第25回伝説厨オフ使用パーティ〜メガボーマンダ+クレセリアグラードン〜

12/23開催の第25回伝説厨オフに参加してきました。


ルールはこれまで同様に伝説ポケモンを制限枠としたジーエスカップ準拠のORAS版。ゲンシカイキを取得したカイオーガグラードンに加えてメガレックウザが使えるようになりました。
結果から言うと優勝でした。11人の総当たりを行って運良く8-2で単独1位。決勝トーナメントは再戦で6匹の種族以外の要素は変更しても良いというルールにしたがって相手に合わせてうまくチューニングを行いながら2連勝で優勝できました。
非公式なルールではありますが、伝説厨オフでBW,XYのときも環境の一番最初で優勝することができていたので、ORASでも最初から優勝することができて良かったです。


〜パーティ〜
ボーマンダクレセリアグラードンディアルガファイアロー、ゼルネアス


ボーマンダ むじゃき いかく
171-178-101-139-90-167 H.4 A.180 B.4 C.68 S.252
(171-188-151-149-99-189)
りゅうせいぐんすてみタックルだいもんじ、まもる@ボーマンダナイト


クレセリア おだやか ふゆう
223-×-156-96-168-123 H.220 B.124 C.4 D.20 S.140
サイコキネシス、こごえるかぜ、めいそう、つきのひかりゴツゴツメット


グラードン いじっぱり ひでり
195-198-161-×-128-127 H.156 A.76 B.4 D.140 S.132
(195-231-181-×-128-127)
じしん、いわなだれつるぎのまい、まもる@べにいろのたま


ディアルガ ひかえめ テレパシー
205-126-141-204-121-128 H.236 B.4 C.124 D.4 S.140
りゅうのはどうアイアンヘッド10まんボルト、だいちのちから@とつげきチョッキ


ファイアロー ようき はやてのつばさ
153-133-91-×-89-195 H.4 A.252 S.252
フレアドライブブレイブバード、おいかぜ、ファストガード@いのちのたま


○ゼルネアス おくびょう フェアリーオーラ
207-×-118-174-118-166 H.44 B.32 C.180 S.252
ムーンフォースマジカルシャイン、ジオコントロール、まもる@パワフルハーブ


※再戦時の変更点
○準決勝
クレセリア⇒持ち物を「ラムのみ」に
グラードン⇒「つるぎのまい」を「どくどく」、持ち物を「たべのこし」に
ディアルガ⇒「アイアンヘッド」「10まんボルト」を「どくどく」「まもる」、持ち物を「シュカのみ」に
○決勝
グラードン⇒「つるぎのまい」を「どくどく」に
ディアルガ⇒「アイアンヘッド」「10まんボルト」を「みがわり」「まもる」、持ち物を「たべのこし」に



瞑想クレセリアを軸にサイクルを回して戦う構築。クレセリアが瞑想を積んで居座れるように苦手となる物理攻撃や雨攻撃のカバーをボーマンダグラードンで行います。また、瞑想を積んでも火力のなさがネックで置物になりがちなので凍える風による素早さ操作を取り入れて、素早く攻めるパターンも作れるようにしています。
メガボーマンダゲンシグラードンをサポートするための凍える風であり、凍える風クレセリアが単体で弱い型になるのを防ぐ瞑想であり、瞑想をサポートするボーマンダの威嚇とゲンシグラードンの終わりの大地という綺麗な相性関係になっていて、グラードンで制圧を狙うかクレセリアで詰ませるか柔軟に戦うことができそうです。


残りの3匹のうち、まず1匹はディアルガを採用。ゲンシグラードンの終わりの大地によって水技を無効化できますが、ゲンシカイオーガレックウザに天候を奪われた際にグラードンの交代先として耐性のあるポケモンは必要になってきます。ディアルガは鋼タイプとドラゴンタイプを併せ持つことから水に耐性がありながらドラゴンが等倍で済み、画竜点睛を習得したレックウザに対しても強めです。また、グラードンと並ぶ機会ができたときも特性のテレパシーによってグラードン地震の影響を受けずに済む点は嬉しいです。
ここまでで気になったのは「素早さが微妙なパーティなのに素早さ操作技が凍える風しかなくて展開が遅いこと」「クレセリアを軸にするとレパルダス絡みが辛いこと」「スカーフドーブル対策」ということでしょうか。なので、5匹目にはファイアローを採用して追い風・ファストガードブレイブバードでそれぞれの課題に対応することにしました。
最後となる6匹目に選んだのはゼルネアスです。グラードンと並べると地震が打ちづらいという問題こそありますが、フェアリー技を半減する炎・毒・鋼タイプはすべて地面技で弱点を突くことができるので攻撃範囲の相性は良いです。ゼルネアスはジオコントロールという技が非常に脅威であるので選出段階での相手への圧力の掛け方も強く、ここまで地味に厄介だったギラティナイベルタル辺りに強くなることができます。


>ボーマンダ(選出:12/12 先発11+後発1)
ORASメガシンカを習得して今回の構築を組むにあたって最初に採用したポケモン。その理由は大きく3つあります。最も重要なのは特性の威嚇であり、構築全体でガルーラクチートといったメガシンカグラードンに対して強くなることができます。特性が威嚇のポケモンの中でもボーマンダは素早さが高いので初手などでゼルネアスやカイオーガの拘りスカーフを判別することができますし、ORASで習得したメガシンカによってタイプ一致の飛行物理技を武器にすることができたので特性に威嚇を持つポケモンの中で最もスペックが高いと判断しました。
技構成としては、まずメガレックウザを倒す手段となる流星群は確定。カイオーガやゼルネアスなどを強打できる物理技とボーマンダ状態で温存して威嚇を使い回したりするのに便利な守るも確定。最後の技には毒々を入れて高耐久ポケモンを崩せるようにしておきたかったのですが、クレセリアとの並びでどちらも鋼タイプに打点がないのはまずいと思ったので大文字を採用しました。物理技は打つ機会が多いので、ギガインパクトはすぐに却下。恩返しと捨て身タックルでの選択となりましたが、無振りゲンシグラードンを半分削れることを理由に捨て身タックルを選択しました。恩返しに比べると反動ダメージは気になりますが、このルールでのメガボーマンダは弱点を突かれたら攻撃を耐えないことの方が多いですし、メガシンカして捨て身タックルを打つときは威嚇を使い回す扱いができなくなるので温存させられるかよりも削り能力の方が求められていると思います。
努力値配分はメガシンカ前からゼルネアスに先手をとるために素早さを最速に設定。流星群でH181D120のメガレックウザを一撃で倒す火力を確保して、残りを攻撃に配分しました。HPと防御に4ずつ振り分けているのは威嚇込みでA172メガクチートのじゃれつくをメガボーマンダが受けたときに半分以上の確率で倒れていたものが約3割の確率で生存できるようになるからです。


>クレセリア(選出:12/12 先発7+後発5)
グラードンカイオーガレックウザがそれぞれ強化された中で安定した立ち回りを組み立てるために高耐久ポケモンを軸に置きたいと思いクレセリアを選びました。高い耐久から凍える風を使って味方が動きやすい展開をしつつ、ボーマンダの威嚇と合わせて瞑想を積めば終盤で数多くのポケモンを詰ませることもできるようになります。持ち物はゴツゴツメットにして、終盤にクレセリアが残ってしまってもメガクチートなどに勝てる可能性を残せるようにしました。メガレックウザギルガルドに対しても受けるだけで削りを入れられるので、相手の行動を制御できる面が強力です。
技構成としては凍える風と瞑想と月の光が確定。展開作りをベースにしつつ単体性能を落とさずに終盤には詰めも狙えます。残り1枠はメインの攻撃技としてタイプ一致のサイコキネシスを採用。瞑想ミラーや突撃チョッキなどを考えるとサイコショックの方が優れているのですが、ゲンシグラードンメガレックウザメガガルーラへのダメージが大きく変わります。また、エスパー技の通りにくい相手には追加効果も重要になってきます。因みに、無振りのコジョンドは75%凍える風+サイコキネシスでないと確定では倒せません。
努力値配分に関しては、まず特殊耐久をC232ゲンシカイオーガの雨75%根源の波動を2発耐えるように配分。次に物理耐久をA177メガガルーラの恩返しを高乱数で2発耐えるようにして、残りを素早さに配分・・・しても凍える風で最速メガレックウザが抜けません。この耐久ではA232メガレックウザの画竜点睛を2発耐えることができないので、月の光連打でゴツゴツメットのダメージを与えられるように素早さを上げる方が賢明だと判断して、先の耐久調整のラインを落とすことにしました。


>グラードン(選出:12/12 先発2+後発10)
主にカイオーガに対する後出し性能を評価して紅色の珠を持たせて採用。交代で出したターンにカイオーガから水技を受けるケースは極めて少ないので、比較的安全に天候を奪うことができます。その他、炎タイプがついて特性で水技が弱点にならないことで弱点は地面だけとなり、フェアリー・炎・草・氷に対する耐性が強化されたのが強みです。
技構成は主力の地面技と地面技が通らない相手への打点と守るは必須。地面技は地震か断崖の剣か大地の力が主力になりますが、凍える風や追い風との相性を考えて範囲攻撃技を採用することにしました。最終的には浮いているポケモンが4匹入ったので地震を採用することができました。断崖の剣はゼルネアスとの並びでも制約なく使えて非常に強力な攻撃範囲を発揮できますが、一番打つ機会の多い技のはずなのに命中が100ではないのが気になります。威力120は地震耐えポケモンを確定で倒せる火力なのも魅力的ですが、せっかく耐久の高いポケモンを軸に立ち回りを組み立てられるようにしているので、着実にダメージを計算できる地震を優先したくなりました。残る技には地面タイプと相性の良い岩技として岩雪崩を採用。ゲンシグラードンに炎タイプがついたことでクレセリアとの並びでホウオウに苦戦せずに済むのが嬉しいです。最後の技には剣の舞を採用。素早さ操作手段と合わせて一気に制圧を狙うこととクレセリアやルギアを無理やり突破することを狙っていきます。ただ、その目的であれば毒々で良いことに当日の試合途中に気付き、再戦の際には技を変更していいルールがあったことから決勝トーナメントでは毒々を採用しました。
努力値配分に関しては、まずランク+1の75%地震でH207B141ディアルガを一撃にできるように攻撃を上げます。これでH207B181ゲンシグラードンも75%地震2発で倒すことができます。次に命の珠を持ったA232メガレックウザの画竜点睛+神速を耐えるようにHPを引き上げて、素早さを凍える風の入った最速メガボーマンダ抜きに設定、残りを特防に注ぎこんでC222ディアルガの竜の波動を最高乱数を引かない限り2発耐えるようにしました。


>ディアルガ(選出:6/12 先発0+後発6)
グラードンゲンシカイオーガメガレックウザに天候を奪われた際に交代先となるポケモン。地面技の弱点が被ってしまいますが、その他に関しては鋼ドラゴンという優秀な耐性が光ります。ディアルガは特殊耐久が高くなくて、水半減程度の耐性ではカイオーガに交代で繰り出せるポケモンとは言えないので、特殊耐久を底上げできる突撃チョッキを持たせます。この持ち物のおかげで等倍で攻撃が通るドラゴンやフェアリーとの打ち合いに強くなれます。
突撃チョッキを持たせるので技はすべて攻撃技となります。タイプ一致の竜の波動、ドラゴン技が効かないフェアリータイプへの打点として鋼技、ディアルガクチートゲンシグラードンへの打点として強力な大地の力、カイオーガファイアローへの打点として10万ボルト、の4つで技が埋まります。鋼技で早急に処理をしなくてはいけないのはゼルネアスとトゲキッスだけと使用機会は多くないので、ジオコントロールを積んだゼルネアスを倒すのに3発かかるラスターカノンではなく2発で倒せるアイアンヘッドを選びました。
努力値配分はまず竜の波動+命の珠反動ダメージでH181D121メガレックウザを1発にできるように配分。この火力の10万ボルトでH155D90ファイアローが1発、大地の力でH167D171ギルガルドもほぼ2発、となるので最低限の火力は確保したと言えるでしょう。次に耐久を底上げするためにHPに配分、A177メガガルーラのけたぐりを耐えるように設定しました。残りを素早さに配分したところ味方のグラードン+1となり、同速は避けたいことと凍える風でメガボーマンダを抜きたいことから素早さをこの値で設定しました。


>ファイアロー(選出:0/12 先発0+後発0)
「凍える風以外の素早さ操作手段」「対レパルダス」「対スカーフドーブル」という構築の課題を採用するために採用。H130B87ドーブルを倒すために持ち物は命の珠。耐久と耐性を重視してメンバーを選んでいた中でピーキーファイアローは少し異色な感じがしますが、苦手な相手にだけ選出することを考えれば大きくは問題にならないと思いました。
上に書いたような採用理由から追い風・ファストガードブレイブバードの3つが確定。最後の技は鋼タイプへの打点となる炎技としてフレアドライブを採用しました。オーバーヒートであればギルガルド接触しないで済んだりHP振り程度のメガクチートを一撃で倒すことはできますが、炎技が等倍のポケモンを晴れ状態と合わせて押していく場面はあると思ったので単純に火力の出やすい物理技を選びました。
命の珠を持たせることにしたので、努力値は攻撃と素早さに全て振り切りました。素早さはメガメタグロスエルフーンマニューラに先制できるように最速です。
選出は一度もありませんでしたが、レパルダスドーブルへの補完としての採用だったので対戦がなかっただけで採用に問題はないと思います。


>ゼルネアス(選出:6/12 先発4+後発2)
地味に対処が厄介であるギラティナイベルタルの対策。ジオコントロールという強力な積み技と一貫性がとりやすく弱点が少ないフェアリータイプのおかげで数多くの相手に強いのも良いところで、その存在から拘りアイテムのドラゴン技などを抑止できる存在であることが優秀です。ジオコントロールを使用するために持ち物はパワフルハーブ。
悪やドラゴンの対策が第一であることからジオコントロールは必須とは言えませんでしたが、瞑想や身代わり型などを考えているうちにやはりジオコントロールがあると対応できる範囲が違うと思ったことから技構成はジオコントロールを使う上での基本構成となる「ムーンフォースマジカルシャイン、ジオコントロール、守る」としました。ムーンフォースは必須であるとして、威力の低い範囲攻撃技であるマジカルシャインは草結びに差し替えるか迷いましたが、草結びを入れても選出のしやすさに変わりはないので便利な範囲攻撃を入れておく方が役に立つだろうと判断しました。草結びの良いところはジオコントロール後にH175D180ゲンシカイオーガを1発、H207D151ゲンシグラードンまで確定2発にできるところです。
努力値配分はXY時代と変わらず。素早さは最速でA205メタグロスのコメットパンチ耐えとC222カイオーガの雨75%しおふき耐えを意識しています。一応、A232メガレックウザの命の珠画竜点睛は耐えることを確認しています。


クレセリアグラードンという組み合わせは4世代のころから有名ですが、クレセリアで素早さ操作をするターンを用意する割にはグラードンの火力と耐久の噛み合いがイマイチであると個人的には思っていて、この組み合わせは瞑想クレセリアが苦手な雨や鋼タイプをグラードンでケアする使い方が好みでした。今までもそういう組み方をしたいと思っていて、今回ボーマンダメガシンカグラードンゲンシカイキのおかげで好みの構築を組むことができたのは良かったです。
構築にはそこそこ自信があるつもりでしたが、トリックルーム時のゲンシグラードン対策の甘さが課題に残りました。トリックルーム+手助け程度であれば威嚇を入れたりしつつ逃げ切れるだろうと予想していたのですが、対戦したグラードン主軸の構築は重力・威張る+神秘の守り・スキルスワップなどとグラードンを手厚く補佐するものが多かったので、苦戦を強いられました。
勝戦で使用した毒々グラードンと身代わり守るディアルガの形はディアルガがトリパに耐性をつけられることから一つの形として優秀ですが、ゼルネアスのジオコントロールを止める手段が多くない構築なので、今度は対ゼルネアスがやや厳しくなってしまうかもしれません。


以下、簡単な対戦レポート。非常に運が良いです。


○1戦目 vs リータ さん 勝ち 3-0
自分:ボーマンダ ゼルネアス クレセリアグラードン
相手:ファイアロー グラードン マニューラ レックウザ (テラキオン ゼルネアス)

ファイアローに追い風をされるもボーマンダで即処理をしつつゼルネアスでジオコントロールゲンシグラードンに威嚇が入っていたのでそのままゼルネアスの行動回数を稼ぎフェアリー技をぶつけて勝ち。


○2戦目 vs みこと さん 勝ち 2-0
自分:クレセリア ボーマンダ グラードン ゼルネアス
相手:カイオーガ FCランドロス クチート ルギア (モロバレル グラードン)

初手の2匹を見て、なりきりランドロス+ゲンシカイオーガだと思ったのでグラードンは交代で出さずに動かすとやはりなりきりでした。ゲンシグラードン地震メガクチートに入って処理できるようになってからゼルネアスでジオコントロールを積んで勝ち。


○3戦目 vs ナコ さん 負け 0-2
自分:ボーマンダ クレセリア グラードン ディアルガ
相手:ニャオニクス ガルーラ グラードン ディアルガ (ファイアロー カイオーガ)

ニャオニクストリックルーム・威張る・重力・神秘の守り+威張ると相手がやりたいことをすべて決められて負け。
トリル中に、手助け+断崖の剣と予想して死に出しをうまくコントロールしようとした結果、神秘の守り+断崖の剣で次ターンに威張る、という選択をとられて並びを立て直せなったのが敗因。
「トリル、重力、威張る」まで見て最後に神秘の守りが採用されてることに気付けなかったのが痛いです。また、重力で断崖の剣を連打してくる中、こちらはゲンシグラードン地震なので味方のクレセリアを巻き込んでしまったのが痛手でした。


○4戦目 vs FON さん 勝ち 2-0
自分:ボーマンダ クレセリア グラードン ゼルネアス
相手:レックウザ FCランドロス ルギア ギルガルド (クレセリア グラードン)

初手は流星群を打ち合ってレックウザが気合いの襷でボーマンダは倒れる。凍える風でレックウザを倒して、クレセリアとルギアが瞑想を積み始める。ゼルネアスを犠牲にしてギルガルドを削り、グラードンの剣の舞からルギアを岩雪崩で怯ませて強行突破して勝ち。


○5戦目 vs B さん 勝ち 2-0
自分:ボーマンダ グラードン クレセリア ディアルガ
相手:クチート ゴチルゼル FCランドロス グラードン (Wキュレム カイオーガ)

メガゲンガー時と勘違いして初手で出してしまったボーマンダを交代できなくて困る。クチート交代でランドロスランドロスが脱出ボタンでグラードンと威嚇に苦しむ場面でグラードンの剣の舞が生きる。しかし、相手の重力でこちらのゲンシグラードンが味方のメガボーマンダを倒してしまい、かなりまずい展開になるもゲンシグラードンが2連守るを決めてトリックルームを凌ぐ。ゴチルゼルグラードンを削った状態でクレセリアディアルガが残ったので2匹を倒してメガクチートディアルガで倒して勝ち。


○6戦目 vs れてぃあ さん 勝ち 1-0
自分:ボーマンダ ゼルネアス クレセリア グラードン
相手:Wキュレム ガルーラ グラードン ヤミラミ (ゼルネアス クレセリア)

ボーマンダの威嚇のおかげでゼルネアスがジオコントロールを決めるもののムーンフォースメガガルーラに守られている間に倒されてしまう。それでもボーマンダグラードンを削りながらクレセリアで瞑想を積んでWキュレムを削り、最終的に温存していたゲンシグラードンキュレムの一騎打ちとなりシングルダメージの地震で良い乱数を引いて勝ち。


○7戦目 vs ヤトム さん 勝ち 1-0
自分:ボーマンダ ゼルネアス クレセリア グラードン
相手:Wキュレム ガルーラ グラードン クレセリア (モロバレル カイオーガ)

ゼルネアスで無理やりジオコントロールを積みクレセリアも瞑想を使い、相手がトリックルームを決めたときにはグラードンを赤ゲージまで削る。トリル下でのグラードンを倒したあとは素早い相手しか残っていなかったので、相手はトリル返し。威嚇ボーマンダを使いながら瞑想で強化したクレセリアグラードンで攻撃、キュレムクレセリアを削ってクレセリアで勝ち。


○8戦目 vs マーボー さん 勝ち 1-0
自分:ボーマンダ クレセリア グラードン ディアルガ
相手:クチート ゼルネアス クレセリア グラードン (レックウザ モロバレル)

ボーマンダはゼルネアスを半分削って返しの技で倒される。こちらはグラードンを出して相手が地震を受けられない状態にしてゼルネアスを敢えて倒さずにトリックルームを誘発するも、相手のゲンシグラードンクレセリアスキルスワップで浮遊になりながら交代で出てきたので困る。冷静に守るでターンを稼がなくてはいけない場面で攻め込んでしまったものの、断崖の剣をディアルガが避けてゲンシグラードンを処理。残るクチートゼルネアスクレセリアディアルガクレセリアで倒して勝ち。


○9戦目 vs 暇人 さん 負け 0-4
自分:グラードン クレセリア ボーマンダ ディアルガ
相手:レックウザ モロバレル クレセリア グラードン (クチート ゼルネアス)

前の試合のマーボーさんと同じ6匹。出てこなさそうと踏んでいたモロバレルを出されて困り、レックウザの滝登りの可能性も拭いきれずにボーマンダに交代したところ流星群を打たれてボーマンダが倒されてしまう。クレセリアディアルガの2匹が眠り状態となって、相手がトリックルームを展開。ゲンシグラードンに好き放題やられて負け。初手は交代するにしてもディアルガで良かったはずで突撃チョッキを持たせた意味がありません。


○10戦目 vs ミーサ さん 勝ち 1-0
自分:ボーマンダ ゼルネアス クレセリア グラードン
相手:ヤミラミ グラードン クレセリア カイオーガ (レックウザ モロバレル)

クレセリアトリックルームを許すもそれまでにヤミラミを処理。3試合連続でこちらのクレセリアスキルスワップによって終わりの大地が回ってくる。ゼルネアスとクレセリアトリックルームターンを凌いでメガボーマンダクレセリアを処理。相手のラストはカイオーガだったのでクレセリアを一度退いて、相手のゲンシグラードンを処理。天候こそ消えましたが水技は瞑想で受けられると思っていると、冷凍ビームで凍ってしまう。ギリギリまで削られるもなんとか溶けて月の光で回復、そのあとは事故なくカイオーガを倒して勝ち。


○準決勝 vs FON さん 勝ち 2-0
自分:ボーマンダ クレセリア グラードン ディアルガ
相手:レックウザ ギルガルド クレセリア グラードン (ルギア FCランドロス)

再戦につきお互いに個体をいくつか変更。威嚇を入れていたにも関わらず、こちらのクレセリアメガレックウザの画竜点睛+ギルガルドの命の珠アイアンヘッド急所+影打ちであっさり倒れてしまいますが、相手の瞑想クレセリアに毒々を入れながらグラードンディアルガで相手のゲンシグラードンを倒して勝ち。


○決勝 vs みこと さん 勝ち 3-0
自分:ボーマンダ クレセリア グラードン ディアルガ
相手:ルギア クチート モロバレル カイオーガ (グラードン FCランドロス)

ボーマンダに麻痺が入るのをゲンシグラードンへの交代で防ぎつつルギアに毒々。瞑想クレセリアの凍える風で相手の素早さを下げながらディアルガで身代わりを展開。身代わり守ると月の光でじわじわと戦う間にルギアに猛毒が回って相手のサイクルが壊れて勝ち。


というわけで、対グラードンが甘めな構築ながら運良く優勝することができました。
グラードンが強い環境はBW2突入時にも一度起きており、そのときも安定感のあるポケモンで受ける構築を好んで使ったにもかかわらず押せ押せでくるグラードン構築に苦しめられていて、過去の経験から学習していないと言えるので今後は気をつけたいですね。


主催のミーサさん、参加者の皆様、お疲れ様でしたー♪
再戦すると「地震、岩雪崩、毒々、守る」のグラードンがミラーしたりするので、できればしたくないですね((