用できます。相手の選択はルンパッパの騙しをラティオス+メタグロスのアームハンマーをカイオーガだったので、ラティオスが怯んでカイオーガのしおふきでメタグロスを赤まで削ってこちらのカイオーガが残り6割程度。
しおふきが通ったおかげでラティオスでメタグロスを縛れるようになったので、草結びを選択。ルンパッパに対して分の悪くないディアルガをカイオーガから交代させると、相手ルンパッパは守る。メタグロスをラティオスの草結びで倒してディアルガが無傷で場に繰り出される。相手の死に出しはルギア。
ディアルガは大事に扱いたいので、ここでディアルガをバンギラスに交代。ラティオスは守るを使ったルンパッパに後続までダメージを与えられる流星群。ルンパッパの2連守るは決まらず、ラティオスの流星群でルンパッパを倒す。ディアルガから交代で出てきたバンギラスは相手ルギアから大地の力を受けるもダメージは4割もいかず。相手のラストはオリジンギラティナ。
ラティオスがオリジンギラティナには先手を取れるので流星群を選択。集中攻撃をされなければ攻撃を耐えるであろうバンギラスでルギアを削れてラティオスで削った攻撃と合わせてギラティナを倒せる岩雪崩を選択。相手はバンギラスに大地の力とドラゴンクローを集中していたので、バンギラスが倒されますが、ラティオスの流星群でギラティナを赤ゲージまで削る。こちらはディアルガを死に出し。
ギラティナの影打ちでラティオスが倒されてしまいますが、ルギアの大地の力を耐えたディアルガの竜の波動でルギアが残り3割ほど。ラストのカイオーガを死に出しして、雷でルギアを倒して、竜の波動でギラティナを倒せたので勝ち。
相手のルギアが拘り眼鏡持ちだと知っていた情報アドバンテージが大きすぎて相当有利に戦えたように思えます。再戦という形でなければ勝つことができなかったでしょう。
○準決勝 vs へき さん 勝ち 3-0
自分:カイオーガ ルンパッパ ディアルガ バンギラス
相手:ミュウツー ユキノオー メタグロス ギラティナ (カイオーガ ドーブル)
ドーブルギラティナorユキノオーミュウツー+メタグロスカイオーガというパーティだと予想。ユキノオーミュウツー対策にバンギラスの選出を確定。ユキノオーミュウツーで来られた場合にラティオスが命の珠吹雪で即死してしまうのでルンパッパ+カイオーガの選出をしてドーブルを確実に倒しつつバンギラスとディアルガで制圧する方針。ユキノオーミュウツーで来た場合にはノヴさんの試合でやったようにカイオーガを捨ててなんとかします。
初手は最低でもミュウツーさえ削れれば良いと思ったので、ユキノオーに猫騙しを打ちながらカイオーガでしおふき。相手はミュウツーだけ守るを使ってきたので、ユキノオーが4割ほど削れて怯んで動けず。
同じようにルンパッパを守らせながらカイオーガでしおふきを打つと、ユキノオーが守る。これを疑問に思っていたところ、カイオーガのしおふきを耐えたミュウツーが自爆。ミュウツーを倒せた代わりにこちらはカイオーガを失う。相手の後発として予想されるのはメタグロスとギラティナかカイオーガです。カイオーガが出てきた場合には場に残しているルンパッパが活躍することからメタグロスギラティナユキノオーに有利が取れそうなディアルガを死に出し。相手の死に出しはメタグロス。
メタグロスが非常に重たいのでオーバーヒートで一撃で倒したいところですが、ユキノオーがカイオーガに交代してきた場合にはメタグロスに攻撃を耐えられて反撃を受けてカイオーガに縛られてしまう可能性があります。しかし、ユキノオーをカイオーガに交代するのはかなり勇気がいる判断な上に、メタグロスに雨オーバーヒートが入ってもその後に交代して竜の波動で縛れるところまでは削れる点やカイオーガの後出しにはルンパッパを後出ししなおせばいいと思い、ユキノオー対策にルンパッパをバンギラスに交代しながらディアルガでメタグロスにオーバーヒートを打つと、これが素直に通ってメタグロスを一撃で倒す。ユキノオーの吹雪はディアルガには当たらずバンギラスが2割ちょっと削れる。相手のラストはギラティナ。
ルンパッパを温存しておく理由がなくなったので、ディアルガをルンパッパに交代。バンギラスは相手ギラティナがシャドーダイブを使ってくる可能性も含めて岩雪崩を選択すると、ギラティナが選んだのはドラゴンクローでバンギラスが削られて、返しの岩雪崩でギラティナを削りながらユキノオーを倒す。
相手がギラティナ1匹となったので、宿り木の種と噛み砕くを打ったところ、ギラティナのドラゴンクローではこちらのバンギラスを倒しきれず。次のターンに相手が降参して勝ち。
○決勝 vs FON さん 負け 0-2
自分:カイオーガ ラティオス バンギラス ディアルガ
相手:ギラティナ ドーブル カイオーガ メタグロス (トゲキッス パルキア)
相手の初手はドーブル+ギラティナかトゲキッス+カイオーガだと思っていて、こちらの選出候補はルンパッパorラティオス+カイオーガの先発に後発をディアルガ+バンギラスorルンパッパでした。
相手の初手はドーブル+ギラティナ。ラティオス側に猫騙しが飛んでくると気合の襷ドーブルを倒せずに、次のターンにダークホールを受けてしまい眠りターンが確定している間に大爆発をされてしまいカイオーガの無償降臨を許してしまいます。しかし、交代でバンギラスを繰り出したとしてもギラティナの追い風を止めることができずにドーブルが倒れたところにカイオーガを繰り出されてしまいます。前者はダークホールを避けるという対策ができますが当たった瞬間にほぼ負けが確定してしまうため相手のプレイングミスにかけて後者を選択。ラティオスに飛んできた猫騙しを交代のバンギラスで受けながらカイオーガのしおふきでギラティナを削ってドーブルの気合の襷が発動。ギラティナが追い風を決めてドーブルが砂嵐のダメージで倒れて、相手の死に出しはカイオーガ。
追い風ターンはあと2ターンです。カイオーガはしおふきを打ってくるでしょうが、ラティオスやディアルガで受けると体力が一気に7割ほど削られてしまいます。このターンにラティオスを繰り出したとしてもおそらくパワフルハーブを持っているであろうギラティナのシャドーダイブで守るを決められずに倒されてしまう可能性が高いと思ったことからバンギラスで2連守るを決める方針にします。カイオーガは捨てて居座ると、相手はしおふきとドラゴンクローを打ってきてこちらのカイオーガがギリギリ耐えるもそのHPではしおふきでどちらも削れず。
相手のカイオーガが拘り眼鏡でこのターンが追い風最終ターンなのでカイオーガは捨てます。バンギラスは一応2連守るに賭けてみます。バンギラスが倒れてもラティオス+ディアルガの並びを作り、相手のカイオーガ引っ込める祈願でラティオスがギラティナを攻撃して流星群をメタグロスに打ち込めればまだチャンスがあるように思えます。バンギラスが生き残ってた場合にもカイオーガは引っ込める祈願で放置してラティオスでギラティナを攻撃して倒す予定でした。しかし、しおふきでこちらの2匹が一掃された後の相手のギラティナの選択が身代わり・・・これで完全に詰んでしまいました。追い風が切れてラティオスとディアルガを死に出し。
次のターンにカイオーガに流星群と流星群を集中しましたが、カイオーガが居座ってきていたので全くアドバンテージを取れずにそのまま負けてしまいました。
ルンパッパ+カイオーガで選出すればドーブルをスムーズに倒せる気がしていたのですが、後ほど自分がドーブルギラティナを使う立場になって考えるとドーブルには見切りが入ると思ったのでその選出をするとドーブルを止める手段がなく大爆発で退場してもらうようにするしかなかったようです。
すべての元凶は「(3位決定戦に続いて)決勝戦もポケモンバトルレボリューションを使おう!」という会場の流れでしょうか((
このような感じで元々は予選4位で敗退する成績だったにも関わらず決勝戦という舞台を楽しませていただきました。次回はしっかりした戦績を残して予選を抜けたいと思います。