第16回アリーナオフ 対戦レポート (予選4-2 同率1位 2位通過 決勝1-1 ベスト16)

第16回アリーナオフの対戦模様です。


カロスダブルのオフ会に参加するのはチーム戦を含めてこれで5回目でしたが、それまでの4回で納得いくパーティを作れていないにも関わらずなぜか3回は予選を抜けていました。今回のパーティはそれらのパーティよりは穴が少ないように感じたので予選抜け程度で終わらずに上まで目指せるのではないかと思いましたが、残念ながらまだまだ実力不足だったようです。


カロスダブルの対戦レポートは対戦相手の方のことなどを考えるとジャパンカップなど終わってからの方がいいのかなとか思ってはいましたが、気を遣うまでもなく更新の順序が回ってきませんでした((


使ったパーティはこちら↓↓
http://d.hatena.ne.jp/acewild53/20140417/1397740996



○1戦目 vs がちゃ さん 負け 0-1
自分:フシギバナ マリルリ サンダー サザンドラ
相手:ガルーラ サーナイト ボーマンダロトム (マリルリ ギルガルド)

猫騙しガルーラ+腹太鼓マリルリを警戒して、マリルリに打点がありガルーラの攻撃を耐えるフシギバナマリルリアクアジェットで縛られず馬鹿力でガルーラを攻撃できるマリルリを先発に配置。相手のロトムギルガルドやガルーラを意識して後発にはサザンドラを配置して、ラストは不利な相手が多くないサンダーを選出します。
メガガルーラ猫騙しでメガフシギバナが怯んで動けず。サーナイトサイコキネシスでメガフシギバナが倒される。ここでマリルリの馬鹿力でメガガルーラを一撃で倒してお互いにメガシンカを1匹ずつ失う形。死に出しは誰が出てきてもそうは困らないサンダー。ロトムを出された場合もマリルリサザンドラに交代させることで攻撃を受けられます。相手が繰り出したのはボーマンダ
相手の3匹を見るとこちらのギルガルドが辛そうなことから最後の1匹はHロトムだと予想。そして、サーナイトが拘り眼鏡でサイコキネシスを打っているのであれば、このターンにボーマンダを倒すと後発サザンドラサーナイトに勝つことができます。そのため、ボーマンダにめざめるパワーとじゃれつくを集中攻撃。最初に動いたのは相手のボーマンダストーンエッジ急所でサンダーが赤ゲージ。サンダーのめざめるパワーでボーマンダを赤ゲージまで削り、サーナイトサイコキネシスマリルリに6割以上のダメージが入りオボンの実で回復。マリルリのじゃれつくでボーマンダを倒す。相手のラストは予想通りロトム
HPが残り僅かになったマリルリは必要なさそうなのでアクアジェットロトムに打っておきマリルリへのダメージからサーナイトを拘り眼鏡と踏み、サザンドラで詰める方針で立ち回ります。不要になったマリルリアクアジェットを打つとロトムはイトケの実でダメージは1割程度。サンダーは羽休めで回復して、ロトムマリルリを倒して、サーナイトサイコキネシスをサンダーが受けて拘り眼鏡と断定。ラストのサザンドラを死に出し。
サザンドラロトムを倒せば勝ちだと思い、サンダーが悠長に羽休めを選びましたが、これはミス。サザンドラの悪の波動がロトムを4割程度しか削れず、羽休めを選んだサンダーがサーナイトに倒されてしまい、サザンドラロトムから鬼火を受けてしまう。
有利展開から一転、鬼火の定数ダメージが回るまでにロトムサーナイトを倒さなければなりません。悪の波動ではサーナイトは3発、ロトムは2発かかります。ロトムが守るかどうかですが、ここは動いてくると踏んで悪の波動をロトムに。赤ゲージまで削るも返しでオーバーヒートを受けて意外と手痛いダメージ。残りHPは74。
その次のターンはロトムに悪の波動を選んでさすがに守られる。2連守るは決まらずロトムを処理するものの、残り火傷2回で倒れる状態で満タンのサーナイトを倒すには2回連続で急所に当てるしかなく、それを引けるわけもなく負け。
立ち回りで明らかにミスだったのはサーナイトにサンダーを倒される場面でサンダーが羽休めを選んでいたことです。どうせ倒されるのならば攻撃技を選んでおくべきで、ここでロトムに対して10万ボルトを打っておくべきでした。こうすることで、サザンドラの悪の波動2発でロトムを倒せる可能性は格段に上がり、鬼火を受けた後もオーバーヒートを受ける必要がなくなるので、ロトムに3連守るを決められてもサーナイトまで含めた処理が間に合います。



○2戦目 vs ミガワリ さん 勝ち 2-0
自分:サザンドラ サンダー フシギバナ マリルリ
相手:サンダース ボーマンダ ハッサム サザンドラ (カメックス ファイアロー)

まず選出したいのはカメックスの水技やボーマンダサザンドラのドラゴン技に強いマリルリです。サンダースに弱すぎないポケモンとしてサザンドラフシギバナを選出。最後の1匹は対ハッサムファイアローを意識してサンダーとしました。ガブリアスに先手をとる手段を持っているポケモンが多めなのであまり出すうまみを感じず、ギルガルドも特に有利な相手がいませんでした。
ボーマンダの拘りスカーフが怖いのでサザンドラを交代させてサンダーでボーマンダにめざめるパワーを打ちます。交代先をマリルリにするとサンダースが辛いままなので光合成での回復が利かせられるフシギバナ。すると、相手の選択はサンダース嘘泣きからボーマンダの流星群でサンダーが何もせずに倒されてしまう。ボーマンダが突っ張ってきたところを見ると気合いの襷などを持たせている可能性が考えられたのでサザンドラを出すことができず死に出しはマリルリ
サンダースがマリルリを攻撃してくるので守るをしながらフシギバナの眠り粉を当てる苦しい展開。相手はボーマンダを退かせてハッサムが登場。サンダースの10万ボルトをマリルリが守ってメガフシギバナの眠り粉でサンダースが眠り。
ハッサムがラムの実を持っている可能性も高そうですが打点もやることもないのでアクロバットが怖いものの眠り粉を打ちにいきます。相手サンダースはボーマンダに交代、ハッサムバレットパンチを急所に受けてマリルリが5割強となりオボンの実がギリギリ発動せず。メガフシギバナの眠り粉を受けたハッサムはラムの実で回復、マリルリのじゃれつくはボーマンダにはずれる。
マリルリを一度サザンドラに交代しながらメガフシギバナボーマンダにヘドロ爆弾を打つことでサザンドラで縛れるように動かします。ところが、ここで相手はバレットパンチ+流星群をメガフシギバナに集中しておりこの攻撃でメガフシギバナが倒れてここまで気合いの襷を疑っていたボーマンダの持ち物が拘り眼鏡だったと分かる。こちらはラストのマリルリを死に出し。
ハッサムを倒すためにはサザンドラは大文字で拘らなくてはいけないので大文字。マリルリのじゃれつくをボーマンダに打ちます。相手はボーマンダをサンダースに交代してハッサムで守る。サザンドラの大文字を守られてサンダースをじゃれつくで倒す。相手の死に出しは再びボーマンダ
ボーマンダにじゃれつくを打ちながらサザンドラは引き続きハッサムに大文字。大文字で一番重かったハッサムをなんとか処理して、相手ボーマンダは破壊光線。しかし、これをマリルリが避けてじゃれつくでボーマンダが赤ゲージとなり形勢が大きく変わる。相手のラストはサザンドラ
拘りスカーフサザンドラボーマンダを縛ったので大文字を選択。マリルリサザンドラ方向にじゃれつくを打ちたいですが、サザンドラも破壊光線などを持っていた場合はオボンの実が発動せずに倒れてしまうので一度守る。結果、こちらのサザンドラが最初に動いて大文字で赤ゲージのボーマンダを倒す。相手のサザンドラは悪の波動をマリルリに選んでおりこれを守る。
破壊光線はなさそうなのでじゃれつく+大文字で攻撃しにいくと相手のサザンドラも拘りスカーフであることが分かり、マリルリが怯んでサザンドラの大文字で相手サザンドラを削る。次のターンはマリルリを守らせてる間にサザンドラの大文字で火傷を引いており、次にサザンドラの大文字が急所に当たったおかげでマリルリは怯んだものの火傷ダメージで相手サザンドラが倒れて勝ち。


○3戦目 vs みゆん さん 勝ち 2-0
自分:ガブリアス マリルリ サンダー フシギバナ
相手:チャーレム ファイアローロトム バンギラス (サンドパン ギルガルド)

バンギラスサンドパン入り。全体的に刺さっている相手の多いマリルリの選出を確定してあまり刺さっていないギルガルドの選出をはずす。マリルリで厳しいのはカットロトムギルガルドなのでそれらに戦えそうなフシギバナの選出も決めます。フシギバナファイアローと思念の頭突きチャーレム以外にはそこそこ動けます。残りをガブリアスサザンドラサンダーから2匹選ぶことになり、バンギラスの岩技に耐性のあるガブリアスフシギバナファイアローから逃げる先としてサンダーを用意することに。マリルリは後発から繰り出すと予想以上に削れてしまいそうなので、先発に置いて交代先としてサンダーとフシギバナを後発に置くのでガブリアスは先発。
相手の初手はチャーレムファイアローガブリアスは気合いの襷で攻撃を耐えられるので岩雪崩。マリルリチャーレムを処理するためにじゃれつく。相手のファイアローは追い風。ガブリアスの岩雪崩はファイアローにはずれるものの、メガシンカしたチャーレムを怯ませて、マリルリのじゃれつくでメガチャーレムを倒す。相手の死に出しはカットロトム
カットロトムマリルリを倒されそうですが下手に守るや交代を選ぶ間にガブリアスを集中攻撃されると困るので、マリルリアクアジェットファイアローを攻撃します。先手でブレイブバードを打たれたら反動ダメージが入ってマリルリファイアローを倒せるので相手の数を減らせますし、ガブリアスマリルリのどちらかは生き残ることができます。相手はファイアローブレイブバードマリルリに選んでおりちょうど半分削れてオボンの実が発動。反動ダメージを受けたファイアローアクアジェットで倒すと、カットロトムガブリアスに鬼火を打っており火傷。岩雪崩でロトムに2割ほどのダメージ。相手のラストはバンギラス
追い風ターンを稼ぐために一旦両方守るを選ぶとカットロトムの10万ボルトのあとにバンギラスが竜の舞を使ってきて困る。
バンギラスの弱点保険を考えると下手に攻撃できず、一撃で倒す手段となる馬鹿力を持つマリルリは大事にする必要があります。また、ファイアローを倒したのでサンダーが不要になっていたのでマリルリをサンダーに交代。ガブリアスロトムフシギバナの攻撃圏内に削って、マリルリが最後に動ける状況を目指します。ここでバンギラスは守る。ロトムの10万ボルトをサンダーが受けた後、ガブリアスのドラゴンクローと砂ダメージを受けてロトムがオボンの実で回復。ここで追い風が切れる。
サンダーはバンギラスの岩雪崩で倒れますが、ガブリアスが倒されるとロトムの前にマリルリを出すことになってしまうので、ガブリアスは守る。バンギラスの岩雪崩でサンダーが倒れて、ロトムの10万ボルトはガブリアスに流れるも守っているし効果もなし。こちらはロトムを倒すべくフシギバナを死に出し。
フシギバナロトムを処理しにいきます。ガブリアスロトムに下手な動きをさせないようにするために岩雪崩を打って怯みを狙っておきます。相手バンギラスの岩雪崩で火傷も合わせてガブリアスが残り3割を切る。メガフシギバナも岩雪崩と10万ボルトを受けますが、返しのヘドロ爆弾でなんとかロトムを処理。
相手の残りがバンギラスだけとなったので、ドラゴンクローとギガドレインアクアジェット圏内に削る動き。ガブリアスは倒されてしまいましたが、メガフシギバナはきっちり動いてギガドレインバンギラスをちょうど半分まで削って回復。ここで砂嵐が切れてこちらの死に出しはマリルリ
岩雪崩がダブルダメージになっているので急所に当たらなければアクアジェット2発で勝ちだと思っているとアクアジェットでそのままバンギラスを倒せてしまい勝ち。


○4戦目 vs ゆきみどり さん 勝ち 2-0
自分:ガブリアス フシギバナ サンダー サザンドラ
相手:Wロトム ファイアロー ボーマンダ シャンデラ (ライボルト マリルリ)

相手のライボルトに強いフシギバナの選出を確定。先発から繰り出すことでボルトチェンジによる有利対面作りを自由に行わせないようにします。残りを考えるときに、まずファイアローの攻撃を受ける先としてサンダーが欲しく、シャンデラロトムライボルトの対策としてサザンドラが欲しいです。最後の1匹は気合いの襷によって全体的に隙を見せにくいガブリアスを出します。ギルガルドが有利な相手はあまりおらず、マリルリライボルトロトムが厳しくあまり出す理由がありませんでした。
フシギバナと対面したファイアローが守るからスタートするかどうか分かりませんが、フシギバナを無償で失うわけにはいかないので、ガブリアスで岩雪崩を打ちつつフシギバナをサンダーに交代。すると、相手もロトムボーマンダに交代。ファイアローブレイブバードでサンダーを3割ほど削られてゴツゴツメットと命の珠と反動ダメージが入りガブリアスの岩雪崩で倒す。ボーマンダにも3割ほどのダメージ。相手の死に出しはロトム
ガブリアスは気合いの襷なのでボーマンダに向けてドラゴンクローを打ちます。サンダーは羽休めで一旦回復をします。相手ボーマンダのスカーフ竜の波動でガブリアスが赤ゲージ、返しのドラゴンクローを耐えられて、ロトムはサンダーに鬼火を打っており火傷状態に。
ここでガブリアスを守らせてサンダーでボーマンダを処理しにいく手もありますが、電気技警戒でライボルトが出てくる可能性も十分あり、その場合ガブリアスは結局動けないので捨てることにします。ボーマンダの竜の波動を急所に受けても攻撃を耐えられるサンダーでボーマンダにめざめるパワーを打ちつつガブリアスライボルト交代に備えて地震を選択。相手ボーマンダの竜の波動でガブリアスを倒されて、サンダーのめざめるパワーでボーマンダを処理。ここで相手ロトムは光の壁を選んでいました。死に出しをサザンドラとするとマリルリが出てきた際に若干困りそうなことやライボルトのバークアウトを考えてフシギバナから繰り出すことに。相手のラストはシャンデラだったので結果的にはサザンドラの方が良かったようです。
フシギバナロトムを処理しつつ、小さくなるシャンデラに備えてサンダーはサザンドラに交代します。フシギバが最初に動いてギガドレインロトムに半分弱のダメージ。ここでシャンデラは本当に小さくなるを使い、ロトムの鬼火でメガフシギバナが火傷。ロトムが食べ残しを持っていたのでシャンデラが食べ残しを持っていないことが分かる。
回避を上げられる前にサザンドラシャンデラに悪の波動を打ちます。ロトムが鬼火光の壁を見せていたので守るはないと判断してメガフシギバナロトムギガドレインを打っていきます。悪の波動はシャンデラに当たるもナモの実で半減されて3割程度のダメージ。メガフシギバナギガドレインロトムが残り2割となり、シャンデラは2回目の小さくなる。ロトムサザンドラに鬼火を打って火傷。
悪の波動を打つもシャンデラに当たらず、ギガドレインロトムを倒す。シャンデラは3回目の小さくなるを決める。
火傷ダメージも重なってきたのでメガフシギバナ光合成を選びつつサザンドラで悪の波動。悪の波動ははずれてメガフシギバナが先に動いて光合成シャンデラの熱風で火傷ダメージも加えるとメガフシギバナが半分ちょっととサザンドラが半分弱。ここで相手の光の壁が切れる。
悪の波動とヘドロ爆弾を打つと、悪の波動ははずれるもののヘドロ爆弾が当たってシャンデラが半分まで削れてしかも毒になる。悪の波動をもう一度打つもはずれてメガフシギバナ光合成で回復。熱風と火傷のダメージでサザンドラが倒されて、ラストのサンダーを死に出し。
光合成と羽休めを連打して相手のシャンデラに毒が回るのを待って勝ち。


○5戦目 vs Babel さん 勝ち 2-0
自分:サンダー ガブリアス マリルリギルガルド
相手:オンバーン ガブリアス ギルガルド リザードン (ガルーラ サーナイト)

ガルーラサーナイトオンバーン辺りにギルガルドを出したいですがリザードンがいるためやや迷います。最終的にリザードンになるべく打点のあるポケモンを揃えつつギルガルドで対ガルーラを見る形をとることにしました。フシギバナは有利な相手が少なく、サザンドラギルガルド以外は苦手な相手も多いので消去法で自然と決まっています。
初手のオンバーンに気合いの襷とゴツゴツメットを見破られる。どちらを攻撃してきても直接攻撃でダメージを受けそうなので何をしてくるか分かりませんが、こちらのガブリアスで相手のオンバーンにドラゴンクローを打ってサンダーでめざめるパワーをガブリアスに打ちます。追い風をされても2匹をマリルリで縛ることができるようになります。すると、相手は怒りの前歯とドラゴンクローをサンダーに集中していたのでサンダーがそのまま倒れる。ゴツゴツメットのダメージを受けていたオンバーンをこちらのガブリアスのドラゴンクローで倒す、相手の死に出しはギルガルド。こちらの死に出しはマリルリ
ダメージ量から相手のガブリアスが拘り鉢巻きっぽかったのでマリルリには攻撃が飛んできません。なので、素直にガブリアスにじゃれつくを選びます。4匹目にいるであろうリザードンがフェアリー読みピンポイントで出てくる可能性があること、マリルリを巻き込んで地震を打てないこと、などの理由でこちらのガブリアスは岩雪崩を選択。最初に相手のガブリアスが動いてドラゴンクローをこちらのガブリアスが気合いの襷で耐える。こちらガブリアスの岩雪崩で相手2匹を削りつつ、マリルリのじゃれつくで相手ガブリアスを倒す。ギルガルドシャドーボールマリルリ方向に飛んでいてこれを耐えてオボンで回復して残り半分程度となりギルガルドの持ち物は命の珠だと分かる。相手のラストはリザードン
ラストがリザードンにも関わらず、お見通しで気合いの襷だと分かっていたガブリアスに集中攻撃をしかけにこなかったことからギルガルドワイドガードガブリアスの攻撃を封じつつ持っていると判断。ワイドガード+ソーラービームを読み、ガブリアスリザードン方向へドラゴンクローを打ちつつ、マリルリは守る。これが見事に決まってこちらのガブリアスのドラゴンクローで相手メガリザードンYをちょうど半分削る。
リザードンYの縛りを解除するために守るを使いながらギルガルドガブリアスを倒しにくると思い、マリルリギルガルドにじゃれつくを打ちながらガブリアスは守る。これも見事に読みが当たってマリルリのじゃれつくも急所に当たってギルガルドが命の珠反動圏内。ガブリアスギルガルドの攻撃をしっかり守る。
2連守るが怖いですが、ガブリアスのドラゴンクローを乱数でリザードンに耐えられる方が怖かったのでアクアジェットとドラゴンクローの集中を仕掛けます。ギルガルドワイドガードだったのでこちら2匹の攻撃が通ってメガリザードンを倒す。最後のギルガルドアクアジェットで倒して勝ち。
途中から相手の立ち回りをピンポイントで読んでそれに対して最適な選択をして通すことができました。最近は相手の安定行動が分かっている場面でもそれに付け込まずに安定した手を打つ立ち回りをすることが多く、一度劣勢になると取り返せないことが多かったので久々にこういう立ち回りができたという意味で最も収穫のある試合でした。


○6戦目 vs あぐのむ さん 負け 0-2
自分:サンダー フシギバナ ギルガルド ガブリアス
相手:Hロトム ガルーラ マリルリ ギルガルド (モロバレル ボーマンダ)

この時点で負けて4-2となっても直接対決の関係で予選抜けはできそうな感じでした。
ガルーラとマリルリが同時にいて猫騙し+腹太鼓の組み合わせを考慮してサンダーとフシギバナを先発。この組み合わせならモロバレルがいてもサンダーをギルガルドに引っ込めてラムで胞子を受けながらフシギバナでガルーラを眠らせることができます。最後の1匹はガブリアスにしましたがギルガルド対策のサザンドラで良かった気がします。
相手はロトムとガルーラ。どのように行動するか迷った挙句、相手の猫騙しを意識しすぎてサンダーはガルーラに10万ボルトを打ちながらフシギバナロトムに眠り粉を打つことに。相手のメガガルーラはメガフシギバナグロウパンチで攻撃を上げる。サンダーの10万ボルトで3割ちょっとのダメージがメガガルーラに入って、メガフシギバナの眠り粉でロトムは眠り。
グロウパンチを簡単に積まれてしまい一手目がミスだと気付く。眠り粉のあるメガフシギバナの処理を優先すると思い、そちらをギルガルドに代えながらサンダーでメガガルーラに10万ボルトを打ちに行きますが、相手のメガガルーラはサンダーに恩返しを選んでおりサンダーが一撃で倒れてゴツゴツメットのダメージが1回入ってメガガルーラが残り半分。ロトムは眠って動けず。メガガルーラに先手のとれるガブリアスを死に出し。不意打ちが怖いのでギルガルドでキングシールドを使いガブリアスのドラゴンクローでメガガルーラを削りにいくと相手のメガガルーラも守る。うまく攻撃を守られてロトムが目を覚ます。
ガブリアスの気合いの襷が残っているので鮫肌2回+岩雪崩で相手のメガガルーラを倒せると思いガブリアスロトムにダメージを与えつつ怯ませてギルガルドが動けるようにするために岩雪崩。ロトムが拘り眼鏡だった場合はギルガルドが倒れますが、そうでない場合は生き残るのでシャドーボールロトムに打ちます。ここでメガガルーラは不意打ちを選びガブリアスが赤で耐えて鮫肌ダメージがメガガルーラに2回入り、ガブリアスの岩雪崩を打つもメガガルーラにギリギリで耐えられてしまう。更に、残り6割程度となったロトムからオーバーヒートを急所に受けてギルガルドが何もせずに倒れてしまう。ラストのメガフシギバナを死に出し。
ヘドロ爆弾1発ではロトムを倒せないので眠り粉から入ることにしてガブリアスは岩雪崩を打っておきます。メガガルーラが不意打ちをしてきた場合は鮫肌ダメージで相打ちになるのでメガフシギバナを残すことができます。相手はロトムマリルリに交代。岩雪崩でメガガルーラを倒してマリルリを削るも眠り粉をはずしてしまい、アクアジェットで縛られる展開に。相手はメガガルーラの位置にロトムを死に出し。
ガブリアスはとりあえず守る。メガフシギバナは眠り粉を打ってもマリルリがラムの実だった場合が困るのでヘドロ爆弾を狙います。残念ながら急所には当たらないもののオボンの実を持っておらず毒状態に。ロトムはメガフシギバナにオーバーヒートを打ち残り半分を切ったもののロトムをこのまま放置できそうなので勝機が見えた気がしました。
マリルリはこのターンに鮫肌と毒のダメージで倒れるのでガブリアスは岩雪崩で動かします。メガフシギバナ光合成を選んで4匹目に備えます。マリルリアクアジェットガブリアスが倒れて、メガフシギバナ光合成で回復。ロトムのオーバーヒートを受けてメガフシギバナが残り6割程度。毒のダメージでマリルリが倒れて相手はラストのギルガルド
ギルガルドを眠らせたらチャンスができると思ったものの、眠り粉ははずれ。しかも、ロトムは鬼火を持っていましたが、これもはずれ。ギルガルドに命の珠シャドーボールを打たれて赤ゲージまで削られてしまい、次の眠り粉もはずれてロトムの鬼火もはずれ。ギルガルドシャドーボールでメガフシギバナを倒されて負け。
メガガルーラの対策がやや薄いパーティなのでうまくやられてしまいました。初手はメガガルーラに眠り粉を打っていく方が良かった気がします。簡単にグロウパンチを積まれてしまったのでサンダーのゴツゴツメットダメージも1回しか加えることができませんでした。ただ、メガガルーラガブリアスで倒したあとはメガフシギバナが3匹を完封しそうな勢いも少し感じたので、メガフシギバナが普段から選出誘導するだけのスペックはあるのだと感じました。
4-2となりましたが、がちゃさんとゆきみどりさんが互いに4勝目をかけて直接対決をしていたので、予選は最低でも2位抜けできることが決まりました。


○決勝1回戦 vs パイソン さん 勝ち 3-0
自分:ガブリアス サンダー ギルガルドマリルリ
相手:ガルーラ プテラ サーナイト ギルガルド (ボーマンダロトム)

まず最初にガルーラに強く取り巻きにも弱くはないギルガルドの選出を確定。また、ガルーラに先手が取れて気合いの襷で行動が保証されているガブリアスも出します。こうなると、相手のプテラの追い風からの展開が厳しそうなのでボーマンダの流星群を受けられてアクアジェットで手負いのポケモンを処理できるマリルリの選出も確定。最後の1匹には相手のギルガルドに強いポケモンが欲しかったのでサンダーを繰り出します。
相手の初手はガルーラとプテラギルガルドが有利な相手が並んでるためサンダーをギルガルドに交代させながらガブリアス猫騙しをケアするために守る。メガガルーラ猫騙しをギルガルドが無効化して、プテラの岩雪崩でギルガルドが僅かに削れる。
一度身代わりを貼って様子を見たいようにも思えますが、プテラの挑発が怖いのでギルガルドは攻めることにします。このターンにプテラを処理しないと追い風まで使われる展開が見えているのでガブリアスで岩雪崩を打ちながらギルガルドシャドーボールプテラに打ちます。相手のプテラギルガルドに挑発、ガブリアスの岩雪崩でプテラを半分削りメガガルーラにも少しダメージ。メガガルーラの噛み砕くでギルガルドが7割以上削られるもシャドーボールプテラを無事に処理する。相手の死に出しはサーナイト
メガガルーラ猫騙しと噛み砕くを使ってきたので不意打ちを持っている可能性は低そうだと判断。ギルガルドは攻撃を受けたら倒れるHPで温存する必要もなくサーナイトシャドーボールを打っておきます。ガブリアスは動かしてもどちらも一撃で倒せないので並びを作り直すため守るを選択。メガガルーラの恩返しをギルガルドが無効化して、サーナイトマジカルシャインギルガルドが倒れる。メガガルーラギルガルド方向に交代読みを仕掛けてくるということはサーナイトマジカルシャインガブリアスを倒す算段であるということなので拘り眼鏡持ちだと予想。ガブリアスで一貫している地震を打てるように死に出しはサンダー。
相手はサーナイトの攻撃でガブリアスを倒せると判断していることからメガガルーラはサンダー方向に攻撃を仕掛けてくると思い、ガブリアス地震で動かしてサンダーは守る。すると、地震サーナイトが半分とメガガルーラが半分弱まで削れて、メガガルーラの恩返しをサンダーが守る。サーナイトマジカルシャインガブリアスが気合いの襷も発動させずに耐える。
メガガルーラが不意打ちを持ってなさそうなのでガブリアス地震で動かしてサンダーはサーナイト方向に10万ボルト。メガガルーラの恩返しであればサンダーが耐えることができるのでゴツゴツメットのダメージが入って地震メガガルーラが倒れます。相手はメガガルーラギルガルドに交代、サーナイトギルガルド地震が決まり、サーナイトが倒れてサンダーの10万ボルトはギルガルドへ流れて赤ゲージまで削り、食べ残しでギルガルドが回復。ラストのメガガルーラが再登場。
ガブリアス猫騙しを守りつつ、サンダーは身代わりを貼らせないようにギルガルドを攻撃します。サンダーに猫騙しを打たれてもゴツゴツメットのダメージでメガガルーラを後続で処理できるようになり、サンダーが先手羽休めを使ってギルガルドに有利に戦うことができます。ここでギルガルドワイドガードを使い、メガガルーラよりサンダーが先に動いて10万ボルトでギルガルドを倒す。メガガルーラの恩返しはサンダーに飛ぶも耐えてゴツゴツメットの反動を2回入れたのでメガガルーラが赤ゲージ。そのままガブリアスメガガルーラを倒して勝ち。


○決勝2回戦 vs としき さん 負け 0-2
自分:サザンドラ サンダー フシギバナ マリルリ
相手:ガブリアス サンダー クチート ファイアロー (ニョロトノ キングドラ)

バトルビデオ:99ZW-WWWW-WWW6-PSF3
相手は雨パーティ。こちらは比較的どのポケモンも選出できるようになっていますが、刺さっているポケモンが少ないギルガルドは出さないことにします。ファイアロー以外にはそこそこ戦えるフシギバナを中心にファイアローに強いサンダーと水耐性のあるポケモンとしてマリルリを選び、最後はガブリアスサザンドラで迷い氷技+αですぐに縛られてしまいそうなガブリアスではなくサザンドラを選出することに。ガブリアス地震を打ちづらくメガクチートに弱そうだったというのも理由にあります。
サンダーのプレッシャー発動順はこちらの方が速い。まずはサザンドラガブリアスに竜の波動を打ちつつ、こちらのサンダーは相手のサンダーの型を把握するために10万ボルトを打ちます。相手はガブリアスクチートに交代、サザンドラの竜の波動を無効にされて、こちらサンダーの10万ボルトで相手サンダーを3割ほど削る。相手サンダーは電磁波を打ってサザンドラが麻痺。後発にクチートがいたこととフシギバナ対策をしてくることを考えると最後の1匹はファイアローだと予想。
クチートさえ倒してしまえばフシギバナサンダーが一気に大崩れすることはなさそうなので、サンダーは10万ボルトでクチートを削りにいきます。サザンドラは麻痺してしまい出てくる4匹全員にあまり有利でないため後ろでフェアリー技を受けるよりは捨てても良さそうだと判断して動けたときのためにサンダーに竜の波動を打ちます。相手はクチートガブリアスに交代、こちらのサンダーの10万ボルトを無効化されて、相手サンダーの10万ボルトでこちらのサンダーの6割ちょっと。サザンドラが竜の波動を打ってサンダーが残り4割弱。
サザンドラは捨てているので竜の波動をガブリアスに打ちます。この間にサンダーに集中攻撃をされて倒されるのが一番嫌なのでサンダーは羽休め。相手のガブリアスは岩雪崩を打っており、こちらのサンダーが2割ちょっととなり羽休めで回復。相手のサンダーも羽休めで回復をして、サザンドラの竜の波動がガブリアスに通るもこれをギリギリで耐えられてしまう。
サザンドラが倒されたところにフシギバナを出して場を作り直していきたいです。そのためサザンドラガブリアスに竜の波動を打って捨てます。サンダーはどう動かすか迷ったものの岩雪崩+10万ボルトとされると倒されてしまうので守るを挟みます。相手のガブリアスは再び岩雪崩だったのでサザンドラが残り半分ちょっと。相手サンダーの10万ボルトをこちらのサンダーが守りますが、サザンドラが痺れて動けなかったのでガブリアスを処理できず。
サンダーをここで倒されるわけにはいかないので、岩雪崩+10万ボルトという技を受けられるフシギバナに交代。サザンドラは引き続きガブリアスに竜の波動を打ちます。すると、ここでもガブリアスは岩雪崩でサザンドラが残り3割、サンダーはめざめるパワーを打っておりフシギバナが抜群で受けて残り4割弱。サザンドラは再び痺れて動けなかったのでガブリアスを処理できず。
とりあえず、苦しい展開なのでメガシンカしながら光合成で回復をします。相手はガブリアスがメガフシギバナにドラゴンクローを打って赤ゲージで耐えて、サンダーより速く動いて光合成で回復。サンダーの10万ボルトをメガフシギバナが受けて再び残り4割弱。サザンドラがようやく動いて竜の波動でガブリアスを倒す。相手の死に出しはファイアロー
ブレイブバードでメガフシギバナが縛られて、サンダーのめざめるパワーでサザンドラが縛られている場面なので、ピンポイントにサンダーとマリルリを出して攻撃を受けにいきます。ブレイブバードとめざめるパワーをきっちり受けたものの、サンダーがブレイブバードを急所に受けてファイアローに縛られてしまいます。
サンダーで守るを選ぶか非常に悩んだものの時間がなく羽休めを選択。相手ファイアローマリルリブレイブバードを打っており7割ほど削りオボンの実で回復。反動ダメージとゴツゴツメットと命の珠で消耗していたファイアローマリルリアクアジェットで倒して、こちらのサンダーは羽休めで回復。相手サンダーの10万ボルトでマリルリを倒されるもファイアローを倒す十分な仕事をしたので悪くはありません。相手のラストはクチートなので死に出しはメガフシギバナ
この時点で行動順が「こちらのサンダー→メガフシギバナ→相手のサンダー→相手のクチート」ということが見えていました。メガフシギバナクチートに眠り粉を打ちたいですが、クチート守る+サンダー電磁波で関係が逆転してしまいます。そのため、メガフシギバナは相手サンダーに眠り粉を打ち、サンダーはクチートに10万ボルトを打ちます。クチートが守るを使っていた場合はラッキー、守るを使わず攻めてきた場合はメガフシギバナが倒されてしまいますが、サンダーでメガクチートを削れます。サンダーが倒されても眠らせながらクチートに打点のあるサザンドラを出せるのでまだ勝機はありそうです。最初にこちらのサンダーが動いて10万ボルトでメガクチートを半分削る。しかし、なんと相手サンダーは防塵ゴーグルを持っていたためフシギバナの眠り粉で眠らず、返しの電磁波を浴びてメガフシギバナが麻痺。メガクチートに岩雪崩を打たれてメガフシギバナが赤ゲージとなりサンダーは倒れる。
ラストのサザンドラを死に出しするもめざめるパワーとアイアンヘッドで両縛りにあっており負け。アイアンヘッドと岩雪崩を持っていたことからみると、守るを持っていなかった可能性も高そうで結果的には眠り粉をメガクチートに打っているのが良かったのかもしれません。また、サザンドラもあまり仕事をせずに倒れてしまったので、ガブリアスを出した方が良かった試合だったかもしれません。


というわけで、ベスト16で終わってしまいました。
おかげで、ちょうど1回戦をとしきさんに負けたEVEさんと有意義な話を展開することができたのでそれはそれで良かったのですが、これはこれで別問題なので負けたのは残念です。


主催、参加者の皆さま、お疲れ様でしたー♪