第1回のじオフ使用パーティ〜バンギラスクレセリアローブシン・改〜

9/21開催の第1回のじオフに参加して来ました。


BW時代からオフ会に通うようになりシングルバトルのオフには参加したことがなかったので新作発売まで一度は参加したいと思っていたのですが、9/22のシングル厨の集いオフには予定があって参加できず残念に思っていたところ小規模ながら長野でオフ会が開かれると聞き、他の参加者からお誘いを受けたこともありここでシングルバトルをやることにしました。


シングルバトルの対戦参加者は4人だったので総当たりで勝者を決めることになりましたが、2-1で3人並んでしまい直接対決の結果も三すくみ。しかも、残数まで同じと来て順位を決める要因がなくなってしまい、じゃんけんの代わりに1vs1の流星群ラティオスのタイマン勝負をしたところ、私が勝ったため優勝を名乗れるようになりました((
どんな形であれ勝負は結果が大事なのでじゃんけんでもなんでも優勝と名乗れるものが一つ増えて良かったと思います。


〜パーティ〜
バンギラスガブリアスクレセリアローブシンボルトロススイクン



バンギラス いじっぱり すなおこし
207-200-130-×-125-81 H.252 A.220 D.36
ストーンエッジかみくだく、おいうち、ばかぢから@こだわりハチマキ


ガブリアス ようき すながくれ
183-182-116-×-105-169 A.252 B.4 S.252
げきりん、じしん、つるぎのまい、みがわり@ドラゴンジュエル


クレセリア ひかえめ ふゆう
207-×-141-138-158-118 H.92 B.4 C.248 D.60 S.104
サイコキネシスれいとうビーム、めざめるパワー(炎)、トリックルーム@ラムのみ


ローブシン いじっぱり てつのこぶし
183-209-142-×-86-70 H.20 A.236 B.220 D.4 S.36
ドレインパンチマッハパンチ、れいとうパンチ、ねごと@いのちのたま


ボルトロス おくびょう いたずらごころ
155-×-90-177-100-179 H.4 C.252 S.252
10まんボルト、めざめるパワー(氷)、でんじは、ちょうはつ@きあいのタスキ


スイクン のんき プレッシャー
201-95-149-141-139-98 H.204 B.4 C.244 D.28 S.28
ハイドロポンプれいとうビームしんそくぜったいれいど@みずのジュエル


7/13の第2回とりおふ!で使用したパーティを改善してみた(つもりの)パーティです。


↓↓第2回とりおふ!使用パーティ
http://d.hatena.ne.jp/acewild53/20130718/1374144714

バンギラス(拘り鉢巻)
ガブリアス(拘りスカーフ)
クレセリア(ラムの実)
ローブシン(命の珠)
ヒードラン(風船)
スイクン(カゴの実)


前回の反省点は、火力のあるポケモンバンギラスローブシンと遅いポケモンであることから有利に戦いを進めるためにはクレセリアを選出してトリックルームをする必要性が高かったことで、3匹しかない選出枠の1匹をトリックルームするだけのポケモンで埋めてしまうと選出が窮屈になってしまいます。
そこで今回は構築全体で打ち合いに強い型を採用することで隙を見せにくいようにして、相手が深読みをしてくれた場合には一気に押し切れるようなパーティを目指しました。対策が皆無なポケモンも結構いますが、それを補っていけるだけのパーティを自分で考えられる能力がないと思ったので当たらないことで対策できるようにしたいです((
とりおふ!のときと比較すると、ヒードランボルトロスに変更、ガブリアスクレセリアスイクンの個体を変えてローブシンの技を変えました。3戦しかしていませんが、全員選出できたことも個人的には納得できます。


>バンギラス(選出:2/3)
とりおふ!で使用した個体と変更なし。格闘ポケモンや拘りアイテムの関係で起点にされることなどもありそうですが、天候変化特性を持つポケモンの中では単体でのスペックが最も高いため採用しやすいです。有利な相手に交代で出してからそのまま後続まで負担を掛けていくことができるように拘り鉢巻を持たせて、クレセリアトリックルームから一貫性させる立ち回りをしたりボルトロスラティオスを追い打ちで処理することで後続のポケモンを動かしやすくします。
技は一貫性がとりやすく威力の高いストーンエッジ、同じく受けづらい悪技の噛み砕く、対面したラティオスを確実に倒すための追い打ち、で3つ埋まりラストの技はニョロトノキングドラナットレイの並びに一貫することもあり馬鹿力としています。けたぐりだと相手のヒードランなどに連続して打ちやすいのですが、馬鹿力でないとナットレイが倒せません。基本的には打ち逃げになることも多いので火力は高い方が良いです。覚える技の数が多いポケモンなので他にもあると便利な技はいくつかありますが、どうしても必要な技は他には見当たりませんでした。
努力値配分は、まず鉢巻追い打ち+砂ダメージ2回でH155B101ラティオスを最低乱数以外で倒せるようにすることで相手が交換を選ばなかった場合にもバンギラスでしっかり処理できるようにします。残りはHPをベースに耐久を上げてA200ガブリアス地震を耐えるようにしつつ、残りを特殊防御に振って砂状態のときにC161キングドラの拘り眼鏡ハイドロポンプを最大乱数以外耐え、ラティオスの拘り眼鏡流星群1.5発耐えをほぼ実現できるようにしています。


>ガブリアス(選出:2/3)
電気や岩の一貫性を消すことができて素早さが高く火力も高い優秀なポケモン。以前はラティオスより素早いポケモンがいないという点が非常に気になったのでウルガモス対策も兼ねて拘りスカーフを持たせていましたが、ウルガモス対策のために素早さを引き上げると火力が足りなく選出できないこともあり扱いにくかったです。パーティを改良しているうちに他のポケモンハッサムウルガモスに厚くなったこと、ボルトロスの採用でパーティ内にラティオスに先手をとれるポケモンができたこと、そのボルトロスが展開作りにも向いているポケモンであること、などからガブリアスも単体での火力を求める型へと変更することにしました。拘り鉢巻はバンギラスに渡していたこともあり使えませんが、強化された逆鱗が1発入るだけでも大きい仕事ができると思ったので持ち物は逆鱗1発の火力を高められるドラゴンジュエルにしました。
技構成はメイン攻撃技の逆鱗とドラゴン技と相性の良い地震が確定。積んでからのジュエル逆鱗で相手を一撃で倒す火力が魅力的過ぎたことから剣の舞を採用。最後はボルトロスと電磁波やバンギラスの砂嵐と相性が良さそうな身代わりを採用しました。ダブルチョップや大文字なども欲しかったですが、ボルトロスが1匹の素早さを奪う仕事しかできなかったときはガブリアスで2匹以上のポケモンを倒さなくてはいけなくてガブリアスより素早さの高いポケモンが複数いるパーティに対してはボルトロスで起点を作った際に身代わりを残せるようにしないとそのような戦い方ができないと感じたので身代わりの優先度が高く感じました。
努力値配分に関しては攻撃と素早さにすべて振り切っています。ウルガモスなどに先手をとれるので素早さを最速にするのはもちろんのこと、火力は+2ジュエル逆鱗でH207B183スイクンを下2つの乱数以外で倒せるというほどの超火力になり、剣の舞を使わなくてもジュエル逆鱗+逆鱗を受けるのは困難なはずなので削る能力を落としたくなくて耐久には振りませんでした。
特性は砂隠れです。砂隠れは発動条件が揃っても発動しない場合もあるため定数ダメージを着実に計算できる鮫肌の方が個人的には好みでしたが、ボルトロスクレセリアを倒すためにバンギラスを選出されることは少なくないと思ったのでそのような場面でチャンスを残せる方が大きいと感じたこと、拘りスカーフを持たなくなったことで単体では勝率が落ちるラティオスボルトロスに対して条件さえ揃えば2〜3割の勝率を保てるようになったことなどから今回は砂隠れとしました。


>クレセリア(選出:1/3)
トリックルームという素早さ操作技からバンギラスローブシンといった低速高火力のポケモンを活かしやすくするためのポケモン。以前使用したときはバンギラスローブシンが苦しいキノガッサを対策するために素早さに努力値を大きく割いていましたが、耐久火力ともに薄く汎用性を落としすぎているように感じました。特に多かったのがトリックルームをするためだけに選出を強いられていることで、クレセリアにもトリックルーム以外の仕事をしてもらわないと他のポケモンへの負担が大きくなってしまうのでクレセリアを選出しやすいように攻撃範囲を広げることにしました。
技構成はサイコキネシス、冷凍ビーム、トリックルームは変えていません。それぞれトリックルームバンギラスローブシンの補佐をするために必要、サイコキネシスは対キノガッサローブシンへの打点として必要、冷凍ビームはドラゴンタイプに隙を見せないために必要です。以前に比べるとトリックルームへの依存度を下げることができているので、三日月の舞を使ってすぐにアタッカーを繰り出さなくても良さそうになっていることから最後の技スペースにはめざめるパワー炎を採用して、クレセリアとセットで選出3匹を決めた際に重くなりがちだったハッサムナットレイに対して起点にされることを防げるようにしました。
それに伴って努力値配分も大きく変更。クレセリアトリックルームからローブシンに繋ぐ際に剣の舞を使われると厄介なことからクレセリアハッサムを処理しやすくなるように素早さを性格補正のないハッサムが抜けるところまで上げて無振りハッサムをめざめるパワー炎で倒せるように特攻を上げました。残りは耐久に配分して、雨パーティ相手にトリックルームができるようにC161キングドラの拘り眼鏡雨ハイドロポンプ+ステルスロックを最大乱数以外で耐えるように配分、A182ガブリアスの逆鱗をなんとか2発耐える程度の物理耐久を確保しています。
持ち物は対面したキノガッサに起点にされないようにするためにラムの実としています。


>ローブシン(選出:1/3)
クレセリアトリックルームから繰り出す高火力のポケモン。耐久はそれほど信用できませんが、トリックルームを使用していなくても攻撃を受けてから後攻でドレインパンチを打つことでダメージを与えながら回復をすることができ先制のマッハパンチの仕留めることができたりと粘り強く戦えますし、クレセリアではなくボルトロス軸で選出した場合には電磁波と相まって強力なポケモンになります。持ち物はカイリューを一撃で倒せることとメインの格闘技にも火力が欲しいことから相性が良い命の珠。
粘り強く戦えるドレインパンチと先制技のマッハパンチラティオスに隙を見せない冷凍パンチが確定。最後の技は前回は雷パンチとしていてニョロトノスイクンに使用する機会があったのですが、キングドラを一撃で倒すことができればトリックルームから雨パーティを1匹で見ることができる点とハッサムを一撃で倒すことができる点からアームハンマーを採用したいと思いました。しかし、クレセリアスイクンの素早さを削ってキノガッサが抜けなくなったことでパーティがキノガッサにかなり薄くなってしまったのでアームハンマーも諦めて仕方なく寝言を持たせることにしました。ローブシンキノガッサが対面したところでキノガッサには身代わりを貼るかキノコの胞子を打つかという選択肢があり、後攻寝言だと身代わりを選ばれた場合には機能せず気合パンチを持っている型が厳しくなり、それをおそれて攻撃技を選んでいたところに相手がキノコの胞子を選んでいた場合はそこで眠りターンを消費してしまうので次のターンに寝言を選んでも目を覚ましてしまう可能性がありあまり対策にはなっていません。それでも対抗手段が全くなくて完封されるよりは少しでもチャンスを残せる方が良く選出のしやすさに大きく影響すると判断して採用しました。
努力値の配分は変えておらず、ドレインパンチ+マッハパンチでHP振りハッサムがだいたい倒せるようになっています。ローブシンミラー意識で素早さを多少上げて残りはA200ガブリアスの鉢巻逆鱗+珠反動ダメージなどを意識して物理耐久を中心に配分しています。


>ボルトロス(選出:1/3)
クレセリアスイクンの型を変更してハッサムウルガモスには少し強めになったので当初ヒードランだった枠を変更。それらに弱くならないようにしつつスイクンレパルダスに強めでラティオスより素早いポケモンが欲しいという要請を叶えていたので採用しました。しかし、ボルトロス1匹が素早さが高く先手が取れるだけでは耐久火力ともに不安が残るので電磁波を撒いて味方をサポートできるようにしました。
技構成はメイン攻撃技の10万ボルト、ガブリアスなどに隙を見せないようにするためのめざめるパワー氷、悪戯心から死に際に繰り出して味方の素早さサポートができる電磁波、が確定。最後の1枠はマンムードリュウズなどに対しても選出しやすいように蜻蛉帰りや草結びを持たせることも考えましたが起点にならないという要素を重視して無難に挑発としました。これがないとレパルダス系統も対策ができません。
持ち物は気合の襷としました。ステルスロックを考えると機能しにくい場合もあるのですが、とりあえず何を受けても一度は攻撃を耐えるので先発で繰り出すポケモンとしては安定感が高くなりますし、不利な展開を作られてしまったとしてもボルトロスを交代で出して気合の襷で無理やり攻撃を耐えながら悪戯心で電磁波だけでも撒ければ相手の全抜きなどを止められる可能性があると思ったので扱いやすいように感じました。
気合の襷を持たせることにしましたが、攻撃+定数ダメージなどは耐えて欲しいものが多いです。しかし、特攻を削りすぎるとローブシンハッサムを削りきれなくて困ったりしそうなことやラティオスガブリアスへのダメージを考えると特攻に振ってあった方が良いと思ったのですべて振り切っています。素早さは当然最速です。


>スイクン(選出:2/3)
以前は最速瞑想型で使用していたものの火力の低さが気になって不利な対面を作られてしまいやすいことが気になったので、単体で火力を出すことができるように水のジュエルを持たせて打ち合いに強くすることを目標にしました。他のパーティメンバーの変更も含めて以前よりも圧倒的にポイズンヒールキノガッサに対する耐性が落ちてしまいましたが、それ以外の相手には強くなりやすいと思いました。特にウルガモスに蝶の舞を使われて起点にされることがなくなるため周りのウルガモス耐性を若干落としても良いと思ったことが良い変更でした。
技は主力攻撃技であり等倍のポケモンでも一気に削っていくことができるハイドロポンプ、ドラゴンタイプに隙を見せないようにする冷凍ビーム、気合の襷で耐えたポケモンなどを仕留めるための神速、最後は特別必須な技を思いつかなかったので高耐久のポケモンを崩せる可能性があり多くの相手に対して打つことができて勝ち筋を残せるという意味で絶対零度を採用しました。
努力値配分としては、水のジュエルハイドロポンプが活きるように特攻をベースに配分しています。H215D136カバルドンをジュエルハイドロポンプで最低乱数以外で1発にできる特攻を確保して、素早さは性格補正のないローブシンを抜けるようにしておきました。残りはHPを中心に耐久に配分してだいたいの攻撃を1発は耐えるようにします。HPは地球投げを4回耐える200以上の値を確保した上で、残りはC161キングドラの拘り眼鏡竜の波動を耐える確率が最も高くなるようにしています。
持ち物を水のジュエルとしたのでウルガモスと対面して先手で蝶の舞を使われても乱数で倒すことができて耐えられても神速で処理できるようになっています。