第3回あめおふ対戦レポート(予選6-3 同率1位 2位通過 決勝1-1 ベスト8)

第3回あめおふの対戦模様です。


パーティ提出用シートにあらかじめ予選ブロックが記載されていて、マヤブロックでしたが残念ながら元ネタが何か分かりませんでした((
決勝トーナメントに進めなかった場合は第5世代での対戦企画を楽しむことにしようと思っていましたが、本戦で勝ち上がれたので不要になってよかったです。
また、予選を抜けた際はプロジェクターで構築の6匹が紹介されて一言コメントを述べるような流れになっていて、事前に見せ合いをするルールを敷いているからこそ可能なものですが、最近のオフ会では予選抜け人数が多いこともあってか予選抜けがピックアップされることが少ないのでなんとなく面白かったです。


使ったパーティはこちら↓↓
http://d.hatena.ne.jp/acewild53/20141013/1413180280



○1戦目 vs Van さん 負け 0-1
自分:FCボルトロス スイクン FCランドロス
相手:バンギラス ボルトロス ガブリアス (ガルーラ クレセリア ギルガルド)

【選出理由】
まずクレセリアがいたのでメガバシャーモを出さずにスイクンを選出。次にメガガルーラを受けるためにランドロスの選出を決定。この2匹ではボルトロスが厳しいのでこちらもボルトロスで対抗することにしました。ニンフィアを選ぶか悩ましかったのですが、ギルガルドに対して隙を見せる選出になってしまうのでやめました。こちらのギルガルドボルトロスにあまり強くない型だったので出せません。先発ボルトロスガブリアスと戦えるようにこちらも先発はボルトロス
ガルーラガブリアスだったらランドロスに交代してクレセリアスイクンを合わせてどうにかするとだけ考えていましたが、バンギラスが来たらスイクンで誤魔化してボルトロスギルガルドには居座って攻めようとしていました。


【対戦ログ】
1ターン目。ボルトロススイクンバンギラス噛み砕く スイクン5割(Bダウン)。
2ターン目。スイクンランドロスバンギラス噛み砕く ランドロス6割 (ゴツゴツメット)
3ターン目。相手バンギラスボルトロスランドロス蜻蛉帰り⇒ボルトロス ボルトロス8割。
4ターン目。相手ボルトロスバンギラスボルトロス10万ボルト バンギラス5割。
5ターン目。ボルトロス気合い玉 バンギラス落ち、死に出しガブリアス
6ターン目。ボルトロスランドロス、相手ガブリアスボルトロス
7ターン目。ボルトロスめざめるパワー ランドロス落ち(命の珠)、死に出しボルトロス
8ターン目。相手ボルトロス威張る、ボルトロスめざめるパワー 相手ボルトロス落ち、死に出しガブリアス
9ターン目。ボルトロススイクンガブリアス(メガシンカ) 逆鱗 スイクン落ち、ボルトロス死に出し。
10ターン目。ボルトロスめざめるパワー メガガブリアス2割、メガガブリアス逆鱗 ボルトロス落ち。


【行動選択理由】
1ターン目、実は初手でバンギラスが出てくることはあまり考えていなくて、対面したら交代するしかないかと思っていたので交代。居座って気合い玉を打つにしてもヨプの実や突撃チョッキ気合いの襷など考えるとできませんでした。また、この時点では相手の型が全く予想がつかないのでランドロスを繰り出して氷技を打たれるのも困ったので、一度は攻撃を耐えるスイクンを交代で繰り出すことにして削れたHPはクレセリアなどの前で眠るを使ってリカバリーすることにしました。この攻撃でバンギラスの持ち物が拘り鉢巻だと分かります。
2ターン目。防御が下がったこともありスイクンでは噛み砕くを受けられないのでランドロスに交代。スイクンのHPはクレセリアと対面させた辺りで回復させれば良いかと考えました。
3ターン目。バンギラスが退くことも想定して蜻蛉帰り、バンギラスに居座られてもクレセリアが出てきてもスイクンを繰り出して眠る機会を作れますし、ガルーラやガブリアスだった場合は再びランドロスを繰り出して威嚇を入れていきたいところです。相手の交代先がボルトロスだったのでスイクンではなくボルトロスに交代。
4ターン目。素直に10万ボルト。素直にバンギラスに受けられる。ここで気合い玉を打っても良かったかもしれませんが。
5ターン目。拘り鉢巻バンギラスが受けられないと分かったこととヨプの実や突撃チョッキを警戒しなくて良いと分かったことから居座って気合い玉。はずれたら正直勝てなさそうですが、1ターン目に居座って気合い玉をはずしてボルトロスを失っていたとしても勝てないでしょうから悪くはない選択だと思います。無事当たって望みを繋いでくれました。
6ターン目。ボルトロスボルトロス対策のために失うわけにはいかないのでランドロスに交代して受ける。こちらの方が交代が速かったので素早さ関係が分かる。
7ターン目。ランドロスをひっこめてスイクンを捨てれば良さそうなのですが、ボルトロスに悪巧みをされた瞬間に全員倒されてしまいそうです。相手の構築がどういう意図で組まれているか掴みにくいですが、ガンガン攻撃する型である可能性は十分にありそうだったので悪巧みは警戒しておきたいです・・・などと考えているうちに選択時間が迫っており悪巧みを恐れて岩石封じを選択。しかし、めざめるパワーでランドロスを処理されてしまう。
そのあとは素直に動かすもののメガガブリアスを一撃では倒せないので急所に賭けるしかなく、そう簡単には引けないので負け。
敗因は分かりやすく、ランドロスを切ったところです。こちらがスイクンに交代するのに合わせて悪巧みを使えば状況は逆転しますが、その場の判断も持っているか分からない悪巧みを下手に警戒する必要はなかったのではないかと思います。因みに、スイクン交代時に悪巧みを積まれても砂ダメージと蜻蛉帰りの蓄積があることからスイクンの冷凍ビームの攻撃圏内になるので悪巧みを2回積まれることはありません。悪巧み1回+命の珠であれば突撃チョッキボルトロスが攻撃を耐えることができたので、スイクンに交代するのが正解でした。


○2戦目 vs まっきー さん 負け 0-1
自分:FCボルトロス スイクン バシャーモ
相手:ナットレイ FCランドロス ニョロトノ (オムスター ゲンガー ファイアロー)

【選出理由】
ニョロトノオムスターだけならばバシャーモで簡単に起点にすることができそうですが、ファイアローがいるのでバシャーモが選出しづらくて困る。ひとまずはあまり役に立たなさそうなランドロスギルガルドを選出からはずす。残る4匹のうちボルトロスは雨オムスターランドロス以外には強いので選出を確定。ニンフィアも打ち合える相手は多いものの、ボルトロスオムスターが雨状態で対面したときに誤魔化す手段が必要なので水耐性のあるスイクンは入れておきます。最後の1匹はナットレイが重たくならないように結局バシャーモを繰り出すことにしました。スイクンオムスターを受けて雨のターンを稼ぐだけでは勝てないのでこちらもバシャーモ展開で攻める姿勢をとれるようにする必要があったと思います。


【対戦ログ】
1ターン目。ナットレイ守る、ボルトロス気合い玉。
2ターン目。ナットレイランドロスボルトロス気合い玉 ランドロス7割(Dダウン)。
3ターン目。ボルトロススイクンランドロス蜻蛉帰り⇒ナットレイ スイクン8割。
4ターン目。スイクンバシャーモナットレイ宿り木の種。
5ターン目。ナットレイ守る、バシャーモ(メガシンカ)剣の舞。
6ターン目。ナットレイニョロトノ メガバシャーモフレアドライブ ニョロトノ6割(脱出ボタン)⇒ランドロス
7ターン目。メガバシャーモボルトロスランドロスストーンエッジ はずれ。
8ターン目。ボルトロススイクンランドロスストーンエッジ スイクン6割。
9ターン目。ランドロスナットレイ スイクン熱湯 ナットレイ8割(食べ残し)。
10ターン目。スイクンボルトロス ナットレイ宿り木。
11ターン目。ボルトロスメガバシャーモ ナットレイジャイロボール メガバシャーモ2割。
12ターン目。ナットレイニョロトノ バシャーモ飛び膝蹴りはずし メガバシャーモ落ち、死に出しボルトロス
13ターン目。ニョロトノ守る、ボルトロス10万ボルト。
14ターン目。ニョロトノランドロスボルトロス10万ボルト。
15ターン目。ボルトロススイクンランドロスストーンエッジ スイクン3割。
16ターン目。ランドロスニョロトノスイクン眠る(カゴ)。
17ターン目。スイクンボルトロスニョロトノ熱湯 ボルトロス6割。
18ターン目。ニョロトノ守る、ボルトロス10万ボルト。
19ターン目。ニョロトノナットレイボルトロス10万ボルト ナットレイ8割(麻痺)。
20ターン目。ボルトロスめざめるパワー ナットレイ7割、ナットレイパワーウィップ ボルトロス4割。
21ターン目。ボルトロス気合い玉はずれ、ナットレイ宿り木。
22ターン目。ボルトロススイクンナットレイパワーウィップ スイクン4割。
23ターン目。絶対零度はずれ、ナットレイパワーウィップ スイクン落ち、死に出しボルトロス
24ターン目。ボルトロス気合い玉はずれ、ナットレイ痺れ。
25ターン目。ボルトロス気合い玉 ナットレイ落ち(急所)、死に出しランドロス
26ターン目。ランドロス蜻蛉帰り ボルトロス2割 ⇒ニョロトノボルトロスめざめるパワー ニョロトノ6割。
27ターン目。ボルトロス10万ボルト ニョロトノ落ち、死に出しランドロス
28ターン目。ランドロス蜻蛉帰り ボルトロス落ち。


【行動選択理由】
1ターン目。ナットレイとの有利対面なので気合い玉で大きいダメージを稼ぎにいきます。
2ターン目。守るを所持していたことから宿り木の種を持っている可能性もあり、回復でやり過ごしてくる可能性もあるので交代読み攻撃は打てないことや相手が何を選出するか読めてなかったのでひとまず気合い玉で様子見。与えたダメージから耐久にあまり振っていないことが伺えたので、脱出雨構築の定番である拘りスカーフを警戒。
3ターン目。ランドロスを受けるためにスイクンに交代、蜻蛉帰りでナットレイに繋がれて面倒。
4ターン目。スイクンボルトロスナットレイを突破するのに時間がかかるのでバシャーモで一気に起点にすることに。宿り木から入ってくると思われるので交代を1ターン遅らせたかったのですが、さすがにスイクンを居座らせるわけにはいきません。しかし、電磁波の可能性を全く考えていなかったこともあり、ボルトロスへの交代を挟んでからバシャーモを繰り出すのが良かったと思います。
5ターン目。守るに合わせた強気の剣の舞。
6ターン目。強気に剣の舞を決めたにも関わらず後発にいる可能性のあるゲンガーを怖れたフレアドライブ。前のターンとこのターンで行動の意志が一貫していないような気がします。この試合を落としたのはここでフレアドライブを打ったからでしょう。正直、試合中は「なんでここでニョロトノ?!」という感じでしたが選出的にはしょうがなさそうでしたね。
7ターン目。ニョロトノフレアドライブを受けながら脱出したので雨が降ってランドロスを迎え、フレアドライブでは倒せない状態。前のターンの行動をあまり想定していなかったため、どうするべきか考える時間が足りなかった結果、なぜかストーンエッジは来ないと判断して強気のボルトロス交代。ストーンエッジを打たれて避ける、ラッキー。
8ターン目。ストーンエッジが怖いのでスイクンに交代。
9ターン目。ランドロスへの打点となり後続に負担を掛けられる熱湯、火傷はせず。
10ターン目。メガバシャーモに宿り木が入らない状態で展開したいこともあり一旦ボルトロスへ交代。
11ターン目。ボルトロスからメガバシャーモに繋ぐもジャイロボールを受けてHPが痛い。
12ターン目。メガバシャーモを出したものの飛び膝蹴りを守られると反動でメガバシャーモが倒れてしまいます。先ほどの剣の舞の選択と倒されたときにランドロスで先手をとりたいことから守るは使ってこないと踏んで跳び膝蹴りを打つもはずれてメガバシャーモが倒れてしまう。
13ターン目。相手はニョロトノを捨て気味に扱っているので10万ボルトで確実に倒しに行くことにする。
14ターン目。前のターン同様に動いたもののランドロスに受けられてしまう。
15ターン目。ボルトロスを失うと絶対零度でしか勝てないのでスイクンに交代。
16ターン目。正直ストーンエッジが当たったら倒れるHPですがはずれるのを祈願して眠る。相手はニョロトノに交代。
17ターン目。アンコールが嫌なのでボルトロスに交代。熱湯を受けたので突撃チョッキなのが判別されたかなと思いました。
18ターン目。ニョロトノは捨て気味だったので素直に10万ボルト。
19ターン目。同じように素直に10万ボルトをするとナットレイに受けられる。
20ターン目。ランドロスに交代すれば良さそうなところでナットレイに交代してきたので、10万ボルトかめざめるパワーを受けてから気合い玉を誘ってランドロスに交代するのが安全だと考えた行動だと判断してランドロス交代読みのめざめるパワーを打つもナットレイに居座って攻撃される。
21ターン目。相手はこちらのボルトロスが拘りアイテムだと思っていたようです(2ターン目の気合い玉のダメージが拘り眼鏡ではなくて、8ターン目にランドロスボルトロスに向かってストーンエッジを打っていたことから拘りスカーフの線はあまり考えられていないと思っていました)。ランドロスに交代されても打ち分けできるボルトロスランドロスで倒さないとニョロトノナットレイボルトロスに弱いことから、繰り出したランドロスは結局ストーンエッジを打つしかなくて、PP的にも残り3回だったので交代は苦しいだろうと思い、対面のナットレイに向けて気合い玉。はずれて宿り木の種。
22ターン目。宿り木の種が入った状態ではボルトロスナットレイを倒すのにも困難なので、相手のナットレイの守る祈願でスイクンに交代。しかし、パワーウィップを打たれていたので大きなダメージ。
23ターン目。絶対零度を打つもはずれる。
24ターン目以降。ランドロスの蜻蛉帰り2発で倒れるHPなのでナットレイを倒すもニョロトノを挟まれてランドロスに削られて負け。
選出がどうこうというよりも、とにかく行動選択と行動意図に一貫性がなかったのが最も反省すべきところでした。強気の剣の舞を見せた割には跳び膝蹴りではなくフレアドライブ、根拠がないままストーンエッジが飛んでこない読み(すなわち祈願)ボルトロス交代、など変な立ち回りが続いています。比較的厳しいメンバーだったので出てくる確率が高いポケモンとそうでないポケモンで切り分けて割り切りをつけて対戦する方が良かったのかもしれません。


○3戦目 vs ばっど さん 勝ち 1-0
自分:FCランドロス バシャーモ ニンフィア
相手:バンギラス ドリュウズ スイクン (ラティオス バシャーモ サンダー)

【選出理由】
ドリュウズバシャーモの対策でランドロスの選出を確定。また、バンギラスを起点にしながら加速でドリュウズに勝てる可能性のあるバシャーモを選出。この2匹で厳しくなるのが相手のラティオススイクンサンダー辺りになると思ったので最後の1匹はニンフィアスイクンラティオスとサンダーが厳しい割には他のポケモンともタイマンで勝てるくらいの相性なので選出せず、ボルトロスバンギラスラティオスが厳しく、ギルガルドスイクンサンダーが厳しいので選出していません。
初手にニンフィアを置くかランドロスを置くか考えましたが、ドリュウズを処理するか交代されたときの交代先としてニンフィアの体力をなるべく残しておきたいと考えたのでランドロスからスタート。ドリュウズバシャーモが同時に選出されていたらランドロスが疲弊してしまうと考えたのもあります。物理相手には攻めて特殊相手には交代、バンギラスに対しては蜻蛉帰りからバシャーモを展開することを考えていました。


【対戦ログ】
1ターン目。ランドロス蜻蛉帰り⇒バシャーモ バンギラス7割、バンギラス冷凍ビーム バシャーモ7割(急所・凍り)。
2ターン目。バシャーモ(メガシンカ)フレアドライブ バンギラス5割(火傷)、バンギラス吠える メガバシャーモランドロス
3ターン目。ランドロス地震 バンギラス落ち、死に出しドリュウズ(風船)。
4ターン目。ドリュウズ剣の舞、ランドロス蜻蛉帰り⇒メガバシャーモ
5ターン目。ドリュウズ身代わり、メガバシャーモフレアドライブ ドリュウズ身代わり破壊。
6ターン目。ドリュウズ地震 メガバシャーモ落ち、ランドロス死に出し。
7ターン目。ドリュウズ岩雪崩 ランドロス6割、ランドロス地震 ドリュウズ落ち、死に出しスイクン
8ターン目。ランドロス叩き落とす スイクン8割(ゴツゴツメット)、スイクン熱湯 ランドロス落ち、死に出しニンフィア
9ターン目。ニンフィアあくび、スイクンミラーコート
10ターン目。ニンフィアめざめるパワー スイクン6割、スイクンミラーコート ニンフィア6割、スイクン眠り。
11ターン目。ニンフィアハイパーボイス スイクン落ち(急所)。


【行動選択理由】
1ターン目。初手バンギラスで威嚇が先に発動したので蜻蛉帰りでバシャーモに繋ぐ。型によっては剣の舞→バンギラスを処理→守るで3回加速してドリュウズを抜けそうでしたが、敢えなく凍ってしまう。
2ターン目。冷凍ビームを所持してるバンギラスバシャーモに対してアドバンテージをとれる行動は少ないと思ったので、凍りを溶かすことを先決してフレアドライブを選択。凍りを溶かした上で吠えるを受けたので、ひとまず良いです。
3ターン目。火傷ダメージが入ったおかげで蜻蛉帰りの攻撃圏内に入りましたが、地震を選択。あまり理由は覚えていないのですが、たしかドリュウズの風船をあまり考えていなくてランドロスがいればドリュウズを展開できないから特殊ポケモンが出てきたのを見てニンフィア交代で間に合うだろうと思っていた気がします。
4ターン目。風船ドリュウズに打点がなくて困ったので威嚇を使い回すために一度蜻蛉帰り。こちらのランドロスゴツゴツメットである情報がまだなかったことを考えると地震で拘っていると考えて身代わりをされてもおかしくない場面だったので叩き落とすから入るのが正解だったと思います。それからバシャーモに交代して切る形で問題なかったでしょう。
5ターン目。加速してもドリュウズを抜くことはできませんし、砂のターンが終わるわけではないので今度こそ身代わりをされないようにフレアドライブ。相手は身代わりだったのでしっかり破壊。
6ターン目。守るをすれば相手の素早さ次第ではドリュウズを抜くこともできますが、身代わりを残されてしかも抜けないのが一番まずいので欲張らずに起点を作らないようメガバシャーモを切ります。
7ターン目。岩雪崩を受けました。身代わりと剣の舞を持っていてアイアンヘッドがなかったのでランドロスが攻撃を2発耐えそうですが、怯まずに無事にドリュウズを処理。
8ターン目。ラストのスイクンにはニンフィアで勝つしかないので、カゴの実や突撃チョッキをケアするための叩き落とす。
9ターン目。ミラーコート警戒であくびからスタート。絶対零度ではなかったので良かったです(ボールは確認できていない)。
10,11ターン目。スイクンが眠ったのを確認してからハイパーボイスで勝ち。
途中で立ち回りがあやしい場面がありましたが、おおよそ想定通りの動きができたのは良かったです。ニンフィアスイクンが最後に対面したので後発で温存する方針も良かったと言えるでしょうか。


○4戦目 vs カンザキ さん 勝ち 1-0
自分:ニンフィア スイクン バシャーモ
相手:ガブリアス パルシェン スイクン (ライコウ バシャーモ ピクシー)

【選出理由】
2週間前のオフでお互い少し似たパーティで対戦をしていました。こちらとしてはライコウが厳しいので先発にはニンフィアを配置。また、バシャーモの障害はいないのでバシャーモを配置しつつ、ピクシーバシャーモ対策としてスイクンを選出することにしました。ボルトロススイクンにしか勝てないので選出する理由がなく、ギルガルドは影打ちの通りは良いですが先手で受けるダメージが大きいです。ランドロスバシャーモガブリアスのために出したいですが、パルシェンライコウに見せる隙が大きいので選出しませんでした。
ライコウとピクシーとスイクンにはあくびスタートで展開を阻止、バシャーモにはスイクンを交代で出して炎技を受けながらどうにか、ガブリアスパルシェンにはハイパーボイスで打ち合います。


【対戦ログ】
1ターン目。ガブリアス毒突き ニンフィア1割、ニンフィアハイパーボイス ガブリアス落ち、死に出しパルシェン
2ターン目。パルシェン氷柱針 ニンフィア落ち、死に出しスイクン
3ターン目。パルシェン殻を破る、スイクン熱湯 パルシェン5割。
4ターン目。パルシェンロックブラスト スイクン4割、スイクン熱湯 パルシェン落ち、死に出しスイクン
5ターン目。相手スイクン絶対零度 スイクン落ち、死に出しバシャーモ
6ターン目。バシャーモ(メガシンカ)剣の舞、相手スイクン熱湯 メガバシャーモ2割。
7ターン目。メガバシャーモ飛び膝蹴り(ゴツゴツメット) スイクン落ち。


【行動選択理由】
1ターン目。意地っ張り拘り鉢巻で毒突きかアイアンヘッドを打たれない限りは耐えるのでハイパーボイス。後から聞いたら陽気だったので確定耐え。
2ターン目。下手に電光石火で気合いの襷を削りにいったところに殻を破るをされるのは良くないのでハイパーボイス。倒されてしまったのですが、あくびが正解だった気もします。パルシェンが気合いの襷で水技を所持しているとメガバシャーモでは勝てないのでスイクン
3ターン目。殻を破るを使われると熱湯で半分削れるので熱湯、残念ながら火傷はせず。
4ターン目。再び熱湯、王者の印だったらしく怯まなかったのでなんとか処理。
5ターン目。相手スイクンが身代わり型だった場合は辛いが、他に手段もないので絶対零度。素早さで負けて一撃で倒される。
6ターン目。スイクンゴツゴツメットを持っている可能性を考えると、勝ち筋は熱湯+ゴツメダメージを耐えて剣の舞跳び膝蹴りで処理することだったので剣の舞。
7ターン目。跳び膝蹴りでゴツメダメージを耐えて無事に処理。
初手のガブリアスと2匹目のパルシェンを見て相手の選出が全く読めなかったもののお互いに1匹ずつ失い最後にメガバシャーモでタイマンに勝つ展開に持ち込みましたが、剣の舞と跳び膝蹴りの両方を所持していないと勝てなかったのでそのチョイスが良かったです。


○5戦目 vs ライト さん 負け 0-2
自分:ニンフィア FCランドロス バシャーモ
相手:アグノム ペンドラー エーフィ (バシャーモ ライコウ ガルーラ)

【選出理由】
バトンタッチを利用するパーティだと分かったのでニンフィアのあくびで阻止していきたいところです。選出は初手ニンフィアで壁展開を妨害、あくびで妨害をしたあとにこちらが展開で切り返していけるバシャーモバシャーモが一旦交代する先としてランドロスを選出。ボルトロスは打ち合いにも弱い上に相手にとって何も脅威にならないので選出せず、スイクンは壁技に強い一撃技があるものの身代わりをされるだけで起点になってしまうのでこれも出さず、ギルガルドは迷いましたがメガガルーラに繋がれることを考えると結局影打ちで先制して倒す動きができないので選出しませんでした。
初手はアグノムライコウペンドラーならあくび、エーフィバシャーモならハイパーボイス、ガルーラにはランドロス交代、でスタートするつもりでした。壁技展開は止められないのでバトンタッチ先にひたすらあくびを打ち続けて壁ターンを稼ぎつつ起点にならないようにします。


【対戦ログ】
1ターン目。アグノム光の壁 ニンフィアあくび。
2ターン目。アグノムペンドラー ニンフィアハイパーボイス ペンドラー8割。
3ターン目。ペンドラー守る ニンフィアめざめるパワー。
4ターン目。ペンドラー⇒エーフィ ニンフィアあくび(マジックミラー)。
5ターン目。ニンフィアランドロス エーフィ瞑想。
6ターン目。エーフィ⇒アグノム ランドロス叩き落とす(光の粘土) アグノム2割。
7ターン目。アグノムリフレクター ランドロス叩き落とす アグノム落ち、死に出しペンドラー
8ターン目。ペンドラー鉄壁、ランドロス岩石封じ ペンドラー2割(急所)。
9ターン目。ペンドラー守る、ランドロス岩石封じ。
10ターン目。ペンドラーバトンタッチ⇒エーフィ、ランドロス岩石封じ エーフィ9割(食べ残し)。
11ターン目。エーフィ瞑想、ランドロス叩き落とす エーフィ7割。
13ターン目。エーフィ瞑想、ランドロス岩石封じ エーフィ6割。
14ターン目。ランドロス岩石封じ エーフィ5割、エーフィ朝の陽射し。
15ターン目。ランドロス地震 エーフィ7割、エーフィ瞑想。
16ターン目。ランドロス地震 エーフィ5割、エーフィアシストパワー ランドロス落ち、死に出しバシャーモ
17ターン目。バシャーモ(メガシンカ)フレアドライブ エーフィ1割、エーフィ朝の陽射し。
18ターン目。メガバシャーモフレアドライブ エーフィ2割、エーフィ朝の陽射し。
19ターン目。メガバシャーモ剣の舞、エーフィ朝の陽射し。
20ターン目。メガバシャーモフレアドライブ エーフィ2割、エーフィアシストパワー メガバシャーモ落ち、死に出しニンフィア
21ターン目。ニンフィア電光石火 エーフィ2割、エーフィ朝の陽射し。
22ターン目。ニンフィアハイパーボイス エーフィ4割、エーフィ朝の陽射し。
23ターン目。ニンフィアハイパーボイス エーフィ5割、エーフィアシストパワー ニンフィア落ち。


【行動選択理由】
1ターン目。アグノムが来たのであくびで妨害、光の壁を使われる。
2ターン目。ハイパーボイスアグノムを削りに行くとペンドラーが登場。
3ターン目。ハイパーボイスを貫通することから身代わりを使う可能性も考えてめざめるパワーを選択。
4ターン目。めざめるパワーを見せて身代わりを残させないアピールをできたので積まれる前にあくび、エーフィに受けられて困ったと同時にエーフィがバトンタッチで繋ぐ先だということをようやく知る。
5ターン目。リフレクターは使われていないのでランドロスに交代して攻めます。
6ターン目。叩き落とすを使うとアグノムにヒット。光の粘土を落としたので壁を使われても5ターンで済むように。
7ターン目。再び交代先まで一貫する叩き落とす。
8ターン目。岩石封じで弱点を突きましたが弱点保険を考えると危険でした。このターンに鉄壁を使われてしまい非常にまずいと思ったものの岩石封じが急所でペンドラーが弱点保険でもなかったので赤ゲージまで削って一気に有利に。
9ターン目。交代先に岩石封じを当てることで加速分を取り返す方針。
10ターン目。前のターンと同じ、エーフィの食べ残しを確認。
11ターン目。食べ残しが厄介なので叩き落とすからスタート。
12,13,14ターン目。岩石封じで素早さを下げてバシャーモが初速で抜けるようにします。朝の陽射しがあるのを忘れていました。
15,16ターン目。素早さも下げたので急所狙いの地震選択。
17,18ターン目。ランドロスが処理される際のエーフィが残り半分まで削れていたのでメガバシャーモフレアドライブ。赤で耐えられて朝の陽射し。
19ターン目。相手のエーフィが生き残るためには朝の陽射しを連打してメガバシャーモが反動で死ぬのを待つしかなさそうなので、ここでメガバシャーモは剣の舞。
20ターン目。剣の舞フレアドライブでエーフィが赤まで削れてメガバシャーモを倒される。
21ターン目。ラストのニンフィアを死に出しするも素早さを下げたことを忘れていて電光石火急所で倒すしかないと思っていましたが、よくよく考えればランドロスが先手で岩石封じを打てるところまで素早さを下げていたので、赤ゲージのエーフィにハイパーボイスを当てて勝ちな場面でした。
22ターン目以降。先手がとれていたものの回復されてしまっていたので、ハイパーボイス急所を出せずにそのまま負け。
ペンドラーがバトンタッチする技が鉄壁であること、バトンタッチ役がエーフィであること。この2点については無知だったので勉強が必要そうです。せっかく壁対策である急所運を引いたというのにそれを活かして勝ちきれなかった(というか勝ち試合なのに選択を間違えた)だけに本当に情けないです。


○6戦目 vs ふじょち さん 勝ち 1-0
自分:FCボルトロス FCランドロス バシャーモ
相手:ガルーラ ハッサム スイクン (クチート ガブリアス FCボルトロス)

【選出理由】
バシャーモの障害になるポケモンがいないのでバシャーモ、ガルーラクチートなど相手の物理メガシンカポケモンに強いランドロス、の2匹が確定。最後の1匹をニンフィアにするとハッサムガルーラと選出されたときにランドロスの負担が重くなってしまうのでハッサムクチートに打点があり強化アイテムでないガブリアスと打ち合えるボルトロスとしました。
先発はガルーラ以外と打ち合えるボルトロスとしました。ガルーラに対しては冷凍パンチが怖いですが交代でランドロスを繰り出し、クチートガブリアスに対してもランドロスに交代、ハッサムスイクンボルトロスとは打ち合いをします。


【対戦ログ】
1ターン目。ボルトロスランドロス、ガルーラ(メガシンカ)猫騙ランドロス8割(ゴツゴツメット)。
2ターン目。メガガルーラハッサムランドロス岩石封じ ハッサム8割。
3ターン目。ランドロス叩き落とす ハッサム5割(急所)、ハッサム叩き落とす ランドロス6割(ゴツゴツメット)。
4ターン目。ハッサムバレットパンチ ランドロス4割、ランドロス地震 ハッサム落ち、死に出しメガガルーラ
5ターン目。メガガルーラ猫騙ランドロス 2割、ランドロス怯み。
6ターン目。メガガルーラ地球投げ ランドロス落ち バシャーモ死に出し。
7ターン目。バシャーモ(メガシンカ)守る、メガガルーラ地震
8ターン目。メガガルーラスイクンメガバシャーモ飛び膝蹴り スイクン5割(ゴツゴツメット)。
9ターン目。メガバシャーモボルトロススイクン熱湯 ボルトロス8割(火傷)。
10ターン目。ボルトロス10万ボルト スイクン落ち、死に出しメガガルーラ
11ターン目。メガガルーラ捨て身タックル ボルトロス落ち、死に出しメガバシャーモ
12ターン目。メガバシャーモ守る、メガガルーラ地震
13ターン目。メガバシャーモフレアドライブ メガガルーラ落ち。


【行動選択理由】
1ターン目。ガルーラが来たのでランドロスで受けます。冷凍パンチだとかなり厳しいですが、そうではなかったので助かりました。
2ターン目。メガガルーラが突っ張ってきたら次のターンに先手がとれるように岩石封じ。地震を受けられるポケモンボルトロスしかいないのでそのピンポイントな交代合わせて岩石封じが刺さる可能性は高そうでしたが、出てきたのはハッサム
3ターン目。メガハッサムでないことが分かったので叩き落とすを打って被弾するダメージを減らそうと考えました。
4ターン目。地震ハッサムを処理。結果的には受けるダメージは増えたかもしれませんが、拘り鉢巻型だと分かったことでハッサムを処理する立ち回りができました。
5ターン目。ランドロスメガガルーラに倒されたらメガバシャーモを展開でスイクンにはボルトロスを交代で出せば良さそうなので、気合いの襷ガブリアス以外には勝てそうです。交代で攻撃を受けられそうになかったので居座り。
6ターン目。前のターンと同様に居座り。メガガルーラの地球投げを確認。
7ターン目。メガガルーラを抜くために守るから入るとメガガルーラが居座ってきたので後続では受からない様子。メガガルーラ地震を確認。
8ターン目。ラストがスイクンである可能性と地球投げメガガルーラが耐久に振っていてゴツゴツメット2回+フレアドライブを耐える可能性を考慮して跳び膝蹴り。スイクンが出てきて半分削る。
9ターン目。バシャーモは丁寧に温存してボルトロススイクンの処理を狙い、跳び膝蹴りを打つ回数を少なくできるようにします。
11ターン目。スイクンを倒して死に出しされたメガガルーラから捨て身タックルを受けてボルトロスが倒されるも、反動ダメージのおかげでメガバシャーモフレアドライブ圏内に入る。
12,13ターン目。メガガルーラが「捨て身タックル、猫騙し、地球投げ、地震」だと確認できたので守るからフレアドライブを選んで勝ち。
気合いの襷ガブリアスは先発で出てくることが多いですが、このような場面で後発で残っている方が嫌だなと感じました。そこをケアできてなかったこと以外はきれいに立ち回れたと思います。


○7戦目 vs キツネ さん 勝ち 1-0
自分:ニンフィア FCランドロス バシャーモ
相手:FCランドロス サーナイト ボルトロス (ガルーラ スイクン ヒードラン)

【選出理由】
バシャーモの障害になるポケモンがいないので選出。対ガルーラに入れておきたいランドロスは相手のランドロスに対しても交代で出せるのであり。メガバシャーモが倒されるとメガサーナイトが非常に重たいので、最後の1匹はギルガルドニンフィアになるのですが、ギルガルドだとヒードランに対して無抵抗なことからニンフィアを選択。ヒードランが重いのでスイクンを出したい感じもしましたが、メガサーナイトが厳しいので却下。
初手にはニンフィアを置いてガルーラとランドロス相手は交代、残りはハイパーボイスで打ち合いとなりそうですが、初手ヒードランに対してどうするつもりでいたか忘れてしまいましたが正直かなり厳しそうです。


【対戦ログ】
1ターン目。ニンフィアランドロス 相手ランドロス地震
2ターン目。相手ランドロス叩き落とす ランドロス8割(ゴツゴツメット)、自分ランドロス叩き落とす ランドロス7割(突撃チョッキ)。
3ターン目。相手ランドロス岩石封じ ランドロス7割 自分ランドロス岩石封じ ランドロス5割。
4ターン目。相手ランドロス蜻蛉帰り ⇒サーナイト ランドロス6割 自分ランドロス岩石封じ サーナイト7割。
5ターン目。サーナイト(メガシンカ)ハイパーボイス ランドロス落ち、死に出しバシャーモ
6ターン目。メガサーナイトランドロスバシャーモ(メガシンカ)剣の舞。
7ターン目。メガバシャーモフレアドライブ ランドロス落ち、ボルトロス死に出し。
8ターン目。ボルトロス電磁波 メガバシャーモ麻痺、メガバシャーモフレアドライブ ボルトロス落ち、死に出しメガサーナイト
9ターン目。メガサーナイトハイパーボイス メガバシャーモ落ち、死に出しニンフィア
10ターン目。メガサーナイトサイコショック ニンフィア4割、ニンフィアハイパーボイス メガサーナイト落ち(急所)。


【行動選択理由】
1ターン目。ニンフィアの体力を温存しておきたいのでランドロスで受ける。
2ターン目。とりあえず後続まで一貫する技を打ちながら相手のランドロスの型を様子見する叩き落とす。拘りアイテムで打ち分けができないランドロスを起点にすることもありますが、この試合はバシャーモを展開することとニンフィアが被弾するダメージを小さくすることを考えたらアイテムをドロップさせた方が良いと思いました。
3ターン目。再び後続にも一貫しそうな岩石封じで様子見。お互いに打ち合ってジリ貧状態。
4ターン目。ジリ貧と考えて深く考えずに岩石封じを選択した結果、蜻蛉帰りでサーナイトに繋がれてまずいことに。ランドロスハイパーボイス圏内まで削られていて、岩石封じ+蜻蛉帰りってこうやって使うのかと学んだ瞬間でした。
5ターン目。受けることができないのでランドロスを切ります。岩石封じでサーナイトの素早さを下げているので、それを利用することにしてバシャーモを無理やり展開します。
6ターン目。居座られた負けですがこうしなければ結局負けなので、ランドロスに交代する一点読みの剣の舞。相手の素早さを下げていたことから交代してくれたので剣の舞が決まる。
7ターン目。フレアドライブランドロスを落とす。
8ターン目。ボルトロスが出てきて電磁波で止められますが、フレアドライブで難なくボルトロスを処理。
9ターン目。メガバシャーモメガサーナイトに処理されるも満タンで温存したニンフィアで打ち合えば勝てそうです。
10ターン目。岩石封じのダメージもあって、おそらくハイパーボイス+電光石火で倒せたと思いますが、ハイパーボイスが急所に当たったので勝ち。
ランドロスの打ち合いで不利になり一点読みを仕掛けることになりましたが、なんとか通して勝つことができました。メガバシャーモに剣の舞を持たせていなかったら勝てない試合だったので、あらためて良いチョイスだと思いました。


○8戦目 vs あんそにー さん 勝ち 2-0
自分:ニンフィア FCランドロス バシャーモ
相手:マンムー バシャーモ ボルトロス (ガルーラ ギルガルド スイクン)

【選出理由】
メガバシャーモの障害がないこと、相手のガルーラやメガバシャーモに強いランドロスと選出を確定。残る1枠をボルトロススイクン対策にボルトロスとするとマンムーが辛いので、初手でマンムーと打ち合えるニンフィアを選出。
バシャーモガルーラギルガルドに対してはランドロス交代、残りはハイパーボイスで打ち合います。


【対戦ログ】
1ターン目。マンムー地震 ニンフィア4割、ニンフィアハイパーボイス マンムー1割。
2ターン目。ニンフィア電光石火 マンムー落ち、死に出しバシャーモ
3ターン目。ニンフィアランドロスバシャーモ(メガシンカ)フレアドライブ ランドロス 6割(ゴツゴツメット)。
4ターン目。メガバシャーモ守る、ランドロス岩石封じ。
5ターン目。相手メガバシャーモボルトロスランドロス地震
6ターン目。ランドロスニンフィアボルトロス10万ボルト ニンフィア2割。
7ターン目。ニンフィア電光石火 ボルトロス9割、ボルトロス10万ボルト ニンフィア落ち、死に出しバシャーモ
8ターン目。相手ボルトロスメガバシャーモバシャーモ(メガシンカ)剣の舞。
9ターン目。メガバシャーモフレアドライブ 相手メガバシャーモ落ち、死に出しボルトロス
10ターン目。ボルトロス電磁波 メガバシャーモ麻痺、メガバシャーモフレアドライブ ボルトロス落ち。



【行動選択理由】
1ターン目。初手マンムーだったのでハイパーボイス
2ターン目。マンムーにタイマンで勝てる電光石火、交代されてもハイパーボイスをするかランドロスへの交代で間に合います。結果的に処理できたので楽になりました。
3ターン目。メガバシャーモを受けられるランドロスにチェンジ。
4ターン目。ボルトロスへの交代も考えて岩石封じ。ゴツゴツメットと反動ダメージが入ればニンフィアの電光石火でも倒せそうです。
5ターン目。岩石封じを見せたので退かない可能性も考えて地震を打つも交代されてしまう。それでもこちらはニンフィアに交代すれば良いはず。
6ターン目。ニンフィアにチェンジ、めざめるパワー+10万ボルトは耐えると踏んでいましたが10万ボルトから入られました。
7ターン目。ボルトロス対面でメガバシャーモを展開すればメガバシャーモボルトロスを倒して相手のメガバシャーモランドロスで受けて勝てるのでニンフィアを捨てる。一応、気合いの襷をケアする電光石火。
8ターン目。図太いオボンも一撃で飛ばすために剣の舞。相手がメガバシャーモに交代してたのでラッキー。
9ターン目。先に加速で展開できたこととメガバシャーモゴツゴツメットで削れていたことから攻撃の上がったフレアドライブメガバシャーモを倒す。
10ターン目。痺れなければフレアドライブで問題なく勝ち。
5ターン目は素直に岩石封じで良かったと思います。しかし、メガバシャーモに剣の舞があったことで電磁波での痺れがない限りは勝つ展開を作れていたので、ここでも剣の舞の強さが目立ったかと思います。


○9戦目 vs ジェラトーニ さん 勝ち 3-0
自分:ニンフィア スイクンバシャーモ
相手:サンダース シャワーズ ニンフィア (ブースター エーフィ ブラッキー)

【選出理由】
勝てば予選抜け。最後の相手がイーブイ進化系統一というプレッシャーのかかる試合。まずメガバシャーモが一貫していること、グレイシアがいないのでミラーコートを警戒せずにニンフィアを通すことができること、6匹にリーフィアがいないのでサンダースさえ倒せばスイクンが仁王立ちできること、からこの3匹を選出。予想外な補助技を使われても展開を阻止できる可能性が高いニンフィアを先発に配置。
行動はブースター以外にはニンフィアの攻撃でスタート。ブースターを迎えた場合はスイクンに交代して熱湯で負担を掛けつつ、サンダースにはニンフィアを繰り出して有利対面を作りながら欠伸でメガバシャーモの起点を作る方針。


【対戦ログ】
1ターン目。サンダース光の壁、ニンフィアハイパーボイス サンダース 襷(急所)。
2ターン目。ニンフィア電光石火 サンダース落ち、死に出しシャワーズ
3ターン目。シャワーズ溶ける、ニンフィアあくび。
4ターン目。ニンフィアスイクンシャワーズバトンタッチ⇒ニンフィア
5ターン目。スイクン熱湯 ニンフィア8割(火傷)、ニンフィア瞑想。
6ターン目。スイクン絶対零度はずれ、ニンフィア瞑想。
7ターン目。スイクン絶対零度はずれ、ニンフィアハイパーボイス スイクン2割。
8ターン目。スイクン絶対零度 ニンフィア落ち、死に出しシャワーズ
9ターン目。スイクン眠る(カゴ)、シャワーズ熱湯 スイクン9割。
10ターン目。スイクン絶対零度 シャワーズ落ち。


【行動選択理由】
1ターン目。サンダースさえ削ればスイクンが動きやすくなるので迷わずハイパーボイス
2ターン目。先制技の電光石火でサンダースを処理。受けられてもハイパーボイスかあくびで問題ないです。
3ターン目。光の壁を使われていて攻撃が通りにくいのであくびで様子見。いきなりスイクンに交代すると身代わり型だった場合スイクンが起点になると判断。
4ターン目。スイクンに交代するもバトンタッチがあくびを引き継がないことを忘れていたので少々困る。続けてあくびで問題ありませんでした。
5ターン目。光の壁がラストのターンで熱湯から入るか絶対零度から入るか迷い、とりあえず持ち物が分かる可能性もある熱湯からスタート。ラッキーなことに火傷。
6,7ターン目。火傷が入ったので蓄積を重ねれば後続で勝てると判断、相手に悠長な眠るを許さないように絶対零度を連打。
8ターン目。絶対零度が当たったからラッキー。
9ターン目。PP戦に持ち込めば勝てそうなので素直に回復。「熱湯、溶ける、バトンタッチ」と分かったのでかなり有利。
10ターン目。絶対零度が当たったからラッキー。
反省が残る4ターン目。1ターン目でサンダースが光の粘土でないことが分かっていてシャワーズも溶けるだったことからニンフィアで居座り続けて問題のない場面でした。おかげで熱湯を打つか絶対零度を打つか迷い、熱湯で火傷を引いたから絶対零度がはずれても戦えるようになり、絶対零度が当たったから勝てたというだけの試合になってしまいました。


○決勝1回戦 vs ほとり さん 勝ち 2-0
自分:ニンフィア FCランドロス ギルガルド
相手:バンギラス ドリュウズ マリルリ (ファイアロー ゲンガー キノガッサ)

【選出理由】
ファイアローマリルリがいてバシャーモを出せない上にキノガッサに対して耐性のあるポケモンもおらず、それらとゲンガーに強いボルトロスドリュウズのせいで動きにくくなっています。とりあえず、初手でゲンガーとドリュウズ以外であれば戦えるニンフィアを選出することにしてドリュウズにはランドロス、ゲンガーにはギルガルドを交代で出すことを決めて選出を決めました。スイクンは即死しにくいもののダメージレースでは不利になりそうです。
初手ドリュウズにはランドロス、ゲンガーにはギルガルド交代、残りは居座って打ち合いをします。キノガッサに対してはとりあえず電光石火で気合いの襷を削るところから入ります。


【対戦ログ】
1ターン目。バンギラスステルスロックニンフィアハイパーボイス バンギラス3割。
2ターン目。バンギラス冷凍ビーム ニンフィア7割、ニンフィアハイパーボイス バンギラス落ち、死に出しドリュウズ(風船)。
3ターン目。ニンフィアランドロスドリュウズ剣の舞。
4ターン目。ドリュウズアイアンヘッド ランドロス3割(急所・ゴツゴツメット)、ランドロス叩き落とす ドリュウズ4割。
5ターン目。ドリュウズアイアンヘッド ランドロス落ち(ゴツゴツメット)、死に出しギルガルド
6ターン目。ギルガルド影打ち ドリュウズ落ち、死に出しマリルリ
7ターン目。ギルガルドアイアンヘッド マリルリ5割、マリルリ怯み。
8ターン目。ギルガルドアイアンヘッド マリルリ落ち。


【行動選択理由】
1ターン目。初手がバンギラスだったので後発はドリュウズ+何かの予想。とりあえずハイパーボイスでスタート。
2ターン目。電光石火で倒せるHPではなかったのでハイパーボイスを選択。
3ターン目。風船ドリュウズに対してランドロスを繰り出しても即処理ができません。しかし、ここで身代わりを使われると身代わりの残ったドリュウズランドロスが対面してしまうことになるので、ランドロスに交代。
4ターン目。風船を割るために叩き落とす。急所は痛いですが、ゴツゴツメットのダメージが着実に入る。
5ターン目。ゴツゴツメットのダメージがもう一度入ればギルガルドで倒せる圏内まで削れるので居座って地震
6ターン目。ドリュウズを縛るための影打ち。無事に処理して最後に迎えたのはマリルリ
7,8ターン目。腹太鼓を許さないようにアイアンヘッド、怯みでラッキー、しかもオボンの実ではない。
ラストがファイアローだと厳しかったですね。


○準々決勝 vs 見習い魔法使い さん 負け 0-1
自分:ニンフィア FCボルトロス ギルガルド
相手:FCランドロス ファイアロー ライコウ (バンギラス ルカリオ スイクン)

【選出理由】
ランドロスステルスロックからファイアローバンギラスなどへ繋ぐパーティに見えます。ライコウの存在が気になっていて、壁から積み役へ繋ぐ可能性もありますし、瞑想アタッカーとして出てくる可能性も高そうです。
ファイアローが厳しくてバシャーモを出せない上にライコウが厳しい展開のでニンフィアを初手に置くことはすぐに決まりました。残りの2匹はファイアローに弱くなくて特殊メガルカリオに強くバンギラスは気合い玉で一撃にできるボルトロスの選出を確定。この2匹ではまだライコウが重たいことから物理打点が欲しいことと初手ルカリオをされた場合にニンフィアを温存できるようにとギルガルドを選出することにしました。


【対戦ログ】
1ターン目。ランドロス地震 ニンフィア4割、ニンフィアハイパーボイス ランドロス3割。
2ターン目。ニンフィアボルトロス ランドロス地震
3ターン目。ボルトロスギルガルド ランドロス岩石封じ ギルガルド9割。
4ターン目。ギルガルド影打ち ランドロス落ち、死に出しファイアロー
5ターン目。ファイアロー鬼火 ギルガルド火傷、ギルガルド剣の舞。
6ターン目。ファイアロー剣の舞、ギルガルド剣の舞。
7ターン目。ギルガルドキングシールド ファイアローブレイブバード
8ターン目。ファイアローブレイブバード ギルガルド3割、ギルガルドアイアンヘッド ファイアロー4割。
9ターン目。ファイアローブレイブバード ギルガルド落ち、死に出しボルトロス
10ターン目。ファイアローブレイブバード ボルトロス6割、ボルトロス10万ボルト ファイアロー落ち、死に出しライコウ
11ターン目。ボルトロスニンフィアライコウ瞑想。
12ターン目。ライコウ10万ボルト(命の珠) ニンフィア落ち、死に出しボルトロス
13ターン目。ライコウめざめるパワー ボルトロス落ち。


【行動選択理由】
1ターン目。後ろでは安全に受けられないので居座って打ち合い。
2ターン目。地震を受けるためにボルトロス繰り出し。
3ターン目。岩技受けるためにギルガルド繰り出し。
4ターン目。影打ちでランドロスを処理。
5ターン目。ファイアローと対面してボルトロスに代えるか迷うものの炎技があったら負けだなと思いボルトロスを交代で出さないことにしたもののギルガルドのとった行動はなぜか剣の舞。
6ターン目。居座ってしまった以上、相手に剣の舞をする余裕を与えます。なのでギルガルドはまだ居座り。
7ターン目。キングシールドがないと思わせて守って剣の舞で上がった攻撃を下げる。ブレイブバードだったので炎技はない様子。
8ターン目。アイアンヘッド影打ちしかなくてファイアローを攻撃できないので、仕方なくアイアンヘッド。あまり変わらないですが、もう一度剣の舞でも良かったかもしれません。
9ターン目。キングシールドをしても火傷ダメージで倒れてしまうので居座って倒してもらう。
10ターン目。死に出しボルトロスファイアローを処理するもラストに出てきたのはライコウ。ここまで来ると瞑想も伺えます。
11ターン目。ステルスロック持ちと組んでいるので命の珠瞑想の火力も考えられます。そうならば負けなのでそれがないことを願ってニンフィア交代。
12,13ターン目。命の珠だったので負け。
敗因はやはり行動選択と行動意志が一貫していないところにあります。ギルガルドファイアローが対面したタイミングで素直に鬼火を受けてしまったことです。炎技が一貫していたのですが、ライコウのためにギルガルドを選出したのであればここで鬼火を受けてはいけませんし、炎技を警戒するならせめてキングシールドでないと意図と行動が一貫していません。
ランドロスを選出していれば初手でニンフィアをひっこめて温存するという形がとれたので初手ルカリオの可能性を考えるよりも普通の選出に対して不利になりにくくするためにランドロスを選出すべきだったと思います。


というわけで、ベスト8で終わってしまいました。
選出を考える時間が無制限だったのが非常に大きく、事前に立ち回りを考えて選出することができたのは非常に良かったです。しかし、相手が何を繰り出してくるかを予想するのは難しかったことと結局負け試合4つのうち3つは立ち回りや選出のミスが大きく負けに繋がっているので、実力不足を感じました。
これでXYで参加したオフはシングル・ダブル(ムーバ解禁前とカロスダブル含む)・トリプル・6世代GS・シングル66と参加したオフのルール全てで予選抜けできたと言えるようになったのは最低限一つ納得できる点ではあるのですが、そのほとんどが決勝トーナメントで上まで勝ち上がれないことがXYでの課題であったことを考えると満足するには程遠い結果だと言えます。


主催のcloudiaさんをはじめ、スタッフ、参加者の皆さま、お疲れ様でしたー♪