控えめサンダー@拘り眼鏡の配分案

ローテーションバトルの控えめ拘り眼鏡サンダーの配分。
めざめるパワー飛行を使うので30-22-30-30-30-31という個体値です。


あと最初に断っておきますが、ローテーションバトルは現在フレンド戦4戦ほどの経験しかなく、ランダムマッチのレーティングもやっていないので間違ったことを書いてるかもしれません((



雷、10万ボルト、ボルトチェンジ、めざめるパワー飛行、熱風、、寝言・・・拘り眼鏡であれば採用する技はこれでほぼ網羅しているでしょう。
電気タイプの技は地面ドラゴン草のいずれかでしか半減無効にすることができないので基本的に通りが良く、天候が雨状態の雷も含めて命中率にも優れていて、高い特攻と素早さから放つことで安定して相手を削ることができます。おそらくこれが電気タイプの魅力であり、拘り眼鏡サンダーはめざめるパワー飛行でも一貫性を取りやすく同じタイプのボルトロスと比較して耐久が安定している面で優れているものだと思われます。
ここで素早さをどの程度まで上げるかですが、性格を臆病にすると特攻は177までしか伸ばせません。しかし、色々と計算をしてみると性格を控えめにして実現できる火力が非常に魅力的です。臆病にすることで得られる素早さである154〜167の間でメジャーなポケモンはサンダー、ドリュウズオノノクス、意地っ張りガブリアス程度しかおらず、これらの相手に無理に先手を取りにいくよりも火力を引き上げた方が他への汎用性が大きく上がるのでここでは性格が控えめの型をオススメしたいと思います。
一応、臆病でもHP振り程度のスイクンなら1発で突破することはできます。


性格を控えめにすることが決まりました。では具体的な努力値配分の方針ですが、まず素早さ152は確保したいです。サンダーのすぐ下にロトムがいることも大きいですが、私自身が「他の数値は乱数に空気を読んでもらうことで妥協ができても、素早さだけは関係がはっきりとしてしまうのでミラーで不利がつかないように素早さはなるべく高く上げたい」という考えを持っているからで臆病サンダーには勝てませんが、控えめサンダーに一方的に不利にならないようにしておきたいです。
そして、残りをどう振るか。どれほど火力を引き上げようと大事なのは行動回数なので、やはり最低限の耐久は確保しておきたいところです。因みに、耐久に努力値を振らなくてもガブリアスの逆鱗やラティオスの流星群などを耐えることが分かります。そういうわけで全く努力値を振らなくても最低限の耐久はあると言えるでしょう。では、サンダーのミラーはどうなのか。もちろん、雷を打たれてしまうと厳しいのですが、10万ボルトに関しては高乱数耐えだということが分かります。なので、ここではこれにあわせて耐久を微調整してみたいと思います。
耐えたら嬉しい攻撃としてドリュウズの命の珠+岩雪崩もあるのですが、砂ダメージまで込みで考えると努力値を多く割いて火力を落としてしまうことと対面しても反撃ができるわけではないことから今回は考えないことにします。



〜配分案1〜
○サンダー ひかえめ プレッシャー
166-×-105-187-116-152 H.8 C.200 D.48 S.252
・C200ジバコイルの拘り眼鏡10万ボルト耐え
・10万ボルトでH181D165ナットレイの身代わりを破壊(最低乱数以外)
・10万ボルトでH135D111シャンデラ確定1発
・10万ボルトでD100ハッサムに対して最低151ダメージ
・雷でH166D116サンダー1発(0.85〜0.86以外の乱数)

→火力面でサンダーよりやや優れたところにジバコイルがいたので、そこまで意識してジバコイルの攻撃を耐えるように意識した配分。ガブリアスの拘り鉢巻地震のダメージがハッサムに対して150程度のダメージになるので10万ボルトを当てれば命の珠反動1回耐えのようなハッサムは倒れることが分かります。また、残念なことに10万ボルトを耐えるように意識を置いていたにも関わらず、雷を当てた方がミラーを制することがよく分かります。


〜配分案2〜
○サンダー ひかえめ プレッシャー
167-×-105-191-111-152 H.16 C.232 D.8 S.252
・C194サンダーの拘り眼鏡10万ボルト耐え
・C200ジバコイルの拘り眼鏡10万ボルト耐え(0.99〜1.00以外の乱数)
・10万ボルトでH181D165ナットレイの身代わりを確定で破壊
・10万ボルトでH154D101ボルトロス1発(最低乱数以外)
・雷でH157D129Wロトム1発(0.85〜0.89以外の乱数)
・雷でH166D116サンダー確定1発

→お目当てであったサンダーの10万ボルトを耐える配分。特攻を引き上げることによるメリットは書いてある通りですが、乱数的に妥協ができるのがちょうどC191だったという意味では悪くない配分だと思います。


〜配分案3〜
○サンダー ひかえめ プレッシャー
165-×-105-193-111-152 C.248 D.8 S.252
・C194サンダーの拘り眼鏡10万ボルト耐え(最大乱数以外)
・C200ジバコイルの拘り眼鏡10万ボルト耐え(0.97〜1.00以外の乱数)
・10万ボルトでH155D101ボルトロス確定1発
・雷でH157D129Wロトム1発(0.85〜0.87以外の乱数)

→特攻と素早さに全振り。ミラーはどうせ雷を打たれたら負けで10万ボルトが飛んできても運が良ければ耐えると割り切った配分。特攻を引き上げたことで倒せる相手が増えるというメリットが出ているのでどちらを選択するかといった次第です。


どのように配分してもめざめるパワー飛行で特殊耐久を上げたローブシンを1発で仕留めるのは乱数の域を出ないので、少し特攻を落として耐久調整をする意味も全くなしではないと思います。また、サンダーは半減でも等倍でもとにかく削ることが仕事になるので味方との連携攻撃に支障が出ないかは確かめてから耐久調整を考えた方が良さそうですね。