ファイアーエムブレム・エンゲージ~ルナティックプレイ記~

ファイアーエムブレム・エンゲージ」のルナティックをプレイした振り返りです。


【プレイの方針】
【大まかな感想】
【最終メンバー】
【最終メンバーに残らなかったキャラクターたち】


【プレイの方針】
発売直後に1周目をハードでプレイした後の2周目にあたります。当時は下記のようにエンゲージのゲーム性を十分に楽しめていなかったと思います。

  • 外伝をほとんどやっていなくて紋章士の強さを実感できていなかった
  • 初期上級クラスは成長が弱いと思い込んで序盤で仲間になるキャラを中心に使っていた
  • スタイル連携が編成に1人もいなかった

…ということで、今回はそれらを意識しながらプレイしました。
DLC要素は使わない予定だったのですが、特典アイテムを勝手に入手してしまい範囲を判別するのが難しかったので、諦めて普通に使うことにしました。ただし、「神竜の章・邪竜の章はやらない」「11章のみエーデルガルトの指輪は使わない」「杖は極力使わない」という縛り(?)は勝手に入れました。
また、最終章の出撃可能数が12-14人だったと記憶しているので、戦力とみなせるキャラを14人用意することと自軍ユニットを1人もロストさせないことを考えていました。




【プレイの感想】

〇チェインアタックが強すぎる
先述の通り1周目プレイにはスタイル連携が編成に1人もいなかったが、逆にこれがなかったら今回のプレイではクリアできなかったと言っても過言ではないほどに強かった。
味方の行動1回につき発動して、ダメージは最大HPの10%分。微弱に聞こえるかもしれないが複数人置けると効果を実感しやすく、自分のプレイでは一時には1回の攻撃で最大7回のチェインアタックが発動することがあり、HPを半分削れる場面は多かった。本来はスタイル連携のキャラクターを相手の攻撃範囲に入り込ませる必要があるが、ルキナの継承スキル『デュアルアシスト』によって最前線に出なくても攻撃に参加できるようになるのがあまりに強い。
チェインアタックを無効化するスキル『防陣』を持っているのは外伝のカムイくらいで、ほとんどのボスキャラにも有効に働くため、チェインアタックを軸に戦う編成となり『サンダー』『トロン』『長弓』など射程3以上の削りができるキャラクターを重宝した。


〇やはり資金が足りない…。
前回も終盤は資金不足だったが、今回も同様にそれで困った。
具体的には武器の錬成にかかるお金を用意できず、限られた武器しか強化を行えていない。各国に投資している余裕もなければ、遭遇戦もあまり発生しない。DLCコンテンツの不思議な井戸を利用して、ドラゴンシューターで入手できる『たいまつ』や消費した『傷薬』を投げながら武器を入手して、それを売却するなどしてギリギリの生計を立てていた。
また、資金を稼ぐスキルを持ったアンナはトドメ役というより後衛の削り役だったので、たまにしか資金を回収できなかったのも痛いか。とはいえ、シナリオプレイ中は案外そんなものなのかもしれない。


〇外伝をプレイすることで紋章士の強さを体感できた
1周目はほとんど外伝をやっていなかったので、紋章士の恩恵をあまり感じることができていなかった。今回は全ての外伝をやって絆レベル20まで上げたので、さすがに強さを体感できた。特に1周目と違ってシンクロスキルというものを意識し始めていて、単純に能力値が高くなるだけでなく、シンクロスキルの追加と強化で恩恵を感じることは大きかった。
一方でエンゲージ武器に関しては、今回もほとんど使わなかった。強化すると強いと聞くものの、そもそも強化できる素材をほとんど持ち合わせていない。もっとこの辺りを戦略的に取り込むことができればプレイ難度を下げることができたかもしれない。
また、イマイチ使いどころが分からなかった紋章士もいる。具体的にはマルス・ロイ・リーフあたりになる。これらの使い方を研究してみたい気持ちはある(が、もう1周やるほどの気力はない)。


【最終メンバー】
※指輪/腕輪・レベルは最終章で使用したもので戦績は最終章終了後のもの
※評価はシナリオクリアに対するトータルでの行軍貢献度

評価 名前 指輪/腕輪 クラス
S パネトネ アイク ウォーリアー
A メリン ルキナ ウルフナイト
A アンナ オルエンS マージナイト
A カゲツ エイリーク ブレイブヒーロー
A セアダス エーデルガルト ダンサー
A スタルーク リン ティラユール
B リュール マルス 神竜ノ王
B パンドロ セリカ ハイプリースト
B フォガート クロードS クーピドー
B オルテンシア ミカヤ スレイプニル
B ユナカ カムイ シーフ
C アイビー ベレト リンドブルム
C ロサード シグルド ウォーリアー
C ゴルドマリー ロイ グレートナイト


〇パネトネ(293戦177勝)
クラス:『ベルセルクLv.9』→『ウォーリアLv.18』
指輪/腕輪:アイク(絆Lv.20)
継承スキル:『命中+15』『待ち伏せ++』
武器:『キラーアクス+2』『キラーボウ+2』『長弓』『トマホーク+1』

HP 体格 魔力 速さ 守備 魔防 幸運
70 15 41 6 30 22 21 12 16

【役割と評価】
高い火力を活かした純粋な物理アタッカー。特に固有スキル『戦の血』と『怒り』でHPが少し削れると必殺率100%を叩き出すことも多く、更にHPが削れた際に発動する『待ち伏せ』を組み合わせることで先制の一撃での決着が可能になる。
ルナティックは相手の数が多く、基本的には自陣フェイズで迎え撃っての対処が多くなる中で、相手フェイズの間に頭数を減らせる性能は唯一無二で、異形竜を1人で相手にできる点も他にはないので、評価がとても高い。
【雑感】
一番使いたかったキャラクター。ベルセルクは技の上限値が23と低いので最終的にウォーリアで運用することは決めていたが、体格を伸ばすために最初はベルセルクで少しレベリングした(結果的にはあまり意味がなかったかもしれない)
スキルなどの条件が揃うまでには少し時間がかかったが、それまでの期間も単純に火力を出せるキャラクターとして活躍できるので、貢献度の低い瞬間があまりなかったのが良い。当初はリーフの『即応』がシンクロスキルだと勘違いしていて、『怒り』を継承してしまうなどSPの無駄遣いをしてしまったこともあり『命中+15』で留まったが、『キラーアクス』に聖魔の紋章刻印をつけることで大抵の相手には命中100%で攻撃できるため安定した運用に繋がった。発動機会が多い『速さの吸収』も候補ではあったが、単純なSPの高さと射程2以上の相手からの追撃を避ける防御的な使い方だったので見送った。
『怒り』『待ち伏せ』のスキルが揃えば紋章士はそこまで選ばないため、使いどころに困る指輪を持ちながらアイクの指輪を他に渡す方が編成としては強くなったかもしれない。


〇メリン(197戦120勝)
クラス:『ウルフナイトLv.20』→『ウルフナイトLv.5』
指輪/腕輪:ルキナ(絆Lv.20)
継承スキル:『再移動』『攻め立て』
武器:『ぎんのナイフ+4』『いかづちの剣+1』

HP 体格 魔力 速さ 守備 魔防 幸運
51 11 22 16 34 37 20 23 24

【役割と評価】
状況や味方に応じた動きを取る中衛的な役割。ウルフナイトの移動とナイフの射程のおかげで攻撃に参加しやすく、『攻め立て』を採用したことで『トロン』持ち(射程3高威力で迎え撃つのが難しい)を無傷で倒すことができる点が編成の中で重宝する。
ウルフナイト+ルキナが強いという要素は大きいかもしれないが、本体の成長率も含めて多分に強みを活かせていることから評価が高い。
【雑感】
ウルフナイトというクラスが強いことは理解していて、その適性が一番ありそうだということでそのまま採用した。
加入時から追撃を取りやすくて火力が高いこと、成長すると魔力もそれなりに上がるので『いかづちの剣』で重装相手にも戦えるのが強かった。紋章士はやはりルキナとの相性が良く、短剣+騎馬の攻撃射程から『デュアルアシスト+』の発動機会が多いことや『デュアルサポート』を活かした回避能力の高さ、と攻守に広く活躍してくれた。『攻め立て』は遅い魔導書持ちが仮想敵がだったのでこれで十分であり、SPが余ったら『再移動』を強化するつもりだったが、絆のかけらが枯渇して実現できなかった。


〇カゲツ(189戦129勝)
クラス:『ソードマスターLv.7』→『ブレイブヒーローLv.19』
指輪/腕輪:エイリーク(絆Lv.20)
継承スキル:『デュアルアシスト+』『見切り+』
武器:『ぎんの剣+3』『手槍+2』『ナイトキラー』

HP 体格 魔力 速さ 守備 魔防 幸運
55 12 29 7 36 36 25 17 29

【役割と評価】
物理のメインアタッカーの一人。エースキャラであるパネトネが斧主体なのに対して、剣・槍を持つことで相手の剣・斧に対して有利に戦える点で相性補完が良い。また、ブレイブヒーローの兵種スキル『助太刀』を活かしたチェインアタックが押し込みで非常に強力。
爆発力こそないものの、本体の能力の高さから加入から最後まで安定して強かったので評価は高め。
【雑感】
成長率・初期値ともに優秀で特に使わない理由もなかった。剣主体だとチェインアタックに絡みづらいこと、ソードマスターの『切り抜け』の使いどころが分からなかったことからブレイブヒーローで運用した。
速さが伸びるので追撃を取られない、固有スキルの『光彩奪目!』が実質的な命中アップなので安定感がある、エイリークのシンクロスキル『月の腕輪』のおかげで火力も十分、と申し分なかった。『デュアルアシスト+』以外のスキルは何が最適だったか分からないが、攻撃に参加したときにHP満タンを維持しやすくするため回避が上がるものが良くて、『見切り』の効果がテキストだと分かりにくかったこともあってお試しにつけてみた(判断できるほど使えていないが)。最終的に何の武器を持つと良いか分からず錬成にあまり手を入れられなかったが、必殺も高かったので『キルソード+5』に紋章刻印をつけるような運用も良かったかもしれない。


〇アンナ(347戦195勝)
クラス:『アクスファイターLv.10』→『マージLv.10』→『マージナイトLv.20』→『マージナイトLv.5』
指輪/腕輪:オルエンS
継承スキル:『再移動』『竜呪』
武器:『サンダー+5』

HP 体格 魔力 速さ 守備 魔防 幸運
44 7 12 34 29 29 13 31 20

【役割と評価】
魔法のメインアタッカー。オルエンSの指輪スキル『ダイムサンダ』を活かして射程3の2連続攻撃を浴びせて再移動で逃げる運用で、迎撃する際の削りの主要キャラ。
後衛なので指輪への依存度は高いものの、本体の成長率の高さと序盤から終盤までの貢献度から評価が高め。
【雑感】
1周目は気付けなかったが成長率がかなり優秀だったので、最初から魔法職を目指して育成した。移動の便利さからクラスはマージナイトを選択。
チェンジプルフを使えるところまではソラネルの鍛錬を全てアンナに注ぎつつ、早々と『再移動』も継承。オルエンSの指輪を早い段階で引き当てることができたので、序盤から魔法を連続攻撃で使う削り性能が凄まじく大活躍だった。射程3で最初に削りを入れる役割が多かったので、もう1つのスキルは『竜呪』にしたが、その使い方だと『一攫千金』は活かしづらいのでもっと別の運用も試せたら良かったかもしれない。
(もしかして、最初からマージにクラスチェンジできたのだとしたら、アクスファイターLv.10まで上げた意味はない・・・)


〇スタルーク(285戦193勝)
クラス:『ロードLv.10』→『ティラユールLv.20』→『ティラユールLv.11』
指輪/腕輪:リン(絆Lv.20)
継承スキル:『再移動』『月の腕輪』
武器:『キラーボウ+3』『長弓』『レンダウィル』

HP 体格 魔力 速さ 守備 魔防 幸運
51 10 25 5 39 29 23 13 15

※『力のしずく』を1つ使用
【役割と評価】
編成に数人は欲しい弓アタッカーの中での主要キャラ。『僕が守ります!』『月光』のスキルで見た目以上に火力が出る点が強い。また、リンのエンゲージ技『流星群』をスタイル隠密のボーナスによって射程20で打てる利便性が高く、厄介な杖要員の迅速な対処や攻撃範囲に入るまで動かない相手の釣り出しで重宝した。
『月光』による最大値と期待値の高さが強みではあるものの、そこへの依存度が高いため計算しづらい場面があることを加味してそれなりの評価に収まった。
【雑感】
今回使いたかったキャラの一人。1周目は弓アタッカーとしてエーティエを使っていてそれほど不満もなかったが、一般的にはスタルークの評価が高いようなので比較をしたかった。
早い段階で『再移動』をつけたことで攻撃に参加しやすくレベル上げには苦労しなかった。技の高さが光り『月光』と『キラーボウ』の必殺で予測より高いダメージを叩き出してくれることが多いが、味方に経験値を分け与えたいときに相手を倒しきってしまう誤算は多々発生した。一方で、リンで『流星群』は特定の相手を倒しきることを目標に使うことが多いが、素の火力の低さから『月光』や主人公の固有スキル『神竜の結束』に頼らざるを得ない場面があり、ここは少し使いづらさを感じた(セリカの外伝でそれが顕著に出たので『力のしずく』を使った)。それを少しでも解消するために、もう一つのスキルは『月の腕輪』としたが、『助走』の方が火力が出たかもしれない。


〇セアダス(0戦0勝)
クラス:『ダンサーLv.40』→『ダンサーLv.2』
指輪/腕輪:エーデルガルト
継承スキル:『再移動』『スキンシップ+』
武器:『上級の体術+3』

HP 体格 魔力 速さ 守備 魔防 幸運
48 10 21 7 22 32 19 21 25

【役割と評価】
味方の再行動、に尽きる。ターン制限のあるエンゲージを有効活用しやすい点で従来の作品以上に再行動の価値は高いと感じた。
盤面を解決する単体性能の高いキャラクターがいる前提ではあるものの、唯一無二のキャラなので高めの評価。
【雑感】
1周目でも使っていたが、代役もおらず使いやすいので続投。特に使用感も変わらず強かった。
『踊る』しか選択しないため紋章士にもあまり拘りはなく、万が一攻撃されても『踏ん張り』で耐えられるロイを長く使っていたが、『再移動』で逃げられるのでピンチにもなりにくく恩恵は感じなかった。結局残った指輪がリーフとエーデルガルトだったので、計略が活きるかもしれないエーデルガルトを選んだ。もう1つのスキルは『スキンシップ+』にした。特にHP満タンのときに発動するスキルを持った味方が何人かいたので、そういうちょっとした回復に重宝した。強化された体術武器はリュールのために使っていたものがおさがりで回ってきただけである。


〇リュール(264戦142勝)
クラス:『神竜ノ子Lv.10』→『神竜ノ王Lv.20』→『神竜ノ王Lv.9)』
指輪/腕輪:マルス(絆Lv.10)
継承スキル:『月の腕輪』『再移動』
武器:『リベラシオン+5』『達人の体術+1』

HP 体格 魔力 速さ 守備 魔防 幸運
49 10 24 8 27 31 25 19 18

【役割と評価】
主人公ではあるもののメインの役割はサポート。捌ききれない数の敵が押し寄せるルナティックにおいてはカムイの竜脈で相手の進行を止める動きが非常に強かった。
ただ、ソラネルでの筋肉体操と『月の腕輪』をつけてもやや力不足を感じる単体性能だったので並程度の評価。
【雑感】
まず1周目の話だが『封印の剣』『風花雪月』のようにストーリーが進むと勝手にクラスチェンジするものだと思い込んでいてレベル上げも進まず戦力としてイマイチだった・・・ので、今回はちゃんと頭数に数えられることを目標にした。
序盤はマルスの指輪とリベラシオンの早期錬成で強かったが、中盤以降はやはり火力不足。厄介な魔道と短剣を体術でブレイクできることで攻撃面の需要があること、カムイ竜脈が強いことから最後まで役割を持つことができた。最終章ではエンゲージ+を優先するため、カムイは他に渡した方が良いと考えてマルスを選択した(『スターラッシュ』がソンブルに対してダメージを与えづらく活用しにくいので他キャラで使わないと感じた)。
エンゲージの回転速度が早いことが魅力でありつつも、積極的な戦闘参加がしづらく実現できなかったので、クラスに拘らずウルフナイトなどで運用するのが良いかもしれない。


〇パンドロ(116戦64勝)
クラス:『ハイプリーストLv.17』→『セイジLv.5』
指輪/腕輪:セリカ
継承スキル:『再移動』『竜呪』
武器:『ポルガノン+1』『エクスカリバー+3』『トロン+1』

HP 体格 魔力 速さ 守備 魔防 幸運
43 11 6 29 28 28 11 39 24

【役割と評価】
魔法攻撃のメインアタッカー。固有スキル『大集会』のおかげで命中が安定する点が優秀で、セリカによって火力を補強するだけでなく『重唱』を使って『竜呪』をばら撒く動きが強い。
セイジのHPの上限値が43と低いのが気になるものの不満点は少なく、一方でセリカの火力補強がある終盤でしか攻撃運用できておらず判断が難しいため、ひとまずの評価。
【雑感】
魔法職の中では体格値が高いので威力の高い武器が持ちやすい点が強い、と理解して使うことにした。
魔法アタッカーはアンナ・アイビーを使っていたので中盤までは杖の回復を中心としたサポート要員だったが、アイビーの命中不安を見兼ねて思い切って役割を交代したのが功を奏した。セイジは杖Bまでしか使えないものの天性素質のおかげで杖Aまで活用できる点も嬉しく、オルテンシアより命中が安定するため『ドロー』を活用する機会もあった。魔防がとても伸びるのでそれを活かして魔法に対する壁として活用したかったが、取り巻きに物理攻撃の敵がいてできないことが多かった。そういった意味で回避性能を高めた運用にも少し興味が出た。


〇フォガート(191戦90勝)
クラス:『ヴィジランテLv.17』→『クピードーLv.20』→『クピードーLv.2』
指輪/腕輪:クロードS
継承スキル:『再移動』『命中+15』
武器:『光の弓+4』『ぎんの弓』『長弓』

HP 体格 魔力 速さ 守備 魔防 幸運
49 11 20 15 28 34 18 24 14

【役割と評価】
弓での削り。クロードの指輪を持つことで弓射程を+1できるので後ろから攻撃がしやすく、竜脈によるコントロールもできず攻め入ってくるドラゴンナイトを『光の弓』で強襲できる点が特に優秀。
『光の弓』が強さの根源にあるので、相性が良い点は嬉しいが本体の評価は特に高くない程度の評価。
【雑感】
『光の弓』が強い、と聞いて体格と成長率から使い手として相性が良さそうだったので育成した。加入当初は強さが分からなかったが、チェインアタックを発生させる攻撃をしやすいので集中的に経験値を入れていくと、速さと体格が伸びて使いやすくなった。
先述の通り、ドラゴンナイトをチェインアタック1回込みで一撃にできるほどの火力があるのが編成的に嬉しいのだが、普通にしていると命中が65%程度しかなく安定感に欠けるため、『命中+15』で補うことにした(ドラゴンナイトを仕留め損なうとユニットのロストに繋がる、時水晶でも賄えるがこれに対する使用は勿体ない)。
『光の弓』を使わないときは射程4の『長弓』で削りを行っていたが、これは指輪さえ持たせれば誰でもできるので、それ以外にどういう運用が強いのかあまり分かっていない。


〇オルテンシア(55戦18勝)
クラス:『テイマーLv.17』→『スレイプニルLv.13』
指輪/腕輪:ミカヤ
継承スキル:『再移動』『自己回復』
武器:『エルファイヤー+2』『サンダー』

HP 体格 魔力 速さ 守備 魔防 幸運
33 6 9 19 29 30 10 37 28

【役割と評価】
杖によるサポート。スタイル飛行と固有スキル『煌めく理力』によって味方を回復して回るのが主要な役割。杖はなるべく使わないようにしていたが、使うときは『大樹』で消耗を抑えることを期待していた。
杖を少し縛っているせいでポテンシャルを見極めたわけではないが、そういう意味で貢献度は高くもなくこの程度の評価。
【雑感】
1周目でも使っていたが、そのときは戦力が14人いなかったのでサポートの即戦力として選ばれただけだった。今回はそれを避けられないか考えていたが、やはり杖を縛っている以上は能動的にこなせる役割があまり回ってこなかった。寧ろ、ここでは杖が必要になった章を振り返るだけにする。
まずはリーフの外伝。開幕から『はやての羽』を持った敵キャラが逃げていくが強力な弓砲台が複数人いるので、別キャラの『ワープライナ』でトドメを刺しながらそれを『レスキュー』で回収した。次は23章。ターンごとに落下する溶岩と『フリーズ』のコンボが強いので、それを対策するために『猛進』をつけながら『レスト』を振った。最後は25章。これは出撃人数を減らして『ワープ』『リワープ』で一気に中央に進んで、扉を開くシーフを『ドロー』で引き寄せて対応した。ただ、ここで『ドロー』を振る際にオルテンシアでは命中が悪かった点で使いづらさが目立った。


〇ユナカ(166戦89勝)
クラス:シーフ
指輪/腕輪:カムイ
継承スキル:『短剣術+4』『月の腕輪』
武器:『てつのナイフ+5』『シンクエディア』

HP 体格 魔力 速さ 守備 魔防 幸運
41 6 21 12 31 29 17 21 19

【役割と評価】
序盤から中盤までのエース。中盤以降はカムイの竜脈・霧がスタイル隠密と相性が良いことを活かしたお祈り回避壁。終盤は回避するためのスキルをつける余裕がなく、カムイをリュールに譲りがちだったので残念ながらあまり役割がなかった。
それでも中盤までは単騎運用ができる強さを感じているので、通しでの貢献度という意味では高め。
【雑感】
1周目も最後までシーフ運用していたので、そのときと全く同じ使用感だった。序盤は頼りになるが終盤は火力が不足しがち。更にルナティックでは速さも足りていないように感じた。
ルナティックでは回避に特化させると攻撃してもらえなくなるため、絶妙な調整を図る必要があるが『てつのナイフ』を何本か持って紋章刻印で回避を使い分けるような運用を試すほどの余裕はなかった。
正直、中盤までのキャラクターと割り切ってしまった方が良い気もしていて、1人増やすならヴェイルで良かったと思っている。


〇アイビー(219戦88勝)
クラス:『テイマーLv.17』→『リンドブルムLv.20』→『リンドブルムLv.2』
指輪/腕輪:ベレト(絆Lv.15)
継承スキル:『再移動』『竜呪』
武器:『ポルガノン+1』『エクスカリバー+1』『エルサンダー』

HP 体格 魔力 速さ 守備 魔防 幸運
46 10 13 30 22 22 23 28 7

【役割と評価】
中盤までは移動力の高さを活かした魔法アタッカー。終盤は射程3から『竜呪』をばら撒きとベレトの『計略の舞』による味方のサポート役となった。
加入時は強力ではあるものの、終盤は命中不安が目立って攻撃面での貢献が低めなことから評価は低め。
【雑感】
1周目でも使っていたが、魔法+飛行は便利だという理由と魔法要員がそれほど多いわけではなかったので続投。
「ルナティックは命中不安なので」という言葉を色んな方から聞いていたが、それを一番実感することが多いキャラクターだった。中盤以降はあまりにも攻撃がはずれるので、『天刻の拍動』のあるベレトを紋章士にすることで命中を補いつつ、はずれても攻撃することに意味がある『竜呪』をつけて運用した。チェインアタックによる削りがメインの戦術になっていたので、スタイル飛行から射程3の攻撃を仕掛けるだけでも意味のあるキャラクターではあった。
魔法要員にベレトをつけるとテュルソスの杖を活用できる、という話を聞いているが絆Lv.20にしてもどこで発動しているかよく分からずその相性は感じられなかった。


〇ロサード(169戦78勝)
クラス:『ドラゴンナイトLv.7』→『ウォーリアLv.15』
指輪/腕輪:シグルド(絆Lv.20)
継承スキル:『デュアルアシスト+』『月の腕輪』
武器:『ルパンシュ+3』『長弓+1』『はがねの弓』『トマホーク』

HP 体格 魔力 速さ 守備 魔防 幸運
64 11 31 11 27 29 20 15 11

【役割と評価】
弓での削りとチェインアタック要員。『長弓』で射程3からの削りが基本だが、力は伸びるのでそれなりにダメージを稼げて『月の腕輪』も合わせると火力は高い。
火力が出る後衛という点は優秀だが、固有の強みを活かせている感じがないことと命中に不安が残ることから評価は低めになっている。
【雑感】
成長率が良いらしいので育てる予定だった・・・が、初期値がそれほど高くないので経験値を稼ぎづらい、一度育成を諦めかけたが、味方にチェインアタック要員が増えたことを活かして集中的に経験値を稼いで何とか戦力になった。
火力はしっかり伸びてくれる点は理解できたが守備面はルナティックで戦うには不十分に感じたので、最終的には『長弓』ウォーリアーという誰でもこなせる役割に落ち着いた。紋章士は残っている中か弓メインのキャラとの相性が良さそうなシグルドを選択。移動範囲が広がって『デュアルアシスト+』の発生がしやすくなること、『助走+』で火力を引き上げられること、他のスキルと『再移動』を併用しやすいこと、が良かった。


〇ゴルドマリー(129戦63勝)
クラス:『ブレイブヒーローLv.12』→『ハルパーディアLv.8』→『グレートナイトLv.1』
指輪/腕輪:ロイ(絆Lv.15)
継承スキル:『引き戻し』『防陣』
武器:『トライゾン+3』『手槍+2』『ナイトキラー』『銀の大槍』『銀の斧』

HP 体格 魔力 速さ 守備 魔防 幸運
56 10 25 5 24 22 38 17 18

【役割と評価】
チェインアタック要員・たまに1ターン緊急回避的な壁役。24章までは『デュアルアシスト+』をつけて連携運用していたが、最終盤は進軍を分断させられることから壁役が欲しいと感じてクラスチェンジした。
火力・耐久とも十分とは言えず、連携を捨ててまで壁役が必要と言い切れない部分もあって評価は低め。
【雑感】
元々育てる予定だったゼルコバが14章の時点で使いづらく感じたことから、16章の参入から急遽育成メンバー入り。
特にブレイブヒーローの『助太刀』が強かったが、編成で釣り出しができるキャラクターが少なく、自軍フェイズでの攻撃貢献度が低い彼女がその役割として選ばれることが多かった。それによってHP満タンを維持できない場面も増えたのでハルパーディアにクラスチェンジさせた。これには槍Sで威力の高い武器を持たせて火力不足を補う狙いもあったが、槍Sが入手できるのは最終盤なのでなかなか恩恵は受けられず。最終的には1ターンの緊急回避もあやしくなったので守備が上がるグレートナイトに変更。これも攻撃を耐えるだけでレベルアップに繋がらず良し悪しの判断に至らなかった。紋章士は残っていた中から『踏ん張り++』が壁役として弱くないことからロイを選択、ロイのエンゲージ技は火力ではなくコントロールなので壁役と相性は悪くないと感じた。
グレートナイトにするにあたって『防陣』をつけるところまではしっかりやったが、SPと絆のかけらが枯渇していたので、細かいところまで気を配る余裕はなかった。


【最終メンバーに残らなかったキャラクターたち】
〇ヴァンドレ(Lv.1 パラディン 24戦2勝)
1-7章まで使用。
キャラが育っていない序盤の壁役と削り役として、お助けパラディンとしての責務を全うした。

〇クラン(Lv.3 マージ 18戦8勝)
1-6章まで使用。
射程2で削りを入れるだけの役割。魔法系は次々と強いキャラが登場するので、7章でシトリニカが参戦したところで入れ替え。

〇フラン(Lv.2 ハイプリースト 5戦4勝)
1-11章まで使用。
途中まで回復役が他にいなかったので重宝した。1周目で最後まで使ったことがあり、魔道と杖の役割は12章で登場するパンドロを育成するつもりだったので、ここで入れ替え。

〇アルフレッド(Lv.6 ノーブル 14戦6勝)
3-6章まで使用。
頑張って育成してみたい思いはあったものの、序盤から連撃を取られるのを見てやめた。6章で篝火をつけたりアイテムを味方に渡す騎馬の機動力を生かした雑務が一番輝いていた(

〇エーティエ(Lv.10 アーチャー 53戦28勝)
3-11章まで使用。
序盤は弓要員が少なく力も伸びやすいことから削り役として重宝した。1周目で最後まで使ったことやスタルーク・フォガートを育成するつもりだったので、11章でお役御免になった。

〇ブシュロン(Lv.6 アクスファイター 24戦6勝)
3-7章まで使用。
手斧を持たせて待機させるだけでチェインアタックの定数ダメージを加算できるのはえらい。それでも前に出ると耐久と速さから危険なことが多く、7,8章でスタイル連携のラピス・ディアマンドが参戦したところで役割を譲った。

セリーヌ(Lv.12 ノーブル 57戦39勝)
4-11章まで使用。
序盤の魔法要員ではあるが、アンナをダイムサンダのマージ運用していたこともあってその時点でサブの魔法要員という立ち位置。1周目で最後まで使ったこともあり、11章でアイビーが参戦するところまで。

〇ルイ(Lv.12 ランスアーマー 68戦27勝)
4-11章まで使用。
DLC特典で銀の槍が早期に入手できるので序盤の壁・削り要員として重宝した。12章時点では弱さを感じなかったものの、砂漠で足を取られることとマスタープルフが足りなかったことで編成からはずして、以降強いキャラの参入が増えて出番が回ってくることはなかった。

〇クロエ(Lv.8 ランスペガサス 15戦10勝)
4-7章まで使用。
1週目は力が伸びずドラゴンナイトへの転職で補う中途半端な運用をした経験から、固定成長なら魔法の道に進むのが良さそうと思っていた。ただ、今回はそれをアンナに優先していて同時に育成する余裕がなかったので見送り。

〇ジャン(Lv.1 モンク 0戦0勝)
未使用。
途中まで外伝の存在を忘れていた。。フランは1周目でも使っていたので序盤の杖要員としてもジャンを運用すれば良かったと反省。

〇ラピス(Lv.10 ソードファイター 12戦4勝)
8-11章まで使用。
速さの成長率が良いので育成も視野に入れていたが、接近戦をする必要がありブレイブヒーローにしても体格から攻速落ちするため難しそうに感じた。魔法系相手に追撃込みで大きなダメージを取れることとチェインアタックがあるおかげで11章までの戦力としては採用された。

〇シトリニカ(Lv.11 マージ 10戦7勝)
8-9章まで使用。
クランよりマシな魔道要員として2回だけ使った。魔力は伸びるみたいなのでダイムサンダで運用すれば使えたかもだが、今回はそれをアンナに譲っていたので見送り。

〇ディアマンド(Lv.2 スュクセサール 21戦9勝)
8-11章まで使用。
頑張って育成してみたい思いはあったので即クラスチェンジさせたが、12章以降は強いキャラの参入と出撃可能数の減少でそのまま埋もれていった。ユナカやルイはダメージを与えられる確率が0になって攻撃してもらえないことがあったので、HPを活かした壁役として機能していた。前に出しても簡単には死なないのでチェインアタックを活かしやすい点も含めて思ったより戦力になった。
今思うと、ゴルドマリーではなくディアマンドを使った方が良かったのではないかという気になっている(

〇アンバー(Lv.11 ランスナイト 1戦1勝)
8章のみ使用。
力が伸びやすいらしいが、とりあえず今回は育てる予定がなかった。開始数ターンの敵にダメージを取る動きしかしていない記憶だったが実際そうだった(

〇ジェーデ(Lv.12 アクスアーマー 0戦0勝)
9章のみ使用。
成長率にめぼしいものがなかったこともあり今回は育てる予定がなかった。仲間になってからは誰にもダメージを与えずに終わった気がするが実際そうだった(

〇ゼルコバ(Lv.18 シーフ 17戦10勝)
11-14章まで使用。
育成する予定はあったものの、思ったより速さが伸びず。隠密スタイルと相性が良いカムイの指輪が使えるまで微妙だなと思いながら、そのまま埋もれていった。

〇ボネ(Lv.1 グレートナイト 2戦0勝)
12章のみ使用。
めぼしいものも特になく、今回は育てる予定がなかった。ソラネルで料理が上手いことが役に立った(

〇ミスティラ(Lv.18 ヴィジランテ 1戦0勝)
13章のみ使用。
武器の割に体格が微妙だと思っていたので育成予定なし。アイクの指輪をつけていたので障害物破壊の活動だけした。

〇リンデン(Lv.5 セイジ 3戦2勝)
18章のみ使用。
オルエンの指輪Sを入手していたので使っても良かったが、マージナイトのアンナとかぶってしまうので今回は見送り。

〇ザフィーア(Lv.7 ウォーリアー 20戦0勝)
19章のみ使用。
思ったより数値は悪くなく感じたが、既に14人メンバーが埋まっていた。砲台を使ったので対戦数が盛られている気がする。

〇モーヴ(Lv.12 ロイヤルナイト 5戦2勝)
21-22章で使用。
成長率は高いが、ここから終盤までにまともな戦力にするのは難しく感じたので、見送り。

〇ヴェイル(Lv.35 邪竜ノ娘 6戦3勝)
22章で使用。
ゴルドマリーで通路を塞ぐ際にスキルを活かしてダメージを軽減するサポートとして機能した。


【おまけ:各章と外伝の戦績】
※「外伝:聖王女」だけ記録を忘れました。。

ターン タイム MVP
序章 3 00:02 リュール&???
1章 6 00:05 リュール&マルス
2章 10 00:11 リュール&マルス
3章 7 00:12 エーティエ
4章 10 00:22 セリーヌ&セリカ
5章 29 00:42 セリーヌ&セリカ
6章 14 00:47 エーティエ
秘密の行商人 10 00:27 ルイ&シグルド
7章 22 00:58 スタルーク
8章 9 00:32 スタルーク
大器晩成 9 00:08 リュール&ディミトリ
9章 15 00:34 ユナカ&マルス
10章 18 00:50 スタルーク&リーフ
11章 10 00:31 ユナカ
12章 9 00:26 アンナ
13章 18 00:59 ユナカ
14章 27 00:57 リュール&ディミトリ
15章 20 00:54 ユナカ&リン
16章 20 01:21 ユナカ&カムイ
蒼炎の勇者 7 00:46 アンナ
導き手 16 00:59 ユナカ&カムイ
草原の公女 11 00:36 カゲツ&エイリーク
17章 16 01:33 カゲツ&エイリーク
聖騎士 15 00:54 ロサード&エイリーク
18章 10 00:57 スタルーク&リン
未来を選びし者 11 00:50 パネトネ&アイク
19章 18 01:30 パネトネ&アイク
碧き風空 20 01:24 アンナ
20章 16 01:00 アンナ
賢王 40 01:39 アンナ
若き獅子 32 01:22 ロサード&リーフ
慈愛の王女 10 01:01 アンナ
暁の巫女 7 00:53 パネトネ&アイク
21章 23 01:25 メリン&ルキナ
22章 26 01:28 パネトネ&アイク
英雄王 26 01:44 アンナ
23章 27 02:08 パネトネ&アイク
24章 12 01:34 パネトネ&アイク
紡ぎし者 20 01:38 パネトネ&アイク
25章 27 01:01 パネトネ&アイク
26章 13 01:23 パネトネ&アイク