ダンガンロンパの「リアル絶望ゲーム」のためにナンジャタウンに行ってみた。

2016/12/2〜2017/2/16に開催されていた「ダンガンロンパinナンジャタウン 2016-17」に行ってきました。


グッズ販売・コラボフード・体験型ゲームが主なイベント内容でしたが、混雑と後のスケジュールの関係で体験型ゲームしか経験できませんでした。
しかし、その体験型ゲームが結構面白かったので、いつか自分たちでもできるようにルールをメモしておきたいと思います。
ゲームとしては「人狼と似たようで人狼より良くできてる印象」だそうです(私自身は人狼をやったことがないため何とも言えません)。


【ルール概要】

  • 参加人数は5〜10人、ゲームを遊ぶ際には参加者とは別にゲームマスターが1人必要となる
  • 参加者にはランダムで役職が与えられ、「希望」と「絶望」に分かれる
  • 大雑把には「希望は絶望を見抜き、絶望は希望に絶望であることを悟られないようにする」ゲーム
  • 希望は自分以外の参加者の役職が分からない、また希望の中には「占い師」が一人存在する
  • 占い師は誰が希望で誰が絶望なのか全て把握している
  • 絶望は誰が希望で誰が絶望なのか把握している、また絶望の中には「襲撃者」が一人存在する(後述)
  • 勝負はラウンド制になっており、1ラウンドは「議論→探索メンバー決定→探索」という流れで行われる
  • 議論では、ランダムに選ばれたリーダーを中心に誰を探索メンバーに選ぶか100秒間で議論する
  • 議論を終えたら、リーダーが探索メンバーを選出する、それに対して過半数の賛成が得られた場合メンバー決定となる
  • 過半数の賛成が得られなかった場合は、リーダーを変更して再び100秒の議論を行う
  • 再議論は4回まで、5回目はリーダーが選出したメンバーが探索メンバーとなる
  • 探索では、探索メンバーのみ動ける(その他のメンバーは伏せた状態)
  • 探索メンバーはそれぞれ「成功」「失敗」のいずれかを選ぶが、失敗を選べるのは絶望メンバーのみ
  • 探索メンバーの全員が成功を選んだ場合探索成功、一人でも失敗を選んだ場合探索失敗となる
  • 先に3回探索成功すれば希望側の勝利、逆に3回探索失敗すれば絶望側の勝利、となる
  • ただし、3回探索が成功した後に、絶望の襲撃者が希望の占い師を正しく当てることができた場合は絶望側の勝利となる


【ルール詳細】

  • 希望・絶望の内訳、ラウンドごとの探索メンバーの人数、は参加人数によって異なる(後述)
  • 議論中にはNG行動が2つ存在して、NG行動に抵触した人間はそのラウンドの間探索メンバーになることができない
  • NG行動その1、100秒の議論中に一度も発言しない
  • NG行動その2、各キャラごとに設定されており、自分がリーダーのときにしかルールは適用されない(なくても良さそう)
  • 議論のリーダーについて、初回はランダムに決定するが、以降は時計回りに順番に回していく
  • 探索において、参加者が7人以上の場合は4R目のみ2人以上が失敗を選択しないと探索失敗にならない
  • 探索の結果発表について、何人が「成功」を選んだか発表されるが、誰が成功を選んだは発表されない


【参加人数による希望と絶望の内訳】

参加人数 5人 6人 7人 8人 9人 10人
希望 3人 4人 4人 5人 6人 6人
絶望 2人 2人 3人 3人 3人 4人

※参加人数に関わらず、希望には占い師が1人、絶望には襲撃者が1人、必ず存在する


【参加人数によるラウンドごとの探索メンバーの人数】

参加人数 5人 6人 7人 8人 9人 10人
1R 2人 2人 2人 3人 3人 3人
2R 3人 3人 3人 4人 4人 4人
3R 2人 4人 3人 5人 4人 4人
4R 3人 3人 4人 4人 5人 5人
5R 3人 4人 4人 4人 5人 5人


余談ですが、記憶の限りレポートと感想を綴っておきます。



【参加レポート】


○開始前

  • 眠さんと一緒に行きました
  • 開催期間最後の週末だったこともあり2時間並ぶほどの混雑、参加費は1回700円
  • 私が参加した回は参加者は9人、希望6人vs絶望3人の構図
  • ゲームに4回参加すると手に入る特典があるためか、初回プレイだったのは私と眠さんだけ
  • 参加プレイヤーのキャラ名は「苗木・霧切・朝比奈・御手洗・雪染・宗方・逆蔵・十六夜・安藤」
  • 最初のリーダーは朝比奈、リーダーが変わる場合は時計回り(上の順番)で回っていく
  • 「私→宗方、眠さん→霧切」、私の役職は何の変哲もない普通の希望


○1R (0-0 探索:3人)

  • リーダーは朝比奈、NG行動は・・・忘れました。
  • 開始直後、端にいて言葉が聞き取れなかったが全員いきなり手を挙げ始める
  • 「探索に行きたい人は挙手」だったらしいが、それ聞いても意味ないのでは…。
  • 決定打がない中で、安藤が「眼鏡を掛けている3人(御手洗・雪染・逆蔵)」を提案
  • 1回目のメンバーをどう決定すべきか全く分かっていなかったが、とても納得しやすい理由だったと感心
  • 結局、眼鏡の3人が満場一致でメンバーに決定、3人中3人が成功を選んで探索は成功
  • 仮に絶望が紛れていたとしても、初回で失敗を選ぶのはやはりリスキーな感じでしょうか


○2R (1-0 探索:4人)

  • リーダーは御手洗、NG行動は「あやしい人物の話をしない(あやしい人物をあげればok)」
  • 御手洗が「眼鏡の3人で成功しているので、自身を含む眼鏡3人+安藤」を提案
  • 御手洗が絶望だとしたら、安藤に疑惑の目を向けさせつつ自身が探索に紛れ込む良い提案
  • 希望側はあと2回負けても良いので、御手洗がどちらだとしても順当な判断だと思いました
  • 御手洗はあやしい人物に朝比奈を挙げたが、「話を遮ってきた」瞬間を見てなくて何も判断がつかない()
  • 探索メンバーは1R目の3人+安藤、4人中3人が成功を選んで探索は失敗、ゲーム的には面白い展開


○3R (1-1 探索:4人)

  • リーダーは雪染、NG行動は「宗方の発言を否定しない」
  • 御手洗が「安藤を混ぜたから失敗したので、安藤は絶望」とやたら強く断定
  • 霧切が「安藤と御手洗があやしい、どちらか片方だけ変えてやるべき」と主張
  • (「自分が端っこにいる」+「断定口調が議論の中心にいる」だと議論に加わるのが難しい・・・)
  • 探索メンバーは1R目の眼鏡3人+宗方、過半数の承認が得られなかったので再議論
  • リーダーは宗方(私)、NG行動は「議論の最初に発言しない」
  • 霧切の主張には賛成、自分が希望なので自分を加えて、安藤か御手洗をはずすのが良さそう
  • 仮に探索に失敗しても安藤と御手洗のどちらがあやしいかはっきりする
  • 4R目は絶望側が不利なので、ここで負けてもあやしい人物が分かるなら意味はある
  • 御手洗の方が発言も多く厄介な印象だったので、こちらをはっきりさせる方が良さそう
  • 自分自身をメンバーに加えるメリットは大きく、探索人数が増える4R目以降のリーダーに「宗方は希望」という印象を与えられる(特に、次にリーダーになる逆蔵は希望側と踏んでいたので)
  • また、自分を加えつつ御手洗を選んだ上で成功すれば、私が占い師だという可能性を絶望に与えられる
  • 探索は、4人中4人が成功を選んで成功
  • 議論は御手洗と霧切がよく喋ってくれていたので、「議論にはあまり加わらない占い師」として振る舞うのが良さそう


○4R (2-1 探索:5人 ※失敗2人以上で探索失敗)

  • リーダーは逆蔵、NG行動は「宗方を探索メンバーに選ばない」
  • 逆蔵のNG行動がこれなら、自分自身を入れて希望アピールした意味なかった()
  • と思っていたらNG行動は議論中だけで、メンバーに宗方を選んでも良いらしい(ルールが分かりにくい)
  • 何を議論したか詳しく覚えていないが、御手洗が「霧切は信用できる」と言っていた覚えがある
  • 何にしても、逆蔵が希望なら素直に3Rまでの4人を選ぶだけで探索成功だと思っていた
  • …のだが、逆蔵が議論中に発言しないNG行動をとり、自分自身を探索メンバーに選べないことに
  • 自然に自分をメンバーからはずしつつ絶望2人を加える高等テクニックを疑う
  • 探索メンバーは御手洗・雪染・宗方・安藤・霧切、過半数の承認が得られず再議論
  • リーダーは十六夜、NG行動は「安藤の発言を否定する」(あいまい)
  • 探索メンバーは御手洗・雪染・宗方・安藤+1人忘れた、5人中4人が成功を選んだので探索は成功
  • 希望側が3回探索に成功したので絶望の逆襲タイム、襲撃者は安藤でした
  • 安藤は占い師予想を宗方と御手洗で迷っており、御手洗を指名、御手洗は占い師ではなかったので希望の勝利
  • 占い師はここまでほとんど話題に挙がらなかった十六夜でした、自分の意見は言わず議論に参加する立ち回りが上手かった
  • 苗木、一度も話題に挙がらなかったな・・・。


○感想

  • 勝敗を分けた大きな要因は、1R目の安藤の「眼鏡3人(全員希望)を探索に行かせる」提案だったと思う
  • 探索メンバーの多数決、ゲームマスターに札を向ける仕組みなので、誰が賛成で誰が反対かよく見えない…。
  • 手元にタッチパネルがあったのだから、そこに多数決の結果が出ると素敵な感じだった(
  • やる前は絶望側が有利なゲームだと思っていたが、4R目の失敗条件が厳しいせいで絶望側は負けられる回数が少なく、結構上手くバランスが取れていると思った
  • ゲームを終えて状況を分かっているから丁寧に感想を書けたが、その場で考えがきれいにまとまっていたわけではない
  • 何の変哲もない普通の希望、は唯一推理をしなくてはいけない役回りなので実は結構面白い
  • ゲームを終えてから考察して性質が分かって来たので、もう1回やってみたい(
  • ゲームに勝ったから良かったけれど、生死を掛けて探り合いを何回戦も続けるダンガンロンパのキャラはすごいと思った()


○簡単な考察

  • ひとまず、振り返りということで参加人数は9人を想定
  • 最初のメンバー選びが結構重要、普通に考えれば1R目の探索が成功した場合は、そのメンバーをベースに議論が進むのが自然なため
  • 絶望側は4R目を勝利するのが難しく、3R目までに2勝はしておきたいので、1回目の探索メンバーに何とかして絶望を混ぜるよう仕向けたい
  • そのため、妙な提案をしてくる人物がいた場合は絶望側の可能性が高い
  • 自分を探索メンバーとして売り込む行動はあやしいので、それとなく他の絶望メンバーを混ぜるように動くのが良さそう
  • 占い師にはそういった絶望の策略が全て筒抜けになっているが、占い師自身が誘導をしてしまうと最後に襲撃者に逆襲される可能性がある
  • そのため、占い師はあまり推理をせずに正しい流れを肯定し続ける立ち回りが理想的だと考える
  • それを成立させるためには「推理をする希望」「占い師同様に肯定する希望」が必要なので、希望は上手く役割の演じ分ける必要がある
  • 参加人数によって探索メンバーの数が違うので、戦略は大きく異なりそう
  • 特に、参加人数7人以下の場合は探索メンバーが2人なので、断定されないようにするためにも絶望は1R目に成功を選択できなさそう
  • その割には、参加人数7人の場合は1R目の探索メンバーが2人なのが難しい(絶望を押すと押さなかった人に絶望だと断定されてしまう)