インターナショナルチャレンジ 使用パーティ+感想

3/22〜26の間で行われていたwi-fi大会、通称インターナショナルチャレンジが終わりました。
一応、私も参加しました。メモを取っていたのですが途中でやめてしまいましたので、戦績はおよそですが100戦33勝7敗(あとの試合は通信不具合によるもの)で最終的なレートは1705、最高レートは1729でした。


使うパーティはちゃんと考えたかったのですが、時間がなかったのでかなり適当な形になってしまいました。




クレセリア ひかえめ ふゆう
226-×-145-132-151-108 H.244 B.36 C.200 D.4 S.24
サイコキネシスれいとうビーム、めざめるパワー炎、でんじは@たべのこし


メタグロス いじっぱり クリアボディ
187-188-151-×-125-92 H.252 A.124 B.4 D.116 S.12
コメットパンチ、バレットパンチしねんのずつきアームハンマー@シュカのみ


バンギラス ようき すなおこし
207-164-130-×-120-115 H.252 A.76 S.180
いわなだれかみくだく、けたぐり、まもる@ヨプのみ


ドリュウズ いじっぱり すなかき
189-205-90-×-86-127 H.28 A.252 B.76 D.4 S.148
ドリルライナー、シザークロス、いわなだれ、まもる@いのちのたま


ボルトロス おくびょう いたずらごころ
180-×-90-151-100-179 H.208 C.48 S.252
10まんボルト、めざめるパワー飛行、でんじは、ちょうはつ@オボンのみ


トリトドン ひかえめ よびみず
218-×101-124-117-64 H.252 B.100 C.4 D.116 S.36
だいちのちから、どくどく、まもる、じこさいせい@オボンのみ


こなす試合数が多くなると、どこかで事故を起こしたり地雷を踏んで取り返しがつかずに負けることもあります。負ける相手が自分よりレートが高いと負けたときに減るレートは少ないですが、逆の場合は減るレートの量は多くなります。なので、なるべく事故が起きても取り返しができる可能性の高い高耐久のポケモンを中心に使いたいと考えました。そこでまず考えたのがトップクラスの耐久を誇るクレセリア、耐久攻撃共に安定感があり先制技のあるメタグロス、同じく耐久攻撃の安定感に加えて天候を変化させることで天候パーティの対策ができるバンギラス、この3匹を中心に考えることにしました。
この3匹の組み合わせを取り入れたパーティは非常に豊富ですが、最もメジャーなものはクレセリアが電磁波やトリックルームを使い威張るや手助けで火力をサポートするパーティだと思います。しかし、今回はクレセリアにあまり依存しないような形にしたいと思いました。
・・・とまでは思ったもののパーティを考える時間はなく、格闘に強く威嚇のあるボーマンダ、電磁波を撒けなくても砂嵐で素早さの上がるドリュウズ、水技に強く炎の一貫性を消すためのトリトドンの6匹でパーティを決めました。しかし、耐久の高い水タイプのポケモンを筆頭に変なところから冷凍ビームが飛んで来たり、変な積み技を使うポケモンがいると非常に困ると思ったので、ボーマンダボルトロスに変えて挑むことにしました。


とりあえず、対戦をする前から分かっていた部分も含めて反省点。
まず、全体的に守るが少ないこと。守るを覚えてるのは3匹しかいません。守る持ちが少ないパーティを扱ってたこともあるのでそこまで問題ではないのですが、経験の浅いプレイヤーに対しては事故を起こされても守るで縛り関係を逆転させることで持ち直せる場面が非常に多いと感じました。
次に、拘りスカーフを持っているポケモンがいないこと。本来はボーマンダが入るはずでしたが、それを抜いてしまったことで素早い相手に対してはあまり刺さっていなくてもボルトロスを選出しなくてはいけない場面が多かったと感じています。
クレセリアはよく活躍したと思います。オボンの実を持たせるHPになってたりシャンデラのジュエルシャドーボールを確定で耐えなかったり配分に問題はありますが、構成は悪くなかったです。
メタグロスも技構成は扱いやすくてよかったです。守るがないためゴウカザルやブーバーンのようなちょっと素早い炎タイプに苦戦するところはありました。あとは威嚇があるとシュカの実がもう少し生きてくると思います。
バンギラスは初めてこの個体を使いましたが、そこまで気になる点はなかったです。ただ、電磁波のギミックがあることと雨パーティに初手で出しにくいことから素早さを上げずにもう少し耐久を上げてもいいような気はします。
ドリュウズは素早さを落として耐久に振りましたが、威嚇もなくあまり効果を実感できず。今回は素早さに振り切って使った方が良かったかと思います。あとメインの技がはずれるのが怖く耐久も高くないので選出回数はそこまで伸びませんでした((
ボルトロスは正解でもあり失敗でもありました。挑発を入れてモロバレルを相手にするときに安定感が上がりましたが、初手でコンボを相手にすると何かしら妨害を受けてしまい耐久が低いため挑発を使うのに安定感もありません、守るを抜いてしまったので様子見をすることもできずになかなか困りました。相変わらず悪戯心の電磁波は強いです。
トリトドンは初めて使いましたがこの個体しか持っていなかったので自己再生を切りたくなくて浮いてるポケモンに手が出ない構成になってしまいました。そのため選出回数はそこまで伸びませんでした。倒しきれないコンボに対しては自己再生で粘って判定勝ちを狙う目的もありましたが巡ってきませんでした。


メモは廃棄してしまうので、負けたパーティだけこちらにメモ。7敗目は既にメモを取るのをやめていたので後ろの2匹が曖昧です。


〜負けたパーティメモ〜
1:ユキノオー、Wロトムローブシンメタグロスボーマンダクレセリア
2:ボーマンダカビゴンゴウカザルトリトドンハッサムクレセリア
3:ガブリアススイクンユキノオー、Fロトムローブシンシャンデラ
4:メガヤンマバシャーモギャラドスサワムラーグライオンゴルダック
5:ハリテヤマユキノオーブルンゲルシャンデラモロバレルルカリオ
6:バンギラスエアームド、Hロトムカポエラー、ルンパッパ、トリトドン
7:ズルズキンムシャーナドサイドンエンペルト、ルンパッパ、?


冒頭で書いたように目立ったのは通信エラー。普段、wi-fiのレーティングをしないのですが、今回の大会は通信良好という人を何名も見ていたので私の回線の問題なのかとも思いました。
一応、確認したところエラーには「通信エラーが発生しました」と出る場合と「相手との接続が切れました」と出る場合がある(おおよそこんな文章だったと思います)みたいです。エラーが起こりうるのは自分の接続が切れるか相手の接続が切れるかの2種類であり、基本的には「通信エラーが発生しました」は自分の接続が切れた場合で「相手との接続が切れました」は相手の接続が切れた場合みたいです。ただし、自分が切れたのに「相手との接続が切れました」となる場合やその逆の場合が存在するのかは確認はできていません。
もう一つエラーとして見かけたのはターン終了際などに何の表示もなく対戦が終えられて「データを送信しています」となる場合。接続不良の一つではあると思いますが、上の2つとは違ってどちらのエラーなのかがやや分かりにくいです。


そういえば、大会中にこんな事例がありました。
ある人とマッチングして一度対戦したときに、「3-1の状況まで追い込み相手の最後の1匹もこちらの先制攻撃で倒せるようになっている」という状況で接続が切れてしまいました。相手にとってはかなり勝ち目が薄い勝負だったので、これを見て故意に接続を切ったと感じる人も多いでしょう。そして、数分後に同じ人とマッチングしました。今度も運良く有利に戦いを進めることができ、最終的には3-0で勝ちデータを送ることができました。この結果を見て、「普段故意に切断をする人が観念して最後まで対戦をした」とも捉えることはできますが、「普段故意に切断をすることがない人が1戦目にたまたま不利な状況で接続が切れてしまった」と捉える方が自然です。
つまり、接続不良というのは、勝敗が決まってから、有利不利が分かれてから、五分の状況から、すべての状況で起こりうることであるために一概に相手との接続が有利な場面や4匹倒して勝ちになった場面で切れてしまったからと言って相手が故意に接続を切ったのか偶然切れてしまったのかは分からないので、故意に接続を切ったと決めつけてしまうのはよくありません。


この切断を痴漢犯罪に例えたら少しウケがよかったみたいです。
相手が本当に接続を故意に切ったのか分からない状態で「あの人は切断をする」と言ってしまえば、切断の疑いをかけられた人の無実を証明できる人は誰もいないし周りの人間も「そうか、あの人は切断をするのか」と納得してしまいます。切断することを批判する人たちは批判する前に、痴漢犯罪で冤罪に遭う人のように実際に切断をしたことがないのに疑いをかけられて困る人も多数いるということを知っておくべきだと思います。特に、人に降りかかる悪い印象というのはなかなか拭えないものなので発言に気を遣うべきです。
痴漢冤罪に遭わないために電車やバスなどの公共の交通手段を利用しないという対策が思い浮かびますが、これを置き換えて言えばwi-fiを利用しないということであります。しかし、現実的に交通手段を利用しないで移動をするのはコストや時間の制約からも非常に難しく、ポケモンに関してもwi-fiが便利なシステムで、利用しないで強くなることもできますが実際に対戦をしてみることで何かを得ることができたり対戦すること自体を楽しむためにwi-fiを使っている人もいるので、家庭の回線が不調な人が自分でwi-fiを利用しないという選択をするにしても、他人からwi-fiを利用しないでほしいと言われる筋合いはありません。
すると、痴漢犯罪と同じで実際に痴漢する人がいることが悪いということになるでしょう。ここで例え話は崩壊してしまうのですが、切断に関しては故意にやる人がいてもさほど問題ではないと思います。個人的にな考えとして「勝負事で勝つためにはルール上できるものすべてを利用するべき」だと思っているので、切断のリスクが何もなかったシステム導入当初に切断が多発するのも勝つために真剣なものだと理解ができましたし、公式的に“切断率”という言葉を用いてきたからには本気で勝ちにいきたい人は除名されない程度に切断をするのが最適だし戦術とも言えると思います。
結局、何が言いたいのかというと、個々の接続切れに対して故意なのかそうでないのかを第三者が証明することがほとんどできないので、貴重な時間をwi-fiに接続することに割いている気持ちも分かりますが、接続どうこうに関してもっと穏便に事を運ぶための姿勢を持った方がいいのではないかと思います。


今回の大会は優秀な成績を収めても特に表彰などがあるわけではありませんでしたが、今後のwi-fiを利用した大会に経験が生かせるようにしたいですね。