6thGSの雑感。
考察不足な面が多々あるので書いた後にも内容は転々としていくと思いますが、とりあえず思いついたことだけ箇条書きしてみます。
想定しているルールは
・見せ合いあり64ダブルバトル
・レベルはすべて50以下になる
・伝説枠と呼ばれるポケモンは3匹以上選出できない
・使用可能ポケモンはレーティングモードで使用できるポケモンと伝説枠のポケモン
伝説枠のポケモンは全員網羅して、一般枠は気になったポケモンのみピックアップしました。まだまだ1匹1匹に対する考察が不足してますし面白そうだけど未研究だから載せていないポケモンもいますが、ひとまずはこれで。
〜伝説枠ポケモン〜
○ミュウツー
○ホウオウ
○ルギア
○グラードン
○カイオーガ
○レックウザ
○ディアルガ
○パルキア
○ギラティナ
○レシラム
○ゼクロム
○キュレム
○ゼルネアス
○イベルタル
○ジガルデ
〜一般枠ポケモン(メガシンカ可)〜
○バンギラス
○ユキノオー
○ゲンガー
○フシギバナ
○リザードン
○クチート
○ヘラクロス
○ガルーラ
○ライボルト
○ジュペッタ
〜一般枠ポケモン(メガシンカ不可)〜
○クレセリア
○トゲキッス
○コジョンド
○ナットレイ
○ドーブル
○マニューラ
○ランドロス
○モロバレル
○ルンパッパ
○パンプジン
○シャンデラ
○ファイアロー
○エレザード
○ライチュウ
○ボルトロス
○ニャオニクス
○レパルダス
○ヤミラミ
○ドリュウズ
○クロバット
○メタグロス
○ギルガルド
○テラキオン
○オンバーン
○エルフーン
○ドクロッグ
○ズルズキン
○ミュウツー
・虫のさざめきやバークアウトが身代わりを貫通してしまう
→スカーフウルガモスや眼鏡イベルタルを前に身代わりを貼れない
・ミュウツーXは無振りけたぐりでHP振りディアルガを1発
→臆病6VのCS配分+けたぐりもあり、攻撃が高すぎるので耐久振りがつよそう
→叩き落とすは覚えないのでエスパーへの打点にやや困る
→ビルドアップ度忘れからのドレインパンチがつよい
・ミュウツーYは特殊耐久と素早さが上がるが命の珠よりは火力が低い
→控えめスカーフカイオーガすら抜けないからミラーで強そうになれるだけ
→実は攻撃が上がった分けたぐりでバンギラスを倒せるが緊張感ではない
→ドーブル+伝説の並びにはだいたい強いという点は良好だがメガストーンを一般に渡せない
○ホウオウ
・伝説ポケモン唯一のフェアリータイプ半減
→ゼルネアスに抜群がとれるのはアイアンヘッドだけなので処理速度は遅い
→そもそもブレイブバードの方がダメージ稼げる
→それでもゼルネアスに隙を見せずに同時にナットレイに強い貴重なポケモン
・ワイドガードの強化による相対的な強化
→格闘+ホウオウという組み合わせでしおふき岩雪崩をケアしつつ対バンギラスを確保できるようになった
・天候が5ターンで終わるようになったので食べ残し型の回復が見込める
→身代わり守るの型がより強力に
・羽休め型は持ち物への依存度がそこまで高くはない
→叩き落とすに対して弱くないのも良好
・素早い展開が求められる場合は追い風も使用可能
→特性は再生力の方が良さそう
○ルギア
・フリーフォールの習得による対トリパ性能向上
→ディアルガパルキア以外のトリックルーム要員を持ち上げることができる
・急所率上昇
→サンの実投げつけるからのエアロブラストが必ず急所に当たるとかなんとか
→逆に言うとルギアも攻撃を急所に受けやすくなっているで粘り切れるか
・マルチスケイルと相性の良いアッキの実や弱点保険の登場
→瞑想型の攻める速度や安定感がやや上がる
→羽休め回復耐久型は叩き落とすに弱くないのが良し
○グラードン
・ワイドガード強化による攻撃面での弱体化
→今までの主力である地震岩雪崩をサポートポケモンの隣で連打する組み合わせが弱くなる
→技の威力は落ちていないので対策はゆるめられない
→テレパシードラゴンとの並びは今までよりトゲキッスを意識しなくてはならない
→鬼火強化もあり攻撃役として安心して任せられないので天候変化要員として電磁波などを使う方が好み
○カイオーガ
・HP管理が難しくしおふきを選べる場面が減る
→この指止まれは猫騙しに優先度が劣る
→ワイドガードが連続使用できるようになった
→イベルタル、ファイアロー、ガルーラなど強力な先制技持ちの増加
・特殊高火力技の威力の低下
→ハイドロポンプ、濁流、雷、吹雪、などがすべて対象
→相手の拘り眼鏡雷でカイオーガが一撃にならない場合もある
・これだけ弱体化要素があっても見た目がカイオーガである以上強い
→対策緩めると負けるスペックであることに変わりはない
→対策が面倒なポケモンもだいたいしおふきを通せれば無理やり削れる
→弱点が少なく特殊耐久が高い特徴を活かす活用方法も考えられる
○レックウザ
・神速がこの指止まれを無視して攻撃できる
→実際は威力が微妙、アイデンティティみたいなものなのに採用優先度が低い
・ゼルネアスを採用したときに対ルンパッパカイオーガを見る一つの手段
→ホウオウや鋼に打点が持てる、ゼルネアス入りは即効性のある天候ポケモンを採用しづらい
・フェアリータイプ登場とジュエルアイテム消滅による取り巻きの弱体化
→フェアリーの影響で攻撃の通りが良いドラゴンや格闘を同時採用しづらくなった
→ジュエルアイテム消滅により取り巻きの攻撃+レックウザの攻撃という制圧ができない
・気合いの襷型のパワー不足
→取り巻きが弱体化したことでレックウザ自身にも火力が求められる
→ただでさえ不安定なレックウザから気合いの襷を取り上げる勇気が必要かもしれない
→気合いの襷を持たせる場合は一貫のとりやすいフェアリーを新しい取り巻きとして考えたい
○ディアルガ
・一致技でフェアリーに抜群がとれるドラゴン
→フェアリーに強いラスターカノンの需要増大
→強化アイテムがないとゼルネアスに先手でジオコントロールされると3発かかる
→鋼技はあまり打たないので積みゼルネアスに強いアイアンヘッドも候補
→金剛玉で使ってみたい
・鋼タイプの耐性弱体化
→ゴーストと悪が等倍で通るようになってしまった
→A189オリジンギラティナのシャドーダイブ+ドラゴンクローはちょっと振れば耐える
・トリックルームの安定感
→ジュエルがなくなったのは痛手だが逆に奇襲もされにくくなっている
→トリルとは関係ないが突撃チョッキも相性は良さそう
○パルキア
・唯一だった弱点の増加
→フェアリーが弱点になるのでハバンの実の安定感の低下
→因みにいうとフリーズドライも4倍弱点となる
→気合いの襷持たせたい……
・竜の波動の威力低下
→竜の波動vs亜空切断の意見
→威力85の最大乱数は威力100の最低乱数と同じ程度
・素早さが勝てない相手に苦手が増えなかった
→エルフーンデデンネ以外のフェアリータイプよりは素早さが高いので行動はできる
→雨ハイドロポンプは伝説戦で強力な打点
→スカーフムーンフォースで普通に倒されてしまうのは少し問題点
→ギラティナより素早さが高いのでシャドーダイブに受けに回らなくても良い
○ギラティナ
・ゴーストタイプが鋼で半減されなくなったことにより攻撃面で一貫性がとりやすくなった
→シャドーダイブを半減で受けられる伝説はイベルタルのみ
→特殊型シャドーボールも一貫がとれて強い
・鬼火の命中率上昇
→物理を鬼火、特殊を瞑想、で対策する型がより強力に
・アナザーフォルムは全体的に持ち物への依存度が高め
→パワフルハーブ、カゴのみ、など叩き落とされると困る持ち物なのでやや動かしにくい
・オリジンフォルムはゼルネアスのムーンフォースで確定1発
→今まで耐えたい攻撃はだいたい無振りで耐えられていたのに遂に耐えない攻撃が登場
○レシラム
・フェアリー技等倍のドラゴンタイプ
→元々特殊耐久は高いのでフェアリーに対してそこそこには強め
・蒼い焔の威力は変わらず130
→フェアリータイプに対して火力の高い焔技で殴れる点は優秀
→流星群の火力が落ちて耐久調整が甘くなれば手助け命の珠蒼い焔で眼鏡流星群耐えを倒せる
→おそらくそういう扱い方をする必要性がそこまでない
・フェアリータイプと攻撃面での相性が良い
→レシラムの苦手なバンギラスやドラゴンをフェアリーで有利に攻めていける
→ゼルネアスの隣で突撃チョッキで攻撃範囲広げて乱雑に殴ったり
→リザードンYに比べるとゼルネアス+炎のミラーに強い
→ホウオウ対策のストーンエッジも視野
○ゼクロム
・電気タイプの性質の強化
→電気タイプが麻痺しなくなったのでルギアやカイオーガに対する強さが微増
・雷撃の威力は変わらず130
→フェアリータイプに対して火力の高い電気技で殴れる点は優秀
→トゲキッスを一撃にできる点が良い
・ワイドガードの強化による地面耐性確保
→苦手な地震に対してワイドガード連続試用でしのげるように
→結局、補助+地震より攻撃役+地震の並びになるのであまり解決はされていない
○キュレム
・ルンパッパカイオーガに対する安定感の高いドラゴンポケモン
→水電気草半減の氷等倍で凍らない、カイオーガより素早さが高い
・ノーマルフォルムは劣化なので特に使う理由がない
・フェアリータイプ登場によるブラックキュレムの弱体化
→逆鱗は鋼タイプも押し切る技だったがランダムで無効化は厳しい
→アイアンヘッドがあるがゼルネアスは一撃にならず通りも良くない
・ホワイトキュレムもやや弱体化
→メガバンギラスが厳しい、格闘、フェアリーを入れるとフェアリー、鋼が重い
→普通にしてるとゼルネアスにムーンフォースで一撃で倒されてしまう
→突撃チョッキを持てばマジカルシャインなら2発耐えるらしい
○ゼルネアス
・伝説クラスの火力と新タイプのフェアリーの攻防における性能がつよい
→伝説戦で通りが良い技の代表であるドラゴン格闘を無効化と半減
→数値は並程度だが従来の等倍攻撃で削れないので数値より耐久が高く感じる
→攻撃面においてもドラゴン格闘悪に強いという凶悪性能
→汎用性を保ちつつバンギラスに強い伝説枠の登場
→特攻の値が低めだと思いきや特性のフェアリーオーラで命の珠以上の火力を出す
→C183ムーンフォースはパルキアWキュレムギラティナOなどを確定1発
・素早さ種族値99と多くの伝説よりも素早い
→上からムーンフォースを打たれるだけで厳しいポケモンが多い
→ムーンフォースの追加効果の特攻ダウンがつよい
・専用技ジオコントロール
→使用すると特攻特防素早さが2段階上がるのでそれはもうつよい
→持ち物がパワフルハーブになるが持ち物なしでも普通に強いのでそこまで制約にならない
→使う側になるとトリックや叩き落とすなどにより2ターン行動不能になってしまうのが怖い
→叩き落とすは半減であるためわざわざ相手に打たせるだけでアドバンテージといえる
○イベルタル
・ゴースト技を半減できる唯一の伝説ポケモン
→ギラティナのシャドーダイブに対して交代で繰り出して上から強打できる
・先制技不意打ちによる対スカーフカイオーガ性能
→不意打ちで削るだけではカイオーガには勝てないがしおふきで一掃される展開を防げる
・悪技が鋼タイプに半減されなくなった
→悪の波動の一貫性がとりやすくメタグロスやギルガルドに強い打点
→特性ダークオーラもあってバークアウトの打点が普通に高い
→バークアウトで特攻を下げつつデスウイングで回復する持久戦法がつよい
→バークアウトは身代わりを貫通して特攻を下げられるところ好評価
・フェアリーに無抵抗
→特にゼルネアスと同速でムーンフォースを打たれたら負けるのがつらい
→バンギラスにも気合い玉しかなかったり型次第で苦手なポケモンがはっきりしている
○ジガルデ
・タイプ、種族値的にも恵まれていない
→ドラゴンタイプとしては水技を半減できないのがかなり痛い
・特性オーラブレイクの活用
→現状はこれ以外に採用する理由がない
→フェアリーと悪が抜群のギラティナが瞑想をする際にチャンスがある?
→ジガルデの攻める速度の遅さとは一応相性は悪くない感じ
○バンギラス
・メガシンカの可能性
→無理なくカイオーガの拘り眼鏡75%しおふきを砂状態で耐える配分が可能
→グラードンの手助け地震も耐える
→初手で繰り出して後出しで天候を奪われても交代なしで取り返せる
・ゼルネアスにダメージを与えられない
→フェアリーに対して「岩雪崩、噛み砕く、けたぐり、守る」で技が完結しなくなった
→噛み砕くの通りは良いがけたぐりを抜くとミラーで弱い
○ユキノオー
・メガシンカの可能性
→初手で繰り出して後出しで天候を奪われても交代なしで取り返せる
→初手ユキノオーミュウツーでの対雨性能が強化されたが使う側としては素のユキノオーは弱い
→命の珠と黒い鉄球を同時に持ったような種族値なのでトリル下で優秀
・火力がない
→交代で出したいとギラティナも意識して耐久に振りたいのでますます火力がないことも
→天候が5ターンで終わり蓄積ダメージも稼ぎづらいので宿り木より絶対零度推し
○ゲンガー
・ゼルネアスに先手が取れて強く汎用性が高めなポケモン
→この条件を満たしてるポケモンは他にあまりいない
→肝っ玉ガルーラ以外の猫騙しを受け付けない
→特攻の値は低めなので鬼火、金縛り、などを活かしていきたい
・メガシンカの可能性
→伝説戦においても特性の影踏みはもちろん強力
→メガゲンガーは耐久がかなり脆い上にミュウツーと同速であるので安定感は低め
→対スカーフカイオーガにレックウザやルンパッパを併せて使いたい
→スキルスワップで伝説に影踏みを渡すのは強い
○フシギバナ
・水とフェアリーを同時に半減できる
・メガシンカの可能性
→炎、氷が弱点でなくなるのは大きい
・有効な運用方法の検討
→「草結び、ヘドロ爆弾」までは必須なので残り2枠で何ができるか
→素早さは振っても結局カイオーガが抜けないことを考えると他の数値重視が良い
→殴れない伝説が必ずいるので宿り木の種で粘り強く使うのがつよい?
○リザードン
・メガシンカの可能性(Yのおはなし)
→天候変化特性はつよい、ゼルネアスで雨を見る場合の選択肢になりやすい
→晴れオーバーヒートはさりげなくゼルネアスを上から縛れる可能性が高い
→交代から繰り出すことがしづらいので、初手などで隙を見せることになりそう
→全体的に高速の組み合わせになりがちなミュウツー相手が厳しい
○クチート
・メガシンカの可能性
→一貫しやすいフェアリー技を主軸にしたトリルアタッカー
→トリックルームがなくても不意打ちでそこそこダメージを稼げる
→ゼルネアスに対してはフェアリーオーラを利用してじゃれつくで攻撃できる
→イベルタルがいると不意打ちまで強化される
→3枠目は岩雪崩か炎のキバでホウオウかナットレイのどちらかを倒せるようにしたい
→HP振りは普通のディアルガの大文字で倒れる程度の耐久なので扱いは難しい
○ヘラクロス
・ディアルガとクレセリアを同時に強襲できる貴重なキャラ
→この2匹を一撃にできる火力で攻撃できるのはヘラクロスだけ(たぶん)
→対ゼルネアスがきびしい
・メガシンカの可能性
→従来のヘラクロスは打ち分けて一撃で倒すために命の珠を持たせなくてはいけない
→メガシンカで火力を確保しつつ耐久も強化されて珠反動を受けることなくカイオーガの攻撃を耐える
→ミサイル針+フェイントによる縛り能力の高さ
→ミサイル針が連続攻撃なのでオボンクレセリアを一撃にできない可能性がある
○ガルーラ
・肝っ玉猫騙し
→初手の猫騙し+襷トリックルームという初手に対して襷を削りつつ1ターン目のトリルを阻止できる
・メガシンカの可能性
→特性親子愛による高火力+ゼルネアスより素早い+ミュウツー以上の耐久
→「恩返しor捨て身タックル、けたぐり、猫騙し、何か」という単純な構成でつよい
→不意打ちが無難ながら便利そう
○ライボルト
・メガシンカの可能性
→最速ミュウツーに上からバークアウトを打てるようになる
→ミュウツーYやスカーフカイオーガゼルネアスは抜けない
・伝説ルールでの電気ポケモンの一貫性のとりづらさ
→ディアルガギラティナをはじめとしたドラゴンタイプの伝説ポケモンを攻撃できない
→こういう要素をフェアリーでカバーできるのがXYの特徴にも見える
○ジュペッタ
・メガシンカの可能性
→お見通しで持ち物を見てから悪戯心で金縛りが使える
→拘りアイテムを金縛りするとつよい
→せっかくゴーストタイプなのに初手で守らなくてはいけないのがかなしい
→影打ちでの縛り性能
→それ以外に攻撃手段がほとんどない・・・
→ゴーストダイブは火力に期待できそうだが攻撃させてもらえるかどうか
・特性の一つが不眠
→気合いの襷を持たせて猫騙し+トリックルームをするときにダークホールが苦にならない
○クレセリア
・ムーンフォースの習得
→バンギラスに対する打点且つドラゴンに対する打点で一貫性はとりやすい
→攻撃技が1つの瞑想型を採用しやすくなる
→特攻下降の追加効果が発動確率含めてずるいので暇なとき打てる
・ワイドガード強化に伴う弱体化
→素早さ操作から範囲攻撃を手助けする単純な使い方はやりづらくなった
→クレセリア自身もパワーを持てる瞑想が強そう
・叩き落とす強化により眠るが使いづらい
→天候が5ターンで終わるので月の光が強化されている
・弱点耐性が変わらず据え置きの強さ
→これだけの数値と技があれば弱くなる理由はほとんどない
→要するに「ムーンフォース、瞑想、電磁波or凍える風orトリックルーム、月の光」推し
○トゲキッス
・フェアリータイプにタイプ変更
→トゲキッスの隣のポケモンを殴るドラゴン格闘技をこの指止まれで守れる
→相対的な耐久向上により電磁波追い風のサポートがより強い
→シャドーダイブを等倍で受けてしまうようになった
・この指止まれの弱体化
→猫騙しより優先度が低いので、初手からこの指+拘りの組み合わせが使えなくなった
→トゲキッス自体は強化されているので初手を凌げば普通に強力
○コジョンド
・叩き落とすの強化と高い素早さ
→クレセリアミュウツーギラティナを自然と攻撃できるようになった
→ついでに持ち物をドロップさせることで味方のサポートができるのが強い
→耐久に振ってない拘りスカーフカイオーガは叩き落とす+けたぐりでだいたい倒れる
→コジョンド入りの展開の速い構築は遅い相手の持ち物を落とす暇があるなら素直に殴る方がよいかも
・フェアリータイプを攻撃できない
→トゲキッスゼルネアスにほぼ打点なし
→叩き落とすでパワフルハーブやオボンを防ぐだけでも仕事ができる
→フェイントワイドガード挑発などでも仕事ができるから無抵抗ではない
○ナットレイ
・水とフェアリーを半減できる貴重なキャラ
→パワーウィップとジャイロボールでカイオーガゼルネアスをそれぞれ一撃にできる
→鋼技の需要が上がったので「草技、鋼技、何か、守る」となりやすい
→何か枠は宿り木の種電磁波身代わりなどになりそう
→何か枠の技が強いので鋼技なしも普通にありえる
・トリックルームパーティに対しても強い
→クチートカイオーガグラードンなどに強め
→トリパ要員としても採用されるモロバレルの怒りの粉の影響を受けないところも良し
○ドーブル
・ダークホールがつよい
→ドーブル+伝説の並びにゼルネアスが追加された
→隣の伝説枠の素早さ操作と拘りアイテムはメジャーだったが汎用性の高い積み技が追加
→眠りターンリセットがないので眠らせても過信はできない
・この指止まれの弱体化
→初手で猫騙しを吸い寄せることができないのでこちらも猫騙しを打たなくてはいけない
○マニューラ
・最速の猫騙し使い
→天候などを利用しない場合は最速である
・特性プレッシャーによる素早さ関係の判別
→ミュウツー以外の伝説ポケモンより素早さが高いので特性発動順で素早さ関係が分かる
→逆に拘りスカーフ伝説と並べると相手に素早さが判別されることも
・叩き落とすの強化による悪技搭載率
→辻斬りの威力が低いことからドラゴンに強い氷技やけたぐりが優先されてきた
→叩き落とすは道具を持っている相手に高い威力で入りアイテムをドロップできるので先手で強い
→「叩き落とす、冷凍パンチ、猫騙し、何か」の構成が一般的になりそう
○ランドロス
・霊獣ランドロスは威嚇を入れたい対象に強い威嚇持ち
→ホウオウに先手がとれる、グラードンの地震をかわしつつ岩が抜群でない
→耐久の低さは気合いの襷でカバーしたい
・地震がやや打ちづらい
→味方にも地震が一貫しやすくてテレパシードラゴンを採用できないと難しい
→ドラゴンの弱いフェアリー(ゼルネアス)より遅いので微妙か
→「馬鹿力、岩雪崩、叩き落とす、守る」も候補だがさすがに性能が疑われる
→馬鹿力はメガバンギラスに打ち負けないようにほしい
→叩き落とすを使うことでクレセリアに強めになれる
・力ずくランドロスも大地の力の一貫性と打点が高い
→威嚇はないもののゼルネアスパルキアに先手がとれて味方に関わらず地面技が打てる
○ルンパッパ
・雨状態でカイオーガゼルネアスに有利がとれる
→ジオコントロールを一度積まれてしまうとムーンフォースで倒されそう
→命の珠を持たせて負担を掛けていきたい
→控えめルンパッパでは最速スカーフゼルネアスを抜けないので臆病が強いられてる
→臆病命の珠の火力が頼れるかどうか・・・
・草タイプなので怒りの粉を無視して行動ができる
→モロバレル+何かという並びを作られても何かを攻撃できるのは優秀
○パンプジン
・ルンパッパカイオーガに弱くはない
→ゴーストタイプなのでルンパッパの猫騙しが効かない
→草タイプなのでカイオーガに打点を持てる
→一番小さいサイズは素早さがカイオーガより高い
・拘りスカーフとの相性が良さそう
→先手でハロウィンを押し付けて攻防にトリッキーな戦い
→ゴーストダイブで守るを打ち破って伝説ポケモンの攻撃を当てられる
→トリックを覚える
・特大サイズによるトリックルーム
→気合いの襷を持たせてHAベースで配分するのもよさそう
・いずれの採用でもお見通しで事故を未然に防ぎやすい
○シャンデラ
・ゴーストタイプによる猫騙しの効かないトリックルーム要員
→トリックルームを貼ってから自身がアタッカーとして機能するのが良い
→ディアルガに等倍炎技を打たなくてもゴーストで打点とれるのが大きい
○ファイアロー
・優先度の高い追い風の成功率
→ファストガード+攻撃の選択肢などもあって猫騙しを選びづらいので成功率は高い
・優先度の高いブレイブバードによる縛り性能
→とはいえ命の珠を持たせたブレイブバードでゼルネアスが半分しか削れない
→逆に半分削っておけばジオコントロール後のストッパーとなれる
○エレザード
・特性の乾燥肌によりカイオーガに対して強い
→カイオーガより高い素早さを持ち電気タイプ技も半減で先手で攻撃できる
→怪電波で先手で特攻を2段階下げられるのでドラゴンに抵抗はできる
→蛇睨みで地面タイプにも麻痺を撒ける
・特性のサンパワーによる破壊力
→カイオーガを牽制しつつ隠れ特性で意表を突くのが面白そう
→ノーマル技ではディアルガギラティナを攻撃できないのが痛手
・ノーマルタイプなのでゴースト技が効かない
→とはいえギラティナのドラゴンクローで押し負ける
→格闘が抜群だがけたぐりの威力は40で済む
○ライチュウ
・素早さ種族値変更
→すばやさ種族値が110に変更されてパルキアをはじめコジョンドにも先制できるようになった
→特に猫騙しアンコールは意識しておきたい
・特性が避雷針なので電磁波や雷に対して強い
○ボルトロス
・悪戯心からの電磁波、挑発は健在
→電気タイプが麻痺しなくなったものの電磁波は変わらず強い
→対ルギアの性能が高い
・霊獣ボルトロスはカイオーガホウオウナットレイに強い
→気合い玉採用でナットレイに強くなれる
→自身が殴りにくいドラゴンを殴れるフェアリーとの相性に優れる
○ニャオニクス
・猫騙しより優先度の高いファストガード
→初手の猫騙しを防ぐことができる
・にらみつける手助けによるサポート
→ニャオニクスは他の悪戯心と違って相手に干渉する能力があまりない
→味方の攻撃力を高める技はさすがに持たせておきたい
→なんだかんだ威張るがないと置物になりそう
○レパルダス
・ファストガードによる悪戯心変化技の制圧
→ファストガードをされるだけで相手に手出しができない
→素早さが高いレパルダスはイカサマで攻撃に参加できるのが良い点
・嘘泣きアンコールによる高速の制圧
→ドラゴンポケモンがフェアリーを殴れない
→フェアリータイプを味方につけるパターンができた
→カイオーガ耐性がないのをどうするか
○ヤミラミ
・ファストガードによる悪戯心変化技の制圧
→ファストガードをされるだけで相手に手出しができない
・鬼火の強化
→鬼火の命中率が上がったことで採用はしやすくなった
・フェアリー技という初めての弱点
→特殊耐久に全部振り切ってゼルネアスから飛んでくるマジカルシャインを耐える程度
○ドリュウズ
・ゼルネアスに先手のとれる鋼タイプ
→特性砂かきとアイアンヘッドにより先手をとって攻撃ができる
→「地面技、アイアンヘッド、岩雪崩、守る」の構成
→シザークロスが入らないのでルンパッパやミュウツーにやや苦戦
・取り巻きのバンギラスの強化
→天候は5ターンで終わるがドリュウズが5ターン以上生きているとは思えない
→メガバンギラスによる瞬発的な天候変化
○クロバット
・毒タイプがフェアリーに強いタイプとしてランクアップ
→上からゼルネアスに打点を持てる貴重なキャラ
→しかも精神力で怯まないので猫騙しとの並びにも強い
→怒りの前歯や挑発があるので置物になりにくい
→実際は技スペースがほとんどなくて通りが悪くない飛行技が入らない
→追い風もほしい・・・
○メタグロス
・鋼の耐性変更による弱点の増加
→対バンギラスギラティナという従来の役割が担えなくなってしまった
・ノーマルジュエルの弱体化
→大爆発でカイオーガが倒せない
・ゼルネアスにはつよい
→バレットパンチを打てる鋼タイプなので先制技で削ったゼルネアスを縛れる
→他の鋼タイプに比べて縛り関係を作れるという点では評価ができる
○ギルガルド
・格闘に強い鋼タイプ
→格闘+フェアリーという範囲が広く強力な並びに強い
・ワイドガードを覚える
→ワイドガードを習得するポケモンの中では耐久が高い
→あまりブレードフォルムにはなりたくないので相性は良い
・先制技を覚える
→影打ちがあるのでワイドガード連続使用から急に縛り役にもなれる
→ミュウツーに強いがドーブルに無効化されるのがかなり痛い
→ゼルネアスへの打点を考えると「鋼技、影打ち、ワイドガード、キングシールド」となってしまう
→鋼技はアイアンヘッドかジャイロボールだがゼルネアスを殴れないときは通りがイマイチ
→結局影打ちいらないかも・・・
○テラキオン
・ファストガードの強化
→先制技から身を守れるファストガードの強化
→猫騙しが防げれば良さそうなので実質的にはそこまで強化ではない
・エルフーン強化に伴う袋叩きコンボの強化
→エルフーンが袋叩き以外の技を同時遺伝できるようになった
→実際は技スペースがほとんどないので使われる側としての影響が大きいだけ
○オンバーン
・特性お見通しによる初見殺し封じ
→持ち物によって対処法が変わりやすい伝説ポケモンの持ち物を判別できるのは大きい
・最速のドラゴンタイプ
→流星群で相手ドラゴンを封じることができる
→現実は流星群でWキュレムが一撃で倒せるかあやしい
・追い風と怒りの前歯という安定打点
→相手の持ち物を見ながら素早さ操作をして怒りの前歯である程度誰にでも打点を持てる
→補助技対策の挑発もあるが技スペースがむずかしい
○エルフーン
・フェアリータイプの追加
→パルキアの上からタイプ一致でムーンフォースを打てる
→草技でカイオーガにも打点があるので嘘泣きを使って攻撃役としても期待できる
・遺伝技に同時遺伝可能な組み合わせができた
→特に袋叩きとアンコールを同時遺伝できるようになった
→初手の猫騙しで追い風を止める手が安定しない
→使う側に回ると技スペースがきつくてそれほど自由な感じはしない
○ドクロッグ
・フェアリーに対抗できる格闘タイプ
→毒タイプのおかげで弱点を突ける
→格闘タイプなのでフェアリーが等倍となり耐久数値的にはそこまで期待できない
・乾燥肌によりカイオーガにも弱くない
→毒突きの自然な採用でルンパッパも倒せる
→「けたぐり、毒突き、猫騙し、何か」となり守る不意打ち挑発など
○ズルズキン
・特性の威嚇と猫騙し
→カポエラーに比べると攻撃範囲を活かして殴る構成なので突撃チョッキと相性が良い
→ジュエルがなくなっても怒りの前歯があるので打点は確保できる
・フェアリーが4倍弱点
→クレセリアにも勝てない可能性があるとなると使いにくい
→メガシンカするユキノオーバンギラスに数値負けしそうであやしい
○カポエラー
・特性の威嚇と猫騙し
→ズルズキンに比べるとワイドガードファストガードフェイントなど補助技寄り
・全体的な数値不足感
→ジュエルがなくなったことによって火力を確保しづらくなった