第6回伝説厨オフ 対戦レポート

第6回伝説厨オフの対戦模様です。
くじ引きの結果、レシラムリーグを8人の引きました。そのメンバーは伝説厨オフ常連の方々が多く、私としてはとにかく結果が欲しかったので正直他のリーグの方が楽に勝てそうな気はしてしまいました((
実際は予選で2敗して決勝でも1回戦負けしてしまい、全勝優勝を目標にしていただけに非常に残念な結果となってしまいました。


使ったパーティはこちら↓↓
http://d.hatena.ne.jp/acewild53/20120730/1343659180



○1戦目 vs FON さん 勝ち 1-1
自分:クレセリア パルキア カポエラー グラードン
相手:ワタッコ グラードン カイオーガ クレセリア (パルキア コジョンド)

いきなり一番の仮想敵であったグラードン軸系の構築にあたる。バンギラスがほとんど刺さっていないので出す一般枠のポケモンはすぐに2匹決めました。相手の一般枠を見るとコジョンドワタッコが先発でしか出せないようなポケモンなのでこの2匹に強いクレセリアを先発させます。これに合わせて相手に圧力を掛けられるパルキアを選出。最後の1匹は水技を軽減するためにグラードン
初手はワタッコグラードンカポエラーは眠り粉を受けても威嚇を撒ければ十分に仕事ができるので眠り粉を受ける意味でもパルキアを引っ込めてカポエラークレセリアワタッコに冷凍ビーム。すると、ワタッコの眠り粉はカポエラーに当たり眠り。クレセリアの冷凍ビームが急所に当たりワタッコが一撃で倒れる。グラードン地震カポエラーが3割ほど削れたので拘り鉢巻ではない模様。相手の死に出しはカイオーガ
ここで相手にパルキアがいないことが分かったので相手のラストはおそらくクレセリア。Aが1段階下がって地震も自由に打てないグラードンは脅威でないのでクレセリアは草結びでカイオーガを攻撃。カポエラーはまだ仕事ができるのでグラードンに交代。こちらの交代が先でグラードンによって天候が晴れ。相手はグラードンクレセリアに交代。カイオーガの潮吹きでクレセリアが2割ちょっととグラードンが6割削れて持ち物が拘り眼鏡だと分かる。クレセリアの返しの草結びでカイオーガが3割削れる。
カイオーガが守るを選べないと分かったのでクレセリアは引き続き草結び。グラードンカイオーガが居座ってきたときに耐えるために守る。すると、相手はカイオーガグラードンに交代。草結びでグラードンに3割強のダメージが入り、相手クレセリアトリックルーム
ここまでの戦況を見ていると晴れ状態を維持してグラードンを倒せばクレセリアで詰ませることができそうです。手助け投げつけるが恐かったので、グラードンをすぐにカポエラーに交代。しかし、グラードン地震カポエラーの急所に当たってカポエラーが倒れる。相手クレセリアサイコショッククレセリアを僅かに削って、こちらのクレセリアの草結びでグラードンが残り3割まで削れる。グラードンはまだ取っておく必要があるので死に出しはパルキア
威嚇が入ったおかげでグラードンクレセリアの集中攻撃ではパルキアを倒せないので、おそらくサイコショックパルキアに打ちながら守るのが有力な選択肢。しかし、こちらもそれに合わせてたいして行動することがありません。相手クレセリアサイコショックパルキアが3割削れて、こちらクレセリアの草結びはグラードンが守る。パルキアの竜の波動でクレセリアを4割削る。
前のターンと同じく。地震サイコショックの集中攻撃をパルキアは残り7で耐えて、草結びでグラードンを倒す。パルキアの竜の波動でクレセリアが残り2割となりオボンの実を発動。相手はラストのカイオーガを死に出し。
ここがトリックルームの最終ターンです。相手は残り2匹となったので、パルキアグラードンに交代して天候を晴れにする。相手クレセリアは手助けをするも、こちらのクレセリアカイオーガより先に動き草結びでカイオーガが残り3割。カイオーガは濁流を打ちグラードンを処理。クレセリアを残り4割ほどまで削る。ここでトリックルームが切れて、こちらもラストのパルキアを死に出し。
相手のカイオーガが守れないと分かっているので、パルキアで竜の波動を選択してカイオーガを倒す。ここでこちらのクレセリアは眠るを使いカゴの実で目を覚まし、相手のクレセリアサイコショックパルキアを倒す。次のターンにクレセリアで瞑想を見せたので降参を選んでいただきました。
ルギアではありませんでしたが、立ち回り方としては想定していた通りに動けることを実感できる試合だったと思います。


○2戦目 vs しのぶ さん 勝ち 1-0
自分:バンギラス パルキア カポエラー ルギア
相手:ミュウツー ヤミカラス バンギラス パルキア (グラードンロトム)

グラードン入りでありながらバンギラスが同時にいる上にパルキアミュウツーに不利でヤミカラスがルギアクレセリアに刺さっているのでかなり困る。方針として、ヤミカラスを処理してカポエラーを回しながらルギアで戦うのが最も良さそうに見えたのでカポエラーバンギラスとルギアの選出。最後の1匹はグラードンが電磁波を撒けること以外出す理由がないのでパルキアを入れて相手のバンギラスを早急に処理できるように。ミュウツーが来てもグラードンが来てもどちらか1匹は戦えるように先発はバンギラスパルキア
先発で出てきたのはミュウツーパルキアミュウツーのジュエルサイコブレイクに縛られているものの動けばバンギラスミュウツーが処理される構図なので、ミュウツーの身代わりや守るの可能性も考えたいこととヤミカラスを倒したいことからバンギラスは岩雪崩でヤミカラスを削りにいきます。パルキアはまだ置いておく価値があるのでルギアに交代。相手ミュウツーは守るを選択していてヤミカラスは嫌な音でルギアの防御を2段階下げる。岩雪崩でヤミカラスがこのターンの砂ダメージも受けてあと2回で倒れるところまで削れる。
相手ミュウツーが全く刺さっていないので交代してくる可能性が高く、ここでマルチスケイルが残っているルギアに向けてわざわざサイコブレイクは打たないであろうことから先回りでカポエラーに交代。相手は予想通りミュウツーを引っ込めてバンギラスに交代、そのあとのルギアからカポエラーへの交代で威嚇が入る。ヤミカラスの電磁波でカポエラーが麻痺。バンギラスの噛み砕くは相手バンギラスにたいしたダメージとならず。
カポエラーが麻痺して猫騙しを打てないときにバンギラスが電磁波を受けるのが嫌なので、ヤミカラスには砂ダメージで倒れてもらうためバンギラスは守る。ここで相手バンギラスパルキアに交代。ヤミカラスバンギラスになぜか嫌な音を打つも守る。カポエラーバンギラス方向にけたぐりを打っていましたが、痺れて動けず。ここの砂ダメージでヤミカラスが倒れて相手の死に出しはバンギラス
こちらとしては素早くバンギラスを削りたいのでバンギラス方向にけたぐりを集中。最初に相手のパルキアが動きハイドロポンプバンギラスが6割強削れる。バンギラスのミラーに先制してけたぐりを打つもヨプの実で相手に耐えられて、相手バンギラスのけたぐりでこちらのバンギラスが倒れる。しかし、麻痺していたカポエラーが最後に動きけたぐりでバンギラスを倒す。こちらの死に出しはルギア。相手はラストのミュウツーを死に出し。
パルキアミュウツーを前にカポエラーは役割を終えたので、相手のミュウツーにジュエルを消費させる役割を持ってもらうことに。ルギアは瞑想を積みます。カポエラーマッハパンチで相手パルキアを少しだけ削り、ミュウツーのジュエルサイコブレイクを受けて退場。ルギアは瞑想を一度積んだのでマルチスケイル合わせてパルキアの亜空切断を21ダメージに抑える耐久を見せる。こちらもラストのパルキアを死に出し。
瞑想ルギアで勝てそうなので、まず亜空切断の急所がありそうな相手パルキアから処理。サイコブレイクでこちらのパルキアが削られながらパルキアの同速に勝って流星群でミュウツーを処理。相手パルキアの亜空切断でこちらのパルキアが倒れる。ルギアはエアロブラストでパルキアを赤まで削っていたので、次のターンに大地の力でパルキアを処理して勝ち。


○3戦目 vs えさ さん 負け0-2
自分:カポエラー バンギラス グラードン パルキア
相手:カイリュー メタモン カイオーガ ギラティナ (シャワーズ フリーザー)

とにかく相手のフリーザーがきついです。パルキアで先制して倒したいところですが、メタモンに対面してしまうと守れないパルキアは不利になってしまい、ルギアやクレセリアに交代すると絶対零度を受ける隙が大きくなると思い選出にまた困る。結局、カイオーガのためにグラードンは必要でパルキアメタモンさえいなければ何とか動かせると思ったのでこの2匹を軸にして、ギラティナカイリューの対策にバンギラスを選出しながらラストの1匹はカイリューの逆鱗の火力を抑えるためにカポエラークレセリアが悠長な動きになりそうで出せなかったのもあります。
まず、初手の対面で相手のメタモンカポエラーに変身して先発2匹が威嚇を撒かれる。拘りスカーフを持ってる場合猫騙し合戦に勝てないですし、カポエラーが退くわけにもいかなくなっているので精神力だろうがとりあえずカイリュー猫騙し。バンギラスカイリューの交代も考えて噛み砕くをカイリュー側に打つ。すると、相手のメタモンカイオーガに交代。カイリューカポエラー猫騙しで怯まず暴風でカポエラーが赤まで削れてオボンで回復するも混乱する。
バンギラスギラティナを倒す大事な駒なので温存。カイオーガの技を受けるためにグラードンを交代で出す。カポエラーグラードンカイオーガの攻撃を受けないようにワイドガードを選択するも相手のカイオーガは守る。カイリューの暴風は晴れ状態でカポエラーにはずれる。ここでカポエラーが倒れていれば暴風で拘ったスカーフっぽいカイリューと晴れ状態でカイオーガを相手にできるのでかなり有利でしたね。
カポエラーがやることがないのでカイオーガ方向にけたぐり。グラードンカイリューに向けて電磁波を打つ。相手はカイオーガメタモンに交代して、変わり者でまたカポエラーになり威嚇を入れられる。カイリューの晴れ暴風をカポエラーが再び避けてグラードンの電磁波がカイリューに決まる。
相変わらずカポエラーは引込めにくいので交代しそうなカイリュー側をけたぐりで攻撃。グラードンは将来的にミラーが起きないようメタモンに電磁波を打つ。相手はカイリューカイオーガに交代。メタモン猫騙しをグラードンに打ち、カポエラーは混乱で動けず。
天候が雨になってしまい、このターンにカポエラーの混乱は解けるのでワイドガードを選択。電磁波もワイドガードも見せているので相手カイオーガが守ることも考えると、グラードンからパルキアへの交代はこのターン。相手のメタモンカポエラーマッハパンチを打ち、ワイドガードカイオーガの潮吹きを防ぐ。
素早さ関係的にもパルキアが一番速いので、パルキアメタモンを一撃にするために流星群を打つ。カイオーガは潮吹きではパルキアにたいしたダメージを与えられず雷を打つ可能性もありますが、そうするとカポエラーの攻撃が通り潮吹きの火力は落ちていく上にカポエラーが次のターン以降もワイドガードを仕掛けることができます。相手はメタモンカイリューに交代。パルキアの流星群はカイリューにはずれる。カイオーガの水のジュエル潮吹きでカポエラーが倒れてパルキアが4割削れる。こちらの死に出しはバンギラス
これで流星群をカイオーガに打って潮吹きの火力を落としながらバンギラスの岩雪崩で両方を倒せる状況が整ったので、そのように選択。しかし、パルキアの流星群はカイオーガにはずれる。また、砂嵐状態でありながらカイオーガの雷をパルキアが受けて残り2割まで削れながらしかも麻痺をする。更には、バンギラスの岩雪崩もカイオーガには当たらず、カイリューだけ倒す。相手の死に出しはギラティナ
こちらは後ろにグラードンを見せていてパルキアが致命傷を負っているので、グラードンに交代してバンギラスへの潮吹きのダメージを軽減しながらバンギラスを攻める軸として扱う立ち回りが賢明に思えるので、それの一歩先を行けるようにバンギラス側をグラードンに変えることでパルキアが潮吹きを耐えてギラティナの攻撃を受けずに攻撃を通すことができる展開を作ろうとするものの、相手カイオーガメタモンに交代して正面のパルキアに変身。ギラティナの影打ちでパルキアが倒れてバンギラスがフリーになっていたはずのターンを無駄にしてしまう。
そこからは、波動弾でバンギラスが削れて、シャドーダイブ+潮吹きで2匹が倒されて負け。ただ、終盤に雨状態でグラードンバンギラスvsギラティナカイオーガとなっているのに相手がやたら不安そうな顔をしていて、それは潮吹きのPPを増やしていなかったのが原因だったのですがそういう視点を持っていなかったので気付くことができませんでした。いい経験を手にしました。


○4戦目 vs レモネード さん 勝ち 3-0
自分:クレセリア パルキア ルギア バンギラス
相手:パルキア カポエラー ユキノオー ディアルガ (ミュウツー トゲキッス)

相手にカイオーガも物理攻撃主体のポケモンもいないのでクレセリアとルギアで同時に瞑想を狙うことにしました。ユキノオーから天候を奪うためにバンギラスが必要で、グラードンが全く必要ないので最後はパルキア。ルギアの方が後出しが利きやすいので先発はクレセリアパルキア
初手でこちらの方が早くプレッシャーが発動しますが、ルギアはマルチスケイルによって猫騙しのダメージを食べ残しで回復できるので交代。クレセリアはフリーなので瞑想。相手はカポエラー猫騙しをルギアに。亜空切断を・・・どちらに打ったかメモがありませんでした((
ルギアでカポエラーに向けてエアロブラストを打ちながらクレセリアで瞑想を続けようとすると、エアロブラストが急所に当たってカポエラーが倒れる。クレセリアが2回目の瞑想を積んで、相手パルキアトリックルーム。相手の死に出しはユキノオー
吹雪の必中は痛いのでルギアをバンギラスに交代。クレセリアは地道にパルキアを削るために草結びを選択。ユキノオーパルキアともに吹雪でパルキアの吹雪がバンギラスにはずれた以外は命中。クレセリアバンギラスも2割しか削れず。草結びでパルキアが残り7割ほど。
バンギラスが圧倒的に重たいはずなので、優先的に処理したいのはこちらだと思いバンギラスは守る。クレセリアは再び草結び。しかし、相手ユキノオーは吹雪を打ちパルキアも亜空切断をクレセリアに打って残り4割まで削れる。返しの草結びで相手パルキアも残り4割。
そろそろクレセリアの体力がまずいので眠るを選択。パルキアもだいぶ削れたのでバンギラスは岩雪崩を打つ。最初に動いたのはユキノオーで吹雪が2匹に当たり更に少し削れる。バンギラスの岩雪崩でなぜかパルキアがあっさりと倒れてユキノオーも赤まで削れる。ここでクレセリアの眠るが決まって回復してカゴの実発動。相手はラストのディアルガを死に出し。
バンギラスが特に必要なくなったので、ユキノオーが守ってきた場合に備えてディアルガ方向にけたぐり。ユキノオーが草結びをバンギラスに打った場合はバンギラスは倒れますがクレセリアユキノオーを処理できます。実際に相手は草結びをバンギラスに打ったのでバンギラスが倒されながら、クレセリアの冷凍ビームでユキノオーを処理。ディアルガは吹雪を打つもクレセリアはほとんど削れず、ここでトリックルームが切れる。こちらの死に出しはパルキア
ここから波動弾と冷凍ビームを集中して耐えたディアルガトリックルームをされるものの、ディアルガの竜の波動をパルキアが耐えてクレセリアディアルガを倒して勝ち。


○5戦目 vs スープ さん 勝ち 3-0
自分:グラードン クレセリア ルギア カポエラー
相手:パルキア ドーブル カイオーガ トゲキッス (グラードン クレセリア)

相手にドーブルがいるので、選出の形が絞られてきます。こちらはグラードン+クレセリアかもしくはカポエラーで何とかしたいところですが、カポエラーで先発のドーブルを処理すると後発から出てくるグラードンには威嚇を掛けることができません。一方グラードン+クレセリアドーブルを処理すると後発から出てくるカイオーガがやや厳しいですが、ルギアを後出ししてグラードンで天候を奪い返せば戦えそうです。カポエラー+クレセリアトゲキッスカイオーガなどの組み合わせで不利になってしまうので選ぶことができず、汎用性の高いグラードンクレセリアを先発にします。後ろはルギアとワイドガードと威嚇のあるカポエラーを選出。
相手の初手がドーブルパルキアで晴れ状態を奪いました。こちらは地震+冷凍ビームでドーブルを倒しに行きます。最初に動いたのはドーブルダークホールを打つもグラードンにははずれてクレセリアはカゴの実で回復。地震パルキアを3割削ってクレセリアの冷凍ビームで残り2割になったドーブルを倒す。パルキアトリックルーム。ここでカイオーガグラードンだろうと思っていると相手の死に出しはトゲキッス
後ろにいるかもしれないカイオーガのためにグラードンは温存しておきたいのでルギアに交代。クレセリアは比較的フリーなので瞑想を選ぶ。トゲキッスが最初に動いてエアスラッシュクレセリアに2割弱のダメージ。パルキアの亜空切断をマルチスケイルルギアが2割弱に抑えて、クレセリアは怯まずに瞑想。
このターンにクレセリアがアンコールをされてもトリックルームの切れたターンにアンコールが解除されるので変わりなく瞑想で居座る。ルギアは一旦羽休めで様子見。相手はパルキアカイオーガに交代。トゲキッスはルギアにエアスラッシュを打ちこれも2割のダメージでルギアは怯み。クレセリアは2回目の瞑想を積んでいく。
カイオーガが出てきたのでルギアはグラードンに交代。クレセリアカイオーガに草結びを当てたいですが、隣にこの指止まれトゲキッスがいるので冷凍ビームを選択。すると、トゲキッスがここでアンコール。クレセリアは瞑想をアンコールされて3回目の積み。カイオーガが最後に動き晴れ潮吹きでグラードンが6割とクレセリアが21ダメージしか受けずに済む。カイオーガの持ち物は拘り眼鏡だと分かる。
ここがトリックルーム最終ターンなのでカイオーガパルキアに交代してくると判断。しかし、グラードンを失ってしまうと雨眼鏡ハイドロポンプで押される可能性も十分にあるので、ここはこちらもルギアに交代。しかし、相手カイオーガは居座ってトゲキッスのお先にどうぞから潮吹きを打ってくる。グラードンをルギアに交代していて晴れ状態なのでルギアが半分弱までしか削れずクレセリアもほとんどダメージを受けない。ここでトリックルームが切れる。
このターンにトリックルームは決められないのでクレセリアのアンコール状態が解除されて次のターンから攻めることができるようになります。なので、ルギアも繰り出せる回数を増やせるように羽休め。相手はカイオーガパルキアに交代して、トゲキッスでこの指止まれを選ぶも、こちらはルギア羽休めとクレセリア瞑想。ルギアのマルチスケイルが復活して、クレセリアが5回瞑想を積みました。
トリックルームを決められないようにパルキアを集中攻撃。相手はトゲキッスカイオーガに交代。エアロブラストでパルキアが残り4割ほどになり、クレセリアの冷凍ビームでパルキアが倒れる。相手はラストのトゲキッスを死に出し。
ルギアをグラードンに交代して天候を奪いながら、相手の潮吹きでグラードンが倒れる。クレセリアはまだ5割以上のHPを残しながら冷凍ビームをこの指止まれを選んでいたトゲキッスに打つとなんと8割削れる。トゲキッスはオボンの実で回復。こちらの死に出しはカポエラー
トゲキッスよりカポエラーの方が速そうだという見当がついていたので、猫騙しでカイオーガを止めながら冷凍ビームでトゲキッスを処理。そのあと眠るで回復して絶望感を与えようとしていたら、カゴの実を消費したことを忘れていて素眠りになり逆に急所連弾のチャンスを与えてしまうもワイドガードもあって2ターンに1回しか攻撃を受けないので特に事故を起こすこともなく起きてカイオーガを倒して勝ち。


○6戦目 vs リセ さん 負け 0-1
自分:パルキア カポエラー ルギア バンギラス
相手:パルキア メタグロス ミュウツー コジョンド (ルンパッパ ギラティナ)

バトルビデオ:82-69459-85120
相手のメタグロスギラティナが非常に重たいです。なので、こちらのパルキアが重要なポケモンになってきますが、ミュウツーコジョンドパルキアのミラーが面倒です。クレセリアが刺さっていないこともありバンギラスカポエラーを出していきます。最後の1匹はメタグロスに打点があってパルキアミュウツーに後出しできるルギア。
相手の初手がパルキアメタグロスだったので、後ろはギラティナグラードン兼トリパ対策のルンパッパと判断。パルキアに集中攻撃を仕掛けるとメタグロスの大爆発が怖いです。パルキアではメタグロスを一撃にすることはできないので、パルキアをルギアに交代。カポエラーメタグロスに向けて猫騙し。すると、相手のパルキアが先にミュウツーに交代。こちらも交代をして、猫騙しでメタグロスを怯ませてターンが終わる。
カポエラーミュウツーに縛られているので、サイコブレイクを受けられるバンギラスに交代。ルギアは瞑想をする。相手のミュウツーサイコブレイクバンギラスが無効にして、ルギアの瞑想後、メタグロスのコメットパンチでルギアがダメージを2割程度に抑える。
ルギアは大地の力でメタグロスを攻めます。バンギラスミュウツーを処理したいですがここで守るを選ばれるとメタグロスに縛られてしまうので一旦守るで様子見。すると、ミュウツーは草結びでバンギラスを攻めてきますが守る。ルギアの大地の力でメタグロスを残り4割ほどまで削り、返しのコメットパンチで残り体力が4割程度まで減る。
メタグロスの処理を急いでここで大地の力をルギアは選ぶ。メタグロスバレットパンチミュウツーの命の珠火炎放射をギリギリで耐えたルギアの大地の力でメタグロスを処理。バンギラスが噛み砕くで相手のミュウツーを倒す。しかし、砂ダメージでルギアも倒れる。相手はパルキアと何かを繰り出してくるのでカポエラーをこちらは死に出し。相手の死に出しはパルキアコジョンドコジョンドに威嚇が入る。
パルキアを止めたいので猫騙しを打ちながらパルキアを集中攻撃すると、相手も猫騙しをバンギラスに打ってきたので猫騙しを打ち合って砂嵐のダメージが入ってターンが終わる。
ここでもパルキアを処理すれば勝てると思い集中攻撃を仕掛けてしまうが、ここが一番のミス。相手はカポエラーを集中攻撃しないと倒せない上に集中するならばバンギラスになるのでバンギラスは守るが最適でした。そのため、コジョンドのけたぐりとパルキアの竜の波動をバンギラスが受けて倒れる。カポエラーのけたぐりで相手のパルキアを残り3割ほどまで削る。こちらはラストのパルキアを死に出し。
相手はこのターンにこちらのパルキアを処理しないと勝てませんが、集中攻撃を仕掛けなければならないのでフリーになったカポエラーのけたぐりでパルキアを倒して威嚇の入ったコジョンドとオボンを持ったカポエラーのタイマンになっておそらく勝つことができます。なんとなく相手のパルキアも拘り眼鏡だとは思いましたが、仮に守るを選んだ場合はこちらのパルキアがけたぐりを耐えて動けるのでコジョンドに竜の波動を選択。すると、相手のコジョンドの岩雪崩。パルキアは同速対決に勝つも怯んで動くことができず。相手パルキアの竜の波動でこちらのパルキアが倒されて、カポエラーも怯んで動くことができずパルキアを処理することができませんでした。
結局、けたぐり+竜の波動をオボン込みで赤で耐えるもののコジョンドにタイマンで勝つことができなかったので負け。
全体を通して、もう一つミスだったのはルギアでメタグロスに大地の力を打った3ターン目。ここはルギアは羽休めが正解でした。ミュウツーの攻撃を受けても羽休めでマルチスケイルが復活してメタグロスの攻撃を抑えることができます。バンギラスの守るが無駄になり状況には大きな変化がありませんが、様子見としては十分です。バンギラスミュウツーに噛み砕くを打ちにいき、バンギラスを集中攻撃されなければミュウツーを倒すことができますが集中攻撃されてもルギアがHPに余力を残したまま大地の力でメタグロスを攻めることができます。バンギラスに攻撃が集中せず分散した場合はミュウツーを倒しながらどちらも生き残りルギアの攻撃がメタグロスに通ります。ミュウツーが守るを使ってメタグロスがルギアにコメットパンチを打ってきた状況になれば実際の対戦と同じパターンになるだけなので相手がどれを選ぶか次第ではありますが、実際の戦況よりも有利な状況を作れる可能性があっただけに残念です。因みに、4ターン目ですが、ミュウツーサイコブレイクを選んでいたらルギアが倒れているので相手のミスに助けられた形になっています。


○7戦目 vs つくも さん 勝ち 2-0
自分:グラードン クレセリア ルギア バンギラス
相手:ディアルガ カポエラー カイオーガ モロバレル (ミュウツー クレセリア)

バトルビデオ:61-84305-39063
第2回伝説厨オフの準決勝で対戦して以来GSルールの通算成績が0-6と圧倒的に相性の悪いつくもさんがラスト。私が4-2でつくもさんが3-3のため、私が負けると4-3で並んで直接対決で予選落ちが決定してしまいます。
グラードンがいない構築で一般枠の誰にも有利でないカポエラーは選出したくないです。また、パルキアミュウツーモロバレルとの組み合わせが厳しいので見送り。残りの4匹で選出。特殊主体のポケモンがほとんどなので早くから瞑想を積んでいきたいところです。
初手はカポエラーディアルガトリックルームの可能性も十分にありますが、カイオーガのためにグラードンは温存しておきたいのでルギアに交代。クレセリアは瞑想を選択。相手カポエラー猫騙しはクレセリアに飛び、ディアルガに無償でトリックルームを決められる。
カイオーガが交代で出てくるならカポエラー方向だと思ったので、ルギアは後ろのバンギラスグラードンも考えてカポエラーを攻撃することに。クレセリアは瞑想。カポエラーカイオーガに交代してきて、ディアルガは必中になる雷をルギアに打ちマルチスケイルでダメージをHPの1/4程度に抑えるもここで麻痺。クレセリアはフリーになったので一度目の瞑想を積む。エアロブラストではカイオーガを2割ほどしか削れず。
カイオーガが出てきたのでグラードンを投げます。クレセリアは草結びでカイオーガを攻撃して後ろのバンギラスが活躍できるようにします。グラードンカイオーガの潮吹きで1/3程度しかダメージを受けず、ディアルガは雷を選んでいたのでグラードンには無効。クレセリアの草結びで相手のカイオーガを残り5割まで削る。
ここでグラードンが守るを選ぶかルギアに交代するかですが、カイオーガを比較的削ったのでルギアを捨ててバンギラスを死に出しして相手に圧力をかけることにしました。なのでルギアに交代。クレセリアは2回目の瞑想を積んでいきます。すると、相手はカイオーガも居座って冷凍ビームと竜の波動でグラードン方向を集中してきたのでルギアがそのまま倒れます。こちらはバンギラスを死に出し。
カイオーガにサブの水技がなさそうな構成だったので放置して2回目のトリックルームを防ぐためにディアルガを集中攻撃。最初に動いたカイオーガの潮吹きでバンギラスが3割とクレセリアがようやく7割強まで削れて、バンギラスのけたぐりをディアルガはヨプの実で半減して1/4程度にダメージを抑えて、ディアルガの竜の波動でクレセリアがまた少し削れる。クレセリアが最後に動き冷凍ビームでディアルガを半分まで削り、ここでトリックルームが切れる。
けたぐりと冷凍ビームをディアルガ方向に集中すると、相手はディアルガカポエラーに、カイオーガモロバレルに交代。次のターンに岩雪崩で相手をほんの少しだけ削りながら、猫騙し+胞子でクレセリアがカゴの実を消費してしまう。それでもカポエラーが残り3割まで削れていてグラードンが相手の全員に先制できると推測ができていたので、バンギラスにどれだけ威嚇が入ろうが居座ってクレセリアが素眠りしながら起きるのを待ち、バンギラスが倒されたらグラードンを出して地震で制圧していく方針で立ち回る。
このあとモロバレルが再生力であることが分かり、カポエラー猫騙しでクレセリアを止められてバンギラスのけたぐりを威嚇込みでディアルガが耐えてもう一度トリックルームを決められるものの、クレセリアが目を覚ます。トリル下でバンギラスが一番速かったのでディアルガを処理。バンギラスは同じターンにカポエラーに処理されるも、そのターンにクレセリアカポエラーを処理。残り6割グラードン・瞑想2積み残り8割クレセリアvs残り2割カイオーガ・満タンモロバレルとなるもクレセリアに胞子を打たせてグラードンでうまく攻めながらトリルを凌いでそのまま地震を一貫させて勝ち。
17ターンに及ぶ戦いにはなりましたが、かなり有利に試合を運ぶことができていたと思います。


ここで予選消化が終わり5-2。
レモネードさんが6-1で1位抜け。えささんも5-2でしたが、直接対決の結果私が3位に。更に、他リーグ3位は5-2のみことさんと3-3のミーサさんでしたがあみだくじの結果ミーサさんが戦わずしてベスト8となることに。


○決勝1回戦 vs みこと さん 負け 0-2
自分:ルギア パルキア クレセリア バンギラス
相手:カポエラー ルギア Wキュレム ユキノオー (メタグロス ミュウツー)

ホワイトキュレムメタグロスがいるのでパルキアバンギラスを軸に戦っていきたいですが、ミュウツーがいるのでパルキアも思ったより自由には動けません。なので、メタグロスへの打点を持たせるためにルギアを選出。残り1匹ですがカポエラーがほとんどワイドガードしかすることがないので、クレセリアを出します。なので、方針としてはメタグロスをとっとと倒してクレセリアで瞑想して詰ませることになります。こちらの初手はキュレムが来ても先手が取れるパルキアミュウツーがいてパルキアが動かせないときにメタグロスをフリーにさせないようにするためのルギアの組み合わせで先発。
相手の初手はカポエラーとルギア。これだけで相手のキュレムミュウツーメタグロスユキノオーがいないことが分かりだいぶ楽になりました。相手のラストがキュレムならばパルキアを温存しミュウツーならルギアを温存すれば良いというのが分かったのでクレセリアで詰ませる方針を変更することにします。事前の情報でルギアがマルチスケイルの拘り眼鏡だと知っていたので、パルキアクレセリアに交代します。ルギアは瞑想を選択。カポエラー猫騙しがルギアに飛び、クレセリアで眼鏡エアロブラストを受けると3割ほど削れる。なお、食べ残しでルギアは猫騙しのダメージを回復しています。
ルギアがかなり有利な対面になっているので瞑想。クレセリアはどうするか考えていたのですが、ルギアの技配置と同じ位置に瞑想があったためルギアの行動だと勘違いして瞑想を選んでしまう。カポエラーの不意打ちは不発。こちらのルギアの瞑想が決まり、相手のルギアのエアロブラストでクレセリアが残り3割強。クレセリアも瞑想を積む。
キュレムが出てくる前に一気に積みたかったのでルギアはもう一度瞑想。クレセリアは一度眠るで体力を回復しにいく。相手はカポエラーキュレムに交代。相手ルギアのエアロブラストはクレセリアにはずれてクレセリアが眠るで体力を一気に取り戻す。
そろそろ交代でユキノオーが出てきてもいい頃なので、エアロブラストと冷凍ビームを守れないルギアに集中。すると、ルギアがユキノオーに交代してエアロブラストでそのまま倒れる。キュレムの吹雪でルギアが6割弱まで削れてクレセリアも7割まで削れる。クレセリアの冷凍ビームはキュレム方向に流れて急所に当たり命の珠のダメージとあわせて体力が残り半分ほどまで減る。相手はカポエラーを死に出し。
カポエラー猫騙しがあるのでルギアが猫騙し+吹雪+天候ダメージで落ちる可能性があり、クレセリアは既にカゴの実を消費してしまっているので温存してもいいことがないと思いルギアをバンギラスに交代。クレセリアは冷凍ビームでキュレムを攻撃。ここで天候を砂嵐にして猫騙しもバンギラスで受けましたが、キュレムの素吹雪はしっかり2匹に当たる。クレセリアの返しの冷凍ビームでキュレムが赤まで削れる。バンギラスのHPが残り5割強でクレセリアが残り3割強。
相手のキュレムが砂ダメージで倒れるところまで削れているのでクレセリアを捨てて死に出しを利用することにします。バンギラスは守る。クレセリアは万が一のためにキュレムに冷凍ビーム。すると、カポエラーが選んでいたのは不意打ちでこれが急所に当たってクレセリアが倒れる(計算したところA161でも確定で耐える攻撃)。キュレムの攻撃がバンギラスに流れて竜の波動は守る。砂嵐のダメージでキュレムが倒れる。こちらはカポエラーを1発で倒せるパルキアを死に出し。相手はラストのルギア。
ルギアのエアロブラストを耐えながらカポエラーを流星群で処理すれば拘り眼鏡ルギア相手にバンギラスとルギアを残せるので勝てます。しかし、ここでルギアのエアロブラストをパルキアが急所に受けて一撃で倒れてしまう。生き残ったカポエラーのけたぐりでバンギラスも倒れる。ラストのルギアを死に出し。
ルギアの残りHPが120ですがこれでエアロブラストを耐えることができます。エアロブラストのPPを5消費させているので同速に勝ってマルチスケイルを復活させながら羽休めでPPを切らせるという勝ち筋が残っていましたが、1発目で同速に負けてエアロブラスト急所を引かれたのでルギアが倒れて負け。
まずかったのは、やはり2ターン目のクレセリアの瞑想でしょうか。1ターン目開始時点でクレセリアは雑に扱うことを決めたにも関わらず中途半端に居座ってしまったせいで、相手を攻め切ることができずに仕方なくルギアが交代せざるをえなくなってしまいました。2ターン目の正しい選択は、クレセリアバンギラスに交代することで、相手のルギアを退かせて再びクレセリアを投げて倒してもらいパルキアを死に出ししてルギアと並べる展開を作るのが理想の試合運びだったように思えます。


というわけで、第6回伝説厨オフは予選抜けでベスト8には届かずベスト9という形で終わりました。
負けた試合はいくつかミスがあったものの不確定要素で悪いものを引かなければ勝てていただけに運が良くなかったのは残念ですが、瞑想などで有利に詰ませているときに事故らなかったのは運が良かったのかどうか((
夢ルギアにもう少し頼るべきだったかなという試合がいくつか見られているので反省です。ただ、ミスをしても勝ち筋が残せる立ち回りと構築であったことは最低限評価ができそうですね。


勝戦には初めてカイオーガの入っていない構築が進みましたが、結局優勝したのはカイオーガの入った構築でした((


主催のミーサさん、参加した方々はお疲れ様でした。そろそろ伝説厨オフでの優勝は遠ざかっているので、結果でリベンジしたいところです。