第34回夜空杯使用パーティ~眼鏡レジエレキ+ザシオーガ~

〇レジエレキ おくびょう トランジスタ
155-×-89-150-70-259 B.148 C.236 S.124
10まんボルト、かみなり、ボルトチェンジ、リフレクター@こだわりメガネ

 

〇FCランドロス ようき いかく
165-197-110-×-100-157 H.4 A.252 S.252
じしん、そらをとぶストーンエッジつるぎのまい@いのちのたま

 

〇ザシアン いじっぱり ふとうのけん
199-237-138-×-136-172 H.252 A.204 B.20 D.4 S.28
きょじゅうざん、インファイトワイルドボルトかみくだく@くちたけん

 

カイオーガ ひかえめ あめふらし
207-×-127-200-161-114 H.252 B.132 C.92 D.4 S.28
こんげんのはどうれいとうビーム、めいそう、ねむる@カゴのみ

 

バンギラス しんちょう すなおこし
204-154-130-×-166-86 H.228 D.244 S36
いわなだれイカサマ、でんじは、ステルスロック@たべのこし

 

〇アーマーガア のんき プレッシャー
205-107-171-×-107-64 H.252 B.244 D.12
ボディプレス、とんぼがえり、てっぺき、はねやすめ@ゴツゴツメット

 

 

第34回夜空杯で使用(いわゆる禁止伝説2匹まで使用可能なシングル66)。
予選5-1で1位通過、決勝1-1で準優勝でした。

 

 

【構築概要】
伝説枠にザシアンとカイオーガを採用した構築。ダイマックスしなくても崩し能力が高い2匹の伝説ポケモンのどちらかで相手を崩して、終盤はレジエレキかランドロスでの制圧を狙います。
ザシアンでヌオーを突破することが難しく、特殊ポケモンで攻めようにもラッキーなどの特殊受けと組まれるとがっちり受け回されてしまうため、そのような並びを崩せるようにカイオーガは瞑想型で採用。また、ザシアンは崩しに必要な能力を確保するために素早さを抑えて耐久と火力を重視した配分にしていますが、これにより拘りスカーフメタモンにザシアンをコピーされたとしても素早さが高い自分のレジエレキで縛り返せるのが特徴になっています。

 

【構築経緯】
まず、この構築は「8世代の対戦経験がほぼない雪影さんがあまり勉強せずに対戦参加して勝てるかもしれないパーティを作る」という目的で組み始めました。それを叶えるために、ダイマックスを使わずに相手を崩す能力が高いポケモンを採用することを意識します(作業的な動きができるパーティが一番良いですが、その方向での構築はまとまりませんでした)。

対戦経験がほぼないと8世代対戦最大の特徴であるダイマックスへの理解がどうしても浅くなります。そのため、ザシアンを最初に採用することにしました。ザシアンはダイマックスをせずに高火力で相手を崩す能力が高いので当初の要請に適っています。また、巨獣斬のおかげで相手の安易なダイマックスを返り討ちにすることができる点も嬉しいです。


ザシアンを使うにあたって、まずはメタモンの対策を考える必要があると思いました。伝説ポケモンの高火力が飛び交うルールでは人気のポケモンで、ザシアンに対する切り返し手段としても有効なので、こちらも対抗策を持っておく必要があります。

今回はまずアーマーガアを採用することにしました。アーマーガアは攻撃が2段階上がったザシアンの巨獣斬を2発受けることができるので、ザシアンとメタモンが対面してしまったときの交代先としては優れます。ただ、常に安定して交代先にはできないため、上から縛る手段としてレジエレキも併せて採用しました。自分のザシアンの素早さを低めに設定しておけば、メタモンが拘りスカーフを持っていてもレジエレキが先制できます。また、レジエレキは地面タイプに無抵抗ですが、アーマーガアが地面タイプに強く出れるので2匹の相性補完も悪くないです。

 

メタモンの対策を目的に採用したレジエレキですが、ザシアン(メタモン)を倒しきるために攻撃的な型で運用することになるので、これを構築として活かさない手はないと思いました。

ということで、2匹目の伝説ポケモンとしてカイオーガを採用しました。カイオーガはその圧力の高さから対策筆頭であり、多くのパーティにはナットレイトリトドンハピナスなどが採用されることになります。これらのポケモンはレジエレキにとっても障壁ですが、逆にそれらのポケモンを呼び込んでカイオーガで崩すことができれば同時にレジエレキの障壁も減らすことができます。

つまり、カイオーガによる特殊受けに対する過負荷突破を狙ってレジエレキを通す勝ち筋を目指すことができるようになります。また、カイオーガはレジエレキが苦手な地面タイプに攻撃面で強く、ザシアンやアーマーガアが抱える炎弱点を雨降らしで打ち消せるので、こちらも相性は悪くなさそうです。

 

残り採用できるのは2匹です。この時点での大きな要請は「ザシアンが不利な黒馬バドレックスに対する交代先を用意したい」「電気技を無効にできるポケモンを採用しておきたい」「できればステルスロックを使えるポケモンを採用したい」という3つです。

紆余曲折がありましたが、最終的にはバンギラスランドロスを採用することにしました。バンギラスは黒馬バドレックスへの強さとステルスロック習得が主な理由ですが、全体的に辛いサンダーに対して繰り返して出せるポケモンも欲しかったので、その意味での採用が強いです。ランドロスは電気技の一貫を切る要請で、特にアーマーガアがザシアンと対面したときのワイルドボルトのケアであったり、カイオーガザシアンで戦いづらくバンギラスでも相手にできないレジエレキ・ゼクロムに自由に動かれない目的が強いです。ダイジェット・ダイアースによる打ち合い性能も高いので、相手のダイマックスに対する切り返しであったり終盤のスイーパーとしての役割も期待できます。

 

【個別解説】

★レジエレキ(ダイマックス:1/8)
<持ち物:拘り眼鏡>
ザシアンに変身したメタモンゴツゴツメットと合わせて倒すために火力を増強する拘り眼鏡。
終盤に疲弊した相手をスイープする際にもリーチが伸びる点が嬉しいです。

<技構成:10万ボルト、雷、ボルトチェンジ、リフレクター>
メインウエポンの10万ボルト、地面タイプがいない展開で強力なダメージを与えながら交代する選択ができるボルトチェンジカイオーガの雨展開と相性が良く10万ボルトではダメージが足りない場合に打てる雷、ダイウォール媒体となるリフレクター。
基本的には非ダイマックスで電気技を打つだけの運用なので攻撃範囲は狭め。リフレクターはアーマーガアが疲弊した展開で打たれるランドロスのダイジェットに対して後出しからリフレクターだけ使って退場することで後続のポケモンで対処できる可能性を残すために採用しています。

<実数値:155-×-89-150-70-259 B.148 C.236 S.124>
ランク+1のS172ザシアン抜き。A200ウーラオスの拘り鉢巻き不意打ち耐え(15/16)。残り特攻でH155-D136ザシアンをゴツゴツメット1回+10万ボルトで1発(14/16)。
素早さをもっと高めれば自身のザシアンの素早さを上げることもできましたが、ミラーのいたちごっこくらいでしか大きなメリットがなく、レジエレキが先制技で止められる展開を防ぐために物理耐久に厚くする方が重要だと感じました。

 

★FCランドロス(ダイマックス:4/8)
<持ち物:命の珠>
ダイマックスを活用して打ち合うこと、カイオーガ以外でヌオーに負担を掛けたいこと、の2点から火力を引き上げるための命の珠。
ダイジェットで相手を倒した後で無振りのカイオーガや黒馬バドレックスを一撃で倒すためには命の珠の火力が必要でした。

<技構成:地震、空を飛ぶ、ストーンエッジ、剣の舞>
メインウエポンの地震ダイマックスの活用を考えているのでダイジェット媒体となる空を飛ぶ、地面技を無効にする飛行タイプへの打点となるストーンエッジ。最後の技はダイウォールが欲しかったものの特に欲しい変化技もなかったので、相手に隙があったときに活用できる剣の舞を採用しました。
威嚇で物理耐久・ダイアースで特殊耐久を上げることができるので相手が先にダイマックスを使ってきた場合の切り返しとしても有用で、そのためにはダイマックスターンを終わらせるダイウォールは必須でした。

<実数値:165-197-110-×-100-157 H.4 A.252 S.252>
最速のAS振り切り。残りHP。
ダイジェットを積んだ際にザシアン・拘りスカーフカイオーガなどに先制してほしいので最速。ダメージで相手に負担を与える役割なので特にひねらず攻撃も振り切りました。

 

★ザシアン(ダイマックス:0/8)
<持ち物:朽ちた剣>
ザシアンを剣の王の姿で使うために必須。

<技構成:巨獣斬、インファイトワイルドボルト、噛み砕く>
威力命中効果ともに強力な巨獣斬、巨獣斬を半減する鋼タイプへの打点としてインファイト、巨獣斬を半減する水タイプへの打点としてワイルドボルトヌケニンに対してとネクロズマへの安定打点となる噛み砕く。
インファイトを持たせることでカイオーガが苦手なナットレイで苦戦するケースを減らせます。また、ワイルドボルトはホウオウ・アーマーガア・ドヒドイデなどで止まらないために重要な技で、1回目のサイクルでは見せずに2回目に刺せれば崩しとして強いと考えました。電光石火が非常に強い技であることは理解しているのですが、メタモンにコピーされて拘りスカーフ持ちでなかったときにレジエレキでの対策ができなくなる可能性があるので不採用にしました。

<実数値:199-237-138-×-136-172 H.252 A.204 B.20 D.4 S.28>
性格補正のないエースバーン抜き。A237で味方アーマーガアがランク+2巨獣斬+ステルスロックを2回耐え(約95%)。残りHPを中心に配分。
ザシアンをメタモンにコピーされた際に、アーマーガアに交代して止めることを考えているので、攻撃はアーマーガアの回復が間に合うラインに設定。同様に、レジエレキで仕留めることを考えているので、特防と素早さは過度に伸ばさずに配分しました。

 

カイオーガ(ダイマックス:3/8)
<持ち物:カゴの実>
眠るを採用することにしたので相性が良いカゴの実。

<技構成:根源の波動、冷凍ビーム、瞑想、眠る>
物理受けを起点に特殊受けを崩すことを考えているので、火力を強化する手段である瞑想。メインウエポンは威力重視で根源の波動。水技が通らないトリトドンを意識してサブウエポンは冷凍ビーム。最後の技は回復手段となる眠るを採用しました。
瞑想で起点にする動きを考えたときには身代わりも候補になりますが、特攻に振ったハピナスの雷を瞑想1回の身代わりが耐えない可能性が高かったので不採用。ダイマックスも考えると眠るでHPを満タンまで回復できる方が強く使えます。

<実数値:207-×-127-200-161-114 H.252 B.132 C.92 D.4 S.28>
麻痺した黒馬バドレックス+α抜き、スカーフを持ったときに味方ザシアン抜かれ。A222ザシアンのランク+1ワイルドボルト耐え(15/16)。ランク+2根源の波動+ステルスロック1回でH331-D170ハピナス2発。
瞑想カイオーガメタモンにコピーされた場合にザシアンで切り返すことを意識して素早さは最低限。特殊受けを突破することがメインの役割なので、それをこなすために物理耐久よりも火力を重視しました(物理耐久はA160ナットレイパワーウィップを耐えることが目安になっている)。

 

バンギラス(ダイマックス:0/8)
<持ち物:食べ残し>
一応受け寄りのポケモンであるため回復手段としての食べ残し。
特殊耐久に寄せた配分にしたことでサンダーや黒馬バドレックスからのダメージをかなり低く抑えられるので、食べ残しの回復量でも十分に複数回の繰り出しができます。

<技構成:岩雪崩、イカサマ、電磁波、ステルスロック>
黒馬バドレックスへの打点となり一貫性の高いイカサマ、採用理由であるステルスロック。残り2つですが、バンギラスが相手の攻撃の起点になってしまうことは多いので、それを防ぐためにアタッカーに刺さる電磁波。最後の技は無難にサンダー・ホウオウ・イベルタルなど受けたい相手に有効打を持つことを意識しての岩技、電磁波との相性も考えて岩雪崩を採用しました。
毒々ムゲンダイナを考えると眠るまで採用できたら安定感はあるかもしれませんが、その時点では型をある程度割っているはずなので、バンギラスで受けきらなくても対処できると思いました。

<実数値:204-154-130-×-166-86 H.228 D.244 S.36>
A152ダグトリオの命の珠地震耐え(15/16)。麻痺した性格補正のないエースバーン抜き。残り特殊耐久を中心に配分。
特殊耐久に特化。イベルタルのダイスチルなど役割破壊技に備えるために防御に振る案もありましたが、C216ムゲンダイナの命の珠ダイマックス砲を砂下で食べ残し2回込みで高乱数で耐えるために特殊耐久にほぼ特化する形としました。

 

★アーマーガア(ダイマックス:0/8)
<持ち物:ゴツゴツメット>
技を受けるだけで相手にダメージを与えられるゴツゴツメット
アーマーガアで相手のザシアンが受けられなかったとしてもレジエレキで縛り返す、ことを目的にしているので負荷を掛ける持ち物である必要があります。

<技構成:ボディプレス、蜻蛉帰り、鉄壁、羽休め>
採用理由である羽休め。剣の舞ランドロスや龍の舞ネクロズマを止めてほしいので防御を上げる鉄壁。鉄壁と相性が良いボディプレスを攻撃技として採用。最後の技は起点回避の目的で蜻蛉帰りを採用しました。
特性のプレッシャーに加えて鉄壁ボディプレスで火力を出せるようにすることで、受けの試行回数を減らすことを意識しています。蜻蛉帰りは非常に強く、相手としては火力の低いアーマーガアを起点に攻めターンを作りたいはずなので、そこに蜻蛉帰りを打つことで逆にこちらが有利対面を作ることができます。

<実数値:205-107-171-×-107-64 H.252 B.244 D.12>
素早さ最遅。C161ゴチルゼルの拘り眼鏡10万ボルト+ステルスロック耐え(14/16)。残り防御。
ゴチルゼルでザシアン受けを破壊する構築を想定して最低限の特殊耐久を確保して残りは自身のザシアンの攻撃を高くする意味でも物理耐久に特化。素早さはカバルドンなどのあくびループを蜻蛉帰りで抜け出す目的で最遅としましたが、素早さがそこまで高くないザシアンが多かったみたいなので、バンギラスの電磁波と合わせて先制できるよう少し伸ばすのも手だったかもしれないです。

 

【構築総評】
個人的には結構良い構築が組めたと感じています。ザシアンを受けるのが困難な環境でヌオーを使わずにザシアンをある程度いなせる構築を組みたいと思っていたので、それ自体はある程度実践できたでしょうか。
オフ会では思っていたよりもヌオーを使われることが多く、これをどうにかしないとザシアンもレジエレキも何もできないというケースは多かったのですが、瞑想カイオーガによる崩しと立ち回りを工夫しながらランドロスを通す動きでしっかり戦うことができました。オフ会の対戦で一度も押さなかったのはバンギラスの岩雪崩だけで、それ以外の技はしっかり活用する場面があったという意味で細部まで練ることができていたと思います。
想定していた中で、ホウオウとムゲンダイナは使用されていたみたいですが予選の関係で当たらず。ゼクロムやジガルデは結構厳しいと感じていましたが、今回の参加者には使用者がいなかったみたいなので、環境読みもありつつ巡り合わせも良かったです。
当日の反省ですが、毎ターンもう少し時間をかけて選択しても良いことに気付くべきでした。レギュレーションは総合時間なし持ち時間10分のルールで、サイクルで40ターン以上の試合展開も多いシングル66においては毎ターンの選択時間を短くすることが重要になるのですが、禁止伝説がいてサイクルになりづらいせいなのか持ち時間切れに対してシビアにならなければいけないケースは少なかったです。素早い選択を心掛けて直後によりベターな選択に気付くことが多かったので、そこの調整を上手くやるべきでした。

 

【雪影さんへのレンタル】
「ザシアンの噛み砕く⇒剣の舞」「カイオーガの冷凍ビーム⇒絶対零度」「バンギラス⇒ラッキー」で使用してもらいましたが、結果は奮わず1-4。
変更点はシングル66に不慣れな部分を無理やり誤魔化すことを意識しています。実際に絶対零度ハピナス・ラッキー・ムゲンダイナ・ナットレイなどを突破したらしく、有効に働いていたようにも見えますが、私の事前想定よりもヌオーが多かったことからザシアンの使い方が難しくなったところが戦績に繋がらなかったところでしょうか。
ラッキーを採用するとカイオーガへの一時的な誤魔化しができるので想定使用率からバンギラスでなくこちらを推したのですが、私のように瞑想型を使っていると難しい上に相手に掛けられる負担が少なく、ハピナスにすると黒馬バドレックスのサイコショックが受からないこともあって1枠にすべて圧縮するのが難しかったです。

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〇ラッキー おだやか しぜんかいふく
326-×-56-82-144-71 H.4 B.244 C.212 D.44 S.4
ちきゅうなげ、シャドーボールステルスロック、タマゴうみ@しんかのきせき
カイオーガの雨しおふき+ステルスロックを2発耐え
シャドーボールでH175-D120黒馬バドレックス2発
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【簡単な対戦レポート】

〇1戦目 vs さくらい さん 勝ち
自分:レジエレキ アーマーガア カイオーガ バンギラス FCランドロス ザシアン 
相手:ザシアン ヌオー ラッキー ナットレイ カイオーガ FCランドロス

カイオーガを用いてヌオーの取り巻きであるラッキーから崩したいものの、ナットレイまで採用されているのでやや難易度高め。ランドロスvsHPが半分削れたヌオーの対面でランドロス交代読みの剣の舞を押したり、ザシアンがナットレイインファイトではなく巨獣斬を打ったり、素直に攻撃すればサイクルを壊せた場面を何度か逃してしまったものの、最終的には相手全体に蓄積を入れて、良いタイミングでランドロスのダイジェットを通して勝ち。

 

〇2戦目 vs わあちゃん さん 勝ち
自分:レジエレキ バンギラス ザシアン カイオーガ アーマーガア FCランドロス
相手:ペロリーム シャワーズ ハピナス ウオノラゴン 日蝕ネクロズマ レックウザ

ねばねばネット構築。ペロリームに展開されるものの、電気の一貫があるのでレジエレキのボルトチェンジからの対面有利を作って序盤から相手の頭数を減らすことに成功。ただ、拘り鉢巻きの可能性が高いと思っていたウオノラゴンが拘りスカーフだったことでレジエレキを倒されてしまう。最後は相手のラストのウオノラゴンにダイマックスをされますが、ランドロスのダイウォール・アーマーガアに交代して倒してもらう・ランドロスの空を飛ぶでターンを凌いでウオノラゴンを削り切って勝ち。

 

〇3戦目 vs モロ さん 勝ち
自分:レジエレキ ザシアン アーマーガア カイオーガバンギラス FCランドロス
相手:ウーラオス ザシアン ナットレイ 黒馬バドレックス バンギラス ウルガモス

ボルトチェンジを打つと無償でウーラオス(悪)を倒すことに成功。ザシアンを死に出しすると相手もザシアンを死に出し。相手のザシアンがナットレイに交代して巨獣斬を受けられますが、続けて巨獣斬を選ぶと黒馬バドレックスが交代で出てきていたので、これを一撃で倒す。もう一度ナットレイが出てきたので、これをインファイトで倒す。
開幕4ターンで3匹のポケモンを倒した上に、相手にカイオーガを受けられるポケモンが残っていない状態。ザシアンの強気の剣の舞を積まれますが、あとは安全に詰めて勝ち。

 

〇4戦目 vs ユウキ さん 勝ち
自分:ランドロス カイオーガ アーマーガア ランドロス レジエレキ バンギラス
相手:カイオーガ ラッキー ブラッキー ザシアン ドヒドイデ ヌオー 

カイオーガの攻撃をカイオーガで受ける展開からラッキー交代に合わせて瞑想。眠るでHPを回復してダイストリームでラッキーとブラッキーまで突破する。死に出しザシアンをアーマーガアで受けつつ相手が対面有利を作ろうとするところに蜻蛉帰りでランドロスを合わせるなどしてドヒドイデヌオーを崩す。こうなるとレジエレキが一貫しているので、ザシアンとカイオーガを削り切って勝ち。

 

〇5戦目 vs しんめー さん 勝ち
自分:ザシアン バンギラス カイオーガ アーマーガア FCランドロス レジエレキ
相手:アーゴヨン ヌオー ハピナス メタモン イベルタル 日蝕ネクロズマ

初手はお互いに交代してステルスロックを撒いてからカイオーガに交代。受けにきたハピナスを瞑想(と根源の波動急所)で突破してからメタモンにコピーされますが、ミラーで打点がない型なのでそのままメタモンも突破する。その後はアーゴヨンダイマックスをバンギラスで凌ぎ、ネクロズマの龍の舞をアーマーガアで凌ぐなどして詰めて勝ち。

 

〇6戦目 vs ちゃらほい さん 負け
自分:ザシアン アーマーガア バンギラス ランドロス レジエレキ カイオーガ
相手:ザシアン カバルドン シャワーズ ウーラオス サンダー ゼルネアス

初手はお互い交代からサイクルが始まる。途中サンダーに対してバンギラスを繰り出した直後に電磁波を打つとウーラオスが交代で出てくる。暗黒強打とインファイトどちらを読むかでランドロスを繰り出すものの、暗黒強打で一撃で落とされてしまう。ただ、相手が途中でカバルドンを捨ててくれたのでレジエレキを通す勝機ができて、ダイマックスを絡めて相手を3匹倒すことに成功。ここで逆転も見えましたが、相手ザシアンが電光石火を持っていたのでレジエレキを倒されてしまい、この時点でアーマーガアを失っていたので相手ザシアンを止められずに負け。
本当はカイオーガを使って残数有利を取る動きをしたかったのですが、シャワーズに手が出ない型になっていて、あくびや願い事から逆に起点にされてしまう点が難しかったです。

 

〇準決勝 vs わいたろう さん 勝ち
自分:FCランドロス バンギラス カイオーガ アーマーガア  レジエレキ ザシアン
相手:ハピナス グラードン レジエレキ バルジーナ ザシアン ヌオー

瞑想カイオーガハピナスを突破した際にレジエレキを死に出しされますが、これをランドロス交代で凌ぐ有利展開。途中でランドロスvsザシアンの対面になり交代読みも兼ねてダイジェットを選びますが、普通に巨獣斬を打たれてHPが赤ゲージとなったのでそのまま使い捨てる。これにより相手のレジエレキ展開がまずくなったものの物理型であることが分かったので、ワイルドボルトの反動(+ゴツゴツメット)とボルトチェンジから再登場するまでのステルスロックで削り切る勝ち筋を見出します。ただ、その何度かの択に全て負けてしまったので、終わったかと思いきや相手のレジエレキが最後出てきたタイミングのステルスロックで倒れたので勝ち。
ランドロスvsザシアンの対面でランドロスを温存しておければ良かったのですが、アーマーガアはグラードンを受けられる可能性がありそうだったので、相手の交代の可能性も考えて勝負に出ましたが失敗。終盤の択も択にならない選択があった(残りHPを記憶していないので今分からないが当時も計算している時間がなかった)気がするので、そこも反省でしょうか。相手レジエレキには高速スピンがあったようなので、どこかでステルスロックを排除されていれば負けでした。

 

〇決勝 vs ユウキ さん 負け
自分:レジエレキ バンギラス アーマーガア ランドロス ザシアン カイオーガ
相手:カイオーガ ヌオー ザシアン ドヒドイデ ラッキー ブラッキー

予選からの再戦。雷をヌオーに受けられてバンギラスに交代。予選で見せていない電磁波を打って交代で出てきたザシアンを麻痺させる。こちらはアーマーガアに交代すると痺れて動けず。蜻蛉帰りを選んでいたもののワイルドボルト急所で突破されてしまう。死に出しランドロスで切り返すと相手はドヒドイデを捨ててカイオーガ死に出し。こちらもカイオーガを受けられるポケモンがいないので仕方なくランドロス地震だけ打って切ることに。
その後、カイオーガvsヌオー対面で瞑想を選ぶと相手は毒々。次のターンにラッキーに交代して雨ターンが終わる頃に癒しの願いを使って麻痺していたザシアンを回復して対面させる。こちらは眠るで回復していたので、ザシアンに対してダイマックスで対抗しますが、交代で出てきたブラッキーカイオーガを犠牲に凌がれてしまう。
死に出しザシアンに対してこちらはバンギラスを切ってレジエレキを展開。こちらレジエレキ・HP162ザシアン・HP126カイオーガ、相手HP満タンザシアン・ヌオーという場面。雷ではザシアンを一撃で倒せない可能性があるのでリフレクターからザシアンを切ってカイオーガvsザシアン対面を作ってワイルドボルトを耐えて勝つことを狙いますが、ステルスロックのダメージも入ってワイルドボルトを耐えられず。レジエレキの雷でザシアンを倒すもののヌオーに無抵抗なので負け。