第17回伝説厨オフ 使用パーティ〜ラティオーガギラグロス+ドーブルディアルガ〜

11/3開催の第17回伝説厨オフに参加してきました。


ルールはWCS2010の世界大会で用いられていた特殊ルールのマッチ戦。
結果は3-2で予選落ち。マッチ1戦に制限時間があったため2勝しないで勝敗が決まった場合は勝ち点が低くなるのですが、私が3-1の時点で3-1の2人が直接対決を行っていたため直接対決でどちらにも勝っていましたが一度判定勝ちになっている私はその時点で予選を抜けられないことが確定してしまいました。通算で見ると7-6という良くない成績でした。
人様のパーティをベースに考えたので勝てそうな気がしていたのですが、不安視していた要素が顕著に出たことと私の補完の仕方が良くなかったことと当日の立ち回りがまずかったのが敗因となっているので実力不足を反省しなくてはなりません。


〜パーティ〜
ラティオスカイオーガギラティナメタグロスドーブルディアルガ



ラティオス おくびょう ふゆう
156-×-100-182-130-178 H.4 C.252 S.252
りゅうせいぐんくさむすび、でんじは、まもる@いのちのたま


カイオーガ おくびょう あめふらし
175-×-110-200-163-156 C.236 D.20 S.252
しおふき、だくりゅう、かみなり、れいとうビームこだわりスカーフ


ギラティナ ようき プレッシャー
241-133-141-×-144-156 H.124 A.100 B.4 D.28 S.252
シャドーダイブ、ドラゴンクロー、みがわり、まもる@たべのこし


メタグロス いじっぱり クリアボディ
187-180-150-×-134-84 H.252 A.68 D.188
コメットパンチ、バレットパンチアームハンマー、だいばくはつ@ラムのみ


ドーブル ようき マイペース
143-40-55-×-85-139 H.100 D.156 S.252
ねこだましいかりのまえばダークホールこのゆびとまれきあいのタスキ


ディアルガ ひかえめ プレッシャー
189-×-141-222-121-128 H.108 B.4 C.252 D.4 S.140
りゅうせいぐんりゅうのはどうだいもんじ、まもる@こだわりメガネ


WCS2010世界大会のルールであったマッチ戦。簡単に説明すると、
・あらかじめパーティの個体6匹(当然種族被りはなし)と持ち物を最大6個まで登録
・1戦目は見せ合いなしで4vs4で対戦
・2戦目以降は1戦目の様子を見て登録してる範囲からポケモンや持ち物を変更できる
・先に2回勝った方が勝利
というような特殊なルールとなっています。


1戦目が普段のGSルールと変わりはないため、まず1戦目で戦えるように基本となる44構築のパーティを用意すること大切になります。しかし、2戦目以降は選出していない残り2匹を使えるだけでなくお互いに持ち物も変更することができるため、これは再戦というよりも出てくるポケモンに見当がつきやすいだけの別の対戦といえるでしょうか。そのため、2戦目以降でどのような戦い方をするのか定めなくては補完の2匹どころか最初の4匹のパーティの方針定まりませんし、1戦目の基本となるパーティを万遍なく戦えるものにするか特定の相手に対してめっぽう強くそうでない相手は多少厳しい尖ったものにするかも決めるのが難しいです。


当たり前ですが、確実に感じていたことはカイオーガが強いということです。同じ個体でも拘りスカーフを持たせるカイオーガと拘り眼鏡を持たせるカイオーガではまるで別のポケモンのような側面があり再戦をした際には型を使い分けることができるのが魅力です。
方針は全く決まっていなかったので、とりあえず拘りスカーフカイオーガと拘り眼鏡カイオーガの44のパーティ案を列挙していったところ採用候補に挙がってきやすい相性の良いポケモンギラティナメタグロスでした。これらのポケモンカイオーガと相性が良く汎用性も高いのでそのまま採用することにしました。このとき挙がっていた案はたいていが先発にカイオーガを出すようになっていました。対戦相手の先発にカイオーガがいなかったとしても「どうせ後発の伝説枠にはカイオーガがいるから」と警戒をするでしょうが、カイオーガが先発にいた場合の後発はディアルガパルキアギラティナなど候補が多数あるため1戦目の対戦次第では2戦目以降に情報は割れにくいだろうと思うこともあり狙っていたわけではないものの結果的にはうれしいです。
3匹決まったところでパーティ案の中から候補に挙がっていた良さそうなポケモンを見ていきラティオスドーブルを採用することにしました。ラティオスは拘りスカーフカイオーガとの相性が良くここまでの3匹で苦手なグラードンにも強いことなど4匹の順番を入れ替えても戦えるくらいギラティナメタグロスとの相性が良いです。ドーブルは拘り眼鏡カイオーガと組ませた場合にカイオーガが持たない拘りスカーフを持たせることができるので、ダークホール+しおふきという非常に高いパワー持った組み合わせとなります。ドーブルカイオーガの組み合わせで4匹のパーティを作ろうとすると後発の選び方が難しいのですが、マッチ戦であることを活かして相手の情報がいくらか分かっていればドーブルが刺さっているかどうかで選出するかを決められることに加えて後発に何を置いて補完すればいいかの判断がしやすくなるので使いやすいだろうと思いました。
このような経緯を経て「ラティオスカイオーガ+ギラティナメタグロス」という選出を1戦目のパーティとして、2戦目以降は様子を見て順番の入れ替えをしたり「ドーブルカイオーガ+ギラティナメタグロス」という2つ目のパーティを使うことで戦うという方針が見えてきました。
最後の1匹には伝説枠のポケモンを使うことができます。伝説枠との兼ね合いを考えるとギラティナと選出する際にパワーを落とさないことを考慮してディアルガを採用することにしました。ディアルガドーブルラティオスとも相性が良いポケモンなので選出の幅が広がるという意味で悪くはないでしょう。
ここまでで確定している持ち物は「拘りスカーフ」「拘り眼鏡」「食べ残し」「命の珠」の4つです。ディアルガの持ち物は「拘り眼鏡」「命の珠」のどちらかで、同時にカイオーガを選出するときに拘り眼鏡を持たせることはないためラティオスまでしっかり持ち物が重複することはありません。食べ残しはギラティナ専用ではずすこともできないため、残りの持ち物2つはメタグロスに持たせるアイテムと自由枠ということになります。メタグロスの持ち物はラムの実かオボンの実が候補で、相手の1回目の対戦を見て状態異常技を振り撒いてくるポケモンがいると分かったときに対策として持たせる選択肢をとりたかったのでラムの実を選びました。メタグロスがラムの実を持って攻撃したい相手の多くはコメットパンチを持っていないと有利に戦うことができないためコメットパンチを採用しない場合はオボンの実で良さそうです。
最後の持ち物自由枠は持たせられなかったオボンの実も候補ですが、ラティオスドーブルの選出の幅を広げられて守るを切ったメタグロスにも持たせられる気合いの襷を登録しておくことで安定感を持たせます。


一つ目のパーティに関して、よゆうさんのパーティを参考にさせていただきました。
(http://d.hatena.ne.jp/yoyuu77/20130212/1360683998)
全体の試合数のうちこの選出で戦う試合が一番多くなるはずなので、基本的にはこのパーティとしての強さを重視して組み、2戦目以降にチューニングを加える際にアンチシナジーにならずなにかしらのシナジーがあればラッキーというくらいに思っています。


>ラティオス
カイオーガ対策筆頭の伝説ドラゴンを上からドラゴン技で攻撃できる一般枠ポケモン。水技とドラゴン技を同時に半減できるのはエンペルトヌケニンだけという攻撃相性の良さがあるのでスカーフカイオーガと並べて上から強い打点の攻撃を続けるという単純な強さがあり、ラティオスが相手のカイオーガグラードンにも強めなので相性が良いです。持ち物はスカーフカイオーガの雨75%しおふきを受けたパルキアをハバンの実で半減されても落としきれるように命の珠。
技構成は一発の火力が大きいメインウエポンの流星群、流星群を打ちたくないときに打つサブ技でカイオーガグラードンにダメージを稼げる草結び、大事に扱うための守る、が確定。最後の1枠はサイコキネシス手助け電磁波などが候補にあり、今回は電磁波を採用しました。流星群をメタグロスに受けられてから交代する際に大爆発に対するケアも行わなくてはいけないことが立ち回りの幅を狭めそうなのでメタグロスに何かしら干渉する技を持っておきたかったことが採用理由になります。基本的に汎用性の高い技であり相手を詰ませる能力の高い食べ残しギラティナとも非常に相性が良いです。ドーブルダークホールと相性が悪いようにも思えますが、ドーブル軸で組んでいるわけではないためドーブルを大事に扱うのは難しくなっており、あっさり失ってしまっても形勢逆転ができるように伝説枠のサポートができる技があるという意味で悪くないと思っています。
努力値は特攻と素早さにすべて振り切っています。残りをHPに振っているのはC202カイオーガの75%吹雪+命の珠反動2回耐えの確率を上げるためです。


>カイオーガ
圧倒的なパワーと少ない弱点と高い耐久から対策されていてもなおそれを上回る性能を持つ強いポケモンであり、一応今回のパーティのスタートライン。先述しているように拘りスカーフを持たせての使い方だけでなく拘り眼鏡を持たせると別のポケモンのような性能となるので、複数試合行うマッチ戦にも向きのポケモンだと言えるでしょう。
拘りスカーフ拘り眼鏡どちらで使うにしてもメインウエポンとなるしおふきと対カイオーガの雷は必須。残りの候補はハイドロポンプ濁流冷凍ビーム吹雪絶対零度辺りになります。拘り眼鏡を持たせたときの絶対零度は攻撃範囲が狭くなってしまうこととギラティナが相手のギラティナに強めの駒となっているので採用する理由は少し薄めなのではずします。拘り眼鏡を持たせている場合はカイオーガで倒さなくてはいけないポケモンが多いので読み負担を減らしつつHPが減っているときでも相手を一層できるように濁流を採用。最後は安定して通りやすい技として氷技が欲しく、拘りスカーフを持たせたときに使用頻度が多くなりそうなことから冷凍ビームを採用しました。
努力値配分は拘りスカーフで使用することを考えると最低でも最速ドーブル抜きの素早さは欲しく、そうなるとある程度火力を保ちながら耐久調整をしても相手の拘り眼鏡カイオーガの攻撃を耐えることができなさそうなので相手のカイオーガに弱くならないように素早さは最速まで引き上げました。雨75%しおふきでミュウツーを倒すためにはほぼすべての努力値を使うことになるので特攻もそのまま振り切っています。


>ギラティナ
カイオーガの弱点である電気・草技に耐性があるだけでなく一貫しがちな格闘技や大爆発に対しても交代で繰り出すことができる相性の良いポケモン。このパーティを使ってみたいと思った動機がギラティナのこの型を見たからということもあって、努力値配分・技構成・持ち物まで完全にコピーしています。
特性プレッシャーと相まった身代わり+守る+食べ残しはやはり強力で、ギラティナに決定打を持てるポケモンはある程度限られているので詰みを狙いやすいです。ギラティナはでは拘り眼鏡ディアルガに勝てないとばかり思っていたのですが、ディアルガを使っている際にギラティナに流星群を打ったところ相手の方が素早く身代わりを貼られてしまいプレッシャーのせいでPP負けするという経験があったので、ギラティナの身代わりの評価は高めです。A222グラードンの手助け75%岩雪崩まで身代わりが耐えられるということから分かるようにバンギラスの岩雪崩でも身代わりは壊れないので噛み砕くを強要させられるのが強いです。
攻撃はシャドーダイブメタグロスがだいたい3発とやや低めの値となっているので連携攻撃を考えるとパワー不足な面はありますが、終盤の詰ませる能力は高そうでそれを安定させるためにも最速であることは重要だと思ったので素早さは譲れませんでした。拘り眼鏡ディアルガもそうですが、身代わりと合わせて相手のギラティナクレセリアなどに強くなれるのも高ポイントです。このパーティ内でヌケニンを倒すことができる貴重なポケモンでもあります。
しかし、実際の試合ではパワー不足が味方の足を引っ張ってしまった感じが大きくあります。ギラティナの好きでないところは居座る能力は高いくせに火力がないせいで隣から崩されて最終的にギラティナ1匹だけになって押し負けることが多いことなのですが、今回の構成はそれを引き起こしやすいものでした。後発で詰ませる能力は高いと思いはしましたが、優秀な耐性に任せて繰り出したい場面が多かったので序盤から場に出ていくことが多かったのがよろしくないでしょうか。


>メタグロス
GSルールで最もスペックの高い一般ポケモンカイオーガに対して繰り出されやすいバンギラスユキノオーといったポケモンにたいして強く、ドラゴン技を半減にできるので交代でも出しやすく、処理が面倒なポケモンを大爆発で持っていくことができるのが魅力的です。
カイオーガギラティナで組むと打点が薄くなりがちなディアルガへの打点となるアームハンマー、決まれば1:1以上の交換が望めてカイオーガの死に出しやギラティナでの詰み狙いなどと相性が良い大爆発、ミュウツーマニューラなどに対して便利な先制技であるバレットパンチまでは確定。最後はコメットパンチか守るのどちらを入れるかで迷いましたが、コメットパンチがないとドクロッグがやや重たい気がしたのでコメットパンチを選ぶことにしました。
努力値配分はC222カイオーガの雨75%しおふき耐え、残りを攻撃に振った値から数値を2落としてもB141ディアルガへのアームハンマーのダメージが変わらなかったので、その2をHPに回してA173ドクロッグのけたぐり2発耐えとしています。
メタグロス選出で9試合しているのですが大爆発を使えたのが2回でうち有効だったのが1回だけなので、ここをうまく扱えなかったのが大きな敗因となっています。原案はオボンの実であるため交代で繰り出しやすく大爆発を決めやすいのかもしれませんが、仮にオボンの実を持たせていても機能しそうな場面は今回はあまりありませんでした。


>ドーブル
2戦目以降で使用する地雷ポケモン。44で組むパーティでは少なからず意識されていることが多いでしょうが、こちらのポケモンを見てドーブルの対策を緩めそうなところで使っていきたいです。先発で繰り出す際はラティオスディアルガカイオーガと同時に出せる組み合わせが意外と多いのも使いやすさをあげているでしょうか。
技構成はメインウエポンであるダークホールがまず必須。拘りスカーフ型であるとキノコの胞子や絶対零度などを入れていきたいところですが、今回のパーティではドーブルを大事に温存して扱う立ち回りがあまりできなさそうなので相性の悪い初手と出会ってしまった際にはドーブル自身で状況を打開することが求められます。また、もちろん2戦目もそうですが、気合いの襷で運用する可能性もないわけではないのでどちらの要請にもマッチしている技として猫騙しとこの指止まれを採用。最後の技は変身、怒りの前歯などが候補ですが、なにかしら攻撃技はあると便利そうなので怒りの前歯を採用しました。
努力値配分は拘りスカーフドーブルのテンプレートな配分。A171レックウザの命の珠神速を最大乱数以外耐え、C182パルキアの亜空切断を最大乱数以外耐え、素早さは当然最速となっています。
ドーブルをGS系統のルールで使うのは2回目で、もう一度使っている第5回伝説厨オフも見事に予選落ちをしています。そのときもワタッコカイオーガorドーブルカイオーガという形で相手に強烈な選択肢を強いるような形で使いましたが、2回使うまで「ドーブルは軸にして構築を組まないと弱い」ということに気付けなかったのが残念です。大事に扱える気がしないから1戦目の構築として諦めて2戦目は大事に扱えなくてもなんとかなるかと思いましたがそう甘くはありませんでした。メタグロスの大爆発をうまく機能させられなかったのでこの枠のポケモンをうまく使うべきだったのでしょうが、ドーブルにしてしまったことでそれさえできませんでした。


>ディアルガ
鋼タイプの優秀な耐性を持ちながらドラゴンタイプの攻撃的な一面を持つポケモントリックルームなど器用なこともできますが、今回はカイオーガを起用しづらい場合の攻撃役として期待をしているので拘り眼鏡や命の珠を持たせる型で採用します。相手によってはカイオーガと同時選出して火力を押し付けていく戦術もとることができます。
拘り眼鏡型で採用するときには流星群、竜の波動、大文字、まではほぼ確定で欲しく残り1枠が自由枠となり雷や吹雪や波動弾などで攻撃範囲を広げますが、今回は命の珠を持たせる場合もありそうなので立ち回りの選択肢を増やすことができるように守るを採用しています。命の珠で採用する場合も竜の波動+流星群と打つことで特攻を落とさずに大きいダメージが狙えたり流星群+大文字でメタグロスを倒せるなどできるのでおそらくこれで問題ないでしょう。
個体自体は拘り眼鏡型の流用です。ラティオスの命の珠流星群+拘り眼鏡流星群でH226D200クレセリアを落とせるように特攻に全振り、素早さは128として同じようなディアルガに対してできるだけ先制できるようにしています。物理耐久はA173ドクロッグのけたぐりを乱数上3つ以外で耐える耐久しかありませんが、C202カイオーガの雨75%しおふきを2発耐えることは確認しています。


(選出回数)
5回…ラティオスカイオーガ+ギラティナメタグロス
3回…ラティオスディアルガ+ギラティナメタグロス
2回…ドーブルカイオーガ+ラティオスディアルガ
1回…
ラティオスドーブルディアルガギラティナ
ドーブルディアルガラティオスギラティナ
ラティオスディアルガカイオーガメタグロス


反省点としてはドーブルを採用したことと補完のギラティナメタグロスを十分には活用できなかったことです。
スペックが高いポケモン重視で組んでいるため選出の幅は広そうだと思いましたが、個人的な経験でも選出の幅を広くとる(選出の制約を取り払うという意味合いの場合は別)ことを意識したGS64のパーティはだいたいが中身のバランスを崩してしまいやすいので扱いづらくなっていることが多いです。元のスペックの高さで無理やり勝つこともできますが、もっと別の方向からパーティを詰めていった方が勝てるパーティに近づきやすいと思います。