第12回アリーナオフの対戦模様です。
ちょうど1年前の日は日米交流オフが開催されており、そこで優勝したときのことを思い出すと前日の夜は食事に行っていたので今年も前日は外食にしてみたのですが、その程度で予選を抜けられるほど甘くはありませんでしたね((
使ったパーティはこちら↓↓
http://d.hatena.ne.jp/acewild53/20130620/1371728337
○1戦目 vs ウォーター さん 勝ち 3-0
自分:ライコウ FCボルトロス ニョロトノ ズルズキン
相手:バンギラス ボルトロス ユレイドル シャンデラ (FCランドロス ボーマンダ)
全体的に水耐性が甘いポケモンが多いもののユレイドルの型によってはこちらが詰む可能性もあるのでキングドラを繰り出していけず。バンギラスに安定して投げられるズルズキンとシャンデラの火力を抑えられてランドロスボーマンダに打点のあるニョロトノの選出は確定。また、ライコウが先手が取りやすいポケモンなので続けて選出。最後の1匹はボルトロスに薄すぎると思ったので霊獣ボルトロスを選出しました。ズルズキンを場に出すときは後ろから投げるだけで間に合うので威嚇や負けん気を気にしなくていいように後発。ニョロトノもクッションとして扱いたいので後発で先発は素早さがやや高めな2匹。
相手の初手はライコウより特性発動が遅いバンギラスとドリームボールから出てきたボルトロス。相手のボルトロスが相当厄介なので、ライコウでめざめるパワーを打ちます。ボルトロスは守るを使ってくる可能性の低いバンギラスにボルトチェンジを打ちながらズルズキンを後出ししようと思います。まず、相手のバンギラスがユレイドルに交代。ライコウのめざめるパワーでボルトロスを半分削って、ボルトロスは蜻蛉帰りを打つとライコウの急所に当たって6割近く削れる。蜻蛉帰りから繰り出されたのはシャンデラ。ここで相手の4匹が割れる。ユレイドルは食べ残しで回復。
ライコウが急所を受けてしまったのが痛手で、ボルトロスに先制できるポケモンとして残しておいた方がいいのでここはニョロトノに交代します。ズルズキンの攻撃ではユレイドルは倒せず自己再生などで粘られると困ります。シャンデラを素早く処理できるポケモンのうちニョロトノはユレイドルとの並びを崩すことができないので、ズルズキンでシャンデラに噛み砕くを選びこのタイミングで倒しにいきます。交代でニョロトノを繰り出してからシャンデラの熱風が飛んできますがズルズキンには当たらずニョロトノにだけダメージ。ユレイドルの毒々がニョロトノに入って、ズルズキンの噛み砕くでシャンデラを一発で倒す。相手の死に出しはボルトロス。
噛み砕くで拘ったズルズキンはボルトロスにひっこめてボルトロスの馬鹿力にも備えます。ユレイドルは最後まで放置して倒すと決めているのでニョロトノはボルトロスに向かって冷凍ビームを選択。相手のボルトロスは蜻蛉帰りを使い、こちらが交代で繰り出したボルトロスを削りながらバンギラスに交代。バンギラスにニョロトノの冷凍ビームのダメージが入り1割程度削れる。ここでユレイドルは原子の力をズルズキン側に打っていたためボルトロスが弱点を突かれる。
バンギラスユレイドルに有利なズルズキンを仕事のできないニョロトノ側から繰り出します。ボルトロスはここでボルトチェンジを使って素早くニョロトノを繰り出すことで天候を砂から奪いたいと思います。ズルズキンの威嚇が2匹に入ってから、ボルトロスのボルトチェンジでバンギラスを残り半分程度まで削りニョロトノを繰り出し。バンギラスの岩雪崩とユレイドルのギガドレインを受けるもズルズキンにはあまりダメージにならず。ここで行動順はユレイドルが先でバンギラスが後。
ここで相手のバンギラスユレイドルにズルズキンが刺さっていて相手の後ろは体力の削れたボルトロス。ユレイドルを倒すためにズルズキンを温存していたので、ここで手助けドレインパンチで守るを持っていなさそうなユレイドルを攻撃。バンギラスには岩雪崩などを打たれてもたいした打点にはならなさそうです。ここで、相手のバンギラスは守るを使い、ギガドレインでニョロトノを倒されながらも手助けドレインパンチでユレイドルを一撃で倒す。相手のラストはボルトロス。それが拘り鉢巻だと分かっているので、こちらの死に出しはライコウ。
ライコウのめざめるパワーでボルトロスを縛っていて、ズルズキンでバンギラスを攻撃するとバンギラスは黒い鉄球持ちで遅かったようなのでそのまま攻撃が通って勝ち。
○2戦目 vs クロル さん 負け 0-3
自分;ハッサム FCボルトロス ズルズキン ニョロトノ
相手:ウルガモス ヤミラミ カポエラー バンギラス (フワライド ガブリアス)
カポエラーがちょっと珍しいですが、フワライドの小さくなるからバトンタッチを繋ぐパーティだと思います。私がラッキーやフワライドを使った経験からすると、小さくなるを止めにいこうとしてもそれの対策を相手が練っていることが多いので小さくなるを牽制しつつまず相手の頭数を減らすことが大事です。というわけで、ボルトロスを使ってフワライドを牽制できるようにして砂ダメージや砂隠れの発動を防げてガブリアスにも打点のあるニョロトノの選出が確定。キングドラとライコウがあまり役に立ちそうにないのでガブリアスに打点のあるズルズキンと先制技のあるハッサムの4匹で選出することにしました。ボルトロスと共に先発に置くポケモンをズルズキンにしておけばウルガモスを繰り出された場合でも大きく不利にならないかと思いましたが、後手に回ってヤミラミフワライドに試行回数を与えやすくなってしまいます。日本晴れ+ウルガモスが苦手なパーティとはいえども、コンボパーティの形を崩してわざわざウルガモスを出してこないだろうと思い、ヤミラミフワライドに隙を与えにくいハッサムボルトロスを先発。ボルトロスでフワライドを攻撃しつつハッサムで剣の舞を積んで、2ターン目には悪戯心より速いバレットパンチでヤミラミを処理してボルトロスでフワライドを攻撃。バンギラスが出てきてもハッサムで一撃にすることができ、相手はこのあたりでバトンタッチを決めておかないとボルトロスにフワライドを倒されるかハッサムにバンギラスを倒されてガブリアスをバトン先として繰り出せなくなるので、相当勝率は高く見込めます。
・・・と考えたところに相手の初手はヤミラミウルガモス。ウルガモスの型は怒りの粉持ちか霰パーティに対する蝶の舞型のどちらかである可能性が高く、カポエラーを採用していたことから蝶の舞型と予想。ハッサムがウルガモスに対して何もできないので相手は猫騙し+蝶の舞が安定しています。このターンにニョロトノを繰り出しても2ターン目にヤミラミの日本晴れが安定してしまうので、このターンはハッサムを強気に動かしてヤミラミに虫食いを打つことで2ターン目にはバレットパンチですぐに処理できるようにしておきます。しかし、相手は1ターン目からヤミラミが日本晴れ。ウルガモスは熱風を選んでいたのでハッサムが一撃で倒れてボルトロスにも7割近いダメージ。返しのめざめるパワーがウルガモスに入りましたが、攻撃は気合の襷で耐えられる。日本晴れ熱風だけで負けるわけにはいかないので、ニョロトノを交代で繰り出して天候を奪えるようにズルズキンを死に出し。
ウルガモスが厳しいのでズルズキンで攻撃します。後ろにフワライドはいなさそうなので一貫しているドレインパンチを打ちます。相手のウルガモスが居座ってくるとボルトロスがそのまま倒されてしまうので仕方なくニョロトノに交代。相手はウルガモスをカポエラーに交代、ヤミラミの妖しい光でニョロトノが混乱、ズルズキンのドレインパンチは威嚇を受けながらもカポエラーを3割ちょっと削る。
カポエラーのインファイトでズルズキンを倒されると非常にまずいため仕方なくボルトロスに交代します。ニョロトノはカポエラーを最優先で倒したいのですが、ヤミラミの日本晴れがあったためハイドロポンプの火力には期待できず、インファイトで耐久の下がったところに冷凍ビームを当てる方が確実だと思えたので冷凍ビームを選択。ここで相手のヤミラミはバンギラスに交代、結果的にはハイドロポンプを打てばよかったニョロトノの冷凍ビームでカポエラーが残り4割ほどとなり、カポエラーのジュエルインファイトをボルトロスが受けてそのまま倒れる。ラストのズルズキンを再度死に出し。
カポエラー方向にハイドロポンプとドレインパンチを集中して、交代でウルガモスやヤミラミが出てくるのにも備えられるようにします。相手はカポエラーをウルガモスに交代、バンギラスが最初に動いて馬鹿力でズルズキンに4割ほどのダメージ。ニョロトノはここで混乱して動けず、ズルズキンのドレインパンチでウルガモスを倒す。相手の死に出しはカポエラー。
カポエラーとヤミラミをニョロトノで倒して、ズルズキンでバンギラスを倒すしかありません。しかし、カポエラーは守るを使い、ニョロトノズルズキンの集中攻撃を守る。相手はバンギラスを交代させてヤミラミを繰り出す。
このまま猫騙し+インファイトでニョロトノが止められたままズルズキンを倒されて、ヤミラミの鬼火を受けて消耗も激しくなってニョロトノで1匹も倒せずに負け。
予選抜けは1人であったため1敗もしないつもりで臨んでいました。こちらがウルガモスが重めなパーティとはいえども基本の選出を崩して勝てるというわけではなさそうなので素直にヤミラミフワライドの選出だと思い勝てる確率を高めるために対策を強化しましたが、裏目に出てしまいました。仕方がないと割り切って残りをすべて勝つつもりでいきましたが・・・。
○3戦目 vs SORIA さん 勝ち 3-0
自分:ライコウ キングドラ ズルズキン 【FCボルトロス】
相手:カメックス ラティオス FCランドロス ナットレイ (カポエラー ウルガモス)
SORIAさんのパーティはユウキさんからお借りしたものらしいです。こちらはナットレイを安定して倒せるポケモンとしてズルズキンを選出したいです。また、相手の初手がニョロトノキングドラに対応できるようなポケモンであることを考えるとラティオス+カメックスorカポエラーという選出でくる可能性が高いのでニョロトノキングドラという初手では安定しません。なので、ラティオスの先手を取ることができるライコウを先発で繰り出していきます。また、気合の襷を持たせたキングドラはラティオスやランドロスに強気に立ち回れてカポエラーにも大きいダメージを狙えるので選出します。最後の1匹をニョロトノにしたかったのですが、ズルズキンを対ナットレイとして使うために温存すると相手のランドロスを全く抑えることができないのが気になったので地面の一貫性をなくすべくボルトロスを選出しました。ボルトロスはラティオスランドロス以外にはそこそこ強めなので悪くはないでしょう。
相手の初手はカメックスとラティオス。この指+ラティオスに対してバークアウトがかなり刺さっているのですが、守る+凍える風が一番怖かったのでキングドラは守るを使って気合の襷が潰れるのを防ぎます。バークアウトを打つよりもカメックスを削ってこの指を安定させないようにした方がいいと思ったので10万ボルト。相手のカメックスはこの指止まれ。ライコウの10万ボルトでカメックスが7割ほど削れてオボンの実で回復。ラティオスの竜の波動をキングドラが守る。
10万ボルト、流星群で両方倒せるようになったので素直に動かす。相手はここでラティオスをランドロスに交代。カメックスが守るを使って10万ボルトを防いでキングドラの流星群でランドロスが一気に赤まで削れる、意外とダメージが大きいです。
ライコウのバークアウトでランドロスを倒せると思えなかったのでライコウは守る。ランドロスが守る理由が少ないのでキングドラは濁流を打っておくと、相手はカメックスをナットレイに交代。ここでランドロスが大爆発を選択、ジュエル爆発をライコウが守ってキングドラが襷で耐えてナットレイの急所に当たって一気に赤ゲージ。相手はランドロスの後ろからラティオスを死に出し。
キングドラは捨てます。ライコウでバークアウトを打ってラティオスを弱体化させておき後ろのボルトロスズルズキンで勝てるようにします。キングドラは生き残ってたときにナットレイを倒せるようにしてライコウに集中攻撃が飛んだ場合が困るのでナットレイを倒せるように流星群を選択。ここで相手はナットレイが守る。ラティオスは竜の波動でしたが、これをライコウに打っていてダメージはHPが半分も減らない程度。
同じように動かすと、ラティオスは今度はキングドラに竜の波動を打ったのでキングドラが倒れる。ナットレイはタネマシンガンを使ってきましたが3回当たってもライコウがHPを3割程度残して耐える。こちらの死に出しはズルズキン。
ラティオスにめざめるパワーを打ってズルズキンでナットレイにドレインパンチを打ちます。ラティオスがライコウめざ氷をギリギリで耐えて流星群でこちらのズルズキンを攻撃するもバークアウトがあって4割程度のダメージ。ズルズキンはドレインパンチでナットレイを倒す。忘れていましたが、ここで相手はカメックスを死に出し。
バークアウトとドレインパンチを打つとラティオスは守り。ギリギリで攻撃を耐えたカメックスも熱湯を打つも特に火傷もせず、次のターンのバークアウトがカメックスにだけ当たりカメックスが倒れる。ラティオスは流星群を打ってきましたが特に急所に当たることもなくドレインパンチで倒して勝ち。
2ターン目にランドロスを繰り出してきたのはタッチミスだったそうです。ランドロスが削れたことで大爆発を選びたくなり、それがナットレイの急所に当たるという非常にラッキーな出来事があったので良かったです。
○4戦目 vs 勝海 さん 負け 0-3
自分:ライコウ FCボルトロス ハッサム ニョロトノ
相手:Fロトム FCランドロス ユキノオー シャンデラ (カポエラー スイクン)
相手は霰パーティ。ロトムとランドロスのどちらかが拘りスカーフを持っている可能性が高く、スイクンには追い風が仕込まれているでしょうか。とりあえず、選出をすぐに確定したのはバークアウトで相手の猛攻を抑えることができてランドロスにも打点のあるライコウと追い風などを使われても先制技で縛り関係を逆転できるハッサム。残り2匹のうち有効な相手はそう多くないものの天候を奪って吹雪を自由に打たせないようにするためにニョロトノも選出。最後の1匹をズルズキンにするかボルトロスにするかで悩みます。相手の選出はロトムランドロスなどが有力だと思っていましたが、勝海さんの「さっきから先発が意外だったって言われる」という言葉をそのまま受け取ってしまいカポエラースイクンの可能性を考えて、それならばズルズキンよりもボルトロスの方が安定すると思いボルトロスを選出することに。最初からズルズキンはランドロスの地震を一貫させないために選出したいと考えていたのですが、相手の言葉に惑わされているうちにそんなことを忘れてしまっていました。
相手の先発はロトムランドロスだったので、完全に私が引っかかったことが分かる。ランドロスがライコウより遅く特性を発動していたのでロトムが拘りスカーフを持っている可能性が濃厚ですが、相手も吹雪を打つためにここはランドロスをユキノオーに交代したい場面です。ボルトロスを交代させても相手の交代の方が遅い可能性も十分にあるので、ニョロトノに交代することができず。ハッサムを繰り出しても吹雪を受けて削られるのがまずい上にランドロスが居座ってきた場合が致命的なので、仕方なくボルトロスで居座ります。相手はランドロスをユキノオーにに交代。ロトムの吹雪でボルトロスが倒れてライコウも半分削れる。ライコウはバークアウトでロトムユキノオーの特攻を下げる。こちらの死に出しはハッサム。
ライコウをニョロトノに下げて天候を奪いながらハッサムで剣の舞を使って相手に強い圧力を掛けていこうと思います。ここで相手のユキノオーも再度ランドロスに交代。ニョロトノを繰り出したもののロトムの吹雪がハッサムに当たって凍り状態。剣の舞を決めることができず。
最後の1匹はカポエラーだと思っていたので地震が打ちやすい間にランドロスは攻め込んでハッサムを削ってくると思いました。なのでハッサムは守るを選択。ニョロトノでランドロスにハイドロポンプを打ちます。すると、相手はロトムを交代させてシャンデラが登場。こちらのハッサムの凍りが解けて守るを決める。ここで相手のランドロスはジュエル大爆発を使っていて、シャンデラが無効・ハッサムは守り・ニョロトノが一撃で倒れてしまう。こちらはラストのライコウを死に出し。相手はユキノオーを繰り出す。
剣の舞が決まっていればシャンデラを縛れていた可能性が僅かにあったかもしれませんが、それすらないのでここはシャンデラの炎技を避けるしかありません。ライコウはハッサムで全抜きを目指すことと技がはずれた場合に生き残れることを考えてバークアウトを選びましたが、ユキノオーの吹雪とシャンデラのジュエル熱風でライコウハッサム共に倒されてしまい負け。
私のズルズキンは拘り鉢巻を持っていましたが、相手の立場になってカポエラースイクンを繰り出してもライコウズルズキンとは猫騙しの打ち合いになって安定して追い風を決めることはできず不利になってしまうのでズルズキンを選出して問題なかったような気がします。カポエラーの攻撃が一貫しすぎていてカポエラーを即処理できるポケモンがボルトロスしかいなかったことから考え方が正しい方向からどんどんずれてしまいました。言葉を安直に聞いて惑わされてしまったのが一番よくありませんでした。
○5戦目 vs 劉 さん 負け 0-2
自分:FCボルトロス キングドラ ハッサム ズルズキン
相手:キングドラ ハッサム FCボルトロス ニョロトノ (クレセリア バンギラス)
前の1戦で予選抜けがなくなってしまったので気楽な気持ちで消化することに。劉さんのパーティは1ヶ月前のDEXオフの予選で対戦してベスト4まで進んでいたパーティ。なので、中身の予想はだいたいできていました。相手のハッサムに強くするためにもまずボルトロスの選出が確定。キングドラのミラーに強いキングドラの選出も確定。更に、クレセリアバンギラスに打点が持てるハッサムの選出も確定。最後の1匹をニョロトノにするかズルズキンにするかで迷いましたが、万が一相手がバンギラスを選出していたらニョロトノキングドラでは頼りないと思ったことからズルズキンを選出しました。
初手はお互いにキングドラが拘りスカーフを匂わせているのでボルトロスは動けると思いとりあえずハッサムに10万ボルトを打つ。しかし、ここで相手は強気にハッサムの鉢巻バレットパンチとキングドラの流星群を集中してこちらのボルトロスが一撃で倒される・・・キングドラが同速だったら危ない上にボルトロスが耐久振りだったら耐える可能性も高くリスキーな手であるので、そもそも想定の範囲から切っていました。更に、こちらのキングドラが相手のキングドラを流星群であっさり倒してしまい相手の後続の起点になってしまう。相手の霊獣ボルトロス繰り出しが安定なところに守れないズルズキンを繰り出してもバレットパンチ雷で倒されてしまうので、死に出しはハッサム。相手は霊獣ボルトロス。
とりあえず、ハッサムは守る。キングドラは濁流を打って命中ダウンを狙いにいくと、相手のハッサムがニョロトノに交代。霊獣ボルトロスの雷をハッサムが守って、雨状態になりましたがキングドラの濁流は特攻が下がっていてあまり削れないもののボルトロスニョロトノの命中率を下げる。
ボルトロスの命中を下げても雷は必中なのでハッサムでボルトロスにバレットパンチを打ちつつキングドラで濁流を打っていきます。バレットパンチと濁流でようやくハッサムのバレットパンチ圏内かと思われたところで、相手のボルトロスはこちらのキングドラに雷を打ってきたので気合の襷で耐えてチャンスができると思ったのですが、キングドラは麻痺。ニョロトノはこのターンも濁流で命中率が下がったこともありハイドロポンプをハッサムにはずす。
キングドラが麻痺していなければキングドラでボルトロスを縛れたのですが残念。ここでボルトロスをバレットパンチで倒せそうなところまで削れたことからボルトロスを退いてくる可能性は高いと思い、居座られたら負けと割り切って放置します。キングドラは濁流しかやることがなく、ハッサムは相手のニョロトノに虫食いを打っていきます。相手のクレセリアがトリックルームを持っていることからニョロトノの素早さは遅いと思ったので、麻痺したすいすいキングドラでも先手が取れて濁流と虫食いでニョロトノを倒しきれると思いました。相手はボルトロスをハッサムに交代。しかし、相手のニョロトノが素早くジュエルハイドロポンプをハッサムに当てて一撃で倒される。
ラストのズルズキンを繰り出したものの麻痺したキングドラをニョロトノに処理されて、ハッサムにバレットパンチを打たれながらどちらかを倒しても拘り眼鏡めざ飛行を打てるボルトロスを迎えることになるので負けが決まってしまいました。
ニョロトンキングドラボルトロスハッサムの選出が正解だったと思います。ニョロトノはボルトロスの攻撃で即死しませんしハッサムにも打点を持てるようになっています。相手のボルトロスをキングドラで対処しやすくなる上に、相手のキングドラとミラーになっても気合の襷なら強気に動いていけました。勝海さんとの試合でもそうでしたが、相手の立場に立って考えられずに消極的な選出になって負けている展開が見受けられるので今後の大きな反省点として課題を見つけることができたのは収穫でしょうか。
○6戦目 vs 柚樹 さん 負け
自分:ライコウ ズルズキン FCボルトロス ハッサム
相手:FCランドロス ボルトロス トリトドン バンギラス (クレセリア ハッサム)
トリトドンが重過ぎるので非常に困る。相手が電磁波を中心に素早さ操作するスタンダードなパーティなら相手が繰り出してくるポケモンはランドロストリトドンバンギラスの3匹に加えてクレセリアボルトロスのうちどちらかでボルトロスが出てくると思われます。こちらは全体的に打点を持ちやすいハッサムとハッサムが苦手なボルトロスランドロスに先手を取れるライコウを選出していきたいです。ボルトロスの処理が遅くなり電磁波を撒かれて困ると思ったので霊獣ボルトロスを選出することにしてランドロスが重たかったのでズルズキンを選出することにしました。
相手の初手はボルトロスとランドロス。ボルトロスをめざ氷+ストーンエッジの集中攻撃で倒してしまいたかったのですが、守るを使われるのが怖かったのでストーンエッジだけボルトロスに打ちます。ライコウはここでランドロスに素直にめざ氷を使用しましたが、ランドロスに攻撃が通るとも思えないのでめざ氷をボルトロスに打たないにしてもバークアウトで良かったのではないでしょうか。ランドロスがトリトドンに交代、ボルトロスの電磁波をライコウがラムで回復して、ライコウのめざめるパワーがトリトドンの急所に当たり4割ほどのダメージ。ズルズキンはストーンエッジを打ちますが威嚇のせいでボルトロスを7割ほどしか削れず。相手のトリトドンは食べ残し持ち。
ライコウが麻痺になるのは防ぎたいので霊獣ボルトロスに交代。ズルズキンは拘っていてすることがないので仕方なくボルトロスにエッジ。トリトドンには身代わりを残されてしまう気がしますが仕方がありません。予想通り、ボルトロスは守るを使ってトリトドンに身代わりを残される。バークアウトも入らなかったので相当厳しいです。
ズルズキンをライコウに交代します。こちらの霊獣ボルトロスはボルトロスにボルトチェンジを打ってそのまま次のポケモンをすぐに出せるようにしてランドロストリトドンに隙を見せないようにします。相手のボルトロスのめざめるパワーでこちらの霊獣ボルトロスが半分程度削れて、ボルトチェンジで相手のボルトロスを倒す。ここですっかり忘れていたのが交代で出すときにトリトドンの攻撃を受けなきゃいけないということです。ズルズキンを出すかハッサムを出すか迷いつつハッサムを出したみたいですが明確な理由を覚えていません、おそらくズルズキンを投げると出てくるであろうランドロスに威嚇を入れられないからだと思います。濁流で2匹が削られて、相手はボルトロスのいたところにランドロスを死に出し。
トリトドンは放置でライコウでランドロスにめざめるパワーを打ちながらハッサムをズルズキンに交代すると、相手のランドロスは守る。ライコウの攻撃を守られて濁流を打たれてズルズキンライコウ共に命中が下がる。
ライコウが大地の力圏内に入ってしまったので一旦守るを使ってズルズキンでトリトドンの身代わりを壊そうとします。ここでランドロスに馬鹿力を打たれてズルズキンが一気に残り3割ほどまで削られる、忘れてました。トリトドンは大地の力をライコウに打っていてズルズキンのドレインパンチでようやくトリトドンの身代わりを壊す。
仕方がないので縛られているズルズキンをボルトロスに交代します。ライコウはここでトリトドンから攻撃を受けても生き残れるようにバークアウトを選択します。バークアウトで2匹を削って特攻を下げながらランドロスの馬鹿力をボルトロス受けて、トリトドンの濁流でボルトロスが赤ゲージ、ライコウが4割弱くらい。
ボルトロスが拘る技はめざめるパワー飛行。ランドロスが交代してくる可能性が高いのでそのまま動かしてトリトドンを攻撃します。ライコウはランドロスが居座ったときのためにめざめるパワー、というよりもそれしかできることがありません。相手はトリトドンを守らせてランドロスをバンギラスに交代。どちらのめざめるパワーもうまくいなされる。
ライコウはランドロスを上から殴れるポケモンなのでまだ失うわけにはいきません。なので交代しますが、どうやらハッサムを繰り出したようです。ボルトロスのめざ飛行で7割以上HPを残していたトリトドンを一気に赤ゲージまで削り、バンギラスの岩雪崩でボルトロスが倒されてトリトドンの濁流をハッサムが受けて赤ゲージ。死に出しはズルズキン。
相手はトリトドンをランドロスに交代、ズルズキンがトリトドンより遅いために打ったハッサムの虫食いはランドロスに受けられて、バンギラスの岩雪崩でハッサムが倒れる。ズルズキンのドレインパンチをバンギラスがギリギリで耐えて一気に回復。こちらはラストのライコウを死に出し。
相手は両方守る。こちらのライコウが守るかどうかを期待しつつ砂ダメージを稼いでくる一番良い手。次のターンにランドロスをトリトドンに交代してめざ氷を受けられて、バンギラスの噛み砕くでライコウを倒されて、ランドロストリトドンの前にドレインパンチで拘ったズルズキン1匹では勝てずに負け。
1ターン目で強気に動けなかったのはまだ仕方がないとして、8ターン目にライコウを逃がすときにハッサムを交代で出したのが大きなミスだったような気がします。ここまできたらライコウでランドロスを倒すのは相当難しかったのでズルズキンを繰り出して威嚇を入れつつライコウとハッサムを死に出しするところから炎技を持ってない祈願で剣の舞を使って全抜きを図る方が良かったと思います。これができてようやく勝ち筋が残る程度でしょうか。
それとランドロスに馬鹿力を打たれた場面。覚えることを忘れているとは言っていたもののよくよく思い出してみると予選が始まる前に「馬鹿力の教え技ってどこの町だっけ?」と柚樹さんに尋ねられていたので、その貴重な情報を利用できなかったところが非常に残念です。
というわけで、雨パーティを使ったオフでまたしても大敗してしまいました。
ようやくニョロトノの性能に納得できるようにはなってきましたが、使っていて選出がまとまっていないところやこの選出をすれば勝てるというよりもこの選出をしなければ不利にならないという選出の仕方が多いような気がしたので、勝てるようになるためにはそのあたりの思いを抱かないように工夫をしていく必要がありそうです。
主催の方々、参加者の皆様、お疲れ様でしたー♪