〇レジエレキ おくびょう トランジスタ
158-×-82-147-81-256 H.20 B.92 C.212 D.84 S.100
10まんボルト、エレキネット、いやなおと、まもる@じしゃく
〇Wキュレム おくびょう ターボブレイズ
201-×-110-222-120-161 H.4 C.252 S.252
ふぶき、だいちのちから、はかいこうせん、まもる@いのちのたま
〇ザシアン いじっぱり ふとうのけん
179-242-135-×-135-191 H.92 A.236 S.180
きょじゅうざん、せいなるつるぎ、でんこうせっか、まもる@くちたけん
〇 サザンドラ おくびょう ふゆう
169-×-111-174-112-165 H.12 B.4 C.228 D.12 S.252
あくのはどう、だいちのちから、ハイパーボイス、ラスターカノン@とつげきチョッキ
〇イエッサン♀ わんぱく シンクロ
176-75-128-×-127-105 H.244 B.252 D.12
ねこだまし、このゆびとまれ、てだすけ、まもる@ぼうじんゴーグル
〇ナットレイ わんぱく てつのトゲ
177-114-198-×-136-48 H.220 B.228 S.60
ボディプレス、やどりぎのタネ、てっぺき、まもる@たべのこし
インターネット大会「2022 International Challenge February」で使用。
37-8の最終レート1893で4位。PJCS2022の出場権を獲得しました。
【構築概要】
Wキュレムを主軸に据えた構築。この指止まれ持ちイエッサンと並べて初手ダイマックスから高火力でアドバンテージを稼ぎ、もう1匹の伝説枠であるザシアンで相手の後発ダイマックスに備えながらのスイープを目標にします。
原案は2021.6ごろからありましたが、キュレムが刺さらないソルガレオ・日蝕ネクロズマ・白馬バドレックスを意識して、ガオガエンとWロトムの代わりにサザンドラとナットレイを採用しました。いずれも役割がピンポイント過ぎるのが気になりますが、目先の環境ではそれが最も勝率を出せると判断しました。
構築原案:8thGS構築~Wキュレム+猫騙しイエッサン~ - やせいのひとりごとがとびだしてきた!
【構築経緯】
細かい経緯は以前の記事に記載していますが、基本選出は「キュレムイエッサン+ザシアンレジエレキ」です。キュレムの初手ダイマックス性能の高さを買っており、不意の猫騙しとこの指止まれでキュレムの行動回数を稼いで残数有利を取り、ダイアタックとエレキネットで素早さ優位を保ちつつザシアンでのスイープを目指す構築です。
2021年の6月ごろに開催された仲間大会で使ったのが一番最初ですが、2022年1月末の仲間大会でも9-1と感触は悪くなかったので、煮詰める余地はあると感じました。
以前の構築で課題に感じていたのはガオガエン・Wロトムの枠です。特にロトムは「キュレムをダイマックスさせるのが得策ではないソルガレオ・黄昏ネクロズマ・白馬バドレックスを相手にしたときの第二のダイマックス要員」としての期待をしているのですが、ロトム自体は悪巧みを積んでやっと五分で戦えるかどうかというポケモンで、今どき悠長なトリックルーム展開を許してくれる相手もおらず、回答としてはイマイチでした(一応ロトムには基本選出で苦手なホウオウや地面タイプを相手にしてもらう役割もあった)。
ただ、キュレムが苦手な伝説枠たちはザシアンとの組み合わせで使われることが稀です。そう考えると、補完枠には対ザシアン性能を求める必要がないので、幅広いポケモンを候補として見繕うことができそうです。
まずは対ソルガレオを意識してサザンドラを採用しました。ソルガレオと言えば弱点保険がメジャーですが、こちらもダイマックスしていれば2倍の攻撃は耐える程度の火力しかないので、弱点保険を発動させてでも大きなダメージを与えられるポケモンが良いと考えていました。
サザンドラは「素早さで先制できる」「ダイアークで通常のソルガレオを一撃にできる」「弱点保険ギミックの地均しの影響を受けない」「弱点保険ギミックで組まれるヤミラミ・オーロンゲから干渉されにくい」という4点で対ソルガレオ性能には秀でるものがあります。また、ソルガレオと組む伝説枠はカイオーガ・イベルタルが多いと考えていて、それらに不利がつかない点で採用に踏み切りました(黄昏ネクロズマは弱点保険発動後の火力が高いことが違いとなるがダイアークで特防を下げられるのである程度同じように戦えると判断した)。
残るは対白馬バドレックスです。こちらも一緒に採用される伝説枠はカイオーガ・パルキア辺りが多いと考えていたので、ナットレイが比較的有利に戦えると感じました。そもそも白馬バドレックスにはザシアンが有利なはずなので、鉄壁を積むことでトリックルームの時間稼ぎができれば良さそうです。
この組み合わせに誰をダイマックスさせるかですが、素直にキュレムで良さそうです。ナットレイがカイオーガの水技に耐性があるとはいえ鉄壁を積む間に大きなダメージを受けてしまうので、ダイアースを使うことで特殊耐久を補佐します、また、白馬バドレックス構築にはトリックルーム要員としてミミッキュが採用されていることも多く、ターボブレイズのキュレムであればそもそもトリックルーム自体を阻止できる可能性もあります(トリックルームされていなければザシアンが有利に戦えるはず)。
ということで、キュレムが苦手な伝説枠は少なくとも今の段階ではカイオーガと一緒に採用されることが多いので、カイオーガに不利でないことを条件にそれぞれ有利に戦えそうな補完枠を用意しました。
ただ、あまりにピンポイントな採用になったので基本選出の幅が全くなくなってしまいました。その中で無理やり対応範囲を広げるためにレジエレキに嫌な音を採用。レジエレキの身代わりを不採用にしたことで相手のダイマックスを凌ぐ手段が減ったことなどを理由にイエッサンに守るを採用しました。
以上が原案と大きく異なる点になります。
【個別解説】
★レジエレキ
<持ち物:磁石>
スイーパーとしての能力を上げるために火力を引き上げられる磁石。特にエレキネット+巨獣斬で相手のHP振りザシアンを倒すところに寄与します。
カイオーガのダイマックスターンを凌ぐための身代わりを不採用にしたので、ダイアイスの霰との相性は悪いですが気合の襷も一考。また、エレキネットのはずれが負けに直結する場面が終盤に散見されるので、広角レンズも候補にはなるでしょうか。
<技構成:10万ボルト、エレキネット、嫌な音、守る>
メインウエポンの10万ボルト、素早さ操作のエレキネット、大事に扱うための守る。最後の技は、以前は身代わりだった枠を嫌な音で採用しました。
嫌な音はザシアンとの相性が良く、ランドロスやトリトドンなどの地面タイプをキュレムで倒しきれなかった場合に無理にでも突破できる手段を持っておくことで、序盤の立ち回りが歪むことやレジエレキを選出できないケースを減らすことができます。また、当時と比べて突撃チョッキを持ったカイオーガが増えており、普通に集中攻撃をしては倒せないケース打破できる場面がありそうです。
身代わりの用途は、カイオーガのダイマックスを凌いだり終盤の詰めを安定させるためのもので、これも余裕があれば採用したい技です。
<実数値:158-×-82-147-81-256 H.20 B.92 C.212 D.84 S.100>
10万ボルトでH199-D136ザシアン2発。C217黒馬バドレックスの75%アストラルビット耐え(15/16)。A222ザシアンのランク+1聖なる剣耐え(13/16)。残り素早さで控えめレジエレキ+4。
ダイアイスの霰ダメージを受けて耐久調整が崩れるケースもありますが、終盤に生き残ってエレキネットを打つことが重要なので耐久厚めに配分。素早さは最速にする余裕はないものの、なるべく多くのレジエレキを抜きたい気持ちで配分しています。
★Wキュレム
<持ち物:命の珠>
積極的にダイマックスをしてダメージを与えていきたいので、最も火力を高められる命の珠。
<技構成:吹雪、大地の力、破壊光線、守る>
ダイアイス媒体となり威力も高くダイマックス終了後に必中の範囲攻撃として使える吹雪、氷技を半減するガオガエンやザシアンに有効なダイアース媒体の大地の力、ダイアタック媒体の破壊光線、初手で高速猫騙し+ザシアンを並べられた際に即死しないための守る。
そもそも白馬バドレックスがきつい相手となっているのはドラゴン技を採用していないことが要因ですが、ダイアタックの存在が基本選出の強さに繋がっているのでドラゴン技を採用する余地がありません(メタモンに変身されたときに相手からの打点がない点はメリットと捉えることもできる)。
イエッサンの退場ターンにダイアタックを使うことで死に出しザシアンとキュレムで高圧的な並びを維持できて、それまでに1匹倒せていれば素早さ下降を戻すための交代も取りづらく、終盤有効に働くケースが多いです。
<実数値:201-×-110-222-120-161 H.4 C.252 S.252>
素早さ最速のCS振り切り。
特攻が高いので性格補正なしの命の珠ダイアースでHP振りザシアンを一撃にできます。性格を控えめにするとHD特化ガオガエンをダイアースで一撃にできたりしますが、カイオーガに先制してダイアイスを打てるとイエッサンが霰状態で強化アイテム持ちしおふきを耐えるようになるので素早さを重視しました。また、控えめだとランク-1黒バドレックスと同速なので、それを上回る目的もあります。
★ザシアン
<持ち物:朽ちた剣>
剣の王の姿で使うために必須。
<技構成:巨獣斬、聖なる剣、電光石火、守る>
メインウエポンの巨獣斬、巨獣斬が通らない相手に等倍以上で通りやすい聖なる剣。大事に扱うための守る。最後の技は先制技の電光石火としました。
聖なる剣は目立ったデメリットがないこともありますが、ダイスチルを積んだソルガレオやネクロズマのダイマックス終了後を叩けるようにする目的が大きいです。電光石火はダイアイス+霰ダメージで削ったダイマックスポケモンを仕留める先制技として単純に強いだけでなく、悪戯心より素早く打てるので、一度目の追い風をダイアタックなどで凌ぎつつ2回目を許さない動きを取れる点も強力です。
<実数値:179-242-135-×-135-191 H.92 A.236 S.180>
性格補正のないランク+1ガマゲロゲ抜き。A244ザシアンの巨獣斬耐え(15/16)。残り攻撃。
スイーパーらしく火力を重視した配分。A222を想定した巨獣斬耐えのポケモンも霰ダメージが入れば確定で倒せるようになるので攻撃を特化付近まで上げておくのは有用です。
原案をブログに書いてザシアンの素早さを明かしていたこと、ダイジェットを積んだガマゲロゲに対してダイアイスで天候を奪い返してから巨獣斬で倒すプランを考えて、素早さを少し伸ばしました。
★サザンドラ
<持ち物:突撃チョッキ>
対ソルガレオの役割で選出した際に、カイオーガやイベルタルを迎え撃つ場面が想定されるので耐久に余裕を持てるように突撃チョッキ。
初手でソルガレオと対面しなかったとしても交代して温存する立ち回りがしづらい構築で、そのままダイマックスを切って打ち合うことが考えられるので、消耗を抑えるために特殊耐久も重要になってきます。幸いダイアークの追加効果が強力なおかげで、ソルガレオ以外のポケモンのダイマックスを強要するか残数を減らして優位に戦うことはできるので、打ち合う能力があることは大事だと思いました。
<技構成:悪の波動、大地の力、ハイパーボイス、ラスターカノン>
対ソルガレオの打点となり追加効果が強力なダイアークを打つための悪の波動。先発でソルガレオと対峙しなかったときに、ソルガレオを引きずり出すまで味方の消耗を抑える目的で耐久を上昇させる技となるラスターカノン・大地の力。最後の技はトルネロスの追い風に対抗することを想定してダイアタックとなるハイパーボイス。
ノーマル技は破壊光線とハイパーボイスの選択で、キュレムと違ってダイアタック自体に火力はさほど求めていないので、非ダイマックス時に気合の襷などをケアできる範囲攻撃としてハイパーボイスを選びました。非ダイマックス時の技と言えば、バークアウトも強力なのでここまで採用できると良かったですが、技スペースがないので不採用。
<実数値:169-×-111-174-112-165 H.12 B.4 C.228 D.12 S.252>
素早さ最速(最速ソルガレオ抜き)。A207ソルガレオのランク+2DMメテオドライブ+A139ヤミラミの影打ち耐え(255/256)。残り特攻と特防に按分。
特攻はC217黒馬バドレックスの75%アストラルビットを耐える配分のソルガレオをDM悪の波動で1発にできる程度。また、耐久・攻撃・素早さにバランス良く配分したようなソルガレオは手助けDM悪の波動+巨獣斬で倒せるようになっています。
★イエッサン
<持ち物:防塵ゴーグル>
攻撃を耐えた後でダイアイスの霰ダメージで倒れてしまうことを防ぐために防塵ゴーグル。副次的な効果として眠り粉を無効にすることで、キュレムと合わせてグラードンフシギバナの組み合わせに怯えず相性通りに戦うことができます。
<技構成:猫騙し、この指止まれ、手助け、守る>
採用理由であるこの指止まれ、この指止まれが必要ないときに火力を後押しできる手助け、ザシアンの前でキュレムの行動回数を稼ぐための猫騙し。最後の技は無難に守るを採用しました。
以前はサイドチェンジを採用していました。これはロトムを絡めて日蝕ネクロズマや白馬バドレックスのトリックルーム構築と戦う際にダイマックス技を上手く回避して時間を稼げる(特にダイアースを無効化できる)点が魅力でした。ただ、今回は鉄壁ナットレイを採用しているのでトリックルームの時間を稼ぐためにはイエッサン自身の被弾を抑える必要があり、無難に守るが強いと考えました。単純に相手のダイマックスを凌いだり、キュレムを倒してもらって死に出しのザシアンやレジエレキをこの指止まれで守る動きができるのも強力だと思いました。
<実数値:176-75-128-×-127-105 H.244 B.252 D.12>
A222ザシアンのランク+1巨獣斬耐え。C202カイオーガの雨75%しおふき耐え(15/16)。
少し耐久は物足りないですが、これ以上どうにかできる余地はなさそうです。イカサマを受ける機会より猫騙しを打つ機会の方が多く、霰ダメージなども合わせると微小な削りは大事になるので、攻撃を下げることは特にしませんでした。
★ナットレイ
<持ち物:食べ残し>
鉄壁ボディプレス型の定番アイテムとなる永続の回復手段となる食べ残し。
<技構成:ボディプレス、宿り木の種、鉄壁、守る>
白馬バドレックスの火力に対抗するための鉄壁、鉄壁の弱点である遂行速度の低さをカバーできる攻撃技のボディプレス、自身の耐久を高めた後で定数ダメージ・回復手段として強力な宿り木の種、食べ残しや宿り木の種の回復を挟むための守る。
鉄壁ボディプレス型の一般的な技構成でしょうか。構築でトリトドンの処理速度を早めたいなどの要請がある場合は草技を採用する価値もありそうですが、今回は仮想敵でないので見送り。
<実数値:177-114-198-×-136-48 H.220 B.228 S.60>
素早さは最遅白馬バドレックス-1、ランク-1のS71白馬バドレックス抜き。残りをHPと防御に按分。
トリックルーム中に先制して鉄壁を積みたいですが、相手がナットレイを脅威に感じてトリックルームを狙ってこない場合もあると考えて、ダイアタックでナットレイが先手で鉄壁を使う選択肢も持てるように素早さに振りました。
ダイマックスする可能性が0ではないと思い、攻撃を下げることは特にしませんでした。
【構築総評】
補完2枠がピンポイントな採用なので選出幅が狭いこともありますが、45試合のうち約8割を基本選出の4匹だけで戦うことができました。勝率も決して悪くはなく、短い期間で多くの対戦をこなす必要があるインターネット大会では選出段階でのミスをなくせるという意味では良かったでしょうか。
イエッサンの猫騙しの初見殺し性能は健在でした。伝説枠を2匹採用できるルールなので一般枠にはサポート寄りのポケモンが採用されることが多いです。そういったダイマックスしないポケモンを猫騙し+ダイマックス技で奇襲してしまえば残数有利を取れるだけでなく、相手としては前提としていたサポート抜きで戦うことになるので、こちらが余裕を持って試合を進められるケースが多かったです。
また、補完枠として投入したサザンドラとナットレイはそれぞれ5試合程度しか選出していませんが、最終的にこの2匹の選出を想定していた中で落とした試合は1つだけで済みました。厳しい相手自体は他にもいるのですが、大会でのマッチングは少ないと判断して実際その通りだったので、見通しも良かったでしょうか。
一方で、初見殺し要素で優位を保っているので上手く決まらなかった場合の試合が苦しくなりがちです。例えば、エルフーンやトルネロスが守るから入ってきたり、ザシアン+飛行タイプでダイアイス・ダイアースを上手く回避してきたり。初手ダイマックス構築がその間に残数有利を取れないと不利なのは当然そうですが、以降のことを考えるともう少し安定感を持って戦える構築に着手したいところです。
【感謝】
へきさん:サザンドラを提案してくれた。ノーマル技を私が破壊光線・へきさんがハイパーボイスで提言して、お互いが相手の意見を尊重した結果、私がハイパーボイス・へきさんが破壊光線での採用になっていた(
かーたんさん・カルフールさん:2021年を中心に頻繁にGSルールの仲間大会を開催してくださった。同じルールの大会を経験できていたこともそうですが、そういう場がなかったらポケモン自体全く触っていなかった気もするので。
【余談1:INCの負け8試合のメモ】
・2戦目。初手グラードンホウオウで、ダイジェット展開を防ぎたくダイアタックから入るものの、グラードンをオーロンゲに交代されて光の壁、ホウオウはダイマックスしておらず自己再生でダイマックスターンを粘ってくる…展開で全く攻めきれず負け
・6戦目。初手エルフーンザシアンに猫騙しダイアースを打つとランドロスが交代で出てくる。ここの交代読み合いが噛み合わないこととエルフーンに追い風を使われたことで終盤にダイマックスイベルタルに上を取られる展開になり負け。
・14戦目。初手ボルトロスディアルガで猫騙しでボルトロスを止めながらダイアースでディアルガを削るスタート。ここでボルトロスの挑発を恐れて怪電波覚悟でダイアイス+イエッサン守ると動くもキュレムに電磁波を打たれる。ボルトロスから死に出しされたザシアンの巨獣斬を満タンイエッサンが耐えられず、ディアルガの攻撃が麻痺で後手になったキュレムに流れてしまい負け。
・21戦目。エルフーンカイオーガでエルフーンを集中すると守るを使われてしおふきを受けてしまう。こうすると追い風を許す展開になり、相手の後発のザシアンと負けん気ボルトロスはダイアタックやエレキネットで素早さが追い付かないので負け。
・25戦目。初手クレセリアザシアンでクレセリアにトリックルームをされながら死に出しされたのがコータス。元々コータスが受かっていない上に相手のラストがカイオーガなのかフシギバナか読めず、行動と相手の選出が噛み合わずに負け。クレセリアのサイドチェンジを恐れてダイアイスを打っていましたが、浮遊を無視してダイアースがヒットするので最初から積極的に打つべきでした。反省。
・26戦目。初手ランドロスディアルガ。スカーフランドロスを猫騙しで止めてダイアースを打つもののディアルガの攻撃を急所に受けてキュレムが即死。死に出ししたザシアンもスカーフ地震を急所に受けて即死。負け。仕方なし。
・28戦目。カイオーガ+白馬バドレックスの構築で五分で進めていたものの、中盤に相手イエッサンのサイコフィールドがあることを忘れてイエッサンで猫騙しを打ってしまい、ガオガエンのフレアドライブがナットレイに直撃してしまい負け。反省。
・42戦目。この指止まれをしていなかったためにキュレムがあくびを受けてしまい、全く攻められず。キュレムが眠った後にダイジェット+ザシアンの並びを作られてしまい、成すすべなく負け。詳しく書かないですが、自分で一度も考えたことない発想だった上に汎用性もあって強いと感じた、INC唯一の瞬間でした。
【余談2:INCでのKP】
〇伝説枠
24…ザシアン
18…カイオーガ
7…イベルタル、黒馬バドレックス
6…グラードン
4…ディアルガ
3…ソルガレオ、白馬バドレックス
2…ホウオウ、パルキア
1…ルナアーラ、ザマゼンタ、Wキュレム
〇一般枠(※ウーラオスはまとめて集計)
23…ガオガエン
11…レジエレキ
9…トリトドン、エルフーン、FCランドロス
8…サンダー、ボルトロス、ゴリランダー、オーロンゲ
7…フシギバナ
6…モロバレル
5…ウーラオス
4…リザードン、ポリゴン2、Hロトム
3…コータス、トルネロス
2…メタモン、ラプラス、ヌケニン、ヤミラミ、サマヨール、ガマゲロゲ、ナットレイ、カミツルギ、エースバーン、ドラパルト