第16回伝説厨オフ対戦レポート(予選5-1 同率1位 2位通過 決勝2-1 準優勝)

第16回伝説厨オフの対戦模様です。


予選ブロックは4つに分かれることになったものの柚樹さん、Scarさん、私と前回の伝説厨オフでベスト4以上に入賞したメンバーが3人も揃う偏ったブロックでした。
今回は攻撃的で前のめりなパーティを使用したので試合にかかるターン数が少なく、対戦ログを書くのが非常に楽だったような気がします((


使ったパーティはこちら↓↓
http://d.hatena.ne.jp/acewild53/20131004/1380890739



○1戦目 vs ウォーター さん 負け 0-2
自分:ラティアス レシラム ヤミカラス グラードン
相手:ミュウツー ナゲキ カイオーガ ランドロス (ギラティナO ルージュラ)

ミュウツーギラティナに弱いビリジオンを選出できずラティアスヤミカラスの選出は確定。ルージュラ猫騙しと悪魔のキッスが厄介なので天候を奪って気合いの襷を削り即座に倒せるようにグラードンを選出したいです。最後の1匹はヤミカラスレシラムでスタートするとルージュラギラティナ猫騙し+シャドーダイブで入られたときに手が打てないので初手で追い風をするポケモンにはラティアスを選択。さも当たり前のようにレシラムの選出を決めていますが、パルキアではミュウツーナゲキなど流星群を打たなくてはいけないポケモンが複数いるためそれらに蒼い焔を連打できるレシラムの方が扱いやすいでしょう。
相手の初手はミュウツーとナゲキ。ラティアスミュウツーの拘り眼鏡吹雪まで耐えるように振っているのでレシラムを守らせて追い風をしようとすると、相手のナゲキが手助けをしてミュウツーシャドーボールラティアスが倒れる。命の珠ではなかったのでおそらく拘り眼鏡持ち。こちらはレシラムの素早さをサポートするためにヤミカラスを死に出し。
ミュウツーが拘り眼鏡でシャドーボールを打っていたのでこのターンは放置してナゲキを倒すことでこちらの後発グラードンの攻撃をワイドガードで防がれる事態をなくします。相手はミュウツーを引っ込めてカイオーガを繰り出し、ヤミカラスの日本晴れからレシラムの蒼い焔が決まりナゲキが倒れる。相手の死に出しはランドロス
ランドロスが気合いの襷を持っている可能性は十分にあるので、ここは慎重に守る+追い風から展開を図ります。相手のランドロスは先送りを警戒してか守る、ヤミカラスが追い風を決めて、カイオーガの冷凍ビームでヤミカラスが6割近く削れる。
晴れ状態のカイオーガではレシラムをすぐに倒すことはできず、交代しない限りは雨状態を奪われることもないので前のターンに守るを使っているランドロスから確実に倒しに行きます。そのため、レシラムで熱風を打ちながらヤミカラスイカサマをランドロスに当ててミュウツーに交代をされてもダメージを稼げるように立ち回ります。レシラムの熱風が決まりランドロスがギリギリで攻撃を耐える、これをヤミカラスで仕留めようと思っていたところ先にカイオーガが動いて冷凍ビームでヤミカラスが倒されてしまう。生き残ったランドロスの大地の力でレシラムが倒されてしまう…ヤミカラスの攻撃技をイカサマにしたときに追い風状態で拘りスカーフカイオーガを抜けるように振り直しをしないとと思いつつ振りなおした気になっていただけでした・・・。
ラストのグラードンを死に出しするもカイオーガを一度ひっこめられて、こちらの追い風が切れてから拘りスカーフしおふきを打たれて負け。
立ち回りも選出もそこまで悪くなかったもののダブルバトルの基本である縛り関係を勘違いするというミスで負けてしまう非常に情けない試合になってしまいました。


○2戦目 vs まっち さん 勝ち 2-0
自分:ラティアス レシラム ヤミカラス パルキア
相手:カイオーガ コジョンド ミュウツー クロバット (Wキュレム メタグロス)

ミュウツークロバットに弱いビリジオンを選出できずラティアスヤミカラスの選出は確定。グラードンを選出するとキュレムがかなり重いような気がしたのでグラードンを出せず。先発で何を繰り出すかを考えたときにヤミカラス猫騙し+攻撃で倒されてしまうと天候を変えられなくなってしまうのでヤミカラスは後発。ラティアスの追い風から入ることにしますが、相手のメタグロスに隙を見せたくなかったこととミュウツーに対してはまだレシラムの方が有利なので先発をレシラムにしました。
相手の初手はコジョンドカイオーガ。ターボブレイズより先に雨降らしが発動。初手ミュウツーを意識した結果カイオーガが重たいというまずい展開で組み合わせ的に拘りスカーフなのかと思い、レシラムを下手に守らせるよりもしおふきを耐えて熱風でコジョンドの気合いの襷を削ることで2ターン目の追い風から制圧を考える方が良さそうだと思いました。なので追い風と熱風で選択。コジョンド猫騙しはラティアスに飛んで怯んで動けず、カイオーガのしおふきでレシラムが一撃で倒されてしまう。ラティアスにも7割近いダメージが入ったので持ち物は拘り眼鏡。仕方がないので死に出しは日本晴れができるヤミカラス
ヤミカラスで日本晴れをしながらラティアスコジョンドを攻撃して襷を削ります。相手はコジョンドヤミカラスにフェイントを打ちカイオーガがしおふきだったのでラティアスの草結びでカイオーガを4割ほど削りながらこちらのラティアスが赤で耐えてヤミカラスが残り半分程度。
何を考えていたかが今となっては思い出せませんが、このターンはヤミカラスが追い風を選びラティアスコジョンドに流星群を打つ。すると、相手はコジョンドミュウツーに交代、カイオーガクロバットに交代としてきたのでラティアスの流星群がミュウツーに通って残り2割程度。ヤミカラスも追い風を決める。
特攻の下がったラティアスは引っ込めます。ヤミカラスミュウツーを縛れているためイカサマで攻撃。ラティアスパルキアに交代、イカサマで相手のミュウツーを倒したところにクロバットも追い風を使用。相手の死に出しはカイオーガ
ここまでのポケモンに10万ボルトが一貫しているのでパルキアは10万ボルトを打ちます。打つ対象は追い風下で最速となっているクロバットカイオーガの拘る技次第ではありますが、相手も日本晴れを考えると動かしづらそうなのでまずは先制されるクロバットを先送り+10万ボルトで倒します。相手はカイオーガコジョンドに交代。ラッキーだと思っていると、先送りしてからの10万ボルトをクロバットの気合の襷で耐えられてしまう。そして、クロバットの挑発でヤミカラスイカサマしか打てなくなる。
パルキアを引っ込めるかどうか考えますが、相手の一番安定していそうな選択肢は2匹でパルキアを集中攻撃なので、交代先のラティアスが倒されてヤミカラスに攻撃が流れてそのまま2匹倒されてしまいそうです。なので相手がフェイントなどを打つことに期待してパルキアを動かします。すると、コジョンドはフェイントでパルキアを攻撃、クロバットも怒りの前歯だったのでパルキアが残り半分弱まで削れる。10万ボルトでコジョンドを倒して、イカサマでクロバットを倒す。ここで味方の追い風は切れて相手のラストはカイオーガ
雷でパルキアが倒されてもイカサマのダメージが入りラティアスカイオーガを倒せるだろうと素直に2匹を動かしましたが、相手のカイオーガは吹雪を選択。これがヤミカラスにははずれてパルキアが倒れる。イカサマでカイオーガを3割ほど削る。こちらはラストのラティアスを死に出し。
吹雪避け祈願でラティアスの草結びを打つとこれが急所に当たりカイオーガが倒れたので勝ち。
プレイングが相当あやしい場面ばかり見受けられました。特に最後の場面は吹雪のことを完全に忘れていたのですが、よくよく考えるとどうしようもなかった気がします。


○3戦目 vs スープ さん 勝ち 1-0
自分:ヤミカラス レシラム ラティアス グラードン
相手:ミュウツー ゴチルゼル ルンパッパ カイオーガ (FCボルトロス ディアルガ)

ミュウツーに弱いビリジオンを選出できずラティアスヤミカラスの選出は確定。パルキアゴチルゼルに捕まえられてしまうと流星群でどんどん火力を落としてしまうためレシラムを選出することも確定。最後の1匹を竜の波動連打ができるパルキアグラードンのどちらにするかですが、ヤミカラスをキャッチして倒されてからのカイオーガが面倒だと思ったのでグラードンとしました。
初手はゴチルゼルを繰り出されて交代ができないもののミュウツーに有利な対面を作れているので先送りと蒼い焔を選択。何もさせないままミュウツーを倒して、相手のゴチルゼルヤミカラスに毒々。相手の死に出しはルンパッパ。
カイオーガを繰り出してもヤミカラスで日本晴れを打って水技を弱めることができることからルンパッパから入りカイオーガを出しながらのハイドロポンプで攻撃してくる可能性を考えてヤミカラスは日本晴れ。その際にルンパッパの猫騙しがヤミカラスに飛んでいると蒼い焔ではルンパッパを倒せず、次のターンは攻撃的な2匹を並べられてしまうのでレシラムはルンパッパに流星群を選択。相手は特に交代も猫騙しも使ってこなかったので、流星群でルンパッパを倒して、ゴチルゼルの毒々でレシラムが猛毒状態。相手はラストのカイオーガを死に出し。
再度天候を奪い返すためにヤミカラスは日本晴れを選択。レシラムは特攻を下げてしまいましたが、ゴチルゼルにより交代ができないので居座って攻撃を仕掛けます。流星群をカイオーガに打っても半分も削れないような気がしたので手助けのありそうなゴチルゼルを素早く倒そうとして蒼い焔を選択。ここでゴチルゼルが手助けをして相手カイオーガの吹雪。ヤミカラスにははずれてレシラムは残り3割程度。レシラムの蒼い焔でゴチルゼルを6割近く削りゴチルゼルはオボンの実で回復。
レシラムがこのターンの毒ダメージで倒れてしまいそうなので、流星群でカイオーガを削りにいくことにします。ヤミカラスはここでカイオーガに先送りを選択して蒼い焔でゴチルゼルを削っておきます。ここで相手のゴチルゼルは守る。レシラムの攻撃を守り、カイオーガ吹雪をヤミカラスが避けてレシラムが倒れる。こちらの死に出しはラティアス
ヤミカラスで追い風をしながらラティアスカイオーガに草結び。ヤミカラスが追い風を決めて、カイオーガの吹雪をヤミカラスが避けてラティアスが6割削られる。草結びで相手のカイオーガが残り6割。ゴチルゼルはたしかラティアスに毒々を打っていたはずです。
草結びイカサマで拘りスカーフのカイオーガを縛れているので素直に動かしますが、草結びを赤で耐えたカイオーガヤミカラスより先に動きます。これはヤミカラスが追い風下でスカーフカイオーガを抜ける素早さ調整をしていなかったからで1戦目のウォーターさんとの試合で気付いたはずなのにまた同じミスをしてしまう。しかし、ヤミカラスが何事もなかったように吹雪を避けてイカサマでカイオーガを倒す。ラティアスは吹雪で倒れてしまい、ヤミカラスは猛毒のダメージで倒れたため、こちらのラストのグラードンと相手のゴチルゼルのタイマンになる。
剣の舞を積んで毒々を入れられる。2連守るまで決められるも3回目に地震を当てて勝ち。
2戦目に続き、ひどいプレイング運勝ちです。とはいえ、対戦ログだけ振り返ってみるとラティアスが手助け75%吹雪を耐える調整になっているはずなので追い風を決めてジュエル流星群をカイオーガに当てておけば最後に残っていたグラードンの75%地震で耐久に配分していないカイオーガなら一撃で倒れるように調整していたので勝ち筋は十分にあったような気がします。置きにいった形で展開を危うくさせましたが、2ターン目にルンパッパに蒼い焔を打ち3ターン目も蒼い焔でゴチルゼルを倒して、カイオーガ1匹を晴れ状態でラティアスグラードンレシラムで相手にすればよかったので楽な試合になっていたでしょう。


○4戦目 vs Scar さん 勝ち 3-0
自分:ラティアス パルキア ビリジオングラードン
相手:レパルダス パルキア ズルズキン カイオーガ (ランドロス ディアルガ)

相手の一番速いポケモンレパルダスでありビリジオンがとても刺さっています。レパルダスに対応するためにこちらはヤミカラスを選出しづらく感じたのでラティアスを繰り出します。レシラムはカイオーガランドロスレパルダスを絡められると活躍しづらさそうだったので選出を見送り、天候を奪うためにグラードンを選出していきます。
相手の初手はレパルダスパルキア猫騙しでどちらかを止めてもドラゴンでパルキアを仕留められることから相手はパルキアで攻めてこないと思われるのでパルキアを放置してレパルダスを一気に倒しに行きます。相手のパルキアズルズキンに交代、レパルダスの電磁波でこちらのパルキアが麻痺するものの草結びと竜の波動の集中でレパルダスを倒す。相手の死に出しは再度パルキア
素直にいけばラティアスパルキアを縛っている場面ですが、パルキア守るからズルズキンの攻撃でラティアスを倒されてしまうとパルキアの処理が面倒になります。なので、ラティアスビリジオンに交代、パルキアは相手パルキアに竜の波動を打っておき仮にラティアス側に集中攻撃をされていいてもアドバンテージが取れるようにします。相手のパルキアは守る、ビリジオンズルズキンの噛み砕くで2割削れて正義の心で攻撃が上昇、パルキアの竜の波動を相手パルキアに守られる。
制圧力の高いビリジオンが場に生まれたのでかなり有利な場面ですが、インファイトを打つと耐久が下がってしまうためどちらかに処理されてしまいます。特にインファイトパルキアを倒すことができるかどうかはかなりあやしく、仮に倒せなかった場合はけたぐり竜の波動でそれぞれこちらの2匹が倒されてしまいます。なので、ここは無難にズルズキンインファイトを打ち、相手のパルキアビリジオンを倒しにきたらこちらのパルキアの攻撃を通せるようにしておきます。ビリジオンインファイトが通ってズルズキンが一撃で倒れて、相手のパルキアは身代わり。これを麻痺しているこちらのパルキアの竜の波動で破壊する。相手のラストはカイオーガ
カイオーガの冷凍ビームがビリジオン方向に一貫していて困りますが、2匹倒されたらラティアス追い風+グラードン剣の舞などから攻め込むことにしておきます。素早く選択を決めていたScarさんが「これは間違えた・・・」と言っていたので、それにも期待しておきます。カイオーガが打ってきたのはしおふきだったため、耐久が1段階落ちているビリジオンでも赤ゲージで耐える。耐えてから攻撃が1段階上がっているリーフブレードカイオーガを倒す。相手パルキアの亜空切断でビリジオンが倒されて、こちらパルキアは痺れて動けず。
しかし、相手はパルキア1匹となったのでラティアスを死に出しして流星群で勝ち。


○5戦目 vs あくえりあ さん 勝ち 2-0
自分:ヤミカラス パルキア ラティアス グラードン
相手:ニョロトノ キングドラ カイオーガ パルシェン (パルキア スイクン)

水統一パーティ。ニョロトノカイオーガと2枚雨降らしポケモンがいます。こちらはグラードンを後出しする形でしか対応できないため相手の初手の強気のキングドラが厳しいです。また、氷が一貫しているパーティなのでパルシェンが非常に厄介です。
相手の初手はニョロトノキングドラニョロトノはジュエルハイドロが怖いですがまだ無視ができそうなのでキングドラに対して先送り+竜の波動を打つと、相手のキングドラは守る。集中を守られて困りましたが、ニョロトノは熱湯をヤミカラスに打っていてダメージは4割程度。
引き続き先送りと集中すると、相手はキングドラから交代でカイオーガ。これをパルキアの竜の波動急所で一撃で倒せてしまいカイオーガが出落ち、ニョロトノはアンコールを使ってきましたが、拘り眼鏡を持っているパルキア側だったので特に困ることもなく。相手の死に出しはパルシェン
殻を破るを使われたくないのでイカサマと竜の波動を集中すると、まずパルキアの竜の波動をパルシェンが気合いの襷で耐える。パルシェンの氷柱針でヤミカラスが倒されて、ニョロトノの熱湯をパルキアに微弱のダメージ。こちらの死に出しはグラードンにして相手に天候をとらせるための交換を強いることができるようにします。
竜の波動+地震で縛れていると思うので素直に行動。パルキアの竜の波動を受けたニョロトノが6割ほど削れて脱出ボタンでキングドラに交代。グラードン地震パルシェンが倒れてキングドラには4割ほどのダメージ。相手の死に出しはラストのニョロトノで再び天候が雨状態となる。
天候を奪いたいのでグラードンラティアスに交代。ニョロトノラティアスを倒すのは困難でキングドララティアス側に攻撃をしてきたときはパルキアキングドラを倒せるように竜の波動を選択。相手のキングドラのジュエル流星群でパルキアが倒されるもニョロトノの熱湯でラティアスも火傷にはなりましたがあまりダメージを受けず。死に出しはグラードンで再び天候は晴れ。
ニョロトノキングドラに地面技が一貫しているので手助け地震を選択。一番速かったのがこちらのグラードンだったため、そのまま地震で2匹を倒して勝ち。


○6戦目 vs 柚樹 さん 勝ち 3-0
自分:ラティアス パルキア ヤミカラス グラードン
相手:FCランドロス ルギア クレセリア パルキア (ディアルガ バンギラス)

柚樹さんがここまで3-2、私が4-1。既にウォーターさんが5-1で消化を終えていたため勝った方が予選抜けという試合です。ルギアクレセリアが厳しいためビリジオンの選出をはずしたので、ラティアスヤミカラスの選出が確定。電磁波を撒かれてもヤミカラスの先送りでなんとか挽回していきたいです。残りはグラードンレシラムパルキアから3匹で、レシラムはパルキアバンギラスランドロスと苦手なポケモンが多いため選出したくなくパルキアグラードンで決定します。グラードンランドロスクレセリアが厳しいですが、バンギラスに打点があって相手の攻撃で即死はしにくいのでクッション役として役に立ちそうな気がします。相手の選出はおそらくルギアランドロス+パルキアバンギラスorクレセリアとなりそうですのでランドロスに自由に行動をさせにくくするためラティアスパルキアを先発で繰り出します。
相手の選出は予想通りルギアランドロス。後発から出てくるポケモンクレセリアで且つ瞑想型だった場合には辛いですが、ランドロスに関しては誰かしらで攻撃を当てておきランドロスで岩雪崩を当てれば倒せそうでこちらが地震で即死するポケモンもいないことから放置してルギアを集中で狙います。ラティアスのジュエル流星群でルギアを半分弱削り、ルギアの電磁波でこちらのパルキアが麻痺しますが、パルキアも動いて流星群でルギアを倒す。ランドロスラティアスに蜻蛉帰りを選んでいたのでラティアスが半分ちょっと削れて相手の交代先はクレセリア。死に出しで再度ランドロスが出てくる。
クレセリアを削る貴重な手段なので流星群を打って麻痺してしまったパルキアだけ交代させます。ラティアスランドロスに攻撃を打って気合の襷を削ります。ここで相手ランドロスは守る。クレセリアの凍える風でクッションとして投げたグラードンラティアスにダメージが入り素早さがダウン。
グラードンがやることがないことに加えてランドロスが蜻蛉帰りを打ちそうな場面なので、両方交代して先送りヤミカラスと眼鏡パルキアを並べられる体勢を作ります。ここで蜻蛉帰りの飛んできそうなラティアス方向にヤミカラスを出しましたが脳内ではなぜか半減で受けられるものだと思っていたのでこちらにパルキアを出すべきだったかもしれません。蜻蛉帰りでヤミカラスが4割近く削れて交代先として4匹目のパルキアが登場、クレセリアの草結びでパルキアに2割ちょっとのダメージ。
相手のパルキアに先送りを打ちながらパルキアで竜の波動を打ちます。これが決まって相手のパルキアが倒れる。クレセリアは凍える風を打ってきてヤミカラスが残り半分とパルキアが残り7割くらいと余力を残す。相手の死に出しはラストのランドロス
先送りを使いランドロスの行動を遅くして竜の波動を当ててランドロスが気合の襷で耐える。凍える風と岩雪崩を受けてヤミカラスが倒れてパルキアも残り3割ちょっと。ランドロスを気合の襷まで削れたのでこちらの死に出しはラティアス
ラティアスランドロスを縛れていますが、ここは守るを使って凍える風を打ってくる可能性が高いので追い風を使用して後続のグラードンでもランドロスを縛れるようにします。パルキアクレセリアに向けて竜の波動を打っておきます。相手ランドロスは守る。ラティアスの追い風が決まってからクレセリアの凍える風を受けて、パルキアの竜の波動がクレセリアを半分弱削る。
ランドロスは2連守るをしてきますが決まらず、ラティアスの草結びで処理。クレセリアは2連守る成功に賭けてこちらのラティアスに電磁波を撒いてきましたが結果的には一歩遅く、パルキアの竜の波動で赤まで削れたクレセリアはオボンの実で回復。
相手がクレセリア1匹になり、凍える風を打たれるもラティアスもギリギリで耐えてパルキアの竜の波動でクレセリアを倒して勝ち。
電磁波の痺れがなかったおかげですが、素早さ操作を得意とするルギアクレセリアを放置して先送りで攻め込むような試合展開に持ちこめて良かったです。


○準々決勝 vs ファその。 さん 勝ち 2-1
自分:ラティアス パルキア ヤミカラス レシラム
相手:ルンパッパ ディアルガ グラードン メタグロス (ホウオウ クレセリア)

バトルビデオ:61-84305-68033
カイオーガのいないパーティ且つ一番速いポケモンの素早さ種族値がレシラムと同じということでレシラムがかなり刺さっているのでまず選出を確定。相手のトリックルームに対しても先送りで対策ができるヤミカラスも選出します。こちらはグラードンを繰り出してもレシラムの隣では地震が打ちにくいこととルンパッパクレセリアの処理が面倒だったためグラードンは選出せず、クレセリアホウオウに強いパルキアの選出を決めます。残りはディアルガなどへの強さを評価してビリジオンを選出したいのですが、技の3枠目を挑発とストーンエッジで迷った結果挑発にしてしまったせいで初手のルンパッパホウオウに対して安定しない気がしたのでラティアスを選出することにしました。
相手の初手はルンパッパとディアルガだったのでトリックルームの可能性が高いです。2ターン目から先送り展開できるようにラティアスヤミカラスに交代、パルキアはとりあえずディアルガに向けて流星群を打っておきます。相手のルンパッパの猫騙しはラティアス方向だったのでヤミカラスが受けて、パルキアの流星群で相手のディアルガが赤ゲージで耐えてトリックルームを使う。
後発はおそらくグラードンでしょうが、このターンのルンパッパがやることがないことパルキアディアルガに縛られていることディアルガグラードンの並びを作られるのが一番面倒なことから先送り流星群をディアルガに選択。相手はルンパッパをグラードンの交代しましたが、先送り流星群が決まりディアルガを倒す。ここで相手の死に出しはメタグロスクレセリアがいないことが分かったのでトリックルームをされる心配がなくなる。
相手は自由に地震を打てなさそうなのでパルキアは適当に流星群を選択してグラードンを削っておきます。ヤミカラスを居座らせるかどうかですが、ここでグラードン守る+メタグロス大爆発とされるとトリックルーム4ターン目にレシラムが引きずり出されてしまいグラードンに縛られてしまうのでラティアスに交代しておき、大爆発をされても次のターン以降は先送りで縛り関係を逆転させていくことにします。ヤミカラスラティアスに交代して、相手グラードンは岩雪崩でパルキアラティアス共に3割ほど削れて、メタグロスパルキアに思念の頭突きを打ちパルキアが一気に残り1割程度となったのでメタグロスの持ち物が拘り鉢巻だと分かる。ここでパルキアはひるんで動けず。
トリックルーム4ターン目なのでレシラムを安全に繰り出せることは確定しました。メタグロスも思念の頭突きで拘ったおかげでラティアスがダメージを受けにくいので2匹でグラードン方向に集中攻撃をしてレシラムの攻撃圏内に入れます。相手はメタグロスをルンパッパに交代、グラードンの黒い鉄球投げつけるでラティアスが倒されてしまいますが、パルキアの流星群で相手グラードンを4割削る。こちらは満を持してレシラムを死に出し。
トリックルーム最終ターンでグラードンが投げつけるを使ったことから身代わりは持っていないだろうと思いレシラムは守る。晴れ状態のルンパッパはレシラムに全く打点がなさそうなのでパルキアグラードンに向けて流星群を打っておきます。ルンパッパの猫騙しをレシラムが守り、グラードンの岩雪崩でパルキアが倒される。トリックルームが切れてヤミカラスを死に出し。
グラードンを倒すのに最も命中が高い技は流星群か熱風で熱風で十分なので熱風を選択。ヤミカラスは万が一グラードンが倒れなかったときに備えてイカサマを打っておきます。相手ルンパッパは守るを使いますが、レシラムの晴れ熱風でグラードンを倒す。相手のラストはメタグロス
おそらく2連守る+大爆発などにかけてくると思いますが、熱風を当てる9割で勝てるので下手に一度守るを挟んだ間にルンパッパが身代わりを使い宿り木の種でハメられる可能性まで考えたら素直に攻撃して良さそうなので熱風。ルンパッパの2連守るは決まりますが、熱風で無事にメタグロスを処理。ルンパッパ1匹となった相手が次のターンに降参を選んでくれたので勝ち。


○準決勝 vs なさにえる さん 勝ち 2-0
自分:ヤミカラス レシラム パルキア ラティアス
相手:コジョンド ミュウツー カイオーガ トゲキッス (ユキノオー ディアルガ)

バトルビデオ:95-10977-95985
前回、私のパーティをコピーしたものを使用していたなさにえるさんが「今日も人のパーティ」と言っていて、これはナコさんが普段使用しているパーティだと分かる。ミュウツーがいるためビリジオンが出しづらく、グラードンも相手を倒すのに時間がかかることから残り4匹で選出。コジョンドミュウツーの初手がこちらにはかなり刺さっているのでヤミカラスレシラムで強気に行動することにしました。初手でラティアスを置かなかったのは万が一トゲキッスカイオーガで来られても日本晴れから対抗が望めるためです。
相手の初手はコジョンドミュウツーヤミカラスで追い風をしながら熱風を選ぶと、相手はミュウツー守るからコジョンドの挑発をヤミカラスに。おそらく先送りをケアしつつ挑発でヤミカラスを黙らせることによってレシラム側を集中していく算段だったと思いますが、追い風からレシラムの熱風でコジョンドの気合いの襷が発動するところまで削ったので噛み合ってラッキーな展開。
ヤミカラスコジョンドを縛りレシラムでミュウツーを縛っているので素直に動かしましたが、ここでレシラムは流星群を使うと後続のトゲキッスを削るスピードが遅くなると思ったので蒼い焔を選んでいました。相手はコジョンドに代えてカイオーガを繰り出したので天候が雨。蒼い焔ではミュウツーを6割しか削れず、返しのサイコブレイクでレシラムが次の命の珠反動で倒れるところまで削れてしまう。
それでもヤミカラスミュウツーを縛りレシラムでカイオーガを縛っているので素直に動かすと、カイオーガコジョンドに交代してミュウツートゲキッスに交代。レシラムの流星群でコジョンドを倒すも反動ダメージでレシラムも倒れて、イカサマがトゲキッスの急所に当たる。こちらの死に出しはパルキア、相手の死に出しはミュウツー
イカサマ急所のおかげでトゲキッスパルキアの流星群圏内に入った気がするので素直に流星群を打ちトゲキッスを倒しながらヤミカラスミュウツーを縛っているので倒します。相手ミュウツーは守る、トゲキッスを流星群で倒すことに成功。ここで味方の追い風が切れて、相手はラストのカイオーガを死に出し。
ミュウツーが前のターンに守るを使っていることもありヤミカラスで先送りをしながらパルキアで処理をすればよいのですが、ミュウツーに2連守るを決められてからカイオーガのジュエルしおふきでヤミカラスを倒されると厳しいと思ったのでヤミカラスは日本晴れを打ち、命の珠ミュウツーの攻撃であれば一度は耐えるパルキアを動かしながら2連守るをされた場合は次のターンに先送りをする方が良さそうだと判断。ここでカイオーガはジュエルと決めつけていたのはなさにえるさんがパーティをコピーしてきたからというのが理由だったのですが、ヤミカラスに日本晴れの後に動いたのはカイオーガで吹雪を打たれてヤミカラスが6割削れてパルキアはそのままミュウツーの命の珠サイコブレイク圏内に入り攻撃する前に落とされてしまう。こちらはラストのラティアスを死に出し。
とにかく吹雪を避けなくては勝てなくなってしまったので、ヤミカラスで追い風をしつつラティアスカイオーガに草結びを選択。なんとカイオーガの吹雪を2匹とも避けたためミュウツーシャドーボールを耐えたラティアスカイオーガを次の草結び圏内まで削り、追い風で縛り関係が逆転。そのまま2匹を処理して勝ち。
2ターン目の蒼い焔、3ターン目の交代、5ターン目の日本晴れ。がミスです。2ターン目はカイオーガ後出しを考えると流星群を選ぶべき場面で、レシラムの特徴である「流星群を打った後でもそこそこ強力な蒼い焔連打で居座ることができる」点を活かそうと思えば流星群を自然に打つのが理想で、ここでまだ特攻を下げたくないと欲張ったのが良くなかったです。そして、3ターン目の相手の両交代。今思い返せば、ミュウツーカイオーガで先に交代したのはカイオーガだったためこの時点で拘りスカーフの可能性を見抜けたはずでしょう。そして、5ターン目の日本晴れ。拘りスカーフを見抜けていれば先送りを選べていた場面だと思います。


○決勝戦 vs ミーサ さん 負け 0-2
自分:ヤミカラス レシラム パルキア ラティアス
相手:ミュウツー ラティオス ユキノオー カイオーガ (コジョンド ディアルガ)

準決勝で対戦したなさにえるさんと5匹同じでラティオストゲキッスが違うだけです。ミュウツーラティオスを見てビリジオンは出せず、グラードンミュウツーを削る速度が遅くコジョンドワイドガードが厄介でラティオスを削れないので選出できず。残り4匹の配置ですが、ラティオスラティアスの同速対決を嫌って先発にはラティアスではなくヤミカラスを選出。
相手の初手はミュウツーラティオスミュウツーの持ち物によってはレシラムは攻撃を耐えますが、上をとるならば先送りをするよりも追い風をした方が良さそうだったので追い風とレシラム守るからスタート。ここで相手はラティオスユキノオーに交代。ヤミカラスの追い風が決まり、必中吹雪でヤミカラスが7割程度のダメージを受けて追加効果で凍ってしまう。
ヤミカラスは退くに退けず、居座っていたら日本晴れで吹雪の必中を打ち消すようにしていたのでそのように選択。レシラムはヤミカラスで日本晴れができるのなら蒼い焔を選びたいですが、ヤミカラスが凍っていて日本晴れが決まらなさそうなのでカイオーガ後出しにも備えて流星群を選択。ヤミカラスの凍りは溶けず、レシラムもミュウツーに流星群をはずしてしまう。返しのサイコブレイクと吹雪を受けてヤミカラスとレシラムが倒される。後発のラティアスパルキアを死に出し。
天候を変える手段がないためユキノオーからの吹雪も受けたくありません。なので、ミュウツーが守るを使ってユキノオーがどうにかするという立ち回りを読んだ手助け竜の波動を使おうかと思いましたが、さすがにミュウツーは放置できませんでした。ユキノオーも放置はできないので2匹で流星群を選んで2匹とも倒しにいきます。ラティアスのジュエル流星群でミュウツーを倒して、パルキアの流星群でユキノオーを倒す。相手もラストのラティオスカイオーガを死に出し。
追い風最終ターンであるのでラティオスは守ってくる可能性が高いです。しかし、こちらの2匹とも特攻が落ちているのでカイオーガを集中しても倒せる可能性は低くそれならばラティオスの守るがない方に賭けてカイオーガの吹雪はすべて避ける方針で行く方が良いと思いました。実際、ラティオスは守るを持っていたのでパルキアの攻撃は防がれて、ラティアスの草結びではカイオーガを2割程度しか削れず。カイオーガの吹雪でラティアスパルキア共に削られる。
追い風が切れてカイオーガの吹雪でラティアスが倒れて、ラティオスのジュエル流星群でパルキアが倒されて負け。
ヤミカラスはともかくレシラムがダメージを与えられないまま退場してしまったのが厳しかったです。ミーサさんとはこれまでに4回ほど戦ったことがありすべてこちらの運が良く全勝していたのですが、最後には逆に運もなくやられてしまいましたね。


というわけで、多数の運勝ち試合を含んだ準優勝でした((
ただ、実際の対戦では結果が物を言うので運勝ちでもなんでも勝てたことは非常に良く、最後決勝で勝ちきれなかったのが残念でもあります。


主催のミーサさん、参加者の皆様、お疲れ様でしたー♪