ポケモンセンター対抗 バトルリーグ 参加レポート

ポケモンセンター対抗・ポケモンBWバトルリーグに参加してきました。
このイベントを簡単に説明すると、各地のポケモンセンターに集まった人の中で対戦をして3勝した人の中から抽選で選ばれた人がそのポケモンセンターの代表となって、各地のポケモンセンターの代表同士でwi-fiを利用してトーナメントをするというものです。


私が行ってきたのはトウキョー地区。割と朝早くに行ったのでスムーズに対戦に移ることができて、対戦も3連勝して代表を決める抽選券を手に入れることができました。
結局、代表選出の抽選ははずれましたが、一日ずっとポケモンセンターに行ってよくオフ会で見かける方々を多数見かけたり、新しい知り合いの方ができたりと非常に充実した一日を過ごすことができました。


○使ったパーティ(44見せ合いなしダブル)
ゴルダック ハイドロポンプ、冷凍ビーム、目覚めるパワー草、水浸し@拘りスカーフ
ボルトロス 10万ボルト、目覚めるパワー氷、威張る、守る@電気のジュエル
テラキオン 岩雪崩、インファイト、電光石火、守る@気合の襷
ナットレイ パワーウィップ、ジャイロボール、宿り木の種、守る@ヨプの実


パーティの紹介と対戦ログと感想を簡易に。とりあえず続きから。



カポエラー+シャンデラニョロトノ+キングドラバンギラス+ドリュウズ・・・強力な初手の組み合わせはいくつもあります。これらの先発に五分が取れそうな先発を考えて・・・いたのですが、なかなか見つからないです(ガブリアス+ロトムなどは広範囲で対応できそうでしたが、トリックルームからユキノオーを出されるだけで結構厳しかったので扱う気にはなれませんでした)。
結局、汎用性のある対策をうまく施すことはできないので五分取れるようなパーティを作るよりもこちらがやりたいことをやれるパーティがいいのではないかと思いました。その指標として分かりやすいのが、倒せるポケモンが限定的になるポケモンを後発に置いて先発などでそれらを駆除する形のパーティが良いのではないかと思い後ろから逆算をしてパーティを作ることにしました。
後発に置く詰ませるポケモンとして思いついたのは進化の輝石ラッキー、眠るスイクンナットレイなどですが、44なので無理やり交代で出して攻める能力も求められると思ったので選んだのはナットレイナットレイの苦手なポケモンをどう潰すか考えていたのですが、たまたまボックスを眺めていたら育成済みゴルダックを発見しました。因みに、この時点で当日の朝です((
ラティオスの拘り眼鏡流星群耐え」ポケモンを水浸し+10万ボルトで倒すにはC167命の珠持ち程度の火力が必要だという記憶はありラティオスを先手で倒したかったのでゴルダックの隣のポケモンにはボルトロスを選ぶことにしました。ただし、特攻と素早さに振り切ったボルトロスがいなかったことと命の珠で体力が削れていくのがもったいなく感じたので、電気のジュエルを持たせました。これで1匹は確実に落としにいき、2匹目以降は耐えられてしまっても構わないという方針です。後発のもう1匹のポケモンは天候パーティで使われるポケモンに対してノーてんき状態なら先手で打点が持ててボルトロスの取りこぼしを拾えるテラキオンにしました。


TN:カイト さん 勝ち4-0 (オノノクス バルジーナ エンペルト ブーバーン)
>水浸し10万でオノノクスが襷、2ターン目にバルジーナに追い風されるもテラキオンを出して一掃。守るで追い風切れを待って上から攻撃して勝ち。


TN:もずもずく さん 勝ち1-0 (クロバット メタグロス ユキノオー シャンデラ)
>TNでモズさんだと思いましたが、私のTNはHNと違うので黙って始める。初手の水浸し10万でメタグロスを落として、ユキノオーも水浸し10万で削り吹雪の火力も下げる(ノーてんきなので吹雪も当たらない)。ゴルダックが吹雪で凍ってボルトロスが氷の礫急所で倒されるもテラキオンの岩雪崩で一掃。シャンデラはスカーフで熱風で拘ったのでテラキオンで岩雪崩を当ててスカーフゴルダックが熱風を耐えたら溶けて次のターンに攻撃、耐えなかったら霰ダメージでシャンデラが落ちる構図ができたので勝ち。最後に確認したら、モズさんでした((


TN:かずや さん 勝ち1-1 (シャンデラ コジョンド ナットレイ キングドラ)
>猫騙しがボルトロスに飛んで攻撃技を選んでいたのでゴルダックのスカーフが割れてしまう。ハイドロを襷で耐えたシャンデラがトリル。コジョンドナットレイに交代されてしまい、相手ナットレイを倒すためにゴルダックを温存しようとするもシャンデラの熱風がありナットレイが出せないのでテラキオンを出すと、シャンデラシャドーボールだったのでナットレイの攻撃をテラキオンが襷で耐える。ナットレイには身代わりを残されて、ボルトロスの威張るでシャンデラは死ぬ。トリックルームが切れた後にキングドラが雨乞いをしてきましたが、相手のナットレイが食べ残しではなかったので、ナットレイナットレイを倒すために宿り木の種で回復させながらのんびりキングドラを倒して、相手に先手宿り木を打たれて回復されないように味方のゴルダックパワーウィップで倒して、最後は降参してもらいました。


水浸し+10万のコンボは集中攻撃を仕掛けないといけないところがネックですね。そのあとにウォーターさんと試合をしましたが、集中攻撃を守られて追い風をされるとかなりまずい初手に出会って集中を避けた結果負けてしまいましたので。。。


抽選で代表に選ばれたのは「ユウキのめざめるパワー(飛)」でも有名なユウキさん、へきさん、と私が知らない一般女性の方(後に辞退されましたが)。トウキョー代表は決勝2回戦で敗退してベスト4でしたね。
会場同士のwi-fiの通信状況があまり優れていないためかエラーが頻発していました。観客のモチベーションは一気に冷めてしまった部分もありましたが、wi-fiで各地を繋ぐという試みはおそらく初めてだったと思うのでこれを活かして今後に繋げることができればいいのではないでしょうか。
ユウキさんの1回戦が「wi-fiがうまく繋がらない」ためにライモンシティのバトル検定でのポイントを競い合うものでしたが、そういうルールになってもモチベーションを保って最善を尽くしてバトル検定に取り組んでいたユウキさん(会場のほとんどの人がそうでしたが初挑戦だったみたいです)は流石だなと思いました。
また、人を煽るのが好きな人たちが揃った会場で司会を務めていたスタッフの方の進行は良かったと思います((


帰り際、半ば強引に食事に同伴させていただきました。ちょっと迷惑もするんじゃないかと思いましたが、そこで「身内の集いなのにわざわざ一緒に来ていただいたということは、この集いに何かを感じたからかなと思って、それはうれしいこと」と言っていただけたのでとても幸いでした。日本を代表するトレーナーの一言はさすがですね!


オフに参加させていただいている立場からの感想。普段のオフ会を学校に例えるなら、今日は校外学習(修学旅行)のような雰囲気でしたね。普段は優勝するという目的の元対戦することがメインで休憩時間には同じように話をする、校外学習となると自由行動が多く何をしていようが自由・・・ってまあそれはそうなんですけどね((
だから、修学旅行中でテンションの高い学生を見た地元の方々が「学生がうるさいなー」って思うようにオフ会常連の方々は煙たがられるのかもしれません。ただ、せっかくポケモンという比較的マイナーな趣味で共通点を持てる人が集まっているのだから色々な人と触れ合う良い機会だと捉えますし、そのように捉えていただきたいですね。


というわけで、企画してくださった方々、参加した方々、お疲れ様でした♪
校外学習は年に数回あると期待しておきます((